2011/02/10
【長野電鉄】 2000系D編成も定期運用からの引退日が確定…
長野電鉄ホームページに2月8日に掲載された案内で、2000系の定期運用引退日について最新の情報が発表されました。
それによりますと、マルーンカラーのA編成は、2月13日(日)のダイヤ改正前までということで「2月12日(土)」(当初2月16日(水)予定から繰り上げ)、リンゴカラーのD編成は、ダイヤ改正後から2100系特急「スノーモンキー」がデビューするまでの間の代走が最後の定期運用ということで「2月25日(金)」が、それぞれの定期運用からの引退日ということになります。
A編成の定期運用引退日は、若干の変更はあったものの、今回のダイヤ改正を以って引退することは既に知られていたとおりですが、D編成の定期運用引退日が正式に決まったということ…しかもA編成の後を追うように僅か2週間後の25日が“その日”と決まってしまったことにショックを感じています。
当初の発表では、「夏までには完全に引退する」とのことでしたので、菜の花や桜、菖蒲の咲く中をまだまだ元気に走ってくれるような気がしていたのですが、2100系が稼働を開始すると、「ゆけむり」も「スノーモンキー」もそれぞれ2本配置の1本使用と、かなり運用に余裕が生まれるので、余程のことが無い限り(「ゆけむり」が2本とも使えなくなったら、2100系が「ゆけむり」として走ることもあるでしょうから…)は2000系が特急運用を代走することはないものと思われます。
2月26日以降は、イベント運行だけになってしまうのか、それとも3500系や8500系の代走として各駅停車の運用にも入ることがあるのか、できるだけ多くの運用機会がD編成に与えられることを願いたいものです。
なお、D編成の定期運用からの引退にあたって、ヘッドマーク等の装飾が施されるかどうかは、現時点では情報がありません。まぁ、A編成に引退記念のヘッドマークが取り付けられていますので、D編成は普段着であるカモシカのヘッドマークで最後の花道を飾ってもらう…というのも悪くないでしょう(^^;
▲ A編成と共に、2月中の定期運用からの引退が決まってしまったD編成。赤とクリームの塗装から、“リンゴカラー”として親しまれ、同じ2000系同士でもD編成の方が圧倒的な人気があるようです。長野方の先頭車(2008号)は、2000系の中で唯一、黒地の種別幕を持っているのが特徴です。(上条~夜間瀬間の伊勢宮踏切にて)
▲ 1990年前後に採用された、冷房改造後の“現行塗装”時代の2000系D編成。3両1ユニット的なパターンの塗装が特徴的でした。2つ目の写真は、本来無人であるはずの信濃竹原駅に駅員さんが居るところに注目。「ゆけむり」運転開始前の2006(平成18)年9月、湯田中駅のスイッチバック解消工事が行なわれ、工事期間中はすべての列車が1つ手前の上条駅で折返し運転を行なっていました。信号の閉塞区間の都合から、信濃竹原~上条間はスタフ閉塞式の運行方法が採られ、信濃竹原駅では、湯田中行き(上条~湯田中間は代行バスによる輸送を実施。)の列車には駅員さんによる手旗信号で出発の合図を送っていました。
※ この記事に記載したことは、長野電鉄のHP等の情報を元に自分なりの言葉でまとめたものです(内部情報等、未公開の情報を含むものではありません。)。中には事実を誤認していることもあるかもしれませんし、鉄道会社の都合で車両運用が変わることも当然あり得る話です。この記事をご覧になった方が、それと反する事実に遭遇し、損害(物的、精神的)を被られたとしても、当方は一切の責任を負いかねますので、ご了承くださいませm(__)m
(なお、車両運用等について、取り分け趣味的な観点から鉄道会社へ直接尋ねることは、先方の業務の支障にもなりかねませんので、厳に謹んでくださるようご配慮をお願いいたします。
それによりますと、マルーンカラーのA編成は、2月13日(日)のダイヤ改正前までということで「2月12日(土)」(当初2月16日(水)予定から繰り上げ)、リンゴカラーのD編成は、ダイヤ改正後から2100系特急「スノーモンキー」がデビューするまでの間の代走が最後の定期運用ということで「2月25日(金)」が、それぞれの定期運用からの引退日ということになります。
A編成の定期運用引退日は、若干の変更はあったものの、今回のダイヤ改正を以って引退することは既に知られていたとおりですが、D編成の定期運用引退日が正式に決まったということ…しかもA編成の後を追うように僅か2週間後の25日が“その日”と決まってしまったことにショックを感じています。
当初の発表では、「夏までには完全に引退する」とのことでしたので、菜の花や桜、菖蒲の咲く中をまだまだ元気に走ってくれるような気がしていたのですが、2100系が稼働を開始すると、「ゆけむり」も「スノーモンキー」もそれぞれ2本配置の1本使用と、かなり運用に余裕が生まれるので、余程のことが無い限り(「ゆけむり」が2本とも使えなくなったら、2100系が「ゆけむり」として走ることもあるでしょうから…)は2000系が特急運用を代走することはないものと思われます。
2月26日以降は、イベント運行だけになってしまうのか、それとも3500系や8500系の代走として各駅停車の運用にも入ることがあるのか、できるだけ多くの運用機会がD編成に与えられることを願いたいものです。
なお、D編成の定期運用からの引退にあたって、ヘッドマーク等の装飾が施されるかどうかは、現時点では情報がありません。まぁ、A編成に引退記念のヘッドマークが取り付けられていますので、D編成は普段着であるカモシカのヘッドマークで最後の花道を飾ってもらう…というのも悪くないでしょう(^^;
▲ A編成と共に、2月中の定期運用からの引退が決まってしまったD編成。赤とクリームの塗装から、“リンゴカラー”として親しまれ、同じ2000系同士でもD編成の方が圧倒的な人気があるようです。長野方の先頭車(2008号)は、2000系の中で唯一、黒地の種別幕を持っているのが特徴です。(上条~夜間瀬間の伊勢宮踏切にて)
▲ 1990年前後に採用された、冷房改造後の“現行塗装”時代の2000系D編成。3両1ユニット的なパターンの塗装が特徴的でした。2つ目の写真は、本来無人であるはずの信濃竹原駅に駅員さんが居るところに注目。「ゆけむり」運転開始前の2006(平成18)年9月、湯田中駅のスイッチバック解消工事が行なわれ、工事期間中はすべての列車が1つ手前の上条駅で折返し運転を行なっていました。信号の閉塞区間の都合から、信濃竹原~上条間はスタフ閉塞式の運行方法が採られ、信濃竹原駅では、湯田中行き(上条~湯田中間は代行バスによる輸送を実施。)の列車には駅員さんによる手旗信号で出発の合図を送っていました。
※ この記事に記載したことは、長野電鉄のHP等の情報を元に自分なりの言葉でまとめたものです(内部情報等、未公開の情報を含むものではありません。)。中には事実を誤認していることもあるかもしれませんし、鉄道会社の都合で車両運用が変わることも当然あり得る話です。この記事をご覧になった方が、それと反する事実に遭遇し、損害(物的、精神的)を被られたとしても、当方は一切の責任を負いかねますので、ご了承くださいませm(__)m
(なお、車両運用等について、取り分け趣味的な観点から鉄道会社へ直接尋ねることは、先方の業務の支障にもなりかねませんので、厳に謹んでくださるようご配慮をお願いいたします。
この記事へのコメント
昨日、コメントさせて頂きましたゴン太です。
長野電鉄さんのホームページを見ました。ホリデー横浜様と同じ気持ちでいっぱいです、当初夏くらいまでと私も知っていたので、春のD編成なんて思っていましたら、今月中に定期運行から消滅してしまうなんて淋しい気持ちです。
D編成・・・イベント列車で使用するのならば個人的には・・・春と夏にL2編成で運行されている「お花見トレイン」と「ビアトレイン」での運行に当ててもらいたいものですね。では、失礼いたします。
Posted by ゴン太 at 2011年02月10日 07:51
>> ゴン太さん
おはようございます。コメントありがとうございますm(__)m
D編成の定期運行引退日が決まってしまったことは本当に残念ですね。
不定期に運行が続けられる可能性があるとはいえ、B特急の代走に入る機会はそう多くはないものと思われますので、イベント列車での運行に期待しましょう(^^;
(ビアトレは、向かい合うロングシートの間に長机を並べるスタイルなので、クロスシート車での運行はちょっと厳しいかも知れませんが…(^^;)
Posted by ホリデー横浜@携帯 at 2011年02月11日 07:49