2013/04/01
【長電バス】 屋代線代替バス「屋代須坂線」開設1周年
昨年3月31日で営業運転を終了した長野電鉄屋代線(屋代~須坂間)の代替交通手段として、翌4月1日から長電バスによる「屋代須坂線」が開設されてから、ちょうど1年が経ちました。
屋代線の頃に比べて所要時間で約2倍(約40分→約1時間20分)というデメリットがありながら、電車時代と同じ運賃に抑え、電車並み(一部区間ではそれ以上)の本数を確保し、停留所をきめ細かく設定(両端駅を含む13駅→約60か所)することで、通勤・通学や通院の足として活用できるよう考慮された交通手段としてスタートしましたが、電車からバスへの移行率は60~70%台に留まっている(長野市HP掲載資料より概数化)ようで、今後の乗客確保が大きな課題であることは、屋代線時代と変わらないようです。
▲ 旧綿内駅前に設置された綿内駅停留所に停車中の須坂駅行き屋代須坂線バス。旧駅舎内の待合室をそのままバスの待合室として利用していますが、撮影当時(週末の夕方)は人気がほとんどなく、このバスにここから乗車したお客さんはいなかったように見受けられました。
▲ 綿内駅を発車し、須坂駅へと向かう屋代須坂線のバス。電車時代は井上→須坂と2駅に停車するだけでしたが、停留所は須坂駅までの間に14か所(須坂駅含む。一部は停車又は経由しない便有り)に設けられています。
▲ 旧松代駅舎に向かって頭から突っ込み、待機する松代駅折り返し便のバス。屋代須坂線は4月1日にダイヤ改正を行ない、平日の一部便(午前中の3往復)に限り、一部停留所(須坂駅、綿内駅等の待合室のある停留所及び須坂病院等の病院最寄りの停留所)で車椅子での乗降ができるようになりました。
(ダイヤ改正による本数の増減はないようです。)
※ ダイヤ改正の詳細については、各停留所に掲げられた時刻表あるいは長電バスHP等をご覧くださいませ。
屋代線の頃に比べて所要時間で約2倍(約40分→約1時間20分)というデメリットがありながら、電車時代と同じ運賃に抑え、電車並み(一部区間ではそれ以上)の本数を確保し、停留所をきめ細かく設定(両端駅を含む13駅→約60か所)することで、通勤・通学や通院の足として活用できるよう考慮された交通手段としてスタートしましたが、電車からバスへの移行率は60~70%台に留まっている(長野市HP掲載資料より概数化)ようで、今後の乗客確保が大きな課題であることは、屋代線時代と変わらないようです。
▲ 旧綿内駅前に設置された綿内駅停留所に停車中の須坂駅行き屋代須坂線バス。旧駅舎内の待合室をそのままバスの待合室として利用していますが、撮影当時(週末の夕方)は人気がほとんどなく、このバスにここから乗車したお客さんはいなかったように見受けられました。
▲ 綿内駅を発車し、須坂駅へと向かう屋代須坂線のバス。電車時代は井上→須坂と2駅に停車するだけでしたが、停留所は須坂駅までの間に14か所(須坂駅含む。一部は停車又は経由しない便有り)に設けられています。
▲ 旧松代駅舎に向かって頭から突っ込み、待機する松代駅折り返し便のバス。屋代須坂線は4月1日にダイヤ改正を行ない、平日の一部便(午前中の3往復)に限り、一部停留所(須坂駅、綿内駅等の待合室のある停留所及び須坂病院等の病院最寄りの停留所)で車椅子での乗降ができるようになりました。
(ダイヤ改正による本数の増減はないようです。)
※ ダイヤ改正の詳細については、各停留所に掲げられた時刻表あるいは長電バスHP等をご覧くださいませ。