2月24日(金)の記事の文末で触れた、「低公害車両」マークが「ECO/Hybrid」マークに変わった40186号車の姿を捉えることができましたので、紹介します。







…特に説明は不要かと思うのですが…(^^;ゞ
車体の両側面とリアの計3か所に描かれていた「低公害車両」マークが、そっくり「ECO/Hybrid」マークに変わっています。
なお、マークの部分だけ車体が磨いたように光っていますので、部分的に綺麗にしてマークを貼り替えたものと思われます。




このところ川バスの車両の変化の激しさのあまり、かなり偏ったネタで続いていましたが(^^;、ここらで一息。とはいっても、川バスで書くんでなければ長電で書くしかないこのブログ。今回は長電ネタで行ってみよー(^^)/

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

1月はずっと、八幡屋礒五郎の「電車缶」発売を記念したヘッドマークを取り付け、“七味電車”として走っていた2000系D編成。2月になり、1度だけ運用変更により急遽“七味”のまま本線を飛んだらしいですが、その後2月の最初の週末の206列車~203列車の運行からは、本来の“鹿ピョン”に戻りました。

最初の週末は身動きがとれなかったので、次の週末-
いい加減伸びきっていた髪を切りに、態々長電に乗って桐原へ(^^; もちろん203列車の時間に合わせて、長野~桐原間で久しぶりにD編成に乗車することになりました。



▲ ホームへと下りる階段の上に掲げられた発車案内の電光表示。8時47分に1番線から発車するのは、D編成による須坂行き各駅停車。屋代線への接続案内も、あと1か月ちょっとで見納めです…



▲ 1番線ホームの最後尾車両付近には、長電グループの経営するホテルの広告が。その昔、このホームからもホテルのある野沢温泉へのアクセス列車-木島線直通の列車が走っていた頃があるのでしょうか。



▲ 各駅停車のため、中央の2番線ではなく1番線からの発車です。もう一度、中央の特急ホームに入る姿を見てみたいですが…(^^;


桐原まではあっという間の8分。善光寺下の先の地上への飛び出し部分から本郷駅に掛けてはチラホラと撮影者の姿も。



▲ 桐原駅舎とD編成。いつも反対側から撮ってばかりなので、このアングルは新鮮です(^^;



▲ 走り去るD編成を見送った後、駅の近くの床屋へ行ってさっぱりしました(^^;


…実は、この姿のD編成は、既に見られなくなってしまいました。この間の週末に撮りに行って気がついたのですが、長電さんも色々と細かい仕掛けをしてくれます(^^;
その件はまた別の記事で。




「市街地循環バス ぐるりん号」のうち、長電バス担当分については、専用の68号車が検査や故障等の際に、一般車による代走がしばしば行われますが(通称・あかりん号!?)、最近では791号車が専らその任に当たってきました。
しかし先日、昨年導入のレインボー2ノンステップ車である1104号車が「あかりん号」として稼働しているのを目撃しました。これまでも1104号車による代走が行なわれたかは不明ですが、私自身は初めて目撃した次第です。



▲ 中型ノンステップ車である1104号車を使用して運行された「市街地循環バス ぐるりん号」の長電バス担当便。LED表示のほか、フロントガラスと後扉脇に「ぐるりん号」と書かれた紙を貼り付けて誤乗防止を図っていました。


791号車はワンステップ車ですが、1104号車はノンステップ車ですので、さらに乗り降りがしやすくなり、利用される方にも好評だったのではないでしょうか。


先日、長野駅前で若槻系統の運用に就く40226号車を見かけました。この車両は、元々は2000(平成12)年ごろに大町営業所に配備された元・横浜市交通局のエアロスターK(40102~40106号車)の1台ですが、現在川中島バスに在籍する車両の中で、数少ない一世代前(細かく分類すればもっと前?)のベースカラーであるクリーム色地をした車両です。

同世代の車両に、新町の40181号車や鬼無里の40257、40258がいますが、ここ最近稼働している姿を見ておらず、松電からのブルーリボンHIMRの転入に伴う車両転配の影響で既に鬼籍入りしている可能性が十分考えられます。
とすると、この40226号車は、クリーム色地の路線車の最後の生き残りという可能性が高く、今となっては非常に貴重な車両だということになります。

末永く活躍を…とは思うものの、川バスの車両の中でも最古参の部類に入る1989(平成元)年式の車両でもあり、このままHIMR車の転入の勢いで、早晩に鬼籍入りしてしまうのかもしれませんね。





▲ 若槻系統での運用中、長野駅前で休む40226号車。貴重なクリーム色地の車両であるとともに、世代交代により“川中島バスといえばエアロスターK”の図式も完全に過去のものになりつつあるということなのでしょう。



普段はノンステップの中型車(40913~40915号車)により運行されている[48]系統・金井山線ですが、先週から今週にかけての約1週間、一般車両(といっても、ワンステップ車の42356号車でしたが…)による代走が行なわれていました。
時期的に、新車導入から丸3年が経過した40913~40915号車の車検ではないかと思われ、順に入場する本務車の穴を埋めるための長期代走だったものと思われます。



▲ およそ1週間、42356号車が3運用のうち1運用を代走していた[48]系統・金井山線。ちょうど撮影できたのが、1日2本の松代温泉経由便だったのはラッキーでした(^^)



先日、川中島バス40832号車(元・松本電鉄バス10701号車)のリアの「低公害車両」のマークが、ここ最近立て続けに転入しているブルーリボンHIMR同様に、「ECO Hybrid」のマークに変更されているのを目撃しました。

従来から川中島バスに在籍していた(…といっても、2008年に松電から移籍した車両ですが(^^;)車両のロゴまで「低公害車両」から「ECO Hybrid」に変更されているということは、このままの流れで行くと、ブルーリボンHIMRの40186、40187号車や、ここ最近の転入組で唯一マークの変更されていない10775(40964)号車も、順にマークが変更される可能性が高くなってきたような気がします!



▲ 特急・長野~松本線として、松本へ向かう40832号車のリアを見てびっくり! 「低公害車両」のマークが「ECO Hybrid」のマークに変更されていました。



取り敢えず、今のところ変化は見られない40186、40187号車の「低公害車両」のマーク。いつまでこの姿が見られるのか、注目です(^^;

平成24年2月25日(土)修正・変更】
2枚目の画像の40186号車ですが、別記事で都01系統さんからもコメントをいただいておりますとおり、「低公害車両」マークが「ECO/Hybrid」マークに変更されてしまいました(2/24の夕方に、私も実車確認済み)。ひとまず40187号車は2/24現在マークは未変更とのことですが、こちらも早々に変更されてしまいそうです。10775号車のマークも変更済みとのことですし、「低公害車両」マークは、川バスでは風前の灯ですね…





2月17日(金)の記事で紹介した、元松本電鉄10773号車改め川中島バス(仮)41115号車ですが、今度は[74]系統・鬼無里線で運行されているのを目撃しました。

この時もカメラを持っていなかったため(大体そういう時に限って…なんですよね(^^;)、携帯電話のカメラ機能で撮影した質の粗い画像しか無いのですが、ご容赦を…m(__)m





▲ 長野バスターミナルで[74]系統・鬼無里線として出発を待つ(仮)41115号車。前回見た時から若干変化しているような…??



▲ …と思ったら、こんなところに長野~千葉線の高速バスをPRする広告が入れられていました(^^;





2月9日(木)の記事の文末で、文字でだけ触れただけでしたが、元松本電鉄10777号車改め川中島バス(仮)41117号車に再び遭遇することができました。
この日はカメラを持っていなかったので、取り敢えず携帯電話機のカメラ機能を使用しての撮影しかできませんでしたが、ひとまず同車の姿を画像として記録することができました。 

外観については、10775号車(仮・40964号車)以外の各車と同仕様と思われ、ロゴマークの変更、社番の消去などが行なわれています
なお、この日は[30]系統・松代本線での運用に就いていました。





▲ 長野駅始発の[30]系統・松代高校行きとして長野バスターミナルから回送されてきた10777「(41117)号車。松本電鉄時代の社番は、フロントガラス越しに掲げられた「777」の数字から判明した次第です。



2月11日(土)から2月19日(日)まで、善光寺及び善光寺参道(中央通り)を中心に「第9回長野灯明まつり」が開催されましたが、イベント期間中であるせいか長野駅~善光寺大門間の[10]系統・善光寺線に、平日にもかかわらず通常の「びんずる号」車両ではなく、一般の大型車両が用いられているのを目撃しました。
(単なるびんずる号車両の検査代走等だったらごめんなさいm(__)m)



▲ 元横浜市交通局の41083号車による[10]系統・善光寺線。平日の日中にもかかわらず、心なしか善光寺へ向かう方も多かったような気がします。


なお、土休日を含めて、今回はイベント開催に伴う長野駅~善光寺間の増便等は特に行われなかったようで、夕方から夜間にかけては通常の若槻・宇木方面の系統を利用する以外方法が無かったものと思われます。



2月15日(水)の記事で紹介した西山系統([26]系統・新町・大原橋線、[27]系統・高府線)で使用される40474号車に続き(…といっても、記事の紹介順というだけで実際の順序は違うかもしれませんが(^^;)、同じ元東京都交通局のグリーンスター車両である40476号車が、[74]系統・鬼無里線で稼働しています。



▲ 長野バスターミナルの1番乗り場で待機中の40476号車による[74]系統・鬼無里行き。(※ 敷地外の歩道部分から撮影したものです。)



▲ 長野駅を発車し、末広町交差点へと向かう40476号車



▲ Sクラスシート試乗会の日も[74]系統・鬼無里線で走っていました。


40476号車の[74]系統・鬼無里線での運用は、少なくとも年明け以降はコンスタントに目撃していますので、一時的な代走等ではなく、40257・40258号車(元横浜市交通局のエアロスターK)等の経年車に代わり、鬼無里へ転属した可能性が高いものと思われます。



従来のエアロミディ3台に加え、実証実験運行中の電動バス2台が稼働する市街地循環バス「ぐるりん号」。
以前から、時々「3ぐる」を狙ったネタを披露してきましたが、これは当初3台であったぐるりん号の全車両を同一フレームに収めてみようという趣旨であり、もはや現在稼働している5台を同時に撮影するなど、完全に不可能な状況です(^^;

そこで今回はちょっと毛色の違う「3ぐる」を(^^)
狙って撮ったわけではないのですが、先日偶々こんなシーンを見ることができました。





この日は、長電バス持ちの68号車の代わりに791号車が「あかりん号」として登板していたのですが、長野駅10時50分発の791号車と、同じ信号のタイミングでロータリーに入ってきた終着の川中島バス持ちの70号車、さらにその向こうには11時ちょうど発の運用に就くために大塚南から回送されてきて待機中の電動ぐるりん号125号車-ということで、「3者3様の3ぐる」を記録することができました(^^)v


そして惜しいことに、次の瞬間にはこんなシーンが…





信号が変わり、1本前の便に使われている川中島バス持ちの69号車が駅前7番乗り場から長野大通りへと進んでいきました。これはこれで、69号車、70号車、125号車と「川中島バス持ちのぐるりん号のみの3ぐる」ということになりますが、もし、あかりん号の発車が少し遅くなり、信号待ちで止まってくれていたら、奇跡の「4ぐる」が見られたことになります(^^;;;


…というわけで、この莫迦莫迦しい挑戦は今後も続きます(汗




1月21日(土)に屋代駅で行なわれたイベントで、ヘッドマーク付きの姿で展示された169系S54編成ですが、この時のヘッドマークが同編成への最後の餞となってしまったようで、この後程無くして長野総合車両センターへ回送されてしまった-と聞きました。

その後、長総の廃車置き場に、209系や211系、静態保管中の機関車などにに混じってS54編成が留置されているとの情報を、どなたかのブログで拝見しました。先日、私が見に行ったときには既にその姿はなく、もはや解体されてしまったかと思っていたのですが、信越本線を走る列車の車窓から、その姿がまだ確認できました。



▲ 長野総合車両センターの廃車置場の一番奥の方に姿が確認できたしなの鉄道169系S54編成。隣の線には、同センターに保管されているED60形、ED62形、EF63形などの電気機関車が車体を並べています。



▲ もう少し違う角度から。良く見ると、ヘッドライトのレンズが外されたり、種別幕が抜かれたりしていますので、解体を前提にした部品取りが始まっているものと思われます。それ以前に、姿が見えるのは、クモハ+モハの2両だけのようで、クハ169-13の姿が見えなくなってしまっています。




▲ 屋代駅でのイベントで、ヘッドマーク付きの姿で展示されたS54編成。結局、このヘッドマークを付けたさよなら運転は、幻に終わってしまいました…


しなの鉄道に残るあと3編成の169系も、既に定期運用は無く、専ら臨時・団体列車等に使われるだけとなっています。
こちらについても、今後の動向がとても気になります(^^;



このところ、雨後の筍の如く続々と松電バス→川中島バスへの転属が続く日野ブルーリボンHIMRですが、また1台現車を確認できましたので、紹介いたします。

今回確認できたのは、以前にコメントでも頂戴していた元10773号車改め(仮称)41115号車です。





▲ 日中の[27]系統・高府・初引行きとして稼働しているのを確認できた、元・松本電鉄バス10773号車。


川中島バスへの転属に際し、いくつかの変更が加えられています。
主だったところでは…(他のHIMR車と同様ですが(^^;)。
○ 行先表示器のLED化。ただし、元々設置されていない側面及び後部については新設。
○ 後部ガラス内の保護棒撤去。
○ リアにダイナミックストライプを追加。
○ 「低公害車両」のロゴマークの「ECO/Hybrid」への変更。
○ 前後に「うしろのり/あとばらい」を表示。
○ 側面社番未貼付(松電時代の10773も剥がされたまま)。
○ 社名標記は「アルピコ交通」のみ。

これで、現車を確認できたのが4台目となりましたが、どこまで増えるのでしょうね…(^^;



2月1日(水)の記事で紹介した、回送のバスに表示される「すみません回送中です」のLEDですが、その後さっぱり見かけることなく日が過ぎていきます。この2週間に見られたのは、40760号車の1台だけという始末(--;

しかも、2月1日の記事で紹介した41057号車が、普通の「回送」表示で走っているのを見ているので、ひょっとしたら従来の「回送」表示と、「すみません回送中です」表示は、任意の設定で使い分けられるようになっているのではないか-という結論に至りました。

とすると、それぞれの表示を出すためのコード番号のようなものも、それぞれに付定されているということになりますが、従来の「回送」表示に慣れている運転手さんは、自然と「回送」表示を出すようにLEDのスイッチを操作してしまうのではないかと思われます。
(どんな車両でも必ず回送表示を出す機会はあるわけで、そのため従来の「回送」表示は覚えやすいコード番号-例えば000番とか01番とか-を振られているため、運転手さんも自然とそのコードを入力してしまうのではないか…という推論です。)

若槻・宇木系統の側面の「善光寺へ行きます」表示は、恐らくこれらの系統で使用される車両だけでなく、ほぼすべての車両に整備されたと思われますので、「すみません・・・」表示もすべての車両で出すことができるようになっていると考えるのが自然であり、これからも運試しは続くことになりそうです(^^;;;





▲ この2週間でやっと2台目が見られた「すみません回送中です」表示のバス(40760号車)。この車両の場合、次の運用に就くまでの待機時間中の表示ですので、“回送中”ですというよりは“待機中”あるいは“休憩中”と表記した方が適切かも!?なんて考えてしまいました(^^;;;




41845号車が[27]系統・高府線で運行されているのを目撃した数日後、今度は40474号車が相次いで西山系統の路線にて運行されているのを目撃しました。これも一時的な代走だと思われます。
(41845号車はその後、普段どおり朝の[46]系統・大豆島線で運行されているのを見かけるようになりました。)


まずは[26]系統・新町大原橋線で…



▲ 末広町を過ぎているため、系統番号が消えてしまっていますが、側面のLED表示から[26]系統・新町大原橋線であることが確認できました。


そしてその翌日には[27]系統・高府線で運行されていました。



▲ 小川村の端、大町市(旧美麻村)との境近くまで足を延ばす[27]系統・初引行きにて運行中の40474号車。


40474~40476号車の元都営グリーンスター車は、善光寺のステッカーが行先表示の脇に貼ってあるせいか未だに若槻所属という印象が強く、他の路線の行先を出していると、とても新鮮に映ります(^^;



1月28日(土)に長野バスターミナルで開催されたアルピコ交通(川中島バス)の「Sクラスシート車両試乗会」。当日に速報記事をアップしてから、ふと気がつけば半月が経っており、本当に時間が経つのが早く感じる最近です。運行開始からも2週間が経っており、今さら…という厳しい声が聞こえてきそうな気がしないでもないのですが(^^;、もう少し詳しく当日を振り返ってみたいと思います。

まずは2台並びの撮影から。大塚南から回送されてきた41124号車と41125号車の2台を並べてくださったので、運行開始後はそう滅多にみられることが無い(※)と思われるSクラスシート車の2台並びを撮影させていただきました。
(※ 現行のダイヤでは予備無しで2台がフル稼働しており、1台が朝6時台の善光寺大門発の便で長野を出て行ってしまうのと、もう1台が夜行で長野に朝5時台に到着するまで帰ってこないため、2台が同時に車庫にいる時間帯は、1時間にも満たないと思われます。)



▲ 長野バスターミナルで2台並んだSクラスシート車。運行開始後は、ここ(バスターミナル)に入ること自体がまずあり得ませんので、貴重なシーンを見せていただきました!


この2台、後ほどの試乗会の車内で紹介されたところに拠りますと、平成24年1月24日に登録されたばかりとのことで、車名でいうところの「いすゞガーラ」、形式はLKG-RU1ESBJというのだそうです。

しばらくの後、41124号車は10時から1時間ごとの試乗用の車両として、また41125号車はバスターミナル5番乗り場(降り場?)にて車内見学用の車両として、それぞれ供されました。
折角ですので、車内の様子を…


この車両の最大の特徴は、車両前部に設けられた4席の「Sクラスシート」です。同じアルピコ交通では、松本~新宿線(松本電鉄バス、京王電鉄バス担当)ですでに運行されていますが、長野~新宿線では初めての導入となります。今回は、川バスのみの導入となりましたが、京王電鉄バス担当便にも今後導入されるのかが気になるところです。



▲ 公式側(乗降扉側)には、最前列に2席並んだSクラスシートが設置されています。



▲ 非公式側(運転席側)には、前寄りの2列に1席ずつ独立したSクラスシートが設置されています。なお、2列目は、窓の桟(ピラー)が真横に来るため、眺めの良さでは(左右どちら側とも)1列目の方が良いかもしれません(^^;


このSクラスシートは、可動式のヘッドレスト(枕)、高さが2段階に調節できるアームレスト、レッグレスト、100V電源コンセントなどを備え、ひざ掛けも提供されるとのことです。利用料金は、通常運賃(善光寺大門・長野駅~新宿間:4,000円)に1,000円の加算料金が必要になるそうですが、2月29日(水)まではお試し価格で通常運賃+500円で利用できるとのことです!
(※ 運賃・料金やSクラスシート車両が用いられる便などについては、アルピコ交通(川中島バス)のHPをご覧になるか、案内所等で直接ご確認ください。)


そしてこの車両のもう一つの特徴は、“着替えも化粧もできる♪”というのが謳い文句の「パウダールーム付トイレ」です。
今までの高速バス車両のトイレと言えば、車両後部の片隅に(又は夜行仕様では車両中央に半地下構造で)申し訳程度に設置されただけのもので、お世辞にも広くゆったりと用が足せる場所ではありませんでした(^^;
それが、車両後部の左から右まで、座席一列分ほどすべてをトイレのスペースとして割き、謳い文句のような構造を確保しているというワケです。



▲ パウダールーム付トイレの入口扉。開口部の幅も、これまでより格段に広くなっています。



▲ 入口から見て左側には洗面所が設置されています。



▲ 右側には洋式便座が設置されています。



▲ 便座を室内から。


どうもイマイチな写し方でスミマセン(^^;;; やはり素人ではパンフレットみたいに「おぉ広い!」というようなイメージを抱かせるような画は撮れませんねorz

その他、Sクラスでないシートは30席、これを含めて車内は茶系の暖かな内装で統一されており、床の木目調とも相まって“和風”な印象を受けます。



▲ Sクラスシートの後方は、通常の座席が30席設けられています。なお、通常席には背面、ひじ掛け内臓ともにテーブルが設けられておらず、この辺りは改善してほしい点だね~という話が出ていました(^^;



▲ 最後部、非常口脇のシートは夜行便の乗務員用となっています。トイレを拡張した結果、乗務員の仮眠スペースが取れなかったようで、このような仕様にならざるを得なかったのでしょうか。


車内の紹介はこの辺で。
この他、幕回し大会的なことをLED表示で見せてくださったので、また機会を見て紹介したいと思います。



▲ こちらも2月1日から運行の長野~千葉線の表示が登場。
(※ 実際には、Sクラスシート車の運行ではありません。)



昨年9月20日の記事でその登場をお伝えした長電バスの1103号車(1104号車と同じ日野レインボー2(Ⅱ)ノンステップ車)ですが、登場当初は須坂駅前で見ることが多かったため、須坂管内の路線(山田温泉線)用かすざか市民バスの予備車的な存在ではないかと思っていました。

しかし、先日長野駅前で[1]系統・東長野病院線や[7]系統・運動公園線として運行されている姿を見かけましたので、最近は他の車両と同様に長野・須坂の区別なく混用されているのではないかと思われます。
(よく見ると、非公式側の広告枠や前掛けにも、長野市内の事業者の広告が入っていますので、「須坂地区専用車」の線はなさそうですね…(^^;)



▲ 長野駅前に[1]東長野病院線として姿を見せた1103号車。最近では、ちょくちょく長野市内の路線にて運行されているようです。



▲ この日は[7]系統・運動公園線で運行。時間帯が異なるので、ひょっとすると一連の運用かもしれませんが…(^^; そういえば、数日と変わらないのに、この日はひな人形の前掛けが外されていますね。


2月9日(木)から、市街地循環バス「ぐるりん号」のルートで実証実験運行中の電動バスが2台体制になり、アルピコ交通(川中島バス)が受け持つ水色のWEB-4が登場しました。

このWEB-4ですが、長電バス受け持ちのWEB-3が通常どおりの登録番号を取得(長野200か11-13)したのに対し、「長野230あ・125」と希望制により取得した番号−それも何とも中途半端な(?)番号−を付けています。





この数字の意味について気になっていたところですが、これに関して重要な「ヒント」をくださった方がいました。(ありがとうございますm(__)m)
その「ヒント」について調べてみたところ…この数字は、WEB-4の開発元である早稲田大学に非常に縁のある数字であることが分かりました。

それは、早稲田大学の創設者である大隈重信が、「人生125歳説」を説いており、「125」という数字は「早稲田大学および大隈重信に深く関わる数字」として扱われている、ということです。
ちなみに、早稲田大学のシンボルともいわれる大隈講堂の塔の高さも、「125尺」で設計されているそうです。

電動バス1号車である長電バス受け持ちのWEB-3は、早稲田大学のカラーである臙脂色を纏っていますが、2号車のWEB-3は、登録番号の数字で早稲田大学に由来があることをそっとアピールしているようです(^^;



▲ 1運用を終え、次の運用に備えて充電しに行くWEB-4。ちょうど定期のぐるりん号(69号車)がロータリーに入ってきました。すれ違いを狙ったのですが、見事に柱に面を打たれてしまいました(^^;;;


# 疎らな拍手をありがとうございます(謎)m(__)m


先月、飯綱高原で雪合戦のイベントがあり、知り合いがチームを作って出場するというので、応援がてら路線バスで飯綱~戸隠方面を往復してきました。
(応援よりバスに乗車することの方が主目的だったというのがここだけの話…(^^;)

朝一番のバスで飯綱高原(大座法師池)に降り立ち、会場へと向かう前に、いま乗ってきたバスをまず記録です(^^)



▲ 飯綱高原バス停で下車後、しばらく止まっていた戸隠スキー場行きのバス。どうやらチェーンを巻いていたようです。下界とは道路条件がかなり違うため、運転手さんも大変なことでしょう。



▲ 飯綱高原をやっと出発し、改めて戸隠を目指す40968号車。雪合戦の幟とともに(^^)


この帰りには、戸隠中社までさらに上り、[73]系統・県道戸隠線で帰ってきました。
その時の様子はまた機会を見て改めて…



八幡屋礒五郎の七味唐辛子「2012年限定イヤーモデル“電車缶”」の発売を記念し、2012年の年明けから2000系D編成に“電車缶”及び“七味”をデザインしたヘッドマークが取り付けられていましたが、その運行期間が1月いっぱいで満了するとのことで、その最終日に撮影に行ってきました。
(実は、その後2月3日(金)に発生した車両故障等のトラブルにより、急遽このヘッドマークを取り付けたままのD編成が日中の運行に駆り出されたそうですが…友人からの情報をいただいたものの、仕事中ゆえ出動は叶いませんでした…orz なお、2月4日(土)の運行から通常の「鹿ピョン」マークに復帰しているようです。)

撮影に行った…といっても、ちょうどこの数日前から大寒波が襲来し、毎日のように真冬日を記録していた時期でもあり、線路っ端に立つずくは無かったので、上下列車とも手軽に桐原駅での駅撮りで済ませてしまいました(^^;




▲ 206列車桐原駅入線。こんな寒い日でも確実にやって来る暖かい電車。乗客たちはホッとした表情で乗り込んでいきます。



▲ 桐原駅停車中~(^^)



▲ ホームヨシ! ワンマン運転のため、運転士さんが後方を確認、ドアを扱います。なお、ヘッドマークは1月21日(土)の屋代駅での撮影会以来、逆に取り付けられたままで、長野方のモハ2008号車に“花札”マークが付いていました。



▲ 雪を巻き上げながら、本郷へと向かって加速していくD編成。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆



▲ 203列車桐原駅入線。お馴染み三角屋根の駅舎とのツーショットを。



▲ 1月22日(日)の運転日以降、湯田中方のモハ2007号車に丸い“七味”マークが付いていました。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆


D編成使用の2列車撮影の合間に撮れた列車をいくつか…
この日は寒さに加え、未明に降った雪のおかげでどの列車も雪に塗れた姿で走っていました。



▲ 514列車は8500系T4編成。信州中野まで入る運用のせいか、より一層雪が付いてスゴい表情になっています。



▲ 雪に塗れる足回りをクローズアップ。東京にいた頃は考えもしなかった条件下で活躍する8500系。



▲ 本郷へと向かう514列車。﨤目踏切付近には、撮影されている方の姿が見えます。



▲ お猿特急3B列車は2100系E1編成。本郷から信濃吉田にかけてのストレートは、速度の高い区間とあってかなりの雪煙を巻き上げながらやってきました。カッコイイ!!



▲ 桐原駅舎とのツーショットを。この後、振り返って後打ちしようとしたら、ド派手に巻き上げられた雪のおかげでホワイトアウトしてしまい、シャッター切れず…orz



▲ 続いてやって来た湯田中発の102列車は3500系N6編成。


ここまでで凡そ1時間。そろそろ寒さにも堪えかねる頃となったため、これにて退散です。
また“鹿ピョン”マークに戻ったD編成も雪のあるうちに撮りに行かなければ(^^;



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この日記は、個人的な趣味で書いているものです。
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(※ バスや鉄道の路線や時刻等を案内することを目的とするサイトではございません。
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