2015/10/25
10月21日(水)の記事で紹介した、長野電鉄の206レ~203レの運用に3500系N編成×2本の4両編成が用いられている件ですが、先日はまた別の組合せで運行されているのを目撃することができました。

▲ 長野方にN6編成、須坂方にN7編成が連結されたある日の203レ。206レからの折返し待ちで長野駅3番線に停車中の姿です。

▲ N7編成(左)とN6編成の連結部分。編成の中間に入っている部分の「ワンマン」表示も律儀に裏返されています。

▲ 4連運行時の最大の特徴ともいえる、車掌さんによるドア扱い。このほか、車内放送も自動放送ではなく、車掌さんの肉声によるアナウンスが行なわれています。

▲ 長野方にN6編成、須坂方にN7編成が連結されたある日の203レ。206レからの折返し待ちで長野駅3番線に停車中の姿です。

▲ N7編成(左)とN6編成の連結部分。編成の中間に入っている部分の「ワンマン」表示も律儀に裏返されています。

▲ 4連運行時の最大の特徴ともいえる、車掌さんによるドア扱い。このほか、車内放送も自動放送ではなく、車掌さんの肉声によるアナウンスが行なわれています。
2015/10/21
ここ1~2週間ほど、平日朝の206レ~203レに3500系の4両編成が使われています。
恐らく、本来使われるべき8500系が予定数以上に入場もしくは使用不能になっていることに伴う措置であると思われます。

▲ 3500系N8編成+N3編成による平日朝の206列車。ホーム目一杯に停車する(ワンマン運転用のホームミラーより先に停車する。)のと、編成同士の連結面が貫通していないためか、ワンマン運転ではなく車掌が乗務しているのが特徴です。

▲ 須坂方のN3編成を後打ちで。助士席側の「ワンマン」表示が編成前後ともに裏返っています。
この代走については、とくに長野電鉄のHPや駅の掲示等では告知されていないようですが、8500系が所定数揃うまでの一時的な措置であると思われます。
恐らく、本来使われるべき8500系が予定数以上に入場もしくは使用不能になっていることに伴う措置であると思われます。

▲ 3500系N8編成+N3編成による平日朝の206列車。ホーム目一杯に停車する(ワンマン運転用のホームミラーより先に停車する。)のと、編成同士の連結面が貫通していないためか、ワンマン運転ではなく車掌が乗務しているのが特徴です。

▲ 須坂方のN3編成を後打ちで。助士席側の「ワンマン」表示が編成前後ともに裏返っています。
この代走については、とくに長野電鉄のHPや駅の掲示等では告知されていないようですが、8500系が所定数揃うまでの一時的な措置であると思われます。
2015/10/19
10月9日(金)の記事で紹介した、アルピコ交通松本営業所(旧松本電鉄バス)が運行する路線バス・寿台線の平日最終便の寿台西口行きが、10月1日のダイヤ改正でバス停2区間分延伸され、「小池四つ角」まで運行されるようになりましたが、これに伴い、バスの行先表示(LED)にも新たなコマが追加されています。

▲ 寿台西口行きの[62]系統が継承された「小池四つ角」行き。表示パターンも継承されたようで、行先と系統番号以外、経由地や路線名の標記はありません。

▲ 側面の表示。いちばん左の枠に表示されていた「寿台西口」が、「小池四つ角」に変更された以外は従来どおりです。

▲ 車両後部の行先表示。この日は前回の記事で紹介した時と同じ01436号車が充当されていました。
なお、このダイヤ改正により、朝の松本駅方面行も始発のバスと2便目のバスが、寿台西口始発から小池四つ角始発に変更されています。
▲ 寿台西口行きの[62]系統が継承された「小池四つ角」行き。表示パターンも継承されたようで、行先と系統番号以外、経由地や路線名の標記はありません。
▲ 側面の表示。いちばん左の枠に表示されていた「寿台西口」が、「小池四つ角」に変更された以外は従来どおりです。
▲ 車両後部の行先表示。この日は前回の記事で紹介した時と同じ01436号車が充当されていました。
なお、このダイヤ改正により、朝の松本駅方面行も始発のバスと2便目のバスが、寿台西口始発から小池四つ角始発に変更されています。
2015/10/17
一昨日の記事で紹介した10901号車改め09395号車のラッピング化に伴い、同じ広告主のラッピング広告を纏っていた元大阪市交通局のいすゞキュービック・10551号車(松本200か・627)がラッピング解除され、アルピコオリジナルカラーに復帰しました。


▲ 約6年ぶりにラッピングが解除され、オリジナルカラーに復帰した10551号車。こちらは新社番への改番は行なわれていません。社名標記もなぜか「松本電鉄」のみとなっています。
この車両が旧松本電鉄バスに登場したのが2007(平成19)年、その約2年後の2009年に缶コーヒーのラッピングバスになり、2度の大きなデザイン変更を経て久しぶりにラッピングが解除されました。
車齢20年の経年車ではありますが、ラッピングが解除されたということはまだ当面は使うつもりなんでしょうか? でも社番が変更されていないのは引退が近いせいではないかと勘繰ってみたり…??
いずれにしても、元大阪市交のキュービックは3台ともラッピングバスになっていましたので、1台がクリーム色ベースのオリジナルカラーに復帰したことは嬉しい限りです。


▲ 約6年ぶりにラッピングが解除され、オリジナルカラーに復帰した10551号車。こちらは新社番への改番は行なわれていません。社名標記もなぜか「松本電鉄」のみとなっています。
この車両が旧松本電鉄バスに登場したのが2007(平成19)年、その約2年後の2009年に缶コーヒーのラッピングバスになり、2度の大きなデザイン変更を経て久しぶりにラッピングが解除されました。
車齢20年の経年車ではありますが、ラッピングが解除されたということはまだ当面は使うつもりなんでしょうか? でも社番が変更されていないのは引退が近いせいではないかと勘繰ってみたり…??
いずれにしても、元大阪市交のキュービックは3台ともラッピングバスになっていましたので、1台がクリーム色ベースのオリジナルカラーに復帰したことは嬉しい限りです。
2015/10/15
アルピコ交通松本支社(旧松本電鉄バス)に所属する日野ブルーリボンシティハイブリッドの10901号車が、ラッピング化を機に社番も新社番に改番されました。


▲ 金色をベースにした缶コーヒーのラッピング広告を纏った10901号車改め09395号車。デザイン的には10551号車を引き継いだように思われます。

▲ 側面社番のアップ。松本地区の在来車両で、他地区へ(又は他地区から)の転属を伴わずに旧社番から新社番に改番されるのは、恐らく初めてのケースであると思われます。
なお、この前後の社番の新旧対照を推測してみました。
・ 10900→09394 (推測)
・ 10901→09395 (確定) ブルーリボンシティノンステップ☆
・ 41007→10396 (推測) ブルーリボンシティノンステップ
・ 41008→10397 (推測) ブルーリボンシティノンステップ
・ 41009→10398 (確定?) エルガノンステップ(※バスコレクション封入のステッカーからの推定)
大型路線車は下3桁が300番台と400番台の2種類に分かれますが、新車導入が300番台、譲受車が400番台で、かつアルピコ交通発足後の導入車が*01~、アルピコ交通発足前の導入車が*51~ではないかと推測されます。


▲ 金色をベースにした缶コーヒーのラッピング広告を纏った10901号車改め09395号車。デザイン的には10551号車を引き継いだように思われます。

▲ 側面社番のアップ。松本地区の在来車両で、他地区へ(又は他地区から)の転属を伴わずに旧社番から新社番に改番されるのは、恐らく初めてのケースであると思われます。
なお、この前後の社番の新旧対照を推測してみました。
・ 10900→09394 (推測)
・ 10901→09395 (確定) ブルーリボンシティノンステップ☆
・ 41007→10396 (推測) ブルーリボンシティノンステップ
・ 41008→10397 (推測) ブルーリボンシティノンステップ
・ 41009→10398 (確定?) エルガノンステップ(※バスコレクション封入のステッカーからの推定)
大型路線車は下3桁が300番台と400番台の2種類に分かれますが、新車導入が300番台、譲受車が400番台で、かつアルピコ交通発足後の導入車が*01~、アルピコ交通発足前の導入車が*51~ではないかと推測されます。
2015/10/13
アルピコ交通松本支社(旧松本電鉄バス)に所属する日野ブルーリボンHIMRの97356号車(元10775号車)ですが、先日目撃した際にフロントバンパーが交換され、フォグランプの形状が角型から丸型に変わっているのを確認しました。

▲ 長野支社転属を経て、昨年秋頃に松本支社に再転属したと思われる97356号車。フロントバンパーのフォグランプの形状が角型から丸型になっています。
恐らく、バンパーの破損等の理由で、バンパーごと交換となったのではないかと思われるのですが、その際に用いられた部品がKC-代のものではなくU-代(1994年式又は1995年式)のものだったのではないでしょうか。
この97356号車ですが、長野支社時代に変更された「ECO-Hybrid」のロゴマークと合わせてさらに松本地区のブルーリボンHIMRの中でも異彩を放つ車両となってしまいました。

▲ 参考までに、松本転属当初の姿がこちら。1997(平成9)年式のブルーリボンHIMR(KC-代)のフォグランプは、角型が純正です。

▲ 長野支社転属を経て、昨年秋頃に松本支社に再転属したと思われる97356号車。フロントバンパーのフォグランプの形状が角型から丸型になっています。
恐らく、バンパーの破損等の理由で、バンパーごと交換となったのではないかと思われるのですが、その際に用いられた部品がKC-代のものではなくU-代(1994年式又は1995年式)のものだったのではないでしょうか。
この97356号車ですが、長野支社時代に変更された「ECO-Hybrid」のロゴマークと合わせてさらに松本地区のブルーリボンHIMRの中でも異彩を放つ車両となってしまいました。

▲ 参考までに、松本転属当初の姿がこちら。1997(平成9)年式のブルーリボンHIMR(KC-代)のフォグランプは、角型が純正です。
2015/10/11
アルピコ交通松本支社(旧松本電鉄バス)で活躍中の日野セレガハイブリッド・10995号車ですが、2011(平成23)年7月下旬にラッピングされた乗鞍の観光広告が解除され、4年以上ぶりにアルピコ標準カラーに戻りました。

▲ 高速バス・松本~名古屋線の運用に就く10995号車。松本営業所から松本バスターミナルへの送り込み回送中ですが、既に「[特急] 名古屋」表示が出ています。
なお、空調機器側面の「Hybrid」ロゴは、ラッピング化後に設けられたものですので、ロゴ入りの標準カラーは初めての姿ということになります。

▲ 高速バス・松本~名古屋線の運用に就く10995号車。松本営業所から松本バスターミナルへの送り込み回送中ですが、既に「[特急] 名古屋」表示が出ています。
なお、空調機器側面の「Hybrid」ロゴは、ラッピング化後に設けられたものですので、ロゴ入りの標準カラーは初めての姿ということになります。
2015/10/09
アルピコ交通松本支社(旧松本電鉄バス)では、さる10月1日(木)にダイヤ改正を実施しましたが、その中で路線バス・寿台線の平日夜間の最終便のみに設定されていた「寿台西口」行きの便が、小池四つ角行きに延伸されたことに伴い、消滅しました。

▲ 9月30日(水)限りで消滅した、寿台線「寿台西口」行きの便。平日ダイヤの最終便である21時10分発の便にのみ見られた行先でした。

▲ 行先表示をアップで。[62]系統という専用の番号が振られていますが、[寿台]という路線名は入らず、行先のみ大きなフォントで表示されています。。ターミナル周辺とはいえ、周囲に灯りがほとんどない時間帯ですので、撮影向きではありませんでしたが…(^^;
「寿台西口」行きの便に代わり、10月1日からは「小池四つ角」行きが登場していますが、こちらの紹介はまた改めて…

▲ 9月30日(水)限りで消滅した、寿台線「寿台西口」行きの便。平日ダイヤの最終便である21時10分発の便にのみ見られた行先でした。

▲ 行先表示をアップで。[62]系統という専用の番号が振られていますが、[寿台]という路線名は入らず、行先のみ大きなフォントで表示されています。。ターミナル周辺とはいえ、周囲に灯りがほとんどない時間帯ですので、撮影向きではありませんでしたが…(^^;
「寿台西口」行きの便に代わり、10月1日からは「小池四つ角」行きが登場していますが、こちらの紹介はまた改めて…
2015/10/07
少し古い話題なのですが…
先日、所用で東京方面へ出かけた際に、久しぶりに品川駅で京浜急行の撮影をしてきました。
その際、今年3月に世代交代した2100形「京急ブルースカイトレイン」のうち、先代の2157編成が赤塗装になっている姿を初めて見ることができました。


▲ 2005(平成17)年に「京急ブルースカイトレイン」として活躍するようになってから10年、2100形に順次施工されている車体更新改造のためその任を2133編成に譲り、京急標準カラーの赤塗装に戻った2157編成。
車体更新改造に伴い、車端部の側窓が開閉式に改められていたり、非常口部分に京浜急行のマスコット「けいきゅん」が描かれたりと、外観が若干変化しています。
また、昨年末頃から、新無線装置の設置位置の関係で、前面の行先表示器が方向幕からLED表示に改造されており、フロントマスクのイメージにも変化が生じています。
先日、所用で東京方面へ出かけた際に、久しぶりに品川駅で京浜急行の撮影をしてきました。
その際、今年3月に世代交代した2100形「京急ブルースカイトレイン」のうち、先代の2157編成が赤塗装になっている姿を初めて見ることができました。


▲ 2005(平成17)年に「京急ブルースカイトレイン」として活躍するようになってから10年、2100形に順次施工されている車体更新改造のためその任を2133編成に譲り、京急標準カラーの赤塗装に戻った2157編成。
車体更新改造に伴い、車端部の側窓が開閉式に改められていたり、非常口部分に京浜急行のマスコット「けいきゅん」が描かれたりと、外観が若干変化しています。
また、昨年末頃から、新無線装置の設置位置の関係で、前面の行先表示器が方向幕からLED表示に改造されており、フロントマスクのイメージにも変化が生じています。
2015/10/05
今年春に松本地区から長野地区に転属したいすゞエルガワンステップの10300号車ですが、善光寺御開帳輸送の応援のための一時的なものかと思いきや、その後も長野地区で活躍を続けています。
転属に伴う変化としては、登録番号の変更(松本ナンバー→長野ナンバー)くらいしかありませんでしたが、9月中旬になって社番が新体系のものに変更されました。


▲ 新社番03384号車になった元10300号車。同じいすゞエルガワンステップの40350号車や40446号車に混じって、[30]系統・松代本線を中心に活躍しています。

▲ 社番部分のアップ。長野地区の車両で新社番に改番されたのは、久しぶりのケースです。
このところ、在来車両の新社番化の動きは沈静化していたように思っていたのですが、再び動きが活発になっていくのでしょうか。
今のところサンプルが少なすぎるので、新旧対照の推測も困難ですが、新社番化が進んでくれば何か分かることがあるかもしれません。
転属に伴う変化としては、登録番号の変更(松本ナンバー→長野ナンバー)くらいしかありませんでしたが、9月中旬になって社番が新体系のものに変更されました。


▲ 新社番03384号車になった元10300号車。同じいすゞエルガワンステップの40350号車や40446号車に混じって、[30]系統・松代本線を中心に活躍しています。

▲ 社番部分のアップ。長野地区の車両で新社番に改番されたのは、久しぶりのケースです。
このところ、在来車両の新社番化の動きは沈静化していたように思っていたのですが、再び動きが活発になっていくのでしょうか。
今のところサンプルが少なすぎるので、新旧対照の推測も困難ですが、新社番化が進んでくれば何か分かることがあるかもしれません。