2011/06/06
【川中島バス】 松本22ナンバーの“40748号車”
6月1日(水)の記事に大町の山猿さんからいただいたコメントの中に、
(引用始め)
>> 余談ですが、今の40172車が大町営業所時代につけていた748のナンバーですが、昔大町営業所に「松本22あ748」のナンバーをつけた車両があったような気がしますが・・・・・。(引用終わり)
との情報がありましたが、私自身はその車両のことを存じませんでしたので、はっきりとしたお応えができませんでした。
しかし、私の友人である本郷東さんから、この車両のことについて画像とともに情報をお寄せいただくことができましたので、こちらで紹介させていただきます。
(ありがとうございますm(__)m >> 本郷東さん)
▲ リアのみですが、確かに「松本22あ・7 48」のナンバーを付けた川中島バスの車両であることが確認できます! エンブレムが若干読み取りにくいのですが、側面の窓配置からして恐らく日野のK-RL321(1980年式?)であると思われます。
(1989(平成元)年、信濃大町駅前にて。※ 本郷東さんからお借りしたものです。)
▲ 晩年は、長野へ活躍の場を移していたようです。隣の「長野22あ・6 55」の車両は同じ日野製ですが、RCかREあたりの比較的尺の長い車両でしょうか。こうして並べてみると、マーカーランプ、テールランプと方向指示器、ナンバープレート、エンジンルームのグリルなど、悉く仕様が異なっているのが興味深いです。
(撮影年不明、川中島バス本社(松岡)にて。※ 本郷東さんからお借りしたもので、許可を得られて撮影されたものです。)
この「松本22あ・7 48」というナンバーですが、手許の資料では740番の前くらいまでは1980年式、800番を超えると1981年式となっていますので、これから推測すると、1980年頃の製造であることになります。年式的には、あともう1年程度でスケルトン構造の日野レインボー(RJ170A、RJ172A)へ移行されるホンの少し前といった頃で、ほぼ最晩年のモノコック車であると思われます。
なお、お借りした画像の中に前面からのものがなかったため、手持ちの同型車の画像で代用し、最後に紹介させていただきます。
▲ 40993号車、日野(日野車体)K-RL321 1981年式。長野ナンバーではこの少し後、1020番くらいになると長野電鉄バスに最初のレインボーが投入されていますので、ほぼ最終期のRLという点では一致しているものと思われます。今は無き青池線の方向幕も懐かしいです。
(1995(平成7)年2月13日、長野南営業所にて。※ 許可をいただき、撮影させていただいたものです。)
(引用始め)
>> 余談ですが、今の40172車が大町営業所時代につけていた748のナンバーですが、昔大町営業所に「松本22あ748」のナンバーをつけた車両があったような気がしますが・・・・・。(引用終わり)
との情報がありましたが、私自身はその車両のことを存じませんでしたので、はっきりとしたお応えができませんでした。
しかし、私の友人である本郷東さんから、この車両のことについて画像とともに情報をお寄せいただくことができましたので、こちらで紹介させていただきます。
(ありがとうございますm(__)m >> 本郷東さん)
▲ リアのみですが、確かに「松本22あ・7 48」のナンバーを付けた川中島バスの車両であることが確認できます! エンブレムが若干読み取りにくいのですが、側面の窓配置からして恐らく日野のK-RL321(1980年式?)であると思われます。
(1989(平成元)年、信濃大町駅前にて。※ 本郷東さんからお借りしたものです。)
▲ 晩年は、長野へ活躍の場を移していたようです。隣の「長野22あ・6 55」の車両は同じ日野製ですが、RCかREあたりの比較的尺の長い車両でしょうか。こうして並べてみると、マーカーランプ、テールランプと方向指示器、ナンバープレート、エンジンルームのグリルなど、悉く仕様が異なっているのが興味深いです。
(撮影年不明、川中島バス本社(松岡)にて。※ 本郷東さんからお借りしたもので、許可を得られて撮影されたものです。)
この「松本22あ・7 48」というナンバーですが、手許の資料では740番の前くらいまでは1980年式、800番を超えると1981年式となっていますので、これから推測すると、1980年頃の製造であることになります。年式的には、あともう1年程度でスケルトン構造の日野レインボー(RJ170A、RJ172A)へ移行されるホンの少し前といった頃で、ほぼ最晩年のモノコック車であると思われます。
なお、お借りした画像の中に前面からのものがなかったため、手持ちの同型車の画像で代用し、最後に紹介させていただきます。
▲ 40993号車、日野(日野車体)K-RL321 1981年式。長野ナンバーではこの少し後、1020番くらいになると長野電鉄バスに最初のレインボーが投入されていますので、ほぼ最終期のRLという点では一致しているものと思われます。今は無き青池線の方向幕も懐かしいです。
(1995(平成7)年2月13日、長野南営業所にて。※ 許可をいただき、撮影させていただいたものです。)
この記事へのコメント
こんばんは。
手元の資料によると…
松本22あ・748…K-RL321、昭和55年製
みたいですね。
ちなみに…
松本22あ・754…K-RL321、昭和56年製
も在籍していたみたいです。
(長野22あ・754…RL320、昭和53年製なんて車両も(^_^;))
おまけは、長野22あ・655ですが、RE100(前・後扉)昭和51年製で、長野22あ・650~・664まで連番で15台在籍していたみたいです。
同型同形態の(近似ナンバーの)車両が長野電鉄バスにも在籍していたような。(川中島バス80年史にもあった当時の長野電鉄の影響でしょうかね)
他に・748は…
*長野2あ・748、RC320(前・中引戸、川崎重工…国道線専用車)、昭和45年製
*長野22あ・748、RE101(前・中折戸、日野車体…屋島・大豆島線から晩年は県道篠ノ井・八幡線で終焉)、昭和52年製
以上2台が在籍していました。
…偶然でしょうか、紹介した車両全てが日野でしたσ(^-^;)
(しかも長野200か・748、松本200か・748までもが)
長文、失礼しました。
Posted by 丹波島橋南 at 2011年06月06日 23:10
>> 丹波島橋南さん
こんばんは(^^)/
コメントをいただきまして、ありがとうございます。
松本22あナンバーは、748と754の間に1980年式と1981年式の境があるのですね。
(厳密には、製造⇒登録の過程のタイムラグ等で、若干の前後はあるのでしょうが)
同時期に製造されたRLやREは、長野電鉄バスにも大量に在籍していたようですね。私は長野市内では見かけた記憶がほとんどないのですが、市内に冷房車が投入されて都落ちしていった後、中野営業所や湯田中営業所のローカル線で余生を送っている車両を何台か記録しています。
一気に15台連番で投入なんて、今では凡そ考えられないことですね。
748ナンバーの車両が悉く川中島バスに在籍している(していた)というのは、とても面白い事実ですね! まるで748番が川バスの指定席であるかのようです(^^;
Posted by ホリデー横浜 at 2011年06月08日 01:00