2013/08/26
【雑記帳】 背の高い順…(^^;
2013年盛夏-夏山のハイシーズンを迎え、新島々営業所の上高地輸送がピークに達すると、路線車も貸切車も空いている車両は総動員!といった雰囲気で対応する姿が見られます。この時期、団体輸送も敢えてひと休みにしているのか、“アルピコハイランドバス”ブランドの貸切車も多くの車両が山へと送り込まれていました。
夕方-太陽が山の端に沈む頃になると、続々と仕事を終えた車両が山から下りてきます。松本営業所からの応援車両は、車掌の役割を担うスタッフを降ろすため、新島々営業所で小休止します。偶然、面白い並び方をしたシーンがありましたので、カメラに収めてみました(^^;

▲ 左から、スーパーハイデッカーのセレガR GJ・22061号車、ハイデッカーの新型セレガ・13711号車、スーパーミドルデッカーのセレガR HIMR・10373号車と、3台が“背の高い順”に並びました(^^;
上高地輸送のネックとなっていた釜トンネルが改修されて以来、車両の高さ制限が大幅に緩和されたため、スーパーハイデッカーでも入線できるようになり、このようなシーンが当たり前に見られるようになりましたが、逆にかつて存在していた“上高地仕様”の低車高・短軸距の車両が見られなくなり、上高地への道路の“特殊性”が薄らいだように思われます(^^;
ちなみに上の画像の真ん中に映っている13711号車(松本200か・890)は、今年新車で導入された貸切車の1台です。こちらについてもまた日を改めて紹介したいと思います。
(※ 画像は新島々バスターミナル(松本方面行バス停附近)の歩道部分から撮影したものです。なお、撮影に際し、営業所及びバスターミナル付近での撮影について、事前に営業所にお断りし、了承いただいております。)
夕方-太陽が山の端に沈む頃になると、続々と仕事を終えた車両が山から下りてきます。松本営業所からの応援車両は、車掌の役割を担うスタッフを降ろすため、新島々営業所で小休止します。偶然、面白い並び方をしたシーンがありましたので、カメラに収めてみました(^^;

▲ 左から、スーパーハイデッカーのセレガR GJ・22061号車、ハイデッカーの新型セレガ・13711号車、スーパーミドルデッカーのセレガR HIMR・10373号車と、3台が“背の高い順”に並びました(^^;
上高地輸送のネックとなっていた釜トンネルが改修されて以来、車両の高さ制限が大幅に緩和されたため、スーパーハイデッカーでも入線できるようになり、このようなシーンが当たり前に見られるようになりましたが、逆にかつて存在していた“上高地仕様”の低車高・短軸距の車両が見られなくなり、上高地への道路の“特殊性”が薄らいだように思われます(^^;
ちなみに上の画像の真ん中に映っている13711号車(松本200か・890)は、今年新車で導入された貸切車の1台です。こちらについてもまた日を改めて紹介したいと思います。
(※ 画像は新島々バスターミナル(松本方面行バス停附近)の歩道部分から撮影したものです。なお、撮影に際し、営業所及びバスターミナル付近での撮影について、事前に営業所にお断りし、了承いただいております。)
この記事へのコメント
ホリデー横浜さん、コンバンワ&ブログ復帰おめでとうございます。
いきなりアルピコバス、長野・上高地線と新島々のネタには驚きました。
色々と忙しいとは思いますが細く長く行きましょう、また楽しみにしています。
ヽ(^o^)丿
<上高地>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-342102.html
Posted by kitntakunte at 2013年09月14日 20:22
こんにちわ
アルピコグループの上高地仕様(釜トンネルSPとも言うべきか?)
そしてライバル中央東線の低断面トンネル仕様(モハ114-800、モハ164-800やはては旧型国電やクモ二83800とかPS23or24パンタ搭載車)中信ー首都圏の輸送で凌ぎを削る両者に低断面仕様が存在するとは面白い共通点?ですね。(中央東線には笹子トンネルや小仏トンネルといった低断面トンネルが存在しますし。あのモハ114-800やモハ164-800の低屋根部分のBOX席、好き好んで乗ってた私^^;)
西日本の七尾線の415-800で”伝統”は崩れましたが”パンタつき電動車の”800”の数字は山線沿いの路線沿いに生まれ育った人間には馴染み深い数字ですね。(もう一つの”800”言わずと知れた京急の恐るべし加速の関東大手通勤型最後の片引き戸の普通車スペシャルのだるまさん。銀1000に駆逐される前に乗らないと…)
Posted by idecchi at 2013年09月16日 12:10
こんにちわ、
日野車だけでなく、三菱ふそうのエアロバスにも”低屋根”が存在してましたね。貴重な現役車、千曲バスの”1904”号車を低屋根にしたイメージで緑ストライプの車両に高校の時の遠足(中学の登山だったかも?)で乗ったのを思い出しました。
Posted by い at 2013年09月16日 12:18
>> kintakunteさん
こんばんは(^^)/ コメントをいただきまして、ありがとうございます。
長いことお待たせしてしまい、スミマセンでした(^^;;;
取り敢えずは、この夏までに撮り溜めた画像からの記事が多くなるかと思いますが、どうぞご笑覧くださいませm(__)m
いただいたリンクの件、上高地にお出かけされたのですね!
まだザッとしか拝見していないのですが、改めてじっくりと読ませていただきますね(^^) ありがとうございます!
Posted by ホリデー横浜
at 2013年09月17日 00:32
>> idecchiさん
こんばんは(^^)/ コメントをいただきまして、ありがとうございます。
(「い」さんのコメントもidecchiさんですよね? 発信IPが同じだったもので…(^^;)
低断面のトンネルを通過するという共通の目的で造られた特別な仕様の車両が、鉄道にもバスにも存在し、それが共に松本に縁のある車両だというのは、確かに奇妙な縁かもしれませんね。
800番台のパンタ下は、そこだけ天井がフラットになっており、興味を魅かれるスペースでした(^^;
415系800番台もそうですし、クハ481-800などという訳の分からない(!?)改造車の登場により、「800番台」の意味そのものが過去のものとなろうとしている今日ですが、ヨコカル対策車を示す「●」(Gマーク)と共に、山国信州の鉄道にとって大切な意味を持っていたことを忘れないようにしたいものですね。
ところで、“低屋根”の貸切車、アルピコには日野、(ご教示いただいた)三菱のほか、いすゞにも同様の仕様に車両が存在しておりまして、ふと過去に撮影した車両の画像を探してみたら、各メーカーの車両とも撮影していたことが分かりました。
ネガをデータ化したものもありましたので、近日中にそれらを紹介する記事をまとめてみようと思います。
「気長に」お待ちいただければ幸いです(^^;;;
Posted by ホリデー横浜
at 2013年09月17日 00:43
こんばんわ。
お察しの通りです。”い”は単なる変換ミスなのです(^^;
800番台やGマークと共に、末尾”9”の形式も碓井対策車(協調運転可)を示す形式でしたね。この他低断面トンネル対策パンタ搭載車を示す菱形マークも”中央線スペシャル”の印でしょう。
つい先ごろ?まで白馬ー長野線で活躍していたいすゞのミドルデッカー(10620?でしたっけ?)も上高地仕様の生き残り…でしたよね。
あと”上高地仕様”は低屋根だけでなく、ホイールベースも若干短めだったと記憶しています。
Posted by idecchi at 2013年09月19日 23:46
>> idecchiさん
こんばんは(^^)/
コメントをいただきまして、ありがとうございますm(__)m
(ご投稿者のお名前…やはりそうでしたか(^^;)
そう言われてみれば、長野県に縁のある記号やマークって、結構あるもんですねぇ(^^; 末尾「9」の形式は、国鉄時代に「119系」がデビューした時に崩れてしまいましたが、それも長野県を走る車両だったのは何かの因縁なのかもしれませんね。
松電→川バスと渡り歩き、先年廃車された10620・10622(45620・45622)号車ですが、厳密には上高地仕様ではなかったかもしれません。といいますのも、それより車高の低い10630~号車が同じいすゞ+富士重工の組み合わせで在籍していたからです。
仰るとおり、ホイールベースも短いのが上高地仕様の特徴で、通常6200~6500mm程度ある大型貸切車に対し、5800mm程度と6mを下回るサイズでした。
ちなみに、10630~号車の画像は、2011年11月11日の記事に掲載しておりますので、よろしかったらそちらもご覧くださいませ(^^;
(URL: http://holidayy.naganoblog.jp/e867688.html です。)
Posted by ホリデー横浜
at 2013年09月21日 00:42