2012/12/31
さて、3夜連続でお届けしている「“バスネタ”で2012年を振り返る」シリーズの最終回です(^^;
今回は9月から年末までをお届けし、そしてこれが今年の「(仮)長野のバスかんさつにっき」最後の記事です。
それでは、どうぞ(^^)/
◆ 長野駅善光寺口ロータリーの工事準備本格化(9月)
前回の記事の最後にお届けした、長野駅善光寺口バスロータリーの工事準備のため、8月31日(金)からバス停上屋の撤去工事が始まりました。ちょうど撤去中の姿を撮影した画像がありましたので、過渡期の様子をお伝えできればと思います。

▲ ちょうど3番乗り場(当時)の付近まで屋根のパネルが外されたバス停上屋。この後、しばらくは善光寺口ロータリーは雨ざらし吹きさらしの状態になります(^^;;;
◆ 第2回信州バスまつり開催(9月)
続けてこちらも9月の出来事です。まだ暑い盛りの9日(日)、およそ2年ぶりとなる「第2回信州バスまつり」が開催されました。
川中島バス本社(アルピコ交通長野支社)がある大塚南の営業所構内に、新旧の路線バスや高速バス、観光バス、メーカーサンプルカーが所狭しと並べられ、ファンや家族向けに趣向を凝らしたイベントが行なわれました。

▲ ズラリと並んだ各社の高速バス車両。メインはふそうで、さながらエアロエースのカラー見本市のようでした(^^;

▲ こちらは貴重な動態保存車が並ぶコーナー。一部は体験乗車にも供され、会場内を周回するコースを多くの方を乗せて走っていました。

▲ 会場内には10月27日(土)から運用開始となる長野市内の路線バス用ICカード乗車券「KURURU」の事前予約コーナーも設けられました。
◆ お絵かきバス、長野市内を走る!(9月)
もう一つ、9月の話題を。前出のバスまつりで、廃車前提の40425号車をキャンバスとして、来場者に自由に絵を描いてもらうというイベントが行なわれました。でき上がった40425号車は、「お絵かきバス」として9月いっぱい長野市内を一般の路線バスとして走り、街中の注目を集めていました(^^;

▲ 「お絵かきバス」となった40425号車。(恐らく)最終日となった9月30日は、[46]系統・大豆島線の運用に入っていました。
◆ 長野駅善光寺口ロータリー工事に伴うバス乗り場・運行経路の変更(10月)
10月1日(月)から、長野駅善光寺口ロータリーの工事の本格化に伴い、路線バスの乗り場の変更や運行経路の変更が行なわれました。期間は2015(平成27)年3月までという長丁場で、一部の路線では行先の変更や経由地の変更が行なわれています。

▲ 末広町交差点を行く2台の路線バス。千石入口で終点となる長電バスの車両は、そのまま末広町交差点を直進し、長野駅南交差点を経てバスターミナルへ回送されるケースが多く、また、長野駅を経由しなくなった西山系統の路線は末広町交差点を曲がって中央通りとターミナル通りを直接行き来するルートに変更されました。その2台をまとめて撮ることができた1枚です(^^;

▲ 従来の場所からやや南側に移設・縮小された路線バス乗り場がある長野駅善光寺口ロータリー。当初は全く屋根が無い状態でしたが、後にテントにより屋根が設けられています。

▲ 現在の乗り場の様子(1番乗り場)。テントによる上屋では物足りないと判断したからでしょうか、12月になってそれぞれの乗り場に小さいながら上屋が設けられました。
◆ 市街地ぐるりん号の世代交代(10月)
2000(平成12)年4月から運行されている市街地循環バス「ぐるりん号」。運行開始当初から使用されてきたエアロミディMJの老朽化により、10月1日(月)からは日野新型ポンチョに交代となりました。同時に、ダイヤが改正され、(1台当たりの定員が減少したことをカバーするために)運転間隔の短縮(20分→15分)及び運行時間帯の拡大が行なわれました。

▲ 10月から運行されている市街地循環バス「ぐるりん号」用の日野新型ポンチョ。川中島バス・長電バスがそれぞれ2台ずつを担当しています。車両ごとに異なる「ぐるりん号」と書かれたリボンの色が特徴的です。
◆ 長野市内でICカード乗車券「KURURU(くるる)」運用開始!(10月)
予てより準備が進められてきたIC乗車券「KURURU」が、10月27日(土)から運用開始となりました。長野市内を走る川中島バス及び長電バスの一般路線バスで使用できますが、現在のところそれのみにとどまっており、今後は鉄道各社への導入、SuicaなどメジャーなIC乗車券との共通化、一般店舗での使用など、範囲の拡大を期待したいところです。

▲ 「KURURU」の導入を知らせるポスター。「KURURU」の導入の陰で、金券式の回数券が姿を消しました(販売済みのものは来年9月末まで使用できるようです。)。
◆ アルピコ交通東京営業所開設!(11月)
11月16日(金)から、東京都板橋区内にアルピコ交通東京営業所が新たに開設されました。乗合バス(高速バス)6台、貸切バス5台を開業時に配属し、「新宿~長野県内行き高速路線バスの運行」、「高速路線バスの受託事業」、「東京都内発着の貸切バス事業」への参入を主な事業としており、「練馬ナンバー」のアルピコ車両がお目見えしました。

▲ 長野市内へと乗り入れた練馬ナンバーの高速バス車両。共同運行路線である京王電鉄バス担当便の一部を受託運行するようになり、定期的に長野や松本でも見られるようになっています。
◆ 電動バス1号車、別路線での実証実験運行開始(12月)
9月末で市街地循環バス「ぐるりん号」の経路での運行から離脱した電動バス1号車(長電バス担当の1113号車)ですが、12月1日(土)から[9]系統・平林線での実証実験運行が始められました。

▲ 長野駅前6番乗り場に停車中の1113号車。一般路線での運行に合わせて、前面の塗装が変化しています。
◆ クリスマスバス、今年は初の高速車両で運行(12月)
例年、路線バスで運行されるクリスマスバスですが、今年は廃車対象の車両を「KURURU」導入前に整理してしまったためか、高速車の42089号車が抜擢され、12月25日(火)までの約1か月間、高速バス・長野~松本線などで活躍しました。

▲ 12月24日(月・振休)には、長野駅と善光寺大門の間を4往復し、サンタクロースに扮した運転手さんがハンドルを握り、乗客にはささやかなプレゼントが配られました(^^)
★ ☆ ★ ☆ ★
…とまぁ、書き出すと止まらないくらいたくさんのネタが出てきました。いささか冗長気味になってしまったのはご容赦くださいませm(__)m
あと数分で2012年が終わり、2013年が始まります。新しい年が、皆さんにとって今年より少しでも良いものとなりますよう願っております。
これで今年最後の記事となりますが、今年1年間、「(仮)長野のバスかんさつにっき」をご覧くださいまして、ありがとうございました。
皆さまにおかれましては、どうぞよい新年をお迎えくださいませ。そして、来年もよろしくお願いいたしますm(__)m
今回は9月から年末までをお届けし、そしてこれが今年の「(仮)長野のバスかんさつにっき」最後の記事です。
それでは、どうぞ(^^)/
◆ 長野駅善光寺口ロータリーの工事準備本格化(9月)
前回の記事の最後にお届けした、長野駅善光寺口バスロータリーの工事準備のため、8月31日(金)からバス停上屋の撤去工事が始まりました。ちょうど撤去中の姿を撮影した画像がありましたので、過渡期の様子をお伝えできればと思います。

▲ ちょうど3番乗り場(当時)の付近まで屋根のパネルが外されたバス停上屋。この後、しばらくは善光寺口ロータリーは雨ざらし吹きさらしの状態になります(^^;;;
◆ 第2回信州バスまつり開催(9月)
続けてこちらも9月の出来事です。まだ暑い盛りの9日(日)、およそ2年ぶりとなる「第2回信州バスまつり」が開催されました。
川中島バス本社(アルピコ交通長野支社)がある大塚南の営業所構内に、新旧の路線バスや高速バス、観光バス、メーカーサンプルカーが所狭しと並べられ、ファンや家族向けに趣向を凝らしたイベントが行なわれました。

▲ ズラリと並んだ各社の高速バス車両。メインはふそうで、さながらエアロエースのカラー見本市のようでした(^^;

▲ こちらは貴重な動態保存車が並ぶコーナー。一部は体験乗車にも供され、会場内を周回するコースを多くの方を乗せて走っていました。

▲ 会場内には10月27日(土)から運用開始となる長野市内の路線バス用ICカード乗車券「KURURU」の事前予約コーナーも設けられました。
◆ お絵かきバス、長野市内を走る!(9月)
もう一つ、9月の話題を。前出のバスまつりで、廃車前提の40425号車をキャンバスとして、来場者に自由に絵を描いてもらうというイベントが行なわれました。でき上がった40425号車は、「お絵かきバス」として9月いっぱい長野市内を一般の路線バスとして走り、街中の注目を集めていました(^^;

▲ 「お絵かきバス」となった40425号車。(恐らく)最終日となった9月30日は、[46]系統・大豆島線の運用に入っていました。
◆ 長野駅善光寺口ロータリー工事に伴うバス乗り場・運行経路の変更(10月)
10月1日(月)から、長野駅善光寺口ロータリーの工事の本格化に伴い、路線バスの乗り場の変更や運行経路の変更が行なわれました。期間は2015(平成27)年3月までという長丁場で、一部の路線では行先の変更や経由地の変更が行なわれています。

▲ 末広町交差点を行く2台の路線バス。千石入口で終点となる長電バスの車両は、そのまま末広町交差点を直進し、長野駅南交差点を経てバスターミナルへ回送されるケースが多く、また、長野駅を経由しなくなった西山系統の路線は末広町交差点を曲がって中央通りとターミナル通りを直接行き来するルートに変更されました。その2台をまとめて撮ることができた1枚です(^^;

▲ 従来の場所からやや南側に移設・縮小された路線バス乗り場がある長野駅善光寺口ロータリー。当初は全く屋根が無い状態でしたが、後にテントにより屋根が設けられています。

▲ 現在の乗り場の様子(1番乗り場)。テントによる上屋では物足りないと判断したからでしょうか、12月になってそれぞれの乗り場に小さいながら上屋が設けられました。
◆ 市街地ぐるりん号の世代交代(10月)
2000(平成12)年4月から運行されている市街地循環バス「ぐるりん号」。運行開始当初から使用されてきたエアロミディMJの老朽化により、10月1日(月)からは日野新型ポンチョに交代となりました。同時に、ダイヤが改正され、(1台当たりの定員が減少したことをカバーするために)運転間隔の短縮(20分→15分)及び運行時間帯の拡大が行なわれました。

▲ 10月から運行されている市街地循環バス「ぐるりん号」用の日野新型ポンチョ。川中島バス・長電バスがそれぞれ2台ずつを担当しています。車両ごとに異なる「ぐるりん号」と書かれたリボンの色が特徴的です。
◆ 長野市内でICカード乗車券「KURURU(くるる)」運用開始!(10月)
予てより準備が進められてきたIC乗車券「KURURU」が、10月27日(土)から運用開始となりました。長野市内を走る川中島バス及び長電バスの一般路線バスで使用できますが、現在のところそれのみにとどまっており、今後は鉄道各社への導入、SuicaなどメジャーなIC乗車券との共通化、一般店舗での使用など、範囲の拡大を期待したいところです。

▲ 「KURURU」の導入を知らせるポスター。「KURURU」の導入の陰で、金券式の回数券が姿を消しました(販売済みのものは来年9月末まで使用できるようです。)。
◆ アルピコ交通東京営業所開設!(11月)
11月16日(金)から、東京都板橋区内にアルピコ交通東京営業所が新たに開設されました。乗合バス(高速バス)6台、貸切バス5台を開業時に配属し、「新宿~長野県内行き高速路線バスの運行」、「高速路線バスの受託事業」、「東京都内発着の貸切バス事業」への参入を主な事業としており、「練馬ナンバー」のアルピコ車両がお目見えしました。

▲ 長野市内へと乗り入れた練馬ナンバーの高速バス車両。共同運行路線である京王電鉄バス担当便の一部を受託運行するようになり、定期的に長野や松本でも見られるようになっています。
◆ 電動バス1号車、別路線での実証実験運行開始(12月)
9月末で市街地循環バス「ぐるりん号」の経路での運行から離脱した電動バス1号車(長電バス担当の1113号車)ですが、12月1日(土)から[9]系統・平林線での実証実験運行が始められました。

▲ 長野駅前6番乗り場に停車中の1113号車。一般路線での運行に合わせて、前面の塗装が変化しています。
◆ クリスマスバス、今年は初の高速車両で運行(12月)
例年、路線バスで運行されるクリスマスバスですが、今年は廃車対象の車両を「KURURU」導入前に整理してしまったためか、高速車の42089号車が抜擢され、12月25日(火)までの約1か月間、高速バス・長野~松本線などで活躍しました。

▲ 12月24日(月・振休)には、長野駅と善光寺大門の間を4往復し、サンタクロースに扮した運転手さんがハンドルを握り、乗客にはささやかなプレゼントが配られました(^^)
★ ☆ ★ ☆ ★
…とまぁ、書き出すと止まらないくらいたくさんのネタが出てきました。いささか冗長気味になってしまったのはご容赦くださいませm(__)m
あと数分で2012年が終わり、2013年が始まります。新しい年が、皆さんにとって今年より少しでも良いものとなりますよう願っております。
これで今年最後の記事となりますが、今年1年間、「(仮)長野のバスかんさつにっき」をご覧くださいまして、ありがとうございました。
皆さまにおかれましては、どうぞよい新年をお迎えくださいませ。そして、来年もよろしくお願いいたしますm(__)m
2012/12/30
全くの主観のみで(長野市を中心とした)“バス”をテーマに、今年一年を振り返る記事の続編です。
今回は、5月から8月頃までをお届けします(^^)
◆ 長電高速バス池袋線割引キャンペーン実施!(5月~継続中)
長電バスと西武バスが共同運行する高速バス・長野~池袋線。川中島バスと京王電鉄バスによる長野~新宿線に比べると、運行本数が圧倒的に少ない(新宿線15往復に対し、池袋線は6往復)ことや新宿に比べて地味な印象の池袋を発着地としていることが影響してか、「いつも空いている」という印象が否めません。加えて、高速ツアーバスの台頭もあり、どうしても乗客の増加に結び付ける起爆剤が欲しいところ…そんな事情を背景にしてか、大型連休明けの5月7日(月)から7月20日(金)までの期間限定で、片道運賃を全区間で「2,500円」(長野~)に値下げするキャンペーンを始めました。
結果は…平日はそれほど大きくは変わらない印象を受けるものの、週末や長期休みなどの期間には満席の便が出るほどの好成績を挙げるに至ったようで(※ 実数を元にした考察ではなく、飽くまでも主観的な印象です。)、これに気を良くしたのか当初は7月20日(金)で終了予定だったキャンペーンが9月末まで延長、さらに年末(12月27日(木))まで再延長、そして年末年始の繁忙期間明けの1月7日(月)からは3月31日(日)まで再々延長…と、留まるところを知らない勢いで現在も絶賛キャンペーン展開中です(^^;
(※ 運賃割引キャンペーン期間の詳細については、長電バスのホームページをご確認ください。)

▲ いつまで続く(!?)、運賃割引キャンペーン実施中の高速バス・長野~池袋線。車両運用の都合か、平日には本来大阪線用の3列シート車の1036・1039号車が池袋線に充当されることもあります。池袋駅東口の駅ビル群をバックに乗車扱い中の1036号車。
(※ 乗車停留所付近の交差点から、横断歩道の信号が青になった際に撮影したものです。)

▲ 長電バスの882号車には、この運賃割引キャンペーンをPRするラッピング広告が貼付されています。
◆ 新社番の車両、続々登場!(5月)
昨年4月のアルピコ交通発足後も、車両の管理番号はそれぞれのエリア(長野、松本、諏訪、旧ハイランド)ごとに旧来のルールを用いて付定されてきましたが、5月になって突如、今までにない新しい体系による社番が付けられた車両が登場しました。後に、アルピコ交通全体で統一した社番を付定しようとする試みだと判明しましたが、在来車が新社番に変更されるケースが意外と少なく、その付番ルールは未だに謎が多い状態となっています(^^;

▲ 私自身が新社番を確認した最初の車両となった「99404」号車。従来であれば、川中島バス(長野エリア)の車両ですので、「41108」号車と付番されるべきところなのですが…

▲ 2月から運行を開始した「Sクラスシート車両」(昨日の記事参照)は、登場時には社番が未貼付の状態でしたが、「12003」号車と付番されました。
現在のところ、万の位と千の位の2桁で製造年(初度登録年?)の西暦下2桁を表わし、百位以下の3桁で車両の仕様ごとの通し番号を振っているようなのですが、どのような仕様ごとに区別しているのかがイマイチ掴みきれていません(--; 「001~」=トイレ付き高速車、「100番台~?」=トイレ無し貸切車・高速(特急)車、「300/400番台~?」=大型路線車…などのような気がするのですが…
◆ 長野~新宿線に「プライムシート車両」登場!(7月)
2月から長野~新宿線で運行を開始した「Sクラスシート車両」に代わり、7月1日(日)から京王電鉄バスが「プライムシート車両」6台(K51201~51206号車)を投入し、運行を始めました。
この「プライムシート車両」は、車内のシートすべてが1+2の3列シートとなり、このうち1人掛けの座席は「プライム・シングル」と名付けられ、通路カーテンの装備によってある程度のプライバシーの確保が図られるようになったほか、100V用コンセント、専用まくら、ブランケットのサービスがついて、通常運賃に1,000円の追加料金で利用することができます。
(※ 現在は、「プライム・シングル」の追加料金を半額の500円とするサービスを来年2月28日(木)まで実施中です。詳しくは、アルピコ交通のホームページ等でご確認ください。)

▲ 川中島バスに先行し、一足早く7月1日(日)から営業運行を開始した京王電鉄バスの「プライムシート車両」。車両はすべてふそうエアロエースです。
◆ 長野県北部の観光をPRするラッピングバスが登場!(7月)
7月には、川中島バス及び長電バスの高速バス用車両各1台に、“ながの観光コンベンションビューロー”による長野県北部の観光をPRする広告を纏ったラッピングバスが登場しました。
ラッピングのデザインはどちらも基本的に同一で、公式側に「戸隠」、非公式側に「松代」、リアに「善光寺」が、それぞれ大きな文字で書かれた地名とともに、名所や名物などが画像で紹介されています。

▲ 川中島バスは06076号車(元40667号車)が、

▲ 長電バスは733号車が、それぞれラッピングバスになっています。
◆ 川中島バスにも「プライムシート車両」登場(8月)
京王電鉄バスに遅れること約1か月、川中島バスにも8月から順次、5台の「プライムシート車両」(12007~12011号車)が投入されました。それに先立ち7月28日(土)、猛暑のさ中に川中島バスによる「プライムシート車両」の試乗会が開催されました。

▲ 試乗のお客さんを乗せ、通常では通らない方向で長野大通り・南千歳町交差点を行く12007号車。

▲ 運転席側(非公式側)の座席は、通路側カーテンの付いた1人掛けの「プライムシングルシート」になっています。川中島バスも京王電鉄バス同様、エアロエースを導入しています。
◆ 長野駅善光寺口バス乗り場の工事の準備が始まる(8月)
北陸新幹線の金沢延長(2015(平成27)年3月予定)に合わせ、長野駅が再び生まれ変わろうとしています。その一環として、善光寺口のロータリーの改修工事が今年10月から始まり、長野駅前のバス乗り場や長野駅に乗り入れる路線バスが大きく変動しました。現在、長野駅前の乗り場は、いわば“仮設”のような状態になっていますが、この工事の始まりとして、ロータリー中央の噴水(?)や花壇、そして1番~4番乗り場の上屋が撤去されました。
上屋の撤去は8月31日(金)に始まりましたが、その予告の看板を何気なく撮影していました(^^;

▲ バス停上屋の撤去を予告する看板。この後、長野駅善光寺口のバス乗り場は大きく変化していきます。
今日はこの辺で…
明日、大晦日に残りの分をお届けして、今年の記事の締めくくりとしたいと思います(^^)/
今回は、5月から8月頃までをお届けします(^^)
◆ 長電高速バス池袋線割引キャンペーン実施!(5月~継続中)
長電バスと西武バスが共同運行する高速バス・長野~池袋線。川中島バスと京王電鉄バスによる長野~新宿線に比べると、運行本数が圧倒的に少ない(新宿線15往復に対し、池袋線は6往復)ことや新宿に比べて地味な印象の池袋を発着地としていることが影響してか、「いつも空いている」という印象が否めません。加えて、高速ツアーバスの台頭もあり、どうしても乗客の増加に結び付ける起爆剤が欲しいところ…そんな事情を背景にしてか、大型連休明けの5月7日(月)から7月20日(金)までの期間限定で、片道運賃を全区間で「2,500円」(長野~)に値下げするキャンペーンを始めました。
結果は…平日はそれほど大きくは変わらない印象を受けるものの、週末や長期休みなどの期間には満席の便が出るほどの好成績を挙げるに至ったようで(※ 実数を元にした考察ではなく、飽くまでも主観的な印象です。)、これに気を良くしたのか当初は7月20日(金)で終了予定だったキャンペーンが9月末まで延長、さらに年末(12月27日(木))まで再延長、そして年末年始の繁忙期間明けの1月7日(月)からは3月31日(日)まで再々延長…と、留まるところを知らない勢いで現在も絶賛キャンペーン展開中です(^^;
(※ 運賃割引キャンペーン期間の詳細については、長電バスのホームページをご確認ください。)

▲ いつまで続く(!?)、運賃割引キャンペーン実施中の高速バス・長野~池袋線。車両運用の都合か、平日には本来大阪線用の3列シート車の1036・1039号車が池袋線に充当されることもあります。池袋駅東口の駅ビル群をバックに乗車扱い中の1036号車。
(※ 乗車停留所付近の交差点から、横断歩道の信号が青になった際に撮影したものです。)

▲ 長電バスの882号車には、この運賃割引キャンペーンをPRするラッピング広告が貼付されています。
◆ 新社番の車両、続々登場!(5月)
昨年4月のアルピコ交通発足後も、車両の管理番号はそれぞれのエリア(長野、松本、諏訪、旧ハイランド)ごとに旧来のルールを用いて付定されてきましたが、5月になって突如、今までにない新しい体系による社番が付けられた車両が登場しました。後に、アルピコ交通全体で統一した社番を付定しようとする試みだと判明しましたが、在来車が新社番に変更されるケースが意外と少なく、その付番ルールは未だに謎が多い状態となっています(^^;

▲ 私自身が新社番を確認した最初の車両となった「99404」号車。従来であれば、川中島バス(長野エリア)の車両ですので、「41108」号車と付番されるべきところなのですが…

▲ 2月から運行を開始した「Sクラスシート車両」(昨日の記事参照)は、登場時には社番が未貼付の状態でしたが、「12003」号車と付番されました。
現在のところ、万の位と千の位の2桁で製造年(初度登録年?)の西暦下2桁を表わし、百位以下の3桁で車両の仕様ごとの通し番号を振っているようなのですが、どのような仕様ごとに区別しているのかがイマイチ掴みきれていません(--; 「001~」=トイレ付き高速車、「100番台~?」=トイレ無し貸切車・高速(特急)車、「300/400番台~?」=大型路線車…などのような気がするのですが…
◆ 長野~新宿線に「プライムシート車両」登場!(7月)
2月から長野~新宿線で運行を開始した「Sクラスシート車両」に代わり、7月1日(日)から京王電鉄バスが「プライムシート車両」6台(K51201~51206号車)を投入し、運行を始めました。
この「プライムシート車両」は、車内のシートすべてが1+2の3列シートとなり、このうち1人掛けの座席は「プライム・シングル」と名付けられ、通路カーテンの装備によってある程度のプライバシーの確保が図られるようになったほか、100V用コンセント、専用まくら、ブランケットのサービスがついて、通常運賃に1,000円の追加料金で利用することができます。
(※ 現在は、「プライム・シングル」の追加料金を半額の500円とするサービスを来年2月28日(木)まで実施中です。詳しくは、アルピコ交通のホームページ等でご確認ください。)
▲ 川中島バスに先行し、一足早く7月1日(日)から営業運行を開始した京王電鉄バスの「プライムシート車両」。車両はすべてふそうエアロエースです。
◆ 長野県北部の観光をPRするラッピングバスが登場!(7月)
7月には、川中島バス及び長電バスの高速バス用車両各1台に、“ながの観光コンベンションビューロー”による長野県北部の観光をPRする広告を纏ったラッピングバスが登場しました。
ラッピングのデザインはどちらも基本的に同一で、公式側に「戸隠」、非公式側に「松代」、リアに「善光寺」が、それぞれ大きな文字で書かれた地名とともに、名所や名物などが画像で紹介されています。
▲ 川中島バスは06076号車(元40667号車)が、
▲ 長電バスは733号車が、それぞれラッピングバスになっています。
◆ 川中島バスにも「プライムシート車両」登場(8月)
京王電鉄バスに遅れること約1か月、川中島バスにも8月から順次、5台の「プライムシート車両」(12007~12011号車)が投入されました。それに先立ち7月28日(土)、猛暑のさ中に川中島バスによる「プライムシート車両」の試乗会が開催されました。

▲ 試乗のお客さんを乗せ、通常では通らない方向で長野大通り・南千歳町交差点を行く12007号車。

▲ 運転席側(非公式側)の座席は、通路側カーテンの付いた1人掛けの「プライムシングルシート」になっています。川中島バスも京王電鉄バス同様、エアロエースを導入しています。
◆ 長野駅善光寺口バス乗り場の工事の準備が始まる(8月)
北陸新幹線の金沢延長(2015(平成27)年3月予定)に合わせ、長野駅が再び生まれ変わろうとしています。その一環として、善光寺口のロータリーの改修工事が今年10月から始まり、長野駅前のバス乗り場や長野駅に乗り入れる路線バスが大きく変動しました。現在、長野駅前の乗り場は、いわば“仮設”のような状態になっていますが、この工事の始まりとして、ロータリー中央の噴水(?)や花壇、そして1番~4番乗り場の上屋が撤去されました。
上屋の撤去は8月31日(金)に始まりましたが、その予告の看板を何気なく撮影していました(^^;

▲ バス停上屋の撤去を予告する看板。この後、長野駅善光寺口のバス乗り場は大きく変化していきます。
今日はこの辺で…
明日、大晦日に残りの分をお届けして、今年の記事の締めくくりとしたいと思います(^^)/
2012/12/29
2012(平成24)年ももう間もなく終わり…ということで、今回の記事では全くの主観のみで(長野市を中心とした)“バス”をテーマに、今年一年を振り返ってみたいと思います(^^;
◆ 長野~新宿線に「Sクラスシート車両」登場(2月)
いきなり、1月のネタが無いのですが…(^^;;;
現在では、“プライムシート車両”による運行に取って代わられましたが、2月1日から6月末までの5か月間だけ、高速バス・長野~新宿線にも松本~新宿線などでお馴染みの「Sクラスシート車両」が運行されました。
片道運賃に1000円の追加料金を支払うことで、ゆったりした幅の独立3列シートに座ることができ、パソコンなどの電源として使える100Vコンセントが座席に装備されていたり、ブランケットの貸し出しサービスがあったりと、“ワンランク上”のサービスが提供される座席でした。
長野~新宿線は京王電鉄バスとの共同運行ですが、「Sクラスシート車両」は川中島バスに2台が投入されたのみで、後から思うと“プライム~”登場までのワンポイントリリーフ的な運行だったのかな?とも思えます(^^;

▲ 1月28日(土)に行なわれた試乗会のため、長野バスターミナルに姿を見せた2台の「Sクラスシート車両」。41124号車と41125号車の2台が、高速バス用車両としては川バス初の新型ガーラで投入されましたが、後に新しい社番(後述)「12003」「12004」号車が振られ、長野~新宿線での運行終了後は松本電鉄バスに転属、現在は松本~新宿線用車両として活躍しています。

▲ 12003・12004号車の場合、車両の前方4席がSクラスシートとなっています。
◆ 長野~千葉線運行開始!(2月)
長野~新宿線のSクラスシート車両運行開始日と同じ2月1日(水)から、夜行高速バスの新路線・長野・松本・茅野~上野・TDR・千葉線の運行が始まりました。
路線名が示すとおり、アルピコ交通の各エリア(長野・松本・諏訪)から、上野や浅草、千葉方面への足として、川中島バスと成田空港交通が共同運行しています。

▲ 長野市内には初登場となった、長野~千葉線に使用される成田空港交通の高速バス車両。「成田ナンバー」というのも新鮮です(^^)
◆ 実証実験運行の電動バス2号車が登場!(2月)
2月のネタばかり3連発になってしまいましたが…(^^; 次の3月のネタもないのでコレで数合わせということで(^^;;;
昨年11月から、市街地循環バス「ぐるりん号」の経路で長期実証実験運行が続けられている電動バスに2号車が登場しました。現在では、長電バス受け持ちの1号車は「ぐるりん号」での運行を終了し、9系統・平林線に活躍の場を移していますが、川中島バス担当の2号車は引き続き「ぐるりん号」での実証実験運行が続けられています。

▲ 日野の新型ポンチョをベースに、早稲田大学環境総合センターが電動バスに改造した2号車(社番125号車)。「ぐるりん号」のイメージカラーともいえるスカイブルーがベースのカラーリングで、一般のぐるりん号に混じって活躍しています。
◆ 屋代線廃止代替バス「屋代須坂線」運行開始!(4月)
3月31日(土)をもって営業運転を終了した長野電鉄屋代線(屋代~須坂間 24.4km)に代わる交通手段として、旧屋代線に沿う形の路線バス「屋代須坂線」が4月1日(日)に開設されました。
20キロ以上の区間を約1時間20分かけて走る(区間便や経路の別によって所要時間は変動します。)長大路線となり、専用の大型バスが投入され、通勤や通学、通院の足として活躍しています。

▲ 須坂駅前で出発待ちをする松代高校経由屋代駅行きの路線バス。一部の便は、通学や通院の足となるべく高校や病院を経由しています。所要時間が大幅に伸び、定時制の確保が困難な路線バスにあって、こうした小回りの利くサービスでいかに利用客を繋ぎ止めて行くかが今後の課題の一つと言えるでしょう。
◆ 長野~タングラム線開設!(4月)
新路線の開設ラッシュ(!?)となった今年、特急バスにも新たな路線が誕生しました。
4月21日(土)、長野駅東口と県北部の信濃町にある総合リゾート施設“タングラム斑尾”とを結ぶ特急バス・長野~タングラム線が開設されました。
この路線、従来タングラムによって運行されていたシャトルバスを川中島バスに運行委託する形で開設されているため、ダイヤ構成がタングラムを基準としているのが特徴で、朝タングラム発の便や夜間にタングラムに着く便では片道丸々回送となるケースが出ています。
また、坂中峠を越えて運行されているため、ヘアピンカーブが連続する峠の狭隘路を大型バスで走るというスリリング(!?)な体験をすることができます(^^;

▲ 松本電鉄バスから借り入れた10373号車による運行開始当初の長野~タングラム線。当初は10373・10374号車の2台が借り入れられてこの路線の運行のになってきましたが、その後貸切車の42333・42334号車が特急バス用に転用改造されて、専らこの路線を走っています。
☆ ★ ☆ ★ ☆
さてさて、書き出すと意外とあるもので、長くなりそうなのでいったんこの辺で切りたいと思います。
続きは(たぶん)また明日にでも…(^^;
◆ 長野~新宿線に「Sクラスシート車両」登場(2月)
いきなり、1月のネタが無いのですが…(^^;;;
現在では、“プライムシート車両”による運行に取って代わられましたが、2月1日から6月末までの5か月間だけ、高速バス・長野~新宿線にも松本~新宿線などでお馴染みの「Sクラスシート車両」が運行されました。
片道運賃に1000円の追加料金を支払うことで、ゆったりした幅の独立3列シートに座ることができ、パソコンなどの電源として使える100Vコンセントが座席に装備されていたり、ブランケットの貸し出しサービスがあったりと、“ワンランク上”のサービスが提供される座席でした。
長野~新宿線は京王電鉄バスとの共同運行ですが、「Sクラスシート車両」は川中島バスに2台が投入されたのみで、後から思うと“プライム~”登場までのワンポイントリリーフ的な運行だったのかな?とも思えます(^^;

▲ 1月28日(土)に行なわれた試乗会のため、長野バスターミナルに姿を見せた2台の「Sクラスシート車両」。41124号車と41125号車の2台が、高速バス用車両としては川バス初の新型ガーラで投入されましたが、後に新しい社番(後述)「12003」「12004」号車が振られ、長野~新宿線での運行終了後は松本電鉄バスに転属、現在は松本~新宿線用車両として活躍しています。

▲ 12003・12004号車の場合、車両の前方4席がSクラスシートとなっています。
◆ 長野~千葉線運行開始!(2月)
長野~新宿線のSクラスシート車両運行開始日と同じ2月1日(水)から、夜行高速バスの新路線・長野・松本・茅野~上野・TDR・千葉線の運行が始まりました。
路線名が示すとおり、アルピコ交通の各エリア(長野・松本・諏訪)から、上野や浅草、千葉方面への足として、川中島バスと成田空港交通が共同運行しています。

▲ 長野市内には初登場となった、長野~千葉線に使用される成田空港交通の高速バス車両。「成田ナンバー」というのも新鮮です(^^)
◆ 実証実験運行の電動バス2号車が登場!(2月)
2月のネタばかり3連発になってしまいましたが…(^^; 次の3月のネタもないのでコレで数合わせということで(^^;;;
昨年11月から、市街地循環バス「ぐるりん号」の経路で長期実証実験運行が続けられている電動バスに2号車が登場しました。現在では、長電バス受け持ちの1号車は「ぐるりん号」での運行を終了し、9系統・平林線に活躍の場を移していますが、川中島バス担当の2号車は引き続き「ぐるりん号」での実証実験運行が続けられています。

▲ 日野の新型ポンチョをベースに、早稲田大学環境総合センターが電動バスに改造した2号車(社番125号車)。「ぐるりん号」のイメージカラーともいえるスカイブルーがベースのカラーリングで、一般のぐるりん号に混じって活躍しています。
◆ 屋代線廃止代替バス「屋代須坂線」運行開始!(4月)
3月31日(土)をもって営業運転を終了した長野電鉄屋代線(屋代~須坂間 24.4km)に代わる交通手段として、旧屋代線に沿う形の路線バス「屋代須坂線」が4月1日(日)に開設されました。
20キロ以上の区間を約1時間20分かけて走る(区間便や経路の別によって所要時間は変動します。)長大路線となり、専用の大型バスが投入され、通勤や通学、通院の足として活躍しています。

▲ 須坂駅前で出発待ちをする松代高校経由屋代駅行きの路線バス。一部の便は、通学や通院の足となるべく高校や病院を経由しています。所要時間が大幅に伸び、定時制の確保が困難な路線バスにあって、こうした小回りの利くサービスでいかに利用客を繋ぎ止めて行くかが今後の課題の一つと言えるでしょう。
◆ 長野~タングラム線開設!(4月)
新路線の開設ラッシュ(!?)となった今年、特急バスにも新たな路線が誕生しました。
4月21日(土)、長野駅東口と県北部の信濃町にある総合リゾート施設“タングラム斑尾”とを結ぶ特急バス・長野~タングラム線が開設されました。
この路線、従来タングラムによって運行されていたシャトルバスを川中島バスに運行委託する形で開設されているため、ダイヤ構成がタングラムを基準としているのが特徴で、朝タングラム発の便や夜間にタングラムに着く便では片道丸々回送となるケースが出ています。
また、坂中峠を越えて運行されているため、ヘアピンカーブが連続する峠の狭隘路を大型バスで走るというスリリング(!?)な体験をすることができます(^^;

▲ 松本電鉄バスから借り入れた10373号車による運行開始当初の長野~タングラム線。当初は10373・10374号車の2台が借り入れられてこの路線の運行のになってきましたが、その後貸切車の42333・42334号車が特急バス用に転用改造されて、専らこの路線を走っています。
☆ ★ ☆ ★ ☆
さてさて、書き出すと意外とあるもので、長くなりそうなのでいったんこの辺で切りたいと思います。
続きは(たぶん)また明日にでも…(^^;
2012/12/28

さる12月24日(月・振休)に、予てよりクリスマスの装飾が施されていた42089号車が長野駅~善光寺大門間でイベント運行されました。
当日は時折り吹雪くように雪が降るあいにくの天気でしたが、この42089号車が「クリスマスバス」として通常は「びんずる号」が主に運行されている[10]系統・善光寺線の経路で4往復運行され、サンタクロースのコスチュームに身を包んだ運転手さんやトナカイに扮したスタッフが乗り込み、乗車した方たちにささやかなクリスマスプレゼントが配られるというクリスマスムード満点の運行となりました。
本日の記事では、当日の様子を画像とともにお届けしたいと思います(^^)/
★ ☆ ★ ☆ ★

▲ 工事真っ最中の長野駅善光寺口ロータリーに姿を見せた「クリスマスバス」42089号車。ここへ観光タイプの車両が入線するのは、2003年の善光寺御開帳の時に長電バスが運行した小布施~善光寺~長野駅間の急行バスか、かつての特急バス・長野~大町線以来ではないかと思われます。

▲ 停車した「クリスマスバス」から、颯爽とサンタさん登場!

▲ もちろんお供のトナカイさんも一緒です(^^;

▲ 長野駅~善光寺大門間では、各停留所ごとに乗降が可能でした。そして善光寺大門ではびんずる号と同じルートで転回、狭い道をものともせずに巧みにバスを操るサンタさんの腕に、乗客は拍手喝采でした☆
私は、善光寺大門までの片道の乗車と、帰りは沿線の施設に用事があったため駅まで戻らずに途中下車。以下は、用事を足しながら駅まで戻る途中、沿線で撮ったスナップ集です(^^;;;

▲ 昭和通り付近にて

▲ 新田町交差点にて

▲ 高速バスでの運行時に続き、別角度からもんぜんぷら座のサンタクロースとのコラボを狙ってみました(^^;

▲ かるかや山前付近にて

▲ 同じくかるかや山前付近にて。この頃はいちばん雪の降り方(吹き方?)が激しく、中央通りの先もあまり見通しが利きませんでした。

▲ 末広町交差点を曲がって長野駅前へ

▲ 長野駅前に着くと、また大勢のお客さんを乗せて善光寺へ。
ところで、プレゼントの中身はというと…ささやかなお菓子と冬版の高速バス時刻表でした。
そういえば、サンタさんは新宿にも行くことがあるのだそうで…ぜひ今度はサンタさんの運転するバスで新宿へも行ってみたいところです(^^)
当日お会いした方、また川中島バスのスタッフの皆さま、素敵な時をありがとうございました(^^)/
2012/12/27
今年6月下旬~7月上旬頃に松本電鉄バス新島々営業所に新車として配置された日野セレガハイブリッド5台(12201~12205号車)のうちの1台、12205号車が、長野ナンバーに登録変更されました。
新しい登録番号は「長野200か12-00」で、キリの良い番号となっています。
なお、この12205号車は、新製配置から凡そ4か月後の11月には、東京営業所の開設に伴い同所へ転属しており、今回の転属(恐らく川バス本社への転属だと思われます。)は新製後僅か半年の間に2度目、登録番号は3種類目(当初の登録番号「松本200か・837」から「練馬200か26-73」へ、そして今回「長野200か12-00」へと変更)ということになります。
これは、今までの新製配置車にはない異例のハイペースでの転属ではないかと思われます(^^;
(これも「アルピコ交通」への統合効果なのかもしれませんが、1台の車両がこれだけ目まぐるしく動くと、追いかける身としてはかなり大変です…(^^;;;)


▲ 長野駅東口(…近くのバス待機車線)に姿を見せた“長野ナンバー”の12205号車。東口へ姿を見せたということは、特急バス・長野~白馬線等への充当が考えられますが、クリスマスバスとしての運行終了後に廃車予定となっている42089号車の代替車としての抜擢なのでしょうか??

▲ 長野ナンバーが1200番に到達しました!

▲ ハイブリッドのロゴマークと新体系による社番「12205」号車。転属しても番号が変わらないということで、元の車両が容易に特定できる-という効果を早速発揮してくれています(^^;

▲ フロントガラスとリアガラスの隅には、小さく「205/定員55+1」と書かれた紙が内側から貼られています。
この車両が、長野でどのような使われ方をするのか全くの未知数ですが、東口関連の特急バスだけでなく、高速バス・長野~松本線や新宿・名古屋線の増車として、あるいはハイブリッド車としての特性を活かして来シーズンの上高地行「せせらぎ号」などとしての活躍が考えられます。
また、今回転属したのがこの1台だけなのか他にもいるのか、また来年の上高地ハイシーズン前には再び新島々へ戻ってしまうのか等々、疑問だらけの12205号車の今後の動きを、できる限り追ってみたいと思います(^^)
新しい登録番号は「長野200か12-00」で、キリの良い番号となっています。
なお、この12205号車は、新製配置から凡そ4か月後の11月には、東京営業所の開設に伴い同所へ転属しており、今回の転属(恐らく川バス本社への転属だと思われます。)は新製後僅か半年の間に2度目、登録番号は3種類目(当初の登録番号「松本200か・837」から「練馬200か26-73」へ、そして今回「長野200か12-00」へと変更)ということになります。
これは、今までの新製配置車にはない異例のハイペースでの転属ではないかと思われます(^^;
(これも「アルピコ交通」への統合効果なのかもしれませんが、1台の車両がこれだけ目まぐるしく動くと、追いかける身としてはかなり大変です…(^^;;;)


▲ 長野駅東口(…近くのバス待機車線)に姿を見せた“長野ナンバー”の12205号車。東口へ姿を見せたということは、特急バス・長野~白馬線等への充当が考えられますが、クリスマスバスとしての運行終了後に廃車予定となっている42089号車の代替車としての抜擢なのでしょうか??

▲ 長野ナンバーが1200番に到達しました!

▲ ハイブリッドのロゴマークと新体系による社番「12205」号車。転属しても番号が変わらないということで、元の車両が容易に特定できる-という効果を早速発揮してくれています(^^;

▲ フロントガラスとリアガラスの隅には、小さく「205/定員55+1」と書かれた紙が内側から貼られています。
この車両が、長野でどのような使われ方をするのか全くの未知数ですが、東口関連の特急バスだけでなく、高速バス・長野~松本線や新宿・名古屋線の増車として、あるいはハイブリッド車としての特性を活かして来シーズンの上高地行「せせらぎ号」などとしての活躍が考えられます。
また、今回転属したのがこの1台だけなのか他にもいるのか、また来年の上高地ハイシーズン前には再び新島々へ戻ってしまうのか等々、疑問だらけの12205号車の今後の動きを、できる限り追ってみたいと思います(^^)
2012/12/26
12月半ばのとある平日に、ターミナル通りを長野駅方面からバスターミナルに向かって走ってくる1台のアルピコカラーのNエアロバスを目撃しました。
高速バスの松本行きにしては中途半端な時間ですし、行先表示用のLEDも装備しておらず、40857号車や96158号車とは違う雰囲気です。フロントの行灯には「ALPICO」が表示されているだけですので、貸切車かと思ったものの、側窓が固定窓中心の配置だったり、ナンバープレートの数字に見覚えが無かったり…などということが頭の中をぐるぐるしていましたが、その車両が近づいてきて初めて、練馬ナンバーの車両であることが分かりました。11月に開設されたアルピコ交通東京営業所の所属車両のようです。

▲ 登録番号は「練馬200か26-78」-初めて見た練馬ナンバーのアルピコ車ですが、違和感ありまくりです(^^;;; たぶん、「練馬」の文字より、2600番越えの数字の大きさが違和感の元なのではないかという気がします…(^^;

▲ 側面の社番は「30634」号車、社名標記は「アルピコ交通/諏訪バス」となっており、元は諏訪バス(茅野営業所)に在籍していた30634号車(松本200か・282)であることが分かります。



▲ バスターミナルの交差点をゆっくりと左折した30634号車は、そのまま長野バスターミナルの高速バス用停留所である8番乗り場に停車しました。この30634号車は、リアガラス内にも方向幕が設置されているのが特徴的です(^^;
車内には運転手さん以外に、数名のスタッフが乗り込んでいたようです。乗降扉のステップに立っていた方が、運転手さんにバス停の方を指差しながら何か話しているのが見えました。30634号車はターミナルで少しの間停車した後、国道117号方面へと南下して行きました。そのまま長野インターへ向かったのか、川バス本社がある大塚南へ行ったのか分かりませんが、東京営業所に配属された運転手さんの訓練運転か何かだったのではないかと思われます。
(ということは、東京営業所の運転手さんは現地で雇用された方なのでしょうか??)
なお、アルピコ交通では、12月21日から新宿~松本線及び新宿~長野線の京王電鉄バス担当便の一部において、“管理の受委託”による運行が始まっています。従来、京王電鉄バスが長野県側で夜間滞泊していた運用を、アルピコ交通が京王電鉄バスから運行を受託しているというもので、この運行を東京営業所の車両が担当しているのではないかと思われ、そのための訓練運転だったのではないかと推測しております。
★ ☆ ★ ☆ ★
【オマケ】 ~諏訪バス在籍の頃の30634号車~


▲ 諏訪地区と新宿駅西口を結ぶ高速バスとして運行中の30634号車。
高速バスの松本行きにしては中途半端な時間ですし、行先表示用のLEDも装備しておらず、40857号車や96158号車とは違う雰囲気です。フロントの行灯には「ALPICO」が表示されているだけですので、貸切車かと思ったものの、側窓が固定窓中心の配置だったり、ナンバープレートの数字に見覚えが無かったり…などということが頭の中をぐるぐるしていましたが、その車両が近づいてきて初めて、練馬ナンバーの車両であることが分かりました。11月に開設されたアルピコ交通東京営業所の所属車両のようです。

▲ 登録番号は「練馬200か26-78」-初めて見た練馬ナンバーのアルピコ車ですが、違和感ありまくりです(^^;;; たぶん、「練馬」の文字より、2600番越えの数字の大きさが違和感の元なのではないかという気がします…(^^;

▲ 側面の社番は「30634」号車、社名標記は「アルピコ交通/諏訪バス」となっており、元は諏訪バス(茅野営業所)に在籍していた30634号車(松本200か・282)であることが分かります。



▲ バスターミナルの交差点をゆっくりと左折した30634号車は、そのまま長野バスターミナルの高速バス用停留所である8番乗り場に停車しました。この30634号車は、リアガラス内にも方向幕が設置されているのが特徴的です(^^;
車内には運転手さん以外に、数名のスタッフが乗り込んでいたようです。乗降扉のステップに立っていた方が、運転手さんにバス停の方を指差しながら何か話しているのが見えました。30634号車はターミナルで少しの間停車した後、国道117号方面へと南下して行きました。そのまま長野インターへ向かったのか、川バス本社がある大塚南へ行ったのか分かりませんが、東京営業所に配属された運転手さんの訓練運転か何かだったのではないかと思われます。
(ということは、東京営業所の運転手さんは現地で雇用された方なのでしょうか??)
なお、アルピコ交通では、12月21日から新宿~松本線及び新宿~長野線の京王電鉄バス担当便の一部において、“管理の受委託”による運行が始まっています。従来、京王電鉄バスが長野県側で夜間滞泊していた運用を、アルピコ交通が京王電鉄バスから運行を受託しているというもので、この運行を東京営業所の車両が担当しているのではないかと思われ、そのための訓練運転だったのではないかと推測しております。
★ ☆ ★ ☆ ★
【オマケ】 ~諏訪バス在籍の頃の30634号車~


▲ 諏訪地区と新宿駅西口を結ぶ高速バスとして運行中の30634号車。
2012/12/25
今年はクリスマスバスに特急用の42089号車が抜擢されたため、路線バスとしては地味~な(!?)クリスマスを迎えている川中島バス(そういえば、赤いびんずる号の40065号車も今年は特別な装飾なしで走っていたような…??)ですが、今年も23日~25日の3日間、恒例の「merryXmas」表示のバスを見ることができました。
毎年のことなので、熱心に記録するほどではなかったのですが、今年登場したバスとこの「merryXmas」表示を2台ほど記録することができましたので、それを紹介いたします。

▲ 今のところ、路線車としては今年最後の新規車となっている99420号車(長野200か11-95)。早速「merryXmas」表示を出しているところを記録することができました(^^) 今のところ、[11]/[21]系統・日赤線、[45]系統・北屋島線、[46]系統・大豆島線などでの運行を良く見かけます。

▲ 元妙高の40564号車(長野200か11-93)も長野ナンバーに再登録されてから初めてのクリスマスを迎えました。最近は、新町営業所に転属したのか[26]系統・新町大原橋線や[27]系統・高府線での運行を良く見かけます。
(※ いずれもバスターミナル出口の信号付近(敷地外)からの撮影です。)
さぁ、今年も残すところあと6日ほどとなりました。お勤めされている方は、曜日の巡り合わせの関係で28日(金)までが稼働日という方もいらっしゃるのではないでしょうか。体調を万全にして、今年の残りの日々を過ごしたいものですね(^^)
毎年のことなので、熱心に記録するほどではなかったのですが、今年登場したバスとこの「merryXmas」表示を2台ほど記録することができましたので、それを紹介いたします。

▲ 今のところ、路線車としては今年最後の新規車となっている99420号車(長野200か11-95)。早速「merryXmas」表示を出しているところを記録することができました(^^) 今のところ、[11]/[21]系統・日赤線、[45]系統・北屋島線、[46]系統・大豆島線などでの運行を良く見かけます。

▲ 元妙高の40564号車(長野200か11-93)も長野ナンバーに再登録されてから初めてのクリスマスを迎えました。最近は、新町営業所に転属したのか[26]系統・新町大原橋線や[27]系統・高府線での運行を良く見かけます。
(※ いずれもバスターミナル出口の信号付近(敷地外)からの撮影です。)
さぁ、今年も残すところあと6日ほどとなりました。お勤めされている方は、曜日の巡り合わせの関係で28日(金)までが稼働日という方もいらっしゃるのではないでしょうか。体調を万全にして、今年の残りの日々を過ごしたいものですね(^^)
2012/12/24

♪
さぁ あなたから
メリークリスマス
私から
メリークリスマス
Santa Claus Is Coming to Town
ねぇ きこえて
来るでしょ
鈴の音が
すぐそこに
Santa Claus Is Coming to Town
~歌詞引用~
『Santa Claus Is Coming to Town』(1934年)
作詞:Haven Gillespie
訳詞:神戸孝夫
作曲:J.Fred Coots
-そんな歌が聞こえてきそうな雰囲気を撮ってみたつもりです(^^;
今晩はサンタクロースたちがいちばん忙しい夜ですね(^^)
私はクリスチャンではありませんが、クリスマスの楽しい雰囲気が大好きです。
何かと暗い話題が多い昨今の世の中、
この日くらいはみんなが楽しい気持ちになればいいなと思います。
そしてもうすぐ新しい年。
今年より少しでも多く、一つでも多く、良いことがありますように…(U_U)
メリークリスマス!
2012/12/23
今日から25日までの3日間、川中島バスでは回送のバスにすっかり恒例となった「merryXmas」のLED表示を掲出して、街のクリスマス気分を盛り立てているわけですが、ひとまず今日はこちらの話題を…
(それでもすっかり遅くなってしまった感が拭えませんが…(^^;;;)
★ ☆ ★ ☆ ★
12月11日(火)から12月31日(月)までの21日間の日程で、「年末の交通安全運動」が実施されています。
「信濃路はゆとりの笑顔とゆずりあい」のスローガンの下、今回の運動では
● 高齢者の交通事故防止
● 夕暮れ時と夜間の交通事故防止
● 交差点における交通事故防止
● シートベルトとチャイルドシートの正しい着用
● 飲酒運転の根絶
の5点に重点を置き、併せて冬期の継続推進事項として「積雪・凍結路における交通事故防止」を掲げています。
【情報源】 長野県HP(長野県警察本部 「年末の交通安全運動」)
★ ☆ ★ ☆ ★
さて、川中島バスでは今回の交通安全運動期間中も、回送のバスにこれまたお馴染みとなった「交通安全運動実施中」のLED表示を掲出して走らせています。
毎度毎度同じLEDの表示を紹介しても芸が無いので(^^;、今期の交通安全運動期間中に撮ったものだということが分かる画像を2点ほど紹介しておくに留めたいと思います(^^)

▲ 「年末の交通安全運動」のエプロン×「交通安全運動実施中」のLED。4047*号車のブルーリボンのLEDは明るくて撮り易いですね(^^;

▲ 10月に妙高から長野に転属し、登録番号が長野ナンバー(長野200か11-93)に変わった40564号車。妙高時代もこの表示で走ることがあったのでしょうか??
これからいよいよ年が押し迫り、気忙しさが一層増す時期ですが、車も自転車も歩行者もお互い交通安全に気をつけて行動したいものですね(^^)
(それでもすっかり遅くなってしまった感が拭えませんが…(^^;;;)
★ ☆ ★ ☆ ★
12月11日(火)から12月31日(月)までの21日間の日程で、「年末の交通安全運動」が実施されています。
「信濃路はゆとりの笑顔とゆずりあい」のスローガンの下、今回の運動では
● 高齢者の交通事故防止
● 夕暮れ時と夜間の交通事故防止
● 交差点における交通事故防止
● シートベルトとチャイルドシートの正しい着用
● 飲酒運転の根絶
の5点に重点を置き、併せて冬期の継続推進事項として「積雪・凍結路における交通事故防止」を掲げています。
【情報源】 長野県HP(長野県警察本部 「年末の交通安全運動」)
★ ☆ ★ ☆ ★
さて、川中島バスでは今回の交通安全運動期間中も、回送のバスにこれまたお馴染みとなった「交通安全運動実施中」のLED表示を掲出して走らせています。
毎度毎度同じLEDの表示を紹介しても芸が無いので(^^;、今期の交通安全運動期間中に撮ったものだということが分かる画像を2点ほど紹介しておくに留めたいと思います(^^)

▲ 「年末の交通安全運動」のエプロン×「交通安全運動実施中」のLED。4047*号車のブルーリボンのLEDは明るくて撮り易いですね(^^;

▲ 10月に妙高から長野に転属し、登録番号が長野ナンバー(長野200か11-93)に変わった40564号車。妙高時代もこの表示で走ることがあったのでしょうか??
これからいよいよ年が押し迫り、気忙しさが一層増す時期ですが、車も自転車も歩行者もお互い交通安全に気をつけて行動したいものですね(^^)
2012/12/22
長電バスと共同運行の池袋~長野線に使われている西武バスの高速車は、UD+西工ネオロイヤルSD-II車体の車両が最も一般的です。現在では、これらに混じって新型ガーラやスペースアローA等も見られるようになってきた一方で、富士重工1S車体を載せた高速車は経年ゆえに確実に勢力を縮小しつつあります。
1S車体架装車の一部は、1178・1179号車(2001年式)や1290~1294号車(2002年式)のように西武バスの系列子会社である西武高原バス(本社:長野県軽井沢町)に移籍させるなどして引き続き活躍していますが、これらの車両は東信地区を起終点とする東京方面の路線に使われているだけで、長野市内に顔を見せることはまずありません。
今後、車両の入れ替えがさらに進めば、いずれ近いうちに西武バスの1S車体の高速車は、長野市内では見ることができなくなるものと思われます。そんな中、先日久しぶりに1S車体の車両が長野市内に姿を見せたところに遭遇したので紹介いたします。

▲ 池袋~長野線として長野市内に姿を見せた1296号車(練馬200か・683)。少し前の西武バスでは一般的だったこの顔も、現在では長野市内で見られる機会がぐっと減りました。

▲ 2011年1月に西武バスから西武高原バスに移籍し、長野ナンバーになった1178号車(長野200か10-67)。引き続き、長野県東信地区から東京方面への路線として、都内に顔を出しています。
1S車体架装車の一部は、1178・1179号車(2001年式)や1290~1294号車(2002年式)のように西武バスの系列子会社である西武高原バス(本社:長野県軽井沢町)に移籍させるなどして引き続き活躍していますが、これらの車両は東信地区を起終点とする東京方面の路線に使われているだけで、長野市内に顔を見せることはまずありません。
今後、車両の入れ替えがさらに進めば、いずれ近いうちに西武バスの1S車体の高速車は、長野市内では見ることができなくなるものと思われます。そんな中、先日久しぶりに1S車体の車両が長野市内に姿を見せたところに遭遇したので紹介いたします。

▲ 池袋~長野線として長野市内に姿を見せた1296号車(練馬200か・683)。少し前の西武バスでは一般的だったこの顔も、現在では長野市内で見られる機会がぐっと減りました。

▲ 2011年1月に西武バスから西武高原バスに移籍し、長野ナンバーになった1178号車(長野200か10-67)。引き続き、長野県東信地区から東京方面への路線として、都内に顔を出しています。
2012/12/21
11月末~12月初旬頃からだと思うのですが、川中島バスにまた1台、譲受車による新規車両が登場しました。
登録番号は「長野200か11-95」、社番は新体系による番号で「99420」号車です。
99419号車の登場以来、約1か月半ほど間が空きましたが、これで今年になって川中島バスに登場した元京王電鉄バスのニューエアロスターノンステップ車は、99415号車から6台目です。
(この他に立川バスから譲受した99414号車と、松本電鉄バスに登場した99421号車と合わせると、アルピコ交通全体で8台ものノンステ車が登場したことになります!)




▲ 新たに川中島バスに登場した99420号車。外観の仕様としては、先に登場した99419号車とほぼ同じで、フロントのダイナミックストライプがセーフティウィンドウの部分に貼られていない一方で、リアの「Highland Shuttle」のロゴは99419号車より大きなもの(これが標準サイズ?)となっています。
登録番号は「長野200か11-95」、社番は新体系による番号で「99420」号車です。
99419号車の登場以来、約1か月半ほど間が空きましたが、これで今年になって川中島バスに登場した元京王電鉄バスのニューエアロスターノンステップ車は、99415号車から6台目です。
(この他に立川バスから譲受した99414号車と、松本電鉄バスに登場した99421号車と合わせると、アルピコ交通全体で8台ものノンステ車が登場したことになります!)




▲ 新たに川中島バスに登場した99420号車。外観の仕様としては、先に登場した99419号車とほぼ同じで、フロントのダイナミックストライプがセーフティウィンドウの部分に貼られていない一方で、リアの「Highland Shuttle」のロゴは99419号車より大きなもの(これが標準サイズ?)となっています。
2012/12/20
12月12日(水)の記事の中で、文字による情報だけで紹介した長電バス・881号車のラッピング解除の件ですが、実車を撮影することができましたので、改めて紹介いたします。




▲ 昨年11月にラッピング解除された時以来、凡そ1年ぶりにハイブリッド車カラーに戻った長電バス・881号車。1年前との相違点は、リアガラスにラッピングバス時代の名残の「HYBRID/NONSTEP」のロゴマークが貼られたままになっている点です。
1年前の時は、すぐに別のラッピングが施されたため、ごく短期間で見ることができなくなってしまいましたが、今回はいつまでこの状態を保っているのでしょうか(^^;
ところで、この1年間にラッピングされた状態の881号車をほとんど撮っていないことに今更ながら気づいた状態ですorz
昨年11月30日の記事で公式側後方からのアングルだけを画像で紹介してから、一度もこのブログへの登場機会がなかった881号車の画像を掻き集めてみました(^^; 一応4方向からのアングルを揃えることができましたので、どうぞご笑覧を…




▲ 昨年11月下旬から約1年間、長野駅前のJRグループのホテルウェディングの広告を纏って活躍した881号車。“一応撮った”、“何となくいつでも撮れるような気がする”…という勝手な安心感が、その後ほとんど撮らずにいたという失態(!?)を招いてしまいましたorz




▲ 昨年11月にラッピング解除された時以来、凡そ1年ぶりにハイブリッド車カラーに戻った長電バス・881号車。1年前との相違点は、リアガラスにラッピングバス時代の名残の「HYBRID/NONSTEP」のロゴマークが貼られたままになっている点です。
1年前の時は、すぐに別のラッピングが施されたため、ごく短期間で見ることができなくなってしまいましたが、今回はいつまでこの状態を保っているのでしょうか(^^;
ところで、この1年間にラッピングされた状態の881号車をほとんど撮っていないことに今更ながら気づいた状態ですorz
昨年11月30日の記事で公式側後方からのアングルだけを画像で紹介してから、一度もこのブログへの登場機会がなかった881号車の画像を掻き集めてみました(^^; 一応4方向からのアングルを揃えることができましたので、どうぞご笑覧を…




▲ 昨年11月下旬から約1年間、長野駅前のJRグループのホテルウェディングの広告を纏って活躍した881号車。“一応撮った”、“何となくいつでも撮れるような気がする”…という勝手な安心感が、その後ほとんど撮らずにいたという失態(!?)を招いてしまいましたorz
2012/12/19
10月1日以降、平日夕方~夜間に増便・終発繰下げの実証実験運行が行なわれている川中島バスの[45]系統・北屋島線及び[46]系統・大豆島線の運用に、たびたび赤いびんずる号の40065号車が登板しているのは既に紹介したとおり([45]系統・北屋島線での運行の様子は“こちら”、[46]系統・大豆島線での運行の様子は“こちら”を参照してください。)ですが、今度は紫色のびんずる号の40150号車が[46]系統・大豆島線の運用に就いているのを目撃しました。


▲ 長野バスターミナル2番乗り場で待機する40150号車による[46]系統・大豆島東団地行き。
なお、この日は通常40150号車が入っていることが多い[25]系統・小市団地線の最後2本の運用に40065号車が就いていましたので、40065号車と40150号車の運用が何かの都合で逆転していたものと思われます。
次はぜひ、緑のびんずる号(40148号車)での北屋島線か大豆島線を期待しています!


▲ 長野バスターミナル2番乗り場で待機する40150号車による[46]系統・大豆島東団地行き。
なお、この日は通常40150号車が入っていることが多い[25]系統・小市団地線の最後2本の運用に40065号車が就いていましたので、40065号車と40150号車の運用が何かの都合で逆転していたものと思われます。
次はぜひ、緑のびんずる号(40148号車)での北屋島線か大豆島線を期待しています!
2012/12/18
長電バス飯綱(牟礼)営業所に所属し、信濃町新交通バスなどとして活躍している日野レインボー・358号車の行先表示器が、方向幕からLEDに変更されました。
この358号車、元々は2003(平成15)年に旧信濃交通が新車で導入した3台(長野200か・358~360)のうちの1台で、旧信濃交通で初めて大型方向幕を装備した車両です。
(それまでは、新車・譲受車を問わず、既存の車両から方向幕の部品を使いまわすために、大型幕の車両であってもわざわざ表示窓をマスキングするなどして小型化して使用していました。)
車体の形状は、元々の長電バス本体で導入された347号車等と同じですが、当初から車体裾部のグレー塗装が省略された塗装で登場していると思われ、赤いラインの仕上げが後に簡略塗装化された347号車とは異なっているという特徴があります。

▲ 信濃町地区の新交通再編への関係でしょうか、行先表示器がLED化された358号車。なお、連番で在籍している359号車及び360号車も同様に改造されているようです。

▲ 地方の閑散路線用のためでしょうか、すべての行先表示器がLED化されたわけではなく、後部の表示器のみ未改造で残っています。(幕は白いコマで固定されているようです。)

▲ 公式側は後部からのアングルでしか撮影できませんでした。飯綱営業所の車両は、一部で中扉を真っ赤に塗った車両(これも一種の簡略塗装でしょうか(^^;)が登場していますが、この車両はまだオリジナルの塗装を保っています。
【参考】~方向幕時代の358号車~



▲ 元々、表示窓か幕そのものが汚れているせいでしょうか、この時点では使用している後部幕もあまり見やすい状態ではありませんでした。
この358号車、元々は2003(平成15)年に旧信濃交通が新車で導入した3台(長野200か・358~360)のうちの1台で、旧信濃交通で初めて大型方向幕を装備した車両です。
(それまでは、新車・譲受車を問わず、既存の車両から方向幕の部品を使いまわすために、大型幕の車両であってもわざわざ表示窓をマスキングするなどして小型化して使用していました。)
車体の形状は、元々の長電バス本体で導入された347号車等と同じですが、当初から車体裾部のグレー塗装が省略された塗装で登場していると思われ、赤いラインの仕上げが後に簡略塗装化された347号車とは異なっているという特徴があります。

▲ 信濃町地区の新交通再編への関係でしょうか、行先表示器がLED化された358号車。なお、連番で在籍している359号車及び360号車も同様に改造されているようです。

▲ 地方の閑散路線用のためでしょうか、すべての行先表示器がLED化されたわけではなく、後部の表示器のみ未改造で残っています。(幕は白いコマで固定されているようです。)

▲ 公式側は後部からのアングルでしか撮影できませんでした。飯綱営業所の車両は、一部で中扉を真っ赤に塗った車両(これも一種の簡略塗装でしょうか(^^;)が登場していますが、この車両はまだオリジナルの塗装を保っています。
【参考】~方向幕時代の358号車~



▲ 元々、表示窓か幕そのものが汚れているせいでしょうか、この時点では使用している後部幕もあまり見やすい状態ではありませんでした。
2012/12/17
長野市内を走る川中島バスには、4台のオレンジリボンラッピングバスが登場しています。
40917号車と41084号車は12月14日(金)の記事で紹介したとおりですが、この2台は比較的運用が把握しやすく、撮影もそれほど困難ではないのに対し、松本電鉄バスから転属した日野ブルーリボンHIMRの2台(99363号車と99364号車)は、相変わらず固定的な運用を持っていないようで、神出鬼没ともいえる運用に撮影どころか目撃も容易ではない状態です。
それでも、ようやく2台とも各アングルからの撮影が叶いましたので、本日はこの2台を紹介いたします。
【99363号車】(41118号車)




この99363号車を記録したのは、すべて西山系統([26]系統・新町大原橋線及び[27]系統・高府線)及びその回送で、私の経験則からいけば比較的この2路線に入ることが多いようですが、たまに見かけると[45]系統・北屋島線や[11/21]系統・日赤線など市内路線の運用に入っていたり、はたまた[73]系統・県道戸隠線の運用に入っていたりと、その運用は全く読めていなかったりします(^^;;;
【99364号車】(41119号車)




99363号車と全く同じデザインのラッピングに包まれている99364号車(車体が同じなので当たり前ですが(^^;)は、その目撃さえすることが稀で、未だに昼間の撮影ができていません。偶々夕方の[33]系統・北原線の運用に就いているところを目撃したのが、今のところまともに撮影できた唯一の機会となっています(--;
【余談】
[27]系統・高府線の運用に入った99363号車を撮影していて気がついたのですが、長野駅善光寺口バスロータリー改修工事の実施により10月1日(月)から長野駅を経由しなくなった[26]・[27]系統の側面表示に、「(系統番号)長野駅には入りません」の文字が入るようになりました。
善光寺大門始発便については、始発~千石入口出発時までこの表示で、千石入口出発後に次停留所案内を流すと同時に「27 Takafu」のように系統番号+行先のローマ字表記に変わります。
(善光寺大門行きについては未確認ですが、恐らくバスターミナル又は末広町までこの「長野駅には~」表示になっているものと思われます。)

▲ 区間限定で表示されるようになった「長野駅には入りません」表示。10月1日以降、細かなところで表示の変更が行なわれているケースがまだまだあるのかもしれません(^^;
40917号車と41084号車は12月14日(金)の記事で紹介したとおりですが、この2台は比較的運用が把握しやすく、撮影もそれほど困難ではないのに対し、松本電鉄バスから転属した日野ブルーリボンHIMRの2台(99363号車と99364号車)は、相変わらず固定的な運用を持っていないようで、神出鬼没ともいえる運用に撮影どころか目撃も容易ではない状態です。
それでも、ようやく2台とも各アングルからの撮影が叶いましたので、本日はこの2台を紹介いたします。
【99363号車】(41118号車)




この99363号車を記録したのは、すべて西山系統([26]系統・新町大原橋線及び[27]系統・高府線)及びその回送で、私の経験則からいけば比較的この2路線に入ることが多いようですが、たまに見かけると[45]系統・北屋島線や[11/21]系統・日赤線など市内路線の運用に入っていたり、はたまた[73]系統・県道戸隠線の運用に入っていたりと、その運用は全く読めていなかったりします(^^;;;
【99364号車】(41119号車)




99363号車と全く同じデザインのラッピングに包まれている99364号車(車体が同じなので当たり前ですが(^^;)は、その目撃さえすることが稀で、未だに昼間の撮影ができていません。偶々夕方の[33]系統・北原線の運用に就いているところを目撃したのが、今のところまともに撮影できた唯一の機会となっています(--;
【余談】
[27]系統・高府線の運用に入った99363号車を撮影していて気がついたのですが、長野駅善光寺口バスロータリー改修工事の実施により10月1日(月)から長野駅を経由しなくなった[26]・[27]系統の側面表示に、「(系統番号)長野駅には入りません」の文字が入るようになりました。
善光寺大門始発便については、始発~千石入口出発時までこの表示で、千石入口出発後に次停留所案内を流すと同時に「27 Takafu」のように系統番号+行先のローマ字表記に変わります。
(善光寺大門行きについては未確認ですが、恐らくバスターミナル又は末広町までこの「長野駅には~」表示になっているものと思われます。)

▲ 区間限定で表示されるようになった「長野駅には入りません」表示。10月1日以降、細かなところで表示の変更が行なわれているケースがまだまだあるのかもしれません(^^;
2012/12/16
先日、バスターミナルの前を通りかかったら、構内の待機スペースに元市街地循環ぐるりん号の専用車であった70号車が止まっているのが見えました。
フロントガラス越しには、「更北ぐるりん号」とワープロ打ちした紙が掲げられていましたので、若里・更北ぐるりん号の運用の合間に、休憩しに来たのだということが分かりました。



▲ 長野バスターミナル構内の待機スペースにて休憩中の70号車。フロントガラス及び側面方向幕の下には「更北ぐるりん号」と書かれた紙が掲げられています。
なお、若里・更北ぐるりん号の車両は、お昼前後に休憩のために長野バスターミナルまでやってきますが、市街地ぐるりん号と同様に隣の一般車有料駐車場の中で休んでいることが専らで、一般の路線バスと同じスペースで休憩している姿を見たのはこれが初めてのことでした。
この後、実際に運用に就いているところを見たかったのですが、時間の都合でそれは叶わず、バスターミナルからの出発を見送るだけに留めました(^^;
(※ 画像は、バスターミナル出口の歩道部分及びプラットホームから撮影したものです。)
フロントガラス越しには、「更北ぐるりん号」とワープロ打ちした紙が掲げられていましたので、若里・更北ぐるりん号の運用の合間に、休憩しに来たのだということが分かりました。



▲ 長野バスターミナル構内の待機スペースにて休憩中の70号車。フロントガラス及び側面方向幕の下には「更北ぐるりん号」と書かれた紙が掲げられています。
なお、若里・更北ぐるりん号の車両は、お昼前後に休憩のために長野バスターミナルまでやってきますが、市街地ぐるりん号と同様に隣の一般車有料駐車場の中で休んでいることが専らで、一般の路線バスと同じスペースで休憩している姿を見たのはこれが初めてのことでした。
この後、実際に運用に就いているところを見たかったのですが、時間の都合でそれは叶わず、バスターミナルからの出発を見送るだけに留めました(^^;
(※ 画像は、バスターミナル出口の歩道部分及びプラットホームから撮影したものです。)
2012/12/15
10月1日(月)から実施されている長野駅善光寺口バスロータリー改修工事に伴い、長電バスの[8]系統・須坂屋島線/綿内屋島線及び[14]系統・保科温泉線の起終点が、長野駅前から一つ隣の「千石入口」に変更されました。
ロータリーの狭隘化に伴い、乗入れ路線を減らそうという狙いがあるものと思われ、10月1日以降は長野方面行きの行先に(一部の長野駅東口止まりの便を除いて)「千石入口」が表示されるようになりました。
考えうる行先表示のパターンは3つ、そのすべてを記録してみましたので、順に紹介いたします(^^)/
● [8]系統・屋島須坂線/綿内屋島線

▲ 従来の「長野駅」の文字の部分が「千石入口」に置き換えられ、「8 高田 千石入口」を表示するようになりました。

▲ 後部の表示器は「千石入口」のみの表示となっています。なお、この表示はいずれの路線(パターン)においても同一の表示です。

▲ 側面の表示器の表示内容です。辛うじて経由地に「長野駅東口」が表示されていることで、東口以遠からの乗客に対し、長野駅(東口)を経由することが知らしめられています。なお、始発停留所が須坂駅であっても綿内駅であっても屋島であっても、同一の表示内容となっているようです。
● [14]系統・保科温泉線
[14]系統・保科温泉線は、経由地によって2種類の表示があります。

▲ 日赤を経由する便は、「14 日赤 千石入口」が表示されます。

▲ 平日・休日とも朝晩1便ずつ設定されている日赤を経由しない便は、「14 千石入口」と経由地の無い表示となりました。

▲ 側面は、日赤を経由するか否かに関わらず、同一の表示内容となっているようです。(画像は2つ上の日赤経由の1176号車の側面の表示を撮ったものです。)
個人的には、長野駅に行かなくなることで、“長野駅東口を経由するバス”であることを前面の表示にも入れた方が良いと思うのですが、以前から長野駅を利用するお客さんは東口で降りてしまうのでしょうから、あまり影響がないのかもしれませんね(^^;
(実際、東口を出て千石入口まで乗り通すお客さんは僅かのようで、たいていは昭和通りやかるかや山前あたりで全員が下車してしまうケースがほとんどのようです。)
ロータリーの狭隘化に伴い、乗入れ路線を減らそうという狙いがあるものと思われ、10月1日以降は長野方面行きの行先に(一部の長野駅東口止まりの便を除いて)「千石入口」が表示されるようになりました。
考えうる行先表示のパターンは3つ、そのすべてを記録してみましたので、順に紹介いたします(^^)/
● [8]系統・屋島須坂線/綿内屋島線

▲ 従来の「長野駅」の文字の部分が「千石入口」に置き換えられ、「8 高田 千石入口」を表示するようになりました。

▲ 後部の表示器は「千石入口」のみの表示となっています。なお、この表示はいずれの路線(パターン)においても同一の表示です。

▲ 側面の表示器の表示内容です。辛うじて経由地に「長野駅東口」が表示されていることで、東口以遠からの乗客に対し、長野駅(東口)を経由することが知らしめられています。なお、始発停留所が須坂駅であっても綿内駅であっても屋島であっても、同一の表示内容となっているようです。
● [14]系統・保科温泉線
[14]系統・保科温泉線は、経由地によって2種類の表示があります。

▲ 日赤を経由する便は、「14 日赤 千石入口」が表示されます。

▲ 平日・休日とも朝晩1便ずつ設定されている日赤を経由しない便は、「14 千石入口」と経由地の無い表示となりました。

▲ 側面は、日赤を経由するか否かに関わらず、同一の表示内容となっているようです。(画像は2つ上の日赤経由の1176号車の側面の表示を撮ったものです。)
個人的には、長野駅に行かなくなることで、“長野駅東口を経由するバス”であることを前面の表示にも入れた方が良いと思うのですが、以前から長野駅を利用するお客さんは東口で降りてしまうのでしょうから、あまり影響がないのかもしれませんね(^^;
(実際、東口を出て千石入口まで乗り通すお客さんは僅かのようで、たいていは昭和通りやかるかや山前あたりで全員が下車してしまうケースがほとんどのようです。)
2012/12/14
11月20日(火)の記事で、長電バスに登場した3台のオレンジリボンのラッピングバスを紹介しましたが、時期を前後して川中島バスにも10月下旬以降4台のラッピングバスが登場しています(このうち、99363号車については10月24日(水)の記事にて速報済みです。)。
もう「登場!」というにはネタが温まり過ぎてしまったと思うので、「活躍中!」としてその4台を順に紹介していきたいと思います。
なお、本日の記事では、4台のうちの2台、ニューエアロスターの40917号車と41084号車を取り上げますが、一応同系列の車両同士ということで、仕様の違いによるラッピングデザインの違いが分かるよう、11月20日(火)の記事で長電バスの985号車と1051号車を取り上げた時と同じように、同じ角度からの画像を2台ずつ並べながら紹介します(^^;
【公式側前方から】

▲ 40917号車

▲ 41084号車
【非公式側前方から】

▲ 40917号車

▲ 41084号車
【公式側後方から】

▲ 40917号車

▲ 41084号車
【非公式側後方から】

▲ 40917号車

▲ 41084号車
こうして並べてみると、どちらも同じニューエアロスターでありながら、尺の長さの違いや扉の形状及び配置の違いなどで、それぞれ大きく異なるデザインであることが分かります。
全県下では、各事業者で同デザインのラッピングバスが24台が活躍しているとのことですが、車体の形状は区々でしょうから、ほぼ1台1台オーダーメイド的な仕様になっているのではないかと思われ、ラッピング用のシートを製作するのもかなり大変だったのではないかということが伺えます(^^;
もう「登場!」というにはネタが温まり過ぎてしまったと思うので、「活躍中!」としてその4台を順に紹介していきたいと思います。
なお、本日の記事では、4台のうちの2台、ニューエアロスターの40917号車と41084号車を取り上げますが、一応同系列の車両同士ということで、仕様の違いによるラッピングデザインの違いが分かるよう、11月20日(火)の記事で長電バスの985号車と1051号車を取り上げた時と同じように、同じ角度からの画像を2台ずつ並べながら紹介します(^^;
【公式側前方から】

▲ 40917号車

▲ 41084号車
【非公式側前方から】

▲ 40917号車

▲ 41084号車
【公式側後方から】

▲ 40917号車

▲ 41084号車
【非公式側後方から】

▲ 40917号車

▲ 41084号車
こうして並べてみると、どちらも同じニューエアロスターでありながら、尺の長さの違いや扉の形状及び配置の違いなどで、それぞれ大きく異なるデザインであることが分かります。
全県下では、各事業者で同デザインのラッピングバスが24台が活躍しているとのことですが、車体の形状は区々でしょうから、ほぼ1台1台オーダーメイド的な仕様になっているのではないかと思われ、ラッピング用のシートを製作するのもかなり大変だったのではないかということが伺えます(^^;
2012/12/13
長野駅善光寺口のバスロータリー改修工事の実施に伴い、今年10月1日のダイヤ改正以降、西山系統の[26]系統・新町大原橋線及び[27]系統・高府線は、善光寺大門~中央通り~千石入口~末広町~バスターミナル以遠…のように運行経路が変更されたため、平日朝の[27]系統・ビッグハット行きを除いて長野駅前では見ることができなくなりました。
それと同時に、新町営業所に所属する車両を長野駅前で見る機会も激減してしまいましたが、車両運用の都合で長野駅前に乗り入れるケースもまだまだ(?)探せば存在しているようです。


▲ 長野バスターミナルから回送で長野駅前に回送され、5番乗り場から[22]系統・犀北団地線の運用に就く新町営業所所属の40611号車。
本社の車両が朝の[26]系統・新町大原橋線の運用に就くのとは逆に、新町営業所の車両は善光寺大門到着後、[22]系統・犀北団地線逆回り便として運行され、そのまま大塚南にいったん入庫するという運用が存在しています。
夜間にはソコソコの本数が運行される犀北団地線逆回り便の表示が明るい時間帯に見られる珍しいケースであると同時に、これが新町営業所担当の運用になっているようです。
それと同時に、新町営業所に所属する車両を長野駅前で見る機会も激減してしまいましたが、車両運用の都合で長野駅前に乗り入れるケースもまだまだ(?)探せば存在しているようです。


▲ 長野バスターミナルから回送で長野駅前に回送され、5番乗り場から[22]系統・犀北団地線の運用に就く新町営業所所属の40611号車。
本社の車両が朝の[26]系統・新町大原橋線の運用に就くのとは逆に、新町営業所の車両は善光寺大門到着後、[22]系統・犀北団地線逆回り便として運行され、そのまま大塚南にいったん入庫するという運用が存在しています。
夜間にはソコソコの本数が運行される犀北団地線逆回り便の表示が明るい時間帯に見られる珍しいケースであると同時に、これが新町営業所担当の運用になっているようです。
2012/12/12
12月5日(水)の記事で、長電バス229号車のラッピングのデザインが一新されたことを速報的にお伝えしましたが、日中に4方向からの記録をすることができましたので、改めて紹介いたします。




ラッピングのデザインが変わった背景等は、5日の記事で簡単に触れてありますので、特に改めて書くことも無いのですが(^^;、今回のデザインは前回の金色ベースを踏襲しつつも、キャッチコピーの黒い囲みが目立つデザインとなっているように思います。
★ ☆ ★ ☆ ★
【余談】
他のラッピングバスの動向ですが、2008(平成20)年式の日野ブルーリボンシティハイブリッドの881号車のラッピングが解除されました。
画像での記録まではできなかったのですが、塗装パターンはハイブリッド車独特のデザインに復帰しているものの、側面の最後部の窓に「HYBRID NONSTEP」のロゴマークが貼られたままの仕様となっています。
ちょうど昨年11月21日の記事で、ラッピングが解除された状態の881号車のことを紹介していますが、イメージとしてはこの時の姿に近いものと思われます。
昨年は、ラッピング解除後すぐに新しいラッピング(長野駅前のJR系ホテルのウェディング広告)が施されましたが、今回はどのようになるのか、しばらく気にしておこうと思います(^^;




ラッピングのデザインが変わった背景等は、5日の記事で簡単に触れてありますので、特に改めて書くことも無いのですが(^^;、今回のデザインは前回の金色ベースを踏襲しつつも、キャッチコピーの黒い囲みが目立つデザインとなっているように思います。
★ ☆ ★ ☆ ★
【余談】
他のラッピングバスの動向ですが、2008(平成20)年式の日野ブルーリボンシティハイブリッドの881号車のラッピングが解除されました。
画像での記録まではできなかったのですが、塗装パターンはハイブリッド車独特のデザインに復帰しているものの、側面の最後部の窓に「HYBRID NONSTEP」のロゴマークが貼られたままの仕様となっています。
ちょうど昨年11月21日の記事で、ラッピングが解除された状態の881号車のことを紹介していますが、イメージとしてはこの時の姿に近いものと思われます。
昨年は、ラッピング解除後すぐに新しいラッピング(長野駅前のJR系ホテルのウェディング広告)が施されましたが、今回はどのようになるのか、しばらく気にしておこうと思います(^^;