2011/05/09
【長野電鉄】 2100系臨時急行列車運転!(その1)
5月3日から5日までの3日間に行なわれた、「GW特別企画!2000系D編成・2100系スノーモンキー臨時急行列車運転!」のイベント。4日に運転されたのは、「スノーモンキー」用車両2100系による臨時急行列車です。この急行列車、停車駅は普段のA特急並みながら、特別料金が不要(臨時列車である分、所要時間はかなりかかる列車もありますが…)というのが最大の魅力です。尤も、個室指定席の「Spa猿~ん」は、使用できるようになっていませんでしたが…
今回は、須坂~湯田中~松代~須坂~長野~須坂と運転されたこの臨時急行を、終日にわたって追っかけをした様子のうち、山ノ内線内までをお伝えいたします。
須坂でじゅげむ9007さんと合流した後は、リクエストにより車で桜沢を目指しました。ここで定期の3A列車と、続行で追ってくる臨時急行2101X列車を撮影します。
▲ まずはE2編成による3A列車。都住~桜沢間の大カーブを抜けた後の直線で狙います。
▲ 振り返って桜沢駅の方向を。交換の518列車の乗客でしょうか、結構な方がホームから「スノーモンキー」を撮影しようとカメラを構えていました。
▲ そしてE1編成による臨客2101X列車。桃色の花(色のとおり桃の木でしょうか…??)が咲く果樹畑越しに、大カーブを走るところを1枚。手前の道には、散歩する親子連れが見えます。
▲ 桜沢は交換列車もなく、そのまま通過する臨客2101X列車。何と助士席側のフロントガラス越しに、「臨時急行 湯田中」の行先表示板を掲出しています!
次は、信州中野の停車時間を利用して、信濃竹原へ先回りします。
ここでは、恐らく初めてであろうシーンが展開されました。
▲ 急坂を登って信濃竹原に進入する臨客2101X列車。列車の後部が縦のカーブを描いていることから、上り坂がいかに急であるかがお分かりいただけるでしょうか。
信濃竹原駅の構内は、右側通行のため、向かって左側の線路に進入します。
そしてやってきたのは…
▲ 夜間瀬川の鉄橋を渡り、築堤をこちらも縦カーブを描きながら下りてくる6A列車。前に触れたとおり、やはりE2編成の長野方先頭車の急行灯は、向かって右側が球切れのようです(^^;
▲ 何と、2100系同士の列車交換が実現しました! 運転停車している臨客2101X列車(左、E1編成)の横を、6A列車(右、E2編成)がゆっくりと通り過ぎて行きます。これは試運転中を含めて、(車庫や工場以外の)本線上では初めてのシーンであろうと思われます。
そして折り返しの臨客2102X列車は、少し鉄橋寄りに移動して、築堤を下りてくるところを撮影することにしました。
▲ 葉桜になりつつある桜(種類は分かりませんが、多分…(^^;)の木の傍らを走り抜ける臨客2102X列車。行先表示板は、「臨時急行 松代」に変わっています。山ノ内線内で、屋代線内の行先が見られるとは…(^^;
▲ そして信濃竹原では、定期列車の各駅停車311列車と交換です。
この後は、前日に立ち寄った桜沢はパスして、一気に屋代線沿線へと向かいました。
(つづく)
今回は、須坂~湯田中~松代~須坂~長野~須坂と運転されたこの臨時急行を、終日にわたって追っかけをした様子のうち、山ノ内線内までをお伝えいたします。
須坂でじゅげむ9007さんと合流した後は、リクエストにより車で桜沢を目指しました。ここで定期の3A列車と、続行で追ってくる臨時急行2101X列車を撮影します。
▲ まずはE2編成による3A列車。都住~桜沢間の大カーブを抜けた後の直線で狙います。
▲ 振り返って桜沢駅の方向を。交換の518列車の乗客でしょうか、結構な方がホームから「スノーモンキー」を撮影しようとカメラを構えていました。
▲ そしてE1編成による臨客2101X列車。桃色の花(色のとおり桃の木でしょうか…??)が咲く果樹畑越しに、大カーブを走るところを1枚。手前の道には、散歩する親子連れが見えます。
▲ 桜沢は交換列車もなく、そのまま通過する臨客2101X列車。何と助士席側のフロントガラス越しに、「臨時急行 湯田中」の行先表示板を掲出しています!
次は、信州中野の停車時間を利用して、信濃竹原へ先回りします。
ここでは、恐らく初めてであろうシーンが展開されました。
▲ 急坂を登って信濃竹原に進入する臨客2101X列車。列車の後部が縦のカーブを描いていることから、上り坂がいかに急であるかがお分かりいただけるでしょうか。
信濃竹原駅の構内は、右側通行のため、向かって左側の線路に進入します。
そしてやってきたのは…
▲ 夜間瀬川の鉄橋を渡り、築堤をこちらも縦カーブを描きながら下りてくる6A列車。前に触れたとおり、やはりE2編成の長野方先頭車の急行灯は、向かって右側が球切れのようです(^^;
▲ 何と、2100系同士の列車交換が実現しました! 運転停車している臨客2101X列車(左、E1編成)の横を、6A列車(右、E2編成)がゆっくりと通り過ぎて行きます。これは試運転中を含めて、(車庫や工場以外の)本線上では初めてのシーンであろうと思われます。
そして折り返しの臨客2102X列車は、少し鉄橋寄りに移動して、築堤を下りてくるところを撮影することにしました。
▲ 葉桜になりつつある桜(種類は分かりませんが、多分…(^^;)の木の傍らを走り抜ける臨客2102X列車。行先表示板は、「臨時急行 松代」に変わっています。山ノ内線内で、屋代線内の行先が見られるとは…(^^;
▲ そして信濃竹原では、定期列車の各駅停車311列車と交換です。
この後は、前日に立ち寄った桜沢はパスして、一気に屋代線沿線へと向かいました。
(つづく)
この記事へのコメント
2月に2000系狙いで山ノ内町に通った時と違って、桃源郷の様相ですね。
あんときゃ土砂降り じゃなくて、吹雪だったり寒風が吹きつけたり でしたが。
ビルの谷間や東京地下ホームでの姿を見慣れてましたが、乙なものですね
Posted by DT33 at 2011年05月10日 20:35
>> DT33さん
こんばんは(^^)/ コメントをありがとうございます。
私が撮る写真は、大半が季節感のない車両中心のものばかりなのですが、この時ばかりは嫌でも信濃路の遅い春の景色に目が行ってしまいました(^^;
国鉄特急色もそうですが、赤い電車は四季の景色のなかにすっと入り込むことができる-そんな気がします。
これからは丸っきり雰囲気の異なる景色の中を走ることになった2100系ですが、もうすっかり信濃路の景色の中に溶け込んでいるような感じですね。
Posted by ホリデー横浜 at 2011年05月12日 01:40