長野マラソン開催に伴う4月18日(日)のバスの迂回運転・シャトルバスの運転状況等のレポ第8弾です。
今回は、南長野運動公園(オリンピックスタジアム)で見かけた車いすマラソン(長野マラソンと同時開催)関係の輸送に当たっていたバスの様子をお伝えします。



▲ 「大会関係車」のゼッケンを付けた長電バスのエアロバス・1935号車。


また、車椅子という性格上、バリアフリー車の充当は必須条件のようで、昨年に続き普段は長野市内を走っている長電バスのブルーリボンシティ・ハイブリッドノンステップバスがこちらの輸送に当たっていました。



▲ 「大会関係車」のゼッケンを掲げて南長野運動公園の沿道を走る長電バス883号車。大会終了後の選手等の輸送でしょうか。後ろには同じく881号車が続いています。



▲ 883号車の続行でやってきた881号車。同じゼッケンを付けています。LEDには(見えづらいですが)、「長電バス」の文字を表示しています。



ところで、今年現地へ赴いて一つ残念だったのが、沿道の桃の木(だと思うのですが…もし違ったらごめんなさい。詳しい方のフォローをお待ちしています(^^;)が、まだ蕾だったことです。昨年は綺麗なピンク色の花が咲いていたのですが…



▲ 寒い時期が長かったせいか、今年は沿道の畑の桃の木はまだ蕾でした。



ちなみに昨年はこんな感じでした。



▲ 上の写真とほぼ同じ場所(少し手前ですが)で撮影した882号車。



▲ 続いてやってきたのは883号車。



代わりに、公園内の桜の木は満開の花を咲かせ、ランナーや応援の方たちの目を引いていました。





長野マラソン開催に伴う4月18日(日)のバスの迂回運転・シャトルバスの運転状況等のレポ第7弾です。
引き続き、南長野運動公園(オリンピックスタジアム)の様子をお伝えします。

シャトルバスで動員されていたバスは、路線バス用の車両だけではなく、貸切バスも大量に活躍していました。
主な用途は、一般のいわゆる“シャトルバス”ではなく、関係者等の団体輸送(他にもあると思うのですが、どのような方たちが乗っていたかは不明です。)や、時間内に走ることができなかったランナーを収容する“関門バス”などだったようで、川中島バスをはじめアルピコハイランドバスや長電バスの車両が活躍していました。



▲ 南長野運動公園駐車場にずらりと待機する長電バスの貸切車。エアロバスやエアロエース、セレガGJなどバラエティ豊かな顔ぶれで、“とにかく空いている車両はみんな持ってきた!”的な感じがしました(^^; 奥にはハイブリッドノンステップバスの姿が見えますが、こちらは同時開催の車いすマラソン用の車両です。



▲ 長電バス最新鋭のエアロエース、982号車。長野200か・981~・983の3台を確認できました。昨秋導入のブルーリボンシティのハイブリッドノンステップバスの984~986と連番です。



▲ 南長野運動公園の沿道を行く長電バス321号車。「長野マラソン 17」の補助サボを掲出していますが、数字の意味が解読できません…(30番以上の番号を付けたバスもいました。)



▲ 普段は長野駅東口からの急行バスに使用されている1834号車。LEDには珍しく「団 体」を表示。




▲ 松本からの応援車、アルピコハイランドバスの20046号車。「長野マラソン 38」の番号を掲出(長電バスと連番かは不明)。後ろには長野の21051号車が続きます。



「収容バス」のゼッケンを付けたアルピコハイランドバス(松本)の23318号車。ランナーにとっては有り難くないバス…でしょうか!?



▲ アルピコハイランドバス(長野)の28041号車。こちらはゼッケンこそ掲出していませんが、収容バスのようです。側面に「第4収容関門バス 2」の貼り紙が見えます。



そして、団体輸送(?)終了後から、貸切車の一部は混雑が激しくなり始めたシャトルバス(特に長野駅東口行き)の応援にも入っていました。



▲ 南長野運動公園の待機車両が無くなったためか、急遽、篠ノ井駅行きとして運行された42337号車。昨年、アルピコハイランドバスから移籍してきた車両で、非公式側の社番が貼られていません。



▲ アルピコハイランドバスからの貸出車と思われる、セレガR・HIMRの24801号車。社番の脇の「貸切」表記が隠され、所属社名表記も「松本電鉄」の文字が上から貼られています。昨年は、夏場の上高地輸送の応援にも入っていたようです。



▲ 意外な車両といえばコレ。高速バス用の42086号車もLEDにしっかりと「シャトルバス」の表示(切れてしまいましたが…)を出して活躍していました。


次回は、車いすマラソン関連の車両を紹介したいと思います。



長野マラソンの当日、バスターミナルから駅への移動中に、末広町交差点で[27]系統・高府線として走る40073号車を見かけました。
元山陽電鉄のいすゞLV・40291号車(長岡ナンバー車)と40401号車、そして(恐らくまだ健在だと思われる)40077号車と共に、大型車で最後の方向幕を装備した一般路線用車両として活躍を続けています。

尤も、40291号車は妙高営業所配置ですし、40401号車も大町に連れて行かれてそれっきりのようですので、実質的に40073・40077号車の2台が、長野市内で見ることができる川中島バスの大型車で最後の方向幕装備車ということになるのかもしれません。



▲ [27]系統・高府線 高府行きの40073号車。大型車最後の方向幕装備車となるのか…??


昨晩、長野駅前のロータリーに[30]系統・松代本線に充当される41008号車が待機している姿を目撃しました。
フロントに掲出されたエプロンには、「ギャラリーバス/小学生作品コンクール」の文字がありますので、車内に小学生の絵画が展示されているのでしょう。
このご時世、広告主がなかなか集まらないのか、1月の登場以降、車内の広告枠に空いたところが目立つハイブリッド車ですが、(バス会社にとっての)お金になるかならないかは別にして、乗客たちの目を楽しませてくれる施策としてはいいアイデアだと思います。





ちょうど週末に携帯電話の端末を買い換えたばかりなので、そのテストショットを兼ねて、携帯電話のカメラ機能で撮影してみました。
前のは約5年もの間慣れ親しんだ端末でしたので、新しい端末に慣れるまで相当掛かりそうですが(^^;、カメラ機能は画素数だけは前の端末のカメラ機能の12倍、普段使用しているコンデジとほぼ同じというシロモノで(^^;、何が本来の役割か良く分からなくさせてくれる機械です。
拡大すると、手ブレやらピントの甘さやら、妙にギラギラした色合いやらが目立ちますが、咄嗟にカメラを出せないときに、ちょっとした記録をする時くらいの役には立ちそうです。
(逆に、このくらいの大きさの画像なら、さほど気にならない…といったところです。)


長野マラソン開催に伴う4月18日(日)のバスの迂回運転・シャトルバスの運転状況等のレポ第6弾です。
今回も、南長野運動公園(オリンピックスタジアム)の様子をお伝えします。

今回のシャトルバスで動員されていた川中島バスの車両は、基本的に本社をはじめ新町や松代営業所の車両でしたが、中には“地元の車両たち”に混じってこんな車両も活躍していました。


○ 10671号車(松本電鉄からの長期借入車)





▲ 昨年夏に松本電鉄から川中島バスに貸し出された車両。登録番号は「長野200か・963」に変更。当初は、本来の所属である松本電鉄新島々営業所で走っていたが、冬以降は白馬地区でも目撃、そして今回長野地区での稼働を初確認!



○ 10775号車(同)





▲ 同様に「長野200か・964」を付けた松電からの借入車。こちらも長野地区での稼働を初確認!


○ 10774号車(同)





▲ こちらは「長野200か・965」。



○ 40291号車(妙高営業所)





長岡ナンバーの40291号車。長野ナンバーの40291号車とは、社番が被っています。



○ 45323号車(白馬営業所・元松本電鉄10323号車)





▲ 昨年12月の営業所移管によって川中島バス所属となった車両で、長野地区での使用は恐らく初めてと思われます。



▲ 同じ西工58MCの車体を持つ40423号車との並び。










長野マラソン開催に伴う4月18日(日)のバスの迂回運転・シャトルバスの運転状況等のレポ第5弾です。
今回は、マラソンのゴールが設けられた南長野運動公園(オリンピックスタジアム)の様子をお伝えします。

私が長野駅東口から乗ったシャトルバスが現地に到着するほんの少し前に、トップの選手がゴールしたようで、場外のスピーカーでその様子やインタビューの内容が放送されていました。

さて、ここ南長野運動公園は、一般用・選手用など、基本的にすべてのシャトルバスが集結する場所(例外として東口~エムウェーブなんていうルートもありますが…)となっており、早くも駐車場には多くのバスが待機しています。
ざっと見た感じでは、
 ○ 川中島バス(路線車)=一般・選手向けシャトルバス
 ○ 同(貸切車)=収容車、及びその任務終了後から一般・選手向けシャトルバス
 ○ アルピコハイランドバス=収容車、及びその任務終了後から一般・選手向けシャトルバス
 ○ 長電バス=車椅子マラソン向け選手輸送等(ノンステップ車)、団体輸送(貸切車・詳細不明)

という棲み分けが成されているようでした。

このうち、一般・選手向けシャトルバスは、
 ○ 一般・選手向け=長野駅東口、篠ノ井駅、真島臨時駐車場
 ○ 選手向け(?)=若里多目的広場(旧カネボウ跡地)、サンマリーンながの、ホワイトリング、長野通運
  (※ 少なくとも、一般向けのチラシ類には掲載されていないため、エントリー時に配付されるチケットが無いと乗車できないものと思われます。)

の各ルートが設定され、それぞれの乗り場には引っ切り無しにバスが発着する姿が見られました。

今回、ほぼ全ての車両がLED装備だったのですが、一般的な「シャトルバス/Shuttle Bus」表示の他、初めて見る表示を出して走るバスを相当数見かけました。


○ 篠ノ井駅行き


▲ 以前から「篠ノ井駅行き」が設定されているのは知っており、実際に表示も見たことがあるのですが、今回見たのは“シャトルバス”の文字が枠で囲まれているパターンです。



▲ リアの表示は、単に「篠ノ井駅」となっています。(篠ノ井駅にて)



○ 真島駐車場行き


“シャトルバス”は枠囲みあり、ローマ字表記は“Mashima Parking Area”となっています。



▲ リアの表示は、単に「真島駐車場」となっています。



○ ホワイトリング行き

▲ 偶然見ることができた(!?)“ホワイトリング”行きの表示。この車両は、長野駅東口ルートに使われており、待機場所もホワイトリング行きのシャトルバスとは異なりますので、恐らく表示違いなのでしょう。


※ いずれの画像も、LEDが写るシャッター速度に落として撮影しているため、全体的に白っぽさが強いものになっています。


(まだまだ(?)つづく)


(前回の記事の続きです。)

長野バスターミナルでは、こんな光景も見られました。



▲ 松本からの高速バス、松本電鉄の10691号車。



▲ 飯田からの伊那バス、17172号車。



▲ 佐久からの千曲バス、927号車。



中央通り~ターミナル通り~県庁通りがマラソンのコースになっているため、長野に到着した高速バスは、駅や昭和通りのバス停に行くことができません。
そのため、長野バスターミナルの降車停留所を、所定の場所から[102]系統などの県庁経由便が朝のみ使用する長野バスターミナル停留所に変更し、そのまま長野県庁まで直行させる措置を取っていました。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆


さて、長野バスターミナルを後にして長野駅東口へ移動し、南長野運動公園(オリンピックスタジアム)行きのシャトルバスに乗車します。
乗り場はロータリー内ではなく、(例年どおり)ロータリー前の道路沿いに設けられていました。



▲ 南長野運動公園行きのシャトルバス乗り場。停車しているのは今朝見たばかりの10775号車。その後ろに10774号車も続いています。



▲ 乗車したのは10774号車。長野駅東口~南長野運動公園間は500円。30分弱で到着です。


シャトルバスの経路は、東口~ABN前~日赤~荒木~丹波島橋~青木島~古戦場入口~R18バイパス~南長野運動公園でした。ちなみに昨年も乗車したのですが、その時は東通り~母袋~R18経由での運行でした。青木島交差点の改良工事が終わったことによる変更でしょうか。実際には東通りを回るより速く感じました。
運賃は、乗車前にスタッフの方に直接現金で支払う方法を取られていました。往復する旨を告げた場合のみ、帰りの乗車券が手渡されていたようですが、帰りは篠ノ井駅へ出るつもりでいたため往復では買わなかったので、手許には乗車券類は何も残りませんでした(^^;



▲ シャトルバスを降りた場所は、そのまま折り返し長野駅東口行きの乗り場になっています。大会終了後、選手と応援した方でバスは相当に混雑するようで、乗り場にできる列を捌くための迷路(!?)が既に造られていました。



▲ 南長野運動公園内に設けられたシャトルバスの案内看板です。遠くは山ノ内町まで行くシャトルバスも出ているようです。



(つづく)




長野マラソン開催に伴う4月18日(日)のバスの迂回運転等の状況レポの第3弾です。
今回は、長野バスターミナル関係の状況をお伝えします。

長野バスターミナルの北側の通り(通称:ターミナル通り)がマラソンのコースになった関係で、長野バスターミナルの構内からのバスの発車が通常どおりできなくなりました。
そこで、普段とは逆にBT南側の通りへ出て、ギャラリー82前のバス停を過ぎ、長野駅7番乗り場側から長野駅ロータリーへの進入する迂回措置が取られ、普段とは違う向きでBT構内を走るバスを見ることができました。



▲ 通常は入口となっているバスターミナルの南側から出発する[45]系統・北屋島行きの40357号車。タイミングが合わず、お尻だけの捕捉となりました…orz



▲ 普段とは逆向きの発車となるため、予め向きを変えてプラットホームに据え付けられた[46]系統・大豆時線大豆島下区入口折返しの40566号車。乗車するにはいったんプラットホームから下りなくてはならない。後ろには背中合わせで正向きに停車する40769号車(戸隠方面行き)の姿が。



▲ 高速バスが待機する傍らを逆向きに進む40566号車。



▲ 左右を確認して…(といっても通行規制中のため、他の車両は来ない所ですが(^^;)



▲ 長野駅方面へ出発!(左のミラーが切れてしまいました…orz)



※ その他、高速バスの発車位置の変更の様子については、4月19日(月)の記事を参照してください。


【おまけ】
バスターミナル構内に、千曲バスのエアロバス・1904号車が停車しているのが見えました。



(※ バスターミナルのプラットホームから撮影)




長野マラソンが開催された4月18日(日)は、長野市内各地でバスの迂回運転・変則運転が行なわれたり、シャトルバスの運行が行なわれたりしました。
当日は、長野バスターミナル⇒長野駅東口⇒(シャトルバス)⇒南長野運動公園(オリンピックスタジアム)⇒(シャトルバス)⇒篠ノ井駅⇒(JR信越本線)⇒長野駅のルートで巡り、各所でバスの様子を記録してきました。
(いつもですと、若槻方面、宇木、善光寺界隈、県庁などを巡ることも多いのですが、今年は行動を開始する時刻が遅かった(=起きられなかったとも言うorz)ので、市北部には行くことができませんでした(T_T))

まずは、バスターミナルへ行く途上、バスの臨時待機所になっている某所へ立ち寄り、様子を見てきました。
ここは、交通規制の場所と合間を掻い潜って、規制解除後にすぐに動き出す必要があるバスを予め送り込んで待機させるのに使われており、過去にも何度か(もしかして毎年?)同様のことが行なわれています。

今年、ここに待機していたバスは全部で6台、社番は(若い順に)10774、10775、40626、40662、40666、41009号車です。
このうち、10000番台の社番を付けられている2台は、松本電鉄からの借入車です。



▲ 普段はまずバスが入構することは無い場所にずらりと並んだ川中島バスの車両たち。左から40666、40626、41009号車の各車両。なお、40626の後ろに10775号車、41009号車の後ろに40662号車が待機。



▲ 私が到着して間もなく、41009号車が出発していきました。長野マラソンのシャトルバス“長野駅東口コース”の補助サボを掲げていたので、長野駅東口へ向かったものと思われます。



▲ すぐ後を追うように、40662号車も出発。行先は同じく、長野駅東口と思われます。



▲ 少し離れた場所には、10774号車(長野200か・965)が停車していました。この車両、本来の塒である新島々~上高地方面や白馬地区では見かけたことがあるのですが、ナンバーの登録地である長野地区での運行は初めて見ました。



▲ 6台のうち1台だけ高速バスが混じっていました。“長野-新宿”のサボを掲げているところから、善光寺大門940発の便に使用するための車両でしょうか。



▲ もう一台の松電からの借入車・10775号車(長野200か・964)。こちらも長野地区で営業運転される姿を初めて見ました。



▲ 川中島バス借入れ中も松本電鉄の10000番台のままの社番と“長野駅東口コース”のシャトルバス用補助サボ。



※ ここに掲載した画像はすべて、現地で川中島バスのスタッフの方から承諾を得た上で撮影させていただいたものです。
なお、撮影場所は、公共機関の敷地内で、誰でも立ち入ることができる場所(当該機関の駐車場)ですが、念のために当該機関の施設管理者にも了承を得たものです。



先々週の金曜日のこと、長野での用事が比較的早く終わったため、そのまま松本へ別の用事を足しに行ってきました。篠ノ井から長野へ出て高速バスという「手」(^^;も考えたのですが、時間のロスが大きいことを考え、それは帰りに取っておくことにして、篠ノ井線に乗り込みました。

松本に着いた後、約束の時間まで間があったので、松本バスターミナル前でしばらくの間、バスウォッチ&撮影をして過ごします。何台かラッピングが変わった車両等を眼にしたり記録したりすることができ、密度の濃いものとなりました。





今冬に登場し、瞬く間に松本の街中は高速バス各線のPRをする広告を纏ったHIMRだらけになりましたが(^^;、その中の一台について、初見となりました。
10679号車は、公式側に新宿線のPRをする広告が描かれていますが、その後3月に増便改正が行なわれたことに合わせて、広告中に記載された宣伝文も、「20往復」から「21往復」に改められています。









この広告に描かれているバスは、最初見たときは「チョロQ」かな?と思ったのですが、妙にリアルすぎるので、実車の写真を使っているのかもしれません。それにしては随分デフォルメしてありますね(^^;
(セレガorガーラの9m車かとも思ったのですが、出入口の扉の脇に行先表示器が設けられているので、その可能性も低いかなと…(^^; 次に見たときは、もっとじっくり“かんさつ”しなければ…)


長野マラソン関係の記事の前に…大会当日に、南長野運動公園で目撃して気づいたバスの小変化から。

川中島バスが2007年春に導入して以来、約3年にわたって“風林火山”⇒“自衛官募集”とラッピングされた姿で走り続けてきた40750号車が、ついに(?)アルピコ標準塗装に戻されました。
…というか、この40750号車が標準塗装になるのって初めてですよね!?
見慣れた塗装ながら、とても新鮮に映りますね(^^;




前面公式側からと…




同じく非公式側から。




リアのデザインは、同世代の元遠鉄7Eの仕上げと若干異なるものとなり、ダイナミックストライプが描かれるだけのものとなっています。
(40763、40766号車は、テールランプ間に“Highland Shuttle”のロゴが入り、その下のパネルのラインを足場としてダイナミックストライプが描かれており、また、40774、40775号車は、テールランプ間にダイナミックストライプとロゴの両方が描かれています。…画像がすぐに用意できれば、それで説明した方が早いのですが…(^^; 分かりにくくてスミマセンm(_ _)m)



※ 4/21(水) 23:25追記
本日の長野駅21:10発の[30]系統・松代本線 松代高校行きに40750号車が使用されていました。ちょうど長野駅の乗り場で間近に見ることができたのですが、4/18(日)に南長野運動公園で目撃した際に見られたラッピングを剥がした際に生じる塗装面の傷み(特に窓周りの黒い部分)は、レタッチされたようで、上の画像の状態より綺麗になっていました。




4月18日(日)晴れ、午前8時30分の気温は12.5℃、湿度は55%。
前日の積雪から一変して暖かな春の日となったこの日、「第12回長野オリンピック記念長野マラソン及び長野車いすマラソン」が開催されました。
マラソンでは、男子6513人、女子1318人のランナー(長野運動公園スタート時)が、長野市街地を経て、オリンピック施設を巡り、ゴールの南長野運動公園(オリンピックスタジアム)までの42.195kmのコースを走ったそうです。
ランナーの皆さん、大会運営に携わった皆さん、お疲れさまでした。





…ところで、前回までの記事にまとめたとおり、マラソン大会には道路の交通規制が付き物で、それに伴ってバスが迂回運転等の変則運転を行なったり、選手や関係者、応援の人々などを運ぶためのシャトルバスが出たりするなど、こちらも一大イベントになるもので、ここ数年の慣例として、毎年何れかの場所で迂回運転のバスやシャトルバスを“かんさつ”したり乗りに行ったりしています。
そんな訳で、今年も長野市街地及び南長野運動公園にバスウォッチに出かけてきました。

これからしばらく、(執筆がほぼ止まっている2月末の赤バスツアーと合わせて(^^;;;)長野マラソン関するバスについて、レポートをお送りしたいと思います。

今回は、交通規制中の様子を少しだけ…





バスターミナルの北側の通り~県庁通り~みすず橋が競技コースとなっているため、長野バスターミナルを経由する高速バスは、長野バスターミナルを始発とし、長野駅を経由して、東口側へと迂回する変則運転となりました。
画像は、この先の県庁通りが交通規制中であることを示す立て看板と、ターミナルの外で出発を待つ名古屋行き40534号車(続いて新宿行きの40462号車が停車中)です。




上の画像のさらに向こう、ターミナルの入口から県庁通りよりには、松本行きの40973号車が待機中です。
県庁通りには、ランナーの姿がチラホラと…




バスターミナルの構内には、いつもとは逆向きに、プラットホームに非公式側を付けて待機する[46]系統・大豆島線の405666号車の姿が。「迂回便/大通り経由」、「下区入口/折り返し」の補助サボをフロントガラスに掲げています。こちらでも、バスの向こうにもランナーの姿が見えます。




全てのランナーが通過し、交通規制が解除されていく様子も記録することができました。車が絶え間なく流れる(詰まっていますが…(^^;)中、中央を走るトラックでコーンを回収していきます。右端には[30]系統・松代本線県庁前行きの40446号車が走行中です。この松代本線のバスは、迂回運転を行ない、県庁通りを直進して北上して行きます(そのため、中央寄りのレーンを走行していません。)。



4月18日(日)に開催される「第12回 長野オリンピック記念 長野マラソン」に伴う、長野市内のバスの迂回運転等の情報です。
今回は、長電バスの各路線の運行予定を紹介いたします。


[1] 東長野病院線
長野駅発8:25、8:55 東長野病院行き  運休
長野駅発9:25 東長野病院行き  遅れ運行
 (※ “遅れ運行”については、具体的に何処からどのくらいの遅れで…という案内は、掲示物にはありませんでした。以下、各線とも同様です。)

東長野病院発8:05 長野駅行き  三輪田町にて運行打切
東長野病院発8:25 長野駅行き  運休
東長野病院発8:50 長野駅行き  遅れ運行


[2] 三才線
長野駅発8:50 三才駅行き  運休
長野駅発9:15 柳原行き  三輪田町より運行開始
 (長野駅~権堂~三輪田町間は運休

柳原発7:57 長野駅行き  三輪田町にて運行打切
三才駅発8:39 長野駅行き  運休


[3] 浅川西条線
長野駅発8:30、9:05 浅川西条行き  運休

浅川西条発8:25 長野駅行き  三輪田町にて運行打切
浅川西条発8:55 長野駅行き  現地規制解除待ち 遅れ運行


[7] 運動公園線
長野駅発8:15 運動公園行き  遅れ運行
(※ 運動公園付近現地交通規制解除待ち 遅れ運行)
長野駅発8:50 運動公園行き  運休


[8] 屋島線
屋島発8:30 長野駅行き  長野駅東口にて運行打切

長野駅発9:20 屋島行き  長野駅東口より運行開始


[9] 平林線
長野駅発8:40、9:00 柳原行き  運休
長野駅発9:20 柳原行き  市役所入口より運行開始
 (長野駅~昭和通り~市役所入口間は運休

柳原発8:35 長野駅行き  運休


[12] 牟礼線
牟礼発8:15 長野駅行き  三輪田町で運行打切


[14] 保科温泉線
長野駅発8:00 保科温泉行き  運休
長野駅発10:00 保科温泉行き  一部迂回運行
 (※ 長野駅東口~屋島橋~落合橋バス停のように迂回)

保科温泉発8:17、9:20 長野駅行き  運休


[15] 日赤檀田線
長野駅東口発8:30、9:00、9:30 アークス行き  運休

アークス発8:17、8:45、9:17、9:48 長野駅東口行き  運休


【高速バス】
※ 現時点では、情報を持ち合わせておりません。
 (長野駅発8:30、9:30の池袋行きが、交通規制の影響を受けそうな気がするのですが…)


【急行バス(志賀高原・野沢温泉方面等)】
※ 現時点では、情報を持ち合わせておりません。
 (長野駅東口~須坂インター間の道路は、規制対象外のようですので、恐らく運休・迂回運行等は無いものと思われます。)


【市街地循環バス・ぐるりん号】
※ 現時点では、情報を持ち合わせておりません。
  なお、ぐるりん号については、長野駅発の始発便が9:30ですので、ギリギリ規制を回避できるものと思われます。








(2009年の大会時に、長野駅東口にて撮影した[14]保科温泉行きのバス。時間的には屋島橋を迂回する便ですが、なぜか長野駅東口の交差点をいつもと違う方向からやってきて、ABN前の交差点で向きを変えて再び東口へ。迂回との因果関係は不明です(^^;)



【ご注意とお願い】
ここに記載する情報は、バス会社(長電バス)がバス停に掲示したものを書き写すなどの方法で得たものです。
バス停の掲示に記載された情報の正確性の検証をしたわけではございませんし、私自身の写し間違い、こちらで記事に起こす際の打ち間違いなどがある場合があります。
こちらでご覧になった情報を100%頼りにされて、不利益を被られた場合でも、当方は一切の責任を負いかねますので、正確かつ詳細な情報が必要な方は、バス会社に直接お尋ねになるか、バス停の掲示を直接ご覧くださるよう、お願いいたします。


4月18日(日)に開催される「第12回 長野オリンピック記念 長野マラソン」に伴う、長野市内のバスの迂回運転等の情報です。
今回は、川中島バスの路線バスを紹介いたします。


【若槻・宇木方面】
[11] 松岡発8:28、8:55、9:25、9:55 宇木行き  運休
[11] 大塚南発9:08 宇木行き  運休
[16] 長野駅発8:20、8:40、9:10 若槻団地経由若槻東条行き  運休
[16] 大塚南発9:45 長野駅経由若槻東条行き  大塚南~長野駅間運休
[17] 長野駅発8:30、8:55、9:25 西条経由若槻東条行き  運休

[21] 宇木発8:05(長野駅発8:25)  日赤止まり
[21] 宇木発9:00  善光寺大門より迂回・長野県庁止まり
[21] 長野駅発8:55、9:20、9:35 日赤方面行き  運休
[16] 若槻団地発8:10  善光寺大門より迂回・長野県庁止まり
[16] 若槻東条発8:55  善光寺大門止まり
[17] 徳間北発8:21  善光寺大門止まり
[17] 若槻東条発8:44  善光寺大門止まり
 (※ 迂回運行は、国道406号~県庁通り経由。中央通り・長野駅方面は不停車)


【市内東部方面】
[45] 長野BT発9:00 北屋島行き  迂回運行
 (※ 長野大通り経由、中村~五分一間は不停車)
[45] 北屋島発8:20、8:50 長野駅行き  迂回運行
 (※ 長野大通り経由)

[46] 長野BT発8:30、9:30  迂回運行+大豆島下区入口折り返し
[46] 長野駅発8:03、長野BT発10:30  大豆島下区入口折り返し
[46] 大豆島東団地発8:05 長野BT行き  迂回運行
[46] 大豆島東団地発8:35、9:05 長野BT行き  大豆島下区入口始発+迂回運行
[46] 大豆島東団地発10:05、11:05 長野BT行き  大豆島下区入口始発
[46] 大豆島東団地発9:35 長野BT行き  運休
 (※ 迂回運行は長野大通り経由)


【松代方面】
[30] 長野駅発8:45、9:15 松代高校行き  運休
[30] 長野駅発9:45、10:15、10:45、11:15、11:45 松代高校行き  迂回運行(「神田橋」停留所不停車)
[30] 松代高校発7:55、8:25、8:55 長野駅・県庁前行き  県庁止まり
 (※ 長野BTから県庁通りを直進、県庁前終点。長野駅・昭和通り方面は不停車)


【市内南部方面】
[32] 長野駅発9:30 運転免許センター経由篠ノ井駅行き  運休
[32] 篠ノ井駅発8:15、9:20  県庁行き
 (※ 長野BTから県庁通りを直進、県庁前終点。長野駅方面は不停車)


【市内西部方面】
[22] 長野駅発8:25  犀北団地止まり
 (※ 掲示箇所によっては「長野BT止まり」と表記しているものあり。)
[22] 長野駅発9:25 犀北団地循環  運休
[22] 長野工業高校発8:10  長野BT止まり


【新町・高府方面】
[26] 善光寺大門発8:50 信州新町行き  差出始発(9:03発)で運行
 (善光寺大門~長野駅~長野BT~差出間は運休
[27] 高府発8:00 善光寺大門行き  県庁行き
 (※ 長野BTから県庁通りを直進、県庁前終点。長野駅~善光寺大門方面は不停車)


【戸隠・鬼無里方面】
※ 現時点では、情報を持ち合わせておりません。
 (長野駅前7番乗り場、自治会館前、新諏訪等の停留所には掲示物無し)


【白馬・大町方面】
※ 現時点では、情報を持ち合わせておりません。



(以下、私見により補足)
迂回ルート上にある停留所(例:県庁通り迂回時の「山王小学校前発」など」)での乗降扱いについては、特に情報が無く、詳細は不明です。
宇木・若槻方面からのバスで、今回「日赤止まり」・「県庁行き」のパターンが新設されました。
なお、同じ路線について、何箇所かで情報を集めたところ、整合性が取れていない内容もあり、適宜修正した上で記事にした次第です。(系統番号も、[11]と[21]が入り繰りしているものもあります。)





(2004年の大会時、宇木発の日赤線の善光寺大門止まりとして運行された40423号車。方向幕が無いため、代用で中央通り・善光寺大門」を表示。(城山公園前で撮影))


【ご注意とお願い】
ここに記載する情報は、バス会社(川中島バス)がバス停に掲示したものを書き写すなどの方法で得たものです。
バス停の掲示に記載された情報の正確性の検証をしたわけではございませんし、私自身の写し間違い、こちらで記事に起こす際の打ち間違いなどがある場合があります。
こちらでご覧になった情報を100%頼りにされて、不利益を被られた場合でも、当方は一切の責任を負いかねますので、正確かつ詳細な情報が必要な方は、バス会社に直接お尋ねになるか、バス停の掲示を直接ご覧くださるよう、お願いいたします。


いよいよ今週末の18日(日)に迫った、「第12回 長野オリンピック記念 長野マラソン」。
選手たちのエントリーが行なわれる17日(土)と、大会当日の18日(日)には、たくさんのシャトルバスが長野市内を縦横無尽に走ります。
また、18日は選手たちが街中を走り抜けるため、コースとなる市内の道路に大掛かりな通行規制が敷かれます。当然、定期運行の路線バスも迂回運転、あるいは行先変更、運休など、相当な変則運転になります。

以前は、この種の迂回運転等の情報は、バス会社のHPに掲載されることもあったのですが、ここ最近はバス停への掲示に留まっているケースが多く、情報を一元的に収集することが困難です。
そこで、空き時間を見つけて市内のバス停巡りをし、情報を集めてみましたので、こちらで一部補足等を交えながら紹介したいと思います。


【高速バス】
 長野バスターミナル発
  8:41 佐久行
  8:46 飯田行
  8:53 名古屋行
  9:03 新宿行
  9:11 松本行
以上5便については、長野バスターミナル南通りからの発車となります。


(以下、私見により補足)
発車場所は、ぐるりん号の「ギャラリー82前」バス停の付近(高速バスの長野BT降車専用バス停があるところ)です。
なお、掲示には詳細が記されておりませんが、例年の運行形態及び高速バスの平常ルートと交通規制の兼ね合いから推測しますと、この5便については長野BTを始発(県庁・善光寺大門~BT間は運休)とし、停車順序を逆転させて長野駅前(7番乗り場)を経由した後は、南千歳町~メルパルク~長野駅東口~東通り~国道18号バイパスへと迂回するものと思われますので、恐らく「丹波島橋南」バス停は通過となるか、迂回路から戻ってくるために大幅に遅れて運行されるものと思われます。




(2009年の第11回大会時の迂回運転の様子。長野BTを始発とする松本行き42037号車。)


【ご注意とお願い】
ここに記載する情報は、バス会社(川中島バス)がバス停に掲示したものを書き写すなどの方法で得たものです。
バス停の掲示に記載された情報の正確性の検証をしたわけではございませんし、私自身の写し間違い、こちらで記事に起こす際の打ち間違いなどがある場合があります。
こちらでご覧になった情報を100%頼りにされて、不利益を被られた場合でも、当方は一切の責任を負いかねますので、正確かつ詳細な情報が必要な方は、バス会社に直接お尋ねになるか、バス停の掲示を直接ご覧くださるよう、お願いいたします。


先週の金曜日、運免線の沿線に用事があり、お昼過ぎの長野駅から[32]系統・運転免許センター経由篠ノ井駅に乗車して目的地へ向かいました。
用事が済んだあと、そのまま長野駅に戻るか篠ノ井駅まで行ってみるか迷ったのですが(^^;、篠ノ井駅行きの方が先に来そうな時間だったので、そのまま篠ノ井駅を目指すことにしました。

篠ノ井駅でバスを下車しながら、降車専用バス停に眼をやると、看板が何とも言えない良い感じの草臥れ具合になっています(^^;
…要は他のバス停からの使いまわしなのですが、上からシールを貼って隠した文字が、クッキリと浮かび上がる状態になっていました。






良~く“かんさつ”すると、バス停の名称が書かれていた青い部分の下の方に、「Shinonoi」の文字が見えますので、どうやらこのバス停は、ここに連れてこられる前は「篠ノ井」のバス停だったのでしょう。

そしてもう一つ。こちらはこのバス停を通る路線名が列挙されている部分です。
「大町・新町・上山田/駅・日赤・松岡」!?


裏へ回ってみると、このバス停の目の前にある旅館の名称が広告で出ています。
路線名と旅館名から、このバス停はさらに以前は、「信大入口」(現・大門南)のバス停だったものと思われます。





なお、このバス停が「信大入口」として使われていたのはいつ頃だったのかを推測してみました(^^;
○ 大町線などの善光寺大門発着所の廃止は1995(平成7)年7月
○ 新町線の新町~山清路間の廃止は1995年4月
…ということで、1995年4月~7月ごろに現役だったものと推測したのですが…

○ 県道上山田線の廃止は1994年4月
…という情報もあり、これより前に使用されていた可能性もあります。
(とすると、「新町」ではなく「山清路」の文字が無いと変だと思うのですが…(^^;)


ちなみにこのデザインのバス停は、現在はかなり少数派になってしまいましたが、カラーリングと“川中島バス”とロゴは、松本電鉄傘下に入ったあと導入された“銀バス”に由来するものです。






(乗合車と貸切車の“銀バス”塗装の例。 ※ いずれも1995年6月頃、川中島バス本社(松岡)にて許可をいただいた上で撮影させていただいたものです。




今年はいつもの年より年度始めが慌しく過ぎていきます。
加えて、天候がどうも不順で、空いている曜日との巡り合わせが上手くいきません。

長野でも桜の便りを聞き、街中でも見事な花を咲かせている木を目にしますが、なかなかゆっくりとお花見をする余裕が無く、時間だけが過ぎていきます。ましてサクラとバスを組合せで撮ろうとすると、尚更機会が無いまま、この春が過ぎていきそうです。

長野市を走るバス路線の沿線で、サクラが綺麗に咲いているところは至る所にありますが、個人的にはこの2つの場所がお気に入りです。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆

1つは川中島バスの「犀北団地」バス停です。ここは目の前に桜の木があり、バスを待つ人の目を楽しませてくれます。
紹介するのは昨年の花で、すでに見頃を過ぎていますが、何とか時間を作って、夕方の僅かな時間を利用してバスに乗り、撮影に行きました。



(一緒にバスを降りた方たちで一瞬の賑わいを見せる犀北団地バス停と40236号車。)



☆ ☆ ☆ ☆ ☆


もう1つは、小市団地線の国道19号から「小市団地」バス停にかけての桜並木です。
偶々乗り合わせた小市線の運転手さんから、「春になるとここは見事な花が咲くんだよ」と教えていただき、年が明けて季節が変わるのを待って、再び訪れました。
こちらは2年前の平日の朝、まだ長野駅方面へのバスがここから出発していた頃に撮影したものです。完全に見頃を逸してしまいましたが、雰囲気だけでも味わいたくて、出かけたのです。



(小市団地バス停を出発した長野駅行き始発便の40112号車。国道19号との合流点まで、道路を高いところから覆わんばかりの桜が続く。)



(小市団地バス停周辺にも何本かの桜があり、目を楽しませてくれる。40357号車による1日1本の[101]系統・県庁経由千歳町行き。運転手さん、今年はどんな桜が見えますか?)


☆ ☆ ☆ ☆ ☆


どちらも特別な場所ではなく、“団地の中”という普通に人が生活している場所に咲く桜ということに惹かれました。桜の名所と呼ばれるところでなく、身近なところにも綺麗な風景があるということだと思います。
来年はゆっくり時間が作れるといいなと…鬼に笑われそうですが(^^;



◆ 今朝の信濃毎日新聞に記事が掲載されていますが、松本電鉄が運行する松本~新宿線に、上高地のラッピングを施した車両が登場したそうです。


先日、長野駅前で、長電バスの511号車(元・川崎鶴見臨港バスの日野HT)を見かけました。
公式側側面下部のハーフラッピング仕様はそのままですが、広告主が長野市近辺の貴金属・チケットショップのものに替わっていました。
恐らく、年度替り頃を見計らって、新しいラッピングに変更したものと思われます。

(少し古い話になってしまいましたが、)速報まで…




(新しいハーフラッピングを纏った長電バス511号車。非公式側は標準カラーのままです。)


ある日のこと、長野駅1番乗り場に止まっている[17]系統・西条線の行き先が、変わった表示になっているのを目撃しました。
発車まで間があったため、駅前のデッキに上がり、撮影したのが次の画像ですが…





「[17] 西条 若槻東条」となっています!

通常、長野駅発車時点では、「[17] 善光寺・西条 若槻東条」のように、“善光寺”の文字が表示に入っているのですが、この時はなぜか、善光寺界隈を過ぎた後に表示されるパターンのものが駅の発車時点で既に表示されています。

基本的には運賃表示と連動しているはずの今のLED表示で、ときどきこのようなイレギュラーな表示をすることがありますが、原因は何なのでしょうか??
(以前、駅発車時点で「[46] 大豆島東団地」と、“市役所”の表記が無いパターンを表示しているケースをご紹介したこともあります。)


駅発車後にもう1枚。
側面表示が何となく写っていますが、縦に表示される経由地が3つしかありません。
恐らく、前面表示に連動して、一番右の“善光寺(大門?)”の文字が消えてしまっているのでしょう。





1~2年ほど前になるでしょうか、信南交通が「2010年3月末を目処に、(高速バス以外の)路線バスから全面撤退する」という話を耳にしたような記憶があります。経営者の言葉として、「地方の路線バスの維持は、もはや一企業の努力だけでどうにかなる問題ではない」というのが印象に残ったのですが、果たしてその2010年3月が過ぎ、4月になりましたが、信南交通の路線バスはどうなったのでしょうか?

昨年の秋以降、飯田方面へ赴く機会がないので、現地の情報が全く無いのですが、信南交通のHPには“早稲田(阿南)営業所の閉鎖”“一部路線の廃止・ダイヤ改正”の発表があるだけで、特に路線バスから全面撤退したという情報はありません。

もっとも、同社により運行される路線バスは、大半が地元自治体からの委託を受けて走らせているバスですので大きな変化がないように見えるのも無理のない話かもしれませんが… その後の動きの詳細が気になるところです。







(飯田発駒場(阿智村)経由昼神温泉郷行きの路線バス。大型車による運行、国道を走る路線は、かつての幹線系統である証。専ら経年車の三菱エアロスターMが充当されることが多い中にあって、最近になってからも新車による車両投入が行なわれている。)



< 2010年04>
S M T W T F S
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
プロフィール
ホリデー横浜
ホリデー横浜
《こちらにお越しの皆さまにお願い》

この日記は、個人的な趣味で書いているものです。
記事の内容について、(取り分け趣味的な目的で)直接事業者等へお問い合わせされることは、先方の迷惑になる恐れがありますので、ご遠慮くださるようお願いいたします。

また、記事の内容は、自らが収集した情報等に基づき、飽くまでも主観的に記述しているもので、事実と異なる場合もございます。その結果、この日記をご覧の方が不利益を被った場合でも、当方では一切の責任を負いかねますので、ご了承くださいませ。
(※ バスや鉄道の路線や時刻等を案内することを目的とするサイトではございません。
また、事業者等への意見や要望、苦情等(≠個人的な意見・感想)を記すことを本意とするものでもございませんので、そのことに関するコメントや議論には、このブログの内外を問わず、当方は一切関与いたしません。)
過去記事
カテゴリ
FDA (3)
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 47人
オーナーへメッセージ
QRコード
QRCODE
インフォメーション
長野県・信州ブログコミュニティサイトナガブロ
ログイン

ホームページ制作 長野市 松本市-Web8