2013/07/31
今日紹介するネタは、今から5年ほど前の話なのですが、この後のネタの前振りにしたいのでよろしくお付き合いのほどを…(^^;
横浜市電時代から引き継がれるうすだいだい色の車体に明るめの青い帯のカラーリングは、横浜市交通局の路線バスの標準的な塗装ですが、ここ20年ほどの間に若干ながら変化が見られます。
1995(平成7)年度以前の車両は、フロントガラスより上部が青で覆われ、車体中央の青帯の上下には銀の縁取りがなされていました(この記事の下から2つ目の画像参照)。
それが1996(平成8)年度以降には、フロント部分でV字を描いていた青帯が、局紋に向けて直線で終わるデザインに変更され、同時にフロントガラス上部の青塗装と青帯の上下の銀の縁取りが省略されるようになりました。
2000(平成12)年度にはフロント部分の青帯のV字が復活するものの、青帯の縁取りは塗装工程の簡略化のためか省略されたままで、今に至っています。
(言葉だけでの説明では分かりにくいため、それぞれ過去の記事で当該のカラーデザインの車両が掲載されている記事へのリンクを貼っておきましたので、参考にしていただければと思います。)
その後、2007(平成19)年、フロントガラスより上の青塗装は省略されたままであるものの、青帯の上下に銀の縁取りが再現された車両が登場しました。磯子区の滝頭営業所に配属された日産ディーゼルのスペースランナー・7-4613号車がそれで、横浜市営バスが翌2008年に80周年を迎えることを記念したものらしく、その80周年記念イベントの際に撮影した画像がありました。


▲ 7-4613号車のフロントビューを両側面から。銀の縁取りによって、車体中央の青帯が引き締まって見えます(^^;

▲ 参考のため、同期配属の7-4603号車を同じアングルから。青帯の違い、お分かりいただけるでしょうか??

▲ このイベントの時、7-4613号車の局紋は通常の青いものではなく、旧トロリーバス(1972(昭和47)年廃止)開業時の淡緑色のものが取り付けられていました。


▲ 7-4613号車のリアビューを両側面から。この2007年度の車両が、UD車(かつ西工ボディ架装車)最後の世代となってしまいました。

▲ 7-4613号車の展示説明文。

▲ こちらが純正の1995年度以前の塗装を纏う車両。フロント部分の青の処理の仕方が異なっているのが分かります。CNG試作車であったこの1994年度車の4-4418号車は、2009(平成21)年まで活躍した最後の旧塗装車でした。ちなみに、青帯の中に書かれた「横浜市営」の文字の配置も現在のものとは異なっています。

▲ 市営バス80周年記念イベントの会場に掲げられた横断幕。市営バスの車体色をデザインしたものですが、こちらの青帯にもきちんと銀の縁取りが施されています(^^;
(※ 画像はいずれも2008年11月8日、滝頭営業所で開催された市営バス80周年イベント会場にて撮影したものです。)
横浜市電時代から引き継がれるうすだいだい色の車体に明るめの青い帯のカラーリングは、横浜市交通局の路線バスの標準的な塗装ですが、ここ20年ほどの間に若干ながら変化が見られます。
1995(平成7)年度以前の車両は、フロントガラスより上部が青で覆われ、車体中央の青帯の上下には銀の縁取りがなされていました(この記事の下から2つ目の画像参照)。
それが1996(平成8)年度以降には、フロント部分でV字を描いていた青帯が、局紋に向けて直線で終わるデザインに変更され、同時にフロントガラス上部の青塗装と青帯の上下の銀の縁取りが省略されるようになりました。
2000(平成12)年度にはフロント部分の青帯のV字が復活するものの、青帯の縁取りは塗装工程の簡略化のためか省略されたままで、今に至っています。
(言葉だけでの説明では分かりにくいため、それぞれ過去の記事で当該のカラーデザインの車両が掲載されている記事へのリンクを貼っておきましたので、参考にしていただければと思います。)
その後、2007(平成19)年、フロントガラスより上の青塗装は省略されたままであるものの、青帯の上下に銀の縁取りが再現された車両が登場しました。磯子区の滝頭営業所に配属された日産ディーゼルのスペースランナー・7-4613号車がそれで、横浜市営バスが翌2008年に80周年を迎えることを記念したものらしく、その80周年記念イベントの際に撮影した画像がありました。


▲ 7-4613号車のフロントビューを両側面から。銀の縁取りによって、車体中央の青帯が引き締まって見えます(^^;

▲ 参考のため、同期配属の7-4603号車を同じアングルから。青帯の違い、お分かりいただけるでしょうか??

▲ このイベントの時、7-4613号車の局紋は通常の青いものではなく、旧トロリーバス(1972(昭和47)年廃止)開業時の淡緑色のものが取り付けられていました。


▲ 7-4613号車のリアビューを両側面から。この2007年度の車両が、UD車(かつ西工ボディ架装車)最後の世代となってしまいました。

▲ 7-4613号車の展示説明文。

▲ こちらが純正の1995年度以前の塗装を纏う車両。フロント部分の青の処理の仕方が異なっているのが分かります。CNG試作車であったこの1994年度車の4-4418号車は、2009(平成21)年まで活躍した最後の旧塗装車でした。ちなみに、青帯の中に書かれた「横浜市営」の文字の配置も現在のものとは異なっています。

▲ 市営バス80周年記念イベントの会場に掲げられた横断幕。市営バスの車体色をデザインしたものですが、こちらの青帯にもきちんと銀の縁取りが施されています(^^;
(※ 画像はいずれも2008年11月8日、滝頭営業所で開催された市営バス80周年イベント会場にて撮影したものです。)
2013/07/30
ちょうど1年ほど前、昨年7月23日付けの記事で立川駅北口に発着する富士重7E車体の路線バスについて紹介したところです。
そして先日、1年ぶりに同方面へ所用で出かけることになり、空き時間を見つけて同じ場所に出向いてみました。
中央線の連続立体交差化事業の進展に伴う国立駅の高架化工事がほぼ完了し、駅構内の様子は一変していましたが、北口ロータリーの手狭な雰囲気はそのまま残っています。
そしてそこでバスを待つこと10分、20分…

▲ 2000年代前半の製造と思われるKL-代のふそうエアロスターノンステップ車・J938号車。
30分、40分…

▲ 2000年代中期の製造と思われるPJ-代のいすゞエルガノンステップ車・J744号車。
50分…

▲ 2000年頃の製造と思われるKL-代のいすゞエルガ・J726号車。窓配置及び前面に「ノンステップバス」の表記がないことから、ワンステップ車のようです。
…さすがに1時間待って(←ヒマ人(^^;;;)1台も来ないとなれば、これはもうそもそも走っていないのではないかと思わざるを得ない状態です。
特に詳細な情報を持ち合わせていないのですが、拝島営業所所属の7Eはさよなら運転を行なった-なんていう話も聞きますし、上水営業所所属車もあるいはこの1年の間に引退もしくは予備車格下げ等の措置が取られているのかもしれません。
新しい雰囲気の車両に取って代わられたように見えますが、実は意外に経年車が目立つ立川駅北口の路線バス。ここはそういう流れになっているのでしょうか??
そして先日、1年ぶりに同方面へ所用で出かけることになり、空き時間を見つけて同じ場所に出向いてみました。
中央線の連続立体交差化事業の進展に伴う国立駅の高架化工事がほぼ完了し、駅構内の様子は一変していましたが、北口ロータリーの手狭な雰囲気はそのまま残っています。
そしてそこでバスを待つこと10分、20分…

▲ 2000年代前半の製造と思われるKL-代のふそうエアロスターノンステップ車・J938号車。
30分、40分…

▲ 2000年代中期の製造と思われるPJ-代のいすゞエルガノンステップ車・J744号車。
50分…

▲ 2000年頃の製造と思われるKL-代のいすゞエルガ・J726号車。窓配置及び前面に「ノンステップバス」の表記がないことから、ワンステップ車のようです。
…さすがに1時間待って(←ヒマ人(^^;;;)1台も来ないとなれば、これはもうそもそも走っていないのではないかと思わざるを得ない状態です。
特に詳細な情報を持ち合わせていないのですが、拝島営業所所属の7Eはさよなら運転を行なった-なんていう話も聞きますし、上水営業所所属車もあるいはこの1年の間に引退もしくは予備車格下げ等の措置が取られているのかもしれません。
新しい雰囲気の車両に取って代わられたように見えますが、実は意外に経年車が目立つ立川駅北口の路線バス。ここはそういう流れになっているのでしょうか??
2013/07/29
2003(平成15)年3月から、国立市において運行されているコミュニティバス「くにっこ」。
次のコンセプトに基づき、実際の運行は立川バスに委託され、専用カラーの小型車両が用いられています。
1.既存の交通手段では対応の難しい交通不便地域におけるモビリティを確保するバス。
2.高齢者、障害者の交通行動を支援し、多くの市民の幅広い交通ニーズにきめ細かく対応するバス。
3.国立らしいまちづくりや福祉社会の一端を担い、誰もが利用しやすく市民が誇りを持てるバス。
4.市民と市と交通事業者が協力して育てるバス。
(出典:国立市公式HP)
ところで、赤い三角屋根の駅舎で有名であり、関東の駅百選にも選ばれた国立駅舎(南口)は、中央線の連続立体交差化事業の進展に伴う同駅の高架化工事のため、2006(平成18)年秋に解体されました。現在は、事業完成の後に復元することを前提に、国立市が旧駅舎の部材を保管しているとのことですが、三角屋根の駅舎に対する国立市民の思い入れは相当に強いようで、マンホールの蓋など様々なところで見ることができますが、「くにっこ」のシンボルマークにもそれがデザインされています(^^)

▲ 国立駅北口に停車中の立川バスJ34号車。(公式側が写っていないので分かりにくいのですが)1つドアの新型ポンチョで、昨年1月に導入された「くにっこ」の最新鋭車両です。

▲ 同じく立川バスJ29号車。こちらは2つドアの新型ポンチョで、2006(平成18)年4月に導入された車両です。主に北・北西中ルート(国立駅北口~国立駅南口~国立市役所)で使用されています。

▲ 「くにっこ」のフロント及び側面(非公式側のみ?)に描かれたシンボルマーク。愛称と共に市民からの公募により選ばれたもので、国立駅の旧駅舎の三角屋根と大学通りの桜をイメージしたデザインとなっています。

▲ 立川バス標準カラーのJ21号車による「くにっこ」。専用車が運行できない時の代走でしょうか。行先表示には「国100」の系統番号も表示されています。
次のコンセプトに基づき、実際の運行は立川バスに委託され、専用カラーの小型車両が用いられています。
1.既存の交通手段では対応の難しい交通不便地域におけるモビリティを確保するバス。
2.高齢者、障害者の交通行動を支援し、多くの市民の幅広い交通ニーズにきめ細かく対応するバス。
3.国立らしいまちづくりや福祉社会の一端を担い、誰もが利用しやすく市民が誇りを持てるバス。
4.市民と市と交通事業者が協力して育てるバス。
(出典:国立市公式HP)
ところで、赤い三角屋根の駅舎で有名であり、関東の駅百選にも選ばれた国立駅舎(南口)は、中央線の連続立体交差化事業の進展に伴う同駅の高架化工事のため、2006(平成18)年秋に解体されました。現在は、事業完成の後に復元することを前提に、国立市が旧駅舎の部材を保管しているとのことですが、三角屋根の駅舎に対する国立市民の思い入れは相当に強いようで、マンホールの蓋など様々なところで見ることができますが、「くにっこ」のシンボルマークにもそれがデザインされています(^^)

▲ 国立駅北口に停車中の立川バスJ34号車。(公式側が写っていないので分かりにくいのですが)1つドアの新型ポンチョで、昨年1月に導入された「くにっこ」の最新鋭車両です。

▲ 同じく立川バスJ29号車。こちらは2つドアの新型ポンチョで、2006(平成18)年4月に導入された車両です。主に北・北西中ルート(国立駅北口~国立駅南口~国立市役所)で使用されています。

▲ 「くにっこ」のフロント及び側面(非公式側のみ?)に描かれたシンボルマーク。愛称と共に市民からの公募により選ばれたもので、国立駅の旧駅舎の三角屋根と大学通りの桜をイメージしたデザインとなっています。

▲ 立川バス標準カラーのJ21号車による「くにっこ」。専用車が運行できない時の代走でしょうか。行先表示には「国100」の系統番号も表示されています。
2013/07/28
「夏の交通安全やまびこ運動」と同じ7月19日(金)にスタートし、9月30日(月)までのロングランで実施されている長野市主催の「交通安全キャンペーン」。
こちらのキャンペーンにも前掛け(バスマスク)が用意されており、長野市内を走る路線バスに取り付けられています。

▲ 「危険かも あなたの運転 見直そう」の標語が入った前掛けを取り付けた元妙高営業所の40564号車。余談ながら、この車両には現時点では未実施の新社番・94423号車というのがあるそうで…(7月20日(土)に参加したバスツアーの車内企画の中で分かったことです(^^;)

▲ 「夏の交通安全やまびこ運動」実施期間と被っている間は、こんな組み合わせも見ることができました。こちらの前掛けには「ゆずり合う 車も人も え顔だね」の標語と共に、児童の絵画作品がデザインされています。
なお、長電バスにもこの前掛けを取り付けた車両がいたような気がするのですが、今のところ撮影には至っていません…
(撮影できたら、こちらの記事に追加しようと思います(^^;)
「事故を起こさない」「事故に遭わない」ために、私たち一人一人が交通ルールの順守を心掛けましょう。
(長野市公式HP(交通政策課)より引用)
こちらのキャンペーンにも前掛け(バスマスク)が用意されており、長野市内を走る路線バスに取り付けられています。

▲ 「危険かも あなたの運転 見直そう」の標語が入った前掛けを取り付けた元妙高営業所の40564号車。余談ながら、この車両には現時点では未実施の新社番・94423号車というのがあるそうで…(7月20日(土)に参加したバスツアーの車内企画の中で分かったことです(^^;)

▲ 「夏の交通安全やまびこ運動」実施期間と被っている間は、こんな組み合わせも見ることができました。こちらの前掛けには「ゆずり合う 車も人も え顔だね」の標語と共に、児童の絵画作品がデザインされています。
なお、長電バスにもこの前掛けを取り付けた車両がいたような気がするのですが、今のところ撮影には至っていません…
(撮影できたら、こちらの記事に追加しようと思います(^^;)
「事故を起こさない」「事故に遭わない」ために、私たち一人一人が交通ルールの順守を心掛けましょう。
(長野市公式HP(交通政策課)より引用)
2013/07/27
先日、長野駅前7番乗り場に、アルピコカラーのニューエアロクイーン1が到着するのが見えました。
前面のLED表示には、「新宿→長野」の表示が出ておりましたので、45194号車(長野200か11-74)による到着便かと思ったのですが、登録番号を見てビックリ! なぜか松本ナンバーの車両です。

▲ 「松本200か・908」の登録番号を付けたこの車両は一体…!?
この車両、元々は川中島バスに在籍していた夜行用(3列シート)の40459号車で、この春(4月頃?)に松本電鉄バスへ転属し、社番が04056号車に改番された車両です。
(画像では社番が隠れてしまっていますが…(^^;)
松本への転属の理由は定かではありませんが、長野では同じ頃に独立3列シートの13015号車が登場しているため、これに押し出されるような形での転属ではないかと思われます。
また、松本で3列シート車が充当される路線というと松本~大阪線しか考えられず(あとはさわやか信州号という線もありますが…)、恐らく同路線での増車対応がし易くするためか、貸切から転用された20204号車(元Premium Express)あたりが引退する(した?)ことに伴うものではないかと思われます。
それがなぜ長野に戻ってきているのか、恐らくは長野~新宿線用のプライムシート車の検査or故障に伴う代走ではないかと思われますが、詳細は不明です(^^;;;
(この日はカメラを持っておらず、咄嗟に携帯電話のカメラ機能を使用して撮影したため、画質等が劣るのはご容赦くださいませm(__)m)
前面のLED表示には、「新宿→長野」の表示が出ておりましたので、45194号車(長野200か11-74)による到着便かと思ったのですが、登録番号を見てビックリ! なぜか松本ナンバーの車両です。

▲ 「松本200か・908」の登録番号を付けたこの車両は一体…!?
この車両、元々は川中島バスに在籍していた夜行用(3列シート)の40459号車で、この春(4月頃?)に松本電鉄バスへ転属し、社番が04056号車に改番された車両です。
(画像では社番が隠れてしまっていますが…(^^;)
松本への転属の理由は定かではありませんが、長野では同じ頃に独立3列シートの13015号車が登場しているため、これに押し出されるような形での転属ではないかと思われます。
また、松本で3列シート車が充当される路線というと松本~大阪線しか考えられず(あとはさわやか信州号という線もありますが…)、恐らく同路線での増車対応がし易くするためか、貸切から転用された20204号車(元Premium Express)あたりが引退する(した?)ことに伴うものではないかと思われます。
それがなぜ長野に戻ってきているのか、恐らくは長野~新宿線用のプライムシート車の検査or故障に伴う代走ではないかと思われますが、詳細は不明です(^^;;;
(この日はカメラを持っておらず、咄嗟に携帯電話のカメラ機能を使用して撮影したため、画質等が劣るのはご容赦くださいませm(__)m)
2013/07/26
長野市松岡にある「サンマリーンながの」。
1985(昭和60)年に長野市清掃センターごみ焼却施設の余熱を利用した総合レクリエーション施設として開設されて以来、長野市民の憩いの場として利用されてきましたが、このサンマリーンながのの敷地に「長野広域連合ごみ焼却施設」が計画されていることから、今年度末(2014(平成26)年3月末)をもって閉館(廃止)するとのことです。
(参考:サンマリーンながの公式HP)
現在、川中島バスが運行する[11/21]系統・日赤線のバスの一部が、サンマリーンながのに乗り入れていますが、閉館後の扱いが気になるところです。
(今でもサンマリーンながのの休館日には、松岡発着に変更されていますので、そのような扱いになるのが妥当なところでしょう。)

▲ サンマリーンながのに乗り入れる川中島バスの路線バス。先日、バスに乗って家族で泳ぎに行ってきたのですが、大半の利用者は自家用車で来館しているようで、バスは非常に空いている状態でした(--;

▲ この日はかなり暑い日とあって、開館前から長蛇の列ができるほどの賑わいでした。お昼頃には退館したのですが、更衣室のコインロッカーは既に満杯、私たちが空けたところもすぐに後の方が来る状態でした。このお客さんのうち半分でも3分の1でもバス利用なら…と考えました(^^;
ちなみに私の地元・横浜市では、市が運営するプールセンターの入場券と市営バス乗車券がセットになった割引きっぷが発売されており、こちらでももそれに倣った企画乗車券があればもっとバス利用者が増えるのではないかと思うのですが…
(以前はそのような企画があったような気がするのですが…!?)
なお、サンマリーンながのの後には、「長野広域連合ごみ焼却施設」の余熱を利用した新たな施設が2016(平成28)年度中の開館を目途に計画中とのことです。
1985(昭和60)年に長野市清掃センターごみ焼却施設の余熱を利用した総合レクリエーション施設として開設されて以来、長野市民の憩いの場として利用されてきましたが、このサンマリーンながのの敷地に「長野広域連合ごみ焼却施設」が計画されていることから、今年度末(2014(平成26)年3月末)をもって閉館(廃止)するとのことです。
(参考:サンマリーンながの公式HP)
現在、川中島バスが運行する[11/21]系統・日赤線のバスの一部が、サンマリーンながのに乗り入れていますが、閉館後の扱いが気になるところです。
(今でもサンマリーンながのの休館日には、松岡発着に変更されていますので、そのような扱いになるのが妥当なところでしょう。)

▲ サンマリーンながのに乗り入れる川中島バスの路線バス。先日、バスに乗って家族で泳ぎに行ってきたのですが、大半の利用者は自家用車で来館しているようで、バスは非常に空いている状態でした(--;

▲ この日はかなり暑い日とあって、開館前から長蛇の列ができるほどの賑わいでした。お昼頃には退館したのですが、更衣室のコインロッカーは既に満杯、私たちが空けたところもすぐに後の方が来る状態でした。このお客さんのうち半分でも3分の1でもバス利用なら…と考えました(^^;
ちなみに私の地元・横浜市では、市が運営するプールセンターの入場券と市営バス乗車券がセットになった割引きっぷが発売されており、こちらでももそれに倣った企画乗車券があればもっとバス利用者が増えるのではないかと思うのですが…
(以前はそのような企画があったような気がするのですが…!?)
なお、サンマリーンながのの後には、「長野広域連合ごみ焼却施設」の余熱を利用した新たな施設が2016(平成28)年度中の開館を目途に計画中とのことです。
2013/07/25
7月19日(金)から25日(木)までの間、長野県及び県下市町村では、「夏休みを間近に控え、通学に慣れてきた子どもや、子ども達を保護すべき立場にある全てのドライバーに対し、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を呼び掛け、交通事故防止の徹底を図る」ことを目的として「夏の交通安全やまびこ運動」を実施しています。
これに合わせて、川中島バス(アルピコ交通)や長電バスでは、回送中のバスに「交通安全運動実施中」のLED表示を掲出(※ 川バスのみ)したり、前掛け(エプロン)を取り付けたりして運動をPRしています。

▲ お馴染み川中島バスの「交通安全運動実施中」のLED表示。今夏は「5億円と2000万サマー」の前掛けとの組み合わせが数多く見られました。

▲ 市街地循環バス「ぐるりん号」にも交通安全運動をPRする前掛けが取り付けられています。画像は長電バス担当の1179号車で、昨年10月に登場した2代目ぐるりん号の新型ポンチョにとって、夏の交通安全運動との組合せは初めてのこととなります。ちなみに前掛けのデザインは、昨年のものと全く同一のようです。

▲ 昨秋、松本電鉄バスから転じて長野にやって来たレトロびんずる号(97553号車)の小型LEDにも「交通安全運動実施中」の表示が出るようになりました!
(※ 7月20日(土)に行なわれたバスツアーの際、大塚南の川中島バス本社営業所構内にて撮影させていただいたものです。)
なお、今回の運動の重点は、「通学路・生活道路の安全確保と歩行者保護の徹底」「全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底」「自転車の安全利用の推進」「飲酒運転の根絶」です。
運動期間中だけに限ったことではありませんが、お互い交通ルールを守って行動したいものですね。
これに合わせて、川中島バス(アルピコ交通)や長電バスでは、回送中のバスに「交通安全運動実施中」のLED表示を掲出(※ 川バスのみ)したり、前掛け(エプロン)を取り付けたりして運動をPRしています。

▲ お馴染み川中島バスの「交通安全運動実施中」のLED表示。今夏は「5億円と2000万サマー」の前掛けとの組み合わせが数多く見られました。

▲ 市街地循環バス「ぐるりん号」にも交通安全運動をPRする前掛けが取り付けられています。画像は長電バス担当の1179号車で、昨年10月に登場した2代目ぐるりん号の新型ポンチョにとって、夏の交通安全運動との組合せは初めてのこととなります。ちなみに前掛けのデザインは、昨年のものと全く同一のようです。

▲ 昨秋、松本電鉄バスから転じて長野にやって来たレトロびんずる号(97553号車)の小型LEDにも「交通安全運動実施中」の表示が出るようになりました!
(※ 7月20日(土)に行なわれたバスツアーの際、大塚南の川中島バス本社営業所構内にて撮影させていただいたものです。)
なお、今回の運動の重点は、「通学路・生活道路の安全確保と歩行者保護の徹底」「全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底」「自転車の安全利用の推進」「飲酒運転の根絶」です。
運動期間中だけに限ったことではありませんが、お互い交通ルールを守って行動したいものですね。
2013/07/24
昨日の記事で触れた、“7月14日(日)にビッグハット行なわれた人気アイドルグループ(?)によるステージ”への観客輸送の関係で、一般路線バスだけでは到底捌き切れる乗客人数ではなかったためか、シャトルバスの運行も随時行なわれていました。
通常、ビッグハットやMウェーブでのイベント時に運行されるシャトルバスは、長野駅東口発着であるのが一般的ですが、この日は[21]系統・日赤線の増発便という位置づけだったためか、長野駅前発着となり、かつLED表示もシャトル専用の行先表示ではなく「ALPICO」のロゴマークを掲出しているだけでした。

▲ [17]系統・西条線の40630号車(「迂回」表示あり)と並んだシャトルバスの41062号車。

▲ お客さん満載で長野駅前を出発するビッグハット行きのシャトルバス。「シャトルバス ビッグハット」ではなく、「ALPICO」表示での運行でした。この表示、シャトルバスの行先表示が充実している現在では、逆になかなか見られない表示となっていますね(^^;
通常、ビッグハットやMウェーブでのイベント時に運行されるシャトルバスは、長野駅東口発着であるのが一般的ですが、この日は[21]系統・日赤線の増発便という位置づけだったためか、長野駅前発着となり、かつLED表示もシャトル専用の行先表示ではなく「ALPICO」のロゴマークを掲出しているだけでした。

▲ [17]系統・西条線の40630号車(「迂回」表示あり)と並んだシャトルバスの41062号車。

▲ お客さん満載で長野駅前を出発するビッグハット行きのシャトルバス。「シャトルバス ビッグハット」ではなく、「ALPICO」表示での運行でした。この表示、シャトルバスの行先表示が充実している現在では、逆になかなか見られない表示となっていますね(^^;
2013/07/23
ながの祇園祭の屋台巡行開催のため、長野市街地の路線バスが迂回運行を行なった7月14日(日)、普段はなかなか見られない形態(!?)の運行が見られました。
中央通り等の交通規制に伴い、長野大通りへの迂回運行を行なった[21]系統・日赤線の宇木始発日赤方面への便ですが、長野駅前ロータリーの工事に伴い長野大通りからの左折による直接進入ができなくなっているため、ロータリーには入らずに長野駅前交差点を右折し、5番乗り場に発着するような措置が取られました。

▲ 長野駅前5番乗り場で客扱いを行なう[21]系統・日赤経由サンマリーン行き(40625号車)。フロントガラスには「迂回」の表示が掲出されています。なお、発着場所が5番乗り場に変更されたのは、宇木始発の便のみで、長野駅始発の日赤方面行は通常どおりロータリー内2番乗り場からの発着となっていました。
(左に写っている40578号車も[21]系統・サンマリーン行きですが、こちらは長野駅始発のため、バスターミナルから回送されてロータリーへと入っていくところです。)
折りしも当日は、ビッグハットで人気アイドルグループ(?)によるステージが行なわれていたようで、そちらに向かうお客さんで日赤方面のバスは大賑わいでした。上の画像でも、大勢がバスに乗り込んでいくところが見られます。

▲ 5番乗り場のバス停に掲出された乗り場変更の案内。交差点を挟む大掛かりな乗り場変更であることと、日赤線沿線のビッグハットでイベントが行われていて大勢の乗客がいたたため、2番乗り場・5番乗り場双方に川中島バスのスタッフの方が出て、乗客の誘導を行なっていました。
中央通り等の交通規制に伴い、長野大通りへの迂回運行を行なった[21]系統・日赤線の宇木始発日赤方面への便ですが、長野駅前ロータリーの工事に伴い長野大通りからの左折による直接進入ができなくなっているため、ロータリーには入らずに長野駅前交差点を右折し、5番乗り場に発着するような措置が取られました。

▲ 長野駅前5番乗り場で客扱いを行なう[21]系統・日赤経由サンマリーン行き(40625号車)。フロントガラスには「迂回」の表示が掲出されています。なお、発着場所が5番乗り場に変更されたのは、宇木始発の便のみで、長野駅始発の日赤方面行は通常どおりロータリー内2番乗り場からの発着となっていました。
(左に写っている40578号車も[21]系統・サンマリーン行きですが、こちらは長野駅始発のため、バスターミナルから回送されてロータリーへと入っていくところです。)
折りしも当日は、ビッグハットで人気アイドルグループ(?)によるステージが行なわれていたようで、そちらに向かうお客さんで日赤方面のバスは大賑わいでした。上の画像でも、大勢がバスに乗り込んでいくところが見られます。

▲ 5番乗り場のバス停に掲出された乗り場変更の案内。交差点を挟む大掛かりな乗り場変更であることと、日赤線沿線のビッグハットでイベントが行われていて大勢の乗客がいたたため、2番乗り場・5番乗り場双方に川中島バスのスタッフの方が出て、乗客の誘導を行なっていました。
2013/07/22
2013年7月20日(土)、アルピコ交通主催によるバスツアー「惜別!エアロスターKで行く『北信越の熱い1日』」が催行されました。
川バスエリアでのバスファン向けツアーといえば、2010年11月3日(水・祝)に行なわれた「さよなら“620”ツアー」以来、約3年ぶりではないかと思われ、久々のツアーにワクワクしながら参加してきました(^^)

使用された車両は川中島バスの41845号車(ふそうエアロスター U-MP218K 1992年式)で、川中島バス生え抜きの車両の中では最年長の車両です。そして、41845号車はこの秋での引退が告知され、今回のツアーは同車に対する惜別の気持ちを込めたツアーとなりました。
このツアー参加後、急用ができて家を空けていたため、まだ撮った画像の整理も手を付けていない状態なのですが、ひとまず帰宅報告を兼ねて最初の記事をアップしておきます(^^;

当日は予報をはるかに上回る、正に「熱い(暑い!?)1日」となりましたが、長野~新潟県境のバス営業所や新幹線の飯山駅などを巡る盛りだくさんの内容でした。

当日お会いした皆さま、いつもツアーのお世話をしてくださるドライバーさんにスタッフの皆さん、子どもと共にお世話になりまして、ありがとうございましたm(__)m
当日の様子はまた追々記事にしていきたいと思いますので、よろしくお付き合いのほどを…(^^;
川バスエリアでのバスファン向けツアーといえば、2010年11月3日(水・祝)に行なわれた「さよなら“620”ツアー」以来、約3年ぶりではないかと思われ、久々のツアーにワクワクしながら参加してきました(^^)

使用された車両は川中島バスの41845号車(ふそうエアロスター U-MP218K 1992年式)で、川中島バス生え抜きの車両の中では最年長の車両です。そして、41845号車はこの秋での引退が告知され、今回のツアーは同車に対する惜別の気持ちを込めたツアーとなりました。
このツアー参加後、急用ができて家を空けていたため、まだ撮った画像の整理も手を付けていない状態なのですが、ひとまず帰宅報告を兼ねて最初の記事をアップしておきます(^^;

当日は予報をはるかに上回る、正に「熱い(暑い!?)1日」となりましたが、長野~新潟県境のバス営業所や新幹線の飯山駅などを巡る盛りだくさんの内容でした。

当日お会いした皆さま、いつもツアーのお世話をしてくださるドライバーさんにスタッフの皆さん、子どもと共にお世話になりまして、ありがとうございましたm(__)m
当日の様子はまた追々記事にしていきたいと思いますので、よろしくお付き合いのほどを…(^^;
2013/07/21
昨日に続き、本日は12004号車の現在の様子を紹介いたします。昨日の記事の二番煎じ的な内容になってしまいますが、ご笑覧いただければ幸いです(^^;


▲ 松本バスターミナルを新宿へ向けて出発した12004号車。昨年8月の転属に伴い、登録番号が「長野200か11-25」から「松本200か・847」に変更されています。
なお、12003号車は東京営業所への転属が確認できていますが、12004号車は7月上旬現在松本ナンバーのままです。


▲ 松本バスターミナルへの入線シーンを後方からのアングルで。登録番号が変わったくらいで特に外観には変化は生じていないものと思われます。
12003号車転属後は、12004号車は専ら新宿発5931便に充当されているようです。しかし、松本発便の方は12003号車の転属に伴って運用変更が行なわれている可能性があり、現時点では詳細は把握できておりません。
(上の画像の撮影日は、5918便に充当されていました。)
本日は簡単ですがこの辺で…
(12004号車の長野時代のことに関する記事は、昨日の記事の本文中に埋め込んだリンクを辿ってくださるようお願いいたしますm(__)m)


▲ 松本バスターミナルを新宿へ向けて出発した12004号車。昨年8月の転属に伴い、登録番号が「長野200か11-25」から「松本200か・847」に変更されています。
なお、12003号車は東京営業所への転属が確認できていますが、12004号車は7月上旬現在松本ナンバーのままです。


▲ 松本バスターミナルへの入線シーンを後方からのアングルで。登録番号が変わったくらいで特に外観には変化は生じていないものと思われます。
12003号車転属後は、12004号車は専ら新宿発5931便に充当されているようです。しかし、松本発便の方は12003号車の転属に伴って運用変更が行なわれている可能性があり、現時点では詳細は把握できておりません。
(上の画像の撮影日は、5918便に充当されていました。)
本日は簡単ですがこの辺で…
(12004号車の長野時代のことに関する記事は、昨日の記事の本文中に埋め込んだリンクを辿ってくださるようお願いいたしますm(__)m)
2013/07/20
プライムシート車が導入される前、昨年2月1日から7月31日までの半年間だけ高速バス・長野~新宿線で運行されたアルピコ交通のSクラスシート車・12003号車と12004号車。長野~新宿線へのプライムシート車導入に伴い、また松本~新宿線におけるSクラスシート車充当便の増便に伴い、半年で長野(川中島バス)を離れ、松本(松本電鉄バス)へと転属になりました。
昨年8月6日の記事で、川中島バスにおけるSクラスシート車の最終運行の様子を紹介しましたが、松本転属後の様子は全く記録できないまま1年近くが過ぎていました。
先月、ようやく2台の松本転属後の姿を記録することができましたので、1台ずつ順に紹介したいと思います。尤も、登録番号が変わったくらいで特に大きな変化はないと思われますが(先日のように車両名のエンブレムが追加されているのに気がつかない…なんてことはないと思いますが…(^^;)、備忘録的な意味合いも含めてということで、お付き合いいただければ幸いですm(__)m
まずは社番順に12003号車から…


▲ 松本バスターミナルへ入線する12003号車。新社番ですので、転属に伴う変更は行なわれておりません。なお、登録番号が「長野200か11-24」から「松本200か・846」に変更されています(※)。
※ この12003号車を撮影したのは6月下旬なのですが、6月末~7月初めにはさらに東京営業所へ転属したようで、登録番号が「練馬200か27-57」に変更されています。
(運行中のものが無いので、画像は割愛させていただきますm(__)m)


▲ フロント及びリアの「ISUZU」ロゴ及びフロント・リア・両側面の「GALA」のロゴはそのままとなっています。なお、この日は新宿行き5904便に入っていました。
12003号車の東京転属前の時点では、12003号車又は12004号車の充当便として、新宿行きは5904便又は5918便、松本行きは5931便又は5939便というパターンがあったようですが、転属後の現在では若干運用順が変わっている可能性があります(詳細まで調べていないので、何とも言えませんが…(^^;)。
昨年8月6日の記事で、川中島バスにおけるSクラスシート車の最終運行の様子を紹介しましたが、松本転属後の様子は全く記録できないまま1年近くが過ぎていました。
先月、ようやく2台の松本転属後の姿を記録することができましたので、1台ずつ順に紹介したいと思います。尤も、登録番号が変わったくらいで特に大きな変化はないと思われますが(先日のように車両名のエンブレムが追加されているのに気がつかない…なんてことはないと思いますが…(^^;)、備忘録的な意味合いも含めてということで、お付き合いいただければ幸いですm(__)m
まずは社番順に12003号車から…


▲ 松本バスターミナルへ入線する12003号車。新社番ですので、転属に伴う変更は行なわれておりません。なお、登録番号が「長野200か11-24」から「松本200か・846」に変更されています(※)。
※ この12003号車を撮影したのは6月下旬なのですが、6月末~7月初めにはさらに東京営業所へ転属したようで、登録番号が「練馬200か27-57」に変更されています。
(運行中のものが無いので、画像は割愛させていただきますm(__)m)


▲ フロント及びリアの「ISUZU」ロゴ及びフロント・リア・両側面の「GALA」のロゴはそのままとなっています。なお、この日は新宿行き5904便に入っていました。
12003号車の東京転属前の時点では、12003号車又は12004号車の充当便として、新宿行きは5904便又は5918便、松本行きは5931便又は5939便というパターンがあったようですが、転属後の現在では若干運用順が変わっている可能性があります(詳細まで調べていないので、何とも言えませんが…(^^;)。
2013/07/19
一昨日の記事の延長のような内容ですので、「~(その4’)」とか「~(その4-2)」とかでも良かったのですが…(^^;
昨日の記事で、高速バス・新宿~松本線の「5991~5924便の運用には08083号車が使用されることが多いようです」と記したのは、この6~7月にかけて目撃した延べ4回の5991便又は5924便において、3回が08083号車という実績に基づく私見です。
(もちろん、"偶々"かもしれませんので、当たっているとは言い切れないのですが…)
しかし、残りの1回はこんな車両が使用されているの目撃・記録していました(^^;

▲ 5924便として新宿駅西口に到着した30634号車。元諏訪バスのニューエアロバス(諏訪時代の登録番号は「松本200か・282」)で、昨年11月の東京営業所発足に合わせて転属した車両です。登録番号は「練馬200か26-78」になっています。

▲ 降車扱い後、東京営業所に向かうと思われる30634号車。営業運行中の上の画像から方向幕は「ALPICO」を表示したまま、補助サボにより行先(運行路線・区間)を案内しています。諏訪時代のまま方向幕が交換されていないのでしょうか…それでも「特急(高速) 新宿」のコマくらいはありそうですが(^^;

▲ 30634号車のリアビュー。アルピコ交通各エリアの高速車で、方向幕装備車ながらリアにも方向幕を装備している(○で囲んだ部分)のは、この30634号車が唯一のケースであると思われます(連番の30635号車も同仕様でしたが、後年LED化されています。)。
この30634号車、東京営業所転属の際に新社番化が行なわれず、車体裾部の社名標記も「アルピコ交通/諏訪バス」の2段書きになっています。
余談ですが、もしこの車両が新社番化された場合、昨年バスコレになった30636号車に、「04057号車」への貼り替えができる意味深な(!?)社番のステッカーが封入されていましたので、ここからさらに逆算すると「02049号車」あたりになるのではないかと推測しているのですが…(^^;;;
(ちなみに長野から松本に転属した夜行用のニューエアロクイーン1の40459号車は、30636(04057)号車の1つ前の「04056号車」の新社番に変わっているのを確認しています。)
昨日の記事で、高速バス・新宿~松本線の「5991~5924便の運用には08083号車が使用されることが多いようです」と記したのは、この6~7月にかけて目撃した延べ4回の5991便又は5924便において、3回が08083号車という実績に基づく私見です。
(もちろん、"偶々"かもしれませんので、当たっているとは言い切れないのですが…)
しかし、残りの1回はこんな車両が使用されているの目撃・記録していました(^^;

▲ 5924便として新宿駅西口に到着した30634号車。元諏訪バスのニューエアロバス(諏訪時代の登録番号は「松本200か・282」)で、昨年11月の東京営業所発足に合わせて転属した車両です。登録番号は「練馬200か26-78」になっています。

▲ 降車扱い後、東京営業所に向かうと思われる30634号車。営業運行中の上の画像から方向幕は「ALPICO」を表示したまま、補助サボにより行先(運行路線・区間)を案内しています。諏訪時代のまま方向幕が交換されていないのでしょうか…それでも「特急(高速) 新宿」のコマくらいはありそうですが(^^;

▲ 30634号車のリアビュー。アルピコ交通各エリアの高速車で、方向幕装備車ながらリアにも方向幕を装備している(○で囲んだ部分)のは、この30634号車が唯一のケースであると思われます(連番の30635号車も同仕様でしたが、後年LED化されています。)。
この30634号車、東京営業所転属の際に新社番化が行なわれず、車体裾部の社名標記も「アルピコ交通/諏訪バス」の2段書きになっています。
余談ですが、もしこの車両が新社番化された場合、昨年バスコレになった30636号車に、「04057号車」への貼り替えができる意味深な(!?)社番のステッカーが封入されていましたので、ここからさらに逆算すると「02049号車」あたりになるのではないかと推測しているのですが…(^^;;;
(ちなみに長野から松本に転属した夜行用のニューエアロクイーン1の40459号車は、30636(04057)号車の1つ前の「04056号車」の新社番に変わっているのを確認しています。)
2013/07/18
昨日の記事で紹介した08083号車の件で、資材屋さんから驚くべきコメントを頂戴しました。
私自身は撮影した時も記事を作成するために画像を編集している際も全く気がついていなかった(非常に甘いかんさつ眼しか持っていなくてお恥ずかしい限りです…(^^;;;)のですが、フロントガラス下の黒い部分、ちょうど左側(正対すると右側)のワイパーの付け根の下に、松本電鉄バスの車両には見られない「HINO S'ELEGA」の車名ロゴが付いているのです!
恐らく、松本から東京営業所に転属する際に取り付けられたものと思われますが、推測の域を出ない状態です。
過去の画像を漁ってみたところ、今年1月末に撮影した松本電鉄バス10891号車時代の画像を見つけましたが、確かに社名ロゴはありません。そこで今回の記事では、10891号車時代と今の08083号車のフロントマスクの表情の違いを今一度確認しておこうと思います。

▲ こちらが昨日の記事で紹介した08083号車の前面公式側からのアングル。確かにフロントガラスの下に何か見えます(^^;

▲ その部分をアップにしてみると…確かに「HINO S'ELEGA」の車名ロゴが取り付けられています。
しかし、ロゴが取り付けられているのは、フロントガラス下の1か所のみで、川バスの車両のように側扉脇やリアにはありません。
(リアは銀色のガーニッシュに直接彫られているようなので、このパーツごと交換する必要がありそうですね(^^;;;)
今度は今年1月末に撮影した10891号車時代の画像です。

▲ 松本~名古屋線で運行中の10891号車。
問題の部分をアップにしてみると…

▲ やはり車名ロゴは付いていません。
なぜこの車両だけ後付けされたのか、理由や背景は不明ですし、もっと言うとどこから(どの車両から)このパーツを持ってきたのだろうかという疑問も沸いてきます(^^;
今後は、転属の際にこのような変化がないか等、しっかりかんさつしなければいけませんね(^^;
★ ☆ ★ ☆ ★
参考までに、川中島バスに新製配置された05070号車(元10595号車)の同じ部分を確認してみましょう。

▲ 川中島バス→松本電鉄バスと転じた後、現在は諏訪バス(茅野営業所)に所属している05070号車。新宿~諏訪地区の路線を中心に活躍中です。

▲ 川バス導入車の場合、フロントだけでなく、側扉脇にも車名ロゴがあるのが特徴です。
【お礼】
ここ5日ほど、連続して1000件/日を超えるアクセス(PV=Page View)をいただいております。これまで、時々は1000件を超える日がありましたが、ここまで連続してというのは初めてのことであり、それだけ多くの皆さまにご覧いただいていることを本当に有難く感じております。ありがとうございます。
今後とも当ブログをどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
(平成25年7月18日午後11時55分追記)
私自身は撮影した時も記事を作成するために画像を編集している際も全く気がついていなかった(非常に甘いかんさつ眼しか持っていなくてお恥ずかしい限りです…(^^;;;)のですが、フロントガラス下の黒い部分、ちょうど左側(正対すると右側)のワイパーの付け根の下に、松本電鉄バスの車両には見られない「HINO S'ELEGA」の車名ロゴが付いているのです!
恐らく、松本から東京営業所に転属する際に取り付けられたものと思われますが、推測の域を出ない状態です。
過去の画像を漁ってみたところ、今年1月末に撮影した松本電鉄バス10891号車時代の画像を見つけましたが、確かに社名ロゴはありません。そこで今回の記事では、10891号車時代と今の08083号車のフロントマスクの表情の違いを今一度確認しておこうと思います。

▲ こちらが昨日の記事で紹介した08083号車の前面公式側からのアングル。確かにフロントガラスの下に何か見えます(^^;

▲ その部分をアップにしてみると…確かに「HINO S'ELEGA」の車名ロゴが取り付けられています。
しかし、ロゴが取り付けられているのは、フロントガラス下の1か所のみで、川バスの車両のように側扉脇やリアにはありません。
(リアは銀色のガーニッシュに直接彫られているようなので、このパーツごと交換する必要がありそうですね(^^;;;)
今度は今年1月末に撮影した10891号車時代の画像です。

▲ 松本~名古屋線で運行中の10891号車。
問題の部分をアップにしてみると…

▲ やはり車名ロゴは付いていません。
なぜこの車両だけ後付けされたのか、理由や背景は不明ですし、もっと言うとどこから(どの車両から)このパーツを持ってきたのだろうかという疑問も沸いてきます(^^;
今後は、転属の際にこのような変化がないか等、しっかりかんさつしなければいけませんね(^^;
★ ☆ ★ ☆ ★
参考までに、川中島バスに新製配置された05070号車(元10595号車)の同じ部分を確認してみましょう。

▲ 川中島バス→松本電鉄バスと転じた後、現在は諏訪バス(茅野営業所)に所属している05070号車。新宿~諏訪地区の路線を中心に活躍中です。

▲ 川バス導入車の場合、フロントだけでなく、側扉脇にも車名ロゴがあるのが特徴です。
【お礼】
ここ5日ほど、連続して1000件/日を超えるアクセス(PV=Page View)をいただいております。これまで、時々は1000件を超える日がありましたが、ここまで連続してというのは初めてのことであり、それだけ多くの皆さまにご覧いただいていることを本当に有難く感じております。ありがとうございます。
今後とも当ブログをどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
(平成25年7月18日午後11時55分追記)
2013/07/17
高速バス・新宿~松本線の東京営業所担当便、最後の4便目はこれまでの3便とパターンが異なり、新宿駅西口を朝一番の6時ちょうどに出発する5991便です。松本バスターミナルには9時12分に到着し、12時20分発の5924便で折り返していきます(新宿着15時32分)。
また、この便はSクラスシート装備車ではなく、一般席のみの車両での運行となっている点も、前の3便とは異なります。


▲ 朝9時過ぎ、新宿からの始発便(5991便)として松本バスターミナルに到着した08083号車。松本到着後は松本営業所で3時間ほどの休憩に入ります。


▲ 08083号車のタネ車は、「おひさま」ラッピングの1台・10891号車(松本200か・682)です。登録番号から推測して、今年度に入ってから(今年4月のダイヤ改正に合わせて)東京営業所に転属したものと思われます。東京営業所転属後は、「練馬200か27-44」に登録番号が変更されています。

▲ 所定の時刻より少し遅れて午後4時前、新宿駅西口に到着した5924便の08083号車。東京営業所が担当する定期便の運用で、唯一日帰りの運用となっているようです。東京営業所には、このほかセレガR FDの05063号車、05065号車等が一般席のみのトイレ付き高速車として在籍していますが、この5991~5924便の運用には08083号車が使用されることが多いようです。
★ ☆ ★ ☆ ★
今年1月28日の記事で紹介した新旧社番の推測対照ですが、08082、08083号車の登場でもう少し範囲が広げられましたので、改めて紹介いたします(^^)
(飽くまでも私個人の勝手な推測です。同年式、同型の車両が複数の会社(営業所)に在籍する場合、松電→川バス→諏訪の順にかつ旧社番順に番号を振っていくと何となく上手く当てはまるような気がします(^^;)
・ 10497→05063 (確定)(松本→東京)☆
・ 10498→05064 (確定)(諏訪)
・ 10499→05065 (確定)(白馬→東京・安曇野ラッピング)☆
・ 40534→05066 (確定)(諏訪→長野)☆
・ 40535→05067 (確定)(諏訪)
・ 30637→05068 (推測)(現時点では旧社番)(諏訪)
・ 40593→05069 (確定)(松本)
・ 40595→05070 (確定)(松本→諏訪)☆
・ 40596→05071 (推測)(現時点では旧社番)(長野)
・ 30638→05072 (推測)(現時点では旧社番)(諏訪)
・ 10695→06073 (確定)(白馬)
・ 10696→06074 (確定)(白馬→長野・さわやか信州)☆
・ 40666→06075 (推測)(現時点では旧社番)(長野)
・ 40667→06076 (確定)(長野・観光ラッピング)
・ 10795→07077 (推測)(現時点では旧社番)(松本・上高地ラッピング)
・ 10796→07078 (推測)(現時点では旧社番)(松本)
・ 10797→07079 (推測)(現時点では旧社番)(松本)
・ 40814→07080 (推測)(現時点では旧社番)(長野)
・ 30639→07081 (推測)(現時点では旧社番)(諏訪)
・ 10890→08082 (確定)(松本→東京)☆
・ 10891→08083 (確定)(松本→東京)☆
・ 40886→08084 (推測)(現時点では旧社番)(長野)
・ 30640→08085 (推測)(現時点では旧社番)(諏訪)
・ 10995→09086 (推測)(現時点では旧社番)(松本・乗鞍ラッピング)
・ 10996→09087 (確定)(松本→長野→松本・さわやか信州)☆
・ 39641→09088 (推測)(現時点では旧社番)(諏訪)
☆印は、前回アップして以降新社番化が確認できた車両、又は所属営業所の異動等が新たに確認できた車両です。
また、この便はSクラスシート装備車ではなく、一般席のみの車両での運行となっている点も、前の3便とは異なります。


▲ 朝9時過ぎ、新宿からの始発便(5991便)として松本バスターミナルに到着した08083号車。松本到着後は松本営業所で3時間ほどの休憩に入ります。


▲ 08083号車のタネ車は、「おひさま」ラッピングの1台・10891号車(松本200か・682)です。登録番号から推測して、今年度に入ってから(今年4月のダイヤ改正に合わせて)東京営業所に転属したものと思われます。東京営業所転属後は、「練馬200か27-44」に登録番号が変更されています。

▲ 所定の時刻より少し遅れて午後4時前、新宿駅西口に到着した5924便の08083号車。東京営業所が担当する定期便の運用で、唯一日帰りの運用となっているようです。東京営業所には、このほかセレガR FDの05063号車、05065号車等が一般席のみのトイレ付き高速車として在籍していますが、この5991~5924便の運用には08083号車が使用されることが多いようです。
★ ☆ ★ ☆ ★
今年1月28日の記事で紹介した新旧社番の推測対照ですが、08082、08083号車の登場でもう少し範囲が広げられましたので、改めて紹介いたします(^^)
(飽くまでも私個人の勝手な推測です。同年式、同型の車両が複数の会社(営業所)に在籍する場合、松電→川バス→諏訪の順にかつ旧社番順に番号を振っていくと何となく上手く当てはまるような気がします(^^;)
・ 10497→05063 (確定)(松本→東京)☆
・ 10498→05064 (確定)(諏訪)
・ 10499→05065 (確定)(白馬→東京・安曇野ラッピング)☆
・ 40534→05066 (確定)(諏訪→長野)☆
・ 40535→05067 (確定)(諏訪)
・ 30637→05068 (推測)(現時点では旧社番)(諏訪)
・ 40593→05069 (確定)(松本)
・ 40595→05070 (確定)(松本→諏訪)☆
・ 40596→05071 (推測)(現時点では旧社番)(長野)
・ 30638→05072 (推測)(現時点では旧社番)(諏訪)
・ 10695→06073 (確定)(白馬)
・ 10696→06074 (確定)(白馬→長野・さわやか信州)☆
・ 40666→06075 (推測)(現時点では旧社番)(長野)
・ 40667→06076 (確定)(長野・観光ラッピング)
・ 10795→07077 (推測)(現時点では旧社番)(松本・上高地ラッピング)
・ 10796→07078 (推測)(現時点では旧社番)(松本)
・ 10797→07079 (推測)(現時点では旧社番)(松本)
・ 40814→07080 (推測)(現時点では旧社番)(長野)
・ 30639→07081 (推測)(現時点では旧社番)(諏訪)
・ 10890→08082 (確定)(松本→東京)☆
・ 10891→08083 (確定)(松本→東京)☆
・ 40886→08084 (推測)(現時点では旧社番)(長野)
・ 30640→08085 (推測)(現時点では旧社番)(諏訪)
・ 10995→09086 (推測)(現時点では旧社番)(松本・乗鞍ラッピング)
・ 10996→09087 (確定)(松本→長野→松本・さわやか信州)☆
・ 39641→09088 (推測)(現時点では旧社番)(諏訪)
☆印は、前回アップして以降新社番化が確認できた車両、又は所属営業所の異動等が新たに確認できた車両です。
2013/07/16
一昨日・昨日とちょっと横道に逸れましたが、高速バス・新宿~松本線の東京営業所担当便、続いて3便目は松本バスターミナル午前5時50分発の5902便です。
前の便とは運行間隔が1時間開いていますが、前の2便は新宿到着時点で朝のラッシュ時間帯にかかるため、所要時間が他の便より30分ほど長く設定されており、新宿到着時刻で比較すると5992便から綺麗に30分間隔で並ぶことになります(5920便まで)。

▲ 5時40分頃、松本バスターミナルに向かってやってきたのは、新型セレガ・11002号車です。元10196号車(松本200か・807)で、東京営業所には11001号車に遅れること約半年、今年度になってから転属したものと思われます。転属に当たって新社番化が行なわれ、登録番号が「練馬200か27-46」に変更されています。ちなみにこの日は後ろに1台従えての運行です。

▲ 2号車として後ろに続くのは、貸切車のいすゞガーラ・23318号車(練馬200か26-90)です。登録番号から推測して、東京営業所発足後間もなく(昨年12月頃?)して転属したのではないかと思われます。なお、同型の23315~23317号車は、路線転用改造を受け、10390~10392号車として高速バス・松本~長野線などで活躍中です。
ちなみに23318号車と連番の23319号車も東京営業所へ転属し、「練馬200か26-91」に変更されています。


▲ ターミナルへと進入する2台の東京営業所車。11002号車の方は新社番化が行なわれていますが、23318号車の方は旧社番のままで、車体裾の社名標記も「アルピコハイランドバス」のままとなっております。


▲ 松本バスターミナルを出発する5902便。2台運行とはいえ、2便前の5992便同様、それほど混雑しているようには見えませんでした。恐らく、前日の新宿発最終の5993便が2台態勢で、そのまま東京へ帰っていくものと思われます。
前の便とは運行間隔が1時間開いていますが、前の2便は新宿到着時点で朝のラッシュ時間帯にかかるため、所要時間が他の便より30分ほど長く設定されており、新宿到着時刻で比較すると5992便から綺麗に30分間隔で並ぶことになります(5920便まで)。

▲ 5時40分頃、松本バスターミナルに向かってやってきたのは、新型セレガ・11002号車です。元10196号車(松本200か・807)で、東京営業所には11001号車に遅れること約半年、今年度になってから転属したものと思われます。転属に当たって新社番化が行なわれ、登録番号が「練馬200か27-46」に変更されています。ちなみにこの日は後ろに1台従えての運行です。

▲ 2号車として後ろに続くのは、貸切車のいすゞガーラ・23318号車(練馬200か26-90)です。登録番号から推測して、東京営業所発足後間もなく(昨年12月頃?)して転属したのではないかと思われます。なお、同型の23315~23317号車は、路線転用改造を受け、10390~10392号車として高速バス・松本~長野線などで活躍中です。
ちなみに23318号車と連番の23319号車も東京営業所へ転属し、「練馬200か26-91」に変更されています。


▲ ターミナルへと進入する2台の東京営業所車。11002号車の方は新社番化が行なわれていますが、23318号車の方は旧社番のままで、車体裾の社名標記も「アルピコハイランドバス」のままとなっております。


▲ 松本バスターミナルを出発する5902便。2台運行とはいえ、2便前の5992便同様、それほど混雑しているようには見えませんでした。恐らく、前日の新宿発最終の5993便が2台態勢で、そのまま東京へ帰っていくものと思われます。
2013/07/15
アルピコ交通と阪急バスの共同運行により運行されている、長野、松本及び諏訪・茅野~京都・大阪間の高速バス。この3路線すべてにおいて、7月13日(土)からアルピコ交通のみで運行される措置(※1)が取られています。
恐らく阪急側の何らかの事情によるもの(※2)と思われますが、車両運用的に非常に興味深い事態が発生しています。
この連休中、大阪行きとして運行中の阪急バスカラーのニューエアロクイーン1を目撃したのですが、何だかいつもと様子が異なります…

▲ 始発地の長野駅前停留所に向けた送り込み回送中の阪急バスカラーのニューエアロクイーン1。しかし、側面のマルーンの帯の中に描かれているはずの「HANKYU」のロゴがありません。

▲ さらによく見ると、乗降扉の窓ガラスの下には「アルピコ交通」のロゴ文字が貼り付けられています。
そして、極めつけは登録番号(ナンバープレート)です。

▲ ナンバーが何と「長野200か12-55」に変更されています! 側面のロゴは消されているものの、フロントの「H」マークのエンブレムはそのままになっています。
恐らく、アルピコ交通単独での運行期間中、不足する車両を賄うために、阪急バスから車両の貸与を受けていることに伴う措置ではないかと思われます。当然のことながら、運転手さんはアルピコ交通の方です。

▲ 側面裾部の社名標記も消され、同じく「アルピコ交通」のロゴ文字が入れられています。なお、社番は阪急バス時代のまま「2893号車」の数字が存置されています。
(2893号車=元大阪200か18-53、PJ-MS86JP、2006年式、独立3列シート)

▲ 非公式側の全景。やはり側面の帯内のロゴが抹消されています。

▲ 長野駅前を出発した2893号車。リアにあった「HANKYU」のロゴも綺麗に塗り潰されています。
ちなみに松本地区にも同様の車両が存在するようで、新型セレガとニューエアロクイーン1各1台の計2台が松本ナンバーになっているのを確認しています。こちらも追々詳細を調査してみたいと思います(^^)
(※1) 両社の公式サイトに掲載されている高速バスの路線ごとの案内ページで周知されています。ただし、会社ごとに表現に差が見られ、アルピコ交通のサイトでは2社の共同運行としながらも「2013年7月13日から当面の間、アルピコ交通のみでの運行となります」との注記が加えられ、一方の阪急バスのサイトでは同じく「2013年7月13日(土)よりアルピコ交通株式会社の単独運行になります」との注記が加えられています。つまり、両社のサイトからはこの措置が恒久的なものなのか、一時的ながらその期間が未定なのかが分かりかねる状態となっています。
(※2) 両社の公式サイトには今回の措置を取るに至った明確な理由は掲載されておらず、その詳細は「不明」であると判断するのが妥当であると思われます。利用者側から見れば、どちらの会社が運行するにせよ、毎日の時刻表どおりのバスの運行が確保されていれば特に問題になることではありませんし、此処で徒にその理由について憶測を書き連ねるのはこのブログの趣旨に反することですので、これ以上はその理由について踏み込まないことといたします。
(読者の皆さまにおかれましても、このことに関するコメントは避けていただきますようご配慮をお願いいたします。)
恐らく阪急側の何らかの事情によるもの(※2)と思われますが、車両運用的に非常に興味深い事態が発生しています。
この連休中、大阪行きとして運行中の阪急バスカラーのニューエアロクイーン1を目撃したのですが、何だかいつもと様子が異なります…

▲ 始発地の長野駅前停留所に向けた送り込み回送中の阪急バスカラーのニューエアロクイーン1。しかし、側面のマルーンの帯の中に描かれているはずの「HANKYU」のロゴがありません。

▲ さらによく見ると、乗降扉の窓ガラスの下には「アルピコ交通」のロゴ文字が貼り付けられています。
そして、極めつけは登録番号(ナンバープレート)です。

▲ ナンバーが何と「長野200か12-55」に変更されています! 側面のロゴは消されているものの、フロントの「H」マークのエンブレムはそのままになっています。
恐らく、アルピコ交通単独での運行期間中、不足する車両を賄うために、阪急バスから車両の貸与を受けていることに伴う措置ではないかと思われます。当然のことながら、運転手さんはアルピコ交通の方です。

▲ 側面裾部の社名標記も消され、同じく「アルピコ交通」のロゴ文字が入れられています。なお、社番は阪急バス時代のまま「2893号車」の数字が存置されています。
(2893号車=元大阪200か18-53、PJ-MS86JP、2006年式、独立3列シート)

▲ 非公式側の全景。やはり側面の帯内のロゴが抹消されています。

▲ 長野駅前を出発した2893号車。リアにあった「HANKYU」のロゴも綺麗に塗り潰されています。
ちなみに松本地区にも同様の車両が存在するようで、新型セレガとニューエアロクイーン1各1台の計2台が松本ナンバーになっているのを確認しています。こちらも追々詳細を調査してみたいと思います(^^)
(※1) 両社の公式サイトに掲載されている高速バスの路線ごとの案内ページで周知されています。ただし、会社ごとに表現に差が見られ、アルピコ交通のサイトでは2社の共同運行としながらも「2013年7月13日から当面の間、アルピコ交通のみでの運行となります」との注記が加えられ、一方の阪急バスのサイトでは同じく「2013年7月13日(土)よりアルピコ交通株式会社の単独運行になります」との注記が加えられています。つまり、両社のサイトからはこの措置が恒久的なものなのか、一時的ながらその期間が未定なのかが分かりかねる状態となっています。
(※2) 両社の公式サイトには今回の措置を取るに至った明確な理由は掲載されておらず、その詳細は「不明」であると判断するのが妥当であると思われます。利用者側から見れば、どちらの会社が運行するにせよ、毎日の時刻表どおりのバスの運行が確保されていれば特に問題になることではありませんし、此処で徒にその理由について憶測を書き連ねるのはこのブログの趣旨に反することですので、これ以上はその理由について踏み込まないことといたします。
(読者の皆さまにおかれましても、このことに関するコメントは避けていただきますようご配慮をお願いいたします。)
2013/07/14
今年3月20日に松本電鉄新村駅構内にて開催された「第6回 上高地線ふるさと鉄道まつり」で展示された、「チンチン電車バス」こと松本電鉄バスの10131号車ですが、車検の有効期限が今年5月までとのことを今年5月17日の記事で紹介したところです。
年式的にもそろそろ…と思っていたのですが、6月になってからも元気な姿で活躍しているのを確認しています。ということは、もう1年車検を取得したということになるものと思われます。

▲ [130]系統・信大横田循環線の表示を出して松本バスターミナルに入線する10131号車。フロントガラス下の手摺りが片方無かったりしますが…一応元気に活躍しているようです(^^;;;

▲ 1964(昭和39)年に廃線になった松本電鉄浅間線をイメージした「チンチン電車」のラッピングになってから約3年が経過しますが、時々手を入れているためか車体は比較的良好な状態に保たれているように見受けられます。

▲ 運用の区切りで松本営業所への帰所途中の10131号車。車検を取得した=向こう1年間の活躍が確約された-ということにはならないと思われますが、少しでも長く活躍してほしいところです(^^;
(※ 車検の満了月は、フロントガラス中央上部に貼られた車検標章により確認しています。)
年式的にもそろそろ…と思っていたのですが、6月になってからも元気な姿で活躍しているのを確認しています。ということは、もう1年車検を取得したということになるものと思われます。

▲ [130]系統・信大横田循環線の表示を出して松本バスターミナルに入線する10131号車。フロントガラス下の手摺りが片方無かったりしますが…一応元気に活躍しているようです(^^;;;

▲ 1964(昭和39)年に廃線になった松本電鉄浅間線をイメージした「チンチン電車」のラッピングになってから約3年が経過しますが、時々手を入れているためか車体は比較的良好な状態に保たれているように見受けられます。

▲ 運用の区切りで松本営業所への帰所途中の10131号車。車検を取得した=向こう1年間の活躍が確約された-ということにはならないと思われますが、少しでも長く活躍してほしいところです(^^;
(※ 車検の満了月は、フロントガラス中央上部に貼られた車検標章により確認しています。)
2013/07/13
続いては松本バスターミナル午前4時50分発の5972便です。
この便は、本来京王電鉄バスの担当便ですが、アルピコ交通に運行を委託しており、同社の東京営業所所属車で運行されています。
撮影した日は曇天の朝でしたが、流石に日の出時刻を過ぎるとみるみる明るさを増してきました。


▲ 4時40分頃、松本バスターミナルへと入線する5972便。元NHKの連続テレビ小説「おひさま」ラッピングの1台、新型セレガの10890号車(松本200か・681)をタネ車に昨年11月下旬~12月上旬頃にSクラスシート装備車に改造し、社番を08082号車に改めた車両です。東京営業所への転属に際し、12月中旬頃登録番号が変更され、現在は「練馬200か26-86」になっています。
(※ Sクラスシート化・新社番化が行なわれた後も、松本ナンバーを付けている姿を目撃しておりますので、東京営業所転属後、練馬ナンバーへの登録変更が行なわれるまで若干のタイムラグがあったものと思われます。)

▲ 乗降扉のすぐ脇の側窓部分に掲出された運行委託に関する周知文書。下に車内向きに貼られた紙が見えますが、恐らく車内に向けても同様の掲出が行なわれているものと思われます。
(掲出内容:「この車両は、京王電鉄バス株式会社がアルピコ交通株式会社に委託して運行しています。/高速バス表示ガイドラインによる表示/高速乗合バス/委託者:京王電鉄バス株式会社/受託者:アルピコ交通株式会社」)


▲ 松本バスターミナルを出発した5972便。この運用は前の晩の5971便と組みになっているようです。新社番化されていますが、車体裾の社名標記は「アルピコ交通/松本電鉄」の2段書きになっています。
この便は、本来京王電鉄バスの担当便ですが、アルピコ交通に運行を委託しており、同社の東京営業所所属車で運行されています。
撮影した日は曇天の朝でしたが、流石に日の出時刻を過ぎるとみるみる明るさを増してきました。


▲ 4時40分頃、松本バスターミナルへと入線する5972便。元NHKの連続テレビ小説「おひさま」ラッピングの1台、新型セレガの10890号車(松本200か・681)をタネ車に昨年11月下旬~12月上旬頃にSクラスシート装備車に改造し、社番を08082号車に改めた車両です。東京営業所への転属に際し、12月中旬頃登録番号が変更され、現在は「練馬200か26-86」になっています。
(※ Sクラスシート化・新社番化が行なわれた後も、松本ナンバーを付けている姿を目撃しておりますので、東京営業所転属後、練馬ナンバーへの登録変更が行なわれるまで若干のタイムラグがあったものと思われます。)

▲ 乗降扉のすぐ脇の側窓部分に掲出された運行委託に関する周知文書。下に車内向きに貼られた紙が見えますが、恐らく車内に向けても同様の掲出が行なわれているものと思われます。
(掲出内容:「この車両は、京王電鉄バス株式会社がアルピコ交通株式会社に委託して運行しています。/高速バス表示ガイドラインによる表示/高速乗合バス/委託者:京王電鉄バス株式会社/受託者:アルピコ交通株式会社」)


▲ 松本バスターミナルを出発した5972便。この運用は前の晩の5971便と組みになっているようです。新社番化されていますが、車体裾の社名標記は「アルピコ交通/松本電鉄」の2段書きになっています。
2013/07/12
昨年11月に東京都板橋区内に開設されたアルピコ交通東京営業所。開設当初は「乗合(高速車)6台、貸切5台の計11台」(出典:アルピコ交通公式サイトのニュース記事。カッコ内は当方にて追記。)でスタートしましたが、その車両は松本営業所(松本電鉄バス)等からの転属車により賄われました。
現在では、東京営業所の車両が定期で高速バス・新宿~松本線の一部運用を担当(今年3月21日付けの市民タイムスによると、4月19日のダイヤ改正以降は上下計8便の運行を担当)しており、中央道を走る練馬ナンバーのアルピコ車を見ることができます。
しかし、新宿発は夜間(松本着は深夜)、松本発は早朝(新宿着は午前中の早い時間)の便に偏っており、長野県に住んでいる者にとって決して撮影しやすいとは言えない運用となっています(^^;
先日、松本へ泊まりで出かける用事があり、その際、無理矢理早起きして東京営業所所属車担当の新宿行きを撮影してきましたので、数回に分けて紹介する予定です(^^)
宿泊先のホテルを4時過ぎに出ると、空は白んではいるものの、まだまだ夜の暗さの方が勝っている状態で、とても撮影できそうな状態ではありません(^^; 夏至の頃とはいえ、日の出時刻は一番早くても4時28分頃までしか早まらず、新宿行きの始発が出発する4時20分より後です。
流石に松本バスターミナルに入線する4時10分ではお話しになりませんでしたが、出発後、松本駅前通り(マルシェ通り)に出てきたところを狙ってみたら、そこそこ(…といってもせいぜいナンバーが分かる程度ですが(^^;)写ってくれました。

▲ Sクラスシートを備える11001号車を先頭に2台で松本バスターミナルで待機する4時20分発の5992便。この便の1号車は11001号車が用いられることが多いようです。
(※ 敷地外の歩道部分から撮影したものです。)

▲ 1号車の新型セレガ・11001号車は、元10195号車(松本200か・806)(2011年に2世代目として導入されたSクラスシート装備車です。車体のマイナーチェンジにより、フロントマスクの印象が変わりました。東京営業所開設に合わせて転属となった車両の1台で、登録番号は「練馬200か26-79」に変更されています。新社番化により、栄えある(!?)トップナンバーの“001”番が与えられています(^^;

▲ 2号車にはセレガR GJの20046号車が続きます。元アルピコハイランドバス所属車で、松本在籍時(上と同じくリンク先の記事は別のネタです。上から5枚目に松本ナンバー時代の20046号車の画像が載っています。なお、その下のいすゞガーラ・23318号車も現在は東京営業所に転属しています。)には「松本200か・125」の登録番号でした。なお、転属に伴う社番の変更は行なわれておらず、登録番号のみ「練馬200か27-48」に変更されています。登録番号の数字の大きさから、東京営業所には、今年度になってから転属したものと思われます。
1号車には空席が目立ち、2号車に至っては前の2列ほどにしかお客さんの姿が見えませんが、これは前の晩に5941便として新宿を発った際に2台運行態勢だったのを、そのまま返却回送を兼ねて営業運行してしまっているものと思われます。
(ひょっとしたら途中の停留所で大量に乗ってくる予約が入っているのかもしれませんし…)
この車両をまともな条件下で撮影しようとすると、5992便の新宿到着場面を狙うしかないのでしょうか…(^^;
現在では、東京営業所の車両が定期で高速バス・新宿~松本線の一部運用を担当(今年3月21日付けの市民タイムスによると、4月19日のダイヤ改正以降は上下計8便の運行を担当)しており、中央道を走る練馬ナンバーのアルピコ車を見ることができます。
しかし、新宿発は夜間(松本着は深夜)、松本発は早朝(新宿着は午前中の早い時間)の便に偏っており、長野県に住んでいる者にとって決して撮影しやすいとは言えない運用となっています(^^;
先日、松本へ泊まりで出かける用事があり、その際、無理矢理早起きして東京営業所所属車担当の新宿行きを撮影してきましたので、数回に分けて紹介する予定です(^^)
宿泊先のホテルを4時過ぎに出ると、空は白んではいるものの、まだまだ夜の暗さの方が勝っている状態で、とても撮影できそうな状態ではありません(^^; 夏至の頃とはいえ、日の出時刻は一番早くても4時28分頃までしか早まらず、新宿行きの始発が出発する4時20分より後です。
流石に松本バスターミナルに入線する4時10分ではお話しになりませんでしたが、出発後、松本駅前通り(マルシェ通り)に出てきたところを狙ってみたら、そこそこ(…といってもせいぜいナンバーが分かる程度ですが(^^;)写ってくれました。

▲ Sクラスシートを備える11001号車を先頭に2台で松本バスターミナルで待機する4時20分発の5992便。この便の1号車は11001号車が用いられることが多いようです。
(※ 敷地外の歩道部分から撮影したものです。)

▲ 1号車の新型セレガ・11001号車は、元10195号車(松本200か・806)(2011年に2世代目として導入されたSクラスシート装備車です。車体のマイナーチェンジにより、フロントマスクの印象が変わりました。東京営業所開設に合わせて転属となった車両の1台で、登録番号は「練馬200か26-79」に変更されています。新社番化により、栄えある(!?)トップナンバーの“001”番が与えられています(^^;

▲ 2号車にはセレガR GJの20046号車が続きます。元アルピコハイランドバス所属車で、松本在籍時(上と同じくリンク先の記事は別のネタです。上から5枚目に松本ナンバー時代の20046号車の画像が載っています。なお、その下のいすゞガーラ・23318号車も現在は東京営業所に転属しています。)には「松本200か・125」の登録番号でした。なお、転属に伴う社番の変更は行なわれておらず、登録番号のみ「練馬200か27-48」に変更されています。登録番号の数字の大きさから、東京営業所には、今年度になってから転属したものと思われます。
1号車には空席が目立ち、2号車に至っては前の2列ほどにしかお客さんの姿が見えませんが、これは前の晩に5941便として新宿を発った際に2台運行態勢だったのを、そのまま返却回送を兼ねて営業運行してしまっているものと思われます。
(ひょっとしたら途中の停留所で大量に乗ってくる予約が入っているのかもしれませんし…)
この車両をまともな条件下で撮影しようとすると、5992便の新宿到着場面を狙うしかないのでしょうか…(^^;