2014/09/14
軽井沢駅前にある草軽交通バスターミナルで見かけた観光タイプでマーキュリーカラーのエアロミディ。
草軽交通が、東急との資本関係がなくなった現在では、車両の新塗装化が進められており、希少なカラーとなりつつあります。

▲ マーキュリーカラーのエアロミディ。県境を越えた群馬県嬬恋村にあるホテルの送迎用に使われているようです。
さて、このエアロミディ、気になったのはそのカラーリングだけでなく、社番が「F-923」となっている点です。
草軽交通の中・小型車の社番は8000番台を付けていますが、この社番で心当たりがあると言えば、元は同じ東急系事業者だった上田バス(旧上電バス)です。恐らく、登録番号(長野22あ19-01)もそのままに、上田バスから草軽交通に移籍(あるいは貸出?)した車両ではないかと思われます。その際、行灯だけは「上田バス」から「草軽」に変更されたのでしょうね(^^;
草軽交通が、東急との資本関係がなくなった現在では、車両の新塗装化が進められており、希少なカラーとなりつつあります。

▲ マーキュリーカラーのエアロミディ。県境を越えた群馬県嬬恋村にあるホテルの送迎用に使われているようです。
さて、このエアロミディ、気になったのはそのカラーリングだけでなく、社番が「F-923」となっている点です。
草軽交通の中・小型車の社番は8000番台を付けていますが、この社番で心当たりがあると言えば、元は同じ東急系事業者だった上田バス(旧上電バス)です。恐らく、登録番号(長野22あ19-01)もそのままに、上田バスから草軽交通に移籍(あるいは貸出?)した車両ではないかと思われます。その際、行灯だけは「上田バス」から「草軽」に変更されたのでしょうね(^^;
2014/09/08
昨年6月27日の記事で紹介した草軽交通のふそうニューエアロバス・2025号車(長野200か11-66)ですが、その後ベースカラーそのものには変化がないものの、真っ白な車体に描かれたワンポイントが追加されているようです。
あいにく前出の記事と同じサイドを確認することができなかったのですが、先日目撃した際には、非公式側のワンポイントが草津温泉観光協会の観光大使「ゆもみちゃん」に加えて、軽井沢町のキャラクター「ルイザちゃん」も描かれるようになっていました。

▲ 「ゆもみちゃん」に加えて「ルイザちゃん」が描かれた2025号車の非公式側。「ゆもみちゃん」のお父さんは“バスの運転手!?”という秘話もあるようで…(^^;

▲ 2体のキャラクターが両方向の矢印で結ばれ、「草津温泉」「軽井沢」の地名も入れられています。「草」と「軽」の文字がそれぞれ赤で表示されることで、「草軽」を表わしているようです。
あいにく前出の記事と同じサイドを確認することができなかったのですが、先日目撃した際には、非公式側のワンポイントが草津温泉観光協会の観光大使「ゆもみちゃん」に加えて、軽井沢町のキャラクター「ルイザちゃん」も描かれるようになっていました。

▲ 「ゆもみちゃん」に加えて「ルイザちゃん」が描かれた2025号車の非公式側。「ゆもみちゃん」のお父さんは“バスの運転手!?”という秘話もあるようで…(^^;

▲ 2体のキャラクターが両方向の矢印で結ばれ、「草津温泉」「軽井沢」の地名も入れられています。「草」と「軽」の文字がそれぞれ赤で表示されることで、「草軽」を表わしているようです。
2013/06/27
2か月ほど前に、軽井沢駅前で見かけた草軽交通のニューエアロバスですが、なぜかこんな出で立ちで走っていました。

▲ 4月下旬、季節外れの雪の中、保護色か!?と言わんばかりの真っ白な車体で現れた草軽交通2023号車(長野200か12-01)。

▲ 社名ロゴ・社番以外は何にも書かれていないのには、何かわけがあるのでしょうか…??
個人的な推測ですが、5月30日(木)の記事で紹介した貸切バスの新塗装化と何か関連があるのではないでしょうか。
登録番号と車両の年式が一致しない(年式は不明ですが、少なくともふそうのニューエアロバスは現行車種ではありませんので…)ので、何処かの事業者からの譲受車ではないかと思われるのですが、転入に際して暫定的にこの姿で運用に入れてしまったのではないかと…(^^;
(リアガラスの左半分と公式側の最後部の窓が黒く潰されていますので、東急バスあたりからトイレ付きの高速車を譲受したのでしょうか。)
また、別の1台は白装束ながらワンポイントが入れられた姿になっていました。

▲ 車体中央に草津温泉の名物「湯もみ」のイラストが描かれた2025号車(長野200か11-66)。こちらは2023号車と同仕様と思われるニューエアロバスですが、側面に小さな方向幕が設けられているのが2023号車との相違点です。
そう頻繁に訪れるわけではない軽井沢を走るバスですので、次に見られるのはいつになるか分かりませんが、もし次に見た時に外観に何らかの変化が生じていた時は、また続報をお届けしたいと思います(^^;

▲ 4月下旬、季節外れの雪の中、保護色か!?と言わんばかりの真っ白な車体で現れた草軽交通2023号車(長野200か12-01)。

▲ 社名ロゴ・社番以外は何にも書かれていないのには、何かわけがあるのでしょうか…??
個人的な推測ですが、5月30日(木)の記事で紹介した貸切バスの新塗装化と何か関連があるのではないでしょうか。
登録番号と車両の年式が一致しない(年式は不明ですが、少なくともふそうのニューエアロバスは現行車種ではありませんので…)ので、何処かの事業者からの譲受車ではないかと思われるのですが、転入に際して暫定的にこの姿で運用に入れてしまったのではないかと…(^^;
(リアガラスの左半分と公式側の最後部の窓が黒く潰されていますので、東急バスあたりからトイレ付きの高速車を譲受したのでしょうか。)
また、別の1台は白装束ながらワンポイントが入れられた姿になっていました。

▲ 車体中央に草津温泉の名物「湯もみ」のイラストが描かれた2025号車(長野200か11-66)。こちらは2023号車と同仕様と思われるニューエアロバスですが、側面に小さな方向幕が設けられているのが2023号車との相違点です。
そう頻繁に訪れるわけではない軽井沢を走るバスですので、次に見られるのはいつになるか分かりませんが、もし次に見た時に外観に何らかの変化が生じていた時は、また続報をお届けしたいと思います(^^;
2013/06/04
5月30日(木)の記事の関連でもう一題…
草軽交通の貸切車のうち、小型車で新塗装を採用した車両を目撃しましたので紹介いたします。


▲ 長野駅東口に姿を見せた草軽交通の貸切車801号車。一見するとトヨタのコースターに見えますが、トヨタからOEM供給を受けた日野自動車が販売しているリエッセ2(ローマ数字は機種依存文字のため、アラビア数字で表記)という車種です。新型セレガではフロント~乗降扉付近に蝶のカラーマークが描かれていますが、小型車には見当たりません。

▲ 先日紹介した新型セレガの新塗装車とは微妙な違いが(^^; リアに描かれている社名ロゴが、セレガが「草軽」であるのに対し、こちらは「草軽交通」となっています。なお、2011年以降のモデルのようで、リアには大型バス同様に「AIRLOOP」のエンブレムも貼付されています。
草軽交通の貸切車のうち、小型車で新塗装を採用した車両を目撃しましたので紹介いたします。


▲ 長野駅東口に姿を見せた草軽交通の貸切車801号車。一見するとトヨタのコースターに見えますが、トヨタからOEM供給を受けた日野自動車が販売しているリエッセ2(ローマ数字は機種依存文字のため、アラビア数字で表記)という車種です。新型セレガではフロント~乗降扉付近に蝶のカラーマークが描かれていますが、小型車には見当たりません。

▲ 先日紹介した新型セレガの新塗装車とは微妙な違いが(^^; リアに描かれている社名ロゴが、セレガが「草軽」であるのに対し、こちらは「草軽交通」となっています。なお、2011年以降のモデルのようで、リアには大型バス同様に「AIRLOOP」のエンブレムも貼付されています。
2013/05/30
昨年10月、上田バス及び草軽交通の貸切バスに、新デザインの車両が登場しました。
これは、上田バス及び草軽交通と、上田市にある長野大学の企業情報学部デザインコースのゼミナール及び長野大学デザインサークルとの産学連携プロジェクトにより行なわれている活動の成果で、長野大学の学生さんにより作成されたデザイン案の中から選考会を経て決定されたデザインとのことです。
今回両事業者の貸切バスに採用されたデザインは、その渡りのすごさで有名な蝶「アサギマダラ」が飛び立つイメージを曲線で表現し、アサギマダラのように「(会社)がどこまでも飛躍できるように」という想いが込められたもの-とのことです。

▲ 長野市内にやって来た新デザインの草軽交通の貸切バス・5023号車。運転手さんに伺ったところ、乗降扉脇に描かれた蝶の色は、車両ごとに異なるのだそうです。

▲ 登録番号は「長野200か10-90」で、2011(平成23)年6月から7月頃に掛けて登録された車両のようですが、フロントマスクのデザインから新車登録ではなく何処かの事業者からの譲受車ではないかと思われます。

▲ リアにも蝶が舞うイメージのラインが描かれています。

▲ 車体側面後方及びリアには、新デザインによる「草軽」のロゴマークが描かれています。
昨年10月に草軽交通に登場したのはこの1台だけのようですが、順次新デザインへの塗り替え及び新デザインによる車両導入を進めるようで、元のグループであった東急系のカラーリングのバスは、次第にその姿を消していくことになりそうです。
(参考・出典:長野大学HP、草軽交通HP、上田バスHP)
これは、上田バス及び草軽交通と、上田市にある長野大学の企業情報学部デザインコースのゼミナール及び長野大学デザインサークルとの産学連携プロジェクトにより行なわれている活動の成果で、長野大学の学生さんにより作成されたデザイン案の中から選考会を経て決定されたデザインとのことです。
今回両事業者の貸切バスに採用されたデザインは、その渡りのすごさで有名な蝶「アサギマダラ」が飛び立つイメージを曲線で表現し、アサギマダラのように「(会社)がどこまでも飛躍できるように」という想いが込められたもの-とのことです。

▲ 長野市内にやって来た新デザインの草軽交通の貸切バス・5023号車。運転手さんに伺ったところ、乗降扉脇に描かれた蝶の色は、車両ごとに異なるのだそうです。

▲ 登録番号は「長野200か10-90」で、2011(平成23)年6月から7月頃に掛けて登録された車両のようですが、フロントマスクのデザインから新車登録ではなく何処かの事業者からの譲受車ではないかと思われます。

▲ リアにも蝶が舞うイメージのラインが描かれています。

▲ 車体側面後方及びリアには、新デザインによる「草軽」のロゴマークが描かれています。
昨年10月に草軽交通に登場したのはこの1台だけのようですが、順次新デザインへの塗り替え及び新デザインによる車両導入を進めるようで、元のグループであった東急系のカラーリングのバスは、次第にその姿を消していくことになりそうです。
(参考・出典:長野大学HP、草軽交通HP、上田バスHP)