2010/07/31
札幌市内で見かけたじょうてつバスのラッピング車。缶コーヒーの広告なのですが、何処かで見たことがあるような…??

▲ 赤い屋根、黄色い車体に缶コーヒーが描かれたじょうてつバスのラッピング車。社名のロゴがなければ…(^^;
現在稼動中の車両で、同じようなラッピング広告を纏っている車両といえば…

▲ 松本電鉄の10551号車。じょうてつバスが左右に異なるコーヒーをデザインしているのに対し、松電は左右とも同じコーヒーをデザインしている。
そして、現在は引退してしまいましたが、川中島バスにも同じようなデザインのラッピングバスがいました。


▲ 川中島バスの40084号車。こちらは左右で異なるコーヒーをデザインしており、じょうてつバスのラッピング車に限りなく近いイメージであると思われる。
もちろん、黄色だけでなくさまざまなベースカラーのラッピング車が各社に存在していると思われますが、一度このコーヒー飲料の会社のラッピング車を一同に会させてみたいものですね(^^;
▲ 赤い屋根、黄色い車体に缶コーヒーが描かれたじょうてつバスのラッピング車。社名のロゴがなければ…(^^;
現在稼動中の車両で、同じようなラッピング広告を纏っている車両といえば…
▲ 松本電鉄の10551号車。じょうてつバスが左右に異なるコーヒーをデザインしているのに対し、松電は左右とも同じコーヒーをデザインしている。
そして、現在は引退してしまいましたが、川中島バスにも同じようなデザインのラッピングバスがいました。
▲ 川中島バスの40084号車。こちらは左右で異なるコーヒーをデザインしており、じょうてつバスのラッピング車に限りなく近いイメージであると思われる。
もちろん、黄色だけでなくさまざまなベースカラーのラッピング車が各社に存在していると思われますが、一度このコーヒー飲料の会社のラッピング車を一同に会させてみたいものですね(^^;
2010/07/26
札幌で見かけた路線バス各社の最新鋭車を紹介する記事(…と言っても、日野BRCのノンステップハイブリッド車の紹介が主になっていますが…(^^;)の最後、第3弾として北海道中央バスを紹介します。この会社が、いちばん車種及び年式のバリエーションに富んでいたような気がします。
それではまず、お馴染みのこの型式のバスから…

▲ 北海道中央バスの日野BRCノンステップハイブリッド。この会社のハイブリッド車は、特別なカラーを採用しており、白を基調に緑の山と青い湖を描いたようなデザインになっています。

▲ 札幌だけでなく、小樽駅前でもハイブリッド車を目撃。側面がちに撮ったこちらの方が、車体のカラーが良く分かるかと思います。屋根上のコブには、“Hybrid”と“ハイブリッド”の両方のロゴが書かれています。

▲ 同じ車両をリアから。

▲ こちらは札幌で、いすゞエルガのCNG車を目撃。ノンステップ車でもあるようです。日野BRCのハイブリッドと同じカラーを採用していますが、パターンが異なり、こちらは緑と青のラインと森(木)が描かれています。

▲ 最後は長電バスでもお馴染みの日野レインボーHR、通称“モヤシ”です(^^; ノンステップ車ながら、一般車と同じカラーに塗られています。
それではまず、お馴染みのこの型式のバスから…
▲ 北海道中央バスの日野BRCノンステップハイブリッド。この会社のハイブリッド車は、特別なカラーを採用しており、白を基調に緑の山と青い湖を描いたようなデザインになっています。
▲ 札幌だけでなく、小樽駅前でもハイブリッド車を目撃。側面がちに撮ったこちらの方が、車体のカラーが良く分かるかと思います。屋根上のコブには、“Hybrid”と“ハイブリッド”の両方のロゴが書かれています。
▲ 同じ車両をリアから。
▲ こちらは札幌で、いすゞエルガのCNG車を目撃。ノンステップ車でもあるようです。日野BRCのハイブリッドと同じカラーを採用していますが、パターンが異なり、こちらは緑と青のラインと森(木)が描かれています。
▲ 最後は長電バスでもお馴染みの日野レインボーHR、通称“モヤシ”です(^^; ノンステップ車ながら、一般車と同じカラーに塗られています。
2010/07/25
昨日の記事では、じょうてつバスの日野BRCハイブリッドノンステップ車のことを紹介しましたが、今回はジェイアール北海道バスを紹介したいと思います。
じょうてつバスのハイブリッド車は、1回しかシャッターチャンスに恵まれず、1枚しか画像を掲載できなかったので、今回はもう少し多めにいってみたいと思います(^^;
まずは、日野ブルーリボンシティのハイブリッドノンステップ車です。もちろん、ジェイアール北海道バスにも最新鋭の車両として在籍しています。

▲ 社番527-7953号車。JHBは、旧国鉄バス時代の番号付与体系のままですので、“大型”+“座席方向混合”+“日野車”で、“2007年車”+“冷房装備、エアサス車”の53号車ということになるようです。
さらに…


▲ 527-9954号車。2009年車ですが、前出の車両と下2桁が連番になっていますので、このタイプの2008年車は導入されなかったものと思われます。


▲ 527-9956号車。2009年は、少なくとも3台以上が導入されたということになるようです。
ハイブリッド車も、一般の路線バスと同じカラーを採用し、屋根上のコブに“Hybrid”のロゴを入れている点は、じょうてつバスと同じですね。
その他、ハイブリッド車ではありませんが…

▲ 524-2911号車。三菱新エアロスターのノンステップ車です。

▲ 527-4904号車。日野ブルーリボンシティのノンステップ車です。

▲ 527-5903号車。いすゞエルガかと思いきや…社番の上3桁の1の位が“7”ですので、日野ブルーリボン2ということになります。写真を良く見たら、フロントガラス右下に“HINO”のロゴが入っています(^^;
後半の3台は、いずれもノンステップ車ですが、車体に“NON STEP BUS”のロゴが入っています。
次回は、このシリーズの最後として、北海道中央バスを紹介したいと思います。
じょうてつバスのハイブリッド車は、1回しかシャッターチャンスに恵まれず、1枚しか画像を掲載できなかったので、今回はもう少し多めにいってみたいと思います(^^;
まずは、日野ブルーリボンシティのハイブリッドノンステップ車です。もちろん、ジェイアール北海道バスにも最新鋭の車両として在籍しています。
▲ 社番527-7953号車。JHBは、旧国鉄バス時代の番号付与体系のままですので、“大型”+“座席方向混合”+“日野車”で、“2007年車”+“冷房装備、エアサス車”の53号車ということになるようです。
さらに…
▲ 527-9954号車。2009年車ですが、前出の車両と下2桁が連番になっていますので、このタイプの2008年車は導入されなかったものと思われます。
▲ 527-9956号車。2009年は、少なくとも3台以上が導入されたということになるようです。
ハイブリッド車も、一般の路線バスと同じカラーを採用し、屋根上のコブに“Hybrid”のロゴを入れている点は、じょうてつバスと同じですね。
その他、ハイブリッド車ではありませんが…
▲ 524-2911号車。三菱新エアロスターのノンステップ車です。
▲ 527-4904号車。日野ブルーリボンシティのノンステップ車です。
▲ 527-5903号車。いすゞエルガかと思いきや…社番の上3桁の1の位が“7”ですので、日野ブルーリボン2ということになります。写真を良く見たら、フロントガラス右下に“HINO”のロゴが入っています(^^;
後半の3台は、いずれもノンステップ車ですが、車体に“NON STEP BUS”のロゴが入っています。
次回は、このシリーズの最後として、北海道中央バスを紹介したいと思います。
2010/07/24
再び“札幌のバスかんさつ記”に戻ります(^^;
7月16日の記事で、札幌の街を走るバスの印象を、「“大都会の事業者”ならではの最新鋭の低公害車やバリアフリー車が走っている一方で、“地方都市の事業者”ならではの古い車両が走っているという“二面性”」と表現しましたが、今回からしばらくは、“大都会の事業者”ならではの一面に着目したいと思います。
東京や横浜のように大きな街を走るバスは、常に最新鋭の車両が積極的に導入されているという印象を受けますが、札幌の街にもこんなバスが走っています。

▲ じょうてつバスの最新鋭車と思われる、日野ブルーリボンハイブリッドノンステップ車。特に専用カラーなど特別な塗色を採用しているわけではなく、屋根上のコブに“Hybrid”の共通ロゴが入っているくらいです。
長野の街を走る長電バス、そして川中島バスでもすっかりお馴染みになった、日野ブルーリボンのハイブリッドノンステップ車です。会社の規模に応じた台数となっているためか、じょうてつバスのハイブリノンステ車の絶対数は多くはないようですが、しっかりと存在感をアピールしていました。
その他の事業者についてはまた改めて…
7月16日の記事で、札幌の街を走るバスの印象を、「“大都会の事業者”ならではの最新鋭の低公害車やバリアフリー車が走っている一方で、“地方都市の事業者”ならではの古い車両が走っているという“二面性”」と表現しましたが、今回からしばらくは、“大都会の事業者”ならではの一面に着目したいと思います。
東京や横浜のように大きな街を走るバスは、常に最新鋭の車両が積極的に導入されているという印象を受けますが、札幌の街にもこんなバスが走っています。
▲ じょうてつバスの最新鋭車と思われる、日野ブルーリボンハイブリッドノンステップ車。特に専用カラーなど特別な塗色を採用しているわけではなく、屋根上のコブに“Hybrid”の共通ロゴが入っているくらいです。
長野の街を走る長電バス、そして川中島バスでもすっかりお馴染みになった、日野ブルーリボンのハイブリッドノンステップ車です。会社の規模に応じた台数となっているためか、じょうてつバスのハイブリノンステ車の絶対数は多くはないようですが、しっかりと存在感をアピールしていました。
その他の事業者についてはまた改めて…
2010/07/22
札幌滞在中に空いた僅かな時間を利用して、札幌~小樽間の高速バスに乗ってみました。
ちょうど所持していたJRの切符が、新札幌駅~札幌駅~小樽駅の間のジェイアール北海道バスにも乗れるもので、案内所で尋ねたら、札幌~小樽間は一般の路線バスでも高速バスでも乗車できるとのことだったため、高速バスに乗って小樽まで行くことにしました。
(ホントは往復どちらかを高速バス、もう一方を一般の路線バスで往復することにしたかったのですが、所用による時間的な制約から、行きに高速バス、帰りにはJRを使うしか選択の余地がありませんでした…。)
まず驚いたのは、小樽行きの高速バスの本数です。岩内行きなど小樽以遠まで行くバスも含めると、日中でも10分ごとに運行され、さらに北大経由の便(30分ごと)を合わせると、“待たずに乗れる”を地で行くような運行本数です。
ただし、持っている切符で乗れるのは概ね1時間に1~2本程度のジェイアール北海道担当便ですので、時間を合わせて札幌駅前ターミナルの乗り場へ行ってみました。

▲ 小樽方面行き高速バスの時刻表。運転本数の多さに驚愕!

▲ 小樽方面行き高速バスの路線図。高速バス”と言っても、一般道の走行時間も結構あります。
やってきたのはジェイアール北海道バスのガーラです。札幌駅前のターミナルからは10人ちょっとの乗客を乗せて、小樽へと出発しました。
途中、混雑する市内で丹念に停まって乗客を乗せたり降ろしたりしながら進みます。高速道路に乗る前に降りてしまう方もあり、一般の路線バスとしての機能も果たしているように思います。
ここで札幌~小樽間の移動手段で、JR函館本線との比較をしてみたいと思うのですが、
[所要時間] 高速バス:55分(円山経由便) JR:約30分(快速)~50分(普通)
[運行本数] 高速バス:日中は10分ごと JR:日中は1時間当たり快速2本、区快2本、普通1本
[運賃] 高速バス:590円 JR:620円
…と、所要時間以外は高速バスに分があるのではないかと思うのですが、実際はどのようなシェアになっているのかまでは分かりません。
ちなみに長野に当てはめて考えてみると、札幌~小樽間は長野~上田間くらいの距離があります。その昔、川中島バスの国道上田線はドル箱路線だったなどと聞いたこともありますが、今となってはこの区間の路線バスは廃止され(元々高速バスの設定もありません。)、鉄道(しなの鉄道)も1時間に1~2本ほどという運行状況です。都市規模があまりにも違いすぎるのかもしれませんが、ここではどちらも長所短所を活かし補い合って共存しているようにも思えます。

▲ 海が見えてくると、もうすぐ小樽。

▲ 乗車したジェイアール北海道バスのガーラ。松本電鉄が長野~松本線等に導入している社番10090代のガーラと同タイプでしょうか。
小樽駅前は、観光地と札幌のベッドタウンの両方の正確を持ち合わせているようで、結構な人で賑わっていました。駅前には中央バスを中心とするバス乗り場があり、ここも札幌と同じように斜めに切り取られたプラットホームに前から突っ込んだバスに乗るスタイルのターミナルです。

▲ 中央バス他の小樽駅前バス乗り場。

▲ そしてその目の前には小樽駅。ド逆光になってしまいました…orz
帰りは時間の制約から、JRを利用して戻ります。小樽ではほとんど滞在時間を設け(られ)ずに札幌にとんぼ返りとなりました(T_T)

▲ 帰りは721系の快速「エアポート」に乗車。札幌までは約30分の旅です。

▲ 空の青と海の青がとてもきれいな車窓です。
ちょうど所持していたJRの切符が、新札幌駅~札幌駅~小樽駅の間のジェイアール北海道バスにも乗れるもので、案内所で尋ねたら、札幌~小樽間は一般の路線バスでも高速バスでも乗車できるとのことだったため、高速バスに乗って小樽まで行くことにしました。
(ホントは往復どちらかを高速バス、もう一方を一般の路線バスで往復することにしたかったのですが、所用による時間的な制約から、行きに高速バス、帰りにはJRを使うしか選択の余地がありませんでした…。)
まず驚いたのは、小樽行きの高速バスの本数です。岩内行きなど小樽以遠まで行くバスも含めると、日中でも10分ごとに運行され、さらに北大経由の便(30分ごと)を合わせると、“待たずに乗れる”を地で行くような運行本数です。
ただし、持っている切符で乗れるのは概ね1時間に1~2本程度のジェイアール北海道担当便ですので、時間を合わせて札幌駅前ターミナルの乗り場へ行ってみました。
▲ 小樽方面行き高速バスの時刻表。運転本数の多さに驚愕!
▲ 小樽方面行き高速バスの路線図。高速バス”と言っても、一般道の走行時間も結構あります。
やってきたのはジェイアール北海道バスのガーラです。札幌駅前のターミナルからは10人ちょっとの乗客を乗せて、小樽へと出発しました。
途中、混雑する市内で丹念に停まって乗客を乗せたり降ろしたりしながら進みます。高速道路に乗る前に降りてしまう方もあり、一般の路線バスとしての機能も果たしているように思います。
ここで札幌~小樽間の移動手段で、JR函館本線との比較をしてみたいと思うのですが、
[所要時間] 高速バス:55分(円山経由便) JR:約30分(快速)~50分(普通)
[運行本数] 高速バス:日中は10分ごと JR:日中は1時間当たり快速2本、区快2本、普通1本
[運賃] 高速バス:590円 JR:620円
…と、所要時間以外は高速バスに分があるのではないかと思うのですが、実際はどのようなシェアになっているのかまでは分かりません。
ちなみに長野に当てはめて考えてみると、札幌~小樽間は長野~上田間くらいの距離があります。その昔、川中島バスの国道上田線はドル箱路線だったなどと聞いたこともありますが、今となってはこの区間の路線バスは廃止され(元々高速バスの設定もありません。)、鉄道(しなの鉄道)も1時間に1~2本ほどという運行状況です。都市規模があまりにも違いすぎるのかもしれませんが、ここではどちらも長所短所を活かし補い合って共存しているようにも思えます。
▲ 海が見えてくると、もうすぐ小樽。
▲ 乗車したジェイアール北海道バスのガーラ。松本電鉄が長野~松本線等に導入している社番10090代のガーラと同タイプでしょうか。
小樽駅前は、観光地と札幌のベッドタウンの両方の正確を持ち合わせているようで、結構な人で賑わっていました。駅前には中央バスを中心とするバス乗り場があり、ここも札幌と同じように斜めに切り取られたプラットホームに前から突っ込んだバスに乗るスタイルのターミナルです。
▲ 中央バス他の小樽駅前バス乗り場。
▲ そしてその目の前には小樽駅。ド逆光になってしまいました…orz
帰りは時間の制約から、JRを利用して戻ります。小樽ではほとんど滞在時間を設け(られ)ずに札幌にとんぼ返りとなりました(T_T)
▲ 帰りは721系の快速「エアポート」に乗車。札幌までは約30分の旅です。
▲ 空の青と海の青がとてもきれいな車窓です。
2010/07/21
北海道中央バスの路線車のうち、一般車はこのような塗装に統一されています。
(※ バリアフリー車、低公害車、ラッピング車などを除く。)

▲ 路線車の一般車に採用されている塗装。
しかし、札幌滞在中に2台だけ、これとは異なる塗装の車両と遭遇しました。
それがこちらです。

▲ 逆T字窓、黒サッシに富士重7E車体と、まだまだ若い車両との印象を受けますが、ナンバーは“札幌22か15-12”なので、古参車の部類に入るものと思われます。(最終的に、3桁ナンバー移行前までに札幌22あナンバーは、3000番台まで突入しています。)
なお、富士重ボディは、4メーカー全てに架装しているため、エンジンがどこのメーカーかは不明です(…というか、判別点があっても私が知らないだけという話が…(^^;)。

▲ 札幌ターミナルで、発車時に前面から捉えたものです。
フロントの赤い縞々、サイドの赤いライン、そしてリアでV字を描く赤いライン…この塗装、どこかで見たことがあると思ったら、京阪バスの塗装に良く似ていると思いませんか? 北海道中央バスが、京阪バスと資本関係があるかは不明(…多分、無いと思います。というか、それらしい記述をネット上でも見つけられなかったので。)ですが、どうやらこの塗装、デザインした海外の会社が同じということらしいのです。
試しに1台、京阪バスを中央バスに潜り込ませてみたら、案外誰も気がつかなかったりして…!?

▲ もう1台、日野のブルーリボンとも遭遇しました。こちらのナンバーはさらに古い“札幌22か12-97”(!)です。

▲ 札幌駅前付近で転回し、別方向から折返し便(と思われる便(^^;)がやってきました。ナンバーから推測すると、1990年頃の年式と思われます。中央バスの最古参の部類に入るのではないでしょうか。

▲ “京阪バスチック”なリアのV字ライン。貸切車のような4灯×2のテールランプも特徴的です。
ネットで調べたところ、どうやら中央バスの旧塗装車で間違いないようです。
現在も塗装変更が進んでいるのか、経年車の廃車とともに自然淘汰を狙っているのかは不明ですが、いずれにしろ近いうちに見られなくなる塗装なのかもしれませんね。
(※ バリアフリー車、低公害車、ラッピング車などを除く。)
▲ 路線車の一般車に採用されている塗装。
しかし、札幌滞在中に2台だけ、これとは異なる塗装の車両と遭遇しました。
それがこちらです。
▲ 逆T字窓、黒サッシに富士重7E車体と、まだまだ若い車両との印象を受けますが、ナンバーは“札幌22か15-12”なので、古参車の部類に入るものと思われます。(最終的に、3桁ナンバー移行前までに札幌22あナンバーは、3000番台まで突入しています。)
なお、富士重ボディは、4メーカー全てに架装しているため、エンジンがどこのメーカーかは不明です(…というか、判別点があっても私が知らないだけという話が…(^^;)。
▲ 札幌ターミナルで、発車時に前面から捉えたものです。
フロントの赤い縞々、サイドの赤いライン、そしてリアでV字を描く赤いライン…この塗装、どこかで見たことがあると思ったら、京阪バスの塗装に良く似ていると思いませんか? 北海道中央バスが、京阪バスと資本関係があるかは不明(…多分、無いと思います。というか、それらしい記述をネット上でも見つけられなかったので。)ですが、どうやらこの塗装、デザインした海外の会社が同じということらしいのです。
試しに1台、京阪バスを中央バスに潜り込ませてみたら、案外誰も気がつかなかったりして…!?
▲ もう1台、日野のブルーリボンとも遭遇しました。こちらのナンバーはさらに古い“札幌22か12-97”(!)です。
▲ 札幌駅前付近で転回し、別方向から折返し便(と思われる便(^^;)がやってきました。ナンバーから推測すると、1990年頃の年式と思われます。中央バスの最古参の部類に入るのではないでしょうか。
▲ “京阪バスチック”なリアのV字ライン。貸切車のような4灯×2のテールランプも特徴的です。
ネットで調べたところ、どうやら中央バスの旧塗装車で間違いないようです。
現在も塗装変更が進んでいるのか、経年車の廃車とともに自然淘汰を狙っているのかは不明ですが、いずれにしろ近いうちに見られなくなる塗装なのかもしれませんね。
2010/07/20
札幌駅の東南およそ1kmちょっとのところ、札幌市中央区東大通1丁目にある北海道中央バスの札幌ターミナルは、都市間高速バスや札幌郊外への路線バスなど、比較的距離の長い路線が数多く発着するバスターミナルです。
構内のプラットホームは1番から10番まであり、これらの乗り場から次々とバスが発車して行く様子は、見ていて飽きないものです。
このターミナルの構造で、印象的だったのはプラットホームの形です。ここのプラットホームは、ターミナルの建物に対して斜めに刻まれており、バスはそこに頭から突っ込む形で停車します。乗車扱いが終わると、バスはいったんバックしてプラットホームを離れ、切り返してターミナルを出て行きます。
従って、構内には常にバスがバックする際の警告音(ピーッ、ピーッとかプーッ、プーッとかいうアレです。)が響いています。加えて、構内にはバスの発着の案内放送や発車ベルの音が響き、非常に賑やかです。もちろん、バスが多い分乗客もそれなりにいるようで、とても賑わっているように感じました。

▲ バスターミナルを建物の裏側から見た様子です。プラットホームは建物に対して斜めに切り込まれ、バスはそこに頭から突っ込んで乗客の乗せています。
(※ 敷地外の歩道から撮影したものです。)

▲ 乗客扱い中…ではなく、待機時間中のようですね(^^; でも、乗客扱いする時は、概ねこのような位置に停車し、中扉を開けます。
(※ 敷地外の歩道から撮影したものです。)

▲ 同じバスをプラットホーム側から見るとこんな感じです。
ところで、長野バスターミナルも昔はこのようなプラットホームの形をしていた-と、人から聞いたことがあります(写真も見たことがあったような…)。
その痕跡が、実は今も残っているのです。それが、この写真です。

▲ 今のプラットホームの方向とは異なり、斜めに配置されたブロックがお分かりいただけるでしょうか。これが昔、乗り場ごとに斜めに切り込まれていたプラットホームの名残です。

▲ 先日、5番乗り場(長電バス乗り場)の前に、カーテンが引かれた「指令室」というのがあることに気がつきました。ここも昔は案内放送が行なわれていたことがあったのでしょうか。
構内のプラットホームは1番から10番まであり、これらの乗り場から次々とバスが発車して行く様子は、見ていて飽きないものです。
このターミナルの構造で、印象的だったのはプラットホームの形です。ここのプラットホームは、ターミナルの建物に対して斜めに刻まれており、バスはそこに頭から突っ込む形で停車します。乗車扱いが終わると、バスはいったんバックしてプラットホームを離れ、切り返してターミナルを出て行きます。
従って、構内には常にバスがバックする際の警告音(ピーッ、ピーッとかプーッ、プーッとかいうアレです。)が響いています。加えて、構内にはバスの発着の案内放送や発車ベルの音が響き、非常に賑やかです。もちろん、バスが多い分乗客もそれなりにいるようで、とても賑わっているように感じました。
▲ バスターミナルを建物の裏側から見た様子です。プラットホームは建物に対して斜めに切り込まれ、バスはそこに頭から突っ込んで乗客の乗せています。
(※ 敷地外の歩道から撮影したものです。)
▲ 乗客扱い中…ではなく、待機時間中のようですね(^^; でも、乗客扱いする時は、概ねこのような位置に停車し、中扉を開けます。
(※ 敷地外の歩道から撮影したものです。)
▲ 同じバスをプラットホーム側から見るとこんな感じです。
ところで、長野バスターミナルも昔はこのようなプラットホームの形をしていた-と、人から聞いたことがあります(写真も見たことがあったような…)。
その痕跡が、実は今も残っているのです。それが、この写真です。

▲ 今のプラットホームの方向とは異なり、斜めに配置されたブロックがお分かりいただけるでしょうか。これが昔、乗り場ごとに斜めに切り込まれていたプラットホームの名残です。

▲ 先日、5番乗り場(長電バス乗り場)の前に、カーテンが引かれた「指令室」というのがあることに気がつきました。ここも昔は案内放送が行なわれていたことがあったのでしょうか。
2010/07/18
今回は、札幌市内で見かけたバスのうち、特に印象に残った車両を紹介したいと思います。
まず最初はこちら。

▲ 一見すると1990年代後半の年式の日野ブルリのようですが、屋根上の前後2箇所に設けられたファンカバーや開閉可能部分の天地寸法がやたらと大きい逆T字窓、この特徴は…
北海道中央バスの札幌ターミナル付近で見かけた日野ブルリ、元はこの事業者の車両だったのではないでしょうか。


▲ 横浜市交の1996年式6-3585号車(上)と、1998年式8-3618号車(下)。いずれも日野KC-HU2MLCA(日野車体)です。
それを裏付ける証拠(^^;は、いとも簡単に見つかりました。
札幌ターミナルを出た2408号車(社番が分からないため、便宜登録ナンバーの数字で呼ぶことにします。)は、そのままターミナル沿いの道で停車し、時間調整をしているようでした。運転手さんにお願いし、車両の前後を撮影させていただき、加えて開いている扉から車内を見させていただくと…



▲ !? このシートの柄は…
長野でもお馴染み(^^;の、横浜の名所柄のシート生地です。ということは、まず間違いなく元横浜市交の車両ということになります。年式は、上で紹介した2台と同じ1996年式又は1998年式のようです。
(1995年式までは側窓が銀サッシのメトロ窓、1999年式以降は屋根上の空調装置の形状が変わっています。また、1997年にはこの方の車両は導入されていませんので、96年、98年いずれかということになります。)

▲ 他の場所でも同型の車両と遭遇! こちらは2366号車です。短尺車のため、非公式側の中ほどの窓が狭くなっています。ある程度まとまった台数が在籍しているようです。

▲ 公式側の姿の参考として、(空調装置が異なりますが)1999年式の車両の画像を紹介します。両扉間の間にある側面の(経由地)表示器を、まとめて枠ごと移設しているようです。
(敷地外から撮影したものです。)
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
ちなみに札幌ターミナルの全景を撮ったこの写真にも、同郷のバスが写っていることが判明しました。
帰ってから気がついたのですが、もしその場で分かったらきちんとした写真を撮っておきたかった…と後悔するも、あとの祭りですね…orz

▲ 中央バスターミナルの全景。いちばん左のバスのリアガラスに注目!

▲ こちらも長野ではお馴染み(^^;の、“ハマ”のマーク入りDPFのステッカー。
以上、遠い土地で出会った同郷のバスの紹介でした(^^;
まず最初はこちら。
▲ 一見すると1990年代後半の年式の日野ブルリのようですが、屋根上の前後2箇所に設けられたファンカバーや開閉可能部分の天地寸法がやたらと大きい逆T字窓、この特徴は…
北海道中央バスの札幌ターミナル付近で見かけた日野ブルリ、元はこの事業者の車両だったのではないでしょうか。
▲ 横浜市交の1996年式6-3585号車(上)と、1998年式8-3618号車(下)。いずれも日野KC-HU2MLCA(日野車体)です。
それを裏付ける証拠(^^;は、いとも簡単に見つかりました。
札幌ターミナルを出た2408号車(社番が分からないため、便宜登録ナンバーの数字で呼ぶことにします。)は、そのままターミナル沿いの道で停車し、時間調整をしているようでした。運転手さんにお願いし、車両の前後を撮影させていただき、加えて開いている扉から車内を見させていただくと…
▲ !? このシートの柄は…
長野でもお馴染み(^^;の、横浜の名所柄のシート生地です。ということは、まず間違いなく元横浜市交の車両ということになります。年式は、上で紹介した2台と同じ1996年式又は1998年式のようです。
(1995年式までは側窓が銀サッシのメトロ窓、1999年式以降は屋根上の空調装置の形状が変わっています。また、1997年にはこの方の車両は導入されていませんので、96年、98年いずれかということになります。)
▲ 他の場所でも同型の車両と遭遇! こちらは2366号車です。短尺車のため、非公式側の中ほどの窓が狭くなっています。ある程度まとまった台数が在籍しているようです。
▲ 公式側の姿の参考として、(空調装置が異なりますが)1999年式の車両の画像を紹介します。両扉間の間にある側面の(経由地)表示器を、まとめて枠ごと移設しているようです。
(敷地外から撮影したものです。)
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
ちなみに札幌ターミナルの全景を撮ったこの写真にも、同郷のバスが写っていることが判明しました。
帰ってから気がついたのですが、もしその場で分かったらきちんとした写真を撮っておきたかった…と後悔するも、あとの祭りですね…orz
▲ 中央バスターミナルの全景。いちばん左のバスのリアガラスに注目!
▲ こちらも長野ではお馴染み(^^;の、“ハマ”のマーク入りDPFのステッカー。
以上、遠い土地で出会った同郷のバスの紹介でした(^^;
2010/07/17
札幌での滞在中に街中で見かけたバスの続きです。
昨日の記事で紹介した、北海道中央バスとジェイアール北海道バスの他に、(この2社には及ばないものの)比較的まとまった規模で路線バスを走らせている会社がもう一社あります。--じょうてつバス(株式会社じょうてつ)です。
バス会社の“○○てつ”という社名は、基本的に“○○鉄道”という社名の略称であることが多く、かつ鉄道と同時にバスも運行している会社であることが多いのですが、現在の札幌近郊にはJRと市営地下鉄、市電以外の鉄道は走っていません。
それではどの鉄道会社か-というと、1969(昭和44)年まで札幌市南部に鉄道を走らせていた“定山渓鐡道(じょうざんけいてつどう)株式会社”という会社が、鉄道廃止後に現在の社名に改めた(1973年)ものです。
繰り返しになってしまいますが、じょうてつは、中央バスやジェーアール北海道バスほどの規模ではないようですが、それでも札幌駅前のターミナルにいると、常に2~3台のバスが待機しているくらいの頻度で走っているようです。この会社も、自前の車両と譲受車の双方を併用しているようで、古い車から最新の車までさまざまな車両が見られました。
◆ じょうてつ ◆


▲ 路線車の例(三菱エアロスターM)。ナンバーと車両形式が一致しないため、どこかからの譲受車であると思われる。行先表示機は、見かけた車両すべてがLEDを使用していたように思う。
この“じょうてつ”は、東急傘下の会社で、バス停にはご覧のとおり東急流通マークが描かれています。

▲ 札幌駅前ターミナルのじょうてつのバス停。中央上部には東急流通マークが描かれている。
東急グループのバスということで、何処かで見たことがある…と思ったら、長野県上田市を走る上田バス(現在は東急傘下ではなくなりましたが)にも同じようなカラーの車両がいたことを思い出しました。


▲ 上田バス(撮影時は、上電バスからの社名変更直後)のカラー例。描かれているラインがこちらは直線的なデザインであるが、使われている色はじょうてつの車両と同じである。
この他に、夕鉄バス(夕張鉄道)も大通公園付近で2度ほど見かけたのですが、札幌駅前までは路線を延ばしていないようで、その後のシャッターチャンスには恵まれませんでした(T_T)
昨日の記事で紹介した、北海道中央バスとジェイアール北海道バスの他に、(この2社には及ばないものの)比較的まとまった規模で路線バスを走らせている会社がもう一社あります。--じょうてつバス(株式会社じょうてつ)です。
バス会社の“○○てつ”という社名は、基本的に“○○鉄道”という社名の略称であることが多く、かつ鉄道と同時にバスも運行している会社であることが多いのですが、現在の札幌近郊にはJRと市営地下鉄、市電以外の鉄道は走っていません。
それではどの鉄道会社か-というと、1969(昭和44)年まで札幌市南部に鉄道を走らせていた“定山渓鐡道(じょうざんけいてつどう)株式会社”という会社が、鉄道廃止後に現在の社名に改めた(1973年)ものです。
繰り返しになってしまいますが、じょうてつは、中央バスやジェーアール北海道バスほどの規模ではないようですが、それでも札幌駅前のターミナルにいると、常に2~3台のバスが待機しているくらいの頻度で走っているようです。この会社も、自前の車両と譲受車の双方を併用しているようで、古い車から最新の車までさまざまな車両が見られました。
◆ じょうてつ ◆
▲ 路線車の例(三菱エアロスターM)。ナンバーと車両形式が一致しないため、どこかからの譲受車であると思われる。行先表示機は、見かけた車両すべてがLEDを使用していたように思う。
この“じょうてつ”は、東急傘下の会社で、バス停にはご覧のとおり東急流通マークが描かれています。
▲ 札幌駅前ターミナルのじょうてつのバス停。中央上部には東急流通マークが描かれている。
東急グループのバスということで、何処かで見たことがある…と思ったら、長野県上田市を走る上田バス(現在は東急傘下ではなくなりましたが)にも同じようなカラーの車両がいたことを思い出しました。
▲ 上田バス(撮影時は、上電バスからの社名変更直後)のカラー例。描かれているラインがこちらは直線的なデザインであるが、使われている色はじょうてつの車両と同じである。
この他に、夕鉄バス(夕張鉄道)も大通公園付近で2度ほど見かけたのですが、札幌駅前までは路線を延ばしていないようで、その後のシャッターチャンスには恵まれませんでした(T_T)
2010/07/16
札幌での滞在中、基本的に昼間は所用に費やされるため、ゆっくりとバスに乗ったり撮影したり…という時間を取る余裕はなかったのですが、街中の移動中はできる限りカメラを携えておき、撮れそうなものを片っ端から撮ってみました(^^;
しかし、詳細をお話しできるほどの成果ではありませんし、事前の予習も帰宅後の復習もほとんどしていないため(^^;;;、飽くまでも“見たまま”の紹介となりますことをご承知おきください。
また、そんな訳なもので誤った解釈に基づく記述も出てくるかと思いますが、不慣れな土地(…といっても札幌へ行ったのは4回目ですが(^^;)での“かんさつ記”とご容赦いただければ幸いです。
今回は、概要のみのざっくりとした紹介に留めておきます。
まず札幌の街中で見かけるバスの印象ですが、“大都会の事業者”ならではの最新鋭の低公害車やバリアフリー車が走っている一方で、“地方都市の事業者”ならではの古い車両が走っているという“二面性”が見えた気がしました。
街中を縦横無尽に走るバスの中で、最大勢力を占めていると思われるのがこの2社のバスです。
◆ 北海道中央バス ◆

▲ 高速車の例。都市間高速用の日野セレガR-FS。(札幌発岩見沢行き)

▲ 路線車の例(いすゞエルガ)。経年車を大切に使う一方で、新車の導入にも比較的積極的だという印象を受ける。
いずれも中央バスターミナル付近での撮影ですが、路線車がひっきりなしに行き交う一方で、都市間高速バスも相当な本数が運転されているようです。特に、札幌~小樽間などは、日中も10分~20分おきに走り、一般の路線バスかと思わせるほどです。
◆ ジェイアール北海道バス ◆

▲ 路線車の例(三菱エアロスターM)。新車で低公害車・バリアフリー車の導入を進める一方で、このような経年車もまだまだ活躍している。

▲ 高速車の例(三菱エアロバス)。こちらも都市間高速バスを高頻度で運転させている様子。この車両はナンバーと形式が一致していないため、他社からの移籍車あるいは道内の転属車であると思われる。路線車が国鉄バスのカラーを継承した塗装を採用しているのに対し、高速車はコーポレートカラーの黄緑を取り入れた独自のカラーを採用している。
見かけた車両の中で、特に気になった車両などはまた個々に紹介したいと思います。
ひとまず今回はこの辺で…
しかし、詳細をお話しできるほどの成果ではありませんし、事前の予習も帰宅後の復習もほとんどしていないため(^^;;;、飽くまでも“見たまま”の紹介となりますことをご承知おきください。
また、そんな訳なもので誤った解釈に基づく記述も出てくるかと思いますが、不慣れな土地(…といっても札幌へ行ったのは4回目ですが(^^;)での“かんさつ記”とご容赦いただければ幸いです。
今回は、概要のみのざっくりとした紹介に留めておきます。
まず札幌の街中で見かけるバスの印象ですが、“大都会の事業者”ならではの最新鋭の低公害車やバリアフリー車が走っている一方で、“地方都市の事業者”ならではの古い車両が走っているという“二面性”が見えた気がしました。
街中を縦横無尽に走るバスの中で、最大勢力を占めていると思われるのがこの2社のバスです。
◆ 北海道中央バス ◆
▲ 高速車の例。都市間高速用の日野セレガR-FS。(札幌発岩見沢行き)
▲ 路線車の例(いすゞエルガ)。経年車を大切に使う一方で、新車の導入にも比較的積極的だという印象を受ける。
いずれも中央バスターミナル付近での撮影ですが、路線車がひっきりなしに行き交う一方で、都市間高速バスも相当な本数が運転されているようです。特に、札幌~小樽間などは、日中も10分~20分おきに走り、一般の路線バスかと思わせるほどです。
◆ ジェイアール北海道バス ◆
▲ 路線車の例(三菱エアロスターM)。新車で低公害車・バリアフリー車の導入を進める一方で、このような経年車もまだまだ活躍している。
▲ 高速車の例(三菱エアロバス)。こちらも都市間高速バスを高頻度で運転させている様子。この車両はナンバーと形式が一致していないため、他社からの移籍車あるいは道内の転属車であると思われる。路線車が国鉄バスのカラーを継承した塗装を採用しているのに対し、高速車はコーポレートカラーの黄緑を取り入れた独自のカラーを採用している。
見かけた車両の中で、特に気になった車両などはまた個々に紹介したいと思います。
ひとまず今回はこの辺で…