2013/01/09
お正月の鉄分補給ネタ第6弾です(^o^)/
過去にも鉄ネタを続けたことはありますが、いずれも長野電鉄のチャーター運転や撮影会の記事等、同じテーマのネタをダラダラと引っ張っただけで、これだけバラけたネタで6日間も続けるのは初めてかも…!? それだけ十分な鉄分補給ができたということでしょう(^^;
さて、昨日の記事の続きです。信越本線豊野駅近くで「妙高4号」を撮影した後、まつさんと、共通の友人のY氏さんに帯同させていただき、近年篠ノ井線のお正月の恒例行事としてすっかり有名になった(!?)JR貨物のEF64形電気機関車の4重連単機回送列車の撮影に連れて行っていただきました(^^)
まずは塩尻機関区篠ノ井派出所から。
元日に南松本からここに回送されてきたEF64-1000形4両が、この日南松本に向けて再び回送されるということで、既に多くのファンが集まっていました。

▲ 篠ノ井派出所に顔を並べたEF64形1000番台。左から国鉄色の1040号機(重連)、今日の主役1043号機(4重連)、貨物更新色の1009号機(重連)。JR世代の機関車に主役の座を追われたとはいえ、国鉄型電機もまだまだ健在!ということを示しているかのようです。
しばらくすると機関士さん…でしょうか…が現れて運転台に乗り込んだり、足回りを点検したりし始めました。
そして4台の機関車のうち、前2両のパンタグラフが上がり、息を吹き返したようにブロワーが音を立て始めます。
あわよくばパンタグラフが上がる瞬間を捉えてみたい!と思っていたのに、意外に呆気なくササッと上がってしまったパンタに茫然としていると…

▲ 奥の2両のパンタグラフがユラユラと上がり始めました。シューの位置が揃っていないところで、上昇中の雰囲気が伝わるでしょうか??

▲ 4両すべてに電気が入り、着々と出発の準備が整えられていきます。

▲ 機関区の方による最終的な足回りのチェック(?)も済み…
(実際は、何かがトラブっていたようで、何やら慌ただしく人が出たり入ったりしていたように見えましたが…(^^;)

▲ 南松本へ向けて、8560列車出発!

▲ 国鉄色の1040号機の後ろには、もう1両のEF64-1000形とEH200形の姿が見えました。
(こちらの3両(4両?)もこの日の晩に、回送列車として機関区を後にしたようです。)

▲ 篠ノ井駅への入線を前に小休止。線路のすぐ脇を通る細い道から撮影したのですが、間近で見る生きた電気機関車は迫力があります!
(※ ここまでの写真はすべて敷地外から撮影したものです。)
その後はY氏さんの車で篠ノ井線沿線へ。が、凡そ撮影名所と呼ばれるところはもの凄い人出…そうでないところもかなりの人出があり、辟易してしまいました(--; それを避けるように、できるだけ人の少ないところへと車を進めてくださいました。
走行一発目は冠着駅近くのアウトカーブへ。下界では少し待っていた程度の雪が、ここでは本気モードで降っています。
AFが雪を拾うからとアドバイスをいただき、MFに切り替えて線路の何となく狙いを定めた場所にピントを合わせ…カメラをタオルで覆うようにして雪から守ります。
準備を始めてから数分後、吹雪の中を2つのヘッドライトと4つの青黒い塊がやってくるのが見えました。もう指先の間隔がかなり鈍っていましたが、夢中でシャッターを押します。

▲ 上手いか下手かは別にして、雪を突いて進む機関車の雰囲気をカメラに収めることができたと思います(^^; 全くの自己満足でしかないのですが、この日1番のお気に入りショットとなりました(^^;;;

▲ 先頭部分をアップで(かなりトリミングしています(^^;)。雪は降っているだけで、地面にはそれほど積もっていなかったのが、ピント合わせの手掛かりに線路の場所を知るためには幸いだったかもしれません(^^; コレが真っ白な雪原でこの天気だったら…orz
編成は、先頭から1020+1042+1014+1043の4両で、3両目の1014号機のみ国鉄色、また先頭の1020号機のみ他の3両とはエンドが逆向きになっていました。聞いたところに拠りますと、元日に運転された回送列車と全く同じ編成だったそうです。
この後も劇パの撮影地を横目に結局安曇野まで下ってしまいました。
日没間近の中、白坂トンネルの出口で機関車が下ってくるのを待ちます。

▲ トンネル内に響き渡る轟音が一瞬散ったかと思うと、2つの明かりが見えてきました。この光景、かつて碓氷峠で見たEF63形に重なって見えます(^^;

▲ 4両すべてがトンネルを抜けたところでポータルと一緒に1枚。所定の時間より遅れていたようで、若干飛ばし気味にやって来たとか!?

▲ 引いてもう1枚。重々しい響きとともに、私たちの目の前を過ぎて行きました。ロクヨンの走行を撮るのなんて初めてのことでしたが、余計な飾り言葉は要りません。「カッコイイ!」
ここで追っかけはお仕舞い。篠ノ井からトイレ休憩なしで来たため、3人ともかなり限界が近づいていました(^^;;;
急いで明科の街へ出て、数時間ぶりのトイレタイム。危なかった~(^^;
長野に戻ったのはすっかり暗くなってから。
悪天候の中、ご案内してくださったY氏さん、どうもありがとうございましたm(__)m
まつさんも、寒い中ご一緒してくださり、ありがとうございましたm(__)m
ひとまず、正月の鉄分補給ネタはコレでおしまいです。
あとは今年もまたバスの話を中心に、時々鉄道の話題もお届けしていきたいと思います!
過去にも鉄ネタを続けたことはありますが、いずれも長野電鉄のチャーター運転や撮影会の記事等、同じテーマのネタをダラダラと引っ張っただけで、これだけバラけたネタで6日間も続けるのは初めてかも…!? それだけ十分な鉄分補給ができたということでしょう(^^;
さて、昨日の記事の続きです。信越本線豊野駅近くで「妙高4号」を撮影した後、まつさんと、共通の友人のY氏さんに帯同させていただき、近年篠ノ井線のお正月の恒例行事としてすっかり有名になった(!?)JR貨物のEF64形電気機関車の4重連単機回送列車の撮影に連れて行っていただきました(^^)
まずは塩尻機関区篠ノ井派出所から。
元日に南松本からここに回送されてきたEF64-1000形4両が、この日南松本に向けて再び回送されるということで、既に多くのファンが集まっていました。

▲ 篠ノ井派出所に顔を並べたEF64形1000番台。左から国鉄色の1040号機(重連)、今日の主役1043号機(4重連)、貨物更新色の1009号機(重連)。JR世代の機関車に主役の座を追われたとはいえ、国鉄型電機もまだまだ健在!ということを示しているかのようです。
しばらくすると機関士さん…でしょうか…が現れて運転台に乗り込んだり、足回りを点検したりし始めました。
そして4台の機関車のうち、前2両のパンタグラフが上がり、息を吹き返したようにブロワーが音を立て始めます。
あわよくばパンタグラフが上がる瞬間を捉えてみたい!と思っていたのに、意外に呆気なくササッと上がってしまったパンタに茫然としていると…

▲ 奥の2両のパンタグラフがユラユラと上がり始めました。シューの位置が揃っていないところで、上昇中の雰囲気が伝わるでしょうか??

▲ 4両すべてに電気が入り、着々と出発の準備が整えられていきます。

▲ 機関区の方による最終的な足回りのチェック(?)も済み…
(実際は、何かがトラブっていたようで、何やら慌ただしく人が出たり入ったりしていたように見えましたが…(^^;)

▲ 南松本へ向けて、8560列車出発!

▲ 国鉄色の1040号機の後ろには、もう1両のEF64-1000形とEH200形の姿が見えました。
(こちらの3両(4両?)もこの日の晩に、回送列車として機関区を後にしたようです。)

▲ 篠ノ井駅への入線を前に小休止。線路のすぐ脇を通る細い道から撮影したのですが、間近で見る生きた電気機関車は迫力があります!
(※ ここまでの写真はすべて敷地外から撮影したものです。)
その後はY氏さんの車で篠ノ井線沿線へ。が、凡そ撮影名所と呼ばれるところはもの凄い人出…そうでないところもかなりの人出があり、辟易してしまいました(--; それを避けるように、できるだけ人の少ないところへと車を進めてくださいました。
走行一発目は冠着駅近くのアウトカーブへ。下界では少し待っていた程度の雪が、ここでは本気モードで降っています。
AFが雪を拾うからとアドバイスをいただき、MFに切り替えて線路の何となく狙いを定めた場所にピントを合わせ…カメラをタオルで覆うようにして雪から守ります。
準備を始めてから数分後、吹雪の中を2つのヘッドライトと4つの青黒い塊がやってくるのが見えました。もう指先の間隔がかなり鈍っていましたが、夢中でシャッターを押します。

▲ 上手いか下手かは別にして、雪を突いて進む機関車の雰囲気をカメラに収めることができたと思います(^^; 全くの自己満足でしかないのですが、この日1番のお気に入りショットとなりました(^^;;;

▲ 先頭部分をアップで(かなりトリミングしています(^^;)。雪は降っているだけで、地面にはそれほど積もっていなかったのが、ピント合わせの手掛かりに線路の場所を知るためには幸いだったかもしれません(^^; コレが真っ白な雪原でこの天気だったら…orz
編成は、先頭から1020+1042+1014+1043の4両で、3両目の1014号機のみ国鉄色、また先頭の1020号機のみ他の3両とはエンドが逆向きになっていました。聞いたところに拠りますと、元日に運転された回送列車と全く同じ編成だったそうです。
この後も劇パの撮影地を横目に結局安曇野まで下ってしまいました。
日没間近の中、白坂トンネルの出口で機関車が下ってくるのを待ちます。

▲ トンネル内に響き渡る轟音が一瞬散ったかと思うと、2つの明かりが見えてきました。この光景、かつて碓氷峠で見たEF63形に重なって見えます(^^;

▲ 4両すべてがトンネルを抜けたところでポータルと一緒に1枚。所定の時間より遅れていたようで、若干飛ばし気味にやって来たとか!?

▲ 引いてもう1枚。重々しい響きとともに、私たちの目の前を過ぎて行きました。ロクヨンの走行を撮るのなんて初めてのことでしたが、余計な飾り言葉は要りません。「カッコイイ!」
ここで追っかけはお仕舞い。篠ノ井からトイレ休憩なしで来たため、3人ともかなり限界が近づいていました(^^;;;
急いで明科の街へ出て、数時間ぶりのトイレタイム。危なかった~(^^;
長野に戻ったのはすっかり暗くなってから。
悪天候の中、ご案内してくださったY氏さん、どうもありがとうございましたm(__)m
まつさんも、寒い中ご一緒してくださり、ありがとうございましたm(__)m
ひとまず、正月の鉄分補給ネタはコレでおしまいです。
あとは今年もまたバスの話を中心に、時々鉄道の話題もお届けしていきたいと思います!