今月半ば過ぎから、松本地区に新たなラッピングバスが登場しています。
広告主は、高速バス・路線バスの予約・検索サイトで、明るい黄緑色の広告が目を引きます。





▲ ラッピングバスになった10100号車。この車両がフルラッピングバスになるのは、初めてのことと思われます。


広告のデザインが黄緑色をベースに文字を散りばめたものとなっているためか、社番、「乗合」表示、社名標記は、白色のベースを設け、その上に貼る方法をとっています。この方が目立って良い方法かもしれませんね(^^;

この他にも、何台か同じ広告のラッピングバスになっているのを確認しています。
それはまた追々…(^^;


登場自体は今年初め頃になると思われるのですが、アルピコ交通松本支社(旧松本電鉄バス)のいすゞエルガミオ・01510号車をようやく記録することができました。





▲ 松本地区で活躍中の01510号車(松本200か・993)。長野地区の02512号車とは、同じエルガミオのワンステップ車ながらフロントのGIロゴの大きさが異なっています。
(この他にも、「入口」「出口」のサインや、非公式側のGIロゴの位置も異なっています。)


なお、この車の前所有者ですが、シートモケットの柄などから立川バスではないかと思われます。
立川バスの2001年式のエルガミオワンステップというと、一時期中央線沿線住民だった頃に拝島営業所のH347・H348号車にはしばしば乗車した記憶がありますが、この辺りの車両が流れてきたのかも知れません(^^;


アルピコ交通東京営業所からアルピコ交通東京に継承された05070号車を、高速バス・新宿~松本線として松本市内に姿を見せた際に撮影することができました。
が、何故か登録番号が以前撮影した時とは異なっていました。





▲ 5991~5924便で松本にやって来た05070号車。登録番号がいつの間にか「練馬200か28-99」から「練馬200か29-94」に変わっています!


この登録番号の変更が、アルピコ交通東京への車両の継承に絡むものなのか、それとも今年の春ごろまでに一時的にどこか他の地区へ転属して登録番号を変更されていた時期があったのか…詳しい事情は不明です(^^;


先日、アルピコ交通松本支社(旧松本電鉄バス)の日野セレガR FD、10496号車を飯田駅前で目撃しました。

行先表示のLEDには、諏訪支社(旧諏訪バス)の高速車に表示されるのと同じ英文表記の無い「[高速] 新 宿」が表示されていましたので、恐らくは諏訪支社へ転属したか一時的に貸し出されているものと思われます。





▲ 高速バス・飯田~新宿線として飯田駅前に姿を見せた10496号車


10000番台の社番を付けた旧松本電鉄バスの所属車両は、同社が2010(平成22)年11月末をもってみすずハイウェイバス(長野・松本~飯田線)から撤退して以降、定期便では飯田駅前から姿を消しており、今回の転属or貸出しによって久しぶりにその光景が復活したことになります。


高速バス・松本~長野線の派生系統として、松本バスターミナル→長野県庁間を松本インター前、長野道安曇野のみ停車で結ぶ県庁直行便が朝の時間帯に1本だけ運行されていますが、この便に掲出される補助サボがあることを知りました。



▲ 長野県庁まで運行後、長野バスターミナルへ回送される10090号車。長野県庁へは丹波島橋南方面から県庁通りをそのまま北上するため、通常便とは反対方向に入線する形になります。そのため、回送ルートも逆方向に設定され、長野駅前を経由してバスターミナルへ入庫するようです。



▲ この車両のフロントガラス中央には、[直行] 長野県庁前/途中バス停には停車いたしません」という補助サボが掲げられています。


この日は方向幕を装備する車両の担当だったため、補助サボを掲出していましたが、LEDを装備した車両が運用に入る際には、補助サボは使用されないのかもしれません。


昨年5月4日の記事で、長電バスのレインボーワンステップ車・347号車が公式側のみのパートラッピング車になったことを紹介しましたが、最近になってラッピングが解除されました。
ラッピング化から約1年ですので、広告の契約期間が終了したものと思われます。





▲ ラッピングが解除され、通常カラーに戻った長電バス・347号車。側面窓の最後部に長電バスの社名ロゴが入っている点が、ラッピングバスだった名残と言えます。
(前回のラッピング解除後も同様の出で立ちになりましたが、リアガラスに貼付されている広告が異なります。)



3月17日(火)の記事及び5月17日(日)の記事の続編です。

[21]系統・日赤線には、松岡行きだけでなく大塚南行きも存在しますが、日赤に入らなくなる16時台以降に限ってみると、平日は2本、土休日は1本のみという少数派です。
今回は、長野駅以南で見られる「[21] 日赤入口 大塚南」表示を記録してみました。



▲ 長野駅舎の影が行先表示部分に重なってしまいましたが…(^^; 日赤入口経由の大塚南行きの表示を撮影することができました。


平日の2本は、いずれも長野駅前始発ですので、この表示しか見られません。
残るは長野駅・日赤入口経由の表示ですが、土休日の宇木~千石入口発車後の間でしか見られないレア表示です。
こちらも記録でき次第、紹介したいと思います(^^;


アルピコ交通松本支社(旧松本電鉄バス)に、今年度の新車が入っているのを確認しました。
今回確認した車両は15030号車で、車種は日野セレガHD、色の濃いスモークガラスにアクセントピラー(Jピラー)付き、メーカーエンブレム無しという外観です。





▲ 松本バスターミナル近くのしらかば大通り沿いで待機する15030号車(松本200か10-24)。車検標章は「5月」になっているように見えます。


社番から判断して、トイレ付き車両であるのは間違いないので、新宿行きの車両が待機していると思ったのですが、フロントガラス越しに掲げられたいたのは善光寺行の臨時便の表示でした。



「臨時便/予約制 松本⇔善光寺」の表示が掲げられている15030号車のフロントガラス。


恐らく善光寺御開帳開催に伴う高速バス・松本~長野線の増発便(浅間温泉~善光寺大門間の予約制便)の増車待機ではないかと思われますが、この時は1号車が出発した後もそのままここで待機していましたので、増車は空振りだったのかもしれません。

松本~長野線に充当されるということは、恐らく4列シートではないかと思われますが、詳細は今後の運用路線やダイヤ等を見ながら推測していきたいと思います。


4月16日(木)の記事で紹介したとおり、今年からJ1に昇格した松本山雅FCのオフィシャルスポンサーである情報関連機器メーカーが、同チームを応援するラッピング広告を3台の路線バスに掲出しています。今回は、このうち10720号車に続く2台目を記録できましたので、紹介いたします。

ベースとなったのは、日野ブルーリボンHIMRの10523号車(U-HU2MMAH 1995年式)で、公式側・非公式側ともに従来の高速バスの自社広告に代わり、松本山雅FCの応援広告(ホイールベース間の窓下のみのパートラッピング)になっています。



▲ 公式側は、これまでの“カルタ”のパターンの「大阪へ、バスという、手もある!」のラッピング広告に代わり、松本山雅FCのチームロゴやユニフォームを着た選手のイメージをデザインした応援広告が入った10523号車(松本22あ17-25)



▲ 一方の非公式側には、これまでの“トランプ”のパターンの「名古屋へ、バスという、手もある!」のラッピング広告だった部分に、フィールドに立つ松本山雅FCの選手のイメージをデザインした応援広告が入りました。




これまでアルピコ交通(旧松本電鉄バス)に運行を委託されてきた塩尻市の地域振興バス「すてっぷくん」ですが、昨年10月のアルピコグループ内の組織変更に伴い、アルピコ交通塩尻営業所が信州アルピコタクシーに移管されたため、それ以降は信州アルピコタクシーによる運行に変わっています。

その結果、塩尻営業所所属車両は基本的にそのまま信州アルピコタクシーへ譲渡されたようで、各車両の社名標記が変更されています。
(社番はそのままの模様。)





▲ 塩尻市地域振興バス「すてっぷくん」・北小野線に用いられる10910号車(日野ポンチョ・1ドアショートボディ)。外観そのものは大きく変わっていないように見えますが…



▲ 車体の社名標記が「信州アルピコタクシー」に変更されています。


アルピコ交通から信州アルピコタクシーに移管された車両の中には、元松本電鉄の日野ブルーリボンHIMRも数台が含まれているものと思われますが、こうした車両も基本的にはアルピコ交通との車両のやり取りを頻繁に行なうものではなく、“片道切符”のようなものではないかと思われます。

♯ ひとまず新しいカテゴリとして「信州アルピコタクシー」を起こしてみましたが、今後どの程度使うやら…(^^;


5月11日(月)から20日(水)までの間、「春の全国交通安全運動」が実施されています。
これに合わせて、長電バスが運行する車両の一部に、アルピコ交通41062号車等でお馴染みの“中央署のおにいさん・中央署のおじさん”が描かれたバスマスク(エプロン)が取り付けられています。





「交通安全運動実施中」のバスマスクが取り付けられた車両の例。“中央署のおにいさん・中央署のおじさん”が描かれたものは今回の交通安全運動が初登場ではないかと思われます。



▲ バスマスクをアップで。「春の~」とは謳っていませんので、今後の交通安全運動でも取り付けられる可能性がありますね(^^;



アルピコ交通長野支社(旧川中島バス)ではすっかりお馴染みとなった「交通安全運動実施中」のLED表示ですが、先日、長電バスの車両にこの表示が出されているのを目撃しました。





▲ アルピコ交通のものとはフォントが全く違いますが、長電バス・1310号車「交通安全実施中」のLED表示が出ているのを目撃しました!


この時は、善光寺周辺・市街地直行シャトルバスの運行終了後の回送として走っているところだったのですが、この春の交通安全運動期間中、長野市内の路線バス用の車両でこの表示を出した車両は見たことがありません。
1310号車が所属する飯綱営業所限定のものなのか、長電バスの車両全体に広まっていることなのかは不明です。



3月17日(火)の記事で紹介した、[21]系統・日赤線の日赤非経由便に表示されるようになった「日赤入口」経由の表示ですが、宇木始発便の千石入口発車後まで表示される「長野駅」が経由地に入ったパターンを記録することができました。



「[21] 長野駅・日赤入口 松岡」を表示する99501号車


“入口”の文字が追加された分、だいぶ窮屈そうな印象を受ける表示になりました。
[22]系統・犀北団地線の工業高校行きのように、経由地を2段書きにすれば解消できると思うのですがねぇ…(^^;


これまで、アルピコ交通元40564号車長電バス1339号車のヘッドランプがLED化されたことをそれぞれの記事中で触れましたが、これは今年3月に自動車用照明部品などを製造する小糸製作所(東京都港区)が、路線バス用の「LEDヘッドランプユニット」を開発・発売したことによる効果であるようです。
このLEDヘッドランプは、従来のハロゲンランプと比べ、明るさは3倍、消費電力は4分の1で、寿命は50倍と、大幅に経費が削減できるものとのことです(小糸製作所調べ)。

従来車への換装も徐々に進んでいるようで、アルピコ交通長野支社の13504号車も改造されています。



▲ ロービーム(上段)のみLEDヘッドランプに交換された13504号車。今のところ、長野市内で見られるアルピコ交通車両で改造された唯一のケースであると思われます。



▲ ヘッドランプ部分をアップで。上下でライトレンズの形状が全く異なっているのが分かります。



先日目撃した、京王電鉄バスの高速車・X60406号車
松本バスターミナルの高速バス降車場所付近に停車し、しばらくすると発車していったのですが、リアガラスに変わった貼り紙が。



▲ 松本バスターミナルの高速バス降車場所付近に停車するX60406号車。新宿からの到着便かと思いきや…



▲ リアガラスには「教育」の貼り紙が。フロントの方は確認しなかったのですが、乗客が降りてくる様子はありませんでしたので、どうやら「教習車」的な扱いの車両だったようです。


京王電鉄バスくらいの事業者であれば、LEDの表示に「教習車」というものが入っていそうな気がするのですが、LEDの表示は「回送」でした。




今シーズンからJ1に昇格した松本山雅FCに好影響を受けてか、今春から松本山雅FCを応援するラッピング広告を纏ったバスがアルピコ交通松本支社(旧松本電鉄バス)に増えています。

そのうちの1台、日野ブルーリボンHIMRの10520号車は、公式側のラッピング広告(ホイールベース間の窓下のみのパートラッピング)が、従来の高速バスの自社広告に代わり、ユニフォームスポンサーになっている地方銀行グループの企業による広告になっています。



▲ 従来は、“カルタ”のパターンの「新宿へ、バスという、手もある!」のラッピング広告だった部分に、松本山雅FCのチームカラーである緑色をベースにした応援広告が入った10520号車(日野 U-HU2MMAH 1995年式)。



▲ 非公式側は従来の「長野市へ、バスという、手もある!」のラッピング広告のままです。


このラッピングバス、3月12日から同デザインで3台が運行を始めたそうで、記録でき次第順次、紹介していきたいと思います。




アルピコ交通松本支社(旧松本電鉄バス)のいすゞエルガ・10300号車(KL-LV280N1、2003年式)が、長野支社へ転属したようで、長野ナンバーに変更されて長野市内の路線バスとして稼働を始めました。





▲ 長野地区へ転属した、元松本電鉄バスの10300号車。長野地区への転属に伴い、4月下旬には登録番号が「松本200か・297」から「長野200か14-05」に変更されています。なお、社番は変更されておらず、松本支社時代のままとなっています。


この10300号車、長野地区には同型・同年式の40350号車が在籍していますが、外観・内部共に相違する点があり、見比べてみるのも面白いかもしれません。



▲ こちらは旧川中島バスが導入した40350号車。外観では、ロゴマークのサイズやピクトグラムの位置などが10300号車とは異なっているほか、車内もシート配列が異なっています。



昨年1月15日の記事で、元妙高営業所の40564号車が松本ナンバーに登録変更されたことを紹介しましたが、松本ナンバーに変更後の姿をようやく記録することができました。

先月19日(日)に行なわれた長野マラソンのシャトルバスに使われており、オリンピックスタジアムへの移動を兼ねて乗車も叶いました(^^;



▲ ユメリアバスパークで待機する元40564号車。妙高営業所廃止後、登録番号は「長岡200か・564」「長野200か11-93」「松本200か・929」と変わりましたが、車体に貼付された社番は変更されないままです。



▲ そのまま40564号車に乗ってオリンピックスタジアムへ。今シーズンから使用されている南長野運動公園のサッカー場をバックに。



▲ 白馬営業所転属後の改造と思われますが、ヘッドライトの外側(ロービーム)がLEDに交換されています。左右のライトレンズの形状が明らかに異なっているのが分かります。


ちなみに、車内には小谷村営バスに関する掲示物があったり、上の写真にも写っているとおり白馬営業所管内の観光地を巡るシャトルバス用のサボが置かれていたりと、凡そ一般の路線バスには使っていないような雰囲気でした。
(運賃表示機と運賃箱はありましたが…)



▲ 長野駅東口行きのシャトルバスで運行中の40564号車。LED表示は常時消えていましたが、「シャトルバス」表示くらいは出せると思いますので、運転手さんの判断で表示させていなかっただけなのでしょう。


4月1日のダイヤ改正に伴い、行先表示の内容が変更された長電バスを紹介する記事の第4弾です。
今回は、[8]系統・須坂屋島線/綿内屋島線のうち、途中の屋島で折り返しとなる便の行先表示です。



▲ 沿線の主要施設の一つであるエムウェーブを分かりやすく案内するためでしょうか、経由地に“エムウェーブ”が追加され、「8 高田/エムウェーブ 屋島」と表記になりました。


ちなみに屋島発の長野駅方面行は、従来どおり「8 高田 長野駅(東口)」のままとなっています。


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