2014/08/30
【諏訪バス】 大型路線車最後の譲受車、36167号車
アルピコ交通諏訪支社(旧諏訪バス)の大型車は、赤バス末期の時代から京阪バスからの譲受車というのが定番でしたが、大型路線車の台数そのものが激減したここ最近は、導入されても年に1~2台というペースに落ち込んでいました。
2009(平成21)年に京阪バスグループの京阪宇治交通から譲受された三菱ふそうエアロスターMの36167号車は、さまざまな“最後”と“最初”が織り交ざった特徴的な車両です。
思いつくままに挙げると…
○ 大型路線車においては、現時点で最後の他事業者からの譲受車。
… 京阪宇治交通からの譲受車という点では、アルピコ交通において唯一の存在です。またこの車両以降は、すべてアルピコ交通内での転属により賄っています。尤も、その車両の中には元山陽電鉄バスや元東京都交通局など、最初は他事業者から譲受した-という車両も含まれていますが…
○ 大型路線車において、初めて行先表示器にLEDを採用した車両。
… 中型車では、この車両より前にLED装備車が導入されていますので、諏訪バスとして初というわけではないのですが…
○ 大型路線車において、初めて車体のベースカラーがスーパーホワイトになった車両。
… 同じく中型車においては、これより前の2001年導入車にスーパーホワイト採用車がいますので、厳密に諏訪バス初というわけではありません。
○ 旧体系の諏訪バスの社番において、初めて千の位に製造年の下1桁を表示した車両。
… それまでのルールからいけば、「30167号車」となるべきところですが、製造年(1996年)の下1桁を千の位に入れて「36167号車」と付番されています。
▲ いろいろと細かな特徴の多い(!?)、36167号車。フロントのGIロゴとダイナミックストライプは、同じエアロスターMの32171号車(元川中島バス40357号車)に比べて外側寄りに貼付されているので、かなり間延びしたイメージの強いフロントマスクに仕上がっているような気がします(^^;
▲ 導入当時ではまだ諏訪バス標準仕様であった側面幕の撤去及び後部方向幕の埋め込みが行なわれていますが、側面のサボ受けが設置されておらず、加えて乗降方法表示も車体に直接表記している(前扉脇に「出入口」表記だけ)ため、凹凸の無いスッキリとした側面に仕上がっています。
2009(平成21)年に京阪バスグループの京阪宇治交通から譲受された三菱ふそうエアロスターMの36167号車は、さまざまな“最後”と“最初”が織り交ざった特徴的な車両です。
思いつくままに挙げると…
○ 大型路線車においては、現時点で最後の他事業者からの譲受車。
… 京阪宇治交通からの譲受車という点では、アルピコ交通において唯一の存在です。またこの車両以降は、すべてアルピコ交通内での転属により賄っています。尤も、その車両の中には元山陽電鉄バスや元東京都交通局など、最初は他事業者から譲受した-という車両も含まれていますが…
○ 大型路線車において、初めて行先表示器にLEDを採用した車両。
… 中型車では、この車両より前にLED装備車が導入されていますので、諏訪バスとして初というわけではないのですが…
○ 大型路線車において、初めて車体のベースカラーがスーパーホワイトになった車両。
… 同じく中型車においては、これより前の2001年導入車にスーパーホワイト採用車がいますので、厳密に諏訪バス初というわけではありません。
○ 旧体系の諏訪バスの社番において、初めて千の位に製造年の下1桁を表示した車両。
… それまでのルールからいけば、「30167号車」となるべきところですが、製造年(1996年)の下1桁を千の位に入れて「36167号車」と付番されています。
▲ いろいろと細かな特徴の多い(!?)、36167号車。フロントのGIロゴとダイナミックストライプは、同じエアロスターMの32171号車(元川中島バス40357号車)に比べて外側寄りに貼付されているので、かなり間延びしたイメージの強いフロントマスクに仕上がっているような気がします(^^;
▲ 導入当時ではまだ諏訪バス標準仕様であった側面幕の撤去及び後部方向幕の埋め込みが行なわれていますが、側面のサボ受けが設置されておらず、加えて乗降方法表示も車体に直接表記している(前扉脇に「出入口」表記だけ)ため、凹凸の無いスッキリとした側面に仕上がっています。