2012/08/15
【篠ノ井線】 あさま色の183・189系にはやっぱり…!
一昨日の記事で紹介した、国鉄色の183系による回送列車を撮影した後、所用を済ませてから情報をくれた友人と合流しました。
聞けばその日はまだ国鉄型車両による特急列車が運転されるのだそうで、長野総合車両センターのあさま色の189系を使用する「あずさ81号」が16時過ぎに松本に着くとのこと。それならばということで、連れ立って松本駅へ…

▲ 16時16分、新宿発松本行き「あずさ81号」が松本駅3番線に入ってきました。編成が短いものの、絵入りのヘッドマークを掲げるその姿は、紛れもなく「特急列車」そのものです(^^;
2002(平成14)年に後継のE257系にその任を譲って、特急「あずさ」「かいじ」としての運用から降りた183・189系ですが、その後も細々と臨時列車での活躍が続いているのは嬉しい限りです。しかも日によっては国鉄色あり、あずさ色あり、あさま色ありと、バリエーションに富んでいます。
車掌さんによっては早々に幕回しを始めてしまい、駅に着いた時には「回送」になっていてがっかりすることも多いようですが、今回はしっかりと「あずさ」幕のまま入ってきてくれました。
そして「あずさ」で入ってきたということはお楽しみのコレ(^^)
◆幕回し◆
主だったところからいくつか紹介したいと思います(^^)/
【快速 アルプス】

▲ 現在運転されている臨時の夜行快速「ムーンライト信州」に相当する列車なのでしょうか。急行「アルプス」廃止後に運転することを想定して用意した愛称のようですが、使用実績があるのか謎な列車です。
【特急 はまかいじ】

▲ 現在も、田町車両センターの185系200番台7両編成を使用した臨時特急「はまかいじ」が運転されていますが、一時期松本を朝出て夜戻ってくるダイヤでもう一往復の「はまかいじ」が運転されており、それにATCを積んだ先頭車が組み込まれているこのN101編成が専属で用いられていたことがありました。現在、根岸線内はデジタルATC化されてしまったため、この183系に積まれているATCでは対応できず、もうこの編成で「はまかいじ」が運転されることはないのかもしれません…
【特急 あさま】

▲ 1997(平成9)年10月の新幹線開業まで、上野と長野(又は直江津)を結んでいた特急「あさま」。現在では、イベントでリバイバルトレインとして運転されるに過ぎませんが、その時のためにちゃんと愛称表示および側面方向幕を用意しているのがスゴイです(^^;

▲ このカラーの車体に最も似合うのは、やっぱり「あさま」のマークでしょう! L特急のマークが抜けてしまっているのが残念ですが、特急「あさま」が元気だったあの頃の姿が目に浮かんできます(^^;
【快速 妙高号】

▲ 先の改正で5往復→3往復に減便されてしまった「妙高号」。朝の直江津発長野行き1本のみが今も快速列車として運転されています。
周りで「あずさ」のマークを写真に撮っていたファンに対し、「みんな写真撮ったかー?」「幕回していいかなー」と元気な声をかけて幕を回し始めた車掌さんでしたが、「回送」になっても止まらず、結局いちばん上の1コマ目「普通」まで巻いてしまいました(^^;
【普通】

▲ 「普通」表示で止まってしまったまま、長野方面に向けて回送されていきました。
そういえば、一昨日の記事で紹介したOM103編成の新宿方も、このN101編成の新宿方も、“眉”の低い先頭車(OM103=クハ183-1527、N101=クハ183-1528)が組み込まれているのですね(^^;
★ ☆ ★ ☆ ★
その後、松本で用事を済ませた後、田沢駅に立ち寄ってみると…ちょうど先ほどのN101編成が松本方面へと戻っていくところでした。

▲ 18時少し前になって、回送列車として松本方面へと戻っていくN101編成。よく見ると表示は「普通」のままでした(^^;
この後は新宿方面まで遠路回送され、この晩の下り快速「ムーンライト信州」号として翌朝に再び長野県へ戻ってくるのだそうです。日頃は主に「妙高号」として長野~直江津間を行ったり来たりしている長野の183・189系ですが、この時ばかりは特急車の本領発揮とばかりにとにかく長い距離を走ります!
聞けばその日はまだ国鉄型車両による特急列車が運転されるのだそうで、長野総合車両センターのあさま色の189系を使用する「あずさ81号」が16時過ぎに松本に着くとのこと。それならばということで、連れ立って松本駅へ…

▲ 16時16分、新宿発松本行き「あずさ81号」が松本駅3番線に入ってきました。編成が短いものの、絵入りのヘッドマークを掲げるその姿は、紛れもなく「特急列車」そのものです(^^;
2002(平成14)年に後継のE257系にその任を譲って、特急「あずさ」「かいじ」としての運用から降りた183・189系ですが、その後も細々と臨時列車での活躍が続いているのは嬉しい限りです。しかも日によっては国鉄色あり、あずさ色あり、あさま色ありと、バリエーションに富んでいます。
車掌さんによっては早々に幕回しを始めてしまい、駅に着いた時には「回送」になっていてがっかりすることも多いようですが、今回はしっかりと「あずさ」幕のまま入ってきてくれました。
そして「あずさ」で入ってきたということはお楽しみのコレ(^^)
◆幕回し◆
主だったところからいくつか紹介したいと思います(^^)/
【快速 アルプス】

▲ 現在運転されている臨時の夜行快速「ムーンライト信州」に相当する列車なのでしょうか。急行「アルプス」廃止後に運転することを想定して用意した愛称のようですが、使用実績があるのか謎な列車です。
【特急 はまかいじ】

▲ 現在も、田町車両センターの185系200番台7両編成を使用した臨時特急「はまかいじ」が運転されていますが、一時期松本を朝出て夜戻ってくるダイヤでもう一往復の「はまかいじ」が運転されており、それにATCを積んだ先頭車が組み込まれているこのN101編成が専属で用いられていたことがありました。現在、根岸線内はデジタルATC化されてしまったため、この183系に積まれているATCでは対応できず、もうこの編成で「はまかいじ」が運転されることはないのかもしれません…
【特急 あさま】

▲ 1997(平成9)年10月の新幹線開業まで、上野と長野(又は直江津)を結んでいた特急「あさま」。現在では、イベントでリバイバルトレインとして運転されるに過ぎませんが、その時のためにちゃんと愛称表示および側面方向幕を用意しているのがスゴイです(^^;

▲ このカラーの車体に最も似合うのは、やっぱり「あさま」のマークでしょう! L特急のマークが抜けてしまっているのが残念ですが、特急「あさま」が元気だったあの頃の姿が目に浮かんできます(^^;
【快速 妙高号】

▲ 先の改正で5往復→3往復に減便されてしまった「妙高号」。朝の直江津発長野行き1本のみが今も快速列車として運転されています。
周りで「あずさ」のマークを写真に撮っていたファンに対し、「みんな写真撮ったかー?」「幕回していいかなー」と元気な声をかけて幕を回し始めた車掌さんでしたが、「回送」になっても止まらず、結局いちばん上の1コマ目「普通」まで巻いてしまいました(^^;
【普通】

▲ 「普通」表示で止まってしまったまま、長野方面に向けて回送されていきました。
そういえば、一昨日の記事で紹介したOM103編成の新宿方も、このN101編成の新宿方も、“眉”の低い先頭車(OM103=クハ183-1527、N101=クハ183-1528)が組み込まれているのですね(^^;
★ ☆ ★ ☆ ★
その後、松本で用事を済ませた後、田沢駅に立ち寄ってみると…ちょうど先ほどのN101編成が松本方面へと戻っていくところでした。

▲ 18時少し前になって、回送列車として松本方面へと戻っていくN101編成。よく見ると表示は「普通」のままでした(^^;
この後は新宿方面まで遠路回送され、この晩の下り快速「ムーンライト信州」号として翌朝に再び長野県へ戻ってくるのだそうです。日頃は主に「妙高号」として長野~直江津間を行ったり来たりしている長野の183・189系ですが、この時ばかりは特急車の本領発揮とばかりにとにかく長い距離を走ります!