2013/08/13
【名鉄バス】 2台運行の名古屋~長野線 2013夏
本日は、初めてのカテゴリー「名鉄バス」の話題です(^^)
ダイヤ改正のたびに増える高速バス・名古屋~松本線とは対照的に、減る一方の名古屋~長野線。競合するJRの特急「しなの」との兼ね合いなのか、そもそも旅客流動が少ない区間(「しなの」でも、名古屋方面からの乗客は大抵松本までで下車してしまいますので…)なのか、現在では名鉄バスとアルピコ交通(川中島バス)が1日に1往復ずつのみという極限まで減便されています。
そんな名古屋~長野線で、先日珍しいと思われる光景に遭遇しました。夏季の最繁忙期に入っていることも手伝ってのことと思われますが、続行便が出ていたのです。しかもその車両はこんな車両でした。
▲ 1号車はふそうエアロエースの2012号車。パウダールーム仕様のトイレを装備するちょっと豪華な車両です。
そして2号車。
▲ 貸切車のふそうニューエアロバス・2519号車(尾張小牧200か・645)が担当していました。赤いウェーブラインの入ったこのカラーの車両は、時々名古屋~松本線の続行便で見かけることがありますが、長野で見たのは初めてです。名古屋ナンバーでないのは、他の営業所からの応援を頼んだということなのでしょうか。
貸切車での高速バス運行ですので、フロントガラスの運転席側には「路線バス」の表示が掲出されています。
そして、面白いと思ったのが補助サボによる路線表記です。ピントが甘いため拡大画像でも見えにくいのですが、「中央道 高速路線バス/名古屋~長野駅・善光寺大門/NAGOYA NAGANO/2号車」と、ツアーバスを意識しているのか敢えて「高速路線バス」と表記されています(^^;
▲ フロントガラス内側から掲げられた、「高速路線バス」と表記されている補助サボ。
ダイヤ改正のたびに増える高速バス・名古屋~松本線とは対照的に、減る一方の名古屋~長野線。競合するJRの特急「しなの」との兼ね合いなのか、そもそも旅客流動が少ない区間(「しなの」でも、名古屋方面からの乗客は大抵松本までで下車してしまいますので…)なのか、現在では名鉄バスとアルピコ交通(川中島バス)が1日に1往復ずつのみという極限まで減便されています。
そんな名古屋~長野線で、先日珍しいと思われる光景に遭遇しました。夏季の最繁忙期に入っていることも手伝ってのことと思われますが、続行便が出ていたのです。しかもその車両はこんな車両でした。
▲ 1号車はふそうエアロエースの2012号車。パウダールーム仕様のトイレを装備するちょっと豪華な車両です。
そして2号車。
▲ 貸切車のふそうニューエアロバス・2519号車(尾張小牧200か・645)が担当していました。赤いウェーブラインの入ったこのカラーの車両は、時々名古屋~松本線の続行便で見かけることがありますが、長野で見たのは初めてです。名古屋ナンバーでないのは、他の営業所からの応援を頼んだということなのでしょうか。
貸切車での高速バス運行ですので、フロントガラスの運転席側には「路線バス」の表示が掲出されています。
そして、面白いと思ったのが補助サボによる路線表記です。ピントが甘いため拡大画像でも見えにくいのですが、「中央道 高速路線バス/名古屋~長野駅・善光寺大門/NAGOYA NAGANO/2号車」と、ツアーバスを意識しているのか敢えて「高速路線バス」と表記されています(^^;
▲ フロントガラス内側から掲げられた、「高速路線バス」と表記されている補助サボ。
この記事へのコメント
アルピコ交通内での、社内事情も、あるでしょうが、この路線、乗降が、岡谷からですよね、長過ぎるような気が。もっと、乗客の立場にたった、ダイヤにしないと、廃止になるかも。
Posted by アルペン長野 at 2013年08月15日 11:52
>> アルペン長野さん
こんにちは(^^)/ コメントをいただきまして、ありがとうございます。
なかなか厳しいご意見ですね。
高速バス名古屋~長野線は、始発の「しなの」より始発便の現地到着が早い/最終の「しなの」よい最終便の出発が遅いわけでもなく、所要時間や運賃が「しなの」に比べて特別に有利とも言えず、現在ではアルピコ交通公式サイトには名古屋~松本・長野線と一つのページにまとめて時刻表等が掲載されていて、松本発着便が停車する区間においても乗降扱いを行なっているのが特徴的ですね。これは名古屋~松本線のうち2往復が"長野まで足を伸ばしている"に過ぎない-とも言える状態なのかもしれません。
確かに、長野道岡谷~善光寺大門間は、(距離は分かりませんが)所要時間で1時間44分~50分ほどかかる区間で、乗降扱いの長さがこれほどまで長いのは、長野県内発着の高速バスでは他に例を見ないものと思われます。
そもそも、「しなの」で名古屋~長野を乗り通す乗客は、区間利用者に比べてかなり少ないものと思われ、名古屋~長野間の高速バスの需要もそれほど大きくないような気がしますが、例えば長野1001着の「しなの1号」より早く長野に着いたり、長野1940発の「しなの26号」より遅く長野を出たりするような時間帯の便を運行するなど、改善の余地はあるかもしれませんね。
また、運賃も名古屋~松本が3460円、松本~長野が1000円と、2本の高速バスを乗り継いだ方が、名古屋~長野を通しで乗る(4500円)より安いというのも疑問です。
(例えば、名古屋440→善光寺大門922、運賃は4000円なんていう便を運行してみるのも案かもしれませんが、需要がどれだけあるかも疑問ですね…(^^;)
Posted by ホリデー横浜 at 2013年08月17日 11:50