先日、高速バス・松本~長野線の運用に、2013(平成25)年に松本~新宿線向けに投入されたふそうエアロエース・13020号車が充当されているのを目撃しました。
同車の松本~長野線への充当を目撃したのは、昨年11月以来2度目のことです。
(実際にはもっとあるのかも知れませんが…)

通常はトイレ無車両が使用されている松本~長野線にあって、トイレ付車両、しかも導入から数年しか経っていない新しい車両が用いられるのは、極めて珍しいことと思われます。





▲ 夕方の松本発長野行きの松本営業所担当便に充当された13020号車。乗客が増える夕方の便に、座席数の少ない車両を用いるということは、本来充当予定だった車両に不具合でも生じたのでしょうか??



「[特急]長野」のLED表示。






5月31日(日)の記事及び6月15日(月)の記事で紹介した、高速バス・路線バスの予約・検索サイトが広告主のラッピングバスですが、3台目を記録することができました。
恐らく、この3台が同一広告主のラッピングバスとして稼働しているものと思われます。





▲ 3台目は、松本電鉄バスが新車で導入したいすゞエルガワンステップ・10820号車(PDG-LV234L2 2008年式)がラッピングのベースカーになりました。


このラッピングバスですが、長野地区への登場も期待されるものの、今のところ確認できていません。
ちなみにバス路線検索機能では、アルピコ交通の長野営業所路線バスや長電バスの各営業所路線バスにも対応しているとのことですが…




アルピコ交通松本営業所(旧松本電鉄バス)所属の10752号車(元横浜市交通局のふそうニューエアロスター)のリアに、長野支社の40187号車と同様な自社グループの自動車整備工場のラッピング広告が入りました。





▲ リアに自社グループの自動車整備工場で施工する車検に関するラッピング広告が入った10752号車。長野支社の40187号車の広告と基本的なデザインは同一ながら、電話番号のほか若干の相違点が見られます。



アルピコ交通東京営業所に所属していた08082号車(日野セレガHD、元10890号車、Sクラスシート装備車)が、今春に松本営業所に転属になったようで、登録番号が松本ナンバーになっているのを確認しました。



▲ 登録番号が「練馬200か26-86」から「松本200か10-15」に変更された08082号車。乗降扉のすぐ脇の側窓には、運行管理の受委託(京王電鉄バス→アルピコ交通への運行委託)に関する乗客向けの掲示がなされています。


登録番号から、今年の春に転属したのは確実なのですが、それが3月なのか4月なのかは不明です。それによって、この車両が“アルピコ交通東京”の所属車両に一時的にでもなったのか否かが変わってくるのですが…



▲ 東京営業所転属当時は「松本電鉄」の社名標記も残っていたのですが、いつの間にか「アルピコ交通」だけになっています。


アルピコ交通長野支社(旧川中島バス)の40763号車(元遠州鉄道バスの日野+富士7E)のラッピング広告が解除されました。

同車は2008(平成20)年夏から非公式側のホイールベース間に長野市によるゴミのポイ捨て防止に関する広告が掲出(途中、2011(平成23)年春に2代目のデザインに変更)されていましたが、約7年ぶりにオリジナルの姿に戻ったことになります。



▲ 2007(平成19)年夏のデビューから約1年間だけ見られたオリジナルカラーに戻った40763号車


このところ相次ぐ7E車体の車両のラッピング解除。車齢20年超という状況を考えると、このまま引退になる可能性が高いような気がしますが…


アルピコ交通東京営業所からアルピコ交通東京へそのまま継承されたと思われる安曇野ラッピングの日野セレガR FD・05065号車ですが、つい先日、松本ナンバーに登録変更されているのを目撃しました。
目的は不明(一般的に言えば車両の需給調整や走行距離調整のためでしょうが…)ですが、松本支社(旧松本電鉄バス)に転属したものと思われます。





▲ 登録番号が「松本200か10-31」に変更された05065号車。ラッピングデザインは以前から変化なしのようです。
(携帯電話のカメラ機能で撮影した画像のため、画質についてはご容赦を…(^^;)


この05065号車ですが、平日は高速バス・松本~長野線で運行されていることが多いようです。
長野県庁1110→松本BT1234と長野県庁1835→松本BT2009の便で目撃することが数回ありましたので、ほぼ固定の運用で回っているのかもしれません。



アルピコ交通松本支社(旧松本電鉄バス)で活躍していたいすゞキュービック・10130号車
ですが、4月半ばに長野市内某所で目撃したのを最後に、松本市内でも目撃することがなくなり、経年車でもあることから引退したのではないかと思われていました。
しかし、先日小谷村を訪れた際、村営バスとして活躍する10130号車に遭遇し、まだ現役であることが判明しました。



▲ 小谷村営バスとして活躍する10130号車。この日は南小谷駅~雨飾温泉間の小谷線で使われていました。白馬営業所に転属したものと思われますが、同じ松本ナンバーエリアであるため、松本支社時代と何ら変わらない姿で走っています。


画像では切れてしまっていますが、専用のLEDも用意されており、行先表示器には「小谷村営バス/①小谷線 小谷温泉/雨飾荘」の表示が出ていました。



▲ 南小谷駅前に停車中の10130号車。遠くには残雪を頂いた雨飾山方面の山々が見えています。


小谷村営バスもかなりの山岳路線を有していますので、元山陽電鉄の高出力エンジンを如何なく発揮しているのではないでしょうか。
しかし、製造から25年目の経年車ですので、そう遠くないうちに引退してしまうものと思われます。



先日、高速バス・長野~松本線にアルピコ交通長野支社(旧川中島バス)の日野セレガR FD・40440号車(元アルピコハイランドバス24414号車)が使われているのを目撃しました。
この車両、貸切車のはずですが、行灯部分にLEDの行先表示器が取り付けられています。
また新たに貸切車から高速車への転用改造車両が登場したようです。



▲ 長野から松本に到着した40440号車。フロントの行灯部分と側窓の最前列上部にLEDの行先表示器が取り付けられています。



▲ そして社番は新社番に改められ、04186号車を付されています。社番の前には「貸切」に変わって「乗合」の文字が貼付されています。


昨秋に日野セレガGJ・99184号車が登場していますので、その続番ということになると思われるのですが、「**185」号車が飛んでいますので、まだ他にも転用改造車が登場しているのかもしれません。

これで42333・42334号車等の経年車が置き換えられていくものと思われます。


昨年6月19日の記事で紹介した、アルピコ交通松本支社(旧松本電鉄バス)の日野ブルーリボンHIMR・10677号車のラッピング広告ですが、今年になって非公式側の広告デザインが変更されています。

広告主及び広告内容は昨年のものと同じですが、6月13日(土)の記事で紹介した諏訪支社の39177号車と共通のデザインとなりました。



▲ 非公式側のみ広告デザインが変更された10677号車39177号車との相違点は、諏訪地区の農協の名称が入っていないことくらいでしょうか。




昨年5月6日の記事で、長電バスの日野レインボーワンステップ・445号車の公式側後部に、長野市三輪の大型ショッピングセンターオープンに伴うバナー広告が貼付されたことを紹介しましたが、今年4月に入ってそれが撤去されました。

その結果、バナー広告に隠されていた長電バスの社名ロゴと、バナー広告に隠れてしまうことによって貼付されていた側面窓後方の長電バスのロゴの双方が共存している状態となっています。





▲ 中扉から後方に貼付されていてバナー広告が撤去され、スッキリした姿に戻った長電バス445号車。この結果、公式側には長電バスのロゴが2つ存在する状態となっています。
(画像中、〇を付した箇所)


続々と登場が確認される今年導入の新車ですが、長野支社には夜行用の3列シート車も配備されたようです。



▲ 高速バス・長野~大阪線で運行される15032号車。登録番号は「長野200か14-04」で、今年度早々にデビューしていたものと思われます。



▲ 車種はアルピコ交通の高速車には珍しいいすゞガーラHDです。車両の前後には「ISUZU」のロゴが貼付されていますが、文字間の間隔が広いイレギュラーな仕様となっています。


現時点で確認している限りでは、長野~大阪線の夜行便にアルピコ交通所属車と阪急バスからの借入車が交互に入る中のアルピコ交通所属車担当便に用いられることが多いようです。
今回の新車配備が単純な増備なのか、在来の3列シート車に何らかの動きが出るのかは、今のところ不明です。


6月8日(月)の記事で紹介した40757号車と前後して、同型の40760号車(元川崎市交通局の富士7E車体のいすゞLV)の非公式側にラッピングされていた広告も解除され、約5年半ぶりにオリジナルの姿に戻りました。



▲ 非公式側のホイールベース間にラッピングされていた広告が撤去され、2009(平成21)年の暮れにラッピング化されて以来約5年半ぶりにオリジナルの姿に戻った40760号車。広告の撤去時期は詳細には不明ですが、40757号車同様に5月の連休明け頃に行なわれたものと思われます。



6月9日(火)の記事で、アルピコ交通松本支社(旧松本電鉄バス)所属の路線バス用11001号車のヘッドライトが、左右計4灯いずれもLED化されたことを紹介しましたが、同じく松本支社のいすゞエルガミオ・13505号車(SKG-LR290J1 2013年式)のヘッドライトもLED化されているのを確認しました。



11001号車に続き、ヘッドライトがLED化された13505号車



11001号車がロービーム・ハイビームともにLED化されたのに対し、13505号車は上段のロービームのみがLED化されているのが特徴的です。


ヘッドライトのLED化改造車が複数登場したことで、今後在来の車両への波及も考えられ、しばらくは目を離せないネタになりそうです(^^;




5月31日(日)の記事で紹介した、高速バス・路線バスの予約・検索サイトが広告主のラッピングバスですが、10100号車に続き、10750号車もラッピング化されているのを記録することができました。





▲ 昨年、遊戯施設のラッピングが解除されて以来、約1年ぶりにラッピングバスになった、アルピコ交通松本支社(旧松本電鉄バス)の10750号車(三菱 KC-MP717K 1997年式 元横浜市交通局)。


10100号車と同じく、三菱ふそうニューエアロスターへのフルラッピングですが、側扉の形状等が異なるため、完全に同一のラッピングにはなっていません。

社番や社名、「乗合」標記等の処理方法は、10100号車と同様です。
なお、社番は(10100号車もそうですが)、通常の車両より小さなフォントで表記されています。




アルピコ交通諏訪支社(旧諏訪バス)の日野ブルーリボンHIMR・39177号車(元松本電鉄バス10972号車)が、ラッピングバスになっている姿を記録することができました。
いつ頃からこのような姿になっているかは不明ですが、非公式側のみのパートラッピングで、広告主は松本支社の10677号車と同じJAによる除草剤の広告です。



▲ 非公式側のタイヤ間のみのパートラッピングとなった39177号車。広告は諏訪地方のJAの名称が入ったオリジナルのデザインです。車体の社番は松本電鉄バス時代の10972号車のままです。



▲ 公式側は一般カラーのままです。なお、「アルピコ交通」の社名ロゴが後輪前部のパネルと最後部の2か所に貼付されているのが特徴的です。




先月初めの大型連休の頃に確認しているのですが、アルピコ交通松本支社(旧・松本電鉄バス)所属のいすゞエルガミオ・11001号車のヘッドライトが、ロービーム・ハイビームともにLEDに改造されています。
先日、ようやくその姿を記録することができましたので、紹介いたします。



▲ ヘッドライトが4灯すべてLED仕様に改造された、11001号車。アルピコ交通松本支社所属の路線バス用車両で、初めて改造されたケースではないかと思われます。



▲ ヘッドライト部分をアップで。ライトレンズが変わったことにより、目付きが鋭くなったような印象を受けます。


今後、この仕様のヘッドライトがどの程度普及していくのか、注目していきたいと思います。


先月の大型連休明け頃に、アルピコ交通長野支社(旧川中島バス)の富士重7E車体のいすゞLV・40757号車のラッピングが解除されました。
同車は長野に導入されてから1年余りを経た2008年秋に非公式側の前後タイヤ間にラッピング広告が入って以来、ずっとラッピング車として活躍していましたので、通常の姿に戻るのは約6年半ぶりのことと思われます。
(初代と2代目の広告の間が空いていたとすれば、一時的に昨年も通常カラーに戻っていたことになりますが…)





▲ 通常カラーに戻った40757号車。ラッピングは非公式側のWB間だけでしたので、社番や社名ロゴには特に変化はないようです。



2012(平成24)年8月から、40187号車のリアにパートラッピング広告として掲出されていた自社グループの自動車整備工場の新店舗オープンの広告ですが、さすがに3年近くなって新鮮味が薄れてきたのか(^^;、5月下旬頃に新しい内容のものに変更されました。

引き続き、自社グループの自動車整備工場の広告であることに変わりはありませんが、そこで施工している車検をPR内容になっています。



▲ リアのパートラッピング広告が変更された40187号車



▲ 車検のサポートアドバイザーとして、なるみさんと繰り亜菜々美がデザインされた広告です。

(※ 画像の一部(電話番号)を加工しています。)


この他、40970号車97554号車も同様の広告が掲出されていましたが、こちらも恐らくデザイン変更されていると思われますので、記録でき次第紹介したいと思います(^^;


新潟交通と長電バスが共同運行する高速バス・新潟~長野線。
新潟交通の車両は割と古参車が多い…というイメージがこれまで強かったように思うのですが、この春の善光寺御開帳に合わせたのか、最新鋭の車両が立て続けに長野にやって来る姿を目にしました。





▲ 登録番号から推測して、恐らく今年春ごろの導入と思われるいすゞガーラHD・H906-I号車(新潟200か・906)


側面窓がフルスモーク仕様のため、車内がよく見えないのですが、フロントガラス越しに見る限りでは、4列シートで乗降扉側の後方にトイレが設置されているようです。



▲ いすゞガーラですが、リアガラスは通しガラスが採用されています。



善光寺御開帳期間中は、市街地の至るところで渋滞が発生し、路線バスの運行にも多大な影響が出たようです。
一部の路線は予め迂回や運休などの措置を取っていましたが、運行区間のすべてが市街地というぐるりん号は、中でもその影響が大きかった路線の一つだと言えるかもしれません。

そんな中、こんなシーンを記録することができました。



▲ 2台続行で御開帳で賑わう中央通りを下る市街地循環バスぐるりん号。車内もお客さんが満載です。


手前は日野ポンチョ導入前の先代ぐるりん号用ふそうエアロミディMJ・40069号車(アルピコ交通川中島バス)、後方に続くのは昨年9月からラインナップに加わった電動バス日野ポンチョ・1350号車です。もちろん、ぐるりん号では表題のような続行運行はありませんので、ダイヤの乱れにより2台が近接して走行していたに過ぎないのですが、ぐるりん号の最古参車両と最新鋭車両のコンビが続行していた姿を記録できたのは、何かの幸運だったのかもしれません(^^;


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