2010/04/07
【松本電鉄】 “赤バス”メモリアル号 旅ごよみ2月号 (5)
さる2月27日(土)に催行された「“赤バス”メモリアル号 旅ごよみ2月号」から、少しだけ過去を遡る旅の第5弾です。前回の記事で紹介した新町営業所を発った一行は、再び国道19号を通り、次の目的地である長電バス本社(柳原)を目指します。
国道19号から柳原を目指すとなると、秋古のバス停を過ぎて犬戻トンネルを抜け、そのまま直進して小松原トンネル~長野南バイパス~五輪大橋~エムウェーブ~北尾張部~国道18号…と辿るのが早そうですが、予想に反して(^^;犬戻トンネルを抜けると両郡橋へと左折し、そのまま国道19号旧道を進んでいきます。どうやら長野市の中心部を行脚するようです。
中御所の交差点を左折すると、長野バスターミナル、長野駅前を回って中央通りへと進み、大門交差点を右折して平林街道へと進んでいきました。
☆ ☆ ☆
(長野駅前では千曲バスの高速車・927号車と遭遇!)
(中央通りと昭和通りがクロスする新田町交差点でしばし信号待ちの停車です。)
☆ ☆ ☆
ここで16年前の新田町交差点へタイムスリップです(^^;
この交差点の角に建っている、今はもんぜんぷら座となっているビルは、当時はダイエーとして営業していました。
また、斜向いにはそごうもありましたが、こちらも今は無く、建物自体が再開発で建て替えられてしまいました。
1994年8月、この新田町交差点で撮影した画像ですが、ここを右折しようとしている新潟交通の高速バスも古めかしい車両ですね。後輪2軸という仕様は高速バス用車両としては珍しいように思うのですが、いかがなものでしょうか。
もう一つ、別の方向から撮影したものです。県庁方面からやってきて新田町交差点を右折しようとしているのは、「中回り線」の日野RLです。車両はもちろん、路線も過去のものとなっています。背後に写っている銀行も、今は長野市から撤退してしまいましたね。
☆ ☆ ☆
(中央通りを大門交差点まで上がってきました。あともう少しで善光寺です。)
☆ ☆ ☆
ここで再び16年前へ…
3月18日の記事に対していただいたコメントへの返信で触れた「大門発着所」を簡単に紹介したいと思います。
上の画像の大門交差点には、1995年まで善光寺大門の発着所があり、新町線や大町線(現・高府線)、県道篠ノ井線(現・北原線)などがここを起終点としていました。
県道篠ノ井線の「篠ノ井八幡」行きを表示しているのは、現在も車体がリニューアルされて健在の41844号車です。当時はまだ新製から3年ソコソコの若手でした(^^; 県道線の方向幕は紫色、国道線の方向幕は緑色と、路線によっては方向幕が色分けされていた時期もありました。
背後にチラッと見える中央通りは、アーケードになっていたような記憶があります。バスの背後の白壁の建物は、上の画像の左端に写っている建物と同じだと思われます。
大門発着所に並ぶ自社発注・非冷房のエアロスターKです。1台は今も健在の「高府」行きを表示しています。
このバスのすぐ向こうが、今は拡幅整備された国道406号線だったと思います。
☆ ☆ ☆
さて、柳原に着く前ですが、長くなってしまったので今回の記事をいったん終わりにしたいと思います。
紹介した16年前の画像は、飽くまでもバスを主体に撮っているため、周囲の景色の比較が上手くできないのが何とももどかしいのですが、当時から現在までの間にオリンピックという世界的イベントを挟み、長野の街中は大きく変わったことが、少しでもお伝えできたとしたら幸いです。
今度こそ…柳原に到着できるかな??
(つづく)
国道19号から柳原を目指すとなると、秋古のバス停を過ぎて犬戻トンネルを抜け、そのまま直進して小松原トンネル~長野南バイパス~五輪大橋~エムウェーブ~北尾張部~国道18号…と辿るのが早そうですが、予想に反して(^^;犬戻トンネルを抜けると両郡橋へと左折し、そのまま国道19号旧道を進んでいきます。どうやら長野市の中心部を行脚するようです。
中御所の交差点を左折すると、長野バスターミナル、長野駅前を回って中央通りへと進み、大門交差点を右折して平林街道へと進んでいきました。
☆ ☆ ☆
(長野駅前では千曲バスの高速車・927号車と遭遇!)
(中央通りと昭和通りがクロスする新田町交差点でしばし信号待ちの停車です。)
☆ ☆ ☆
ここで16年前の新田町交差点へタイムスリップです(^^;
この交差点の角に建っている、今はもんぜんぷら座となっているビルは、当時はダイエーとして営業していました。
また、斜向いにはそごうもありましたが、こちらも今は無く、建物自体が再開発で建て替えられてしまいました。
1994年8月、この新田町交差点で撮影した画像ですが、ここを右折しようとしている新潟交通の高速バスも古めかしい車両ですね。後輪2軸という仕様は高速バス用車両としては珍しいように思うのですが、いかがなものでしょうか。
もう一つ、別の方向から撮影したものです。県庁方面からやってきて新田町交差点を右折しようとしているのは、「中回り線」の日野RLです。車両はもちろん、路線も過去のものとなっています。背後に写っている銀行も、今は長野市から撤退してしまいましたね。
☆ ☆ ☆
(中央通りを大門交差点まで上がってきました。あともう少しで善光寺です。)
☆ ☆ ☆
ここで再び16年前へ…
3月18日の記事に対していただいたコメントへの返信で触れた「大門発着所」を簡単に紹介したいと思います。
上の画像の大門交差点には、1995年まで善光寺大門の発着所があり、新町線や大町線(現・高府線)、県道篠ノ井線(現・北原線)などがここを起終点としていました。
県道篠ノ井線の「篠ノ井八幡」行きを表示しているのは、現在も車体がリニューアルされて健在の41844号車です。当時はまだ新製から3年ソコソコの若手でした(^^; 県道線の方向幕は紫色、国道線の方向幕は緑色と、路線によっては方向幕が色分けされていた時期もありました。
背後にチラッと見える中央通りは、アーケードになっていたような記憶があります。バスの背後の白壁の建物は、上の画像の左端に写っている建物と同じだと思われます。
大門発着所に並ぶ自社発注・非冷房のエアロスターKです。1台は今も健在の「高府」行きを表示しています。
このバスのすぐ向こうが、今は拡幅整備された国道406号線だったと思います。
☆ ☆ ☆
さて、柳原に着く前ですが、長くなってしまったので今回の記事をいったん終わりにしたいと思います。
紹介した16年前の画像は、飽くまでもバスを主体に撮っているため、周囲の景色の比較が上手くできないのが何とももどかしいのですが、当時から現在までの間にオリンピックという世界的イベントを挟み、長野の街中は大きく変わったことが、少しでもお伝えできたとしたら幸いです。
今度こそ…柳原に到着できるかな??
(つづく)