シリーズ第8作目は…長野電鉄屋代線の廃線前に撮影した画像からです。
3月初旬に「谷街道第5号踏切」と掛け持ちで撮りに行ったのですが、次々に新しい写真を撮っているうちに紛れてしまい、眠ったままになっていたものです(^^;

今回紹介する踏切は「領家踏切」、信濃川田駅から須坂方へ向かって3つ目の踏切です。
(※ 踏切名追記: H24.5.11 1:30a.m. 上桜恒春さんからご教示いただきました。多謝!!)
この踏切は、長電バスの[14]系統・保科温泉線(長野駅~東口~(日赤・一部便)~落合橋~川田駅~保科温泉)が通っており、赴いた時はちょうど長野駅行きと保科温泉行のバスが近接してやってくる時間帯でした。



▲ …っと、踏切から線路沿いに伸びる道をウロウロしていたら、長野駅行きの920号車が通過してしまいましたorz



▲ 長野駅行きのバスと相互に接続を取ったのか、しばらくして須坂行きの電車がやってきました。帯なしのオー6編成です。



▲ 今度こそ!というわけで、保科温泉行のバスは無事に撮影できました(^^; この踏切は、線路が直前から大きくカーブを描いているため、信濃川田方は線路がずっとつ駅の方まで続いているところを収めることができます。


屋代線廃止から早くも1か月以上が経過してしまいました。廃止後、踏切は基本的に警報器や遮断機の撤去、線路方向の封鎖(仮囲障の設置)等が行なわれました。ここを電車が走っていたのは、ついこの間のことのようにも思え、またある時はずっと前のことのようにも思える…要は未だに廃線になったという事実が呑み込めていないのかもしれませんね…




再び谷街道踏切から-

長野電鉄屋代線の最終日となった3月31日、フリー切符を使って今まで未乗降であった象山口駅に降りてみました。
次の電車を駅のホームで待っていると、松代方から「谷街道踏切」を走り抜ける1台のバスが。

4月1日から屋代線の代替バスとして運行される長電バス・屋代須坂線では、運行開始を前に実車を使用した試運転が繰り返されているようで、ようやくその姿をきちんと記録することができました。





やって来た車両は、、ナンバーは「長野200か11-33」、長電バス初(というより長野地区のバス会社でも初?)と思われる日野ブルーリボン2です。
欲を言えば、屋代線の電車と同じ画面に入れたいところですが、なかなかうまくタイミングが合わないものです(--;

屋代線の廃線後、踏切は31日の深夜に遮断棹を取り外したり、線路方向に立ち入り禁止の柵を設けたりする作業が行なわれたようで、このような景色も屋代線の廃線と同時に見られなくなってしまいました…
(つまり、この写真は遮断棹があるということで、屋代線廃線前に撮ったものということになります(^^;)



このシリーズ(その4)の文末で触れた、松代町内にもう1か所バスが渡る踏切がある件--について、日没後の厳しい条件下ですが、仕事帰りに何とか記録してくることができました。

踏切の名前は、「谷街道踏切」。屋代起点で7.497kmの地点にある踏切です。ここは、国道403号と交差しており、長野市廃止代替バスとして川中島バスが受託運行する[130]系統・松代~篠ノ井線(平日の朝夕のみ運行)と、朝の片方向のみ運行される松代本線の派生系統の[102]系統・道島発文化学園前行き(平日の朝1本のみ運行)が通ります。

今回撮影したのは[130]系統・篠ノ井駅前発松代高校行きの最終便です。



▲ 篠ノ井方面から現れたのは、松代高校行き最終便の40915号車。最終便とはいえ、18時台に運行されるこのバスは、夕方の帰宅ラッシュの中を走るため、他の車との干渉を避けるのが難しいと感じました。



▲ 踏切を過ぎ、象山口の駅前を通り過ぎる40915号車。あと少しで、右から来た軽トラックに完全に被られるところでした(^^;


道路の反対側から撮っていたのがいけなかったかと、次の日にリベンジ。
今度は象山口駅のホーム端からやや俯瞰気味に。





▲ 上の便と全く同じですが、この日は40914号車でした。


この踏切の近くには、「象山口」というバス停がありますが、ここでバスと電車を乗り継ぐ方は…ほぼ皆無に近いのでしょうね(^^;;;


# なお、屋代線の踏切でバスが渡るところは、他にも千曲市内に循環バスが渡る踏切(数や名称不明(^^;)や、須坂市内の国道406号と交差する踏切に須坂駅前発着の市民バスや長電バスの路線バスが渡る踏切がありますが、これこそもう記録するのに間に合いませんね…orz


17日(土)の2000系乗車の際に、車窓から見たのですが、あえて別記事にさせていただきました。
(引き続き多忙モードであるのに変わりはなく、ちょっと時間稼ぎ的に予約投稿のネタにしたかったので(^^;)

203列車が柳原駅に差し掛かる前に通った踏切で、バスが踏切待ちをしているのが見えました。





下調べをしていないので、この踏切の名称が分からないのですが、この柳原駅長野方の踏切は、長電バスの[9]系統・平林線のうち、日中の市民病院経由便が通ります。日中でも30分毎と、それなりの頻度でバスが通るので、お目当ての列車とのコラボも狙えば可能…かもしれない(そんなに甘くない!?)でしょう。


このネタ第4作目は…

(その3)で紹介した「長野~松代街道踏切」から金井山方面へ987mほど東へ進んだ地点にある「谷街道第5号踏切」(屋代起点9.939km)を紹介します。

この踏切を渡るのは、長野市廃止代替バスとして川中島バスが受託運行する[48]系統・金井山線です。



▲ 長野バスターミナルを起点に、市役所、綱島、真島、金井山を経由し、松代高校まで行くのが[48]系統・金井山線です。ちょうどやって来たのは、1日2便だけの松代温泉経由便です。



▲ こちらは松代高校発長野バスターミナル行きの便です。金井山線は、平日のみの運行で松代方面行が8便、長野方面行が7便、それぞれ運行されています。(車両運用の都合上、1便は回送となっているため、両方向で本数が異なります。)


ちなみに、上の松代高校行きの通過時刻は9時39分(所定のダイヤでは9時32分頃)、長野BT行きは9時40分(所定も同様)です。この前後に、信濃川田交換の2列車があるのですが、上手くバスと絡めるのは…難しそうですね(^^;



▲ 須坂行きの410列車は9時27分ごろの通過。松代行きのバスが5分くらい早通すればあるいは…というところでしょうか。



▲ 一方、屋代行きの411列車は9時46分ごろの通過。長野BT行きのバスが6分くらい遅延すればチャンスがありそうですが、松代町内をここまで走る間にそんなに遅れるとも思えず、難しそうですね(^^;


ところで、松代町内にはあと象山口駅前にも1か所、バスが渡る踏切(名称失念(^^;)があるのですが、こちらも平日のみ運行の[130]系統・松代~篠ノ井線(と朝の片方向のみ運行される松代本線の派生系統の[102]系統・道島発文化学園前行き)しか通らず、かつ朝夕のみの運行のため、撮影が困難な踏切となっています。
(現時点では未撮影ですが…廃止までに行くチャンスはあるでしょうか(^^;)



タイトルの後に“(その※)”と付けて、シリーズ化を試みたものの、その1その2で本郷踏切を取り上げたきり、約半年放置プレー状態だった「踏切を渡るバス」シリーズ(^^;

そういえば、長電屋代線にもバスが渡る踏切があったな…と思い出し、これは廃止前に記録しておきたい!ということでいくつか回ってみました。
(その3)としてお届けするのはこちら。





「長野~松代街道踏切」-屋代起点で8k952mの地点にあるこの踏切(平たく言うと、松代~金井山間です。)は、川中島バスの[30]系統・松代本線や松代~県庁前間の「通勤ライナー」が渡る踏切です。バス停でいうと、「松代中学校前」と「松代中町」の間にあります。
松代町内には、3か所のバスが渡る踏切がありますが、ここが一番本数が多く、撮影しやすい(他の2か所と違って、土休日もバスが走りますし(^^;)場所です。

屋代線廃止後も、線路が剥がされるまでは同じような光景が展開するものと思われますが、少なくとも自動車側に一時停止義務がなくなるわけで、また、警報器や遮断機が早々に撤去されたり線路側が封鎖されたりすることが十分考えられますので、やはり現役のうちに撮影しておきたいものです。

松代町内の残り2か所のうち、もう1か所は撮影できているのですが、一番本数が少ないところのは…これから3月末までの間にチャンスがあるでしょうか!?


☆ ☆ ☆ ☆ ☆


余談ながら、まつさんのブログの昨年12月30日の記事で、「寺尾~西寺尾線踏切」が踏切名に「~」が入る唯一の踏切では…と書かれていますが、実はココも「~」が入る踏切でした(^^; どう、まつさん!?(失礼)
(っていうか、もうご本人には伝達済みですが(^^;)






3連休最終日の今日、朝にちょこっとだけ長野電鉄の撮影に出かけてきました。
2000系D編成で運行される206列車~203列車の撮影が目的ですが、近場で手軽に済まそうと本郷駅近辺で約1時間ほど“リンゴ狩り”を楽しむことができました。

今回はそのリンゴの写真…ではなく、ついでに撮れたこの写真をネタにしてみます。





今年の6月22日の記事で、本郷踏切を渡る長電バス([12]系統・吉村牟礼線の445号車)のことを紹介しましたが、今回は206列車を待っている際に、列車がやってくる直前に同じ445号車がこの踏切を通過して行きました。今回は、エンジンを噴かす音がしたので、比較的落ち着いてバスを射止めることができました(^^;;; この時、この踏切の右の方(柳町交差点方)では206列車とこのバスを絡めて撮ろうと目論むまつさんの姿があったようで…(今日はお会いできずに残念でした>>まつさん)

写真の手前には、咲き残りのコスモスが辛うじて…葉が色づき始めた木も街中で見かけるようになって来ましたし、季節は着実に進行しているようです。


そして3A列車通過の少し前、学校前下踏切跡のコスモスに群がるハチさんの親分に「食事のジャマだ」と追い出されたため(^^;;;、本郷踏切へ戻ってきたところ…またしてもバスの通過に遭遇しました(^^)v







先月登場したばかりの新車1104号車。このブログでは早くも3度目の登場ですが…やっと陽が高い時に撮ることができました。
先の記事でも書いたとおり、長距離路線への充当が目立つ同車ですが、この時も[12]系統・吉村牟礼線に使われているときでした。
(余談ですが、柳原営業所所属と思われる1104号車ですが、朝のこの便では長野発の折返しではなく、見晴発牟礼行きの折り返しとなっているようです。ということは、柳原から見晴までの回送が設定されているのでしょうか??)

長野市周辺でバスが踏切を渡るところは他にも何箇所があるのですが、なかなか他の場所での撮影に出かけられずにいます。(その3)では何処か別の踏切を渡るバスが紹介できるといいのですが…(^^;



長野電鉄2000系D編成を撮りに行ったこの週末、偶然にもこんな光景を撮影することができました。



▲ 本郷駅の長野方にある踏切を渡る長電バス445号車。牟礼から長野駅までを走る路線だけが、SBC通り(…って今でもこう呼ぶのでしょうか?)の途中から南下して本郷駅前にあるこの踏切を通過、三輪公民館の先の交差点を西に曲がって城東小学校の北側を通り、善光寺下駅へ至るルートを通ります(長野駅行き基準のルートです。)。


もちろんバスを待っていたのではなく、待っていたのは飽くまでも長野電鉄の電車なのですが、踏切の方をボーッと眺めていたら何の前触れも無く(当たり前ですが(^^;)バスが通ったので、慌ててカメラをON⇒レンズキャップを取る⇒カメラを構える⇒シャッターを切る…そして…既にバスの顔は通り過ぎようとしていました…orz

このように、バスが鉄道の踏切を渡る光景は、長野市やその周辺の市町村でも、少なからず見ることができます。
また気が向いたら、そしてその踏切での記録ができたら、踏切を渡るバスのことを紹介したいと思います!

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

もちろん、待っていたのはコチラ。



▲ D編成による代走が行なわれた208列車が本郷駅を出発、短いカーブを曲がり、地下区間までのストレートを駆け抜けて行きます。


そしてその数分後、期待した光景はこんな結果に…orz



3月27日に2000系同士の擦れ違いで大撃沈をかました5A列車(1000系ゆけむり)と6A列車(2100系スノーモンキー)の擦れ違い。あの日のとおりなら…と本郷駅前の踏切で待ち構えるも、だいぶ遠くで擦れ違う結果に…orz コンデジの望遠をギリギリまで伸ばしたので、陽炎の中に居るような画像になってしまいました(^^;;;




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