2014/02/02
【JR東日本】 石川啄木の歌碑と夜行列車
ふるさとの 訛なつかし
停車場の 人ごみの中に
そを 聴きにゆく
啄木
-明治時代の歌人、石川啄木が上野駅を訪れて詠ったとされる短歌です。
北へ向かう列車が発着する“停車場”-とのイメージが今のなお強く残る上野駅には、地上にある15番線ホームの終端にこの歌碑が建てられています。
この歌碑の向こう、13番線ホームには、21時16分発の上越・羽越・奥羽本線経由青森行き寝台特急「あけぼの」号が青い車体を横たえているのが見えます。
数少なくなった、上野駅を発車する夜行列車のうち、国鉄時代から走り続ける唯一の夜行列車となってしまいました。
この「あけぼの」号も、3月15日のダイヤ改正で廃止されることが決まっています。
また一つ、上野駅から“ふるさと”の香りがする列車が消えようとしています…
停車場の 人ごみの中に
そを 聴きにゆく
啄木
-明治時代の歌人、石川啄木が上野駅を訪れて詠ったとされる短歌です。
北へ向かう列車が発着する“停車場”-とのイメージが今のなお強く残る上野駅には、地上にある15番線ホームの終端にこの歌碑が建てられています。
この歌碑の向こう、13番線ホームには、21時16分発の上越・羽越・奥羽本線経由青森行き寝台特急「あけぼの」号が青い車体を横たえているのが見えます。
数少なくなった、上野駅を発車する夜行列車のうち、国鉄時代から走り続ける唯一の夜行列車となってしまいました。
この「あけぼの」号も、3月15日のダイヤ改正で廃止されることが決まっています。
また一つ、上野駅から“ふるさと”の香りがする列車が消えようとしています…