昨年から長電バスの回送中の路線バス車両に表示されるようになった、遊び心溢れるさまざまなLED表示。
年末には「今年もお世話になりました」という表示が出されています。

長野駅前でバスを撮っていたら、タイミングよく東急カラーの2台がこの表示を出しているところを記録できました。


「今年もお世話になりました」

2020年に引き続いてコロナ禍が続いた2021年、さまざまな制約がある中でも、2020年よりはイベントなどが行なわれることが多かったように思います。
何はともあれ、無事に過ごせたことに感謝しつつ、大晦日を過ごしています。
来るべき2022年はどんな年になるでしょうか。
こちらをご覧くださっている皆さまにとりまして、平穏無事な一年となりますよう願っております。

どうぞよいお年を!












長野市を走る市街地循環バス「ぐるりん号」用の日野ポンチョのうち、唯一LED表示色が異なる長電バス1823号車

他の4台とはフォントサイズや文字の配置等に若干の違いが見られるものの、基本的には同じ表示が可能であると思われます。
さらには、回送中の車両に出される「交通安全運動実施中」などの表示は、一般の路線バス車両と同じような表示が可能なようですが、側面のみは表示器のサイズ(大型・中型路線車に比べて明らかに小さい)やLEDの配列(大型路線車などは決まった場所に経由地や系統番号等を表示することができるだけであるが、1823号車は全面LED表示が可能)の関係で、こんな感じの表示になります。





かなり詰め込み感満載の表示ですが、一応一般的な大型路線車等に表示される内容を網羅しています。
ちなみに前後のLED表示は、一般的な大型路線車等と同じような感じで、「今年もお世話になりました」「よいお年を!」が表示されます。











長電バス柳原営業所の1345号車(日野ブルーリボンII ワンステップ車)が、全面ラッピング車になっているのを確認しました。





▲ ひとまず夜間の撮影ですが、速報的に… 日中の撮影が叶ったら改めて紹介したいと思います。


広告主は、飲料メーカーのダイドードリンコで、施工時期はアルピコ交通の03461号車の少し後の今年11月下旬ころのことと思われます。
アルピコ交通の方は企業ロゴのみのデザインであったのに対し、長電バスの方は商品の外観もデザインされたラッピング広告となっています。

これによって、同じ広告主のラッピング車であった1435号車(日野ブルーリボンワンステップ車)の動向が気になるところです。








 merry Christmas!!


  一年分の感謝と


   来年が良い年でありますように


    願いを込めて





アルピコ交通松本地区(本社松本営業所所属)の三菱ふそうエアロスター・05480号車(松本200か12-45)が、全面ラッピング広告車になっているのを確認しました。

広告主は愛知県日進市に本部を置く愛知学院大学です。
最近は松本市を訪れる機会が減ってしまっているため、詳細は不明ですが、少なくとも8月半ばに確認した際はまだ標準カラーでしたので、それ以降に施工されたようです。







▲ フロント部分を除く3面にラッピング広告が施工された05480号車。地方受験の案内等はなく、単なる大学のイメージ広告の意味合いが強いようです。


同車へのラッピング広告の施工は、これまでも車両後部のみや戸袋部分のみのものはありましたが、全面ラッピング化は初めてのことと思われます。





アルピコ交通の公式サイトの情報によりますと、アルピコ交通は「2021年12月1日付で、子会社であるアルピコ交通東京株式会社を吸収合併」し、「今後はアルピコ交通の東京支社として営業を継続」する-とのことです。






アルピコ交通東京は、2012(平成24)年11月に「アルピコ交通東京支社(東京営業所)」として開設されたものを、2015年4月にアルピコ交通の100%子会社として分社化されたものですが、6年8か月の時を経て元のアルピコ交通東京支社に戻った形になります。

同社は新宿~松本間の高速バスや「さわやか信州号」などの運行を中心に行ない、2017年12月には江戸川営業所を開設するなど、順調に東京での営業を拡大してきたように見えましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響による高速バスの長期運休や貸切バスの需要低迷などが続き、2020年には江戸川営業所を廃止したようで(公式発表はないようですが、昨年以降足立ナンバーの車両を見かけなくなりました…)、子会社単体としての営業が困難になったものと推測されます。


趣味的に見れば、車両の後部に表記される「アルピコ交通東京」の表記が見られなくなるため、表記が変更される車両を改めて記録していく必要が出てきました。



▲ フォントの異なる文字による社名ロゴが、パネル中心から偏った位置に貼られていることが、アルピコ交通とアルピコ交通東京の転属を重ねたことを物語る例。貸切車の26096号車の非公式側の社名表記ですが、下の空白はかつて「アルピコ交通/川中島バス」の2段表記だった名残です。こうした変化も今後は見られなくなります。






< 2021年12>
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