2015/04/05
【JR東海】 富士急行向けの371系、篠ノ井線を甲種輸送される!
先日、小田急線とJR御殿場線を直通する特急「あさぎり」などとして活躍し、昨年11月末の臨時列車での運行を最後に引退したJR東海371系7両が、富士急行への譲渡に伴う改造工事のため、長野総合車両センターへ甲種輸送されました。
その際、篠ノ井駅で数日間停泊しているとの情報を聞き、仕事帰りに見に行ってみました。

▲ 篠ノ井駅の貨物側線に停泊する371系。富士急行が「フジサン特急」として使用するのは3両とのことですが、改造上の都合なのか7両丸ごとの輸送となりました。画像手前から、(←松本方)5-7号車+1-4号車(長野方→)の順に連結されています。

▲ 7両編成が1本しか存在しなかった371系において、先頭車同士が顔を合わせるシーンというのは決してあり得なかったことですが、今回の甲種輸送にあたっては牽引する機関車を連結する関係か先頭車同士が連結された状態で輸送されました。
371系が登場した当時は、まだ東海道新幹線においては2階建て車両を連結した100系車両が全盛の頃で、この車両のカラーリングも新幹線と同一であったことから「御殿場新幹線」と呼ばれることもあったそうです。
今回の譲渡で、このカラーリングも見納めとなってしまいますが、富士急行での末永い活躍を願いたいと思います。
その際、篠ノ井駅で数日間停泊しているとの情報を聞き、仕事帰りに見に行ってみました。

▲ 篠ノ井駅の貨物側線に停泊する371系。富士急行が「フジサン特急」として使用するのは3両とのことですが、改造上の都合なのか7両丸ごとの輸送となりました。画像手前から、(←松本方)5-7号車+1-4号車(長野方→)の順に連結されています。

▲ 7両編成が1本しか存在しなかった371系において、先頭車同士が顔を合わせるシーンというのは決してあり得なかったことですが、今回の甲種輸送にあたっては牽引する機関車を連結する関係か先頭車同士が連結された状態で輸送されました。
371系が登場した当時は、まだ東海道新幹線においては2階建て車両を連結した100系車両が全盛の頃で、この車両のカラーリングも新幹線と同一であったことから「御殿場新幹線」と呼ばれることもあったそうです。
今回の譲渡で、このカラーリングも見納めとなってしまいますが、富士急行での末永い活躍を願いたいと思います。