2015/01/27
【しなの鉄道】 S12編成の「試運転」幕
昨日の記事で紹介したしなの鉄道S12編成(元JR東日本長野総合車両センターのN12編成・Mc115-1036+M'114-1047+T'c115-1037)ですが、妙高高原駅に停車中の姿を記録することができました。
この編成ですが、外観上は長野地区でお馴染みの115系のカラーリングをそのままに、「しなの鉄道」のロゴステッカーが貼付されただけですが、側面の方向幕に特徴があります。
▲ 妙高高原駅2番線に停車中のしなの鉄道S12編成。北しなの線の試運転は、長野~妙高高原間で行なわれているようです。前面の方向幕には国鉄時代からお馴染みの漢字だけの「試運転」が表示されていますが…
▲ 側面の方向幕に表示された「試運転」のコマには、「TEST RUN」の英文表記が入っています。
国鉄時代から、方向幕の「回送」「試運転」「普通」などの種別のみの表示には、英文表記が入らないのが一般的でしたが、最近の長野地区では211系もそうであるように種別のみの表示にも英文を併記するようになったようです。
方向幕のロールを新調する代わりにLED表示に交換されてしまうケースや、方向幕のまま存置されたとしてもゴシック体などの一般的なフォントが使われてしまうケースが多い中で、英文表記が入るようになったとはいえ、国鉄時代からのフォントのままの方向幕を使い続けているのは嬉しい限りです(^^;
この編成ですが、外観上は長野地区でお馴染みの115系のカラーリングをそのままに、「しなの鉄道」のロゴステッカーが貼付されただけですが、側面の方向幕に特徴があります。
▲ 妙高高原駅2番線に停車中のしなの鉄道S12編成。北しなの線の試運転は、長野~妙高高原間で行なわれているようです。前面の方向幕には国鉄時代からお馴染みの漢字だけの「試運転」が表示されていますが…
▲ 側面の方向幕に表示された「試運転」のコマには、「TEST RUN」の英文表記が入っています。
国鉄時代から、方向幕の「回送」「試運転」「普通」などの種別のみの表示には、英文表記が入らないのが一般的でしたが、最近の長野地区では211系もそうであるように種別のみの表示にも英文を併記するようになったようです。
方向幕のロールを新調する代わりにLED表示に交換されてしまうケースや、方向幕のまま存置されたとしてもゴシック体などの一般的なフォントが使われてしまうケースが多い中で、英文表記が入るようになったとはいえ、国鉄時代からのフォントのままの方向幕を使い続けているのは嬉しい限りです(^^;