2021/10/22
アルピコ交通(松本電鉄)上高地線代行バスの話題から…
10月13日(水)の記事で、渚駅近くに設けられた折返し場所のスペースの関係から、代行バスとして運行できるのは中型車に限られることとなった旨を紹介しましたが、本社松本営業所の所属車両だけでは足りない分を補うため、諏訪支社(茅野営業所)から30312号車が応援に入っています。

▲ 松本~渚間の上高地線代行バスの運用に入る30312号車。諏訪バス(当時)が2001年に新車で導入した日野レインボーHRの9m車で、導入当初はアルピコグループ唯一の存在でした。2019~2020年にかけてラッピングされたシルバー人材センターの広告施工時に、側面扉の脇に設けられていたサボ受けが撤去され、なおかつ側面の行先表示器が未設置であるため、「列車代行」の貼り紙で対応しています。

▲ 非公式側~リアの様子。2010年に行なわれた「信州デスティネーションキャンペーン」のPRステッカーがリアガラスに残ったままなのはご愛嬌でしょうか。また、リアガラスにカッティング文字で貼られていた「環境にやさしいアイドリングストップバス」の文字がいつの間にか剥がされています(2019年のラッピング施工時?)。
30312号車が導入された当時は、まだご当地ナンバーの「諏訪ナンバー」ができる前ですので、松本ナンバーで導入されています。
今回の代行バスへの応援に際し、登録番号の変更が行なわれておらず、単なる一時的な貸し出しなのか、正式な転属なのか判断がつきかねるところです。
ところで、この30312号車、車体に描かれたロゴに特徴があるのをご存じでしょうか。
ノンステップ車(一部はワンステップ車にも)に表示されるピクトグラムの傍らに書かれたロゴが、通常は「Easy Step-in」となっているところ、この車両は「Non Step Bus」となっているのです。
長野地区や松本地区に導入された車両にはこのタイプのロゴは存在せず、恐らくこの車両と同じく諏訪バス(当時)が2003年に導入したふそうエアロミディノンステップ車の30315号車の2台のみの存在ではないかと思われます。

▲ ピクトグラムとともに描かれたロゴが特徴的な30312号車。車体両側面も同様です。
10月13日(水)の記事で、渚駅近くに設けられた折返し場所のスペースの関係から、代行バスとして運行できるのは中型車に限られることとなった旨を紹介しましたが、本社松本営業所の所属車両だけでは足りない分を補うため、諏訪支社(茅野営業所)から30312号車が応援に入っています。
▲ 松本~渚間の上高地線代行バスの運用に入る30312号車。諏訪バス(当時)が2001年に新車で導入した日野レインボーHRの9m車で、導入当初はアルピコグループ唯一の存在でした。2019~2020年にかけてラッピングされたシルバー人材センターの広告施工時に、側面扉の脇に設けられていたサボ受けが撤去され、なおかつ側面の行先表示器が未設置であるため、「列車代行」の貼り紙で対応しています。
▲ 非公式側~リアの様子。2010年に行なわれた「信州デスティネーションキャンペーン」のPRステッカーがリアガラスに残ったままなのはご愛嬌でしょうか。また、リアガラスにカッティング文字で貼られていた「環境にやさしいアイドリングストップバス」の文字がいつの間にか剥がされています(2019年のラッピング施工時?)。
30312号車が導入された当時は、まだご当地ナンバーの「諏訪ナンバー」ができる前ですので、松本ナンバーで導入されています。
今回の代行バスへの応援に際し、登録番号の変更が行なわれておらず、単なる一時的な貸し出しなのか、正式な転属なのか判断がつきかねるところです。
ところで、この30312号車、車体に描かれたロゴに特徴があるのをご存じでしょうか。
ノンステップ車(一部はワンステップ車にも)に表示されるピクトグラムの傍らに書かれたロゴが、通常は「Easy Step-in」となっているところ、この車両は「Non Step Bus」となっているのです。
長野地区や松本地区に導入された車両にはこのタイプのロゴは存在せず、恐らくこの車両と同じく諏訪バス(当時)が2003年に導入したふそうエアロミディノンステップ車の30315号車の2台のみの存在ではないかと思われます。
▲ ピクトグラムとともに描かれたロゴが特徴的な30312号車。車体両側面も同様です。
2016/07/15
岡谷市内に7月23日(土)にオープンする大型商業施設のPRのため、アルピコ交通諏訪支社(旧諏訪バス)の路線バス車両にラッピング広告が掲出されています。
先日、茅野営業所所属の日野レインボー2・30317号車で、このラッピング広告を記録することができました。

▲ 有賀・上社統合路線(通称:かりんちゃんライナー)で運行中の30317号車(PA-KR234J1改 2005年式)。リアに岡谷市内の大型商業施設のオープンをPRする広告がラッピングされています。
なお、この車両のリアガラスには、2010(平成22)年に行なわれた信州デスティネーションキャンペーン「未知を歩こう 信州」のステッカーが残っています。
このほか、30316号車(日野レインボー)、98413号車(元10831号車、いすゞキュービック)でも、同様のラッピング広告を確認しています。
先日、茅野営業所所属の日野レインボー2・30317号車で、このラッピング広告を記録することができました。

▲ 有賀・上社統合路線(通称:かりんちゃんライナー)で運行中の30317号車(PA-KR234J1改 2005年式)。リアに岡谷市内の大型商業施設のオープンをPRする広告がラッピングされています。
なお、この車両のリアガラスには、2010(平成22)年に行なわれた信州デスティネーションキャンペーン「未知を歩こう 信州」のステッカーが残っています。
このほか、30316号車(日野レインボー)、98413号車(元10831号車、いすゞキュービック)でも、同様のラッピング広告を確認しています。
2015/09/15
一昨日の記事で紹介した団体輸送では、もう1台諏訪支社への転属を確認できた車両が含まれていました。
元川中島バスの25091号車(長野200か11-09)で、諏訪支社への転属に伴い、登録番号が「諏訪200か・・55」に変更されています。


▲ 諏訪支社へ転属した25091号車。善光寺御開帳輸送終了後に、諏訪支社にいた21049・21050号車の2台が松本支社へ転属しているのを確認していますので、それの後補充用でしょうか。
ちなみにこの25091号車、2005(平成17)年の新製当初から2011(平成23)年頃までは、アルピコ標準カラーではなく農協観光用専用カラーを纏う異端車でした。新製配置はアルピコハイランドバス東北信営業所(元川中島バス南営業所の位置にあった営業所)で、当時の登録番号は「長野200か・588」、その後2009年には松本地区に転属し、登録番号が「松本200か・725」に変更されています。

▲ 農協観光(N-Tour)専用カラー時代の25091号車。鮮やかな緑色一色の車体が目を引く存在でした。
(※ 2009(平成21)年9月13日、アルピコハイランドバス松本北営業所で開催されたイベントの際に撮影したものです。この場所も今は更地になってしまいましたね…
元川中島バスの25091号車(長野200か11-09)で、諏訪支社への転属に伴い、登録番号が「諏訪200か・・55」に変更されています。


▲ 諏訪支社へ転属した25091号車。善光寺御開帳輸送終了後に、諏訪支社にいた21049・21050号車の2台が松本支社へ転属しているのを確認していますので、それの後補充用でしょうか。
ちなみにこの25091号車、2005(平成17)年の新製当初から2011(平成23)年頃までは、アルピコ標準カラーではなく農協観光用専用カラーを纏う異端車でした。新製配置はアルピコハイランドバス東北信営業所(元川中島バス南営業所の位置にあった営業所)で、当時の登録番号は「長野200か・588」、その後2009年には松本地区に転属し、登録番号が「松本200か・725」に変更されています。
▲ 農協観光(N-Tour)専用カラー時代の25091号車。鮮やかな緑色一色の車体が目を引く存在でした。
(※ 2009(平成21)年9月13日、アルピコハイランドバス松本北営業所で開催されたイベントの際に撮影したものです。この場所も今は更地になってしまいましたね…
2015/08/28
アルピコ交通諏訪支社(旧諏訪バス)が運行する高速バス・茅野・諏訪~大阪線では、7月17日(金)(※ 大阪発夜行便)から11月1日(日)(※ 茅野発昼行便)までの期間中、土休日を中心に長野県側の運行区間を八ヶ岳(美濃戸口)まで延長しています。

▲ 茅野駅前を出発した八ヶ岳(美濃戸口)発大阪(梅田)行きの高速バス。期間限定の運行ながら、専用の行先表示が用意されています。

▲ この日は、旧諏訪バスに2005(平成17)年のモデルチェンジ後、初めて配備された日野新型セレガ・30638号車が使用されていました。リアガラスにはなぜか2010(平成22)年に実施された信州デスティネーションキャンペーンのステッカーが残存しています。


▲ 前後及び側面の表示器には、専用の行先表示が用意されています。いずれも「八ヶ岳→大阪」の表示で、側面のみ英文併記となっています。
なお、八ヶ岳まで延長されるのは、大阪発が夜行便で、茅野発が昼行便の1日1往復です。
いずれも4列シート車両が使用されています。
【お知らせとお礼】
本日、このブログのアクセス数が1,300,000件を突破いたしました(^^)
引き続きずっと更新が滞っている状況の中でも、変わらずにご覧くださる方がいらしっしゃることに、感謝申し上げます。
本当にありがとうございますm(__)m
1,100,000アクセスの通過が昨年9月下旬、残念ながら1,200,000アクセスの通過は見逃してしまいましたが、ここ最近はずっと、半年で100,000アクセス程度のペースで推移しているようです。
今後も少しずつでも記事を更新していきたいと思いますので、これからも変わらず当ブログをどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
(簡単ですが、お知らせとお礼まで…m(__)m)

▲ 茅野駅前を出発した八ヶ岳(美濃戸口)発大阪(梅田)行きの高速バス。期間限定の運行ながら、専用の行先表示が用意されています。

▲ この日は、旧諏訪バスに2005(平成17)年のモデルチェンジ後、初めて配備された日野新型セレガ・30638号車が使用されていました。リアガラスにはなぜか2010(平成22)年に実施された信州デスティネーションキャンペーンのステッカーが残存しています。


▲ 前後及び側面の表示器には、専用の行先表示が用意されています。いずれも「八ヶ岳→大阪」の表示で、側面のみ英文併記となっています。
なお、八ヶ岳まで延長されるのは、大阪発が夜行便で、茅野発が昼行便の1日1往復です。
いずれも4列シート車両が使用されています。
【お知らせとお礼】
本日、このブログのアクセス数が1,300,000件を突破いたしました(^^)
引き続きずっと更新が滞っている状況の中でも、変わらずにご覧くださる方がいらしっしゃることに、感謝申し上げます。
本当にありがとうございますm(__)m
1,100,000アクセスの通過が昨年9月下旬、残念ながら1,200,000アクセスの通過は見逃してしまいましたが、ここ最近はずっと、半年で100,000アクセス程度のペースで推移しているようです。
今後も少しずつでも記事を更新していきたいと思いますので、これからも変わらず当ブログをどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
(簡単ですが、お知らせとお礼まで…m(__)m)
2015/08/03
アルピコ交通諏訪支社(旧諏訪バス)所属の日野・レインボーHR(9m車)の30312号車のリアに、長野支社の40187号車や松本支社の10752号車と同様、自社グループの自動車整備工場のラッピング広告が入りました。

▲ 主に茅野駅~岡谷駅間の路線で活躍する30312号車。この車両の非公式側には、従来から自社グループの自動車整備工場のラッピング広告がホイールベース間に入っていましたが…

▲ リアにも自社グループの自動車整備工場で施工する車検に関するラッピング広告が入りました。長野支社の40187号車や松本支社の10752号車の広告と基本的には同一のデザインながら、電話番号のほか若干の相違点が見られます。
(※ 画像の一部を加工しています。)
この車両の確認の結果、アルピコ交通の主要3支社すべてにこのデザインのリアラッピング広告が登場したことになります。

▲ 主に茅野駅~岡谷駅間の路線で活躍する30312号車。この車両の非公式側には、従来から自社グループの自動車整備工場のラッピング広告がホイールベース間に入っていましたが…

▲ リアにも自社グループの自動車整備工場で施工する車検に関するラッピング広告が入りました。長野支社の40187号車や松本支社の10752号車の広告と基本的には同一のデザインながら、電話番号のほか若干の相違点が見られます。
(※ 画像の一部を加工しています。)
この車両の確認の結果、アルピコ交通の主要3支社すべてにこのデザインのリアラッピング広告が登場したことになります。
2015/07/12
アルピコ交通諏訪支社(旧諏訪バス)のいすゞガーラ・32643号車の車体後方に、今年度初め頃からラッピング広告が施されています。
広告主は茅野市(観光協会)で、茅野市の名所や国宝に指定されている「土偶」があしらわれたデザインとなっています。

▲ 新宿駅西口を出発する茅野行き3863便に使用される32643号車。諏訪バスからアルピコ交通への過渡期に導入(実際の導入はアルピコ交通発足後の2012(平成24)年初め)されたため、高速車としては、社番が諏訪バス時代の30000番台を名乗る最後の車両となりました。
(新社番で、「12005号車」が空いていますので、恐らくこの車両がこれに該当するものと思われます。)

▲ 公式側は、ブルーをベースに八ヶ岳の写真が大きく取り入れられています。

▲ 非公式側は、ピンクをベースに御射鹿池の写真がデザインされています。

▲ リアには尖石縄文考古館所蔵で国宝に指定されている土偶「仮面の女神」(左側)と、「縄文のビーナス」(右側)がデザインされています。
ラッピング化後、中央道で運転中に度々すれ違っていて、非常に目立つデザインのラッピングに魅かれていたのですが、諏訪管内の高速バスは運用が複雑で狙いが定めにくく、なかなか撮影ができずにいました。先日の東京出張の際に、空き時間を利用して新宿駅西口に赴いたところ、偶然にも撮影が叶った次第です(^^;
広告主は茅野市(観光協会)で、茅野市の名所や国宝に指定されている「土偶」があしらわれたデザインとなっています。

▲ 新宿駅西口を出発する茅野行き3863便に使用される32643号車。諏訪バスからアルピコ交通への過渡期に導入(実際の導入はアルピコ交通発足後の2012(平成24)年初め)されたため、高速車としては、社番が諏訪バス時代の30000番台を名乗る最後の車両となりました。
(新社番で、「12005号車」が空いていますので、恐らくこの車両がこれに該当するものと思われます。)

▲ 公式側は、ブルーをベースに八ヶ岳の写真が大きく取り入れられています。

▲ 非公式側は、ピンクをベースに御射鹿池の写真がデザインされています。

▲ リアには尖石縄文考古館所蔵で国宝に指定されている土偶「仮面の女神」(左側)と、「縄文のビーナス」(右側)がデザインされています。
ラッピング化後、中央道で運転中に度々すれ違っていて、非常に目立つデザインのラッピングに魅かれていたのですが、諏訪管内の高速バスは運用が複雑で狙いが定めにくく、なかなか撮影ができずにいました。先日の東京出張の際に、空き時間を利用して新宿駅西口に赴いたところ、偶然にも撮影が叶った次第です(^^;
2015/06/13
アルピコ交通諏訪支社(旧諏訪バス)の日野ブルーリボンHIMR・39177号車(元松本電鉄バス10972号車)が、ラッピングバスになっている姿を記録することができました。
いつ頃からこのような姿になっているかは不明ですが、非公式側のみのパートラッピングで、広告主は松本支社の10677号車と同じJAによる除草剤の広告です。

▲ 非公式側のタイヤ間のみのパートラッピングとなった39177号車。広告は諏訪地方のJAの名称が入ったオリジナルのデザインです。車体の社番は松本電鉄バス時代の10972号車のままです。

▲ 公式側は一般カラーのままです。なお、「アルピコ交通」の社名ロゴが後輪前部のパネルと最後部の2か所に貼付されているのが特徴的です。
いつ頃からこのような姿になっているかは不明ですが、非公式側のみのパートラッピングで、広告主は松本支社の10677号車と同じJAによる除草剤の広告です。

▲ 非公式側のタイヤ間のみのパートラッピングとなった39177号車。広告は諏訪地方のJAの名称が入ったオリジナルのデザインです。車体の社番は松本電鉄バス時代の10972号車のままです。

▲ 公式側は一般カラーのままです。なお、「アルピコ交通」の社名ロゴが後輪前部のパネルと最後部の2か所に貼付されているのが特徴的です。
2014/07/15
7月6日(日)の記事で、諏訪地区に高速バス用車両の新車(14028号車)が導入された旨をお伝えしましたが、同記事のコメントで、諏訪バスでは恐らく最後になったと思われるニューエアロクイーン1・30633号車(松本200か200)が、今年の春ごろから運用に入っていないと思われることが寄せられました。
そこで、過去に撮影した画像を探してみたところ、昨年6月に新宿駅西口で撮影したものがありました。
私が撮影した30633号車の画像は、これが最新のもののようです。

▲ 高速バス・飯田~新宿線で新宿駅西口に到着した30633号車。
この車両を含め、アルピコ交通全体でもあと数台(長野に2台、松本に1台?)が残っているだけだと思われるニューエアロクイーン1。いよいよ“絶滅危惧種”になってきました。
(※ この他、MS8系のニューエアロシリーズでは、エアロバスはまだいくらか数が在籍しているものの、運転席の位置が低くフロントガラスにピラーが入るニューエアロクイーン2も、貸切仕様のが長野に2~3台いるだけだと思われます。)
そこで、過去に撮影した画像を探してみたところ、昨年6月に新宿駅西口で撮影したものがありました。
私が撮影した30633号車の画像は、これが最新のもののようです。

▲ 高速バス・飯田~新宿線で新宿駅西口に到着した30633号車。
この車両を含め、アルピコ交通全体でもあと数台(長野に2台、松本に1台?)が残っているだけだと思われるニューエアロクイーン1。いよいよ“絶滅危惧種”になってきました。
(※ この他、MS8系のニューエアロシリーズでは、エアロバスはまだいくらか数が在籍しているものの、運転席の位置が低くフロントガラスにピラーが入るニューエアロクイーン2も、貸切仕様のが長野に2~3台いるだけだと思われます。)
2013/07/10
2005(平成17)年、それまで発売されていた日野セレガ(セレガR)のフルモデルチェンジ版として登場した「新型セレガ」。
同年秋(11月)には、旧川中島バスが早速高速バス用車両として40593、40595、40596号車の3台を導入し、「最新型高速バス新登場!」とのPRを行なっていましたが、最近ではその後登場した車両たちによって主力の座を追われ、予備的な車両との扱いさえ受けるようになっていました。
昨年末にこのうち2台(40593、40595号車)が松本電鉄バスに転属し、それぞれ05069号車、05070号車に改番されていますが、最近になって05070号車はさらに諏訪バスへと転属したようです。
先日、新宿~岡谷線として活躍する05070号車を目撃することができましたので、本日はこちらを紹介いたします(^^)/

▲ 新宿駅西口を出発した岡谷駅行き中央高速バスの05070号車。本来はJRバス関東の担当便ですが、2号車として05070号車が続行していました。

▲ 登録番号は「諏訪200か・・45」と、13021号車の続番に変更されています。また、諏訪バスへの転属後の姿では、川中島バス在籍時代に貼付された「バス運転手募集中」のステッカーが剥がされ、ダイナミックストライプ下部の「無線LAN搭載車両」のステッカーも抹消されています。

▲ 6月29日(土)の記事に対していただいたコメントへの返信の中で触れた、新宿西口「26番乗り場」から出発する岡谷駅行き05070号車。この日はJRバス関東のエアロエース・H654-08403号車との2台運行でした。撮影した日は、同じ時刻に出発する松本行きも2台運行で、所定の1、2番乗り場に入線できなかったため、岡谷駅行きが26番乗り場に変更されたようです。

▲ 今年の年明け間もない頃、「松本200か・867」の登録番号に変更され、新社番化された直後の05070号車。松本への転属当初は、高速バス・松本~長野線での活躍がしばらくの間見られました。

▲ 「40595」の旧社番が残る05070号車の屋根上。ステッカー類の変化もこちらと比較すれば分かりやすいかもしれません(^^; 長野→松本→諏訪と、ごく短期間のうちに3つの陸運支局のナンバーを付けることになるとは、全く予想さえできませんでした(^^;
【お知らせとお礼】
日付が9日(火)から10日(水)に変わるほんの少し前のことだと思うのですが、このブログのアクセス数が800,000件を突破いたしました(^^)
(今日(10日)になって10数分-という時刻に確認したところ、800,000アクセスを20件ほど過ぎたところでしたので…というところでの推測です。)
いつもご覧くださり、本当にありがとうございますm(__)m
アクセス数700,000件の通過が今年3月4日頃でしたので、それ以来約4か月強での達成ということになります。
600,000~700,000アクセスの間も約4か月強でしたので、ここ1年ほどはほぼ同じペースが続いているということが言えます。
このところ、アルピコ交通各エリアの車両の異動に絡む記事に偏りがちですが、これからも皆さまにバスや鉄道について少しでも興味を持っていただけるようなネタを記事としてお届けできるように頑張って参りますので、引き続き当ブログをどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
同年秋(11月)には、旧川中島バスが早速高速バス用車両として40593、40595、40596号車の3台を導入し、「最新型高速バス新登場!」とのPRを行なっていましたが、最近ではその後登場した車両たちによって主力の座を追われ、予備的な車両との扱いさえ受けるようになっていました。
昨年末にこのうち2台(40593、40595号車)が松本電鉄バスに転属し、それぞれ05069号車、05070号車に改番されていますが、最近になって05070号車はさらに諏訪バスへと転属したようです。
先日、新宿~岡谷線として活躍する05070号車を目撃することができましたので、本日はこちらを紹介いたします(^^)/

▲ 新宿駅西口を出発した岡谷駅行き中央高速バスの05070号車。本来はJRバス関東の担当便ですが、2号車として05070号車が続行していました。

▲ 登録番号は「諏訪200か・・45」と、13021号車の続番に変更されています。また、諏訪バスへの転属後の姿では、川中島バス在籍時代に貼付された「バス運転手募集中」のステッカーが剥がされ、ダイナミックストライプ下部の「無線LAN搭載車両」のステッカーも抹消されています。

▲ 6月29日(土)の記事に対していただいたコメントへの返信の中で触れた、新宿西口「26番乗り場」から出発する岡谷駅行き05070号車。この日はJRバス関東のエアロエース・H654-08403号車との2台運行でした。撮影した日は、同じ時刻に出発する松本行きも2台運行で、所定の1、2番乗り場に入線できなかったため、岡谷駅行きが26番乗り場に変更されたようです。

▲ 今年の年明け間もない頃、「松本200か・867」の登録番号に変更され、新社番化された直後の05070号車。松本への転属当初は、高速バス・松本~長野線での活躍がしばらくの間見られました。

▲ 「40595」の旧社番が残る05070号車の屋根上。ステッカー類の変化もこちらと比較すれば分かりやすいかもしれません(^^; 長野→松本→諏訪と、ごく短期間のうちに3つの陸運支局のナンバーを付けることになるとは、全く予想さえできませんでした(^^;
【お知らせとお礼】
日付が9日(火)から10日(水)に変わるほんの少し前のことだと思うのですが、このブログのアクセス数が800,000件を突破いたしました(^^)
(今日(10日)になって10数分-という時刻に確認したところ、800,000アクセスを20件ほど過ぎたところでしたので…というところでの推測です。)
いつもご覧くださり、本当にありがとうございますm(__)m
アクセス数700,000件の通過が今年3月4日頃でしたので、それ以来約4か月強での達成ということになります。
600,000~700,000アクセスの間も約4か月強でしたので、ここ1年ほどはほぼ同じペースが続いているということが言えます。
このところ、アルピコ交通各エリアの車両の異動に絡む記事に偏りがちですが、これからも皆さまにバスや鉄道について少しでも興味を持っていただけるようなネタを記事としてお届けできるように頑張って参りますので、引き続き当ブログをどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
2013/07/05
昨日までの新島々から一転して、場面は新宿駅西口です。今さら書くまでもないことですが、都内有数の規模を誇る高速バスのターミナルであることに加え、アルピコ交通の3エリア(松本、長野、諏訪)からの高速バスがすべて集結するところでもあり、京王グループのバスを中心とする共同運行各社の車両も一挙に見ることができるオイシイ場所です(^^;
先日、都内へ所用で出かけた際に、新宿駅西口でアルピコ交通に今年導入された新車を記録することができました(^^)v
長野でも松本でも見ることができない車両、それは…

▲ 13021号車! 今年、導入された高速バス用車両のうち、唯一旧諏訪バスエリア(茅野営業所)に配属されたふそうエアロエースです。フロントバンパー中央に、車間センサーが設置されているため、ナンバープレートがオフセットされているのが特徴的です。

▲ 新宿駅西口高速バスターミナル1番乗り場から発車する上諏訪駅行き。その前方には松本行きの12012号車が(少しだけですが(^^;)見えています。そして、この2台の入線直前までは10分前の長野行きのエアロエースも入線していて、この狭い場所に3エリアのエアロエースが集合!なんていうシーンを見ることができました。
(あいにく通行人が多すぎて、画像に記録することはできませんでしたが…(^^;)
なお、非公式側後方からの画像で分かるとおり、非常口が最後部に設置されていますので、トイレは(パウダールームではない)通常の仕様となっている模様です。

▲ 新宿駅西口を出発した上諏訪駅行きの13021号車。登録番号は、「諏訪200か・・44」です。窓が濃いスモークのため、車内がほとんど見えませんが、諏訪バスの車両には3列シートの車両は存在しませんので、4列シートでの導入であると思われます。

▲ 側面窓は、一番前のスパンのみ逆T字窓で、後は固定窓という初のパターンが採用されました。ただし、このパターンはふそう車ではかつてニューエアロクイーンやニューエアロバスに採用されておりますので、“復活”という捉え方もできますね(^^;
諏訪バスの車両は、車両ごとの固定運用を基本的に持っていないようですので、狙い撃ちができないのがイタイところです…(^^;
先日、都内へ所用で出かけた際に、新宿駅西口でアルピコ交通に今年導入された新車を記録することができました(^^)v
長野でも松本でも見ることができない車両、それは…

▲ 13021号車! 今年、導入された高速バス用車両のうち、唯一旧諏訪バスエリア(茅野営業所)に配属されたふそうエアロエースです。フロントバンパー中央に、車間センサーが設置されているため、ナンバープレートがオフセットされているのが特徴的です。

▲ 新宿駅西口高速バスターミナル1番乗り場から発車する上諏訪駅行き。その前方には松本行きの12012号車が(少しだけですが(^^;)見えています。そして、この2台の入線直前までは10分前の長野行きのエアロエースも入線していて、この狭い場所に3エリアのエアロエースが集合!なんていうシーンを見ることができました。
(あいにく通行人が多すぎて、画像に記録することはできませんでしたが…(^^;)
なお、非公式側後方からの画像で分かるとおり、非常口が最後部に設置されていますので、トイレは(パウダールームではない)通常の仕様となっている模様です。

▲ 新宿駅西口を出発した上諏訪駅行きの13021号車。登録番号は、「諏訪200か・・44」です。窓が濃いスモークのため、車内がほとんど見えませんが、諏訪バスの車両には3列シートの車両は存在しませんので、4列シートでの導入であると思われます。

▲ 側面窓は、一番前のスパンのみ逆T字窓で、後は固定窓という初のパターンが採用されました。ただし、このパターンはふそう車ではかつてニューエアロクイーンやニューエアロバスに採用されておりますので、“復活”という捉え方もできますね(^^;
諏訪バスの車両は、車両ごとの固定運用を基本的に持っていないようですので、狙い撃ちができないのがイタイところです…(^^;