2013/04/03
【JR東日本】 長野色の211系、運行開始!
3月16日(土)のダイヤ改正から、JR東日本長野支社管内において、“都市近郊型通勤電車”(byJR東日本長野支社報道資料)の211系がお目見えしました。
このたび長野地区に登場した211系は、高崎線や宇都宮線等で活躍した寒冷地仕様・ロングシートの3000番台で、房総地区での活躍を経て長野に転属してきたものです。
長野での使用に際し、5両編成(McM'TTTc')を組んでいたものを、中間のT車2両を減車して3両編成とし、併せてラインカラーを房総色から115系などでお馴染みの長野色に変更されました。このダイヤ改正から稼働を開始したのは3両×8編成=24両で、従来の115系の運用の一部を置き換える形となっています。
運用範囲は、中央本線、大糸線、篠ノ井線、信越本線の富士見・辰野~塩尻~松本~信濃大町・長野間で、このうち大糸線の松本~信濃大町間での運用がメインとなっており、長野総合車両センター所属車でありながら、今のところ長野ではあまり見る機会のない車両です。
ちなみに、長野まで来る運用は、篠ノ井線の朝の1223M・1224M、夜の1545M・1550Mで、先日仕事帰りに長野駅に立ち寄り、1545Mを見てきました。
▲ 長野色の帯を纏う長野総合車両センター[長ナノ]所属の211系3000番台N332編成。何とも中途半端な編成番号ですが、後に登場する予定の編成番号を飛ばしてつけているためでしょうか。
▲ 長野基準で松本方に連結されるクモハ211形3000番台(クモハ211-3041)。暗くて分かりにくいですが、運転台側の屋根には(霜取り用?の)パンタグラフの設置台のみが設けられており、いずれはダブルパンタ化されるのかもしれません。
▲ 前面及び側面幕には、いわゆる"国鉄フォント"らしき書体で書かれた方向幕が装備されています。「回送」のコマにも英文表記が併記されているのが特徴的です。
▲ 長野駅の駅名標と211系3000番台。E127系で見慣れているせいでしょうか、ステンレス車体+長野色の帯の組合せにはそれほど違和感が感じられません(^^;
現在、長野駅や長野総合車両センター構内等には、関東地区での役目を終えた211系が留置されており、これらの中にはいずれ長野地区での再デビューを果たす車両もいるものと思われます。現在の長野地区では、まだまだ115系も幅を利かせておりますが、いずれ勢力が逆転し、115系が過去の車両として語られる日が来るのもそう遠くないのかもしれません。
このたび長野地区に登場した211系は、高崎線や宇都宮線等で活躍した寒冷地仕様・ロングシートの3000番台で、房総地区での活躍を経て長野に転属してきたものです。
長野での使用に際し、5両編成(McM'TTTc')を組んでいたものを、中間のT車2両を減車して3両編成とし、併せてラインカラーを房総色から115系などでお馴染みの長野色に変更されました。このダイヤ改正から稼働を開始したのは3両×8編成=24両で、従来の115系の運用の一部を置き換える形となっています。
運用範囲は、中央本線、大糸線、篠ノ井線、信越本線の富士見・辰野~塩尻~松本~信濃大町・長野間で、このうち大糸線の松本~信濃大町間での運用がメインとなっており、長野総合車両センター所属車でありながら、今のところ長野ではあまり見る機会のない車両です。
ちなみに、長野まで来る運用は、篠ノ井線の朝の1223M・1224M、夜の1545M・1550Mで、先日仕事帰りに長野駅に立ち寄り、1545Mを見てきました。
▲ 長野色の帯を纏う長野総合車両センター[長ナノ]所属の211系3000番台N332編成。何とも中途半端な編成番号ですが、後に登場する予定の編成番号を飛ばしてつけているためでしょうか。
▲ 長野基準で松本方に連結されるクモハ211形3000番台(クモハ211-3041)。暗くて分かりにくいですが、運転台側の屋根には(霜取り用?の)パンタグラフの設置台のみが設けられており、いずれはダブルパンタ化されるのかもしれません。
▲ 前面及び側面幕には、いわゆる"国鉄フォント"らしき書体で書かれた方向幕が装備されています。「回送」のコマにも英文表記が併記されているのが特徴的です。
▲ 長野駅の駅名標と211系3000番台。E127系で見慣れているせいでしょうか、ステンレス車体+長野色の帯の組合せにはそれほど違和感が感じられません(^^;
現在、長野駅や長野総合車両センター構内等には、関東地区での役目を終えた211系が留置されており、これらの中にはいずれ長野地区での再デビューを果たす車両もいるものと思われます。現在の長野地区では、まだまだ115系も幅を利かせておりますが、いずれ勢力が逆転し、115系が過去の車両として語られる日が来るのもそう遠くないのかもしれません。
この記事へのコメント
高崎、東北で、使っていた、車ですよね。幕式の方向幕ってことは、もしかしたら、高崎、上野、宇都宮、なんて、行き先も、入っているかな?
Posted by アルペン長野 at 2013年04月06日 14:49
>> アルペン長野さん
こんにちは。コメントをいただきまして、ありがとうございます(^^)/
仰るとおり、この車両は以前高崎線や東北本線(宇都宮線)等で使用していた車両です。
方向幕のまま長野色で登場したのは嬉しいのですが、恐らく長野支社管内の行先を網羅した方向幕(115系と同じかもしれません。)に交換されてしまったものと思われ、恐らく東京地区の行先は残っていないのではないでしょうか。
とはいえ、長野支社共通の幕なら、「飯田」や「中津川」、はては今は絶対に使うことのない「横川」や「高崎」なんていうコマも入っているかもしれず、どこかで幕回しを見てみたいものです(^^;
Posted by ホリデー横浜 at 2013年04月07日 16:03
ホリデー横浜さんコンバンワです。
4/7(日)に1223Mの列車ですが、すれちがい瞬間でしたが見ました。ちなみに乗っていたのは小諸行632M 「あの夏で待っている」のラッピングしたやつでした。なんか長野に馴染みそうな雰囲気の車両と直感しましたよ。
でも何だかこのフェイスはオバQ電鉄の2000系を連想させますね。
(この日は篠ノ井駅に下りて9602Mに乗り上田まで行って来ました。やはり急行車両は早く感じますね。)
Posted by kintakunete at 2013年04月08日 21:52
>> kintakuneteさん
こんばんは(^^)/ コメントをありがとうございます!
1223Mをご覧になったのですね。211系は、どうしても湘南色の印象が強くて、かつて長野県でも活躍した縁で湘南色帯のままでも良いのでは?なんていう気もしましたが、見るとなかなかどうしていいデザインに仕上がったなと思います(^^;
211系のデザインは、貫通扉があり、その上には方向幕(種別幕)、貫通扉の左右窓下にケースに納められたヘッド/テールライト…なんていう共通項が小田急の2000系をイメージさせるのでしょうね。
169系は、各駅停車でじっくり乗るのもいいですが、通過駅のある快速・急行列車で乗ると高らかなモーター音がより甲高く聞こえてきてカッコいいですね(^^;
Posted by ホリデー横浜 at 2013年04月10日 23:22