1月最後の週末、飯綱高原で雪合戦の応援をした後、そのまま車を黒姫方面に向かって走らせました。
黒姫駅で蕎麦を啜って体を温めた後、辿り着いたのは黒姫~妙高高原の複線区間、ちょうど3323M「妙高3号」の時間が迫っていたので、お手軽に踏切で1枚。
飯綱高原は雪が大したことなかったので、油断していたら県境を超えるあたりから天気は吹雪に。やはり有数の豪雪地帯だけあって、降り方が違います(^^;



▲ 吹雪の信越本線を行く3323M「妙高3号」。正月に続き、国鉄色のN101編成が出番の日に当たったようでした。


この場所、正月にも来ているのですが、その後3週間で驚くほど積雪量が増えていました。前回近づけた線路端へのアクセスは、除雪の際にできたと思しき雪山に阻まれ前進不能。仕方なく警報器の脇から覗きこむことに。



▲ 雪の巻き上げもなかなかのものです。取り敢えず振り返って1枚。ピントが合っているのかも分からないくらいの雪です(^^;


天気も天気だったので、この後は妙高高原駅をちょっとだけ冷かして長野方面へと引き返しました。
途中、351Mを信濃町内で回収。これで打ち止めです。



▲ 吹雪は収まっているものの、完全に雪雲に覆われた中を行く115系N22編成。



1996(平成8)年4月から運行が開始され、現在まで主に週末運転の臨時列車として運行が継続されている特急「はまかいじ号」
中央東線~横浜線~根岸線経由で横浜と甲州・信州を結ぶ特急列車で、運行当初から185系200番台(田町電車区→大宮総合車両センター)がその任に当たっていますが、昨年7月6日の運行からはグリーン車1両が編成から外され、モノクラス6両編成での運行となってしまいました。

正月に松本を訪れた際、ちょうど「はまかいじ号」の185系が松本駅構内に停まっているのを見ることができましたので、その時の様子をお届けします。



▲ この日は大宮総合車両センター(宮オオ)のB3編成が使用されていた「はまかいじ号」。パッと見た目には大きく変わったようには見えませんが、4号車に連結されていたサロが外され、現在では6両編成での運行となっています。



▲ 6号車のクハ185-305。根岸線に乗り入れる関係で、ATCを搭載したB3~B5編成のみが「はまかいじ号」の運用に入ることができます。前位側の扉脇の戸袋窓が埋められているのがATC装備車の外観上の特徴です。



▲ 以前は「特急 はまかいじとしか表示されていなかった側面方向幕ですが、いつのまにか「踊り子号」と同様な「指定席」「自由席」表示入りの方向幕に変わっています。6両化と同時にこうなったのでしょうか??


つい最近まで全車健在で、新製当時の車両としか編成を組んだことがなかった(グリーン車の連結位置変更くらいしか編成替えを行なっていません。)という奇跡的な(!?)国鉄型車両の185系ですが、ここへきて一気に廃車の波が押し寄せてきたようで、いつまで特急列車として長野県内を走る姿が見られるのでしょうか。


この間の日曜日に飯綱高原で雪合戦のイベントがありましたが、出場する知人のチームの応援に出かけるというのがここ数年の慣例となっています。
もちろん、試合の合間にはバスの撮影も欠かさないわけでして(^^;、今年も戸隠線のバスを何台か撮ることができました(^^)





▲ 今年は雪が少ないのか、車道にはほとんど雪がありません。代わりに午前中はガスが立ち込めてあまり良好な視界ではありませんでした。長野地区にいる元山陽キュービックの最古参となった40531号車が「雪合戦」の幟が立つ会場脇を駆け抜けていきます。



▲ 最近は日野ブルーリボンHIMRも戸隠線の運用に入ることがあるようです。神出鬼没な(!?)99364号車が山下りに掛かります。



▲ 入れ違いに99363号車が回送で上がってきました。午後~夕方のスキー場からの乗客増を見込んで、増車用の車両を送り込んでいるのでしょうか。


試合の方は予定どおり(?)早めに終わったので、昼前には会場を離脱。今年は自家用車で会場入りしていたので、午後は信越山線へと転戦しました(^^;


2012年度から、それまで信濃町内を走っていた長電バスの路線バスに代わり、「信濃町新交通バス」と称する定時定路線の路線バスの運行が始まりました。大半の路線が平日の朝・夕のみの運行となってしまいましたが、国道線(黒姫高原~黒姫駅~飯綱病院)周遊バス(黒姫駅~野尻湖~黒姫高原(夏期~秋期は黒姫童話館まで)~黒姫駅)は日中も運行される定時定路線として運行されています。

このうち、「周遊バス」については、主に観光客の需要に応えるための季節運行となっており、ゴールデンウィーク、夏休み~10月中旬、12月下旬~3月末などを中心に運行されています。
1乗車につき大人500円(小学生250円)、1日当たりの運行本数は6便(区間便、一部指定日運行便含む)と、決して利用しやすい路線バスとはなっていないように思うのですが、バスの無い時間帯については黒姫駅・観光案内所でタクシー初乗り補助券の配布が行なわれており、タクシーと上手く組み合わせて使うこともできるようです。



▲ 黒姫駅前で待機する、長電バス・1262号車による周遊バス。週末とは言え、真冬に野尻湖や高原を訪れる観光客は多いはずもなく、バスの車内にはごく僅かな乗客がいるだけでした。


なお、信濃町新交通のスタートに伴い、町内のバス停はナウマンゾウとコスモス、野尻湖をイメージした新しいデザインのものに一新されています。

(信濃町新交通バスをご利用の際は、長電バスや信濃町の公式HPで運行時刻・運行日等の詳細をご確認くださるようお願いいたします。)


正月の国鉄特急形電車撮影の際、「妙高号」の合間に長野総合車両センター所属の115系も撮影したのですが、その中に他の一般的な個体とは形態が異なる“異端車”がいることに気がつきました。
それがコチラです。



▲ 信越本線普通列車351Mとして走る115系長野車N30編成+N**編成の6連。この後雪煙に巻かれたため、長野方に連結されている編成は分かりませんでした(^^;


このN30編成、長野方からクモハ115-1562+モハ114-1002+クハ115-1248の3両で構成されていますが、このうちクモハ115形はモハ115-1000番台のトップナンバーであるモハ115-1001からの改造車です(画像では3両目)。
そして、問題の異端車は先頭のクハ115形なのですが、偶数向きである1000番台なのにジャンパ栓受けを撤去したような跡があるのです。



▲ 正面向かって左側、ステップの下に、ジャンパ栓受けを撤去したような跡があります。


このクハ115-1248は、以前は奇数向きのクハ115-1100番台の1両、クハ115-1143で、高崎支社の新前橋電車区で7両編成を組んでいたのですが、長野支社への転属に当たって短編成化される際に方転改造を受けた車両なのです。そのせいで栓受けの撤去跡があるのかと納得しかけたのですが、奇数向きであれば栓受けは向かって右(クモハ115形と同じですね。)にあるハズ…??

結局謎なままのジャンパ栓受けの跡です(^^;




正月の国鉄特急形電車撮影のついでに立ち寄った、信越本線妙高高原駅。
この駅には、赤倉線(妙高高原駅~野天風呂前)と杉野沢線(妙高高原駅~杉野沢上)という2つの路線バスが発着していますが、この路線は元々アルピコ交通(川中島バス)妙高営業所が担当していた路線でした。
アルピコ交通妙高営業所は2012(平成24)年9月末をもって廃止され、同営業所が担当していた路線は新潟県妙高市に本社を置き、同市内及び周辺地域の路線バスを運行する頸南バス(けいなんバス)が引き継ぐことになりましたが、この路線を運行するために必要な車両を何と、アルピコ交通(松本電鉄バス)からの譲受車で賄ったのです。

アルピコ交通妙高営業所の跡地がそのまま頸南バスの車庫(営業所ではなく、飽くまでも車庫という扱いのようです。)になり、妙高高原駅発着路線用の車両の塒となりました。アルピコ交通から頸南バスに移籍した車両は全部で3台(※)いるそうなのですが、訪れた日はそのうちの1台と出会うことができました。

(※) 新井の本社にもう1台、諏訪バスから移籍した元神戸市交通局のいすゞキュービック(30162号車)がいるようですが…





▲ 頸南バス664号車(長岡200か・664)。いすゞ(富士重工) U-LV318L 1991(平成3)年式 元アルピコ交通(松本電鉄バス)10150号車


(頸南バスへの移籍は妙高営業所の移管から半年ほど早い2012年4月頃には行なわれていたようですが、)アルピコ交通の廃車のタイミングと頸南バスの車両調達のタイミング、そして車両の状態が上手くマッチしたのでしょうか、意外にも経年車が元アルピコ交通の路線を任されることになっています。

松本電鉄バスに導入された1991年当時は新島々営業所に配属され、上高地・乗鞍方面の路線で活躍していました。その後新島々営業所への低公害車両・日野HIMRの大量配備により早々に山を下り、松本市内や白馬・大町営業所管内へ、更には塩尻営業所管内のスクールバスを担当したりして約20年を過ごしました。新製当時は新しい車体とはミスマッチの非冷房車でしたが、松本市内等への転用を機に冷房装置の取付改造が行なわれています。



▲ リアガラス越しに見える、上高地輸送時代の名残の鉄格子(^^; 登山客の大きな荷物からガラスを護るために取り付けられていました。またガラスの隅に貼られた「150」のステッカー、これが松電時代の社番を特定するきっかけになりました。
(転属から1年余りの間はフロントガラス越しにももう少し大きな「150」の表示が残っていたのですが、いつの間にか消えてしまいました。)



▲ 松本電鉄バス時代に後付けされた側面方向幕は、幕が抜かれた状態になっています。


★ ☆ ★ ☆ ★


10150号車のアルピコ交通時代の姿は、当ブログでも2010(平成22)年9月24日から3日間にわたって掲載した「会田線乗車記」でも画像をご覧いただくことができます。



▲ 篠ノ井線明科駅前に停車中の10150号車



1月21日(火)の記事で紹介した12204号車と(恐らく)時を同じくして、12205号車も長野支社へ転属しているようです。
この12205号車は、昨冬も長野支社で活躍していますので、2シーズン連続で長野への転属を経験していることになります。昨シーズンの任務が完了し、松本支社へ戻ってから僅か半年という短期間での長野支社復帰です。





▲ 2度目の長野転属に伴い、登録番号が「長野200か12-85」に変更された12205号車


こちらも転属歴を整理しておきますと、
2012(平成24)年6月 松本支社(新島々営業所)配属 松本200か・837
2012年11月頃 東京支社転属 練馬200か26-73
2012年12月頃 長野支社転属 長野200か12-00
2013年6月頃 松本支社転属 松本200か・907
2013年12月頃 長野支社転属 長野200か12-85

…となっているようです。新製から僅か2年足らずで5つ目の登録番号です(^^;
しかも、新製当初~東京支社転属の頃の間に、ロゴがHighland Shuttleから「~ Expressに変更されています(12201~12205号車全て変更されています。)ので、本当に変化の激しいグループです。


中信地区まで183・189系N104編成を追い掛けてしまった後は、信越本線へのリカバリーが結構きつく、帰省客の車で混雑する中を何とか信越国境まで戻ってきました。

天気は相変わらずの雪で、時々風と共に吹雪のような状態になっています。
3323M「妙高3号」は、信越国境を行く姿を高いところから狙ってみることに。歩道に寄せられた雪を掻き分けながら、俯瞰ポイントに辿り着きました。個々はとにかく吹きっ晒しで、電車が来るまで傘を差して背中を丸めているしかできませんでした(^^;;;



▲ 国境の複線区間を行くN101編成。線路の上にもそれなりに雪が積もってきているようで、足回りには雪煙が立っています。


折返しの3326M「妙高6号」も同じ区間。今度は線路と同じレベルで。



▲ 雪でヘッドマークが隠れてしまっています。国鉄時代の特急「あさま」「とき」なんかに見えなくも…ない??


この後の妙高5号は夜間に入ってしまうため、ここで打ち止め。
本数こそ多くはありませんでしたが、“冬らしい”良い景色の中を行く国鉄特急形電車を記録することができたように思います。
同行してくださったお二方、また沿線でお会いした皆さま、ありがとうございました。


正月の話に遡ってしまいますが、久しぶりに鉄道ネタを…

来年春の北陸新幹線金沢開業を境に、今の姿とは大きく変わってしまうことが確定的な信越本線(長野~直江津間)とそこを走る国鉄型車両。それを少しでも記録しておこうと、友人2人を伴って沿線に繰り出してきました。

当日は朝から雪混じりの天気…撮影には決して向かない天候ではありますが、それは逆に考えれば冬の厳しい天候の中を走る“信越本線らしさ”が現れる天気とも受け止められるワケで、めげるわけにはいきません(^^;

まずは信濃町内で3321M「妙高1号」から…



▲ モノトーンの景色の中を鮮やかな国鉄特急色のN101編成が駆け抜けていきました。


このまま信越本線内に留まると、3324M「妙高4号」までだいぶ間があるので、いったん長野以南へ南下することに。
同行してくださった友人の発案で思わぬ拾いモノができました(^^;



▲千曲川の鉄橋へのスロープを駆け上がってきたN103編成の回送列車(列番不明)。明朝、しなの鉄道からの快速「しなのサンライズ号」に使われる編成の送り込み回送です。


続いて篠ノ井線内へ。この日、甲府からの臨時特急「かいじ188号」に使われる編成の送り込み回送(回9468M?)もあるということで、こちらも効率よく回収です(^^)



▲ 雪景色の田んぼの中を行く国鉄色のN104編成。先頭は485系からの改造車、中間4両は窓が拡大されたグレードアップ車、最後尾は眉の低いATC改造車と、個性的な車両で組成された編成です。


…ここで一つの選択をします。「妙高4号」を撮るならそろそろ信越本線に戻らなくてはなりません。しかし、この後のN104編成の回送列車のダイヤを考えるともう少し先まで追いかけられそう…ということで、N104編成を追い掛けて、もう少し篠ノ井線沿線を南下することにしました。



▲ 姨捨駅ではスイッチバックして駅のホームに入線。先ほどとは逆にATC改造されたクハ183-1527の側から。この車両、N101編成の上り方のクハ183-1528と同じく、飾り帯の取付位置の低い“変形顔”をしています(^^;



▲ 姨捨駅のホームもご覧のとおり雪が積もっています。スイッチバックを表わす駅名標と一緒に。


そして高速道路を利用してもう一発、先回りします。今度は筑北村内で。



▲ AFが暴走して思わぬところでシャッターを切ってしまいました…orz 積雪にこそなっていないものの、かなりの雪が風に舞っていましたので、AFを切っておくべきでした…(^^;


ここで篠ノ井線の追いかけは〆て、再び信越本線沿線へ。

(つづく)


昨年8月11日の記事で、松本ナンバーへ登録変更の上、大町or白馬営業所へ転属したと思われることを紹介した42174号車ですが、久しぶりに長野駅東口でその姿を見かけました。





▲ 屋根に薄っすらと雪を載せた状態で長野駅東口に姿を見せた42174号車(松本200か・909)。時期的に考えれば、特急バス・長野~白馬線の応援でしょうか。


転属後は、長野で見る機会がなかなか無くなってしまった42174号車。普段は大町や白馬地区の路線バス等で活躍しているのでしょうか、久しぶりの“里帰り”になったものと思われます。
どんどんその数を減らしている日野セレガFDですが、この車両も1996(平成8)年式という経年車ですので、3月の車検が一つのヤマ…というところでしょうか。



昨年暮れごろから、アルピコ交通松本支社(新島々営業所)の日野セレガハイブリッド・12204号車が長野支社に転属したようで、長野ナンバーに登録変更の上、特急バス・長野~白馬線などで運行している姿を見かけます。
昨年冬に、12205号車が一時的に長野支社に転属したように、季節による車両の需給バランスを取るための措置ではないかと思われます。





▲ 長野ナンバーに変更された12204号車(日野・ジェイバス QQG-RU1ASBR 2012年式)。新しい登録番号は、「長野200か12-84」です。


いちおう整理しておきますと、
2012(平成24)年6月 松本支社(新島々営業所)配属 松本200か・836
2012年11月頃 東京支社転属 練馬200か26-74
2013年4月頃 松本支社転属 松本200か・868
2013年12月頃 長野支社転属 長野200か12-84

…のような転属歴となっているようです。ある意味、上手く需給調整をしながら車両を遣り繰りしているとも取れますが、ここまで頻繁に動かれると、追いかけるのも楽じゃないです(^^;


昨年、アルピコ交通(松本電鉄)に路線用の新車が1台、投入されています。
アルピコ交通(川中島バス)に99506号車が登場した時に、「…**505号車が飛んでいる…」ことを触れましたが、ようやくそれが松本に投入された新車であることを確認できました。





▲ 松本地区への投入がやっと確認できた13505号車。登録番号は、「松本200か・912」です。


車種はいすゞエルガミオで、長野地区に投入された13504号車と同じ仕様であると思われます。
(5桁表記による社番がフロントとリアにそれぞれ表示されていることや、ステッカーの類が若干異なりますが…)
社番や登録番号の関係から、昨年7月~9月頃に登場していたものと思われます。

なお、こちらも2011(平成23)年のアルピコ交通発足後、松本地区に投入された初めての一般路線用の新車という意味で、特筆に値する車両ではないでしょうか。


アルピコ交通(松本電鉄)に在籍する10332号車が、新たにラッピングバスになりました。
広告主は、アルピコ交通(川中島バス)の01427号車と同じ「全国労働者共済生活協同組合連合会/長野県労働者共済生活協同組合」で、デザインも基本的には01427号車と同じイメージに仕上がっています。





▲ 明るい緑色のラッピングを纏う10332号車。松本市内各路線にて活躍中です。車齢20年を超えてラッピング車になるということは、まだしばらくは現役でいることが保障された-ということでしょうか??


ちなみに10332号車は、以前は長野県の人権啓発の広告を纏うラッピング車でした。
(一時的にアルピコカラーに戻っているのか、そのまま広告の契約期限切れと同時にラッピングを変更したのかは不明ですが…)



昨日の長電バスの急行バス同様、アルピコ交通(川中島バス)が運行する特急バス・長野~白馬線も、冬季は“書き入れ時”となるため、さまざまな車両が増車の応援に入る姿が見られます。
先日、長野駅東口で、29044号車(長野200か10-95)が、白馬線の行先表示を掲げて待機している姿を目撃しました。



▲ 白馬線の補助サボを掲げて待機する貸切用の29044号車。登録番号と社番(年式)が一致しないのは、松本からの転属によるものです(新製当初の登録番号は「松本200か・・39」、アルピコハイランドバス発足までは松電観光バス又は松電中央観光バスに所属していたものと思われます。)。



▲ 補助サボのアップ。貸切用の団体名表示のための用紙をそのまま用いているため、「特急 白馬⇔長野 」となっているのはご愛嬌です(^^;





冬季の繁忙期になり、長電バスが運行する長野駅東口から野沢温泉や志賀高原方面への急行バスが賑わいを見せておりますが、先日、貸切仕様のニューエアロバス・421号車が志賀高原・蓮池行きの急行バスの表示を出して待機しているのを目撃しました。増発による車両不足を補うための措置でしょうか?



急行 蓮池」の表示を掲出した、貸切用の421号車。通常運行される急行用のニューエアロバスは、乗降扉が折戸仕様ですので、スイング扉の車両は目に新鮮に映ります。



▲ リアには特に急行バス(路線バス)であることを案内するような表示類は見られません。



▲ LEDによる行先表示器を備えていないため、ダッシュボードに補助サボを掲出しています。「急行」の文字の下には小さく「NAGADEN EXPRESS」の文字が入っています。


飽くまでも路線転用の行なわれていない貸切車のため、運賃箱や降車ボタン等の装備はありません。その点は車掌乗務等で補っていたのかもしれません。



2月1日(土)~4日(火)の間、長野市内のエムウェーブ及びビッグハットで「全国中学校スケート大会」が開催されるようですが、そのPRのために長電バスの1004号車347号車にラッピング広告が入っています。
1004号車の方は昨年11月中に記録できたのですが、347号車の方はというと一時期全く姿を見ないほど私の行動とタイミングが合わず、そのまま年を越してしまいました(^^;

先日、ようやくその姿を捉えることができましたので、遅ればせながら紹介しておきたいと思います。





▲ 長電バス・347号車に施された「全国中学校スケート大会」の開催をPRするラッピング広告。大会ロゴや競技ごとの会場などが記されています。1004号車の広告が青ベースとなっているのに対し、こちらは赤ベースとなっています。



先日、元妙高営業所の40564号車(川中島バスに導入された当初は長野ナンバーの40858号車、妙高→長野転属後の登録番号は長野200か11-93)が、松本ナンバーに登録変更されているのを目撃しました。
新しい登録番号は「松本200か・929」で、国道18号の大塚南付近を北上しているところをすれ違ったため、国道19号長野南バイパス経由で大町営業所あたりに向かった(転属した?)のではないでしょうか。

これまでの事例から推測すると、妙高や長野で使い古した車両を、大町営業所管内のスクールバスとして使用されるケースがいくつかあったので、今回もそれに倣っているのではないかと思われるのですが、今までは元の登録番号のまま直に大町で最期を迎えているので、今回態々登録変更を行なっているため、今までよりは長く使う予定があるのかもしれません。
(とはいっても、既に車齢20年になろうとしていますが…(^^;)



▲ 最新の画像ではないのですが、妙高営業所閉鎖後、長野ナンバーに復帰した後の姿を… 昨年はずっと[26]系統・新町大原橋線や[27]系統・高府線で活躍していましたので、長野営業所から新町営業所に転属していたものと思われます。


【2014年5月14日追記】
その後の情報で、小谷村営バスで使用されているとの目撃情報をいただきました。
ということは、大町ではなく白馬営業所所属の可能性も出てきました。
白馬営業所の西工58MCの方が車齢が高いため、いずれかの車両が玉突きで廃車になっているのかもしれません。


昨年12月29日(日)の記事で紹介した、00559号車による[22]系統・犀北団地線の運用ですが、昨年末に紫色のびんずる号・01564号車でも同様の代走を見ることができました。
(運用的には、00559号車の時と同じ便だったように思います。)





▲ 紫色のびんずる号・01564号車による[22]系統・犀北団地線循環便。


この日はクリスマスバスの運行期間終了後でしたが、現在はびんずる号の運用所要数以上に専用車両が確保できている(レトロ調バスを含めれば4台)ため、一般車両の検査時等にこのような代走が発生しやすくなっているのかもしれません(!?)。




昨日に続き、特急バス・長野~白馬線に入っているのを確認できた応援車両の話題です。
昨日紹介したのと同じセレガR・HIMRですが、元アルピコハイランド車の貸切仕様の車両も白馬線での運行を確認できました。



▲ 長野駅東口のバス待機車線にて停車中の24802号車(松本200か・899)


この車両、昨シーズンに長野に転じてきた04280号車(元24800号車)と同グループ車両で、ここ数年は運賃箱を装備するなどして乗合車として新島々~上高地・乗鞍方面の路線バスに使われたりもしています。上高地方面への輸送がオフシーズンとなるこの時期に、アルバイトをしにやってきたのでしょうか(^^;





▲ 社番の前の用途表記は「乗合」に変更されているものの、行先表示器が設置されていないため、フロントガラス右下に補助サボを掲げての運行となっています。また当初は貸切車として投入されたため、GIロゴがHighland Expressとなっているのが特徴的です(昨日の記事で紹介した10374号車は、乗合車として投入されたため、Highland Shuttleのロゴが表記されています。)。


この車両は、04280号車のように“低公害車両”マークの“ECO Hybrid”マーク化や長野ナンバーへの登録変更が行なわれていないため、長野地区への転属ではなく、短期間の貸出し扱いになっているのかもしれません。
(または白馬営業所への転属とか…??)



長期連休になった方も多かったと聞く今回の年末年始は、帰省客だけでなく観光客の動きにも大きく影響したのではないでしょうか。とりわけスキー場へと向かうバスが発着する長野駅東口は、大きな荷物を持った方たちでごった返す日もありました。

そんな中、アルピコ交通が運行する特急バス・長野~白馬線は、便によって乗客の目的地別に2台以上に分乗させて運行するケースもあったようで、普段は見られない車両が運用に就く姿を見ることができました。



▲ 長野駅東口バス乗り場にて待機する松本電鉄バス・新島々営業所所属の日野セレガR HIMR・10374号車(松本200か・325)。2号車としての運行を予定していたようですが、行先表示・補助サボの類による案内が一切ない状態でした。“ECO Hybrid”マークではなく、松本地区ではお馴染みの「低公害車両」マークが印象的です。



▲ 行先表示のLEDには「ALPICO」を表示。ただ、側面の表示が変わっていて、一般の「日本語表記/英文表記の2段書きをそのまま適用したのか「ALPICO/Alpicoの2段表示になっていました。上段は大文字のみ、下段は大文字小文字混じりとなっているのがミソでしょうか(^^;;;


この10374号車、2012年には開設当初の特急バス・長野~タングラム線に一時使用されていたことがあり、長野地区でもしばしば見られた車両です。


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