2013/02/22
今日も横浜市交通局ネタ継続中です(^^;;;
横浜市交通局では、2009(平成21)年12月から「公営企業としての地域貢献策として、地域の高齢化に対応してお客様の利便性が高められるよう、地域と病院・商店街・公共施設などを結び、日常生活を支援する」(出所:横浜市交通局HP)ことを目的に提供するバスサービスとして、「ふれあいバス」を2地域(路線)で運行しています。
1つは緑区の十日市場・上山地区で運行される路線、もう1つは中区の根岸地区で運行される路線ですが、このうち根岸地区で運行される市電保存館前~みなと赤十字病院前間の路線は、この手のコミュニティバス的な路線にしては珍しく、日に2本という運行本数にも関わらず大型バスによる運行が行なわれております。
昨春の帰省時に、ちょうどこの路線に乗車する機会に恵まれましたので、今回はこの路線のことを取り上げてみます(^^;

▲ みなと赤十字病院前バス停に入線する市電保存館前行きの「ふれあいバス」。病院乗り入れ路線らしく、スロープ板付きのノンステップバスが使われています(尤も、横浜市交の車両のほとんどがこの仕様といっても過言ではありませんが…(^^;)。系統番号の表示が無く、「急行」とだけ書かれた表示が特徴的です。なお、行先の上には小さな文字で「ふれあいバス」の表示もあります。
この路線の特徴としては、バスの行先表示に系統番号が無く(内部処理上は「273系統」という番号で区別されているようですが…)、平日、土曜、休日のいずれも同じダイヤ(各々から午前と午後に1本ずつ)で運行されている…という点が挙げられます。
そして、一部区間で急行運転を行なっているのも特徴の一つです。市電保存館前から根岸駅~滝の上~山元町一丁目までは、既存の21系統と同一経路を走り、各停留所で乗降扱いを行ないますが、山元町一丁目~みなと赤十字病院前間はノンストップの急行運転となります。この間、14分をかけて13の停留所を通過しますが、特に交通量が多く常に混雑しているイメージの強い本牧通り(横浜市道関内本牧線)の内側車線を快走するシーンは乗っていても快感モノです(^^;
本数が少ないとはいえ、病院への通院や見舞いにちょうど良い時間を狙って運行されているせいか、乗車した時も座席がほぼ埋まるほどの乗車があり、まずまずの実績を挙げているのではないかと思われます。

▲ みなと赤十字病院前から乗車したふれあいバスを山元町一丁目停留所で下車。ここまでノンストップのため、信号待ち以外の停車が基本的に無く、快調な走りでした(^^;
ちなみにこのふれあいバス、横浜市交通局のHPによれば、
(1) 市営バス路線沿線の中で最寄りバス停まで500m程度の距離があり、交通空白地域である。
(2) 病院・買い物・公共施設へのアクセスが相当に不便である。
(3) 高台に位置し、駅やバス停へ行くまで坂道が多いことなど、既存のバス利用が相当に困難である。
(4) バスが通行できる6m程度の道路幅員がある。
を主な基準として運行しているようですが、この路線に関しては(2)と(4)が当てはまる条件のようです。
(既存の路線で同一区間を運行する路線はありませんが、いずれも既に路線バスが走っている区間だけを走るので、(1)は除外、強いて言えば高台も走るので(3)も条件として考慮はされていそうです(^^;)
飽くまでも「試行運行」との位置づけですが、既に横浜市民の足としてしっかり定着している感じが強いので、今後も継続して運行されることを期待します!
横浜市交通局では、2009(平成21)年12月から「公営企業としての地域貢献策として、地域の高齢化に対応してお客様の利便性が高められるよう、地域と病院・商店街・公共施設などを結び、日常生活を支援する」(出所:横浜市交通局HP)ことを目的に提供するバスサービスとして、「ふれあいバス」を2地域(路線)で運行しています。
1つは緑区の十日市場・上山地区で運行される路線、もう1つは中区の根岸地区で運行される路線ですが、このうち根岸地区で運行される市電保存館前~みなと赤十字病院前間の路線は、この手のコミュニティバス的な路線にしては珍しく、日に2本という運行本数にも関わらず大型バスによる運行が行なわれております。
昨春の帰省時に、ちょうどこの路線に乗車する機会に恵まれましたので、今回はこの路線のことを取り上げてみます(^^;

▲ みなと赤十字病院前バス停に入線する市電保存館前行きの「ふれあいバス」。病院乗り入れ路線らしく、スロープ板付きのノンステップバスが使われています(尤も、横浜市交の車両のほとんどがこの仕様といっても過言ではありませんが…(^^;)。系統番号の表示が無く、「急行」とだけ書かれた表示が特徴的です。なお、行先の上には小さな文字で「ふれあいバス」の表示もあります。
この路線の特徴としては、バスの行先表示に系統番号が無く(内部処理上は「273系統」という番号で区別されているようですが…)、平日、土曜、休日のいずれも同じダイヤ(各々から午前と午後に1本ずつ)で運行されている…という点が挙げられます。
そして、一部区間で急行運転を行なっているのも特徴の一つです。市電保存館前から根岸駅~滝の上~山元町一丁目までは、既存の21系統と同一経路を走り、各停留所で乗降扱いを行ないますが、山元町一丁目~みなと赤十字病院前間はノンストップの急行運転となります。この間、14分をかけて13の停留所を通過しますが、特に交通量が多く常に混雑しているイメージの強い本牧通り(横浜市道関内本牧線)の内側車線を快走するシーンは乗っていても快感モノです(^^;
本数が少ないとはいえ、病院への通院や見舞いにちょうど良い時間を狙って運行されているせいか、乗車した時も座席がほぼ埋まるほどの乗車があり、まずまずの実績を挙げているのではないかと思われます。

▲ みなと赤十字病院前から乗車したふれあいバスを山元町一丁目停留所で下車。ここまでノンストップのため、信号待ち以外の停車が基本的に無く、快調な走りでした(^^;
ちなみにこのふれあいバス、横浜市交通局のHPによれば、
(1) 市営バス路線沿線の中で最寄りバス停まで500m程度の距離があり、交通空白地域である。
(2) 病院・買い物・公共施設へのアクセスが相当に不便である。
(3) 高台に位置し、駅やバス停へ行くまで坂道が多いことなど、既存のバス利用が相当に困難である。
(4) バスが通行できる6m程度の道路幅員がある。
を主な基準として運行しているようですが、この路線に関しては(2)と(4)が当てはまる条件のようです。
(既存の路線で同一区間を運行する路線はありませんが、いずれも既に路線バスが走っている区間だけを走るので、(1)は除外、強いて言えば高台も走るので(3)も条件として考慮はされていそうです(^^;)
飽くまでも「試行運行」との位置づけですが、既に横浜市民の足としてしっかり定着している感じが強いので、今後も継続して運行されることを期待します!