2011/07/01
【松本電鉄】 10391、10392号車も登場!
6月24日(金)の記事で紹介した10390号車に続き、もう2台アルピコハイランドバスの貸切車を高速(特急)バス仕様に改造した車両が松本電鉄バスにお目見えしました。
私がその後確認できたのは、10390号車の続番となる10391号車、10392号車の2台で、車種は10390号車と同じ先代ガーラのHD車(2003年式)です。
改造内容も10390号車と同様と思われ、外観的には行先表示器(前面と側面にLED表示器)の設置、車体後部への差替え式の路線名/運転区間表示板の設置、アルピコハイランドバス時代に認証取得していたISOマークの撤去等が主な内容と思われます。車内は、乗車したわけではないので推測ですが、これまでの例と同様に運賃箱や案内放送装置、降車ボタンの設置などがあるものと思われます。
▲ 高速バス・松本行きの入線を、長野県庁バス停前で捉えることができました。
▲ 高速バス・松本~長野線で長野駅前に姿を見せた10391号車。登録番号(松本200か・309)から、元の車両はハイランドの23316号車であることが分かります。なお、屋根上社番は3台とも入っていません。
▲ 側面窓部分に増設されたLED表示器。車内側から見るとどうなっているのでしょうか?
▲ こちらは10392号車(松本200か・310)。元の車両はハイランドの23317号車です。なお、後部の写真が上手く撮れなかったため割愛しますが、差替え式の路線名等を表示するプレートの中央に引かれたラインのカラーが、車両によって緑だったり青だったりと区々です。
▲ 日中に現われた謎の回送便。12時少し過ぎにバスターミナルから出てきて、岡田町南交差点を左折、そのまま県庁通りを南下していきましたが、空で松本へ帰ったのでしょうか? この時間帯は、県庁発12時の便をもって朝松本から長野にやってきた松本電鉄の車両4台全てが松本へと帰って行った後の筈なのですが、朝の長野行きに続行便が出ていたのかもしれませんね。
この世代のガーラは、5台(23315~23319号車)がまとめて導入されましたが、まだあと2台が未改造のまま残っているものと思われます。これら全てが高速(特急)バス仕様に改造されるのか、今後も注目していきたいと思います!
また、これで改造された車両が3台となり、前回も話題にしましたが1996年式のエアロバス3台(10601~10603号車)が引退するものと思われます。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
▲ こちらは改造前の23316号車の姿です。
(※ 2010年12月26日、松本北営業所にて。松本電鉄90周年を記念して復刻された“赤バス塗装”の10480号車の撮影会にて撮影させていただいたものです。)
★ ★ ★ ★ ★
前回の10390号車の時もそうでしたが、今回紹介した2台も1993年式のニューエアロクイーンⅠ(1)に同社番の車両が存在していました。このうち、10392号車の画像が手許にありますので、最後にこちらを紹介したいと思います。
▲ 「特急 飯 田」の表示を出して休む10392号車(松本22あ16-12)。2007年の撮影ですが、製造から14年が経ち、既に県外の高速バスから基本的に引退、県内の路線で最後の活躍をしていた頃のものと思われます。
(※ 2007(平成19)年2月25日、松本電鉄本社(松本営業所)にて許可をいただいた上で撮影させていただいたものです。)
私がその後確認できたのは、10390号車の続番となる10391号車、10392号車の2台で、車種は10390号車と同じ先代ガーラのHD車(2003年式)です。
改造内容も10390号車と同様と思われ、外観的には行先表示器(前面と側面にLED表示器)の設置、車体後部への差替え式の路線名/運転区間表示板の設置、アルピコハイランドバス時代に認証取得していたISOマークの撤去等が主な内容と思われます。車内は、乗車したわけではないので推測ですが、これまでの例と同様に運賃箱や案内放送装置、降車ボタンの設置などがあるものと思われます。
▲ 高速バス・松本行きの入線を、長野県庁バス停前で捉えることができました。
▲ 高速バス・松本~長野線で長野駅前に姿を見せた10391号車。登録番号(松本200か・309)から、元の車両はハイランドの23316号車であることが分かります。なお、屋根上社番は3台とも入っていません。
▲ 側面窓部分に増設されたLED表示器。車内側から見るとどうなっているのでしょうか?
▲ こちらは10392号車(松本200か・310)。元の車両はハイランドの23317号車です。なお、後部の写真が上手く撮れなかったため割愛しますが、差替え式の路線名等を表示するプレートの中央に引かれたラインのカラーが、車両によって緑だったり青だったりと区々です。
▲ 日中に現われた謎の回送便。12時少し過ぎにバスターミナルから出てきて、岡田町南交差点を左折、そのまま県庁通りを南下していきましたが、空で松本へ帰ったのでしょうか? この時間帯は、県庁発12時の便をもって朝松本から長野にやってきた松本電鉄の車両4台全てが松本へと帰って行った後の筈なのですが、朝の長野行きに続行便が出ていたのかもしれませんね。
この世代のガーラは、5台(23315~23319号車)がまとめて導入されましたが、まだあと2台が未改造のまま残っているものと思われます。これら全てが高速(特急)バス仕様に改造されるのか、今後も注目していきたいと思います!
また、これで改造された車両が3台となり、前回も話題にしましたが1996年式のエアロバス3台(10601~10603号車)が引退するものと思われます。
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▲ こちらは改造前の23316号車の姿です。
(※ 2010年12月26日、松本北営業所にて。松本電鉄90周年を記念して復刻された“赤バス塗装”の10480号車の撮影会にて撮影させていただいたものです。)
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前回の10390号車の時もそうでしたが、今回紹介した2台も1993年式のニューエアロクイーンⅠ(1)に同社番の車両が存在していました。このうち、10392号車の画像が手許にありますので、最後にこちらを紹介したいと思います。
▲ 「特急 飯 田」の表示を出して休む10392号車(松本22あ16-12)。2007年の撮影ですが、製造から14年が経ち、既に県外の高速バスから基本的に引退、県内の路線で最後の活躍をしていた頃のものと思われます。
(※ 2007(平成19)年2月25日、松本電鉄本社(松本営業所)にて許可をいただいた上で撮影させていただいたものです。)