2010/04/03
【立川バス】 H711号車引退
先日発売されたバス関係の雑誌で、東京・多摩地区を走る立川バスで最後といわれるいすゞキュービックが、この2月に引退したことを知りました。
なぜこのブログで立川バスのことを取り上げたのか? それは私が以前、ごく短い期間ですが中央線沿線住民だったことがあり、その際よく利用していたバスが立川バスだったからです。今回引退したという車両は、何度も乗った記憶があり、まさかそんな雑誌に取り上げられる車両だとは、当時は思いもしませんでした。
このバスは、立川バス拝島営業所所属の社番H711 号車で、いすゞのKC-LT333J(1997年式)と呼ばれる形式の車両です。この形式の車両のうち、前中扉で中央扉は4枚折戸、側窓は逆T字型という仕様の車両は、今回引退した立川バスのH711号車と、川中島バスの42356・42357号車(こちらは1999年式)の計3台しか造られなかったそうで、ある意味希少車と呼べる車両だそうです。
そう、この車両を記事のネタに取り上げたもう一つの理由は、前記のように川中島バスにも関連する話だったということです。
昨年秋に、約2年ぶりに立川方面へ行った時に、立川駅北口で偶然にもH711号車と再会し、その姿をカメラに収めていました。
今思うと、この日見た立川バスの中で、唯一といっていいくらいの方向幕装備車。改装された車両を含めてほぼすべての車両がLED化された中にあって、やはり古参中の古参だったようです。
(2月13・14日に、定期運行の中でさよなら運転が行なわれたという立川バスH711号車。13年間お疲れさまでした。)
とは言え、1997年式は長野ではまだまだ新しい(^^;車両の部類です。
同じ型の車両がいるため、使い勝手も悪く無いでしょうから、この車両を川中島バスで購入したりしないものでしょうか??
(立川バスH711号車と全くの同型という川中島バス42356号車。[10]系統の表示とともに“交通安全センター”経由の表記が懐かしい。2003年2月頃、中御所で撮影。)
(同じく42356号車。長野マラソンの大会当日、迂回運行で長野駅を経由せずにBT⇒県庁通り⇒県庁前⇒昭和通り止で運行された時の様子。行先表示は補助サボ等による案内も無く、正規の「[10]長野駅 千歳町」のまま。2003年4月、県庁前で撮影。)
なぜこのブログで立川バスのことを取り上げたのか? それは私が以前、ごく短い期間ですが中央線沿線住民だったことがあり、その際よく利用していたバスが立川バスだったからです。今回引退したという車両は、何度も乗った記憶があり、まさかそんな雑誌に取り上げられる車両だとは、当時は思いもしませんでした。
このバスは、立川バス拝島営業所所属の社番H711 号車で、いすゞのKC-LT333J(1997年式)と呼ばれる形式の車両です。この形式の車両のうち、前中扉で中央扉は4枚折戸、側窓は逆T字型という仕様の車両は、今回引退した立川バスのH711号車と、川中島バスの42356・42357号車(こちらは1999年式)の計3台しか造られなかったそうで、ある意味希少車と呼べる車両だそうです。
そう、この車両を記事のネタに取り上げたもう一つの理由は、前記のように川中島バスにも関連する話だったということです。
昨年秋に、約2年ぶりに立川方面へ行った時に、立川駅北口で偶然にもH711号車と再会し、その姿をカメラに収めていました。
今思うと、この日見た立川バスの中で、唯一といっていいくらいの方向幕装備車。改装された車両を含めてほぼすべての車両がLED化された中にあって、やはり古参中の古参だったようです。
(2月13・14日に、定期運行の中でさよなら運転が行なわれたという立川バスH711号車。13年間お疲れさまでした。)
とは言え、1997年式は長野ではまだまだ新しい(^^;車両の部類です。
同じ型の車両がいるため、使い勝手も悪く無いでしょうから、この車両を川中島バスで購入したりしないものでしょうか??
(立川バスH711号車と全くの同型という川中島バス42356号車。[10]系統の表示とともに“交通安全センター”経由の表記が懐かしい。2003年2月頃、中御所で撮影。)
(同じく42356号車。長野マラソンの大会当日、迂回運行で長野駅を経由せずにBT⇒県庁通り⇒県庁前⇒昭和通り止で運行された時の様子。行先表示は補助サボ等による案内も無く、正規の「[10]長野駅 千歳町」のまま。2003年4月、県庁前で撮影。)
この記事へのコメント
はい、その本買いました(笑)
私は日野のスケルトン車体についての記事が良かったと思います。
H711号車(←K711号車)を追いかけているバスファンについて、中京テレビ製作・日テレ系(テレビ信州)の「秒ヨミ!」で拝島営業所で行われたイベントの模様と共に放送されていましたね。
Posted by kara-yan at 2010年04月04日 01:36
>> kara-yanさん
こんばんは(^^)/
コメントをありがとうございます。
H711号車のイベント、TVでもやっていたのですか!
長野でも放送していたなら、ぜひ見たかったです…
立川バスでは約10年も導入実績が無く、突然1997年に1台だけ導入されたこのH711(当時はK711号車)は、やはり現地のバスファンには有名な存在だったのでしょうか。
「国立営業所」というのがあったことも、この記事を読んで初めて知りました。
国立駅から出るバスで、「国立操車場」行きというのがありますが、この終点のことでしょうか。
(貨物ヤードも無いのに“操車場”という言葉がつく行先が、いつも気になっていました。)
Posted by ホリデー横浜 at 2010年04月05日 02:30
こんばんは。
そうです、国立操車場は国立駅からの路線の終点になります。
私のブログで紹介した「リラックマバス・1号車」が通常運用されている路線です。伺って撮影をしたのですが、現在主に休憩所として使われているようですね。当時、営業所だったことを物語る営業所閉鎖案内掲示が残った建物もあります。そして営業所では出来ない実車を利用した教育などもここで行われているみたいです。
Posted by kara-yan at 2010年04月05日 21:38
>> kara-yanさん
こんばんは(^^)/
国立操車場の件、ご教示いただきありがとうございます。
やはり立川バス関係の施設だったのですね。
しかも、単なる車両留置場ではなく、現在も活用されているというのは意外でした(^^;
この記事の写真を撮影した時には、リラックマバスは予備知識が全く無い状態で1度見かけただけですので、いずれゆっくりと乗車・撮影の機会が欲しいところです。
(「回送」表示にまでオリジナルのものが用意されているのには驚きました。)
Posted by ホリデー横浜 at 2010年04月07日 00:26