先日、知人の車で高山市方面へ出かけた際、アルピコ交通本社(旧松本電鉄バス)新島々営業所所属の日野セレガR HIMRの10371号車(HM-RU2PPER改)が再登録されているのを目撃しました。

冬の間、長野あるいは諏訪支社あたりに貸し出しでもされていたためでしょうか、登録番号が(少なくとも)昨年末まで付けていた「松本200か・712」から、「松本200か11-73」に変更されています。



▲ 登録番号が「松本200か11-73」に変更された10371号車。冬の間、どこか登録番号を変更しなくてはならない支社管内へ貸し出しされていたものと思われますが、詳細は不明です。
(※ 乗用車の助手席から撮影した画像です。)





約1年前にも同じネタの記事をお届けしましたが…(^^;

松本電気鉄道の創立90周年を記念して、2010(平成22)年3月から運行されている「チンチン電車バス」10131号車ですが、今月初めに松本を訪れた際に元気に活躍している姿を確認することができました。



▲ 早朝5時半過ぎ、[130]系統・信大横田循環線の始発便として出庫してきた10131号車「チンチン電車バス」として運行を始めて5年目に入り、ラッピングフィルムが少々やつれてきたような気がしますが、まだまだ活躍するのでしょうか(^^;


そして今更ながら気がついたこの車両の変則的な標記類です。



▲ “チンチン電車”の雰囲気を大事にしながら仕上げたラッピングのせいでしょうか、一般的には車体に貼られている「乗合」の文字が、前扉の窓ガラスに貼られています(^^;


昨年と同じタイミングで車検を通していれば、これで来年5月まで延命できた形になりますが、アルピコグループの古参車両のかなり上位に位置づけられている車両(1991年式なので車齢23年超)ゆえ、乗車・記録等は早めにしておいた方がいいのかもしれません。



2010(平成22)年頃から上高地のPRのためのラッピング姿で運行されている松本電鉄バスの日野新型セレガ・10795号車。先日久しぶりに目撃したところ、ラッピングデザインが変わっていましたので、本日の記事は新しいラッピング姿の10795号車を紹介いたします(^^)





▲ この日は松本~名古屋線で運行の10795号車。空の青と木々の緑が眩しい春~夏姿の上高地の写真が大きくデザインされています。





▲ 左右の側面及びリアには大きく「上高地」と書かれていて、PR効果抜群(!?)です。画像はいずれも河童橋及びその付近からの穂高連峰でしょうか。



▲ こちらが以前のデザインの10795号車。淡い色遣いで爽やかな印象を醸し出していました。


なお、今回のラッピングデザイン変更による社番の変更は行なわれておらず、「10795」の数字が引き続き貼付されています。
(ラッピングの写真の中に同化してしまい、ほとんど見えませんが…(^^;)



3月20日(水)に松本電鉄上高地線の新村駅構内で行なわれた「第6回 上高地線ふるさと鉄道まつり」に関連する話題です。

イベント会場となった新村車庫には、松本電鉄バスの10131号車が展示されていました。
閉場時刻も間近に迫った中、運転手さんと少しお話をさせていただいた勢いで、松本電鉄バスにも出るようになった“あの表示”をリクエストしてみたところ、ご快諾いただき、その表示を拝むことができました(^^;

川中島バスでは2012年の受験シーズンから表示されるようになった「合格祈願」表示のLEDですが、松本電鉄バスでは少し違ったパターンの表示が出ていた-という話を聞いて、ぜひ一度見てみたいと思っていた表示です。

季節外れもいいところですが、本日はこちらを紹介いたします(^^;



▲ 2013年、今年の受験シーズンからシャトルバスに表示されていたという「合格祈願」のLED。前面は川中島バスと同じもののようです。



▲ 小さくて見づらいかもしれませんが、リアのLEDも同様です。



▲ 川中島バスとの違いは側面の表示にあります! 松本電鉄バスでは、「がんばれ受験生!」という何とも粋な文言が表示されています。


リクエストにお応えくださった運転手さん、ありがとうございました。
(今頃になってしまい、スミマセンm(__)m)


※ 画像は、いずれもイベント会場内で撮影したものです。





先日、休日なのにフロントに方向幕を装備したいすゞガーラを長野駅前で目撃しました。
方向幕を装備したガーラ…アルピコ交通の車両で該当するとすれば、松本電鉄バスのトイレ無し・高速(特急)バス用の10090~号車しか該当するものが無く、長野市内にやって来るとしたら高速バス・松本~長野線での使用しか思い当たらないため、休日に長野駅前に来るわけがありません。1度目は7番乗り場の方から長野大通りへと走っていくところを遠目に見ただけだったので、何が起きたのかさっぱり分かりませんでした(^^;

その後しばらくして…再び長野駅前にいたところ、末広町交差点を中央通りから直進して長野駅南交差点までの狭隘路へと突っ込んでいくガーラが目に入りました。程なくして7番乗り場に停車したバスは長野駅前交差点を左折し…そこでその姿を捉えることができました(^^)v



▲ 方向幕には「回送」を表示し、フロントガラス内には「高速バス路線/教習中」とワープロ打ちされた紙を掲出していました。…どうやら教習車だったようです。松本~長野線のコースを教習していたのでしょう。



▲ 使用された車両は10091号車、車内には運転手さんの他に、少なくとも3名ほど乗車されているのが見えました。皆さん教官役でしょうか(^^;;;


10090~号車のいすゞガーラは、松本~長野線が運休となる休日には、松本~新宿線等の県外高速バスの増車として使われることが多いのですが、この日はたまたま空いていたということでしょうか。


先週中頃から、長野駅~善光寺大門を結ぶ路線バス「びんずる号」([10]系統・善光寺線)に、新しい車両がお目見えしました。
公式サイト曰く“外も中もレトロな”車両、元は松本電鉄バスで2010(平成22)年11月から、松本周遊バス「タウンスニーカー」で使われていたレトロバス・10725号車を転属の上、改装したものです。



▲ 善光寺をバックに中央通りを行く「びんずる号」のレトロバス。城下町で活躍してきたクラシックな外観のバスは、門前町の景色にも良く似合います(^^;



▲ 長野への転属に際し、登録番号が「長野200か12-09」に変更され、社番も「97553号車」に改番されました。通常の社番と同じ書体ながら、車体の色に合わせた金色の特別仕様です!




▲ 新田町交差点を行くレトロバス・97553号車。形式はKC-LR233J改、前扉の形状からも分かるとおりいすゞLRがタネ車で、岐阜県の岩戸工業という会社でボディを架装した車両です。



▲ セントラルスクウェア付近を行く97553号車。社番は元京急バスの97554号車(長野200か10-92)のひとつ前に納まりました。





▲ 後方からのアングルを公式側及び非公式側から。両側面及びリアの幕板部分に「NAGANO ZENKOJI」のロゴが入り、リアガラスのすぐ下のプレートには「TOWN SNEAKER」のロゴに代わり「善光寺 びんずる」のロゴが入りました。なお、松本電鉄バス時代にリアバンパーに貼られていた「松本市交通マナー向上運動(運転中の携帯電話使用禁止!)」のステッカーは(当然ながら)剥がされています(^^;



▲ フロントガラス下部のプレート中央には、松本市のイメージキャラクター「アルプちゃん」に代わり、茶臼山動物園のレッサーパンダ「茶太郎」をデザインしたキャラクターが入っています。また、フロントガラス内側、運転席側には小型のLED表示器が設置され、(松電時代とは異なり、)行き先を表示できるようになりました。
(向かって右側ではなく左側なのは、表示器の裏側にせり出した部分と、内側に開く前扉が干渉しないための措置であると思われます。サイズは高速バスの420**号車等に取り付けられていたものと同じくらいでしょうか。)



▲ 車内中央に設置されたその向きのロングシートはそのまま存置されています。長野への転属に当たって、ICカード「KURURU」の読み取り装置が取り付けられました(整理券発行機は松電時代からありましたっけ?)。また、側面にもLEDによる行先(経由地)の表示器が設置されています。


この車両、びんずる号が主な活躍路線になるということですが、びんずる号の車両は、それぞれ朝晩(夕)に入出庫を兼ねたアルバイト運用で一般路線やスクール便にも使用されるケースがありますが、後付けで行先表示器や整理券発行機が設置されているということは、当然一般路線での使用も考慮しているものと思われます。


参考:アルピコ交通公式サイト-【長野地区路線バス】善光寺線「びんずる号」に新たな車両が仲間入り♪
http://www.alpico.co.jp/traffic/news/000462.html


“新たな”…とは言っても、松本にはそう頻繁に訪れている訳ではありませんので、かなりのタイムラグがある可能性もありますが…(^^;

今回、新たなラッピングバスとなったのを紹介するのは、松本電鉄バスの10750号車で、スポンサーは長野市内のアミューズメント施設運営会社です。

長野市内では、既に川中島バス・40766号車長電バス・230号車にてラッピングバスを走らせていますので、お馴染みのスポンサーですが、昨年末に中信地区(安曇野市内)に初進出したことに伴い、松本電鉄バスにもラッピングバスを登場させた-という経緯があるようです。









▲ 恐らく昨年末頃からだと思われますが、元横浜市交通局のふそうニューエアロスター・10750号車が新たにラッピングバスになりました。ラッピングのデザインは、川中島バス・40766号車とほぼ同仕様のようです。


ちなみに、日野ブルーリボンシティ・10200号車も同じスポンサーのラッピングバスとなっているのを目撃しており、こちらは長電バス・230号車と同仕様のラッピングデザインとなっています。



今日は、2月12日(火)の記事で紹介しきれなかった、松本電鉄バス“オレンジリボン”ラッピング車の残り2台について、お届けします(^^)/
これでひとまず、昨秋登場した松電バスのオレンジリボンラッピング車6台をコンプリートしたハズ…です(^^;
(他に未確認車がいたらショックですが…orz)


【10830号車】









【10831号車】







(※ 一応、4方向からの撮影はできたのですが、日の当たり方等々でアングルによっては酷い出来になってしまったものもあり、その点についてはご容赦を…m(__)m)


10830号車10831号車とも、元横浜市交通局のいすゞ・キュービック(KC-LV280L 1998年式)です。
登録番号から推測して、2011(平成23)年夏~秋頃の登場ではないかと思われます。デビュー当時は、川中島バスの98403号車(長野200か11-07)と同仕様(ピクトグラムの貼り方等を含めて)の外観でしたので、同じような時期に横浜から長野にやって来たものと推測されます。
ただし、松電の2台は、シートモケットを横浜の名所柄から貼り替えてしまっている(同じ青系の地色ですが)ので、内装だけで横浜市からの譲受車であるとの判断がつきにくくなっています。

余談ですが、年式が同じでかつ下3桁の空き具合から推測して、この2台が新社番でいうなら「98401号車」及び「98402号車」なのではないかと思うのですが… 登場が川バスより若干早かったのか、2台とも当初から旧社番を付してのデビューとなりました。

オレンジリボンラッピングのデザインは、(同じ車体ですので当たり前と言われればそれまでですが(^^;)2台とも同一となっています。



1月14日(月)の記事で紹介した松本電鉄バス“オレンジリボン”ラッピングのバスですが、当該記事で紹介できなかった残り3台のうち、10900号車を撮影することができましたので、紹介いたします。





▲ [120]系統・横田信大循環線として松本バスターミナルに入線する10900号車。松本電鉄バスの日野ブルーリボンシティハイブリッドは、2台とも“オレンジリボン”ラッピングになっています。ラッピングデザインは、10900号車、10901号車とも同一のようです。


本日も(さらに)簡単ですがこの辺で…(^^;
残る2台の10830号車、10831号車も近いうちに紹介したいと思います。


2010(平成22)年3月、松本電気鉄道の創立90周年を記念したイベントの一環として、1964(昭和39)年に廃止された路面電車・浅間線を走っていたチンチン電車を模したデザインのラッピングバス(10131号車)が登場しました。このブログでも何回か紹介しておりますが、今回もこの車両にスポットを当てた記事をお届けいたします。

昨年3月、松本駅お城口のロータリーの工事が完成したことに伴い、松本電鉄バスの路線バスのうち、タウンスニーカー以外にも北市内線がお城口に乗り入れるようになりましたが、その時から秘かに狙っていた(^^;シーンを先日偶然にも目にすることができました(^^)



▲ 松本駅お城口ロータリーからマルシェ通りへと出てきた“浅間線チンチン電車バス”10131号車。かつて松本駅と浅間温泉の間を走っていたチンチン電車の出発シーンもこんな感じだったのでしょうか。


登場から3年が経過しようとしている“チンチン電車バス”。ラッピングフィルムの傷みが目立つ箇所も出てきましたが、まだまだ元気に活躍する姿が見られます。時にはこのようにかつてのチンチン電車のように松本駅前に乗り入れることもあるようです(^^;

ちなみにこの時10131号車が充当されていたのは、北市内線ではなく、松本駅と浅間温泉・美ケ原温泉を結ぶ急行バス「スパライナー」です。
昨夏から運行されている「スパライナー」、専用のLED表示も用意されておりますので、また日を改めて紹介する記事をお届けしたいと思います。

今晩は簡単ですがこの辺で…m(__)m



昨日の記事で紹介した99421号車より前、正確な登場時期はあいにく不明ですが(2011年春以降、2012年春頃までの間であると思われますが…)、10132号車(松本200か・470)にも「それいけ! アンパンマン」のキャラクターが描かれたラッピングが施されています。





▲ あいにく非公式側の画像しかありませんが、黄色がベースの車体の公式側及び非公式側に、“アンパンマン”及び“ばいきんまん”が描かれているとともに、交通安全の啓発のキャッチコピーとして「横断まえは 右みて 左みて あんぜんに」の標語が書かれています。
(“横断”は平仮名で書いた方が子供たちに伝わりやすいと思うのですが…(^^; 何年生で習う漢字なんでしょ??)


この10132号車ですが、1991(平成3)年式と松本電鉄バスの車両として最古参級の車両となっており、同じ広告主のラッピングを纏う99421号車の登場と入れ代わりに…ということが予想されたのですが、今年1月末現在もそのまま稼働する姿が見られており、上手くすると“アンパンマン”のラッピングバス2台が同時に見られるかもしれない状態となっております(^^;


1月28日(月)の記事で、川中島バスに2005(平成17)年に導入された新型セレガの1台が松電バスに転属し、社番も新たに「05069号車」として稼働中である旨を紹介しましたが、その後40596号車は川バスに在籍のままであること、また40595号車は05070号車として松電バスに転属したことが確認でき、「05069号車=元40593号車」であることが消去法的に確定できました。

さらにその後、05069号車の来長時に長野駅前のデッキの上から同車の屋根上を目視し、「元40593号車」であることが間違いないことが確認できました(^^)



▲ この画像の大きさでは確認しづらいですが、屋根上に社番として貼られた数字は「40593」のままとなっています。


★ ☆ ★ ☆ ★


また、その後松本を訪れた際に、陽のあるうちに05069号車を4方向から撮影できましたので、それぞれの画像をどうぞ(^^)//





「特急 長野」を表示して松本バスターミナルに入線する05069号車。社番は両サイドともに新しい番号が貼られ、社名標記は「アルピコ交通」のみとなっています。





▲ この05069号車、平日は05070号車とともに松本~長野線で運行されていることが多く、土休日は県外高速路線の増行便用などとして使用されているようです。


このところ、高速バス用車両や観光タイプの車体を持つ特急バス用の車両の入れ替わりや異動が激しく、片時も眼が離せない状態となっています。今回、2台が川バスから松電へ異動したのは、何かとトレードなのか、それとも松電から諏訪バス等への異動を玉突き的に補完するためのものなのか等、また何か分かったことがありましたら、紹介したいと思います(^^;

28日(月)の記事で、川バスから松電に転属したと思われる2005(平成17)年式の新型セレガに、新たに05069号車の社番が振られたことを紹介しましたが、今度は同じ新型セレガの05070号車が高速バス・松本~長野線にて運行されているのを目撃しました(^^)/





▲ 始発停留所の県庁前へ向かうために、長野バスターミナルから出てきた05070号車。周囲が暗いために車内の様子がしっかりと見えますが、車内は川バス時代と比較してシートモケット等に変化はなく、トイレもそのまま存置されているようで、単純な松本への転属であると思われます。





▲ 末広町交差点にて。川バスに40595号車として在籍していた時にリアガラスに貼られていた「バス運転手募集」の広告はそのままとなっています。


これで05070号車=元40595号車、そして消去法で05069号車=元40593号車であることが確定できましたが、もう一つ、元社番を確定できる根拠が屋根上にも残っていました(^^;



▲ 画像が小さくて見づらいですが、屋根上には川バス在籍時に貼られた「40595」の屋根上社番がそのまま残っており、これで元社番は完全に特定できたことになります(^^;


また、恐らく05069号車の屋根上にも元社番が残っているものと思われ、こちらも要確認ですね(^^;


先日、高速バス・松本~長野線に新型セレガが使われているのを目撃しました。
川バス担当便なら40973号車でほぼ確定ですが、時間からして松電担当便のハズ…また何か“珍しい車両”が登板しているのかと思いながら近づいてみると…



▲ 高速バス・松本~長野線の運用に就く05069号車。川バスから松電に2005年式の新型セレガが転属したようです。


05069号車!?
(携帯電話のカメラ機能を使用して撮影した画像のため、社番がハッキリ分かるものでなくてスミマセン(^^;)

しかも登録番号が「松本200か・864」と、ごく最近松本ナンバーに登録変更されたようです。
車体の特徴としては、乗降扉は折戸ではなくスイング式で、車内後方の公式側にはトイレが設置されている様子です。
社番は新体系の番号が振られており、かつ頭2桁が「05」ということは、2005(平成17)年式の車両で、新型セレガの最初期タイプということになります。

以上の条件に該当しそうな車両は、川バスの40593、40595、40596号車、それから諏訪バスの30638号車のいずれかですが、30638号車は元々松本ナンバー(松本200か・505)であり、敢えて松本ナンバーを再取得する理由が見当たりません(諏訪ナンバーに登録変更されたという話も聞いたことがありませんし…)。それに、フロントガラス右下及び公式側側面のJピラー内側の「HINO S'ELEGA」ロゴは、30638号車には元々ありません。

ということは、元車両は川バスの3台のいずれかということになりますが、40596号車は同じタイミングで長野着の県外路線に使用されているのを目撃しており、候補から除外されます。そうなると40593号車40595号車のどちらかということになりますが、何か決め手はないものでしょうか??

一つ思い当たる節がある…と言えば、40595号車は長野の電話番号が書かれた「バス運転手募集」の広告がリアガラスに貼られているのを見たことがあります。しかし、この05069号車はリアガラスには何も貼られていませんでした。ということは、40593号車が元車両であるという可能性が若干高いのではないかと思われますが…
(もちろん、広告が剥がされていればこの推測は成り立ちませんが(--;)



【余談】
徐々に増えつつある新社番の高速バス車両。現時点で分かっている車両とその間の車両を推測でつなげると以下のようになるのではないかと思われます。

・ 10498→05064(確定)(諏訪)
・ 10499→05065(確定)(川バス白馬)
・ 40534→05066(確定)(諏訪)
・ 40535→05067(確定)(諏訪)
・ 30637→05068 ?(現時点では旧社番)
・ 40593→05069 ☆(松電松本)
・ 40595→05070 ?(現時点では旧社番)
・ 40596→05071 ?(現時点では旧社番)
・ 30638→05072 ?(現時点では旧社番)
・ 10695→06073(確定)(川バス白馬)
・ 10696→06074(確定)(川バス白馬)

同年式、同型の車両が複数の会社(営業所)に在籍する場合、松電→川バス→諏訪の順にかつ旧社番順に番号を振っていくと、40593号車=05069号車という状況証拠が出てきますが…
早いトコ40595号車がどうなっているか確認しなければいけませんね(^^;



※ 湯さんのトコとネタが被ってしまいましたが、予約投稿のためご容赦くださいませm(__)m そもそも屋根上に元社番が記されているケースはこれまで何度も経験しているのに、この時は咄嗟のことで思い出せなかったという…(^^;;;


昨年10月末頃から運行が始まった「オレンジリボン」ラッピングのバスですが、先日松本へ出かけた際に、3台の運行中の姿を記録することができました。
時間の都合で、そんなに長い間撮影できたわけではないので、4方向すべてのアングルを揃えることはできませんでしたが、撮影できた車両を順に紹介いたします。


【10951号車】



▲ 1999(平成11)年式のいすゞキュービックノンステップ車(KC-LV832L)。車高が低く、窓も全体的に低い位置に設けられているため、ラッピングできる部分が狭いような気がするのですが、他の車より広い(?)幕板の部分も上手く使って、必要な広告内容は一通り網羅できているようです(^^; この車両がフルラッピングバスになるのは、恐らく初めてのことと思われます(非公式側に、地元のCATV局による大型のバナー広告を貼付していたことはありますが…)。なお、非公式側の社番が、広告との干渉を避けるために前輪タイヤアーチの前方にセットバックして貼られているのも珍しいパターンですね。



【10901号車】



▲ 日野ブルーリボンシティハイブリッドの10901号車も初のフルラッピング車になりました。同車種ながら、長電バスの985号車及び1051号車とは全く異なるデザインになっているというのが興味深いです(^^;



【10820号車】





▲ 専ら松本BT~四賀支所間の四賀線に用いられている10820号車も、初のフルラッピングバスになりました。非公式側の社番は、前輪タイヤアーチの後方に貼られているのが特徴的です。


なお、松本電鉄バスには、この3台の他にも10830号車、10831号車及び10900号車の3台が「オレンジリボン」のラッピングバスとなっていますが、この日営業運転中の姿を撮影できたのはこの3台だけでした。また機会を作ってリベンジに行かないと…(^^;


先日、松本へ行った時に、今まで未確認だったラッピングバスを目撃しました。
松本でバスを撮影すること自体、(たぶん)今年の夏以来のことなので、いつ頃登場していたのか分かりませんが、新車で導入したニューエアロスターの10101号車(2001年式、KL-MP35JK)が松本市に本店を置く地方銀行のローン商品の広告を纏っています。





▲ 鮮やかな緑色のラッピングに包まれた松本電鉄バス・10101号車。この車両がフルラッピング仕様になるのは、恐らく初めてのことと思われます。


10月3日(水)の記事以来のお届けとなる“松本~長野線の珍客”シリーズですが、今度はテレビドラマ「サマーレスキュー」(今年7~9月放送)のラッピングとなっている10797号車が松本~長野線に使われているのを目撃しました!



▲ この季節の風物詩となっている(!?)、“壁をよじ登るサンタ”が出現したもんぜんぷら座の前を行く10797号車。


信号待ちしていた人々は、“見慣れない高速バス”ではなく“よく知っている芸能人が車体に描かれている高速バス”ということで注目している感じでした(^^;





▲ 速足で歩いていたら、長野駅前で客扱いしている間に追いつくことができたようで…(^^; てっきりドラマの放送終了と同時にラッピングの契約が切れるものと思っていたのですが、まだこの出で立ちで走っていることに驚きました。



松本電鉄バスの空港・朝日線(系統番号71~74)の区間便として、松本バスターミナル~神林高速バス停間に運行される便が1日に2本だけあります。

元々、空港・朝日線は「朝日線」として、松本BT~上今井~小野沢~御馬越(おんまご)間に運行されていましたが、利用客の減少に伴い、度重なる運行区間の縮小、減便が行なわれてきました。その過程において登場したのが、この“神林高速バス停”折り返しの便という訳です。

長野道を走る高速バスの「長野道神林」バス停のすぐ近くに路線バスのバス停を設けることにより、路線バスと高速バスの乗り継ぎが便利になるようにとの狙いがあるものと思われますが、この区間便の運行時に表示されるLEDの行先表示には“ある特徴”があります(^^;



▲ 日野ブルーリボンHIMR・10525号車により運行されるある日の[74]系統・神林高速バス停行き。この車両は、高速バスPRのパートラッピングが施された日野ブルーリボンHIMRの中でも、非公式側のラッピングに覆われていない部分のHighland Shuttleのロゴやダイナミックストライプがそのままになっているのが特徴的です。
(この車両以外は、広告からはみ出た部分のロゴ等は白くマスキングされています。)



▲ その行先表示部分の拡大。日本語の下のローマ字表記は、行先のバス停の発音すべてではなく、「Takamiya・Kanbayashi」となっています。
(余談ながら、ヘボン式のローマ字の綴りでは「b・m・p」の前では「ん」を「n」ではなく「m」で綴るのが一般的ですので、「Kambayashi」とするのが正当であると思われるのですが…(^^;)



何と言っても特徴的なのが、バスは基本的に“バス停”に停車するものなのに、その行先にわざわざ“バス停”という文字を入れている点です。
もっとも、このバスの行先である「神林高速バス停」は、その名前のとおり高速道路上にある高速バス用のバス停ですので、一般道の路線バスの行先として、高速道路上のバス停の名称である「長野道神林」行きとするのは適切ではないということでこのような名称に落ち着いているものと思われますが、バスの行先として「○○バス停」のような表記をしているのは、松電バスに限らずなかなかのレアケースなのではないでしょうか(^^;



8月3日(金)に「その4」をお届けして以来、2か月ぶりの新ネタなりますが…(^^;

高速バス・松本~長野線に10496号車(松本200か・450)が使われているのを目撃しました!
これまで、同年式で連番、でも仕様違い(※)という10497・10498号車は、最近の松本~長野線で頻繁に使われていますが、10496号車はごく最近に数回目撃したり、見たという話を聞いたりしただけで、まだまだ“珍客”の部類になるものと思われます(^^;

(※) 10495号車(現・川中島バス45495号車)及び10496号車は、最後部にサービスコーナーのついた9列4人掛けの36席仕様であるのに対し、10497号車、10498号車及び10499号車(現・川中島バス05065号車)は、公式側9列非公式側10列の38席仕様(非公式側の最後列のみ予備席)となっています。外観上の違いは、非公式側の非常口扉の位置でしょうか。





▲ 松本~長野線として長野駅前に姿を見せた松本電鉄バス・10496号車。10497号車とは登録番号が2番ずれていますが、これは「松本200か・451」を伊那バスの高速車・17172号車(日野セレガR FS)が付けているためです。





現在TBS系のテレビ局で放送中のテレビドラマ「日曜劇場『サマーレスキュー ~天空の診療所~』」の撮影が松本市で行なわれていることにちなみ、6月22日(金)から、松本電鉄バスの高速バス用車両1台にラッピングを施し、松本~新宿線で運行しています。

ラッピングが施されたのは2007(平成19)年式の新型セレガ・10797号車で、前面を除く3面にフルラッピングされています。





▲ 新宿西口バスターミナルで乗車扱い中の10797号車。「岳」や「おひさま」に続く映画・ドラマ系のラッピングということで、有名人の写真が大きく車体にデザインされており、道行く人たちからかなり注目を集める存在となっているようです。





▲ 新宿西口を出発、一路松本へ向かいます! 撮影場所を変えることで、上手く4方向からの撮影が叶いました(^^;


テレビドラマの放送は、9月末までということで、「岳」や「おひさま」より短期間で運行終了となりそうですので、撮影はお早めに(^^)


なお、気になる社番ですが、ラッピングを施したことにより新たに貼り直しているにもかかわらず、従来の「10797」号車のままとなっています。



▲ ラッピングの上から貼られた「10797」の社番文字。ラッピング化した時や転属した際に、新社番に貼り直しているのは、旧川中島バスの営業所に所属する車両のみなのでしょうか…



< 2024年04月 >
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
プロフィール
ホリデー横浜
ホリデー横浜
《こちらにお越しの皆さまにお願い》

この日記は、個人的な趣味で書いているものです。
記事の内容について、(取り分け趣味的な目的で)直接事業者等へお問い合わせされることは、先方の迷惑になる恐れがありますので、ご遠慮くださるようお願いいたします。

また、記事の内容は、自らが収集した情報等に基づき、飽くまでも主観的に記述しているもので、事実と異なる場合もございます。その結果、この日記をご覧の方が不利益を被った場合でも、当方では一切の責任を負いかねますので、ご了承くださいませ。
(※ バスや鉄道の路線や時刻等を案内することを目的とするサイトではございません。
また、事業者等への意見や要望、苦情等(≠個人的な意見・感想)を記すことを本意とするものでもございませんので、そのことに関するコメントや議論には、このブログの内外を問わず、当方は一切関与いたしません。)
過去記事
カテゴリ
FDA (3)
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 38人
オーナーへメッセージ
QRコード
QRCODE
※カテゴリー別のRSSです
インフォメーション
長野県・信州ブログコミュニティサイトナガブロ
ログイン

ホームページ制作 長野市 松本市-Web8