2012/10/06
【雑記帳】 豊科インター→安曇野インターへ
長野自動車道の豊科インターチェンジの名称が、明日10月7日付けを以て「安曇野インターチェンジ」に変更されます。
今年1月24日付けで独立行政法人 日本高速道路保有・債務返済機構からインターの名称を「安曇野IC」とする旨の決定通知が行なわれて以来、安曇野市を中心に改称に向けたさまざまな準備が行なわれてきたことと思われますが、それがついに現実のものとなるのです。
高速道路のインターチェンジの名称が変わるという例は、私自身はあまり記憶になく、非常にレアなケースではないかと思われ、また以前に現・安曇野市となっている自治体に住んでいたこともあって、このインターには愛着もありますので、改称を前にその姿を記録してきました。
▲ 豊科インター付近の高速道路の高架部分に掲げられた、改称を知らせる横断幕。
▲ 既に新聞やテレビなどでも報じられていますが、ひと月ほど前にインターに設けられた名称看板の架け替えが行なわれました。新しい「安曇野」インターの看板に変わった後は、改称の日まで「豊科」インターの名称をシールで貼って隠しています。(側道部分から望遠で撮影したものです。)
▲ 日の当たり具合によっては、下に掛かれた「安曇野」の文字が透けて見えることも…(^^;
(撮影条件は同上。撮影した画像のコントラスト等をいじってみたのですが、見えますでしょうか…??)
▲ 「豊科インター」の名称はこんなところにも。長野県道57号「豊科インター堀金線」です。この県道は、安曇野市豊科田沢の国道143号との交点(大口沢交差点)を起点とし、同市堀金三田の長野県道25号塩尻鍋割穂高線との交点(田多井交差点)を終点とする、安曇野市南部を東西に横切る主要地方道で、延長約11.2kmの路線(Wikipediaより引用)です。この道路も、豊科インターともども良くお世話になりました(^^;
▲ 同県道のヘキサ看板をアップで。友人の話では、この道路名称も「安曇野インター堀金線」に変わってしまうとのこと(どこかの公式媒体に掲載されていたそうです。うろ覚えでスミマセンm(__)m)。それにしても、なんで起点の地名(田沢とか大口沢とか)ではなく、その中間点のインターの名称が使われているのか…不思議な命名法ですね(^^;
★ ☆ ★ ☆ ★
ところで、このインター名の改称の話題を、バスに結びつけるとしたら…
▲ 豊科インターを経由する唯一の高速バス・白馬~新宿線。白馬・信濃大町から一般道を走り、ここから高速道路へ、そして新宿を目指します。(川中島バス白馬営業所の45495号車。※ 長野道豊科バス停へ通じる歩道部分から撮影した画像をトリミングしたものです。)
▲ 川中島バス白馬営業所の05065号車は、リアに「“豊科I.C.”は “安曇野I.C.”に」の文字が書かれています。
なお、高速バス長野~松本線やみすずハイウェイバス(長野~飯田線)などが停車する「長野道豊科」バス停の名称については、今のところ解消の動きはないようです。
(もっとも、こちらはインター名に由来するバス停ではないため、改称されない可能性の方が高いような気もしますが。)
今年1月24日付けで独立行政法人 日本高速道路保有・債務返済機構からインターの名称を「安曇野IC」とする旨の決定通知が行なわれて以来、安曇野市を中心に改称に向けたさまざまな準備が行なわれてきたことと思われますが、それがついに現実のものとなるのです。
高速道路のインターチェンジの名称が変わるという例は、私自身はあまり記憶になく、非常にレアなケースではないかと思われ、また以前に現・安曇野市となっている自治体に住んでいたこともあって、このインターには愛着もありますので、改称を前にその姿を記録してきました。
▲ 豊科インター付近の高速道路の高架部分に掲げられた、改称を知らせる横断幕。
▲ 既に新聞やテレビなどでも報じられていますが、ひと月ほど前にインターに設けられた名称看板の架け替えが行なわれました。新しい「安曇野」インターの看板に変わった後は、改称の日まで「豊科」インターの名称をシールで貼って隠しています。(側道部分から望遠で撮影したものです。)
▲ 日の当たり具合によっては、下に掛かれた「安曇野」の文字が透けて見えることも…(^^;
(撮影条件は同上。撮影した画像のコントラスト等をいじってみたのですが、見えますでしょうか…??)
▲ 「豊科インター」の名称はこんなところにも。長野県道57号「豊科インター堀金線」です。この県道は、安曇野市豊科田沢の国道143号との交点(大口沢交差点)を起点とし、同市堀金三田の長野県道25号塩尻鍋割穂高線との交点(田多井交差点)を終点とする、安曇野市南部を東西に横切る主要地方道で、延長約11.2kmの路線(Wikipediaより引用)です。この道路も、豊科インターともども良くお世話になりました(^^;
▲ 同県道のヘキサ看板をアップで。友人の話では、この道路名称も「安曇野インター堀金線」に変わってしまうとのこと(どこかの公式媒体に掲載されていたそうです。うろ覚えでスミマセンm(__)m)。それにしても、なんで起点の地名(田沢とか大口沢とか)ではなく、その中間点のインターの名称が使われているのか…不思議な命名法ですね(^^;
★ ☆ ★ ☆ ★
ところで、このインター名の改称の話題を、バスに結びつけるとしたら…
▲ 豊科インターを経由する唯一の高速バス・白馬~新宿線。白馬・信濃大町から一般道を走り、ここから高速道路へ、そして新宿を目指します。(川中島バス白馬営業所の45495号車。※ 長野道豊科バス停へ通じる歩道部分から撮影した画像をトリミングしたものです。)
▲ 川中島バス白馬営業所の05065号車は、リアに「“豊科I.C.”は “安曇野I.C.”に」の文字が書かれています。
なお、高速バス長野~松本線やみすずハイウェイバス(長野~飯田線)などが停車する「長野道豊科」バス停の名称については、今のところ解消の動きはないようです。
(もっとも、こちらはインター名に由来するバス停ではないため、改称されない可能性の方が高いような気もしますが。)
この記事へのコメント
はじめまして。
先日、街中で路線バスの教習車を見かけ、興味を持ったのですが、ネット上で検索していたところ、こちらのブログの写真付きの記事に至りました。
勝手ながら2010年の過去の記事を、私のブログで紹介させていただきました。他の記事も大変興味深く、これから読ませていただこうと思っております。よろしくお願いします。
Posted by 飛鳥 at 2012年10月07日 13:02
>> 飛鳥さん
こんばんは(^^)/ はじめまして。
コメントをいただきまして、ありがとうございます。
当方のブログが、飛鳥さんがご覧になった「教習車」の謎(!?)の解決への一助になったようで、何よりです。
全くの趣味的な視点で書いているブログですので、一般的な方にどの程度受け入れていただけるか不安な部分もございますが(^^;、どうぞ他の記事もご覧くだされば幸いです。
私も飛鳥さんのブログをこれから拝見していきたいと存じます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
Posted by ホリデー横浜 at 2012年10月09日 00:10
初めまして。
楽しませていただいてます。僕も去年、10月から2ヶ月ほど、豊科でアパート借りてました。
インターチェンジの名前が変わったのはこの頃だったのですね。
ところで、昔、松電バスが、松本から豊科営業所を通った路線があったらしいのですが、ご存知ないでしょうか?
Posted by てくっぺ at 2022年04月25日 01:56
>> てくっぺさん
こんにちは。はじめまして。
コメントをいただきながら、長期間返信も差し上げず、大変失礼いたしました。
放置状態のブログにもかかわらず、楽しんでくださっているとのこと、本当にありがとうございます。
手元にすぐ資料が出てこないため、いつ頃まであったのかは分からないのですが(90年代半ばくらいまで?)、松本電鉄バス時代に松本バスターミナルから豊科方面への路線は確かにありました。
末期は松本BT~新橋~豊科駅~豊科営業所(現在のアピナボウル安曇野店~当時は松電ボウル豊科店でした)~穂高(駅ではなく国道沿いの碌山館口というところだったと思います)という路線です。
さらに以前、90年代初頭には穂高から安曇追分駅~池田町方面へと路線が伸びており、池田町にあった池田営業所が終点でした。
また、池田町には大町市内から池田町を通って明科駅までの路線を川中島バスが運行しており、池田町では松電の赤いバスと川中島バスの緑色のバスが顔をそろえていたようです。
なかなか更新ができないブログですが、時々覗いてくださると幸いです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
Posted by ホリデー横浜 at 2023年08月15日 14:39