2021/05/22
長野市の戸隠神社では、今年(2021年)4月25日(日)から5月25日(火)まで、7年に一度の「式年大祭(しきねんたいさい)」が行なわれていますが、このお祭りのPRのために、長電バスおよびアルピコ交通ではラッピング広告が施工されたバスを運行しています。
長電バスでは、車両の両側面に大きなラッピング広告を掲出した1558号車(三菱ふそうエアロエース、QTG-MS96VP 2016年式)を、主に高速バス・長野~池袋線で運行しています。


▲ 戸隠神社の式年大祭のラッピング広告が施工された1558号車。車体後方では客室窓上部にまでかかる鳥居や杉林が続く参道の写真が目を引く広告です。広告主は「ながの観光コンベンションビューロー」です。

▲ 長野駅前9番乗り場に停車中の1558号車の脇を、同じく式年大祭のラッピング広告が施工されたアルピコ交通長野支社の02440号車が通り抜けていきました。
「式年大祭」とは、宝光社の神様が、御父神である中社の神様のもとに渡御され、父子が対面をするという7年に一度開催される戸隠神社最大の祭典といわれています。詳しくは戸隠神社公式サイト(リンク先)等をご覧ください。
長電バスでは、車両の両側面に大きなラッピング広告を掲出した1558号車(三菱ふそうエアロエース、QTG-MS96VP 2016年式)を、主に高速バス・長野~池袋線で運行しています。
▲ 戸隠神社の式年大祭のラッピング広告が施工された1558号車。車体後方では客室窓上部にまでかかる鳥居や杉林が続く参道の写真が目を引く広告です。広告主は「ながの観光コンベンションビューロー」です。
▲ 長野駅前9番乗り場に停車中の1558号車の脇を、同じく式年大祭のラッピング広告が施工されたアルピコ交通長野支社の02440号車が通り抜けていきました。
「式年大祭」とは、宝光社の神様が、御父神である中社の神様のもとに渡御され、父子が対面をするという7年に一度開催される戸隠神社最大の祭典といわれています。詳しくは戸隠神社公式サイト(リンク先)等をご覧ください。
2021/05/20
2021年5月15日(土)から、長電バスが運行する高速バス・長野~池袋線が長野電鉄須坂駅前に乗り入れるようになりました。
池袋行きが柳原営業所(起点)を出発後、須坂駅前→東郵便局→権堂・長野駅前方面の順に、長野行きが長野駅前・権堂方面から東郵便局→柳原営業所→須坂駅前(終点)の順に停車するようになります。
コロナ禍にあって減便や運休が続く長野地区の高速バスにあって、久しぶりに明るい話題です。
利便性の向上により、利用客が増えることを願うばかりです。

▲ 須坂駅前のバス停で乗車扱い中の池袋行き高速バス。須坂駅前に高速バスが乗り入れるのは、同じ長電バスが運行する野沢・飯山・湯田中~京都・大阪・神戸線に続き2路線目です。

▲ 須坂駅舎をバックに、池袋へ向けて出発する高速バス。この日は1612号車の担当でした。

▲ 2017年に導入された1612号車。2018年11月から綿半ホールディングス(東京都)による綿半グループ創業420周年記念のラッピングバスになっています。
このラッピングですが、当初2020年10月末までの2年間の予定でしたが、現在も続いております。
高速バスの運休等に伴って車両の稼働が減っているため、広告期間の延長等の措置を取ったのでしょうか。
※ 高速バス・長野~池袋線の運行についての詳細は、長電バス公式HPをご参照ください(→リンクはこちら)
池袋行きが柳原営業所(起点)を出発後、須坂駅前→東郵便局→権堂・長野駅前方面の順に、長野行きが長野駅前・権堂方面から東郵便局→柳原営業所→須坂駅前(終点)の順に停車するようになります。
コロナ禍にあって減便や運休が続く長野地区の高速バスにあって、久しぶりに明るい話題です。
利便性の向上により、利用客が増えることを願うばかりです。
▲ 須坂駅前のバス停で乗車扱い中の池袋行き高速バス。須坂駅前に高速バスが乗り入れるのは、同じ長電バスが運行する野沢・飯山・湯田中~京都・大阪・神戸線に続き2路線目です。
▲ 須坂駅舎をバックに、池袋へ向けて出発する高速バス。この日は1612号車の担当でした。
▲ 2017年に導入された1612号車。2018年11月から綿半ホールディングス(東京都)による綿半グループ創業420周年記念のラッピングバスになっています。
このラッピングですが、当初2020年10月末までの2年間の予定でしたが、現在も続いております。
高速バスの運休等に伴って車両の稼働が減っているため、広告期間の延長等の措置を取ったのでしょうか。
※ 高速バス・長野~池袋線の運行についての詳細は、長電バス公式HPをご参照ください(→リンクはこちら)
2021/05/06
2021年の山開きが行なわれ、今年もアルピコ交通による高速バス「さわやか信州号」が運行される時期になりました。
昨年来の新型コロナウイルス感染が未だに終息傾向にない状況にあって、今後の運行状況は不透明と言わざるを得ませんが、取り敢えずは4月17日(土)新宿発の新宿~上高地線を皮切りに、上高地方面には東京駅、大阪・京都、長野発着の各路線が運行開始となっています。
(上高地方面はこのほか、渋谷・二子玉川発着が7月から運行開始予定、大宮・川越発は今シーズンの運行予定なしと発表されています。)
東京駅(往路は八重洲南口発、復路は日本橋口着)~上高地線は、「グリーンカー」と呼ばれる独立3列シートの車両が用いられていますが、今シーズンの運行に合わせてアルピコ交通長野支社(長野営業所)から、2016年に長野~京都・大阪線用に導入された独立3列シートの日野セレガ・16050号車がアルピコ交通東京に移籍したようです。


▲ 2021年シーズンの東京駅~上高地線用にコンバートされた16050号車。アルピコ交通東京に移籍したため、車体後部の裾に書かれた社名が「アルピコ交通東京」に変更されています。

▲ アルピコ交通東京本社がある東京都板橋区には、昨年からご当地ナンバーである「板橋ナンバー」が導入されているため、この車両も「板橋200か・・37」に登録されました。
昨年もアルピコ交通東京に移籍等した車両には「板橋ナンバー」が取り付けられていますが、未だに見慣れない感じがします(笑
板橋区内に路線バスを運行する事業者が極めて少ない(思いつくところでは国際興業の志村営業所くらいでしょうか…)ためか、1年たってもまだ2桁前半しか登録車両がいないようです。
※ 高速バス「さわやか信州号」の運行については、アルピコ交通のHPをご参照ください→リンクはこちら)
(※ 画像は新島々バスターミナルの松本方面行きバス停の設置されている附近から撮影したものです。なお、撮影に際し、営業所構内・バスターミナル附近での撮影について、事前にアルピコ交通新島々営業所にお断りし、ご了承をいただいております。)
昨年来の新型コロナウイルス感染が未だに終息傾向にない状況にあって、今後の運行状況は不透明と言わざるを得ませんが、取り敢えずは4月17日(土)新宿発の新宿~上高地線を皮切りに、上高地方面には東京駅、大阪・京都、長野発着の各路線が運行開始となっています。
(上高地方面はこのほか、渋谷・二子玉川発着が7月から運行開始予定、大宮・川越発は今シーズンの運行予定なしと発表されています。)
東京駅(往路は八重洲南口発、復路は日本橋口着)~上高地線は、「グリーンカー」と呼ばれる独立3列シートの車両が用いられていますが、今シーズンの運行に合わせてアルピコ交通長野支社(長野営業所)から、2016年に長野~京都・大阪線用に導入された独立3列シートの日野セレガ・16050号車がアルピコ交通東京に移籍したようです。
▲ 2021年シーズンの東京駅~上高地線用にコンバートされた16050号車。アルピコ交通東京に移籍したため、車体後部の裾に書かれた社名が「アルピコ交通東京」に変更されています。
▲ アルピコ交通東京本社がある東京都板橋区には、昨年からご当地ナンバーである「板橋ナンバー」が導入されているため、この車両も「板橋200か・・37」に登録されました。
昨年もアルピコ交通東京に移籍等した車両には「板橋ナンバー」が取り付けられていますが、未だに見慣れない感じがします(笑
板橋区内に路線バスを運行する事業者が極めて少ない(思いつくところでは国際興業の志村営業所くらいでしょうか…)ためか、1年たってもまだ2桁前半しか登録車両がいないようです。
※ 高速バス「さわやか信州号」の運行については、アルピコ交通のHPをご参照ください→リンクはこちら)
(※ 画像は新島々バスターミナルの松本方面行きバス停の設置されている附近から撮影したものです。なお、撮影に際し、営業所構内・バスターミナル附近での撮影について、事前にアルピコ交通新島々営業所にお断りし、ご了承をいただいております。)
2021/05/03
5月1日、上田電鉄別所線の下之郷駅と別所温泉を結ぶ路線バス、「信州上田レイライン線」が開設されました。
2019年10月の台風被害により運休となっていた「信州の鎌倉シャトルバス」の起終点を別所線塩田町駅から下之郷駅に変更し、かつ信州上田・塩田平が2020年に文化庁から日本遺産として認定を受けたことを受けて若干のルート変更を行なった上で「復活」させた路線バスとして、毎年5月1日から11月30日までの毎日運行されます。
この路線の開設に合わせて、上田バスでは新たに日野レインボーIIのH-092号車を導入したようです。

▲ 別所温泉駐車場に停車中のH-092号車(長野200か18-30)。車検標章は3月となっています。

▲ 車内のシートモケット。「K」の柄から元京阪バスであることが分かります。

▲ 信州上田レイライン線の側面表示。下之郷駅から山沿いに無言館、前山寺、中禅寺、さくら国際高校、満願寺(入口)、別所温泉駅などを経由して別所温泉(将軍塚駐車場前のバス停)までを結びます。
時刻や運行ルートなど、詳しくは上田バスHP(→リンク先)などをご確認くださるようお願いいたします。
2019年10月の台風被害により運休となっていた「信州の鎌倉シャトルバス」の起終点を別所線塩田町駅から下之郷駅に変更し、かつ信州上田・塩田平が2020年に文化庁から日本遺産として認定を受けたことを受けて若干のルート変更を行なった上で「復活」させた路線バスとして、毎年5月1日から11月30日までの毎日運行されます。
この路線の開設に合わせて、上田バスでは新たに日野レインボーIIのH-092号車を導入したようです。
▲ 別所温泉駐車場に停車中のH-092号車(長野200か18-30)。車検標章は3月となっています。
▲ 車内のシートモケット。「K」の柄から元京阪バスであることが分かります。
▲ 信州上田レイライン線の側面表示。下之郷駅から山沿いに無言館、前山寺、中禅寺、さくら国際高校、満願寺(入口)、別所温泉駅などを経由して別所温泉(将軍塚駐車場前のバス停)までを結びます。
時刻や運行ルートなど、詳しくは上田バスHP(→リンク先)などをご確認くださるようお願いいたします。