2015/09/27
今年の善光寺御開帳輸送が終了した後、アルピコ交通諏訪支社に所属していた貸切用の日野セレガR GJ2台(21049号車及び21050号車)が松本支社に転属しましたが、ようやく21049号車の姿を画像で記録することができました。

▲ 松本支社へ転属し、登録番号が「諏訪200か・・36」から「松本200か10-28」に変更された21049号車。
車齢14年で、貸切車の中では古参クラスに入る同車ですが、そろそろ路線転用改造の対象になってくるのでしょうか?

▲ 松本支社へ転属し、登録番号が「諏訪200か・・36」から「松本200か10-28」に変更された21049号車。
車齢14年で、貸切車の中では古参クラスに入る同車ですが、そろそろ路線転用改造の対象になってくるのでしょうか?
2015/09/25
アルピコ交通長野支社(旧川中島バス)の日野レインボーHR・00423号車(長野200か12-70)(元京王電鉄バス)が、新たにラッピングバスになりました。
広告主は長野県の農協系金融機関で、フロント以外の3面フルラッピングとなっています。
特徴的なのは、黄色ベースのラッピングが側面の窓枠にまで表現されていることで、広告内容(金融機関で取り扱っている金融商品)とも相まってまるで幼稚園バスのような目立ち様です(^^;


▲ 3面がフルラッピング化された00423号車。窓にまで描かれたイラストや、黄色く彩られた窓枠が特徴的です。

▲ 40917号車との“黄色い広告バス”同士の共演(^^)
なお、松本市内にも同内容のラッピングバスが登場しています。
こちらはまた改めて…
広告主は長野県の農協系金融機関で、フロント以外の3面フルラッピングとなっています。
特徴的なのは、黄色ベースのラッピングが側面の窓枠にまで表現されていることで、広告内容(金融機関で取り扱っている金融商品)とも相まってまるで幼稚園バスのような目立ち様です(^^;


▲ 3面がフルラッピング化された00423号車。窓にまで描かれたイラストや、黄色く彩られた窓枠が特徴的です。

▲ 40917号車との“黄色い広告バス”同士の共演(^^)
なお、松本市内にも同内容のラッピングバスが登場しています。
こちらはまた改めて…
2015/09/23
長野県上田市の上田駅と別所温泉駅を結ぶ上田電鉄別所線では、2005年10月3日に上田交通から分社、子会社化により独立してから10周年になるのを記念して、9月19日(土)から運行する電車に記念のヘッドマークを取り付けて運行しています。
ちょうどコスモスや稲刈りの時期とも重なるため、それらの記録も兼ねてこの連休中に上田を訪問してきましたので、順に紹介したいと思います。

▲ 昨秋引退した7253編成に代わり、今年3月末から新たに“まるまどりーむ号Mimaki”となった1004編成。この日は朝のみの運行で下之郷に入庫する4運行に就いていました。千曲川を渡り、城下駅への下りカーブ沿いにはコスモスが彩りを添えています。

▲ 城下駅では2運行に就く6001編成“さなだどりーむ号”と交換。

▲ 1004編成の前後には同デザインの記念ヘッドマークが取り付けられています。丸窓の中に描かれている山は沿線に聳える独鈷山でしょうか。
ちょうどコスモスや稲刈りの時期とも重なるため、それらの記録も兼ねてこの連休中に上田を訪問してきましたので、順に紹介したいと思います。

▲ 昨秋引退した7253編成に代わり、今年3月末から新たに“まるまどりーむ号Mimaki”となった1004編成。この日は朝のみの運行で下之郷に入庫する4運行に就いていました。千曲川を渡り、城下駅への下りカーブ沿いにはコスモスが彩りを添えています。

▲ 城下駅では2運行に就く6001編成“さなだどりーむ号”と交換。

▲ 1004編成の前後には同デザインの記念ヘッドマークが取り付けられています。丸窓の中に描かれている山は沿線に聳える独鈷山でしょうか。
2015/09/21
今年は9月19日(土)から23日(水)までの5日間、土日に加えて祝日や国民の休日が続く“シルバーウィーク”となりましたが、その初日となった9月19日(土)には数多くの増発列車が運行されました。
そんな中、中央東線・篠ノ井線の特急「あずさ」は、国鉄型の189系による臨時列車が計4本運行され、久しぶりに国鉄特急形の健在ぶりを窺わせてくれる1日となりました。
この日は所用があって松本方面へ出掛けていたのですが、用事が終わった後、辛うじて9081M「あずさ81号」のみを撮影することができました。

▲ 長野総合車両センター所属のN102編成による「あずさ81号」。グリーン車の無いモノクラス6両編成ですが、今となってはこれでも往時の雰囲気を楽しむには十分な姿です(^^; お彼岸も近いこの時期、もう西日による影が酷いですね(涙

▲ 振り返って後打ちで。この方が光線状態がマシですね(^^; 2月に復活した「■ASAMA■」ロゴも健在です。

▲ 折り返しは回9490Mで東京方面へとんぼ返りし、この日の晩の「ムーンライト信州81号」に充当されます。
撮影場所でご一緒してくださった方の話によると、この日はこの他に豊田車両センターの国鉄色のM51編成、旧あずさ色のM50編成も「あずさ」として松本まで乗り入れていたそうで、1日で3色の「あずさ」が楽しめたそうです。
予琵車無しで日々の運用をこなすN102編成ですが、E353系の導入により長野県内の特急用車両の勢力図が大きく変わることが予想される中、いつまでこの姿を見せてくれるのでしょうか。
そんな中、中央東線・篠ノ井線の特急「あずさ」は、国鉄型の189系による臨時列車が計4本運行され、久しぶりに国鉄特急形の健在ぶりを窺わせてくれる1日となりました。
この日は所用があって松本方面へ出掛けていたのですが、用事が終わった後、辛うじて9081M「あずさ81号」のみを撮影することができました。

▲ 長野総合車両センター所属のN102編成による「あずさ81号」。グリーン車の無いモノクラス6両編成ですが、今となってはこれでも往時の雰囲気を楽しむには十分な姿です(^^; お彼岸も近いこの時期、もう西日による影が酷いですね(涙

▲ 振り返って後打ちで。この方が光線状態がマシですね(^^; 2月に復活した「■ASAMA■」ロゴも健在です。

▲ 折り返しは回9490Mで東京方面へとんぼ返りし、この日の晩の「ムーンライト信州81号」に充当されます。
撮影場所でご一緒してくださった方の話によると、この日はこの他に豊田車両センターの国鉄色のM51編成、旧あずさ色のM50編成も「あずさ」として松本まで乗り入れていたそうで、1日で3色の「あずさ」が楽しめたそうです。
予琵車無しで日々の運用をこなすN102編成ですが、E353系の導入により長野県内の特急用車両の勢力図が大きく変わることが予想される中、いつまでこの姿を見せてくれるのでしょうか。
2015/09/19
今年4月18日(土)の記事でラッピング広告が変更されたことを紹介した、アルピコ交通松本支社(旧松本電鉄バス)の日野ブルーリボンHIMR・10678号車ですが、ラッピングが解除されているのを確認しました。

▲ ラッピング広告が解除され、高速バスラッピングが施されて以来久しぶりに標準カラーに戻った10678号車。ただ、何か足りない気が…??
(携帯電話のカメラ機能で撮影した画像のため、画質についてはご容赦を…(^^;)
そうです、ラッピング解除に伴って、ダイナミックストライプを貼り直した非公式側ですが、肝心の「低公害車両」のロゴマークが消えたままです。
8月中旬にはこのような姿になっているのを確認していますが、新たなラッピング広告を貼る予定があるのか、長野地区みたいに「ECO-Hybrid」マークに変更する予定があるのか…この謎な仕様がどうなるのか、しばらく様子を見たいと思います(^^;
(恐らく、松電初の仕様ではないかと…)

▲ ラッピング広告が解除され、高速バスラッピングが施されて以来久しぶりに標準カラーに戻った10678号車。ただ、何か足りない気が…??
(携帯電話のカメラ機能で撮影した画像のため、画質についてはご容赦を…(^^;)
そうです、ラッピング解除に伴って、ダイナミックストライプを貼り直した非公式側ですが、肝心の「低公害車両」のロゴマークが消えたままです。
8月中旬にはこのような姿になっているのを確認していますが、新たなラッピング広告を貼る予定があるのか、長野地区みたいに「ECO-Hybrid」マークに変更する予定があるのか…この謎な仕様がどうなるのか、しばらく様子を見たいと思います(^^;
(恐らく、松電初の仕様ではないかと…)
2015/09/17
9月9日(水)の記事で紹介した02440号車に続き、もう1台アルピコ交通長野支社(旧川中島バス)に導入されたいすゞエルガノンステップを記録することができました。
今回記録できたのは、02442号車(長野200か14-33)で、社番はこれまでの2台と連番、登録番号は登録時期が離れているのかこれまでに2代とは少し離れた番号になっています。


▲ ようやく記録できた02442号車。今回導入されたエルガノンステップは、02440~02442号車の3台ではないかと思われます。
画像は[21]系統・日赤線の運用に入っている姿を記録したものですが、このほかの機会では長野営業所(旧川バス本社)担当の運用にも入っているのを目撃しているため、この1台のみ大塚南の車庫に常駐しているものと思われます。
今回記録できたのは、02442号車(長野200か14-33)で、社番はこれまでの2台と連番、登録番号は登録時期が離れているのかこれまでに2代とは少し離れた番号になっています。


▲ ようやく記録できた02442号車。今回導入されたエルガノンステップは、02440~02442号車の3台ではないかと思われます。
画像は[21]系統・日赤線の運用に入っている姿を記録したものですが、このほかの機会では長野営業所(旧川バス本社)担当の運用にも入っているのを目撃しているため、この1台のみ大塚南の車庫に常駐しているものと思われます。
2015/09/15
一昨日の記事で紹介した団体輸送では、もう1台諏訪支社への転属を確認できた車両が含まれていました。
元川中島バスの25091号車(長野200か11-09)で、諏訪支社への転属に伴い、登録番号が「諏訪200か・・55」に変更されています。


▲ 諏訪支社へ転属した25091号車。善光寺御開帳輸送終了後に、諏訪支社にいた21049・21050号車の2台が松本支社へ転属しているのを確認していますので、それの後補充用でしょうか。
ちなみにこの25091号車、2005(平成17)年の新製当初から2011(平成23)年頃までは、アルピコ標準カラーではなく農協観光用専用カラーを纏う異端車でした。新製配置はアルピコハイランドバス東北信営業所(元川中島バス南営業所の位置にあった営業所)で、当時の登録番号は「長野200か・588」、その後2009年には松本地区に転属し、登録番号が「松本200か・725」に変更されています。

▲ 農協観光(N-Tour)専用カラー時代の25091号車。鮮やかな緑色一色の車体が目を引く存在でした。
(※ 2009(平成21)年9月13日、アルピコハイランドバス松本北営業所で開催されたイベントの際に撮影したものです。この場所も今は更地になってしまいましたね…
元川中島バスの25091号車(長野200か11-09)で、諏訪支社への転属に伴い、登録番号が「諏訪200か・・55」に変更されています。


▲ 諏訪支社へ転属した25091号車。善光寺御開帳輸送終了後に、諏訪支社にいた21049・21050号車の2台が松本支社へ転属しているのを確認していますので、それの後補充用でしょうか。
ちなみにこの25091号車、2005(平成17)年の新製当初から2011(平成23)年頃までは、アルピコ標準カラーではなく農協観光用専用カラーを纏う異端車でした。新製配置はアルピコハイランドバス東北信営業所(元川中島バス南営業所の位置にあった営業所)で、当時の登録番号は「長野200か・588」、その後2009年には松本地区に転属し、登録番号が「松本200か・725」に変更されています。
▲ 農協観光(N-Tour)専用カラー時代の25091号車。鮮やかな緑色一色の車体が目を引く存在でした。
(※ 2009(平成21)年9月13日、アルピコハイランドバス松本北営業所で開催されたイベントの際に撮影したものです。この場所も今は更地になってしまいましたね…
2015/09/11
7月24日(金)の記事で、アルピコ交通諏訪支社(旧諏訪バス)所属の高速バス用日野セレガR FD・05067号車(元川中島バス40535号車)が、長野支社へ貸し出されていることを紹介しましたが、その後、8月中旬頃になって登録番号が長野ナンバーに変更されているのを目撃しました。
恐らく正式に長野支社に転属したものと思われ、2012年夏に諏訪支社へ転属して以来、凡そ3年ぶりに長野に戻ってきたことになります。

▲ 高速バス・長野~松本線の運用に就く05067号車。登録番号は「長野200か14-32」に変更されています。

▲ 非公式側は諏訪支社時代から社番(新社番)が貼付されない状態が続いています。
現在のところ、平日は高速バス・長野~松本線やみすずハイウェイバス・長野~飯田線の運用が中心の使われ方をしているようですが、トイレ付きということを考慮すると、繁忙期の休日等には県外への路線の増車としても使われる可能性がありそうです。
恐らく正式に長野支社に転属したものと思われ、2012年夏に諏訪支社へ転属して以来、凡そ3年ぶりに長野に戻ってきたことになります。

▲ 高速バス・長野~松本線の運用に就く05067号車。登録番号は「長野200か14-32」に変更されています。

▲ 非公式側は諏訪支社時代から社番(新社番)が貼付されない状態が続いています。
現在のところ、平日は高速バス・長野~松本線やみすずハイウェイバス・長野~飯田線の運用が中心の使われ方をしているようですが、トイレ付きということを考慮すると、繁忙期の休日等には県外への路線の増車としても使われる可能性がありそうです。
2015/09/09
2015/09/07
2015/09/05
2013(平成25)年9月4日の記事でも同じような内容を紹介していますが、先日訪れた信濃大町駅前で初見の路線転用改造車を目撃することができました。

▲ フロントの行灯部分がLEDに改造され、乗降口に運賃箱が設置されたくろべ-55号車。登録番号から、1997(平成9)年式のふそう・ニューエアロクイーンI・KC-MS822Pと推測されます。

▲ LEDのアップ。行先が漢字とローマ字で表記されています。

▲ リアの様子。後部にはサボ式の運行区間表示板が設置されています。製造から20年近く経ていますが、ナンバープレートの塗装が褪せている以外は、非常に良く手入れされた車体を保っています。
2年前の記事でも同じような改造内容を紹介していますが、徐々にこのような車両が増えているということは、パンダ顔の車両はもう全車引退してしまっているのでしょうね…

▲ フロントの行灯部分がLEDに改造され、乗降口に運賃箱が設置されたくろべ-55号車。登録番号から、1997(平成9)年式のふそう・ニューエアロクイーンI・KC-MS822Pと推測されます。

▲ LEDのアップ。行先が漢字とローマ字で表記されています。

▲ リアの様子。後部にはサボ式の運行区間表示板が設置されています。製造から20年近く経ていますが、ナンバープレートの塗装が褪せている以外は、非常に良く手入れされた車体を保っています。
2年前の記事でも同じような改造内容を紹介していますが、徐々にこのような車両が増えているということは、パンダ顔の車両はもう全車引退してしまっているのでしょうね…
2015/09/03
8月22日(土)の記事で速報をお届けした、長電バスの日野ブルーリボンシティハイブリッドノンステップの1051号車のラッピングバス化の情報ですが、同記事中で触れた1052号車についてもラッピング化後の姿を記録することができました。


▲ フロント以外の3面を黒ベースのラッピングに覆われた1052号車。日中に見るとその黒さが際立ちます。
ラッピング広告の内容は前出の記事で紹介したとおり、三菱自動車の販売するプラグインハイブリッド車を宣伝するもので、日野自動車製の車体にも関わらず三菱自動車のロゴやマークが大きく描かれています。
ちなみに、「ながでんグループ」の事業者には長野三菱自動車販売株式会社が入っており、このことが今回の広告が登場したことに関係するのかもしれません。
なお、1052号車のラッピング化により、長野市内を走る9台の日野ブルーリボンシティハイブリッドノンステップで、新車導入時以来のオリジナルの姿を保つ車両は消滅しました。


▲ フロント以外の3面を黒ベースのラッピングに覆われた1052号車。日中に見るとその黒さが際立ちます。
ラッピング広告の内容は前出の記事で紹介したとおり、三菱自動車の販売するプラグインハイブリッド車を宣伝するもので、日野自動車製の車体にも関わらず三菱自動車のロゴやマークが大きく描かれています。
ちなみに、「ながでんグループ」の事業者には長野三菱自動車販売株式会社が入っており、このことが今回の広告が登場したことに関係するのかもしれません。
なお、1052号車のラッピング化により、長野市内を走る9台の日野ブルーリボンシティハイブリッドノンステップで、新車導入時以来のオリジナルの姿を保つ車両は消滅しました。
2015/09/01
高速バス・長野~松本線や長野駅東口発着の特急路線バスに使用される貸切車からの転用改造車には、スーパーハイデッカーの日野セレガGJが主力を占めていた時期がありましたが、車両の世代交代が進んだ結果、現在は白馬営業所に4台(98168、98169、98183、99184号車)が、長野営業所に1台(99182号車)が在籍しているだけになり(松本営業所には路線仕様のセレガGJは配置なし。)、その中でも白馬営業所の4台は高速バスの担当はない(東口発着の特急バスと大町・白馬地区の路線バスのみの担当)ため、高速バス・長野~松本線で見られる日野セレガGJは長野営業所の99182号車1台のみという状態になっています。
しかも、長野~松本線に運用される車両は現在、トイレ無し車両だけでなくトイレ付き高速車の経年車も含まれるため、99182号車を1点狙いするのはかなりの幸運が求められるといっても過言ではない状態です。

▲ 松本駅前を行く長野~松本線の99182号車。高頻度で初期のセレガR FD等のトイレ付き高速車が長野~松本線で運用されているため、この路線ではかなりレアな車両という状態です。
今後、貸切用に在籍しているセレガR GJが路線転用改造を受けることがあれば、このような光景も見ることができるかもしれませんが、現時点では99182号車が長野~松本線で使用される最後の日野セレガGJということになりそうです。
しかも、長野~松本線に運用される車両は現在、トイレ無し車両だけでなくトイレ付き高速車の経年車も含まれるため、99182号車を1点狙いするのはかなりの幸運が求められるといっても過言ではない状態です。

▲ 松本駅前を行く長野~松本線の99182号車。高頻度で初期のセレガR FD等のトイレ付き高速車が長野~松本線で運用されているため、この路線ではかなりレアな車両という状態です。
今後、貸切用に在籍しているセレガR GJが路線転用改造を受けることがあれば、このような光景も見ることができるかもしれませんが、現時点では99182号車が長野~松本線で使用される最後の日野セレガGJということになりそうです。