2012/09/30
今から15年前の9月30日、信越本線横川~軽井沢間の鉄路が廃止され、翌10月1日には北陸新幹線(当時は長野行新幹線という呼称を用いていたのも懐かしい話です。)の高崎~長野間が開業しました。同時に信越本線の軽井沢~篠ノ井間は、第三セクターのしなの鉄道に経営分離され、長野県の鉄道網が大きく変わった節目の年でした。
それから15年後の今日、9月30日-この日は長野市内を走る路線バスにとって、大きな節目の日となったのではないでしょうか。
その後のヨコカルのことも気になりつつも、やはり今はバスがメインの趣味活動をしている手前もありますので、街中で仕入れてきた「今日限り」や「明日から」のネタを紹介したいと思います。
とても整理しきれないくらいあるのですが、その中から思いつくままに書き並べてみました。
☆ ★ ☆ ★ ☆
【初代ぐるりん号引退】
2000(平成12)年から12年間にわたって長野の市街地を走り続けてきた「市街地循環バスぐるりん号」の初代車両、三菱ふそうエアロミディMJ3台が、今日を限りに引退し、明日からは新ダイヤ(運行時間の拡大、時間当たりの本数を3本→4本)・新運賃(1乗車100円→150円)とともに後継の日野ポンチョ4台に代替わりします。

善光寺へお参りに、権堂の大型店へ買い物に、また県庁や裁判所などへの足に、ワンコインで気軽に乗れる交通手段として、市民だけでなく長野市を訪れる人々に普及し、数えきれないくらいのお客さんを運んだ初代ぐるりん号、お疲れさまでした。
【電動バスWEB3、ぐるりん号から撤退】
昨年11月から、早稲田大学の協力の下、実証実験運行が続けられてきた電動バスWEB3は、今日をもって「市街地循環バスぐるりん号」としての運用を終えました。

今後は、さらに別の路線での実験も-などという話も聞こえてきます。
未来の交通手段の先駆者として、新しい場所でもきっと活躍してくれることと思います!
【川中島バス[47]系統東通り線運休へ】
長野駅から市役所、東通りを経てオリンピック競技施設の一つであるホワイトリング(長野市真島)までを結ぶ路線バスとして、1日数本という僅かな本数で細々と運行が続けられてきた川中島バスの[47]系統・東通り線は、長野駅ロータリーの改修工事の本格化に伴い、今日をもって運休(※)することになりました。
(※ 川中島バスHPには“運休”と記載されている一方で、各バス停の案内は“全便廃止”と謳われています。一体どちらが本当なんでしょうか??)


この東通り線、数年前までは長野駅~市役所~東通り経由~松岡の区間も運行されていました。この路線こそ、川中島バスのかつてのドル箱路線の一つだった国道上田線の名残でした。松岡に本社があった頃、東通り~市役所~長野駅~丹波島橋南~篠ノ井駅、さらに更埴営業所、上山田、戸倉、上田方面へと運行されていた路線で、日中でも10分や15分間隔は当たり前の頻度で運行され、東通りも今とは比べ物にならないくらいの本数のバスが走っていたと聞いたことがあります。
篠ノ井駅以南の区間が廃止された後、長野駅~篠ノ井駅間と長野駅~松岡間に分断され、運行が継続されてきましたが、現在では(市役所~)長野駅~篠ノ井駅間の[32]系統・運転免許センター篠ノ井線が残るのみとなっています。
一方、末期の[47]系統・東通り線は、ホワイトリングまでの輸送を担っているというよりは、近くにある川バス本社(大塚南)への入出庫便としての役割が大きかったようです。
【長野市内100円ゾーン廃止、運賃を150円に改定】
バスターミナル~長野駅~善光寺大門・権堂・市役所・長野駅東口間の各区間と、市街地循環バスぐるりん号が運行される範囲内は、上限運賃よりも安い100円で路線バスに乗ることができましたが、明日10月1日からは150円に運賃改定が行なわれます。
上限運賃内の範囲とはいえ、実質的な値上げでもありますが、ぐるりん号の本数を大幅に増やすなど、サービス向上も見られますので、今まで以上に質の高い路線バスであってくれることを期待したいものです。


区間内のバス停上屋には、「ここは(ここから、あるいはここまで)100円区間」の表示がありましたが、これも今日で見納めです。
【お絵かきバス40425号車、運行終了】
9月9日に開催された「信州バスまつり」で、車体まるごと子どもたちのキャンバスとなった“お絵かきバス”こと40425号車ですが、当初の告知では今日が最終運行日ということになります。

車体一面に描かれた文字やイラストで、ある意味スゴイ状態で走っていた40425号車。街行く人々の注目を一身に集め続けた半月間、お疲れさまでした。
なお、2年前のお絵かきバス40291号車の時は、当初の予定を延長して、10月上旬くらいまで走っていましたが、今回同様の措置があるかどうかは不明です。尤も、40425号車はICカードKURURU非対応車ですので、順当に考えればそれまでに引退するものと考えるのが自然ですが…
【長野駅前のバス乗り場、大幅に変更】
長野駅前の再開発に伴い、バスロータリーも大幅に改修されることになりました。これにより、明日10月1日からは一部の乗車・降車場所がこれまでのロータリー内からロータリー外へ移設されたり、また一部の路線バスは長野駅を非経由で運行されることとなります。
バスをご利用の際は現地の案内や、長野市・バス運行会社のHPなどの情報をよくご確認されますよう、お願いいたします。

長野駅~末広町交差点間の一部は、降車バス停となるようで、すでに車線の移設及びバス停である旨の道路標記が書かれています。
★ ☆ ★ ☆ ★
さて、思いつくままに書き並べてきましたが、明日以降でないと記録できないものも非常に多くあるように思われます。またそれらの記録もできる限りしていきたいと思いますし、面白いネタがありましたらこちらで紹介していきたいとも思っておりますので、どうぞご笑覧くださいませ(^^;
それから15年後の今日、9月30日-この日は長野市内を走る路線バスにとって、大きな節目の日となったのではないでしょうか。
その後のヨコカルのことも気になりつつも、やはり今はバスがメインの趣味活動をしている手前もありますので、街中で仕入れてきた「今日限り」や「明日から」のネタを紹介したいと思います。
とても整理しきれないくらいあるのですが、その中から思いつくままに書き並べてみました。
☆ ★ ☆ ★ ☆
【初代ぐるりん号引退】
2000(平成12)年から12年間にわたって長野の市街地を走り続けてきた「市街地循環バスぐるりん号」の初代車両、三菱ふそうエアロミディMJ3台が、今日を限りに引退し、明日からは新ダイヤ(運行時間の拡大、時間当たりの本数を3本→4本)・新運賃(1乗車100円→150円)とともに後継の日野ポンチョ4台に代替わりします。

善光寺へお参りに、権堂の大型店へ買い物に、また県庁や裁判所などへの足に、ワンコインで気軽に乗れる交通手段として、市民だけでなく長野市を訪れる人々に普及し、数えきれないくらいのお客さんを運んだ初代ぐるりん号、お疲れさまでした。
【電動バスWEB3、ぐるりん号から撤退】
昨年11月から、早稲田大学の協力の下、実証実験運行が続けられてきた電動バスWEB3は、今日をもって「市街地循環バスぐるりん号」としての運用を終えました。

今後は、さらに別の路線での実験も-などという話も聞こえてきます。
未来の交通手段の先駆者として、新しい場所でもきっと活躍してくれることと思います!
【川中島バス[47]系統東通り線運休へ】
長野駅から市役所、東通りを経てオリンピック競技施設の一つであるホワイトリング(長野市真島)までを結ぶ路線バスとして、1日数本という僅かな本数で細々と運行が続けられてきた川中島バスの[47]系統・東通り線は、長野駅ロータリーの改修工事の本格化に伴い、今日をもって運休(※)することになりました。
(※ 川中島バスHPには“運休”と記載されている一方で、各バス停の案内は“全便廃止”と謳われています。一体どちらが本当なんでしょうか??)


この東通り線、数年前までは長野駅~市役所~東通り経由~松岡の区間も運行されていました。この路線こそ、川中島バスのかつてのドル箱路線の一つだった国道上田線の名残でした。松岡に本社があった頃、東通り~市役所~長野駅~丹波島橋南~篠ノ井駅、さらに更埴営業所、上山田、戸倉、上田方面へと運行されていた路線で、日中でも10分や15分間隔は当たり前の頻度で運行され、東通りも今とは比べ物にならないくらいの本数のバスが走っていたと聞いたことがあります。
篠ノ井駅以南の区間が廃止された後、長野駅~篠ノ井駅間と長野駅~松岡間に分断され、運行が継続されてきましたが、現在では(市役所~)長野駅~篠ノ井駅間の[32]系統・運転免許センター篠ノ井線が残るのみとなっています。
一方、末期の[47]系統・東通り線は、ホワイトリングまでの輸送を担っているというよりは、近くにある川バス本社(大塚南)への入出庫便としての役割が大きかったようです。
【長野市内100円ゾーン廃止、運賃を150円に改定】
バスターミナル~長野駅~善光寺大門・権堂・市役所・長野駅東口間の各区間と、市街地循環バスぐるりん号が運行される範囲内は、上限運賃よりも安い100円で路線バスに乗ることができましたが、明日10月1日からは150円に運賃改定が行なわれます。
上限運賃内の範囲とはいえ、実質的な値上げでもありますが、ぐるりん号の本数を大幅に増やすなど、サービス向上も見られますので、今まで以上に質の高い路線バスであってくれることを期待したいものです。


区間内のバス停上屋には、「ここは(ここから、あるいはここまで)100円区間」の表示がありましたが、これも今日で見納めです。
【お絵かきバス40425号車、運行終了】
9月9日に開催された「信州バスまつり」で、車体まるごと子どもたちのキャンバスとなった“お絵かきバス”こと40425号車ですが、当初の告知では今日が最終運行日ということになります。

車体一面に描かれた文字やイラストで、ある意味スゴイ状態で走っていた40425号車。街行く人々の注目を一身に集め続けた半月間、お疲れさまでした。
なお、2年前のお絵かきバス40291号車の時は、当初の予定を延長して、10月上旬くらいまで走っていましたが、今回同様の措置があるかどうかは不明です。尤も、40425号車はICカードKURURU非対応車ですので、順当に考えればそれまでに引退するものと考えるのが自然ですが…
【長野駅前のバス乗り場、大幅に変更】
長野駅前の再開発に伴い、バスロータリーも大幅に改修されることになりました。これにより、明日10月1日からは一部の乗車・降車場所がこれまでのロータリー内からロータリー外へ移設されたり、また一部の路線バスは長野駅を非経由で運行されることとなります。
バスをご利用の際は現地の案内や、長野市・バス運行会社のHPなどの情報をよくご確認されますよう、お願いいたします。

長野駅~末広町交差点間の一部は、降車バス停となるようで、すでに車線の移設及びバス停である旨の道路標記が書かれています。
★ ☆ ★ ☆ ★
さて、思いつくままに書き並べてきましたが、明日以降でないと記録できないものも非常に多くあるように思われます。またそれらの記録もできる限りしていきたいと思いますし、面白いネタがありましたらこちらで紹介していきたいとも思っておりますので、どうぞご笑覧くださいませ(^^;
2012/09/29
先日の夕方、長野駅東口で降車扱いをしている42090号車の姿を見かけました。
たぶん、白馬線か大町線で東口に着いた便が、乗客を降ろしているのだろうと思いながら横を通りかかったら、フロントの行先方向幕の「特急」の文字が青い地色になっているのです。ということは、白馬線でも大町線でもないということになります。
考えられるのはただ一つ…

長野~上高地間の高速バス「せせらぎ号」!
(街灯の明かりの関係で、橙色が強く出ているのはご容赦を…(^^;)
本務車の日野セレガFSのハイブリッド・40832号車が検査なのか不調なのか、この日は42090号車が代走していました。
青い地色の特急種別もまたカッコいいものです(^^;
東口で全員が下車しなかったようで、ということは終点はここになるはず…と向かったのは、長野駅善光寺口側のメトロポリタンホテルです。

幕の文字が見える程度に出るようにと、敢えて暗く撮ったため、こんな画像でスミマセンorz
行き先は「長野駅東口」ですが、上高地からの返しの場合、運行ルートの都合上メトロポリタンホテルが終点となります。
この日の回送は、ホテルのエントランスから右折で出て長野駅南交差点を左折、バスターミナル南側の道路へと走っていきました。
このせせらぎ号の代走シーンを明るい時に撮ったものが無いかと探してみたところ…ありました!

昨年の夏に、長野道梓川SAに立ち寄った際に、偶然休憩中の「せせらぎ号」に出くわしたのですが、この時使われていたのもまた42090号車でした。
「特急 上高地」の文字もキマっています(^^;
…とここで、余計なことに気がついてしまいました!
側面のサボの取り付け位置が、昨年と今年で違うのです!!
今年の場合(いちばん上の画像)は、乗降扉後方の車体に設けられたサボ受けに「せせらぎ号」のサボが差さっていますが、昨年の方(いちばん下の画像)は乗降扉の内側から差してあります。
いったいいつからこうなったのか…また調べてみないと。
(※ 42090号車のサボ受けが車体に後付けで設けられた根拠…になるかどうかですが、今年撮った画像で、「Highland Express」のロゴの下の「ALPICO GROUP」の文字が、一部はサボ受けの下に重なっています。)
たぶん、白馬線か大町線で東口に着いた便が、乗客を降ろしているのだろうと思いながら横を通りかかったら、フロントの行先方向幕の「特急」の文字が青い地色になっているのです。ということは、白馬線でも大町線でもないということになります。
考えられるのはただ一つ…

長野~上高地間の高速バス「せせらぎ号」!
(街灯の明かりの関係で、橙色が強く出ているのはご容赦を…(^^;)
本務車の日野セレガFSのハイブリッド・40832号車が検査なのか不調なのか、この日は42090号車が代走していました。
青い地色の特急種別もまたカッコいいものです(^^;
東口で全員が下車しなかったようで、ということは終点はここになるはず…と向かったのは、長野駅善光寺口側のメトロポリタンホテルです。

幕の文字が見える程度に出るようにと、敢えて暗く撮ったため、こんな画像でスミマセンorz
行き先は「長野駅東口」ですが、上高地からの返しの場合、運行ルートの都合上メトロポリタンホテルが終点となります。
この日の回送は、ホテルのエントランスから右折で出て長野駅南交差点を左折、バスターミナル南側の道路へと走っていきました。
このせせらぎ号の代走シーンを明るい時に撮ったものが無いかと探してみたところ…ありました!

昨年の夏に、長野道梓川SAに立ち寄った際に、偶然休憩中の「せせらぎ号」に出くわしたのですが、この時使われていたのもまた42090号車でした。
「特急 上高地」の文字もキマっています(^^;
…とここで、余計なことに気がついてしまいました!
側面のサボの取り付け位置が、昨年と今年で違うのです!!
今年の場合(いちばん上の画像)は、乗降扉後方の車体に設けられたサボ受けに「せせらぎ号」のサボが差さっていますが、昨年の方(いちばん下の画像)は乗降扉の内側から差してあります。
いったいいつからこうなったのか…また調べてみないと。
(※ 42090号車のサボ受けが車体に後付けで設けられた根拠…になるかどうかですが、今年撮った画像で、「Highland Express」のロゴの下の「ALPICO GROUP」の文字が、一部はサボ受けの下に重なっています。)
2012/09/28
9月9日(日)に開催された「第2回信州バスまつり」で、廃車予定の車両をキャンバスに見立てて来場者に絵を描いてもらうというイベントに供された川中島バスの40425号車。
イベント後、1週間くらいしてから、実際に街中を路線バスとして走っている姿を目撃しています。
運行する路線は特に決まっていないのか、日替わりのように市内の様々な路線を走っていて、まるでお披露目運行をしているかのようです。
(廃車予定がある車両ですので、“お披露目”というのも変な気がしますが…(^^;)
そんな中、9月21日の記事の文末で触れたとおり、40425号車が「交通安全運動実施中」のLED表示を出しているところを捉えることができました(^^)v

▲ 秋の交通安全運動期間中、「交通安全運動実施中」の表示を出して待機する40425号車。
こうなったら欲が出てしまうもので、明日明後日のうちに「ノーマイカーデー」の表示との組み合わせも記録できたらいいなと思う次第ですが…
(一応、9月いっぱいまでの運行と言われておりますが、車検はもう少しあるようですし、せめてKURURUの運用開始まで頑張ってくれると嬉しいのですが(^^;)
イベント後、1週間くらいしてから、実際に街中を路線バスとして走っている姿を目撃しています。
運行する路線は特に決まっていないのか、日替わりのように市内の様々な路線を走っていて、まるでお披露目運行をしているかのようです。
(廃車予定がある車両ですので、“お披露目”というのも変な気がしますが…(^^;)
そんな中、9月21日の記事の文末で触れたとおり、40425号車が「交通安全運動実施中」のLED表示を出しているところを捉えることができました(^^)v

▲ 秋の交通安全運動期間中、「交通安全運動実施中」の表示を出して待機する40425号車。
こうなったら欲が出てしまうもので、明日明後日のうちに「ノーマイカーデー」の表示との組み合わせも記録できたらいいなと思う次第ですが…
(一応、9月いっぱいまでの運行と言われておりますが、車検はもう少しあるようですし、せめてKURURUの運用開始まで頑張ってくれると嬉しいのですが(^^;)
2012/09/27
今週は、既に紹介したとおり「秋の全国交通安全運動」と「県下一斉ノーマイカー通勤ウィーク」が重なっているため、川中島バスの回送車は「交通安全運動実施中」を表示したり「ノーマイカーウィーク」を表示したりしながら走っています。
(感覚的にざっと見た感じでは「ノーマイカー~」表示の方がやや多いような気がしますが…)
両方の表示を出したバスが並んでいるシーンを記録できないかな?と考えていたのですが、こんなシーンをカメラに収めることができました!

▲ 「ノーマイカー~」を表示した97554号車と、「交通安全運動~」を表示した40639号車が縦列に並んで長野駅のロータリー内に停車していました!
並列の方が見栄えがするのでしょうが、コレも立派な“並び”ですよね(^^;
ちなみに、97554号車は[46]系統・大豆島線の運用を終えて[31快]系統・丹波島線で大塚南へ帰るところ、40639号車は[22]系統・犀北団地線で長野駅に戻ってきて、次の循環に備えて待機しているところです。
どちらも駅ロータリー内で次の運用まで待機しているだけですので、自然な流れではこのように回送の表示になるものではないと思われますが、運転手さんの判断で敢えて表示していたのでしょうね(^^;;;
(感覚的にざっと見た感じでは「ノーマイカー~」表示の方がやや多いような気がしますが…)
両方の表示を出したバスが並んでいるシーンを記録できないかな?と考えていたのですが、こんなシーンをカメラに収めることができました!

▲ 「ノーマイカー~」を表示した97554号車と、「交通安全運動~」を表示した40639号車が縦列に並んで長野駅のロータリー内に停車していました!
並列の方が見栄えがするのでしょうが、コレも立派な“並び”ですよね(^^;
ちなみに、97554号車は[46]系統・大豆島線の運用を終えて[31快]系統・丹波島線で大塚南へ帰るところ、40639号車は[22]系統・犀北団地線で長野駅に戻ってきて、次の循環に備えて待機しているところです。
どちらも駅ロータリー内で次の運用まで待機しているだけですので、自然な流れではこのように回送の表示になるものではないと思われますが、運転手さんの判断で敢えて表示していたのでしょうね(^^;;;
2012/09/26
9月7日(金)の記事で紹介した、川中島バス白馬営業所に登場した日野セレガGJ・98169号車(松本200か・852)を画像で記録することができましたので、改めて紹介いたします。

▲ 長野駅東口1番乗り場にて特急白馬八方行きとして乗車扱い中の98169号車。日没後の薄暗い中ですが、行燈の後に設けられた行先表示器のLEDが目立ちます。
この行先表示の仕様は、先に登場している長野~タングラム間の特急タングラム線用のセレガGJ・42333号車及び42334号車と同じものと思われます。
(そういえば、この2台の紹介もまだですね(^^;)

▲ 98169号車のリアビュー。1998(平成10)年という年式と天地寸法の小さいリアガラスが、元松電中央観光バスの80014~80019号車のうちの1台であることを物語っています。
元社番を探るヒントが無いか、屋根上からの姿を確認することに。白馬行きの出発を東口の歩道橋の上で待ってカメラを向けてみましたが、屋根上には社番等の痕跡はありませんでした…

▲ 白馬へ向けて長野駅東口を出発した98169号車。屋根上に元社番を示すヒントは…残念ながら見当たりませんでした。
その後、明るいところで公式側を記録することもできました!

▲ 夕方ですが、日没前の白馬行きに充当された時の98169号車。行先表示のLEDは、乗降扉の上の窓内にも設置されています。

▲ リアからのカット。サイズ的に分かりにくいですが、マフラーから上にたどるラインとナンバープレートから右にたどるラインが交わる辺りに「ABS」のステッカーが貼られています。これとフロントのロゴのサイズが元社番を推定するヒントに…(^^)

▲ 前後してしまいますが、車体に貼付された「98169」の社番です。新しい社番の下に、古い社番の切文字を剥がした跡等は(残念ながら)見えませんでした…
★ ☆ ★ ☆ ★
さて、ここで松電中央観光バスに1998(平成10)年に導入された6台のセレガGJのその後の変遷をたどってみたいと思います。
(推測・推定を含む記述ですので、必ずしも正確ではないかもしれませんが…)
・ 80014号車(松本22あ19-06)
→ アルピコハイランドバス28036号車に。以後変化なし。
・ 80015号車(松本22あ19-07)
→ アルピコハイランドバス28037号車に。長野転属後、登録番号は長野200か・861に。その後廃車
・ 80016号車(松本22あ19-08)
→ アルピコハイランドバス28038号車に。長野転属後、登録番号は長野200か・862に。
ハイランドの川バス移管により、40862号車に。
その後特急車(路線車)に改造、川中島バス白馬営業所へ転属。登録番号は松本200か・780に。
(側面の社番は「40862」のままとなっています。)
・ 80017号車(松本22あ19-32)
→ アルピコハイランドバス28039号車に。長野転属後、登録番号は長野200か・863に。
ハイランドの川バス移管により、40863号車に。
その後諏訪バス茅野営業所に転属、38877号車(登録番号は諏訪200か・・23)に。
(※ 現在の消息不明…(--;)
・ 80018号車(松本22あ19-33)
→ アルピコハイランドバス28040号車に。長野転属後、登録番号は長野200か・781に。
ハイランドの川バス移管により、40781号車に。
その後、諏訪バス茅野営業所に転属、38875号車(登録番号は諏訪200か・・22)に。
さらに、川中島バス白馬営業所に転属、98169号車(登録番号は松本200か・852)に。
・ 80019号車(松本22あ19-34)
→ アルピコハイランドバス28041号車に。長野転属後、登録番号は長野200か・780に。
ハイランドの川バス移管により、40780号車に。
その後、諏訪バス茅野営業所に転属、38876号車(登録番号は諏訪200か・・21)に。
さらに、川中島バス大町営業所に転属、98168号車(登録番号は松本200か・・853)に。
(※ この車両のことは、改めて紹介する予定です!)
☆ ★ ☆ ★ ☆
話を元に戻しますと、昨冬ごろに川中島バスから、40780、40781及び40863号車の3台が、諏訪バス(茅野)へ転属しているものと思われます。
この3台のいずれかが、短期間のうちにさらに今回、川中島バスの白馬や大町へと転属したものと思われるのですが、フロントの「Highland Express」のロゴのサイズ(780と781は大、863は小)、およびリアの「ABS」のステッカーの有無(781と863は有、780は無)から、「98169号車=元40781号車」であるのと推定に至りました。
(湯さんのサイトをはじめ、各サイト上に掲載された情報等から総合的に判断した結果です。)
なお、旧松電(中央観光)、旧川バス、旧諏訪バスの3エリアを渡り歩き、5つの社番を経験しているのは、恐らく新記録だと思われます(^^;
また、上記の車両の履歴の中でも触れましたが、98168号車なる車両が大町営業所にお目見えしています。
こちらの詳細は、また改めて紹介したいと思います。

▲ 長野駅東口1番乗り場にて特急白馬八方行きとして乗車扱い中の98169号車。日没後の薄暗い中ですが、行燈の後に設けられた行先表示器のLEDが目立ちます。
この行先表示の仕様は、先に登場している長野~タングラム間の特急タングラム線用のセレガGJ・42333号車及び42334号車と同じものと思われます。
(そういえば、この2台の紹介もまだですね(^^;)

▲ 98169号車のリアビュー。1998(平成10)年という年式と天地寸法の小さいリアガラスが、元松電中央観光バスの80014~80019号車のうちの1台であることを物語っています。
元社番を探るヒントが無いか、屋根上からの姿を確認することに。白馬行きの出発を東口の歩道橋の上で待ってカメラを向けてみましたが、屋根上には社番等の痕跡はありませんでした…

▲ 白馬へ向けて長野駅東口を出発した98169号車。屋根上に元社番を示すヒントは…残念ながら見当たりませんでした。
その後、明るいところで公式側を記録することもできました!

▲ 夕方ですが、日没前の白馬行きに充当された時の98169号車。行先表示のLEDは、乗降扉の上の窓内にも設置されています。

▲ リアからのカット。サイズ的に分かりにくいですが、マフラーから上にたどるラインとナンバープレートから右にたどるラインが交わる辺りに「ABS」のステッカーが貼られています。これとフロントのロゴのサイズが元社番を推定するヒントに…(^^)

▲ 前後してしまいますが、車体に貼付された「98169」の社番です。新しい社番の下に、古い社番の切文字を剥がした跡等は(残念ながら)見えませんでした…
★ ☆ ★ ☆ ★
さて、ここで松電中央観光バスに1998(平成10)年に導入された6台のセレガGJのその後の変遷をたどってみたいと思います。
(推測・推定を含む記述ですので、必ずしも正確ではないかもしれませんが…)
・ 80014号車(松本22あ19-06)
→ アルピコハイランドバス28036号車に。以後変化なし。
・ 80015号車(松本22あ19-07)
→ アルピコハイランドバス28037号車に。長野転属後、登録番号は長野200か・861に。その後廃車
・ 80016号車(松本22あ19-08)
→ アルピコハイランドバス28038号車に。長野転属後、登録番号は長野200か・862に。
ハイランドの川バス移管により、40862号車に。
その後特急車(路線車)に改造、川中島バス白馬営業所へ転属。登録番号は松本200か・780に。
(側面の社番は「40862」のままとなっています。)
・ 80017号車(松本22あ19-32)
→ アルピコハイランドバス28039号車に。長野転属後、登録番号は長野200か・863に。
ハイランドの川バス移管により、40863号車に。
その後諏訪バス茅野営業所に転属、38877号車(登録番号は諏訪200か・・23)に。
(※ 現在の消息不明…(--;)
・ 80018号車(松本22あ19-33)
→ アルピコハイランドバス28040号車に。長野転属後、登録番号は長野200か・781に。
ハイランドの川バス移管により、40781号車に。
その後、諏訪バス茅野営業所に転属、38875号車(登録番号は諏訪200か・・22)に。
さらに、川中島バス白馬営業所に転属、98169号車(登録番号は松本200か・852)に。
・ 80019号車(松本22あ19-34)
→ アルピコハイランドバス28041号車に。長野転属後、登録番号は長野200か・780に。
ハイランドの川バス移管により、40780号車に。
その後、諏訪バス茅野営業所に転属、38876号車(登録番号は諏訪200か・・21)に。
さらに、川中島バス大町営業所に転属、98168号車(登録番号は松本200か・・853)に。
(※ この車両のことは、改めて紹介する予定です!)
☆ ★ ☆ ★ ☆
話を元に戻しますと、昨冬ごろに川中島バスから、40780、40781及び40863号車の3台が、諏訪バス(茅野)へ転属しているものと思われます。
この3台のいずれかが、短期間のうちにさらに今回、川中島バスの白馬や大町へと転属したものと思われるのですが、フロントの「Highland Express」のロゴのサイズ(780と781は大、863は小)、およびリアの「ABS」のステッカーの有無(781と863は有、780は無)から、「98169号車=元40781号車」であるのと推定に至りました。
(湯さんのサイトをはじめ、各サイト上に掲載された情報等から総合的に判断した結果です。)
なお、旧松電(中央観光)、旧川バス、旧諏訪バスの3エリアを渡り歩き、5つの社番を経験しているのは、恐らく新記録だと思われます(^^;
また、上記の車両の履歴の中でも触れましたが、98168号車なる車両が大町営業所にお目見えしています。
こちらの詳細は、また改めて紹介したいと思います。
2012/09/25
本日の記事が予定していた時刻に間に合いそうになかったため、急場凌ぎでアップしたこの画像。

「ノーマイカーウィーク」の表示を掲げて長野駅から末広町交差点へ向けて走る回送の40474号車ですが、よく見るとこの長野駅前9番乗り場付近で見られる回送は、長野BT→長野駅の方向に走るケースが圧倒的に多く、このように駅→BT又は中央通り方面へと走る回送は、あまり見ない気がします。
種明かしをすると、この前の運用は[11]系統・日赤線の長野駅行きでした。それが回送として出てきて、恐らく善光寺大門へ回送されたものと思われます。その後、この40474号車が[26]系統・新町・大原橋線として駅前に姿を見せたのを確認していますので…
このように、何気ない記録が実は珍しいものだった…ということがあるから面白いんですよね(^^;
(“珍しい”…という感覚は、私が見ている限りで…の話ですので、実際は結構走っているのかもしれませんが。なお、他には夕方に[17]系統・西条線で長野駅に着いた車両が、市役所前に回送されて[34]系統・三本柳線へと運用される流れがあるのですが、この時の回送が場合によっては長野駅→末広町→中央通りのルートを取ることがあります。)
今回はこの辺で。非常にやっつけ仕事な記事でスミマセンm(__)m

「ノーマイカーウィーク」の表示を掲げて長野駅から末広町交差点へ向けて走る回送の40474号車ですが、よく見るとこの長野駅前9番乗り場付近で見られる回送は、長野BT→長野駅の方向に走るケースが圧倒的に多く、このように駅→BT又は中央通り方面へと走る回送は、あまり見ない気がします。
種明かしをすると、この前の運用は[11]系統・日赤線の長野駅行きでした。それが回送として出てきて、恐らく善光寺大門へ回送されたものと思われます。その後、この40474号車が[26]系統・新町・大原橋線として駅前に姿を見せたのを確認していますので…
このように、何気ない記録が実は珍しいものだった…ということがあるから面白いんですよね(^^;
(“珍しい”…という感覚は、私が見ている限りで…の話ですので、実際は結構走っているのかもしれませんが。なお、他には夕方に[17]系統・西条線で長野駅に着いた車両が、市役所前に回送されて[34]系統・三本柳線へと運用される流れがあるのですが、この時の回送が場合によっては長野駅→末広町→中央通りのルートを取ることがあります。)
今回はこの辺で。非常にやっつけ仕事な記事でスミマセンm(__)m
2012/09/24
今日9月24日(月)から9月30日(日)までの日程で、長野県、(一般社団法人)長野県環境保全協会及び長野県公共交通活性化協議会を実施主体とする「平成24年度第2回 県下一斉ノーマイカー通勤ウィーク」が始まりました。
記憶しているところでは、たしか2009(平成21)年の秋に始まったと思われる取り組みですが、「身近でできる温暖化防止への取組を進めるために、普段マイカーで通勤されている方が公共交通機関や徒歩、自転車等環境にやさしい通勤手段に転換して通勤していただくきっかけ」として、また「 健康増進や公共交通の維持確保のため」(参考:いずれも長野県HP)に行なわれているイベントですが、バスや鉄道を利用する側としてのメリットは、通常水曜日のみ使用できる「バス・電車ふれあいデー特別割引回数券」が、ノーマイカー通勤ウィーク期間中は毎日利用できるという点でしょう。
(※ 「バス・電車ふれあいデー特別割引回数券」の詳細は、長野県企画部交通政策課のホームページをご参照くださるようお願いいたします。)
★ ☆ ★ ☆ ★
ところで、前回の「ノーマイカー通勤ウィーク」から、川中島バスでは期間中の回送のバスに「ノーマイカーウィーク」という表示を出すようになりました。
今回も既に目撃しておりますが、今回特に注目なのは、「ノーマイカー通勤ウィーク」の期間が「秋の全国交通安全運動」の期間と丸々被っているという点です。
交通安全運動期間中には、「交通安全運動実施中」という表示を出して回送のバスの走らせていますが、今回は一体どちらを表示して運行されるのか、とても気になっています(^^;
会社としてのお達しでどちらか一方のみを表示するのか、半々くらいの割合で両方とも表示するのか、それとも運転手さんの気分に任されているのか…どうなんでしょうね(^^;
以下は、前回の「ノーマイカー通勤ウィーク」期間中に見られた「ノーマイカーウィーク」表示の回送バスです。
表示自体はいずれも同じですが、それぞれ特徴的な車両を選んでみたつもりです(^^;

▲ 40425号車。現在、「お絵かきバス」になっている同車にとって最初で最後のオリジナルカラーと「ノーマイカーウィーク」表示との組み合わせになってしまいました。お絵かきバス姿との組み合わせにも期待したいところです!

▲ 40499号車。お盆前に大増殖(!?)したノンステエアロスターと入れ代わりに姿を見なくなった元都営の日野ブルーリボンの1台です。

▲ 赤いびんずる号こと40065号車。平日夜間にアルバイト運用を持っているのは紫色の40150号車ですが、この日はなぜか赤の40065号車が日没後にも走っている姿を見ることができました。

▲ 99414号車。新社番が振られているノンステエアロスターの第1号車です。
☆ ★ ☆ ★ ☆
このイベントが、どの程度県民に広まっているのかは分かりません(実施した結果としての参加事業所数や利用者数、削減した燃料や二酸化炭素排出量などの資料は長野県のHPに掲載されていますが…)が、期間中にバスに乗ってもそれほど「ふれあいデー回数券」を使っている方を見ないような気がするのです。
もちろん、参加事業者に勤める方には、お得な回数券が使えることがしっかりと周知されているのかもしれませんが、一般の利用者でこのイベントのことを知っている方がどのくらいいるのでしょうか。
例えば、バス停や定期券販売所、駅構内、バスや電車の車内への掲示をしたり、乗務員から車内放送などで積極的な利用を促すなど、他にも「ノーマイカー通勤ウィーク」を周知する手段が何かあればいいのになと感じた次第です。
(余談ですが、県内のあるバス会社のバスに、ノーマイカーウィーク期間中の土曜日に乗って、ふれあいデー回数券を運賃箱に入れたら、「今日は水曜日じゃないけど」と運転手さんに言われたことがあります。事業者の方でさえこれですから、一般の方は尚更知らないのではないかと思うのです。)
長野県ほかの実施主体と、バス・鉄道事業者のタイアップで積極的なPRを期待したいところです。
(とは言いつつも、長野市内では次回からICカード乗車券「くるる」に代わられてしまっているのですが…)
記憶しているところでは、たしか2009(平成21)年の秋に始まったと思われる取り組みですが、「身近でできる温暖化防止への取組を進めるために、普段マイカーで通勤されている方が公共交通機関や徒歩、自転車等環境にやさしい通勤手段に転換して通勤していただくきっかけ」として、また「 健康増進や公共交通の維持確保のため」(参考:いずれも長野県HP)に行なわれているイベントですが、バスや鉄道を利用する側としてのメリットは、通常水曜日のみ使用できる「バス・電車ふれあいデー特別割引回数券」が、ノーマイカー通勤ウィーク期間中は毎日利用できるという点でしょう。
(※ 「バス・電車ふれあいデー特別割引回数券」の詳細は、長野県企画部交通政策課のホームページをご参照くださるようお願いいたします。)
★ ☆ ★ ☆ ★
ところで、前回の「ノーマイカー通勤ウィーク」から、川中島バスでは期間中の回送のバスに「ノーマイカーウィーク」という表示を出すようになりました。
今回も既に目撃しておりますが、今回特に注目なのは、「ノーマイカー通勤ウィーク」の期間が「秋の全国交通安全運動」の期間と丸々被っているという点です。
交通安全運動期間中には、「交通安全運動実施中」という表示を出して回送のバスの走らせていますが、今回は一体どちらを表示して運行されるのか、とても気になっています(^^;
会社としてのお達しでどちらか一方のみを表示するのか、半々くらいの割合で両方とも表示するのか、それとも運転手さんの気分に任されているのか…どうなんでしょうね(^^;
以下は、前回の「ノーマイカー通勤ウィーク」期間中に見られた「ノーマイカーウィーク」表示の回送バスです。
表示自体はいずれも同じですが、それぞれ特徴的な車両を選んでみたつもりです(^^;

▲ 40425号車。現在、「お絵かきバス」になっている同車にとって最初で最後のオリジナルカラーと「ノーマイカーウィーク」表示との組み合わせになってしまいました。お絵かきバス姿との組み合わせにも期待したいところです!

▲ 40499号車。お盆前に大増殖(!?)したノンステエアロスターと入れ代わりに姿を見なくなった元都営の日野ブルーリボンの1台です。

▲ 赤いびんずる号こと40065号車。平日夜間にアルバイト運用を持っているのは紫色の40150号車ですが、この日はなぜか赤の40065号車が日没後にも走っている姿を見ることができました。

▲ 99414号車。新社番が振られているノンステエアロスターの第1号車です。
☆ ★ ☆ ★ ☆
このイベントが、どの程度県民に広まっているのかは分かりません(実施した結果としての参加事業所数や利用者数、削減した燃料や二酸化炭素排出量などの資料は長野県のHPに掲載されていますが…)が、期間中にバスに乗ってもそれほど「ふれあいデー回数券」を使っている方を見ないような気がするのです。
もちろん、参加事業者に勤める方には、お得な回数券が使えることがしっかりと周知されているのかもしれませんが、一般の利用者でこのイベントのことを知っている方がどのくらいいるのでしょうか。
例えば、バス停や定期券販売所、駅構内、バスや電車の車内への掲示をしたり、乗務員から車内放送などで積極的な利用を促すなど、他にも「ノーマイカー通勤ウィーク」を周知する手段が何かあればいいのになと感じた次第です。
(余談ですが、県内のあるバス会社のバスに、ノーマイカーウィーク期間中の土曜日に乗って、ふれあいデー回数券を運賃箱に入れたら、「今日は水曜日じゃないけど」と運転手さんに言われたことがあります。事業者の方でさえこれですから、一般の方は尚更知らないのではないかと思うのです。)
長野県ほかの実施主体と、バス・鉄道事業者のタイアップで積極的なPRを期待したいところです。
(とは言いつつも、長野市内では次回からICカード乗車券「くるる」に代わられてしまっているのですが…)
2012/09/23
9月の3連休中に、伸びて鬱陶しかった髪を切ってもらいにいつもの桐原駅近くの床屋さんへ。
待ち時間を利用して、すぐ近くの﨤目踏切近くのアウトカーブから14A列車を1カット。
やって来たのは新装なったお猿2号。こうしてみると、意外とシンプルなデザインがキマっていて好感が持てるカラーリングかも(^^)

▲ スナップ程度なので、できの良し悪しは気にしないということで(^^;
さて、さっぱりして床屋さんを出たのはすっかり日が暮れた後。
桐原駅の待合室に入るとなんだか懐かしい匂いが。
匂いの正体はコレ。

▲ 出札窓口の台の上に置かれた蚊取り線香。形といい、その匂いといい、なんだか懐かしくなるアイテムです(^^;
駅舎への出入口も改札口も開けっ放しの待合室で蚊取り線香を燃やして効果があるのかどうかは別にして、妙にツボに嵌りました(^^;

▲ 待合室から下りホームを見ると、向こうは真っ暗。上りホームの明かりが微かにポツンと灯っているのが見えました。本当に日が暮れるのが早くなったものです。
あれから1週間、随分と涼しくなり、冷たい雨が降った今日の長野市は最高気温が20℃ちょうどだったそうで。
あの時の蚊取り線香は、今年最後に夏を感じた瞬間だったのかもしれません(^^;
来年もまた、お目に掛かれるのを楽しみにしています(^^)
待ち時間を利用して、すぐ近くの﨤目踏切近くのアウトカーブから14A列車を1カット。
やって来たのは新装なったお猿2号。こうしてみると、意外とシンプルなデザインがキマっていて好感が持てるカラーリングかも(^^)

▲ スナップ程度なので、できの良し悪しは気にしないということで(^^;
さて、さっぱりして床屋さんを出たのはすっかり日が暮れた後。
桐原駅の待合室に入るとなんだか懐かしい匂いが。
匂いの正体はコレ。

▲ 出札窓口の台の上に置かれた蚊取り線香。形といい、その匂いといい、なんだか懐かしくなるアイテムです(^^;
駅舎への出入口も改札口も開けっ放しの待合室で蚊取り線香を燃やして効果があるのかどうかは別にして、妙にツボに嵌りました(^^;

▲ 待合室から下りホームを見ると、向こうは真っ暗。上りホームの明かりが微かにポツンと灯っているのが見えました。本当に日が暮れるのが早くなったものです。
あれから1週間、随分と涼しくなり、冷たい雨が降った今日の長野市は最高気温が20℃ちょうどだったそうで。
あの時の蚊取り線香は、今年最後に夏を感じた瞬間だったのかもしれません(^^;
来年もまた、お目に掛かれるのを楽しみにしています(^^)
2012/09/22
今日はお彼岸の中日ですね。
「暑さ寒さも彼岸まで」-とはよく耳にする話ですが、ここ数日の気温の変化にそれがよく表れていると思います。
そして、猛烈な暑さが目立った夏が終わり、季節が秋になってくると「陽が短くなった」-ことを嫌でも感じさせてくれます。
夏至の頃は午後7時でもまだ明るかったのに、今ではもう午後5時を回るとだんだん薄暗くなり始め、午後6時を回れば真っ暗です。
撮影できる時間もだんだん短くなり(それでも暗い中、よくカメラを使っていますが(^^;)、何となく寂しさを覚える季節です。
さて、閑話休題。
先日、長野市の廃止代替えバスである[48]系統・金井山線に、本来の40913~40915号車ではなく、別の車両が代走に就いているのを立て続けに目撃しました。
1台は中型車、そしてもう1台は…

▲ 代走1台目は、中型の日野レインボー・41072号車。元の40066号車時代には、よく金井山線で使われていた車両です。
(余談ですが、側面の社番は松本ナンバーとなっていた大町営業所所属時代の40748号車のままとなっています。)

▲ そしてもう1台は、川バス生え抜き車両の最古参車・41845号車。この車両が金井山線で使われているのを見たのは初めてのような気がしますが、過去にこのようなケースはあったのでしょうか。
(上手くピント合わせができずに、非常にお見苦しい写真となってしまいましたが、雰囲気だけでも伝わればと思います(^^;)
この2台の代走、同じ日に立て続けだったのですが、本来の中型ノンステ車の3台のうち、2台が検査に入っていたか機嫌を損ねていたか-ということになろうかと思うのですが、いずれにしても珍しいものを見ることができたのは幸運でした(^^)
「暑さ寒さも彼岸まで」-とはよく耳にする話ですが、ここ数日の気温の変化にそれがよく表れていると思います。
そして、猛烈な暑さが目立った夏が終わり、季節が秋になってくると「陽が短くなった」-ことを嫌でも感じさせてくれます。
夏至の頃は午後7時でもまだ明るかったのに、今ではもう午後5時を回るとだんだん薄暗くなり始め、午後6時を回れば真っ暗です。
撮影できる時間もだんだん短くなり(それでも暗い中、よくカメラを使っていますが(^^;)、何となく寂しさを覚える季節です。
さて、閑話休題。
先日、長野市の廃止代替えバスである[48]系統・金井山線に、本来の40913~40915号車ではなく、別の車両が代走に就いているのを立て続けに目撃しました。
1台は中型車、そしてもう1台は…

▲ 代走1台目は、中型の日野レインボー・41072号車。元の40066号車時代には、よく金井山線で使われていた車両です。
(余談ですが、側面の社番は松本ナンバーとなっていた大町営業所所属時代の40748号車のままとなっています。)

▲ そしてもう1台は、川バス生え抜き車両の最古参車・41845号車。この車両が金井山線で使われているのを見たのは初めてのような気がしますが、過去にこのようなケースはあったのでしょうか。
(上手くピント合わせができずに、非常にお見苦しい写真となってしまいましたが、雰囲気だけでも伝わればと思います(^^;)
この2台の代走、同じ日に立て続けだったのですが、本来の中型ノンステ車の3台のうち、2台が検査に入っていたか機嫌を損ねていたか-ということになろうかと思うのですが、いずれにしても珍しいものを見ることができたのは幸運でした(^^)
2012/09/21
今日9月21日(金)から、9月30日(日)までの10日間の日程で、「秋の全国交通安全運動」が始まりました。
今回の運動の基本は「子どもと高齢者の交通事故防止」、
運動の重点は
● 歩行・横断中の交通事故防止
● 夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止
● 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
● 飲酒運転の根絶
とのことで、長野県では、「歩行・横断中の交通事故防止」に特に重点を置いているそうです。
長野県では、「広く県民に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣づけ、交通事故防止の徹底を図る」ことを運動の目的とし、9月30日(日)を「交通事故死ゼロを目指す日」としています。
(情報:長野県HP・秋の全国交通安全運動 平成24年長野県実施要綱ほか)
★ ☆ ★ ☆ ★
…と、前置きはこのくらいにして、と。
川中島バスでは、恒例となった「交通安全運動実施中」のLED表示を回送のバスに表示させて運行しています。


▲ 前回、夏の交通安全やまびこ運動(7/19~7/25)の際に記録できた40425号車の「交通安全運動実施中」表示。信州バスまつりで「お絵かきバス」となった同車にとって、オリジナルカラーとこのLED表示の最後の組合せとなりました。
もちろん、「お絵かきバス」として運行中にも、同車の「交通安全運動実施中」の表示を撮りたいところですが、上手くチャンスに巡り合えるかどうか…(^^;
今回の運動の基本は「子どもと高齢者の交通事故防止」、
運動の重点は
● 歩行・横断中の交通事故防止
● 夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止
● 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
● 飲酒運転の根絶
とのことで、長野県では、「歩行・横断中の交通事故防止」に特に重点を置いているそうです。
長野県では、「広く県民に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣づけ、交通事故防止の徹底を図る」ことを運動の目的とし、9月30日(日)を「交通事故死ゼロを目指す日」としています。
(情報:長野県HP・秋の全国交通安全運動 平成24年長野県実施要綱ほか)
★ ☆ ★ ☆ ★
…と、前置きはこのくらいにして、と。
川中島バスでは、恒例となった「交通安全運動実施中」のLED表示を回送のバスに表示させて運行しています。


▲ 前回、夏の交通安全やまびこ運動(7/19~7/25)の際に記録できた40425号車の「交通安全運動実施中」表示。信州バスまつりで「お絵かきバス」となった同車にとって、オリジナルカラーとこのLED表示の最後の組合せとなりました。
もちろん、「お絵かきバス」として運行中にも、同車の「交通安全運動実施中」の表示を撮りたいところですが、上手くチャンスに巡り合えるかどうか…(^^;
2012/09/20
9月20日-今日は「バスの日」です。
なぜ、「バスの日」…??
バスファンの方たちには常識的なことかもしれませんが、そうでない方たちの中には、お分かりにならない方も大勢いらっしゃるかと思いますので、若干請売り的な解説を…(^^;
+ + + + + + + + + +
明治36年(1903年)9月20日、現在の京都市の堀川中立売~七条駅~祇園間で、二井商会という事業者による乗合自動車の運行が始まりました。
当時のバスは、蒸気自動車を改造したもので、6人乗り(運転手1人、車掌1人、乗客4人)の幌なしの車両だったそうです。
この事業者は1年ともたずに廃業してしまったそうですが、乗合自動車の営業免許証にこの「9月20日」という日付が刻まれているそうで、日本のバス事業の始まりと言われているこの日を、昭和62年(1987年)10月の全国バス事業者大会で、「いつでも、どこでも、みんなのバス」をテーマに「バスの日」と定めた-とのことです。
+ + + + + + + + + +
【参考】 日本バス協会HP、Wikipediaほか

今では、バスの日の前後には全国各地でさまざまなバスに関するイベントが行われているようで、9月9日に行われた「信州バスまつり」もその一環であったようです。
当日行なわれたバスまつりをきっかけに、普段バスに乗らない方たちも、公共交通機関であるバスを見直し、積極的に利用するようになればいいな…と思います(^^)
簡単ですが、今日はこの辺で。
画像の「お絵かきバス」も運行されているようですし、また街中でキャッチでき次第紹介したいなと思います。
なぜ、「バスの日」…??
バスファンの方たちには常識的なことかもしれませんが、そうでない方たちの中には、お分かりにならない方も大勢いらっしゃるかと思いますので、若干請売り的な解説を…(^^;
+ + + + + + + + + +
明治36年(1903年)9月20日、現在の京都市の堀川中立売~七条駅~祇園間で、二井商会という事業者による乗合自動車の運行が始まりました。
当時のバスは、蒸気自動車を改造したもので、6人乗り(運転手1人、車掌1人、乗客4人)の幌なしの車両だったそうです。
この事業者は1年ともたずに廃業してしまったそうですが、乗合自動車の営業免許証にこの「9月20日」という日付が刻まれているそうで、日本のバス事業の始まりと言われているこの日を、昭和62年(1987年)10月の全国バス事業者大会で、「いつでも、どこでも、みんなのバス」をテーマに「バスの日」と定めた-とのことです。
+ + + + + + + + + +
【参考】 日本バス協会HP、Wikipediaほか

今では、バスの日の前後には全国各地でさまざまなバスに関するイベントが行われているようで、9月9日に行われた「信州バスまつり」もその一環であったようです。
当日行なわれたバスまつりをきっかけに、普段バスに乗らない方たちも、公共交通機関であるバスを見直し、積極的に利用するようになればいいな…と思います(^^)
簡単ですが、今日はこの辺で。
画像の「お絵かきバス」も運行されているようですし、また街中でキャッチでき次第紹介したいなと思います。
2012/09/19
夏に白馬へ出かけた際に見た川中島バスのセレガGD・97164号車。専ら、長野駅東口と白馬地区を結ぶ特急バス・長野~白馬線に使われている車両ですので、てっきり長野駅からやって来たバスだと思ったのですが…

▲ 白馬駅前のバス乗り場に到着した97164号車。かなり見えづらいですが、フロントガラス内のおでこに設置されたLED表示器には、「特急 栂池高原」の文字が表示されています。
近くにいた案内役のスタッフが、乗車を促す案内を始めたので、白馬地区の区間便と特急バスの混乗運用(※)だと思ったら、サボを見てビックリ!

▲ 使いまわしのサボながら、「特急 白馬~栂池線」の表示と村内の主な停留所の文字のみが書かれ、長野駅東口の文字はありません。
どうやら、今夏の白馬駅~栂池方面の路線バスには、「特急便」が存在するようで、それにセレガGDが用いられているようなのです。

▲ 97164号車のリア。後部の表示板入れが、この車両がかつて高速バスとして活躍した証です。
長野~白馬線の間合い運用なのか、わざわざ仕立てたのかは分かりませんが、白馬村内のみの僅か30分足らずの運用ながら、特急バスに一般の路線バスタイプの車両ではなく、観光タイプの車両を持ってくるあたりが“拘り”なのかもしれません!?
(※) 昨年5月28日の記事では、「急行/特急」の文字が併記されたサボを紹介していますが、これは昨年は特急・長野~白馬線の一部が、白馬村内の急行バスを兼ねて運行されている-というものでした。
これが今年は、特急バスとして運行されているものと思われます。どちらにしても特別料金が発生するものではないようですので、どういう種別で呼んでも大勢に影響はなさそうですね(^^;;;

▲ 白馬駅前のバス乗り場に到着した97164号車。かなり見えづらいですが、フロントガラス内のおでこに設置されたLED表示器には、「特急 栂池高原」の文字が表示されています。
近くにいた案内役のスタッフが、乗車を促す案内を始めたので、白馬地区の区間便と特急バスの混乗運用(※)だと思ったら、サボを見てビックリ!

▲ 使いまわしのサボながら、「特急 白馬~栂池線」の表示と村内の主な停留所の文字のみが書かれ、長野駅東口の文字はありません。
どうやら、今夏の白馬駅~栂池方面の路線バスには、「特急便」が存在するようで、それにセレガGDが用いられているようなのです。

▲ 97164号車のリア。後部の表示板入れが、この車両がかつて高速バスとして活躍した証です。
長野~白馬線の間合い運用なのか、わざわざ仕立てたのかは分かりませんが、白馬村内のみの僅か30分足らずの運用ながら、特急バスに一般の路線バスタイプの車両ではなく、観光タイプの車両を持ってくるあたりが“拘り”なのかもしれません!?
(※) 昨年5月28日の記事では、「急行/特急」の文字が併記されたサボを紹介していますが、これは昨年は特急・長野~白馬線の一部が、白馬村内の急行バスを兼ねて運行されている-というものでした。
これが今年は、特急バスとして運行されているものと思われます。どちらにしても特別料金が発生するものではないようですので、どういう種別で呼んでも大勢に影響はなさそうですね(^^;;;
2012/09/18
このところ、頻繁に高速バス・佐久~長野線として長野市内に顔を見せている千曲バスのふそうエアロバス1904号車。恐らく、本務車のいすゞ新型ガーラ927・928・1136号車のいずれかが検査等のため運用を離れている間の代走を務めているものと思われますが、最近の目撃で気になっていたことが一つ解決しました(^^;
それは、7月16日の記事で紹介した、7月2週目くらいから施工されていると思われる側面固定窓部分への運行区間の表示ラインの貼付です。
本務車として稼働している3台(927・928・1136号車)には、いずれも両側面のT字窓の上部の固定窓部分に、「佐久総合病院・小諸・東御・上田⇔長野駅・長野県庁前」の文字が掛かれたラインが貼付されていますが、この時点では予備車の1904号車に同様の措置がなされているか分かりませんでした。
結果は…

▲ 8月下旬に長野駅前で確認した1904号車。側面窓の固定部分への運行区間の表示はされていません。
やはり、予備車ということでしょうか。927号車などのようなラインの貼付は行なわれていませんでした。


▲ 1992(平成4)年式と、同車の高速バス車両ではダントツの最古参車ということになります。
3連式のウインカー・ブレーキ/テールランプ、側窓と同じレベルまで下端の下がったリアガラス、そして全体的なブルーガラスの採用と、かつての観光バスのデザインを今に伝える貴重な車両だと思います。
パンダやニューエアロでさえ当たり前に引退しているこの時代にあって、できるだけ長い活躍を願いたいものですね(^^;
それは、7月16日の記事で紹介した、7月2週目くらいから施工されていると思われる側面固定窓部分への運行区間の表示ラインの貼付です。
本務車として稼働している3台(927・928・1136号車)には、いずれも両側面のT字窓の上部の固定窓部分に、「佐久総合病院・小諸・東御・上田⇔長野駅・長野県庁前」の文字が掛かれたラインが貼付されていますが、この時点では予備車の1904号車に同様の措置がなされているか分かりませんでした。
結果は…

▲ 8月下旬に長野駅前で確認した1904号車。側面窓の固定部分への運行区間の表示はされていません。
やはり、予備車ということでしょうか。927号車などのようなラインの貼付は行なわれていませんでした。


▲ 1992(平成4)年式と、同車の高速バス車両ではダントツの最古参車ということになります。
3連式のウインカー・ブレーキ/テールランプ、側窓と同じレベルまで下端の下がったリアガラス、そして全体的なブルーガラスの採用と、かつての観光バスのデザインを今に伝える貴重な車両だと思います。
パンダやニューエアロでさえ当たり前に引退しているこの時代にあって、できるだけ長い活躍を願いたいものですね(^^;
2012/09/17
このところ、アルピコ交通各社(各社…ではなくて、各エリアと言った方が妥当ですね(^^;)の新車・新規導入車・転属車にばかり目を奪われがちでしたが…、長電バスにも新車が登場しています。
登録番号は「長野200か11-76」で、川中島バスのプライムシート車・12011号車の次の番号となっています。
また、車種は1135号車と同じレインボーIIのノンステップ車で、形式は「SKG-又はSDG-KR290J1」と思われます。
(SKG-、SDG-の区別が、メーカーページ等を見ても良く分かりません(^^;;; こういう方面には全く疎いもので… どなかたご教示いただけると助かりますm(__)m)
そして、この車両の走行シーンの初撮影が、何と市街地循環バス・ぐるりん号の代走でした!

▲ 長野大通りと昭和通りがクロスする市役所前駅交差点を行く1176号車による“あかりん号”。

▲ 中央通りの交通規制区間を抜けてきた1176号車による“あかりん号”。

▲ 登場間もない1176号車ですが、リアには既に広告が入り、公式側側面の広告枠にも白いプレート(!?)が入れられ、“準備中”の感じがしています。
この車両ですが、1135号車同様に長野駅~綿内駅間等の運用に就くのか、それとも長野市内の一般路線にまんべんなく使われるのか分かりませんが、それは追々調査していきたいと思います(^^;
(仕様的には、すざか市民バスの代走にも使えそうですね。)
登録番号は「長野200か11-76」で、川中島バスのプライムシート車・12011号車の次の番号となっています。
また、車種は1135号車と同じレインボーIIのノンステップ車で、形式は「SKG-又はSDG-KR290J1」と思われます。
(SKG-、SDG-の区別が、メーカーページ等を見ても良く分かりません(^^;;; こういう方面には全く疎いもので… どなかたご教示いただけると助かりますm(__)m)
そして、この車両の走行シーンの初撮影が、何と市街地循環バス・ぐるりん号の代走でした!

▲ 長野大通りと昭和通りがクロスする市役所前駅交差点を行く1176号車による“あかりん号”。

▲ 中央通りの交通規制区間を抜けてきた1176号車による“あかりん号”。

▲ 登場間もない1176号車ですが、リアには既に広告が入り、公式側側面の広告枠にも白いプレート(!?)が入れられ、“準備中”の感じがしています。
この車両ですが、1135号車同様に長野駅~綿内駅間等の運用に就くのか、それとも長野市内の一般路線にまんべんなく使われるのか分かりませんが、それは追々調査していきたいと思います(^^;
(仕様的には、すざか市民バスの代走にも使えそうですね。)
2012/09/16
(ずくが無いために(^^;)少し間が空いてしまいましたが、今回は9日(日)に行なわれました「第2回 信州バスまつり」の様子を振り返る記事をお届けしたいと思います。
(既にたくさんの方のブログ・HP等で紹介されていますので、取り立てて目新しい記事でもないのですが、私自身の備忘録的な意味合いもありますので、お付き合いいただければ幸いですm(__)m)
今回は、ずらりと勢ぞろいした高速バスの車両たちを紹介いたします。
イベント開催中は、最大で8社9台(うちアルピコ交通は2台)のバスが並べられ、それはそれは壮観な姿でした(^^;
本部テントが置かれた営業所の建物のある側から順に…
【アルピコ交通(川中島バス)】 三菱ふそうエアロエース 12010号車

▲ 8月から運行開始したばかりの「プライムシート車両」のうちの1台。車内見学をする子ども向けに、エアロエースのペーパークラフトを配っていました。
【アルピコ交通(諏訪バス)】 三菱ふそうニューエアロバス 30636号車

▲ 事業者限定品の「バスコレクション」のモデルとなった車両として、実車も展示されました。
【長電バス】 三菱ふそうエアロエース 1039号車

▲ 長野(湯田中)~京都・大阪(なんば)を結ぶ夜行高速バス用の3列シート車。

▲ この車両は、乗務員用の仮眠室を解放。実際に寝転ぶことや、車内との通路を行き来することもでき、子どもたちに大人気のコーナーとなっていました。
【千曲バス】 三菱ふそうエアロエース 1145号車

▲ 千曲バス最新鋭の高速バス車両です。主に東信地区~池袋間を結ぶ高速バスに使われており、車内は一般的な4列の仕様になっています。
【信南交通】 三菱ふそうエアロエース 823号車

▲ 信南交通も最新鋭の高速バス車両を展示していました。
【伊那バス】 日野新型セレガ 24185号車

▲ ふそうの車両が絶対的多数を占める中、伊那バスは唯一日野車を展示。南信地区~新宿間の中央高速バスに使われるSクラスシート車両の最新鋭車両です。外観的には、昨年導入車まではあった“Jピラー”が無くなり、(こちら側からは分かりにくいですが、乗降口が折戸からスイング式のプラグドアに変わっていることが特徴でしょうか。

▲ Sクラスシート。公式側1列(2席)、非公式側2列(2席)の計4席がこのシートになっています。
【おんたけ交通】 三菱ふそうエアロエース 305号車

▲ おんたけ交通も最新鋭の高速バス車両を展示。ふそうのエアロエースですが、信南の車と逆に運転席直後のみが固定窓になっているという独特の外観をしています。
【京王電鉄バス】 三菱ふそうエアロエース 51202号車

▲ 京王・名鉄は、長野線に使われる車両を折り返し待ちの時間帯だけ展示。流石に当日営業中の車両であるためか、車内への立ち入りはできませんでした。なお、51202号車の展示可能時間が過ぎた後は、51204号車に変わっていました。
この他、名鉄バスは9月11日の記事で紹介した「五箇山号」用の復刻塗装車2506号車を展示、こちらも展示可能時間が過ぎた後は、いつものエアロエース(社番失念…orz)が置かれていました。
今回はこの辺で。
また機会を見て、レトロなバスや各メーカーのサンプルカー等も紹介したいと思います。
(既にたくさんの方のブログ・HP等で紹介されていますので、取り立てて目新しい記事でもないのですが、私自身の備忘録的な意味合いもありますので、お付き合いいただければ幸いですm(__)m)
今回は、ずらりと勢ぞろいした高速バスの車両たちを紹介いたします。
イベント開催中は、最大で8社9台(うちアルピコ交通は2台)のバスが並べられ、それはそれは壮観な姿でした(^^;
本部テントが置かれた営業所の建物のある側から順に…
【アルピコ交通(川中島バス)】 三菱ふそうエアロエース 12010号車

▲ 8月から運行開始したばかりの「プライムシート車両」のうちの1台。車内見学をする子ども向けに、エアロエースのペーパークラフトを配っていました。
【アルピコ交通(諏訪バス)】 三菱ふそうニューエアロバス 30636号車

▲ 事業者限定品の「バスコレクション」のモデルとなった車両として、実車も展示されました。
【長電バス】 三菱ふそうエアロエース 1039号車

▲ 長野(湯田中)~京都・大阪(なんば)を結ぶ夜行高速バス用の3列シート車。

▲ この車両は、乗務員用の仮眠室を解放。実際に寝転ぶことや、車内との通路を行き来することもでき、子どもたちに大人気のコーナーとなっていました。
【千曲バス】 三菱ふそうエアロエース 1145号車

▲ 千曲バス最新鋭の高速バス車両です。主に東信地区~池袋間を結ぶ高速バスに使われており、車内は一般的な4列の仕様になっています。
【信南交通】 三菱ふそうエアロエース 823号車

▲ 信南交通も最新鋭の高速バス車両を展示していました。
【伊那バス】 日野新型セレガ 24185号車

▲ ふそうの車両が絶対的多数を占める中、伊那バスは唯一日野車を展示。南信地区~新宿間の中央高速バスに使われるSクラスシート車両の最新鋭車両です。外観的には、昨年導入車まではあった“Jピラー”が無くなり、(こちら側からは分かりにくいですが、乗降口が折戸からスイング式のプラグドアに変わっていることが特徴でしょうか。

▲ Sクラスシート。公式側1列(2席)、非公式側2列(2席)の計4席がこのシートになっています。
【おんたけ交通】 三菱ふそうエアロエース 305号車

▲ おんたけ交通も最新鋭の高速バス車両を展示。ふそうのエアロエースですが、信南の車と逆に運転席直後のみが固定窓になっているという独特の外観をしています。
【京王電鉄バス】 三菱ふそうエアロエース 51202号車

▲ 京王・名鉄は、長野線に使われる車両を折り返し待ちの時間帯だけ展示。流石に当日営業中の車両であるためか、車内への立ち入りはできませんでした。なお、51202号車の展示可能時間が過ぎた後は、51204号車に変わっていました。
この他、名鉄バスは9月11日の記事で紹介した「五箇山号」用の復刻塗装車2506号車を展示、こちらも展示可能時間が過ぎた後は、いつものエアロエース(社番失念…orz)が置かれていました。
今回はこの辺で。
また機会を見て、レトロなバスや各メーカーのサンプルカー等も紹介したいと思います。
2012/09/15
川中島バスが運行する各種イベント時等のシャトルバスは、行先表示器に「[シャトルバス] ○○○○」のように主な行先が表示できるようになっており、例えば南長野運動公園、長野駅東口、ビッグハット、真島駐車場などの行先が登録されています。
先月のことですが、エムウェーブで行なわれたイベントのシャトルバスを川中島バスが担当し、LEDに「[シャトルバス] エムウェーブ/M Wave」の表示が出ているのを初めて見ました。
恐らく、今年2月頃に「すみません回送中です」などの表示を追加した際に、一緒に作られた表示ではないかと思われますが、単に「シャトルバス」と表示するのではなくハッキリと行き先を表示することで、利用客にとっても分かりやすくなるのではないでしょうか。

▲ 長野駅東口に姿を見せた40427号車によるエムウェーブ行きシャトルバス。この車両は、ICカード乗車券の“KURURU”対応機が現在も取付未施工となっており、10月27日(土)の“KURURU”導入以降の去就が気になります(^^;
先月のことですが、エムウェーブで行なわれたイベントのシャトルバスを川中島バスが担当し、LEDに「[シャトルバス] エムウェーブ/M Wave」の表示が出ているのを初めて見ました。
恐らく、今年2月頃に「すみません回送中です」などの表示を追加した際に、一緒に作られた表示ではないかと思われますが、単に「シャトルバス」と表示するのではなくハッキリと行き先を表示することで、利用客にとっても分かりやすくなるのではないでしょうか。

▲ 長野駅東口に姿を見せた40427号車によるエムウェーブ行きシャトルバス。この車両は、ICカード乗車券の“KURURU”対応機が現在も取付未施工となっており、10月27日(土)の“KURURU”導入以降の去就が気になります(^^;
2012/09/14
先日、みすず橋を歩いて渡っていたら、バスターミナル方面から見慣れないセレガーラが近づいてくるのが見えました。
バスターミナル南側の交差点から県庁通りへ出てきたので、高速バスにしては変なルートだな…と思い、カメラを構えて待っていたところ、やって来たのはこんな車両でした。

▲ アルピコ交通長野営業所(旧川中島バス本社営業所) 12703号車(長野200か11-61) いすゞ 新型ガーラ LKG-RU1ESBJ 2012年式
登録番号からすると、今年7月頃に登録されたものと思われます。いすゞの新型ガーラは、ちょうど同じ7月にマイナーチェンジ版が送り出されていますので、その直前のモデルのLKG-代車であると思われます。
(このあたりの話はとんと疎いのですが…(^^;)
アルピコグループで貸切バスが導入されるのは、2009(平成21)年秋に29102・29103号車(松本)及び29104号車(長野・現40972号車)が導入されて以来、約3年ぶりのことと思われます。
この間、グループの再建・会社の統合などがありましたが、ようやく元の勢いを取り戻しつつある-ということでしょうか(^^;

▲ 12703号車のリアビュー。新社番での標記と同時に、社名も「アルピコ交通」のみとなっています。
新社番での貸切専用車は、701番から始まっているようで、松本にも同じ新型ガーラで12702号車(松本200か・844)が登場しているのを確認しています。
(恐らく12701号車というのもいると思われますが、松本なのか長野なのか、はたまた諏訪なのか…気になるところです(^^;)
バスターミナル南側の交差点から県庁通りへ出てきたので、高速バスにしては変なルートだな…と思い、カメラを構えて待っていたところ、やって来たのはこんな車両でした。

▲ アルピコ交通長野営業所(旧川中島バス本社営業所) 12703号車(長野200か11-61) いすゞ 新型ガーラ LKG-RU1ESBJ 2012年式
登録番号からすると、今年7月頃に登録されたものと思われます。いすゞの新型ガーラは、ちょうど同じ7月にマイナーチェンジ版が送り出されていますので、その直前のモデルのLKG-代車であると思われます。
(このあたりの話はとんと疎いのですが…(^^;)
アルピコグループで貸切バスが導入されるのは、2009(平成21)年秋に29102・29103号車(松本)及び29104号車(長野・現40972号車)が導入されて以来、約3年ぶりのことと思われます。
この間、グループの再建・会社の統合などがありましたが、ようやく元の勢いを取り戻しつつある-ということでしょうか(^^;

▲ 12703号車のリアビュー。新社番での標記と同時に、社名も「アルピコ交通」のみとなっています。
新社番での貸切専用車は、701番から始まっているようで、松本にも同じ新型ガーラで12702号車(松本200か・844)が登場しているのを確認しています。
(恐らく12701号車というのもいると思われますが、松本なのか長野なのか、はたまた諏訪なのか…気になるところです(^^;)
2012/09/13
今年2月3日の記事以来の続編ですが…(^^;
今年2月頃から、川中島バスのLED表示器の表示内容がいっそうバラエティ豊かになりました(^^)
その中でも有名なのが、回送車の「すみません回送中です」表示ですが、長野駅を中心に数路線が運行されているスクールバスには学校名が表示されるようになりました。
その一つを2月3日の記事で紹介したのですが、その後、他のスクールバスの表示は撮る機会に恵まれずにいました。
しかし、少し前の土曜の昼間と平日夕方に東口で立て続けに撮ることができ、ようやく(その2)をお送りすることができるようになりました(^^;

▲ 長野駅東口に到着する、97554(41092)号車によるスクールバス。
東通りの南端付近にある高校の生徒を輸送するために、長野駅東口とこの高校の間をほぼ[85]系統・東口線のルートに沿うように運行されているのが、このスクールバスです。
前に紹介したスクールバスと同様に、「[学校名] スクール」のパターンで表示されます。


▲ リア及び側面の表示はご覧のとおりです。
この後は、[46]系統・大豆島線の運用に入っているのを目撃していますので、お昼前後で運用車両を交代させる前にアルバイトさせているというところでしょうか。
★ ☆ ★ ☆ ★
また、別の日には41081号車によるスクールバスも目撃しています。

▲ 東口のデッキの下に潜り込んできた41081号車。ちょうど薄暗い場所であり、LEDが見やすくなりました(^^)
このあとは市役所前に回送され、篠ノ井方面の系統へと運用されていました。
こちらは夕方のラッシュ運用に入る前のアルバイト…というところでしょうか。
あとは西山方面へと運行されているというスクールバスを撮りたいのですが…(^^;
(※ このスクールバスは、学校の委託により運行されている通学生専用のバスで、一般の乗車はできないものと思われます。そのため、委託主である学校に配慮し、学校名をテキストとして文字に表すことや、バスの詳細な運行時刻に関する情報を書くことは控えさせていただきます。コメントをいただく場合にも、この点に関するご配慮をいただきますようお願いいたします。)
今年2月頃から、川中島バスのLED表示器の表示内容がいっそうバラエティ豊かになりました(^^)
その中でも有名なのが、回送車の「すみません回送中です」表示ですが、長野駅を中心に数路線が運行されているスクールバスには学校名が表示されるようになりました。
その一つを2月3日の記事で紹介したのですが、その後、他のスクールバスの表示は撮る機会に恵まれずにいました。
しかし、少し前の土曜の昼間と平日夕方に東口で立て続けに撮ることができ、ようやく(その2)をお送りすることができるようになりました(^^;

▲ 長野駅東口に到着する、97554(41092)号車によるスクールバス。
東通りの南端付近にある高校の生徒を輸送するために、長野駅東口とこの高校の間をほぼ[85]系統・東口線のルートに沿うように運行されているのが、このスクールバスです。
前に紹介したスクールバスと同様に、「[学校名] スクール」のパターンで表示されます。


▲ リア及び側面の表示はご覧のとおりです。
この後は、[46]系統・大豆島線の運用に入っているのを目撃していますので、お昼前後で運用車両を交代させる前にアルバイトさせているというところでしょうか。
★ ☆ ★ ☆ ★
また、別の日には41081号車によるスクールバスも目撃しています。

▲ 東口のデッキの下に潜り込んできた41081号車。ちょうど薄暗い場所であり、LEDが見やすくなりました(^^)
このあとは市役所前に回送され、篠ノ井方面の系統へと運用されていました。
こちらは夕方のラッシュ運用に入る前のアルバイト…というところでしょうか。
あとは西山方面へと運行されているというスクールバスを撮りたいのですが…(^^;
(※ このスクールバスは、学校の委託により運行されている通学生専用のバスで、一般の乗車はできないものと思われます。そのため、委託主である学校に配慮し、学校名をテキストとして文字に表すことや、バスの詳細な運行時刻に関する情報を書くことは控えさせていただきます。コメントをいただく場合にも、この点に関するご配慮をいただきますようお願いいたします。)
2012/09/12
今日は信州バスまつりの話題はいったんお休みにして…
久しぶりの長野電鉄ネタです(^^;
昨年2月から運行している特急「スノーモンキー」用の2100系車両ですが、2編成あるうちの1編成(E2編成)がこのほど検査入場から営業運転に復帰し、装いも新たに再始動しました。
新装後の運行初日は9月8日(土)で、この日は湯田中駅で出発式などのイベントが行われたり、「ゆけむり」が運休して代わりに「スノーモンキー」が2編成とも運行されたりと、屋代線廃線後久しぶりに大掛かりなイベントが行なわれていたようです。
日中は家の用事などを片付けていたため、これらのイベントには全く足を運ぶことができなかったのですが、夕方だけ何とか時間を作り、朝陽駅まで出かけてきました。
ダイヤ上では、湯田中行きのB特急15B列車と、長野行きのB特急16B列車(こちらが「ゆけむり」に代わり終日E2編成で運行された列車です。)の2列車がこの朝陽駅で交換となるため、島式のホームを挟んでそれぞれ異なる側面が並ぶ様子が記録できるかな…という目論見です。

▲ 左がJR時代の塗装そのままのE1編成。右が今回塗装変更が行なわれたE2編成。
画像が小さくて分かりにくいのですが、塗装変更後のE2編成は、大雑把に言うと側面が白を中心に車体裾部に赤いラインが入るデザインに変更されました。

▲ E2編成の方をアップで。前面も元貫通扉があった窓の周りの黒縁が省略されたり、屋根上まで赤が回り込むようになったりと、元のイメージを残しつつもデザインに変更が加えられています。

▲ 新しい塗装になった後、E2編成の側面には大きなス「ノーモンキー」のロゴマークが描かれるようになりました。
★ ☆ ★ ☆ ★
いちばん上の画像を撮って思い出すのはやはり1年半前、2011年3月31日のこのシーンです。

▲ 昨年2月にいったん定期運用から退いた後、3月31日のラストランではD編成とともに特急運用に返り咲いた2000系A編成。この時も夕方の朝陽駅でA編成とD編成のB特急が顔を合わせました。
あれから1年半が経ち、2000系はD編成も引退(小布施駅構内にて保存)、朝陽駅もホームの嵩上げや待合室の建て替えが行なわれるなど、同じ場所から撮った画像ながらだいぶ雰囲気が異なるものとなっています。
雰囲気が変わったと言えば、朝陽駅の改札口にはこんなものが設置準備中となっていました。
駅舎の佇まいは変わらないものの、車両や設備はどんどん新しくなっていきますね。

▲ すでに信州中野駅等で見かける発車案内表示が取りつけられ、「調整中」となっていました。
久しぶりの長野電鉄ネタです(^^;
昨年2月から運行している特急「スノーモンキー」用の2100系車両ですが、2編成あるうちの1編成(E2編成)がこのほど検査入場から営業運転に復帰し、装いも新たに再始動しました。
新装後の運行初日は9月8日(土)で、この日は湯田中駅で出発式などのイベントが行われたり、「ゆけむり」が運休して代わりに「スノーモンキー」が2編成とも運行されたりと、屋代線廃線後久しぶりに大掛かりなイベントが行なわれていたようです。
日中は家の用事などを片付けていたため、これらのイベントには全く足を運ぶことができなかったのですが、夕方だけ何とか時間を作り、朝陽駅まで出かけてきました。
ダイヤ上では、湯田中行きのB特急15B列車と、長野行きのB特急16B列車(こちらが「ゆけむり」に代わり終日E2編成で運行された列車です。)の2列車がこの朝陽駅で交換となるため、島式のホームを挟んでそれぞれ異なる側面が並ぶ様子が記録できるかな…という目論見です。

▲ 左がJR時代の塗装そのままのE1編成。右が今回塗装変更が行なわれたE2編成。
画像が小さくて分かりにくいのですが、塗装変更後のE2編成は、大雑把に言うと側面が白を中心に車体裾部に赤いラインが入るデザインに変更されました。

▲ E2編成の方をアップで。前面も元貫通扉があった窓の周りの黒縁が省略されたり、屋根上まで赤が回り込むようになったりと、元のイメージを残しつつもデザインに変更が加えられています。

▲ 新しい塗装になった後、E2編成の側面には大きなス「ノーモンキー」のロゴマークが描かれるようになりました。
★ ☆ ★ ☆ ★
いちばん上の画像を撮って思い出すのはやはり1年半前、2011年3月31日のこのシーンです。

▲ 昨年2月にいったん定期運用から退いた後、3月31日のラストランではD編成とともに特急運用に返り咲いた2000系A編成。この時も夕方の朝陽駅でA編成とD編成のB特急が顔を合わせました。
あれから1年半が経ち、2000系はD編成も引退(小布施駅構内にて保存)、朝陽駅もホームの嵩上げや待合室の建て替えが行なわれるなど、同じ場所から撮った画像ながらだいぶ雰囲気が異なるものとなっています。
雰囲気が変わったと言えば、朝陽駅の改札口にはこんなものが設置準備中となっていました。
駅舎の佇まいは変わらないものの、車両や設備はどんどん新しくなっていきますね。

▲ すでに信州中野駅等で見かける発車案内表示が取りつけられ、「調整中」となっていました。
2012/09/11
9日(日)に開催された「第2回信州バスまつり」の中で、こんな展示が行なわれていました。

▲ ずらりと並んだ長野県内を走る各社の高速バス…ですが、これは実車ではなくて150分の1の模型です(^^;
一瞬本物かと見紛うこれらのバス、会場西側にある工場の建屋内で行なわれていた鉄道模型(Nゲージ)の走行展示のレイアウトに、所狭しと並べられていたものです。鉄道の方も長野県内のJRやしなの鉄道、私鉄各線の車両が小さな線路の上を走り回り、小さな子どもたちだけでなく大人も大勢が見入っていました。
(ちなみにウチの子どもも少なくとも3回は見に行きました(^^;;;)
その中でも、私がひときわ気になったのがこれらのバスたちで、主にトミーテックのバスコレクションを使用しているわけなのですが、製品にないバス会社の車両は模型を操作されていたスタッフの方が実際に改造したり色を塗り替えたりして手作りしたものなんだそうです!
その芸の細かさに恐れ入るとともに、ひょっとしたら実車が並んでいる姿を見るより貴重な光景を見ることができたのでは!?なんて思った次第です(^^;

▲ 実車でも各社の高速バス車両が並べられました。実車と模型、あなたはどちらがお好きですか?

▲ 高速バスだけではなく、路線バスもご覧のとおり!
また、こんな車両まで再現されていました。もちろん、実車同様に色を塗り替えて作成した車両だそうです。

▲ かつて名古屋と金沢の間を白川郷経由で結んでいた“名金線”「五箇山号」(1967年~2001年にかけて運転)のリバイバルツアーに使用された、名鉄バスの復刻塗装車たちも早速模型で再現。白と赤のツートンですが、これがまたシンプルなのにカッコいいんです!
そして、このうちの1台、2506号車は何と実車が長野までやってきて会場入りしてくれるというサプライズがありました。

▲ 高速バス・名古屋~長野線として長野入りし、折り返しまでの時間は会場で展示車両になっていた2506号車。車両は2005(平成17)年製の三菱ふそう・ニューエアロバスでバリバリの現役モデルですが、ライト~行先表示器周りを黒く塗って一体バンパーのような雰囲気を出したり、タイヤホイールを車体と同じ赤に塗ったり、「FUSO」のエンブレムを付けたりと、極力このカラーのバスが現役当時(昭和40年代)のイメージに近づけるよう工夫がなされており、これがまた違和感なく似合っていました。
今回は、ちょっと違った視点で「信州バスまつり」をお伝えしてみました。
こんな調子で、明日以降もボチボチと(不定期に(^^;)当日の様子を振り返ってみたいと思います。

▲ ずらりと並んだ長野県内を走る各社の高速バス…ですが、これは実車ではなくて150分の1の模型です(^^;
一瞬本物かと見紛うこれらのバス、会場西側にある工場の建屋内で行なわれていた鉄道模型(Nゲージ)の走行展示のレイアウトに、所狭しと並べられていたものです。鉄道の方も長野県内のJRやしなの鉄道、私鉄各線の車両が小さな線路の上を走り回り、小さな子どもたちだけでなく大人も大勢が見入っていました。
(ちなみにウチの子どもも少なくとも3回は見に行きました(^^;;;)
その中でも、私がひときわ気になったのがこれらのバスたちで、主にトミーテックのバスコレクションを使用しているわけなのですが、製品にないバス会社の車両は模型を操作されていたスタッフの方が実際に改造したり色を塗り替えたりして手作りしたものなんだそうです!
その芸の細かさに恐れ入るとともに、ひょっとしたら実車が並んでいる姿を見るより貴重な光景を見ることができたのでは!?なんて思った次第です(^^;

▲ 実車でも各社の高速バス車両が並べられました。実車と模型、あなたはどちらがお好きですか?

▲ 高速バスだけではなく、路線バスもご覧のとおり!
また、こんな車両まで再現されていました。もちろん、実車同様に色を塗り替えて作成した車両だそうです。

▲ かつて名古屋と金沢の間を白川郷経由で結んでいた“名金線”「五箇山号」(1967年~2001年にかけて運転)のリバイバルツアーに使用された、名鉄バスの復刻塗装車たちも早速模型で再現。白と赤のツートンですが、これがまたシンプルなのにカッコいいんです!
そして、このうちの1台、2506号車は何と実車が長野までやってきて会場入りしてくれるというサプライズがありました。

▲ 高速バス・名古屋~長野線として長野入りし、折り返しまでの時間は会場で展示車両になっていた2506号車。車両は2005(平成17)年製の三菱ふそう・ニューエアロバスでバリバリの現役モデルですが、ライト~行先表示器周りを黒く塗って一体バンパーのような雰囲気を出したり、タイヤホイールを車体と同じ赤に塗ったり、「FUSO」のエンブレムを付けたりと、極力このカラーのバスが現役当時(昭和40年代)のイメージに近づけるよう工夫がなされており、これがまた違和感なく似合っていました。
今回は、ちょっと違った視点で「信州バスまつり」をお伝えしてみました。
こんな調子で、明日以降もボチボチと(不定期に(^^;)当日の様子を振り返ってみたいと思います。