昨日に続き、信南交通の話題を…
(ホントは昨日限りで営業運行から退いたしなの鉄道の169系の話題でも…と思ったのですが、一応この話題も「169」つながりということで(^^;;;)

先日、長野バスターミナルでバスを下車した際に、後方の高速バス待機場所に停まっている信南交通のニューエアロバスが、変わった行先を表示していることに気がつきました。



▲ 高速バス待機場所のいちばん前に停車していた信南交通のニューエアロバス・169号車(^^; よく見ると行先の文字数が多いような…??



▲ 通常、飯田方面行は特急 飯 田」を表示するのですが、このバスはなぜか特急 飯田駅を表示しています。


みすずハイウェイバスの飯田方の終点は、2011(平成23)年9月30日をもって飯田バスセンターが廃止されたことに伴い、翌10月1日から一つ手前の「飯田駅前」になっており、この行先でも間違いではない(…というよりむしろこの方が正確な行先を表わしています(^^;)のですが、通常とは異なる行先を表示しているのは運転手さんの任意の判断によるものなのでしょう。

川中島バスでも、42092号車や40857号車等のローマ字表記の無いタイプのLEDには、長野方の行先として特急 長 野」特急 長野駅東口」特急 長野駅・県庁」特急 長野駅」の4パターンが入っているようですが、これも原則として路線によって使う行先が決まっているものと思われる中で、時々普段とは違う行先を表示しているケースが見られますね(^^;

(※ 画像は2点とも、長野バスターミナルのプラットホームから撮影したものです。)


先日、夕方のみすずハイウェイバスの飯田行きが、信南交通車2台により運行されているのを目撃しました。
県外高速バスに多い「1号車=本務車=トイレ付き車両」、「2号車(以降)=続行車=トイレ無し貸切車等」のパターンではなく、どちらも本務車として使用されるトイレ付き車両でした。
ちょうど週の終わりの夕方の便でしたので、学生あるいは社会人等の大口利用(サークル活動や社員研修等?)があって、続行便を出したものと思われます。
(私自身は初めての目撃でしたが、続行便の運行はしばしば行われているのでしょうか?)



▲ 中央通りを南下し、末広町交差点を通過する2台の信南交通車。1号車はニューエアロバスの359号車。



▲ 続いて通過するのはエアロエースの796号車。


余談ながら、359号車の方向幕には特急 飯 田」と表示されているのに対し、796号車のLED表示器には高速 飯 田」と表示されており、種別表記が異なっている面白い状態となっていました(^^;



昨年12月14日の記事で紹介した41084号車“オレンジリボン”のラッピングが解除されているのを確認しました。
長電バス985号車上田バスH-071号車同様、広告の契約期間が満了したことに伴うものと思われます。





“オレンジリボン”のラッピングが解除された41084号車。単にラッピング前の姿に戻っただけのようで、車体裾の社名標記に「川中島バス」の文字が復活しています(^^;


ふと気になったのですが、ラッピングフィルムを剥がす際、社番や社名標記等のように車体に後付けで貼り付けたものって一緒に剥がれたりしないのでしょうか(^^;



昨年10月1日から長野駅改良工事が本格化したことに伴い、長野駅前バスロータリーに発着する路線バスの乗り場が大きく変わりました。
変更後、乗客-特に観光客等不慣れな方たち向けにさまざまな案内をしてきた中、地元に住む者にとっても不満だったことが一つありましたが、それがこの度解消されました(^^;

それは…長野駅前の各バス乗り場の時刻表を一見できる時刻表がなかったことです。工事開始前のバスロータリーには、旧3~4番乗り場付近に風除けを兼ねた(?)時刻表が設置されていて、バス乗り場側に各乗り場の時刻表が、反対側に路線図等の案内が掲載されており、それぞれの乗り場に行かなくてもバスの時刻を把握したり経由地を確認したりすることができました。
それが工事開始とともに撤去されてしまい(旧5~6番乗り場付近に設置された仮囲いの中にしまわれていましたが(^^;)、特に5番乗り場や駅を経由しなくなった路線の時刻を確認するには各乗り場や案内所まで時刻を確認しに行く必要がありました。
例えばバスの時間まで駅ビルで買い物をしたり、飲食をしたりしようと思っても、わざわざ交差点の向こうまで行かないとバスの時間が分からなかったのですが、そんな要望が利用客から多かったのか、このたび如是姫の像があった噴水の跡付近に各乗り場の時刻表を集約した時刻表が設置されました!



▲ ロータリーに復活した(!?)各乗り場全体の時刻表。長野駅を降りてロータリーにやってくると、駅舎を背にして長電バスの時刻表(路線バス及び高速バス)を見ることができます。4・6・8番乗り場と千石入口、長野駅東口の時刻表が掲載されています。



▲ 反対側には川中島バス(アルピコ交通)の路線バス時刻表(1~3、5、7番乗り場と末広町)と高速バス路線図が掲載されています。



▲ ロータリーの外にある乗り場から出るバスの時刻表には、乗り場の案内図も出ており、分かりやすいものになっています。





▲ 駅を経由しなくなり、末広町・千石入口から出るバスの時刻表もしっかり掲載されています。


ただ…時刻表の板面のスペースの都合もあるようで、痒いところ全てに手が届いているわけではないようです。
例えば、

・ 川中島バスには高速バス時刻表が掲載されていない(路線図があるのに! 以前は掲載されていたのですが…)
・ ぐるりん号の時刻表が掲載されていない(ロータリー内3番乗り場・駅前7番乗り場ともに)
・ どちらも路線バスの路線図が掲載されていない
・ [30]系統・松代本線の県庁前行き(7番乗り場)や篠ノ井系統の市役所前行き及び西山系統の善光寺大門行き(末広町)が掲載されていない(末広町の善光寺大門行きは、駅前から出る善光寺方面行の本数が多いので不必要かもしれませんが(^^;)

等の項目が挙げられますが、これをクリアしようとするなら、結局以前のようにもう1面必要になるのでしょうね。今回設置された時刻表も仮設のものでしょうし、今後の改善に期待したいところです(^^;



昨年秋ごろから約半年の間、県内各地を走った“オレンジリボン”のラッピングバスですが、広告の契約期間が切れたのか順次ラッピングが解除されているようです。

先日、上田市へ出かけた際に、2月1日の記事で紹介した上田バスの“オレンジリボン”のラッピングバスが2台とも通常の姿に戻っているのを確認いたしました。



2月1日の記事では画像を紹介できなかったH-071号車。今までの上田バス標準カラーの車体に戻っています。



▲ 真田行きの最終バスに充当されるH-071号車。大勢のお客さんが乗り込んでいました。


一方の、H-101号車ですが、今回はこちらの車両の画像がありません(^^;
H-101号車はラッピング解除後、現行の上田バス標準カラー(長野大学とのコラボ企画によって制定された赤ベースの車体)に変更されたようで、こちらの方こそ記録したかったのですが…




3月2日(土)、団体臨時列車「リバイバル特急白山号」を撮った後の上田電鉄撮影行、別所温泉~八木沢間で38列車を撮った後は一気に城下駅へ。上田を出た別所線の電車が千曲川を渡って最初に停まる駅です。

別所温泉行として停車するのは37列車、とそこへ現れたのは…



▲ 先ほど別所温泉~八木沢間で撮った7253編成が入ってきました。どうやら途中で追い越してしまったようです(^^;


別所線は塩田平をS字を描くように走っているため、道路状況によってはこのようなことも可能な場合があるようです。



▲ 38列車上田行きと37列車別所温泉行き。37列車は1000系1002編成「自然と友だち1号」です。



▲ 38列車が到着するのと入れ違いに、37列車が出発します。


「まるまどりーむ号」こと7253編成が戻ってくるのを待とうということにしたのですが、やっぱり寒いので近くのコンビニへ一時避難…(^^;;;



▲ 城下駅に到着した39列車。交換する対向の列車が到着するまで、一時ヘッドライトをオフにします。



▲ 40列車は「自然と友だち2号」の1003編成。



▲ 発条転轍器を通過する39列車。日は暮れたものの、まだ標識灯は点いていないようで…(^^;


場所を変えて今度は上田原駅へ。



▲ すっかり辺りが暗くなった頃、発条転轍器の標識灯に青い灯りが点りました。やって来たのは42列車、「自然と友だち1号」です。


その後さらに下之郷駅へ戻り、撮影を試みたのですが、ハイビームで向かってくる電車にあえなく撃沈…



▲ 夜の下之郷駅。上田方には3つの転轍器の標識が並んでいます。



▲ そして最後は下之郷駅の旧西丸子線ホーム跡近くに留置中の1001編成をアップで。構内を照らす灯りとは対照的に、すっかり山の青と空の青が黒っぽく同化してしまいました。
(※ 下之郷駅構内踏切付近からの撮影です。)


これにて上田電鉄の撮影行はおしまいです。長々と引っ張ってしまったのにお付き合いくださり、ありがとうございます。
また、「白山」の撮影から上田電鉄まで、当日ご一緒させていただいた皆さま、(今頃になってしまいましたが)ありがとうございましたm(__)m

タグ :上田電鉄

ダラダラと続く3月2日(土)の上田電鉄撮影行の様子ですが、4月21日(日)の記事の続きで下之郷駅の次は八木沢駅周辺へ行ってみました(^^;



▲ 別所線の終点・別所温泉駅の一つ手前、八木沢駅は無人駅ながら木造の立派な駅舎を持つ駅です。駅前には綺麗な朱色に塗られた丸型ポスト(郵便差出箱1号(丸型))が設置されており、薄緑色に塗られた木造駅舎の良いアクセントになっています。



▲ 線路側から。駅舎は待合室とホームの屋根を兼ねており、小さなホームに覆いかぶさるように建てられているのが特徴です。隣に建つ小さな小屋は便所のようですが、現在は立ち入ることができなくなっています。



▲ 遠くに電車のヘッドライトが! 別所温泉行き33列車の接近です。塩田平を走り、別所温泉に向けて勾配をゆっくりと上ってきます。



▲ 33列車@八木沢駅。傾いた陽がダイヤモンドカットの7200系の前面に当たり、眩く反射しました。



▲ 別所温泉へ向けてラストスパート、八木沢駅を出た電車は小さな川をガーター橋で渡り、40‰の急勾配を上っていきます。



▲ しばらくすると33列車の折り返しで上田行きの38列車が勾配を下ってきました。3月初旬の日は間もなく暮れようととしています。



▲ 急勾配を下る電車、その向こうには塩田平の家並みが広がっているのが見えます。


(もう1回だけ(?)、つづく(^^;)

タグ :上田電鉄

川中島バスが新車で導入した生え抜きの車両の中で最古参車となっている41845号車(1992年式 三菱ふそうエアロスター U-MP218K)の元気な姿を、久しぶりに記録することができました(^^)



▲ 平日の夕方に2本運行されるだけという[36]系統・綱島線「綱島」行きに充当される41845号車
(※ 逆の綱島発長野駅行きは、平日の朝に3本のみ運行されています。)



▲ 上の画像とは時系列が逆転してしまいますが、バスターミナルからの回送で長野駅前に到着し、ロータリーに進入するところです。川中島バスオリジナルのエアロスターKのリアが見られるのも、もうこの1台だけ…ということになります。


この41845号車、私自身は今年になってから全く見かけなくなってしまい、まさかまさか…ということさえ頭を過ったこともあったのですが、確りと健在であることが先日のコメントで寄せられ、その後私も[74]系統・鬼無里線の運行に就いているところを目撃していました。一時的に鬼無里営業所の所属となっていたのかもしれず、それなら長野市街地で見かける機会も少なくて当然か…と思っていたところ、さらにその数日後、今回の綱島線での運行を記録することができました(^^)
このところの41845号車は、固定された運用を特に持っておらず、予備車に徹しているのかその稼働ぶりは神出鬼没といっても過言ではありません(^^; 今回このように目撃・記録できたことは、ちょっとした幸運であったということでしょう(^^;
この先そう長くはないかもしれませんが、少しでも元気な姿が見られれば…と思います。



昨日(4月21日(日))、今月末で引退することが発表されているしなの鉄道169系を使用した「しなの鉄道169系撮影&乗り納め会(貸切列車)」が開催(運行)されました。主催者のご縁でお誘いいただき、私も友人たちと参加させていただきました。

当日は皆さまもご承知のとおり、季節がひと月以上逆戻りしたかのような天候に見舞われましたが、それでも雪景色の中を、あるいは濃霧の中を行く国鉄直流急行型電車の最期の姿を楽しく撮り、また和気藹々と乗車して走りを堪能することができました。

主催者の皆さまには、当日までの準備に並々ならぬご苦労をしてくださったおかげで、斯様なイベントを楽しむことができましたことに、この場にてお礼を申し上げますとともに、当日お会いした皆さまには大変お世話になりましたことを併せてお礼申し上げます。

昨晩の帰宅後、丸一日以上が経ち、未だ興奮冷めやらぬ状態ですが、追々撮影した画像の整理とともに、当日のことを振り返る記事をお届けできればと考えておりますので、どうぞお楽しみに(いつものことながら、気長にお待ちいただければ幸いです(^^;)。



特急「白山3号」金沢行きを先に通すため、上田駅2番線に停車中の上野発長野・湯田中行き臨時急行「信州59号・志賀59号」。全車自由席、6両編成での運転でした(^^;



▲ 前3両は湯田中行き急行「志賀59号」、後3両は長野行き急行「信州59号」です。途中の屋代で、行き先が分かれます(^^;



▲ 湯田中行き、長野行きそれぞれに特製のサボ・愛称表示が用意されただけでなく、車内放送まで再現され、本当にこんな急行列車が昭和50年代の国鉄信越本線に走ったのではないか-と錯覚するような凝った演出がされました。


※ この貸切列車が実際に運行されたのは、しなの鉄道軽井沢~屋代間のみです。それ以外の区間についての表示は、あくまでも当時の雰囲気を醸し出すための“演出”であり、架空のものです。




さて、ネタを上田電鉄に戻してもう少しだけ…(^^; 4月17日(水)の記事の続きになります。

108列車の出発を見送った後も引き続き下之郷駅に居座り、次の列車交換も見ようということに。
この時間帯、20分もしないうちに次の列車がやって来るという頻度も有り難いものです。



▲ 上田行き34列車到着。ここで31列車と交換です。



▲ 程なくして別所温泉行き31列車も到着です。双方とも「自然と友だち号」です。



▲ 左:「自然と友だち1号」1002F 右:「自然と友だち2号」1003F



▲ 31列車の到着を受けて、34列車出発!



▲ 発条転轍機のトングレールを割り出すまであと少し!



▲ 34列車の通過後、後方を振り返って。遠くに去っていく列車の前を踏切待ちしていた乗用車が過ぎて行きました。


これで下之郷駅をあとにすることに。駅前に戻ると、丸子町行きの上田バスが待機していました。



▲ 下之郷~西丸子間を結んでいた西丸子線の代替という位置づけになるのでしょうか、下之郷駅から丸子町へのバスが上田バスにより運行されています。


が、この日この便に下之郷駅から乗車したお客さんはゼロだったようで、「回送」のまま下之郷駅を出て行ってしまいました(^^;


(次は八木沢駅付近へ。まだまだ続く!?)



昨日の記事で、長電バスの車両に“オレンジリボン”のラッピングが解除された車両がいることを紹介しましたが、ということはその他の事業者の車両もそろそろラッピング解除の時期になってしまうのでしょうか。

ところで、昨年の秋以降撮影した画像を見ていたところ、川中島バスの“オレンジリボン”のラッピングバス4台のうち、99364号車(長野200か11-19)の画像が極端に少ないことに気がつきました(^^;

偶に撮れていても夜間の暗い中での撮影だったりして、なかなかこれは!というカットが撮れていないのです。
そんな中、先日は夕暮れ時のまだ辛うじて明るさが残る時間帯に、99364号車を目撃することができました。
一応記録してみたのですが、これでは今までの状態とほとんど変わらないような…(^^;
(まぁ、今までの中でいちばんマシな画像かもしれませんが…)





▲ [21]系統・日赤線にて運行中の99364号車


元々定期運用を持っていないのでは?と思われるくらい神出鬼没に思える1999(平成11)年式の日野ブルーリボンHIMRが2台ともラッピングバスになること自体驚いたのですが、結果として街中を歩いていて遭遇できるか否かはすべて運次第ということに…
長電バスのラッピング解除の情報を受け、この姿もいつまで見られるか、できればホントの日中にもう一度くらい記録しておきたいものです(^^;


【余談】
千曲バスの“オレンジリボン”のラッピングバスとなっている1060号車は、17日(水)現在ラッピングのままの姿で走っているのを目撃しています。


昨年11月頃から、県内各事業者に雨後の筍の如く登場した“オレンジリボン”(児童虐待防止のシンボル)のラッピングバス。

このうち、長電バスの985号車は年度が替わった4月早々に広告が解除されているのを目撃しておりましたが、そのラッピング解除後の姿をようやく記録することができました(^^)v





▲ ラッピング広告が解除された985号車。恐らくは昨年度末までの広告契約だったのではないでしょうか。広告解除後もリアガラス及び両側面の最後部の窓に残るHYBRYD NONSTEPのロゴマークが、元ラッピング車であったことを伺わせます。


長野市内を走る長電バスではもう1台、1051号車がオレンジリボンラッピングになっていましたが、こちらは最近目撃・撮影ともにできておらず、現在どのような状態になっているのかは不明です(^^;


★ ☆ ★ ☆ ★


一方の川中島バスですが、こちらは4台がオレンジリボンラッピングになっていましたが、4台とも4月以降もラッピング車のまま稼働しているのを確認しております。



▲ ラッピング車のまま「春の全国交通安全運動」の前掛けを付けて運行中の99363号車。前掛けの内容から、4月以降もラッピング車のまま稼働していることがお分かりいただけるかと思います。



▲ 同じく“オレンジリボンラッピング”×「春の全国交通安全運動」の前掛けの組合せで運行中の40917号車。このほか、一つ上の99363号車と同型の99364号車、銀サッシのニューエアロスター41084号車もラッピング車のままであることを確認しています。



上田電鉄の記事の途中ですが、ちょっと別のネタを…

先日、夕方の長野発新潟行き高速バス(新潟交通担当便)に、珍しい車両が使われていました。
始発の権堂からやってきて長野駅前の交差点を右折してくるまでは“普通のニューエアロクイーン”にしか見えず、普段から新潟~長野線でも見かけることが多いM-H250号車あたりかと思っていたのですが、登録番号は「新潟200か・307」となっており、明らかにいつも長野で見ている車両とは異なります。
公式側のパネルに大きな窓が明けられている部分があり、もしや…と思って客室内に目を向けると、通常の座席より少し大きめの独立シートが3列に並んでいます-どうやら夜行仕様車のようです。



▲ 長野駅前に姿を見せた新潟交通H307-M号車。通常新潟~長野線に使われる4列シートの車両ではなく、独立3列シート車です。所定の車両の検査や故障等で代走に抜擢されたのでしょうか。


調べてみると、この車両は新潟~大阪線「おけさ号」用の車両のようです。



▲ 独立3列シートが並ぶ客室内。この日の乗客の数は、長野駅前発車時点では決して多いとは言えない状況でしたので、3列シート車での代走でも対応できたのでしょうね(^^;



▲ 長野駅前を出発、一路新潟へ!



3月2日(土)、団体臨時列車として運転された「特急白山号」の撮影後、発条転轍機が見られる上田電鉄下之郷駅に立ち寄り、同行の友人たちと3人で列車の交換シーンなどを眺めてきました。29列車×32列車の交換後、いよいよ圧巻ともいえるシーンが…(^^;

上田電鉄では、夕方以降のラッシュに備えて、曜日に関わらず午後3時台に下之郷を出庫する運用があります。7200系「まるまどりーむ号」で運行されるケースが多いとかで、この日も上り本線の隣の側線に待機していたのは7253編成でした。

ネコ駅員のフェイント(!?)を喰らった後、しばらくすると“本物の”(失礼)駅員さんが登場します。
それでは、108列車の下之郷出庫~出発までのシーンをどうぞ!
(専門的な知識が無く、見たままで書いているので、誤認したり誤記をしている点があるかもしれませんがご容赦くださいませm(__)m)



▲ まずは車庫からの出庫に使う転轍器を定位から反位に切り替えます。先ほどまで、上り本線に対して青い標識が出ていたのが、黄色い標識に変わります。



▲ 同じく、今度は上下の本線を分岐する上田方の発条転轍機を反位に切り替えます。上の転轍機と同じく上り本線に対する標識が、青いものから黄色いものへと変わり、分岐器のトングレールが上り本線側に開通します。



▲ トングレールの先端が本線の軌条に密着したか指差し確認を行ないます。
(発条転轍機ですから、素人考えではそのまま押し出してしまえばよいような気がしますが… 進出速度とか信号の関係などが絡んでいるのでしょうか??)



▲ 駅員さんの手旗信号に誘導されて、7253編成がゆっくりと本線に進出してきます。



▲ 発条転轍機を越えたところまで行くと、7253編成はいったん停止します。



▲ 発条転轍機を定位に戻し、トングレールの先端の密着を確認します。



▲ 再び駅員さんの手旗により、下之郷駅のホームへと入線します。上田行きの電車ですが、上り本線ではなく下り本線に進入します。



▲ 車庫へとつながる転轍機を定位に戻します。もちろんトングレールの密着も確認します。



▲ 7253編成の丸窓とホーム上にある下之郷駅舎。



▲ ホームの案内板には「別所温泉方面のりば」と書かれていますが、こちらのホームから逆の上田方面へと出発します。



▲ 場所を変えて、上田方の踏切付近へと行ってみました。



▲ 下之郷発上田行き108列車、出発! ただし逆線出発なので、発条転轍機の“ガコン!”は聞くことができません(^^;


長野電鉄では屋代線の配線とともに姿を消してしまった発条転轍機。しかもここでは電車の入換えのため、発条転轍器を手動で切り替えるシーンが見られます。今回は(今回も(^^;)慌ただしい行程だったため、それほどゆっくりとは見ていられませんでしたが、また三脚を持ってじっくりと撮りに来ることにしましょう(^^;

(上田電鉄ネタももう少し続く…!?)

タグ :上田電鉄

4月13日(土)の記事の続きです。

3月2日(土)、しなの鉄道で運行された団体臨時列車「特急白山号」を小諸駅で見送り、友人の1人と別れた後は、3人で上田電鉄を目指すことに… 14時を回っているという時間も時間の上に、即興で出かけてどんな写真が撮れるやら?という感じでしたが、取り敢えずまつさんが大好きな、そして私も大好きな(!?)発条転轍機の見られる下之郷駅へ。
上田電鉄の中間駅で唯一駅員さんが常駐し、上下列車の交換が見られたり、車庫が併設されているため入出庫列車の入換えが見られたりと、何とも楽しい駅です(^^;

到着すると、ちょうど27列車と30列車が交換するところでした。急いでカメラを携えて27列車の出発を見送りに…



▲ 駅員さんの旗がピッと真っ直ぐ上に上がり、運転手さんの指差歓呼とともに、27列車出発!(1002編成 自然と友だち1号)


この次の交換(29列車×32列車)の後、108列車の出庫が見られるということで、ひとまずそれまでは下之郷駅に居座ることに。入場券を買い求めてホームへと入ります。



▲ 29列車入線!(1003編成 自然と友だち2号) 上下の本線が分岐する部分には発条転轍機が設置され、「S」のマークの標識が立てられています。



▲ 32列車出発!(1002編成 自然と友だち2号) 先頭の台車でトングレールを押して進出し、最後の台車が通過するとガコン!という音と共にバネの力で元の位置に戻ります。


そして108列車として出庫するのは…



▲ 7253編成「まるまどりーむ号」です。元東急電鉄7200系に、かつて活躍していた丸窓電車モハ5250形のイメージのラッピングを施した電車です。


さて、入換えの準備開始!…ということでこの方の登場です(^^;



ネコ駅員!?


この駅で飼われているのか、さっきから電車や線路の辺りをウロチョロ。ちょうど入換えのために手旗を持った駅員さんが出てくる前に、線路の点検を…と言わんばかりのタイミングの良さでした(^^;;;


(取りあえず…つづく)



2010(平成22)年の暮れに登場して以来、非公式側(側面窓下の両ホイールアーチ間)に自社が運行する高速バス(長野~名古屋線)のPR広告がラッピングされていた41062号車の広告が変更されました。

先週半ばごろに確認したところ、高速バスの広告に代わり、江戸時代の俳人(俳諧師)・小林一茶の生誕250年を記念して一茶記念館(信濃町)で行なわれる特別展のPR広告になっています。





▲ ホイールアーチ間のラッピング広告が変更された41062号車。従来の青ベースの広告が金色ベースになり、かなり印象が変わっています。



▲ 広告のアップ。小林一茶の生誕250年記念特別展は、信濃町の一茶記念館で4月26日(金)から11月30日(土)まで行なわれるとのことです。


…ということは、今年の暮れ以降、また広告が変わるかもしれませんね(^^;


★ ☆ ★ ☆ ★



▲ 登場時以来纏っていた高速バスのPR広告の頃の41062号車。中央通りの工事の関係で、寿町通りを迂回運行していた昨年秋の撮影です。



▲ 昨年12月のダイヤ改正で、松本~名古屋線の2往復増便(6→8往復)と引き換えに2往復減便(4→2往復)された長野~名古屋線。12月以降も広告内容(「● 1日4往復」の文言)を修正することなく運用されていたようです(^^;



久しぶりの長野電鉄ネタです(^^;
4月6日(土)から15日(月)まで、「春の全国交通安全運動」が実施されていること及び川中島バスが運行する路線バスの回送車に「交通安全運動実施中」のLED表示が出されていることは、4月10日(水)の記事で紹介したところですが、長野電鉄の一部車両にも「交通安全運動実施中」のヘッドマーク(垂れ幕)が掲出されています。

記憶及び記録に残る限りでは、2年前の2011(平成23)年の春から掲出が始まった(と思われる)交通安全運動のヘッドマークですが、当初は春専用の文言が記載されたもののみ(2編成に装着)だったところ、同年秋の交通安全運動からはオールシーズン使える文言が記載されたヘッドマークに加わり(4編成に装着)、昨年春の交通安全運動の際には、長野電鉄の8500系6編成すべてにいずれかのマークが取り付けられていました。

この週末に、長野電鉄に少しだけ乗車したのですが、その際、2編成の8500系にヘッドマークが取り付けられているのを確認することができました。



▲ 桐原駅を発車する8500系T1編成。長野方のみに「春の全国交通安全運動」のヘッドマークが取り付けられています。



▲ 同じく桐原駅に停車中の8500系T5編成。こちらは信州中野方にのみ「全国交通安全運動実施中」のヘッドマークが取り付けられています。


今年は恐らくこの2編成の他に記録することはできないと思われますが、ちなみにこの2編成、昨春の時とは取り付けられているマークの種類が逆転しています。
(昨春のT1編成の様子はコチラ、T5編成の様子はコチラをご覧くださいませm(__)m)



昨日の記事の続きです(^^)

坂城町内の沿線で団体臨時列車「特急白山号」用の485系の送り込み回送を見送った私たちは、本番となる下り列車の撮影場所を同行の4名で相談したワケなのですが、急行「信州」~回送列車までの約1時間ですっかり体力を消耗してしまったため(!?)、翌日の「おはようライナー」充当まで構内に留置中の189系とのコラボでも撮れば面白いのではないか-ということで小諸駅で妥協(!?)することに(^^;;;

車を駅近くの有料駐車場に入れ、入場券を買い求めて構内に入ると…いましたいました、189系N102編成。



▲ 先ほど坂城町内で撮影した189系N102編成は小諸駅の留置線で翌朝まで長~い休憩中です(^^;



▲ 2、3番線ホームの篠ノ井方には、「第五回そばの花文学賞」の受賞作の句碑が設けられています。そばの花文学賞-この地方に由来し、長野バスターミナルの地下にも支店があるお蕎麦屋さんが関係しているようです(^^;



▲ 団体専用列車「特急白山号」(9661M)入線-小海線ホームから189系越しに狙ってみましたが…何だか中途半端な構図に…orz ちなみに中央に建つ「5」の停止目標は、3月16日のダイヤ改正からしなの鉄道に登場する5両編成の列車に対するものです。


少々停車時間がありそうな気配だったので、先ほど撮れなかった字幕のヘッドマークを撮りに、2、3番線ホームへと移動してみました。



▲ 外からステッカー式のマークを貼り付けている「白山」の字幕。



▲ さらに時間がありそうだったので、最後尾まで移動し、絵幕も近くで撮ることができました(^^) やはりコチラのデザインの方が馴染みがあります(^^; 少し先にできている人垣は…!?



▲ …189系N102編成との顔並びを撮ろうとしている方たちでした(^^; その後ろから失礼(^^;;;



▲ しばらくすると、軽井沢発篠ノ井行きの急行「信州1号」(9601M)が入線。同じように189系との並びを狙ってみました。



▲ 急行「信州」号の横サボ。


あとはオマケですが…小諸駅のホームにはこのようなものが。



▲ この日は寒かったため、電車の待ち時間を利用してココでお昼ご飯にしました。温かいお蕎麦が冷えた体に染み渡るようでした…(^^;;;

(更に余談ですが、小諸駅のホームにあるトイレも意外に暖かくて、居心地がよかったのはココだけの話…(^^;)


ここでお一人と別れ、3名で上田を目指すことに…


(まだまだ!? つづく)


もう既に1か月以上前の話になってしまいましたが…(^^;

さる3月2日(土)、しなの鉄道開業15周年記念企画として、大手旅行会社によるツアー「思い出の白山号の旅」が催行され、軽井沢を始発として、しなの鉄道~信越本線~北陸本線経由金沢までの区間を485系新潟車国鉄色編成による「特急白山号」が運転されました。

当日は、晴天にはなったものの冷たい風が吹きつける寒い一日で、沿線で列車を待つのは辛い状況でしたが、何とか送り込みの回送列車と団体臨時列車「特急白山号」を撮影することができました(^^;
その後時間が経ちすぎていることもあり、当日のことを詳細に振り返っても仕方ありません(…というよりもう既に記憶があいまいになり掛けている部分もあります…(^^;;;)ので、撮影した画像だけ適当にペタペタと貼っていきたいと思います(^^;

まずは送り込み回送から…

当日は朝、長野市内でまつさんや友人2名と待ち合わせ、沿線へと繰り出しました。撮影場所は特に決めていなかったので、その場の打合せで長いものに巻かれろ的な発想で坂城町内の某有名ポイントへ。
ココは川原の近くということもあり、特に風が冷たい場所でした。風に向かって立っていると、隣と方の話し声もよく聞き取れないくらいで…(^^;

この日はしなの鉄道169系S52編成による急行「信州」号が運転されていることもあり、まずはこちらから…



▲ 湘南色の169系S52編成による急行「信州2号」(9602M)。当日は篠ノ井~軽井沢間に1往復運転されました。



▲ 続いてやって来た115系S10編成による普通列車(2734M)。本来であれば、169系が使われることが多い運用ですが、この日は急行「信州」の運行があったため、115系が代走していました。



▲ 翌日の「しなのサンライズ」号に使われる車両の送り込み回送列車(長野~戸倉間は普通列車3634M、戸倉~小諸間回3616M)。国鉄色の189系N101編成はこの週末は上京していたようで、当日はN102編成でした。サンライズの前のサプライズ(!?)を期待したのですが、それは叶わず…!?(笑



▲ さらに115系S1編成による「快速軽井沢号」(2604M)。愛称が付けられている快速とはいえ、特に変わり映えのしない115系3両編成での運転です。しかもワンマン…(^^; 2つ上の画像とは種別表示が異なる(こちらは「快速/ワンマン」になっています。)くらいでしょうか(^^;



▲ そして一番上の急行「信州」から待つこと約1時間、やっと通過してくれた「特急白山号」の送り込み回送列車(回9690M)。前日長野まで回送されていた車両に、戸倉でヘッドマーク等の貼り付けを行なったようで、軽井沢方絵幕、直江津方字幕のヘッドマークが外から貼付されていました。車体が妙に黄色っぽく、そしてヘッドマークが妙に白っぽく見えるのは気のせいでしょうか? それにしても外貼りのヘッドマークは、鉄道模型でも見ているような感じで実物っぽく見えないです(^^; なお、使用されたのは新潟車両センターの485系K2編成(←軽井沢・金沢方 クロハ481-1030+モハ484-1021+モハ485-1021+モハ484-1042+モハ485-1042+クハ481-347 直江津方→)です。


そしてすっかり体も冷え切って、動きの鈍くなった体を引きずって撤収しようとしたところ通過したのがコチラ。慌ててカメラを構えると…



▲ 115系S2編成による長野行き普通列車(633M)。長野県東信地区が舞台のアニメーションのキャラクター等が車体にラッピングされています。この編成をしっかりと見たのはこれが初めてだったりします(^^;;;


改めて撤収! 即近くのコンビニへ駈け込んで余計な水分を出し、温かいものを摂って体を温めたのは言うまでもありません(^^;
この時点ですっかりヤル気の失せた一行(^^; 本番の下り列車はお手軽に小諸で撮影しようかなどということになりつつあり…

(つづく)


先日、休日なのにフロントに方向幕を装備したいすゞガーラを長野駅前で目撃しました。
方向幕を装備したガーラ…アルピコ交通の車両で該当するとすれば、松本電鉄バスのトイレ無し・高速(特急)バス用の10090~号車しか該当するものが無く、長野市内にやって来るとしたら高速バス・松本~長野線での使用しか思い当たらないため、休日に長野駅前に来るわけがありません。1度目は7番乗り場の方から長野大通りへと走っていくところを遠目に見ただけだったので、何が起きたのかさっぱり分かりませんでした(^^;

その後しばらくして…再び長野駅前にいたところ、末広町交差点を中央通りから直進して長野駅南交差点までの狭隘路へと突っ込んでいくガーラが目に入りました。程なくして7番乗り場に停車したバスは長野駅前交差点を左折し…そこでその姿を捉えることができました(^^)v



▲ 方向幕には「回送」を表示し、フロントガラス内には「高速バス路線/教習中」とワープロ打ちされた紙を掲出していました。…どうやら教習車だったようです。松本~長野線のコースを教習していたのでしょう。



▲ 使用された車両は10091号車、車内には運転手さんの他に、少なくとも3名ほど乗車されているのが見えました。皆さん教官役でしょうか(^^;;;


10090~号車のいすゞガーラは、松本~長野線が運休となる休日には、松本~新宿線等の県外高速バスの増車として使われることが多いのですが、この日はたまたま空いていたということでしょうか。


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