7月28日(月)の記事で、東京営業所へ転属したことを紹介した05070号車(元川中島バス40595号車)ですが、先日長野市内でその姿を見ることができました。



▲ 長野バスターミナルの県内高速車の駐車スペースで待機する05070号車。練馬ナンバーのアルピコ交通高速車を長野市内で目撃することは非常に珍しいケースであると思われます。


行先表示のLEDは消えていましたし、補助サボに路線名の記載等がないため、なぜこの場所で待機していたか分かりませんが、目撃したのが平日でしたので、高速バス・長野~松本線の長野支社担当便、松本支社担当便のいずれかに東京支社所属車がピンチヒッターで入ったと考えるのが一番しっくりくるような気がします。



アルピコ交通諏訪支社(旧諏訪バス)の大型車は、赤バス末期の時代から京阪バスからの譲受車というのが定番でしたが、大型路線車の台数そのものが激減したここ最近は、導入されても年に1~2台というペースに落ち込んでいました。

2009(平成21)年に京阪バスグループの京阪宇治交通から譲受された三菱ふそうエアロスターMの36167号車は、さまざまな“最後”“最初”が織り交ざった特徴的な車両です。

思いつくままに挙げると…

○ 大型路線車においては、現時点で最後の他事業者からの譲受車。
 … 京阪宇治交通からの譲受車という点では、アルピコ交通において唯一の存在です。またこの車両以降は、すべてアルピコ交通内での転属により賄っています。尤も、その車両の中には元山陽電鉄バスや元東京都交通局など、最初は他事業者から譲受した-という車両も含まれていますが…

○ 大型路線車において、初めて行先表示器にLEDを採用した車両。
 … 中型車では、この車両より前にLED装備車が導入されていますので、諏訪バスとして初というわけではないのですが…

○ 大型路線車において、初めて車体のベースカラーがスーパーホワイトになった車両。
 … 同じく中型車においては、これより前の2001年導入車にスーパーホワイト採用車がいますので、厳密に諏訪バス初というわけではありません。

○ 旧体系の諏訪バスの社番において、初めて千の位に製造年の下1桁を表示した車両。
 … それまでのルールからいけば、「30167号車」となるべきところですが、製造年(1996年)の下1桁を千の位に入れて「36167号車」と付番されています。



▲ いろいろと細かな特徴の多い(!?)、36167号車。フロントのGIロゴとダイナミックストライプは、同じエアロスターMの32171号車(元川中島バス40357号車)に比べて外側寄りに貼付されているので、かなり間延びしたイメージの強いフロントマスクに仕上がっているような気がします(^^;



▲ 導入当時ではまだ諏訪バス標準仕様であった側面幕の撤去及び後部方向幕の埋め込みが行なわれていますが、側面のサボ受けが設置されておらず、加えて乗降方法表示も車体に直接表記している(前扉脇に「出入口」表記だけ)ため、凹凸の無いスッキリとした側面に仕上がっています。



1993(平成5)年に上高地・乗鞍方面への輸送用として旧松本電鉄バス新島々営業所に10台が配属されたいすゞLV(U-LV318N、10320~10329号車)は、当時としては非常に珍しい東日本地域への西日本車体工業製車体を架装した車両の導入事例として注目を集めたそうです。

そしてこのグループは、新島々営業所初の新製冷房車でもあったのですが、翌年から始まった低公害車両・日野ブルーリボンHIMRの大量導入に伴い、早々に新島々を追われ、一部は松電本社などを経て最終的には白馬営業所に集められました。
その後も一部の廃車などがありましたが、2009(平成21)年12月の白馬営業所の川中島バス移管時には9台(10326号車を除く9台)が川中島バスに引き継がれました(社番を10000番台から45000番台に改番)。

そしてさらに、アルピコ交通発足後の2011(平成23)年の夏前になって1台が白馬から茅野営業所へ転属し、旧諏訪バスの仲間と共に新たな地で活躍を始めました。それから3年が経ち、ようやく運行中の姿を記録することができました。
(だいぶ前置きが長くなりましたが…(^^;)





▲ 諏訪支社茅野営業所(旧諏訪バス)への転属に伴い、社番が33168号車に改番され、登録番号が「諏訪200か・・19」に変更されましたが、その他は特に大きな変化なく活躍している様子の元10324(45324)号車


スーパーホワイトカラーの路線バスが当たり前になった現在では、まだ路線車のベースカラーがクリーム色(それも時代と共に明るい色に変化していますが…)だった頃の車両として貴重な存在ですが、車齢が20年を超えてきていることを考えるとあまり先が長くないような気がします。少しでも長く活躍してくれることを願うばかりです。
(それでも諏訪地区には車齢20年を超える車両がゴロゴロしていますが…(^^;)


例年になく大量に増備されているアルピコ交通の貸切車の新車ですが、14720号車14721号車の2台が東京支社(東京営業所)に配備されているのを確認しました。

仕様は、これまでに紹介した長野支社(旧川中島バス)の14717号車14718号車と同じように、行灯部分に行先表示器のLEDが装備されたハイデッカーですが、車種がいすゞガーラではなく日野セレガとなっている点が決定的に異なります。





▲ 「さわやか信州号」のスタンダード(4列)5806便の2号車に充当される14721号車(練馬200か28-97)。貸切用の新車が東京営業所に配備されるのは、恐らく初めてのことと思われます。



▲ フロントの行灯部分に設けられた行先表示用のLED。「さわやか信州号」の専用表示もちゃんと出せます(^^;


この1本前の5804便にも2号車が出ていたのですが、こちらに14720号車(練馬200か28-96)が充当されていました。
(車ですれ違っただけなので、撮影はできず…でしたorz)

これで、今年の貸切車の新車は14712号車~14721号車の少なくとも10台が導入されていることになります。この台数、どこまで伸びるのでしょうか…??


(※ 画像は新島々営業所及び新島々バスターミナル附近の国道158号の歩道部分から撮影したものです。なお、撮影に際しては、営業所及びバスターミナル付近での撮影について、事前に営業所にお断りし、ご了承をいただいております。)


松本支社所属の観光タイプの日野セレガR HIMRのうち、24803号車が新社番に改番されました。



▲ 新社番に改番された元24803号車。登録番号は以前紹介した時と同じ「松本200か・904」のままですので、その後他支社への転属等が行なわれた様子はないのですが…
(そのため、改番時期も不明です。)



▲ 新社番は「04283号車」、偶然にも元の社番の数字の並び替えとなっています(^^;
24800号車04280号車の時もそうでしたが…)


なお、観光タイプの日野セレガR HIMRの残りの2台、24801号車24802号車は、まだ改番されていませんでした。恐らく、04281号車04282号車になるのでしょうが…
ちなみに、同じ日に新島々バスターミナルで目撃していますので、2台とも長野支社から返却されたようです。


(※ 画像は新島々営業所及び新島々バスターミナル附近の国道158号の歩道部分から撮影したものです。なお、撮影に際しては、営業所及びバスターミナル付近での撮影について、事前に営業所にお断りし、ご了承をいただいております。)


本日の記事をもって、当ブログは開設から5周年を迎えることができました。ありがとうございますm(__)m


2012(平成24)年の暮れに松本支社(旧松本電鉄新島々営業所)から長野支社(旧川中島バス本社)に転属した日野セレガR HIMRの24800号車。長野在籍中に新社番「04280号車」が付定され、長野~上高地間の高速バス「せせらぎ号」や高速バス・長野~松本線を中心に活躍してきましたが、この夏前頃に長野支社から松本支社に転属したようです。





▲ 松本支社に転属、里帰りした04280号車。長野転属時に車体の「低公害車両」の表示と地球をデザインしたマークは、「ECO-Hybrid」のマークに変更されましたが、松本復帰後もそのままですので異彩を放っています。



▲ 登録番号は「長野200か11-99」から「松本200か・969」に変更されました。目撃した日は新島々バスターミナルから上高地・白骨方面の路線の運用に就いていました。


(※ 画像は新島々営業所及び新島々バスターミナル附近の国道158号の歩道部分から撮影したものです。なお、撮影に際しては、営業所及びバスターミナル付近での撮影について、事前に営業所にお断りし、ご了承をいただいております。)



上田電鉄からの発表によりますと、現在2本が活躍している7200系「まるまどりーむ号」のうち、7253編成(モハ7253+クハ7553)が来月をもって引退することになったそうです。

1993(平成5)年5月、それまで活躍していた5000系(元東急5000系)及び5200系(同5200系)の後を受けて(上田交通~)上田電鉄1500V昇圧後の2代目の主力となった5編成の7200系(同7200系)ですが、2008(平成20)年8月に1000系(同1000系)が導入されて以来、予備車的な存在としてかつての“丸窓電車”をイメージしたデザインになっていた2編成が残されていました。
しかし、さらなる後継車の登場が予定されているようで、このうち1編成が引退することになったようです。



▲ 昨年5月、臨時列車「2013丸窓まつり まどかトレイン」として運行された7253編成。


なお、引退までの間、さまざまなイベントやグッズ販売が予定されているようで、できるだけ記録等していければと思います!


今月初めからその姿をちょくちょく確認していた新規導入の譲受車・02509号車をようやく記録することができました(^^)





▲ [46]系統・大豆島線で運行中の02509号車(長野200か13-34)。いすゞ・エルガミオのノンステップ車が新たに登場しました!


エルガ顔の中古導入車としては、エルガミオ・ワンステップ車の99506号車に続いて2台目ということになります。特に個性的な仕様が見られない車両のため、元事業者は一見しただけでは分かりませんでした(^^;

なお、社番「**508号車」が飛んでいますが、他地区への登場の可能性も考えられるので、引き続き調査してみたいと思います。


昨年3月のダイヤ改正で稼働を始めた2両編成の115系(ダイヤ改正当初はJR籍のまましな鉄へ貸出し、その後正式に譲渡)ですが、しばらくはJRカラー(長野色)のまま走っていましたが、8月になってしな鉄カラー化された編成がお目見えしました。



▲ お馴染み赤ベースのしなの鉄道カラーに変更された115系S27編成(クモハ115-1040+クモハ114-1514)。



▲ 6両編成の運用が消滅した後、一時見られなくなっていたしな鉄カラー編成同士の併結列車ですが、今回の塗装変更により再びみられるようになりました。


なお、JRカラーの2両編成(残りはS21~S26の6編成)は順次しな鉄カラー化されていくものと思われますので、今後はJRカラーとしな鉄カラーの併結がだんだん珍しくなっていくのでしょう。



▲ 今後貴重になっていくと思われるJRカラー(長野色)+しな鉄カラーの混結5両編成(先頭はS21編成・クモハ114-1507)。


今月初めに、長野地区に41009号車以来約4年半ぶりとなる路線バス向けの大型車の新車が登場しています。
しかも、アルピコ交通発足後の初の大型路線バス車両の新車であり、アルピコグループ初導入となる日野ブルーリボン2でもあるという“初物づくし”の車両です。



▲ 長野地区に登場した日野ブルーリボン2・14301号車(QPG-(orQKG-)KV234N3)。標準尺のN尺(WB=5.3m)が採用されました。登録番号は、「長野200か13-37」です。



▲ 非公式側の様子。窓配置からもノンステップ車であることが分かります。社番は300番台のトップナンバーとなる「14301号車」が付されました。


余談ですが、大型路線車の新社番については、これまで下3桁に300番台後半~400番台前半が使われていますが、300番台と400番台の区別があるのかについては未だに解析できていません。何となく、新車導入車=300番台、中古導入車=400番台のような感じがするのですが… そして今回、300番台のトップナンバーを付けてきた辺りに、アルピコ交通のこの車両に対する大きな思いが込められているような気がします(^^;



▲ リアからの様子。リアガラス下のHighland ShuttleのGIロゴがかなり上寄りに貼付されています。



▲ フロントガラス、リアガラスのそれぞれ右下以外に、前扉脇にも「HINO」のロゴが入っています。


この14301号車ですが、専ら[74]系統・鬼無里線で運行されているようですので、鬼無里営業所所属の可能性が高いと思われます。


お盆期間中のことですが、先月末頃に東京営業所から長野営業所(旧川中島バス)に転属してきた貸切用の日野セレガR GJ・20047号車が、特急バス・長野~タングラム線の運用に充当されているのを目撃しました。





▲ 長野駅東口のユメリアバスパークで待機する20047号車。長野転属後に路線化転用改造を受けたわけではないようですので、運賃や乗車券類のやり取りは運転手さん以外のスタッフが乗り込んで行なっていたのでしょうか。
(タングラム線に関しては、2人乗務させるほどのお客さんが見込めるわけでもなさそうですので、1人で十分対応可能かもしれませんが…(^^;)



▲ フロントガラス越し及び乗降扉に補助サボで運行区間や行先を表示しています。紫色の特急表示は、タングラム線の識別カラーのようです。


前出の記事では暗い中での撮影でしたが、今回20047号車を初めて明るいところで撮影することができました。
(※ いずれもユメリアバスパークのプラットホーム上及び敷地フェンス外から撮影したものです。)


高速バス・長野~新宿線にさる7月14日(月)から日別・便別の繁閑運賃が導入され、「平日限定2枚回数券 なかなかキップ」が廃止されたことに伴い、同路線を宣伝するラッピング広告を纏う41061号車の広告内容も修正されました。


【修正前】



【修正後】



この大きさでは分かりにくいので、広告部分を拡大してみると…


【修正前】



【修正後】



まず、今回の運賃体系変更に伴い「なかなかキップ」が廃止されましたので、トランプのいちばん右のカードが「3列シート」に変更されました。
そして、広告の右下に大書きされていた旧社名「川中島バス」「アルピコ交通」に変更されています。

7月下旬には既にこの内容になっていましたので、改正とほぼ同じタイミングで広告内容の修正が行なわれたものと思われます。


今夏の特急バス・長野~タングラム線に、松本支社(旧アルピコハイランドバス松本)に所属する日野セレガR GJの22064号車が充当されているのを目撃しました。

これまで、この路線には頻繁に松本ナンバーの車両(新島々営業所のセレガR HIMRなど)が充当されていますが、貸切仕様のSHD車が充当されるのは初めて見たような気がします。



▲ 特急バス・長野~タングラム線で運行中の22064号車(松本200か・663)。ついにセレガR の世代も特急バスに充当される時代がやってきました(!?)



▲ 飽くまでも貸切車ですので、運賃箱や行先表示器の類は備えていないようです。行先はフロントガラス内側に補助サボを掲出していました。



▲ 黒姫駅前の老舗旅館前を行く22064号車


ところで、この22064号車ですが、車体に表記される社名が左右で異なっています。パネル補修や交換のタイミングや施工方法の相違によるものでしょうか。



▲ 公式側は「アルピコハイランドバス」のみ、



▲ 非公式側は「アルピコ交通」のみ、となっています。



松本と新島々を結ぶアルピコ交通(旧松本電鉄)上高地線。沿線はほぼ国道158号に沿っており、特に新村以西はほぼ線路と国道が寄り添う区間が数多くあります。国道には特急バスをはじめ決して本数は多くないものの路線バスの運行がありますので、ダイナミックストライプが描かれた電車とバスの並走を狙う…なんていうのも可能かもしれませんが、双方のダイヤとか撮影場所とかあまり難しく考えずに、手軽に新島々駅で“ダイナミックストライプ同士の並び”を撮影してみました(^^;



▲ 新島々駅に停車中の上高地線3000系(3007編成)と国道を走り抜けるセレガハイブリッド12205号車(上高地発長野行き高速バス「せせらぎ号」)。新島々バスターミナルには、山から下りてきた12201号車がお客さんを降ろした後の入れ替え作業中です。


(※ 画像は新島々営業所及び新島々バスターミナル附近の国道158号の歩道部分から撮影したものです。なお、撮影に際しては、営業所及びバスターミナル付近での撮影について、事前に営業所にお断りし、ご了承をいただいております。)



(昨日のつづき)


諏訪湖祭湖上花火大会開催に伴う信越山線での189系による普通列車代走、まずは345Mから。
ダイヤ上は3324M普通「妙高4号」と黒姫駅で交換するはずですが…

上り列車が数分遅れている様子…orz

黒姫~妙高高原間は複線のため、上り列車の到着に関わらず、下りは出発可能なため、駅での交換は無いと判断。雨の中を少し妙高高原寄りの踏切へと移動。



▲ 複線上ですれ違う345M(左)と3324M(右)。この時点で雨がかなり降ってきていたため、傘を差しながらの強行撮影です(^^; 古レールを使用した錆びたフェンスや濡れた草に近寄り難かったため、このアングルがせいぜいでした(^^;


345MのN101編成は、本来であれば午後には翌朝の「しなのサンライズ」号に用いるために小諸へと回送されてしまうのですが、今日は代走運用をこなしてから小諸送り込み…に変更されています。


続いて348Mと3323M普通「妙高3号」の交換がある二本木駅へ。
本降りこそ免れましたが、ここでも傘の手放せない天気でした。



▲ まずはN101編成の348Mが到着。引上げ線から折り返してスイッチバック構造の駅構内へと入ってきます。



▲ 続いてN103編成の3323M普通「妙高3号」が入線。



▲ 草生した山間のスイッチバック駅に2編成の特急形車両が顔を揃えました。


さらに黒姫駅へ戻り、353Mと3326M普通「妙高6号」の交換を。



▲ 今度は駅構内でのすれ違い(交換)になりましたが、この駅の停止位置は上下線でかなりずれているため、こんな中途半端なアングルに…


最後は357Mと358Mの交換を二本木駅で。357MからはN104編成も代走運用に加わり、代走同士の交換が実現。



▲ 同時進入を狙うも下りが遅かったため、358Mが先にホームへ。この時点で私のタイムリミットだったので、撮影もソコソコに358Mに乗車。辛うじて国鉄特急色同士がホームを挟んで並んだところを。


私は途中離脱で358Mで帰宅。
まつさん、お会いした皆さま、当日はお世話になりまして、ありがとうございましたm(__)m



昨日は、諏訪湖祭湖上花火大会開催に伴う臨時列車運行や定期列車の編成両数変更等に伴い、信越本線(長野~直江津間)の普通列車に189系長野車による代走が行なわれるということで、まつさんに便乗させていただき、沿線に繰り出してきました。

まずは長野発豊野行きの2373Mから。



▲ 国鉄色のN101編成を長野駅至近の踏切から。3322Mから流れる運用はお盆期間中も休まず運行。


続いて犀川橋りょう先のカーブへ。



▲ しなの鉄道からの3601M快速「しなのサンライズ」号はN103編成。北陸新幹線金沢開業後もこの列車は残るのでしょうか。



▲ 普通列車を1本挟んですぐにやって来るのは篠ノ井線からの8523M快速「おはようライナー」号。189系オリジナル車のみで組成されるN102編成です。


N102編成はこの後、この晩のムーンライト信州へと流れるため、東京方面へと回送されていきました。



▲ 回9458Mは同じカーブのイン側から。金網だの架線柱だのいろいろ入ってしまいましたが…(^^;


そしてこの後、345Mからの2往復は189系による代走となります。できるだけ交換・すれ違いを狙いに信越山線へ向かいます。

(つづく)


昨日の記事でも紹介した、白馬~扇沢間を季節運行される特急バス「アルペンライナー」号。先日、この路線の運行に日野セレガR GJの40860号車が当たっているところを記録することができました。

40860号車は、2012(平成24)年夏に長野支社(旧川中島バス)から諏訪支社(旧諏訪バス)へと転属し、その後登録番号が「諏訪200か・・38」に変更されましたが、この夏に大町営業所or白馬営業所に転属になった(※)ようで、登録番号が「松本200か・968」に変更されています。





▲ 特急バス「アルペンライナー」の運用に就く40860号車。車体側面の社番は旧川中島バス在籍時に改番された「40860」のままで、諏訪⇒白馬or大町と渡り歩いています。


ちなみにこの車両、新製配置は旧アルピコハイランドバス新井営業所(旧々上越観光バス)で、新製時の登録番号は「長岡200か・・67」、社番は「21053号車」でした。その後新井営業所の閉鎖や、アルピコハイランドバスが松本電鉄本体に吸収されたことに伴い長野に転属し、更に川中島バス移管(社番改番)~諏訪転属…と、流転の人生(!?)を歩んでいます(^^;
登録番号も長岡⇒長野⇒諏訪⇒松本と4つ目に及んでおり、これで東京支社へ転属すれば、アルピコ交通に絡む全ての登録番号の地名を経験することになります。


(※) 「アルペンライナー」をの運用を担当しているのが白馬営業所及び大町営業所であることからの推測で、松本営業所への転属の可能性も無いわけではありません。


今年も昨年に続き、白馬~扇沢間に季節運行の特急バス「アルペンライナー」が運行されています。
今年の運行は7月12日(土)から8月24日(日)までで、昨年と同じ4往復が白馬コルチナ~扇沢駅間(うち1往復は白馬コルチナ~くろよんロイヤルホテル間の運行)の運行です。

今年は、途中停留所の変更がいくつかあり、「特急落倉」「特急切久保」「くろよんロイヤルホテル」が追加、「白馬町(白馬営業所前)」が「白馬駅前」に、「白馬さのさか」が「姫川源流」にそれぞれ変更されています。



「ALPICO」表示で走る白馬営業所の40779(42337)号車


2年目の運行となりましたが、乗客の定着にはまだまだ道険し…といったところでしょうか。車内には数えられるほどしか乗客が見えないような感じでした(^^;


7月末頃、2台の貸切車(日野セレガR GJ)が東京支社(東京営業所)から長野支社(旧川中島バス)に転属したようです。
このうち1台を夜間ながら捉えることができましたので、紹介します。





▲ 東京支社から長野支社に転属した20047号車。登録番号は「長野200か13-32」に変更されました。


ちなみに2000(平成12)年にアルピコハイランドバス(松本)に新製配備されて以降の動きを整理しておきますと、
2000年??月 アルピコハイランドバス(松本)配属 松本200か・126
2013年4月頃 東京支社転属 練馬200か27-50
2014年7月頃 長野支社転属 長野200か13-32

…となっているようです。

なお、社番では連番の20046号車も東京から長野へ転属しているようで、こちらも記録でき次第お知らせしたいと思います(^^;




新町営業所から長野営業所への転属に伴って、行先表示器のLED化が行なわれた当初は盆提灯の宣伝のためのバスマスク(前掛け)を取り付けて運行されていた40853号車ですが、先月下旬になってバスマスクが取り外されました。

…と同時に素顔を見せるようになった同車ですが、何かが足りない…!?



▲ フロントガラスの下の「うしろのり/あとばらい」の表示プレートが消えてしまった40853号車。銀色の枠だけが残されています…


転属前の5月に撮影した際は確かにあったので、その後このプレートの破損等があって一時外してい締まっているのではないかと思われますが…真相は如何に!?
(代替品の用意ができれば元に戻るのでしょうが…(^^;)



▲ 5月の撮影時には確かに「うしろのり/あとばらい」の表示プレートはありました。


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