公私ともに超多忙モードに陥ってしまい、ゆっくり記事を書く時間が確保できなくなっております。
今晩は、お茶濁し程度になってしまいますが、どうぞご容赦を…


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全国的に、記録的な厳寒、豪雪が連日報じられておりますが、長野市におきましても他人ごとではない状態です。
25日(水)の夕方に氷点下になった気温がそのまま零度を超えることなく推移しており、今朝まで5日連続(130時間超)の「真冬日」になりました。今日は辛うじてお昼過ぎに1.1℃まで上がったようですが、これほど低い気温が続くというのも、ちょっと最近では記憶にない状態です。
市街地は、積雪こそ多くないものの、日を追うごとに融ける量より夜半に積もる量の方が多くなっているようで、日影では幾層にも重なった雪というか氷がツルツルに凍った状態になっており、だんだん徒歩での移動にも支障をきたしております。

このブログをご覧の皆さまにおかれましても、お出かけの際は寒さ対策を万全にされ、移動中の事故やケガにはくれぐれもお気をつけくださるよう願うばかりです。
加えて、寒さに乗じたインフルエンザの流行も報じられております。ちょっと油断した隙に、体調不良に陥ることも十分考えられますので、併せてご自愛なさっていただければ幸いです。

明日から2月、そしてもうすぐ立春ですが、春はまだ先の話でしょうか。


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画像は先日、桐原駅にて撮影した長野電鉄8500系電車です。
東急電鉄時代には恐らく体験したことがないような、すごい形相で走っていました。
ステンレスの電車は、雪国では冷たい印象を受けますが、暖かい車内に入ってお客さんもホッとしていることでしょう。




1月11日(水)の記事で紹介した長電バス1121号車に続き、1122号車が稼働しているのを確認できました。

車両は日野のブルーリボンで、窓の形状(上部の高さが大きい逆T字)、シートモケット(川崎市の名所柄)などから、1121号車と同じ元川崎市交通局の車両であると思われます。
(「1121号車登場!」の記事と同じ内容ですが、私なりの調査から、井田営業所(営業所符号:A、高津区に所在)又は鷲ヶ峰営業所(営業所符号:W、宮前区に所在)に在籍している(いた)局番3329~3337号車のうちの1台で、形式は日野(日野車体)KC-HU2MLCA改、年式は1999(平成11)年ではないかと推測しています。)



▲ 1121号車同様、フロントマスクのパネル分割部分(?)がクリーム色に塗りつぶされ、質素な顔立ちとの印象を受ける1122号車。



▲ 屋根上にエアコンユニットが飛び出ていない独特の仕様をしています。



▲ 非公式側は前から撮ることができなかったので…(^^;



▲ 元川崎鶴見臨港バスの川中島バス・40577号車と並んで信号待ちの1122号車。かつて川崎市内で顔合わせをしたことのある組み合わせでしょうか。


どうも最近は新しく導入された車両を日が出ているうちに撮ることができていません。この車両もまた昼間に撮り直さなければ…(--;



♯ 川バスのSクラスシート車試乗会の記事は、もうしばらくお待ちくださいませm(__)m 写真を撮り過ぎたもので絞り込みが…(^^;



1月16日(月)の記事で紹介した10775号車に続き、元松本電鉄新島々営業所所属の10776号車(松本時代の登録番号:松本22あ18-77)も長野地区(川中島バス)へ転属した模様で、長野ナンバーに登録変更され、長野市内の路線に使われている姿を目撃しました。

もともと、関連記事へのコメントで、かずのすけさんから情報提供をいただいていたものですが、ようやく自分の目でその姿を確認することができました。



▲ 元松本電鉄・10776号車改め…で、「長野200か11-16」に登録変更され、[37]系統・田牧線にて運用中の姿を確認することができました!



▲ フロントガラスには、松本電鉄新島々営業所時代の名残で、社番の下3桁を示す「776」の数字(元々、松電バスではアルピコグループが形成される前の社番表記である3桁の数字で車両を呼ぶことが多いようです。)が表示されたままになっています。なお、10775号車と同様、フロントガラス下に「うしろのり/あとばらい」の表示が貼付されています。



▲ 流しながらシャッターを切ったためブレてしまいましたが、側面がちに撮ったものです。側面にも注目点がいくつかあります!



▲ その注目点の一つ、側面に描かれていた「低公害車両」の文字と地球のマークに代わり、41007号車などと同じ「ECO Hybrid」の黄色と青のマークが描かれています。


その他の注目点として、車体側面の社番(川バスの40000番台の社番)が貼付されていないのと、「アルピコ交通」の社名表記が後輪より前のパネルに貼付されている点が挙げられます。
(社名表記は、もともと後扉の後方に「松本電鉄」があり、アルピコ交通発足に伴い現位置に「アルピコ交通」が追加され、今回の長野転属に伴い、「松本電鉄」が剥がされてこの状態になったものと思われます。)
また、出入口の表示も10775号車同様にローマ字表記の無いものとなっています。

この車両の所属営業所や主な運行路線は、今後の調査対象ですね(^^;
ところでこの車両、10776号車と呼べばいいやら41116号車と呼べばいいやら…当ブログでは、当面は混用することになりそうです(^^;;;



アルピコ交通(川中島バス)のHP等で案内されておりましたとおり、今日28日(土)、長野バスターミナルで、「Sクラスシート車両試乗会」が開催されました。
これは、2月1日(水)から川中島バスが運行する高速バス・長野~新宿線に新たに投入されるSクラスシート設置車両を、運行に先駆けていち早く体験できるように開催された試乗会で、雪が降るあいにくの天候の中、家族連れやバスファンをはじめ、多くの方が訪れていました。

試乗会に供されたのは、1月24日(火)に登録されたばかり(注:試乗会の案内役をしてくださったスタッフの方談)という41124・41125号車の2台で、41124号車は1時間ごと6回行なわれた市街地の体験乗車用に、41125号車はバスターミナル構内で車内見学用にそれぞれ供されていました。


本日は、時間の都合により速報的な記事のみとさせていただきますが、試乗会の内容や車内設備等については、また後日お届けできればと思います。



▲ 車両前方に4席のみ設けられた「Sクラスシート」。鉄道車両でいうところの“グリーン席”のようなものでしょうか。可動式のヘッドレスト(枕)、高さが2段階に調節できるアームレスト、レッグレスト、コンセントなどを備え、ひざ掛けも提供されるとのことです。利用料金は、通常運賃(善光寺大門・長野駅~新宿間:4,000円)に1,000円の加算料金が必要になるとのことですが、2月29日(水)まではお試し価格で通常運賃+500円で利用できるそうです!
(※ 運賃・料金やSクラスシート車両が用いられる便などについては、アルピコ交通(川中島バス)のHPをご覧になるか、案内所等で直接ご確認ください。)



▲ 試乗のお客さんを乗せて、権堂のイトーヨーカドーの前、長野大通りを南下する41124号車。普段は走らない方向(逆向きは新宿発の下り便で見ることができますが…)での姿を見られるのは、試乗会ならではですね(^^;
(※ 今回登場した2台のSクラスシート車両ですが、最近の例に漏れず車体側面の社番が貼り付けられていません。当ブログでは、当面の間、便宜上従来の社番の付番ルールに則り、41124号車41125号車と呼ぶことにしたいと思います。)


「厳寒の日本列島」と報じられるほどの寒さに見舞われている立春前の日本ですが、寒さと同時に大雪に見舞われる地域も多いようで、鉄道もその影響を少なからず受けているようです。

先日、帰宅時に長野駅を通りかかった際に、改札の前に夜行列車の運休に関するお知らせが表示(掲示)されていました。
見るとこの春のダイヤ改正で定期列車としての運行を終える列車名が2つ並んで書かれていました。






(※ 上記の画像は、列車の運休情報をリアルタイムに案内するものではございません。列車の運行情報につきましては、各鉄道会社のHP等をご覧になるか、各社に直接お尋ねいただくようにお願いいたします。)


こういう案内自体、見る機会が少ない方がいいに決まっていますが、「日本海」「きたぐに」の列車名がこうした案内に登場することが、あと何回あるのだろうと、ふと気になってしまいました。

このような案内がなされる一方で、長野市をはじめとする善光寺平は、幸いにも大雪に見舞われることもなく、また寒さもそれほど厳しいと感じることもあまりないように思います(私の寒さの感覚が一般からズレているだけ?)。昨日・今日と、久しぶりにまとまった降雪になったかと思ったのですが、真冬日ながら日中のうちに路面の雪もけっこう解け、何とか歩ける程度になったのは、幸いなことだったのかもしれません。



【1月28日(土) 22時30分追記】
…と、寒さをなめるような記事を書いていたら、冬将軍さまに怒られてしまったようで… 一昨日から今日まで3日連続の真冬日ですね。だんだん雪の解け方も鈍っているようで、やはり今が一年で一番寒い時期なのですね(^^;
予報では明日も真冬日だそうで、凍結路での事故やケガ、寒さからくる風邪などの体調不良には、くれぐれも気をつけたいものですね。



昨日の続き、1月21日(土)に運転された屋代線の臨時急行列車乗車・撮影記(…というほどのものではありませんが(^^;)の後半です。

臨客2415X列車を“ニャンコ踏切”で撮影した後は松代駅に戻り、そのまま折り返しの臨客2416X列車にまつさん、火ダルマ大師さんと乗車します。



▲ 松代駅1番線(なぜか本屋から一番遠いホームが1番線なんですね…)で臨時急行須坂行きとして発車を待つD編成。須坂方のモハ2007号車には、お馴染みの赤い“鹿ピョン”マークが取り付けられています。何だかんだでこのマークが一番しっくりくるような気がしますね(^^;



▲ 松代駅の駅名標とともに。



▲ 14時47分、定期の417列車が屋代に向けて発車していきます。



定期の417列車と交換して14時50分、臨客2416X列車は松代駅を発車しました。先ほどの列車(臨客2414X列車)より乗客は少なく、半分から6割程度といった感じでしょうか。須坂までに途中信濃川田と綿内にのみ停車するだけですが、所要時間は定期列車(須坂~松代間=24~25分)とそれほど変わらず、21分かけて須坂まで走ります。
離山隧道の飛び出し、まきばの湯俯瞰など、有名な撮影地はどこも人人人…という状態でした。

あっという間に須坂到着となりましたが、最後にサプライズが。何と到着ホームが5番線だったのです!
昨年10月30日のチャーター運転会以来、5番線に降り立ったのは2度目となりましたが、今回は一般乗車可能な臨時列車ですので、また違った感じがしました(^^;
そういえば、この駅も本屋に近い側から5番線で、一番遠いのが1番線ですね(^^;



▲ 5番線の表示とD編成越しに、OS11編成とA編成を覗いてみました(^^;



▲ 5番線に到着した臨客2416X列車。この後、車庫への入換えが行なわれました。


すぐに松代に戻らなくてはならいないので、須坂では僅か22分の滞在で419列車で折り返します。
日中はO(オー)2がずっと出ていた日なので、この日の419列車はオー6の出番ということになります。



▲ この日は419列車から出庫のオー6編成。



▲ 1.2番ホームの向こうには、オー1の姿が。乗務員扉の所に何やらピラピラしたものがぶら下がっているのが見えましたので、ひょっとすると休車がかかっているのかもしれませんね。突如動いた先日来、この場に留まっているのでしょうか。


419列車の乗客は30~40人ほどといったところでしょうか。それでも大半は今日のイベントに参加された愛好者のように見えましたが…(^^;
子どもやまつさんたちとおしゃべりしているうちに松代到着。



▲ 松代で419列車を下車。


駅前で解散し、私は車を引き取って帰宅しました。
まつさん、火ダルマ大師さん、そして某ブログの管理人さん、お疲れさまでしたm(__)m


最後にはやっぱりバスで締めということで(←謎)。
駅を出たところでちょうど、県庁前行きの松代本線がこちらに向かってきました。
見ると、元川崎鶴見臨港バスの日野HT・40634号車。この車両が松代本線で走っているのって珍しいかも!?と思いながら、1枚パチリ☆



▲ フロントガラス下に「うしろのり/あとばらい」の表示が無いため、のっぺりした印象の表情が特徴の40634号車です。



再び1月21日(土)の話題に戻ります。

この日、屋代駅で開催された「169系S52編成&長電2000系D編成撮影会」に展示するため、この日は屋代線に2000系D編成による臨時急行列車が運転されました。
しかも、現在、八幡屋礒五郎の七味唐辛子「2012年限定イヤーモデル“電車缶”」の発売を記念し、D編成に取り付けられている記念ヘッドマークを掲出したままの運転となりました。

人呼んで、急行「七味」号(^^;

しかも、車庫のある須坂から、会場の屋代までを単純に1往復するのではなく、その後須坂~松代間の区間便まで運転されるというサービスぶりです。
撮影会場には松代に車を置いて屋代線で駆けつけたため、戻る際にコレを利用しないテはないと思い、乗車することにしました。

12時45分ごろ、屋代駅の5番線ホームに停車している臨時急行須坂行き(臨客2414X列車)に乗り込みます。



▲ 屋代駅に停車中の臨時急行列車。須坂方のモハ2007号車のヘッドマークは、お馴染み“鹿ピョン”に変わっていました。傍らには、屋代線の起点(…というより、長野電鉄そのものの起点?)を示0キロポストが立っています。


12時55分、屋代駅を出発した臨時急行列車は、各座席に最低1人は座っているという盛況振りです。私も進行逆向きの座席ですが何とか確保。子どもと一緒に着席します。
この列車は、急行列車のため、須坂までに松代、信濃川田、綿内しか停まりません。東屋代や雨宮といった駅を通過する列車に乗るのは恐らく初めてのことです。
(チャーター運転会の時は、屋代線内各駅停車での運行でしたので…)

屋代から凡そ12分、最初の停車駅・松代に到着です。ここでいったん下車し、腹拵えと須坂発松代行きの臨客2415X列車の撮影に向かいます。ここからしばらくは、まつさんの車のお世話になり、火ダルマ大師さんやチャーター運転会でお世話になったもう一人の友人と行動を共にします。



▲ 松代では定期の各駅停車・415列車と交換です。この日は日中ずっとO(オー)2編成が走り回る日でした。



▲ 「発車オーライ!」 助士席に乗っていらした方の合図で出発です。



▲ 大勢のギャラリーに見送られて、須坂へと向かっていきました。屋代方のモハ2008号車は、撮影会以来の“花札”マークが継続して取り付けられています。
 (雨粒がレンズに付いたらしく、変な影ができてしまっています…orz)


昼食は長野インター近くの松代食堂でササッと済ませ、皆さん暗黙の了解で向かったのは…俗称「ニャンコ踏切」です(^^;
(ここでの撮影の様子は、1月21日(土)の記事をご覧ください。極々簡単に触れてあります(^^;;;)。

その後は松代駅に戻り、臨客2415X列車の折り返しである臨時急行松代発須坂行(臨客2416X列車)に須坂まで乗車します。



▲ 松代駅1番線に停車中の臨時急行「花札」…もとい「七味」(^^; 天気は相変わらずスッキリしないまま、屋代駅ほどではありませんが、それでも乗車・撮影される方が結構います。


(長くなりそうなので、いったん切りますm(__)m)


さて、いったん21日の屋代駅での撮影会等の話は置いておいて…と。

昨年12月19日のダイヤ改正で新設された長電バスの[4]系統・マユミダ・三才線の話題などを少々…

改正初日の様子などは12月19日の記事でお伝えしたとおりですが、その後、同系統の区間便や経由地違いの便などで見ることができる行先表示を記録することができましたので、改めて紹介いたします。

いずれも前面表示のみですが、これまでに確認できているのは長野駅⇒三才駅・柳原方面が3パターン、長野駅行きが2パターンで、恐らくこれで全てのパターンを網羅できたことになるようです。

まず、長野駅発のパターンですが、12月19日の記事で紹介した“マユミダ・三才駅経由柳原営業所行き”の他に、次の2種類があります。


【[4]マユミダ経由三才駅】行き



▲ 区間便の三才駅止まりの便で表示されるパターンです。経由地である“マユミダ”も、行先と同じ大きさのフォントで書かれています。



▲ 参考までに、リアの表示も。長電バスでは、後部の表示器には系統番号及びローマ字を表記していませんので、「マユミダ・三才駅」とだけ表示されています。


【[4]マユミダ・三才駅・市民病院経由柳原営業所】行き



▲ 日中は、柳原営業所行きの便は市民病院を経由しますので、このような表示になります。それにしても、字ばっかりですね(^^; ちなみに、夜間の市民病院を経由しない便はローマ字で「Mayumida Yanagihara」と表記されているのに、市民病院経由の便は「Mayumida Sansai Sta.と表記され、終点である「Yanagihara」の文字が抜けてしまっています(^^;


次に、長野駅行きのパターンですが、前回の記事で紹介した“柳原発三才駅・マユミダ経由長野駅行き”の他にもう1つ、次のパターンがあります。
(こちらは市民病院経由の区別はないようです。側面の経由地表記では区別があるかもしれませんが、未調査です。)


【[4]三才駅発マユミダ経由長野駅】行き



▲ 三才駅発の区間便で表示されるのがこのパターンです。三才駅行きと異なり、経由地である“マユミダ”は、小さなフォントで書かれています。また、ローマ字は、柳原発便が「Nagano Sta.」としか表記されていないのに対し、こちらはMayumida Nagano Sta.」と表記されています。


以上、[4]系統・マユミダ・三才駅線の行先表示のバリエーションを紹介いたしました。行先のパターンはそれほど多くないものの、フォントの大きさやローマ字の表記など細かなバリエーションがあるのが特徴とも言えそうです(^^;

ちなみに、長野駅前のバス乗り場ですが、時刻表は新しくこの路線が入ったものに書き換えられているものの、バス停の表記や路線図はまだ変更されておらず、今回のダイヤ改正が急に決行されたことを伺わせています(^^;



▲ 4番乗り場の前に衝立のように設けられている時刻表は、新しいものに変わっていますが…



▲ その裏の路線図は、従来のままです。



▲ バス停も、時刻表は新しくなっていますが、この路線の案内は、まだ紙で掲示されているだけです。



1月21日(土)に屋代駅で開催された「169系S52編成&長電2000系D編成撮影会」では、169系及び2000系に取り付けられた“パタパタ式”のヘッドマークが目まぐるしく変わり、見ていて飽きないものでした。
2000系のパタパタHMは、昨年4月に参加させていただいたチャーター運転会でその全内容を記録することができておりますので、今回は169系のHMに注目してみました。
登場したのは以下の5列車、すべて旧国鉄信越本線の急行列車で、恐らくこれですべてだと思われます。
(ランダムに変更されたため、順序については良く分かりません(^^;;;)


急行妙高&急行湯田中行】




急行志賀&特急奥志賀号湯田中行】




急行とがくし&急行湯田中行】




急行信州】


(※ 急行「信州」のヘッドマークのみ撮り損ねたので、この画像のみ昨年10月30日に行なわれたチャーター運転会の際に撮影させていただいたものを使用しています。)


そして、私が見聞きしたのが初めてという列車名が登場しました。それがこちらです。
(昨秋のチャーター運転会の際に、パタパタをめくってくれるような場面があったようなのですが、私は見逃していました(^^;)


急行高原&急行湯田中行】



(▼ヘッドマークのアップです。)



信越本線の長野エリアに関係する165・169系使用の急行列車といえば、上野~直江津間等の「妙高」、上野~長野間等の「信州」、上野~長野電鉄湯田中間の「志賀」、そして上田~新潟間等の「とがくし」くらいしか思い浮かばないのですが、急行「高原」というのは全く知りませんでした。

そこで調べたところ…かなり昔に存在していたことが分かりました。


○1955(昭和30)年7月1日:上野~長野間で不定期準急列車「高原」が運転開始
○1966(昭和41)年3月5日:(運行距離が100kmを超える準急列車は急行に格上げされる事になったため)「高原」は急行列車化
○1966(昭和41)年10月1日:不定期客車列車で運転されていた「高原」が165系化
○1968(昭和43)年(日付不明):169系量産車投入
○1968(昭和43)年10月1日:「高原」は「信州」に統合され、愛称消滅



ちなみに、上田~新潟間の急行「とがくし」は、1972(昭和47)年3月15日のダイヤ改正で誕生しているため、同じヘッドマークに入っている急行「高原」が存在していた時期とは整合しないことになってしまいます。
そこで、さらに調べてみたところ、過去に上野~長野間に運転されていた急行列車に、「とがくし」の愛称を冠したものが走っていたことが分かりました。

○1960(昭和35)年6月1日:上野~長野間で昼行客車準急「とがくし」が運転開始
○1961(昭和36)年10月1日:「とがくし」が気動車急行列車化(キハ57系使用?)
○1963(昭和38)年10月1日:「とがくし」はこの日のダイヤ改正で誕生した急行「信州」に統合、新たに設定された同区間運行の夜行列車が「とがくし」になる
○1968(昭和43)年(日付不明):169系量産車投入
○1968(昭和43)年10月1日:「とがくし」は「妙高」に統合され、愛称消滅
 (その後、1972年に再度登場するのは上記のとおり)


ということは、ここに登場する「とがくし」のヘッドマークは、上野~長野間の夜行列車として運転されていた当時のものということになるように思われます。
(※ 上記年表の内容は、Wikipediaを参考にして作成したものです。)



☆ 最後におまけ ☆


快速169系湘南色号&特急「七味」湯田中行】(^^;


▲ 撮影会終了間際に、この後の運用に備えてそれぞれヘッドマークが取り替えられました。この時、それまでの運行では湯田中方のモハ2007号車に取り付けられていた“花札”マークが、長野方のモハ2008号車に取り付けられました。
(その後、ヘッドマークの取り付け方向が変わったままのようですね…(^^;)

(※ いずれの画像も、線路内への立ち入りに際しては許可をいただいております。(撮影会において、立ち入り可能な場所として解放されたエリアです。))




1月21日(土)に屋代駅で行われたイベントは、しなの鉄道の169系のうち、S54編成と呼ばれる3両(←篠ノ井 クハ169-13+モハ168-13+クモハ169-13 軽井沢→)が引退するのを記念して…という目的もあったようで(いや、むしろそれがメイン!? 引退記念グッズ等も販売されていましたし…)、そのS54編成がヘッドマークを装着して展示されました。



▲ 169系S52編成と長野電鉄2000系D編成の並びの撮影会のちょうど後ろ側に、S54編成が「ありがとう169系S54編成」と書かれたヘッドマークを付けて展示されました。



▲ ヘッドマークの取り付けられた先頭部をアップで。マークのデザインは、最近のスタイルを踏襲したものとなっています。
(※ この画像は、撮影会において立ち入り可能な場所として解放されたエリアから撮影させていただいたものです。)



S54編成は、昨年7月末の12両編成運転以来動いていないものと思われ、ここ最近は褪色や雨垂れなどが目立つ姿となっていましたが、この時はちゃんとパンタグラフを上げ、ヘッドライトが点灯していました。
今回、S54編成にはヘッドマークが取り付けられたものの、留置状態が長引いていることもあってこの編成が再び営業運転に就く可能性は低いと思われ、今回が最後の晴れ姿-となってしまうのかもしれません。




本日、屋代駅で開催された「169系S52編成&長電2000系D編成撮影会」及び長野電鉄屋代線で運行された2000系D編成臨時急行列車の乗車・撮影でお会いした皆さま、楽しい時間を共有させてくださいまして、ありがとうございました。また、たいへんお疲れさまでした。
(中には直接お目に掛かれずに、電話やメールでの連絡のみで失礼させていただいた方もいましたが…(^^;)

生憎の天候の中でしたが、特に屋代駅での撮影会は昔のパタパタ式のヘッドマークが登場するなど、ある意味“目が離せない”イベントで、非常に楽しく過ごすことができました。
イベントの期間や運営に携わってくださった長野電鉄及びしなの鉄道をはじめ、関係機関の皆さまにも感謝申し上げるとともに、またこのようなイベントがあることを楽しみにしております。


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明日は朝早いため、あまり遅くまでかけて細かい記事を書いている時間が無いので、今晩はこんなネタでお茶を濁しておきます(^^;


【2012年1月21日】(本日のイベント)



【2011年10月30日】(チャーター運転会参加時)

(※ いずれの画像も、線路内への立ち入りに際しては許可をいただいております。(撮影会において、立ち入り可能な場所として解放されたエリアです。))


さぁ、2枚の画像の中に、違いはいくつあるでしょうか??

あ、「アングルが違う」というのはナシということで…(^^;
人出が多かった今日は、昨年10月30日と全く同じアングルから撮ることができなかったもので…(^^;ゞ

あと、似たような天候でしたが、全く同じ条件というわけではないので、微妙な色調の違いも指摘しないでくださいね(^^;;;


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そして、臨時急行列車の沿線での撮影はこれ一回のみ。

臨客2415X列車。





俗称「ニャンコ踏切」にて(爆
結果は…現れずorz 玉砕でした(T_T)

ご一緒してくださったまつさんをはじめ、皆さんありがとうございました&お疲れさまでした。
“花札”マークがモハ2008号車側に付いているのも、イベントならでは…でしょうか。



しなの鉄道HPや信濃毎日新聞、また各ブログ等でも話題になっておりますが…

明日1月21日(土)、屋代駅にてしなの鉄道と長野電鉄の共同企画によるイベント「169系S52編成&長電2000系D編成屋代駅撮影会」が開催されます。

しなの鉄道のHPを見ますと、明日は従来のような篠ノ井方からの撮影会(晴れれば逆光!という方向なんですよね…(^^;)ではなく、戸倉方からの撮影が可能なように立ち入り場所を用意してくださるようで、恐らく公式イベントでは初めての(?)晴れれば順光!という方向からの撮影会となるようです。



▲ この方向からですと、貫通幌の付いたクモハ169側から撮影できることになり、いつもとはちょっと違った表情の169系が楽しめることになります!
(※ 昨年10月30日に行なわれた2000系D編成&169系S52編成のチャーター運転の際に撮影させていただいたものです。今回は、このアングルからの撮影が可能となるようです。なお、ヘッドマーク等の演出が同じものとは限りません。)


また、1月19日付けの信濃毎日新聞に掲載された記事によりますと、今回引退が発表された169系S54編成も撮影会中に展示することを検討中とのことで、ひょっとしたらこのような写真が撮れるかもしれません…!?



▲ 上記チャーター運転の際に、一瞬だけ2000系D編成と169系S54編成が顔を揃えました。
(※ 状況により、撮影会等のイベント内容が変更になる場合があると思われますが、それに伴いこちらのサイトをご覧になっている皆さまに生じる損害等につきましては、当方は一切の責任を負いかねます。イベントの詳細につきましては、しなの鉄道HPや現地の案内を良くご確認ください。)


このイベントに合わせて、長野電鉄では須坂~屋代間及び須坂~松代間に1往復ずつ(計4本)、2000系D編成による臨時急行列車が運行されます。
この運転時刻等については、しなの鉄道のHPには掲載されているものの、長野電鉄のHPには何も記載がなかったものですが、長野駅には掲示による案内がされていましたので、紹介いたします。






小さな画像でスミマセン(^^;;; 詳細はしなの鉄道のHP又は駅の掲示をご確認ください…m(__)m



アルピコ交通のHPに1月16日付けで掲載されたニュース記事に拠りますと、2月1日(水)から長野~新宿線の一部便で運行開始となる「Sクラスシート車両」の試乗会を開催するとのことです。



▲ 今回、川中島バスに導入される車両の画像がまだありませんので、代わりに松本電鉄バスが松本~新宿線で運行しているSクラスシート車両の画像で(^^; 松電バスでは、Sクラスシート車両を2010年に2台(画像の11095号車と、11096号車)、新型セレガにより導入しています。


試乗会は1月28日(土)、午前10時から午後3時までの1時間ごとに、長野バスターミナル→中央通り→長野大通り→バスターミナルのコース(所要約25分)で運行される車両に無料で試乗できるというもので、整理券制でSクラスシートにも乗車できるようです。

川中島バスにおける新しい高速バス車両の試乗会は、2005(平成17)年11月の新型セレガ(当時は新宿線用)、2008(平成20)年11月のエアロエース(大阪線用)に続き、3回目になると思われます(※)が、それだけ今回の車両を積極的にPRすることにより、熱心な集客を図ろうとしているということなのでしょうね。

(※) この他に、バスまつりなどのイベントでのアトラクションの一つとして、高速バス車両の試乗会が行われたことは過去に何度かあったように思います。


なお、試乗会の詳しい情報や、2月1日(水)からのSクラスシート車両の運行に関する情報は、アルピコ交通のHP等の案内をご覧ください。
(状況により、試乗会の開催内容が変更になる場合や、Sクラスシート車両の運行便が変更になる場合があると思われますが、それに伴いこちらのサイトをご覧になっている皆さまに生じる損害等につきましては、当方は一切の責任を負いかねます。)


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以下は余談ですが、2005(平成17)年11月に開催された新型セレガ導入記念の無料試乗会の際に、長野バスターミナルで撮影させていただいた画像を紹介いたします。








この当時、新型セレガは同年9月に日野自動車がモデルチェンジを図ったばかりの最新型で、“斬新なスタイルと環境を考えた性能を持つ最新テクノロジーを結集した車両”と謳われていました。新長期(平成17年)排出ガス規制をクリアし、排出ガスからススやNOx(窒素酸化物)を大幅に削減した車両ということで、川中島バスでも積極的にPRしており、運行開始当初はご覧のように「最新型高速バス 新登場!」の文字が両側面とリアガラスに貼付されていました。
(この段落の文章は、旧川中島バスHPの“2005年度のニュース”の記事を参考にするとともに、一部引用させていただきました。)

あれから6年以上が経ちますが、登場当初は非常にインパクトがあるように感じたフロント周りのデザインも、今ではすっかり馴染みの顔になってきましたね(^^;



今日は久しぶりの平日休み、ホントは朝早起きして屋代線にでも…と思っていたのですが、見事に爆睡…orz 子どもが出かける声で起こされたというだらしなさでした(反省。
昼間は家の用事を足したりしていたのですが、午後遅い時間になってふと時間ができたので、ちょうど帰宅してきた子どもを連れて屋代線の撮影に行ってきました。
時間的にはもう418列車~419列車くらいしか撮れない条件だったので、以前撮りに行って失敗していた離山隧道の飛び出しのシーンを狙うことに決定。時間ギリギリに現地に到着し、待つこと暫し…

後ろの踏切が鳴ってトンネルの向こうに見えてきたのは赤い帯が入った3500系-「あぁ、今日はO(オー)2が一日走っていた日だったんだ」と。だったら一日追い回したかったなと、寝坊したことを再び後悔(--;





しかし、トンネルを抜けて飛び出してきたのは…





何と、ここのところパッタリと音沙汰の途絶えていたO1ではありませんか!
一部には廃車になった??…なんていう噂も流れていましたが、須坂の車庫の奥の方に引っ込んでいるのを見て、一安心したのがつい先日のこと。しかし、朝の405列車~406列車には、屋代線廃線の日までN編成が登板することが発表されているので、このまま日中はO2とO6の2本体制で行くのかと思っていましたが、しっかりと元気に動けるではありませんか!

振り返ってもう1枚。傾いた西日がお顔に当たってギラリと☆





じゃあ、夕方出庫の419列車は?…ということで、隧道の反対側へ行ってそれと絡めて1枚。
こちらも赤帯付きのO2でした。





ということは、綿内では赤帯付き同士の交換が見られたワケで、そちらへ行ってみるのも一つのテだったかと(^^;
最近、赤帯の無いO6の方が人気があるような感じですが、やはり赤帯がある方が引き締まって見えるように感じます。
どちらがイイ!というのではなく、どちらも個性があってイイのではないかと…(^^;ゞ

いずれにしても、ラッキーな日となりました。


昨日の記事の補足として、余談を少々…(^^;

手持ちの写真・画像を遡ってみたら、1枚だけ新製時の松本ナンバーのままの頃のものがありました。アングルがあまり良くなくて、ナンバーが見えにくいのですが一応…



▲ 新製時の「松本22あ18-76」のナンバーを付けていた頃の10775号車。後扉の脇、リアのルーバーの下の社名標記も「松本電鉄」となっています。
(※ 2009(平成21)年1月、松本電鉄新島々営業所で許可をいただき、撮影させていただいたものです。)


その後、2009年夏頃になって、10775号車は突然(?)長野ナンバーに変更登録されます。変更後のナンバーは、「長野200か・964」で、10671号車の「長野200か・963」及び10774号車の「長野200か・965」と3台連番での変更でした。この時に、車体側面の社名標記も「川中島バス」に変更されています。
しかし、長野ナンバーに変更された後も、基本的に松本電鉄新島々営業所の車両として扱われていたようで、川中島バスの車両として長野市内の路線に運用されたことは恐らくなかったものと思われます。





▲ 長野ナンバー、川中島バス標記になりながらも、新島々営業所での活躍を続ける10775号車。社名標記は「松本電鉄」の上から「川中島バス」のステッカー(?)を貼っただけの簡易的な措置で済ませています。
(※ 2009(平成21)年10月、松本電鉄新島々営業所で許可をいただき、撮影させていただいたものです。)


そして2010(平成22)年4月になり、ついに長野市内での営業運行が行なわれます。…といっても、一般の路線バスとしての運行ではなく、長野マラソン大会の選手・観客輸送のシャトルバスとしての運行でした。





▲ 2010年4月、長野マラソン大会のシャトルバスとして活躍する10775号車。これが同車が長野ナンバーになってから初めての長野地域での営業運行ではないかと思われます。
(※ 2010年4月、長野オリンピックスタジアム(南長野運動公園)駐車場にて。なお、シャトルバス乗り場のスタッフの方の了解をいただき、撮影させていただいたものです。)


☆ ☆ ☆ ☆ ☆


そして、今年になって正式に川中島バスの車両として(?)、必要な改造を施されて長野にやって来た10775号車ですが、良くかんさつすると、いくつかの仕様変更箇所が見られます。
それを思いつくままに並べてみますと…

○ フロントガラス下に「うしろのり/あとばらい」のステッカーを貼付。
 (恐らく、41061号車~のもとの同一の仕様であると思われます。)

○ リアガラス内に「うしろのり/あとばらい」のプレートを設置。

○ リアガラス内の格子状のガラス保護棒を撤去。

○ 前面行先表示器のLED化、それに合わせて側面及び後部の行先表示器(LED)の設置。

○ 乗降扉脇の「ワンマン入口」等の表示器を埋めて、「入口」「出口」のプレートを設置。
 (新島々時代は下の写真のように幕式であったのですが、今回の転属に際して改造されたようです。ただし、入口・出口ともマークや英文併記のない漢字だけのものとなっています。)



▲ 現在の後扉周りと…



▲ 以前の後扉周りの様子。それぞれの違いがお分かりいただけるでしょうか。



▲ 2日続けて、同じ夕方の[11]・[21]系統・日赤線に使われていました。次の目標は、明るい時間帯の撮影ですね(^^;;;



2009年夏頃に長野ナンバーを取得し、所属社名を「松本電鉄」から「川中島バス」に書き換えたという異色の経歴を持つ10775号車。その後は、時々長野地区にも顔を出すことはあったものの、ベースは新島々営業所という不思議な車両です。この10775号車は、松本電鉄が上高地向けに増備を重ねた日野のブルーリボンHIMRの1997年に導入された10台のうちの1台ですが、このほど正式に長野地区に転属した模様で、長野市内の路線に充当されている姿を確認しました。



▲ 末広町交差点を曲がって現れたのは、元臨港バスの日野ブルーリボンワンステップ車ではなく、何と元松本電鉄のHIMR車・10775号車です! ナンバーは、2009年夏頃に取得した「長野200か・964」をそのまま付けており、時代が逆戻りしたかのようです(^^;



▲ 40566号車などの元臨港のワンステHTとの決定的な違いは、側面窓が逆T字ではなくT字窓になっていることと、側面及びリアの「低公害車両」のマークです。なお、HIMR車はワンステップ車ではないので、“Easy Step in”のマークは入りません。



▲ ちょうど元臨港の40567号車が並びました。フロントの表情は良く似ていると思います。なお、今回の転属に際して、行先表示器のLED化が行なわれ、併せて側面及び後部にも行先表示器が設けられました。



▲ そしてもう一つの特徴は、前中扉ではなく、川中島バスの大型路線車(戸隠方面などの山岳路線を除く。)には珍しい前後扉であるということです。側面の行先表示器は後扉の右側に設けられ、社名は「アルピコ交通/川中島バス」の表記になっているもの、車番は松本電鉄時代の10775号車のままです。


今回確認したのは、[21]系統・日赤線ですが、市内の路線でツーステップの前後扉車では使いにくいのではないかな?という疑問があります。ちょうど、山陽電鉄から譲受しているキュービックの前後扉車の出物が無くなる時期に差しかかっているという話も耳にしておりますので、今後は戸隠方面の山岳路線への投入も視野に入れているのではないかと考えてみたのですが…いかがなところなのでしょうね。
転入はこれ1台だけなのか、まだ他にもあるのかなど、気になることが多くありますが、今後の動向を楽しみにしたいと思います!
(ちなみに、この他に10774号車が「長野200か・965」のナンバーを取得していますので、同じような転属が考えられるような気がするのですが…)

※ もう一台、10671号車が同じように長野ナンバー(200か・963)を取得していましたが、昨年夏頃に諏訪バス(茅野地区)へ転属の上、社番が36170号車に変更されています。こちらは確か、その後諏訪ナンバーを取得していたような…)



昨年末に、長電バスの[12]系統・吉村・牟礼線の運用に就く1780号車のことを紹介する記事の中で、“445号車を最近見かけない”とのことを書きましたが、大みそかに久しぶりにその姿を見ることができました。

その時は、今までどおり[12]系統・吉村・牟礼線の運用に就く姿で、車体の塗装も特に変わることもなく(裾回りがクリーム色の簡略塗装化されることもなく)、恐らくはしばらくの間、“たまたま”見かけなかっただけなのかもしれません。

が、年が明けて見かけた445号車は、[12]系統の合間にこんな運用に就いていました(^^;





▲ [12]系統・吉村・牟礼線の間合いで、[7]系統・運動公園線の運用に就く445号車。


445号車を新製当初から追いかけてきたわけではないので、昔のことは分かりませんが、ここ最近の運用を見る限り、445号車が[7]系統・運動公園線の運用に就いている姿は見たことがありません。
これも、昨年12月のダイヤ改正の影響でしょうか。ひょっとしたら運用が変わったのかもしれませんね。

それにしても新鮮(?)です。445号車の「7 中央警察署 運動公園」のLED表示(^^;;;



正月休みを利用して、屋代線の撮影に出かけてみました。
イベント列車が走るわけでもない日に屋代線を撮影するのは、随分久しぶりのことです(^^;

…とはいっても、朝の松代ほかの交換は別の日に何度か撮っているし…ということで、早起きするずくを出さず(出せずに?)に9時過ぎからの出動です。

まずは9時37分の信濃川田での411列車と410列車の交換を…と思ったのですが、すでに駅を望む場所には三脚の林があったため、それを避けてそれぞれ単体での撮影に切り替えます。



▲ 411列車はO(オー)6編成。ということは、この日は日中ずっとオー6が動き回る日です(^^;



▲ 410列車はオー2編成。こちらはこれでいったん須坂に入庫です。バックには飯綱山がきれいに見えています。


次はまきばの湯への上り口で俯瞰の真似事なんぞを…(^^;



▲ 412列車、大室駅からは1名乗車。こうして見ると、集落の込み合った中に作られた駅であることが分かります。



▲ 大室を発車した412列車。オー6編成の特徴的な屋根上がよく見えました。


413列車は場所を変えて飯綱山をバックに。



▲ ここで撮るのはOS11編成のさよなら運転以来…だったような。



▲ 414列車は沢山川の堤防を下るところを後打ちで。戸隠と飯綱をいっぺんに!と思っていたら、飯綱は車両の影になってしまいましたorz(←見込み甘すぎ(^^;)







▲ 415列車と416列車はしなの鉄道との並走区間で。かつては特急あさま等との並走がこの区間で見られたのでしょうか。



▲ 417列車は象山口駅で。この時期、もう太陽が傾き始めており、順光になればギンギラギン、逆光になれば真っ黒けという厳しい条件です(^^;


そして最後は、418列車と419列車の交換を綿内駅で。



▲ 列車交換主体で行こうと考えていたのですが、入線のちょっと前に近所の親子連れが写真を撮りにホームに入ってきました。なかなかいいシーンだったので、レンズを長いのに切り替えて後ろから撮らせていただきました(^^;



▲ 419列車が先に入線。昼寝から目覚めたオー2編成です。この後、最終の松代折り返し運用までを黙々とこなします。



▲ そんなワケで“引き”の画が撮れなかったため、列車が「交換している」ことが分かる程度の画像でお茶濁し(^^;;;


この後は、まつさん他のお呼び出し(!?)があり、急遽長野駅へ。
それでも、天気にも恵まれ、久しぶりに屋代線の普段着の姿を十分に堪能することができました。
今度は、オー2が昼間走り回る日にも撮影に出たいものです(^^;



長電バスのエアロバスといえばコレ!というくらいありふれた存在だったエアロバスK。ふそうの純正ボディではなく、呉羽ボディを架装しているのが特徴で、1989(平成元)年から1992(平成4)年にかけて少なくとも14台以上(何となく記憶に残っているナンバーを数えたらこのくらいになった…というだけなので、実際にはもっといたかもしれません(^^;)が貸切車として導入されました。その後、老朽化が進むとともに急行バスへの転用改造などを経て、長野駅東口から志賀高原や野沢温泉方面への路線で活躍してきましたが、現在残っているのは最終年(1992年)にただ1台だけ製造されたと思われる1852号車のみであると思われます。

その1852号車が、2011-12年の雪山シーズン繁忙期を迎え、連日元気に活躍する姿を見せてくれていますので、紹介いたします。



▲ 長野駅東口に姿を見せた1852号車。ニューエアロバスに混じって最後の(?)活躍を見せています。



▲ 現在、柳原の本社営業所に所属していると思われる1852号車。この時は奥志賀高原行のバスとして長野駅東口で待機していました。



▲ リアガラス下の小さなブレーキランプ、リアバンパーを固める左右の方向指示器にテールランプ… それ以外はのっぺりとした印象を受けるデザインです。



▲ フロントマスクをアップで。ヘッドライトが左右の端にあるためか、全体的に“下ぶくれ”な印象です(^^;


この1852号車と連番の川中島バスのパンダエアロ(41851号車)が2010(平成22)年春に引退していることや、一世代前のグループ(1830代)が昨年春ごろまでに全車引退していることなどを考えると、1852号車も今シーズンの終わりをもって引退する可能性が高いと言えます。



1月10日(火)にアップした、まつさんとの“大晦日屋代線N編成運用撮影記”の続きです(^^;

406列車を金井山駅で撮影した後は、再び松代駅へ。ここで交換する409列車と408列車を撮影します。



▲ まずは金井山方から409列車が到着。404列車の返しでO(オー)6編成です。今や長野電鉄では屋代線だけに残ると教えていただいたスプリングポイントの標識を絡めて(^^;



▲ 松代駅を見守ってきた大きな木(この~木何の木♪ですが…(^^;;;)とオー6編成。



▲ 数名ですが、下車客がいました。構内踏切を渡って電車の前を横切り、改札のある方へ向かって歩きます。



▲ 408列車が象山口方から到着です。こちらは赤帯姿のオー2編成です。



▲ 408列車は僅かな停車時間の後に、そして409列車も前後して発車です。松代駅では右側通行で交換します。



▲ 再びスプリングポイントの標識とオー2編成です。


スプリングポイント(発条式転轍機)は、駅を出発するときには、開通していない側から進入し車輪の力で(強引に?)自車の進路の方へ開通させます。列車の最後の台車が通過してしばらくすると、「ガチャン!」という音とともに発条の力で元どおりに戻ります。
(言うなれば、プラレールのポイントと同じ要領ということかと…!? 尤も、プラレールのポイントは開通していない側から進入した後も、元には戻りませんが…(^^;)


その後は、ド○フのセット…もとい東屋代駅へ立ち寄り、駅舎などをしばらくかんさつしました。
しなの鉄道に屋代高校前駅が開業するまでは、こちらが屋代高校に最も近い駅ということで、それなりに利用客もあったようで、駅員が配置され、切符の販売も行なわれていました。駅舎はこの駅員さんの住まいも兼ねていたようですが、今はどうなっているのか…





▲ 無人駅にしておくのは勿体ないくらいの立派な駅舎が建っています。



▲ その駅舎の窓ガラスには、1998(平成10)年の長野オリンピック招致を目指す運動をしていた頃のステッカーがそのまま残されていました。招致運動をしていたというと…今から20年くらい前になるのでしょうか!?


そして近くで410列車を撮影し、しなの鉄道への乗り入れ運用に就くJR189系を少し撮ったりして、最後は本郷駅付近での5Aと6Aの並びを撮りに行きました。前の日に上手くいったまつさん、2匹目のどじょうを狙ったようですが、果たして…



▲ ベタな場所ですが、410列車を撮影。この日はこの列車でいったん入庫のオー6です。



▲ そして5Aと6Aは…本郷踏切で構えてみたのですが、学校前上踏切付近が正解だったようです(T_T)


というわけで、昨年の長電撮り納め記(!?)でした。改めまして、ご一緒させてくださったまつさん、ありがとうございましたm(__)m



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