昨日の記事で紹介したとおり、明日7月1日からしなの鉄道の169系がJR信越本線の篠ノ井~長野間に乗り入れできなくなってしまいます。長野駅のホームに停車している姿や、快速列車に充当される姿が見られるのはあ、ひとまず今日までということになりそうです。
そこで、ここ1~2週間の間に撮った169系の姿を紹介して、同車へのひとまずの餞としたいと思います。



▲ 上田駅18時50分、長野からの606M快速「しなのサンセット2号」が到着します。向かいのホームには、この列車の到着を待って出発する普通列車の軽井沢行きが停車しています。長野~上田間ノンストップで走るおかげで、23分も前に長野を出た普通列車に追いつくことができます。



▲ 国鉄急行型/近郊型のお顔×3。「しなのサンセット2号」と接続を取る2670M普通列車は、以前は169系×6連が使用されており、同一ホーム上で急行型同士の並びを見ることができたのですが、いつの間にか115系×6連になってしまいました(T_T)



▲ 「しなのサンセット2号」は、上田到着後直ぐに折り返し、607M快速列車として長野へ向かいます。途中、戸倉、屋代、篠ノ井に停車し、かつての急行列車時代のような走りを見せてくれます。



▲ 607M快速列車は、長野に到着するとまたまた直ぐに折り返し、608M快速「しなのサンセット4号」として上田を目指します。



▲ 湘南色の急行型電車、行先を表示するサボ、上屋の軒先に吊るされた沢山の乗車案内札、昭和末期の急行列車現役時代が蘇るような光景です。



▲ 快速「しなのサンセット」号は、乗車後、車掌さんから200円の「ライナー券」を購入します。購入した「ライナー券」は、ご覧のように前の座席の背もたれの裏にあるポケットに入れておけばOKです!


さて…ひとまず明日からの「しなのサンライズ」「しなのサンセット」号には別の車両が使われることになりますが、どんな車両になるのでしょうか。楽しみでもあり不安でもあるような…そして、いつの日か169系にはJRへの入線条件をクリアする整備を施してもらって、再びその姿が見られるのを願って止みません。



▲ 明日からの代走運用に入るのは…自社の115系でしょうか。



▲ それともJRの115系?



▲ やっぱり希望とすればこの車両でしょう。かつて特急「あさま」として信越本線に輝いていた189系です(^^;


なお、数日前には東武直通特急に使われていた大宮車両センターの189系「彩野」が長野へ廃車回送されてきたという情報もありますが、意外とこの車両を整備して使ったりして…!?




先週、しなの鉄道が発表した内容によりますと、快速「しなのサンライズ」号や「しなのサンセット」号などで使用している169系(元国鉄・JR)が、“設備的に”JRへの乗入れ区間である篠ノ井~長野間を運転できないことになったそうです。

昨年までは、空調機器の関係でJRへ乗り入れる際は空調を切ったり、別の車両で代走させたりしていましたが、今回の事態は入線そのものができないようで、今後の車両のやり繰りに多大な影響を及ぼすことが予想されます。

しなの鉄道からの発表の中では7月1日(金)から当分の間、169系9両編成で運転している朝の「しなのサンライズ」号を、車種変更の上、6両に減車して運転する-とあります。それ以外は具体的な説明がないものの、6両で運転されるのが115系で運転されるのか、(昨年もありましたが)JRから189系を借り入れて運転されるのか、気になりますね(^^;
(しなの鉄道では、朝夕のライナーを115系で代走させるときも「ライナー券(200円)」を必要としていますが、折角の有料列車なのですから、“スピードに対する料金”だけでなく、“設備に対する料金”という位置づけで、是非とも189系の代走を期待したいところです。)

ちょうど、ここ最近は日の長いうちにと長野駅及びその近くで「しなのサンセット」号を撮影していたところだったのですが、まさかそれが一時的な(?)お別れに繋がることになるとは予想だにできませんでした。



▲ 上田発長野行きの快速605Mの長野駅入線シーンです。すぐに折り返し、夕方のライナーである快速「しなのサンセット2号」となって再び上田へ向かいます。



▲ 長野を出発した606M「しなのサンセット2号」です。長野から終点の上田まではノンストップで26分で結び、かつての急行列車顔負けの俊足振りを発揮します。



▲ 長野駅に程近い場所として手軽に撮影できる裾花川の鉄橋へ行ってみました。上田発長野行きの快速605Mが終点長野へ向けて、徐々に速度を落としながら通過して行きます。



▲ 快速「しなのサンライズ2号」。第三セクターの鉄道にあって異色の有料ライナーで、200円のライナー券が必要となっています。


参考:しなの鉄道HP 『「しなのサンライズ号」及び「しなのサンセット号」の車種変更並びに車両数減についてのお知らせ』


昨日の記事で紹介したD編成乗車の後はいったん帰宅したものの、家族に買い物を頼まれ再び外出することに。それではついでにと(^^;回り道してD編成による運行列車を2本撮ることに。

で、選んだ場所はこちら。



▲ 児童遊園地(名称失念…orz)の端から鐘鋳堰を入れて538列車を撮影。



▲ 場所を少し本郷寄りに移動して、鐘鋳川踏切から地下区間から地上へと出てきた541列車を撮影。



▲ 同じ場所で217列車を撮影。これが6月の定期列車特別運行の最終列車です。次に“生きた姿”のD編成にお目にかかれるのはいつになるやら…

これまでまともに時間を掛けて撮ったことがない場所だったので、というのがここを選んだ理由ですが、やはり慣れない場所での付け焼刃では上手くいかないものですね。2000系の他にも、前後の僅かな時間に「ゆけむり」やら「スノーモンキー」やらが行き交っていましたが、結果が…orzなので割愛しますm(__)m



6月は、延べ10日間にわたって2000系D編成が定期列車(各駅停車)として特別運行されましたが、その最終日に偶然にも乗車の機会に恵まれました。

梅雨時で気温が高く、日中はかなり蒸し暑い日が続いています。しかし、勤め先は節電推進!とやらで未だに冷房の試運転すらしてくれない状態で(--;、毎日30度超えの部屋で団扇片手に頑張っています(^^; 服装はクールビズに対応しているものの、このところ髪の毛がかなり伸びて鬱陶しかったので、思い切ってこちらもクールビズに対応させることに。今回は普段通っている床屋ではなく、同じナガブロでお世話になっている方が経営されている床屋へ行くことに。自転車でも行けないことはない場所ですが、子どもを連れてわざわざ電車に乗って桐原まで往復です。

…そして、2人してバッサリ切ってもらってさっぱりして、私は白髪の始末もバッチリしていただいて向かった帰路の桐原駅で、時刻表を見て…タイミング良くD編成使用の214列車がやってくる時間です!

待つことしばし…やってきましたD編成(^^)



▲ 信濃吉田を出て桐原へと向かってくるD編成。意外とアップダウンがあるこの区間、ちょうど勾配の天辺に来たあたりでシャッターを切ってみました。露出が…orz…ということで、顔がぶっ飛び気味ですが気にしないということで(^^;



▲ 桐原駅へと進入する214列車。当たり前に思えるこの光景も、あと何度見られることか…



▲ 停止位置ヨシ! 運転士さんの指先だけが、乗務員室扉の窓から出ています(怖。休日の昼下がりにも拘らず、結構なお客さんが乗り込みます。


車内はそこそこの込み具合、一般の乗客以外に記念乗車等をされている方もいるようで、座席はほぼ埋まっています。仕方ないので(!?)、先頭車両の一番前へ行って2人してかぶりつき(^^;



▲ 地下区間進入前。子どもの目線くらいの高さから撮るとこんな感じです(^^;





▲ ふと座席を見ると、背もたれのカバーに入っていた広告がなくなっていることに気がつきました。もう既に定期運行する車両ではなくなったんだということを感じさせてくれます。
(※ 古い写真を見返してみると、3月のイベント運行の頃には既に広告が抜かれていたようです。)



▲ そして長野到着。折り返しは1日1回だけの「信州中野」行きに。手を振る子どもに、運転士さんは大きく手を振って返してくださいました(^^;


時間にして僅か10分弱ですが、思わぬ巡り合わせでした。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆


ところで、桐原駅の跨線橋の階段部分には、先日の市役所前駅顔負け(?)の広告が残っています。



▲ 長野方面のホーム側の階段に2か所だけ…



▲ このような広告が残っています。他にもたくさんあったのか、そもそも2枚だけだったのかは分かりませんが、「錦町」の文字が歴史を感じさせてくれます。南千歳町の交差点から西へ、かるかや山方面へ向かう通りが「錦町通り」というそうで、この通りの途中に同じ“ショップコア”と名の付くビルがありますが、このお店自体現存するのか…は不明です。錆び具合がいい感じで、これこそ地下区間開業前からあるのではないかと思わせてくれます。


6月19日(日)まで開催されていた今年の「なかのバラまつり」。期間中は信州中野駅から会場の一本木公園までの間を、長電バスによるシャトルバスが運行されました。
(信州中野駅前のシャトルバス乗り場の様子は「こちら」。)
昨日の記事で紹介した、長野電鉄のA特急の中野松川駅への臨時停車を見に行った際、少しだけ中野松川駅前で行き交うシャトルバス撮影しましたので、今回はそれを紹介します。





▲ 中野松川駅前の「松川」交差点にて。車両は湯田中営業所の志賀高原シャトル車が使われ、専用の前掛けが用意されていました。方向幕は、基本的に「団体」か白表示になっていたようです。






「なかのバラまつり」期間中(今年は6月1日(水)から19日(日)まで:既に終了しています。)の土日は、上下各5本ずつ合計10本のA特急が中野松川駅に臨時停車します。今年は、2月にデビューした2100系「スノーモンキー」が初めてこの中野松川臨時停車を行なうとあって、最終日にその様子を見に行ってきました。

1本前の信州中野行き各駅停車で中野松川駅に降り立ち、7A列車の到着を待ちます。駅には特急の臨停を知ってか知らずかそれなりの人出があり、結構賑わっていたのに驚きました。(もちろん一般のお客さんですが(^^;)
そして7A列車到着。中野松川駅のホームが短いため、2100系は3両のうち一番後ろの車両(上下とも)が閉扉扱いとなります。



▲ 7A列車から降りてくるお客さん。ちょっと分かりにくくなってしまいましたが、手前側・2号車の扉は開いていますが、後方確認ミラーの柱の脇、3号車の扉は締め切り扱いになっています。



▲ 強引に(!?)、中野松川駅の駅名標と2100系スノーモンキーを絡めて撮ってみました。



▲ 中野松川駅を後にする7A列車。この後は折り返してくる10Aを待ちます。



▲ 中野松川駅は、勾配の途中に設けられたホーム1面1線のこじんまりした駅です。有人駅だった頃(2000年頃まで?)に使用されていた駅舎がそのまま残されています。



▲ 駅前に設けられたローズタワー(!?)。ピンクの綺麗なバラがてっぺんまで咲き誇っていました。その向こうの道路をバラまつりシャトルバスが行き交っています。




▲ 駅のホームに設けられた電光表示板には、中野松川駅にA特急が臨時停車することをPRする文字がスクロールしています。




▲ そして10A列車到着。時間の都合でこれに乗り込み、長野へ戻ります。



▲ 開いた扉を絡めて撮れればよかったのですが、停車時間が僅かですので乗り遅れてはいけないと思い、乗る直前に横を向いて撮るのが精一杯でした(^^; それでも車側表示灯が点灯(画像の左端、2段のランプのうち上の方)していることから、扉が開いていることがお分かりいただけますでしょうか??


バラまつり期間中は、2100系の側面にイベントをPRするポスター(ラッピング?)が貼られ、臨時停車するA特急には特別な方向幕が掲出されるなど、長野電鉄としても積極的にこのイベントに関わっていたようです。
結局、今回は時間の都合でバラまつりに行くことはできませんでしたが、また来年以降は時間を見つけて出かけたいと思います!


松本電鉄バスの高速(特急)バス用車両に、10390号車が登場しました。

この車両、新車でも譲受車でもなく、アルピコ交通内に在籍していた貸切車を改造して誕生した車両で、今のところ10390号車のみを確認しています。





▲ バスターミナルを出て、松本~長野線の出発地である長野県庁へ回送される10390号車。タネ車となったのは、元アルピコハイランドバスの23315号車(転属により、登録番号が松本200か・308⇒長野200か・988⇒松本200か・762と変わっています。)で、アルピコ交通の高速(特急)バス用車両としては初めての形態です。


ターミナルからの回送の出発を見送った後は、末広町交差点へ移動し、待ち構えます(^^;





▲ 行先表示は、前面は行灯の部分を改造してLED表示器を取り付け、側面もいちばん前の固定窓の後方寄りにLED表示器が取り付けられています。後部はリアガラスの形状のためか、行先表示器の設置ができなかったようで、従来のような差替え式のプレートで表示しています。


2003年式ですから、松本~長野線で活躍する松本電鉄の車両で最も新しい1台となりました。
(川バスでは40973号車が最新)
これによって、同線で活躍する(同じ貸切からの転用グループの)10601~10603号車のエアロバスか、10600号車のセレガGDあたりが置き換えられてしまうことになるものと思われます。

他にも改造される車両が出てくるのか、今後の動きに要注目です!


☆ ☆ ☆ ☆ ☆


ところで、松本電鉄にはこの10390号車より10年先輩にも、10390号車を名乗る車両が在籍していました。



▲ 10390号車(松本22あ16-10)。1993(平成5)年式の三菱ニューエアロクイーンⅠ(1)。10390~10393号車の4台が松本~新宿線にお目見えし、トイレ付き36人乗りの車両として活躍しましたが、このうち10390号車だけは新製から5年と経たないうちに27人乗りの貸切車に改造されてしまいました。27人乗りという定員から、改造後は今で言うところの“Premium Express”的な位置づけのグレードの車両だったのかもしれません。
(※ 1998年5月頃、松本電鉄塩尻営業所にて許可をいただいた上で撮影させていただいたものです。)


今回お目見えした10390号車が貸切車から高速車への改造であるのに対し、1993年式の10390号車は高速車から貸切車へ改造されたのいうのが対象的で興味深いところです。




長野電鉄市役所前駅の長野方面行きホームから改札口へと上がる階段の入口の壁に、懐かしい(?)広告が掲出されています。



▲ 長野行きの8500系電車の最後尾から見た改札口のある階への階段。エスカレータ脇の壁にある広告に注目です。



▲ 長野市中心部にある薬局(今でもあるのでしょうか?)の広告が掲出されていますが、まず電話番号が「26-****(画像の番号も一部伏せてあります。)」と市外局番が「0262-」時代(1995年以前?)のままです。そして「長野銀座(ダイエー前)」の案内表記、今で言うならば「中央通り(もんぜんぷら座前)」といったところでしょうか。



▲ そして案内地図にも注目です。2本の交差する道は昭和通りと中央通りで、交差点は「新田町」です。そしてこの交差点を挟んで、斜めにダイエーと丸光が向かい合っていますが、長野に丸光が現役だったのっていつ頃のお話でしょうか? なお、ダイエーは現在「もんぜんぷら座」となっており、また、丸光はその後そごうへと変わり、今では新しく立て替えられて商業ビル「TOiGO(トイーゴ)」やSBC(信越放送)本社となっています。




長野電鉄2000系D編成を撮りに行ったこの週末、偶然にもこんな光景を撮影することができました。



▲ 本郷駅の長野方にある踏切を渡る長電バス445号車。牟礼から長野駅までを走る路線だけが、SBC通り(…って今でもこう呼ぶのでしょうか?)の途中から南下して本郷駅前にあるこの踏切を通過、三輪公民館の先の交差点を西に曲がって城東小学校の北側を通り、善光寺下駅へ至るルートを通ります(長野駅行き基準のルートです。)。


もちろんバスを待っていたのではなく、待っていたのは飽くまでも長野電鉄の電車なのですが、踏切の方をボーッと眺めていたら何の前触れも無く(当たり前ですが(^^;)バスが通ったので、慌ててカメラをON⇒レンズキャップを取る⇒カメラを構える⇒シャッターを切る…そして…既にバスの顔は通り過ぎようとしていました…orz

このように、バスが鉄道の踏切を渡る光景は、長野市やその周辺の市町村でも、少なからず見ることができます。
また気が向いたら、そしてその踏切での記録ができたら、踏切を渡るバスのことを紹介したいと思います!

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

もちろん、待っていたのはコチラ。



▲ D編成による代走が行なわれた208列車が本郷駅を出発、短いカーブを曲がり、地下区間までのストレートを駆け抜けて行きます。


そしてその数分後、期待した光景はこんな結果に…orz



3月27日に2000系同士の擦れ違いで大撃沈をかました5A列車(1000系ゆけむり)と6A列車(2100系スノーモンキー)の擦れ違い。あの日のとおりなら…と本郷駅前の踏切で待ち構えるも、だいぶ遠くで擦れ違う結果に…orz コンデジの望遠をギリギリまで伸ばしたので、陽炎の中に居るような画像になってしまいました(^^;;;




6月は週末を中心に延べ10日間も定期各駅停車の運用に入る2000系D編成。2月の定期運行引退後、幾度と無く定期列車の代走に入ったりイベント運行が行なわれたりと、本当に引退した車両だろうかというくらいの頻度で本線上を走る姿を目にしているような気がしますが、今月のコレもただ黙って指を咥えて見ていることもできず…

気がつけば朝陽~附属中学前間のこの場所に向かっていました(^^;



▲ 朝陽~附属中学前の田んぼに自身の姿を映しながら快走する2100系「スノーモンキー」使用の2B列車。


先週末に田植えが行なわれていたというこの田んぼは、すでに稲の苗が植え終わっており、綺麗な水鏡は望むべくもありませんが、それでも一応の記録に…ということで。2100系は、19日(日)まで行なわれていた「なかのバラまつり」をPR用する大判ステッカー(ラッピングの一種でしょうか??)が貼られており、来年同デザインが使用されなければ今年限りの姿との組み合わせということに(^^;

そして一番の目的はコレ。



▲ 2B列車の追っかけですぐにやってくるD編成使用の206列車。


2000系がこの季節を走るのはもう今年限りということで、今まで挑戦したことの無かった水鏡に挑んでみたわけです(^^;
意外とタテヨコのバランスやシャッターを切るタイミングが普通の走行写真と異なっているような気がして、難しく思えたのですが、慣れればそんなこともなくなるのでしょうか?


場所を変えて下り列車を3本撮影。



▲ まずは8500系T4編成の須坂行き201列車。晴れていたら側面真っ黒という状況だったので、ある意味有り難い曇りでしたが、ここまで厚い雲でなくても…orz



▲ 続いて8500系T6編成の信州中野行き517列車。


そしてやはりメインはコレ。



▲ D編成の須坂行き203列車。もうこの頃になると結構な風が吹いていて、苗が植わっている田んぼがさざ波立って…orz


…でも、今回も列車を待つ間、楽しくお話しをしながら過ごすことができましたので、まぁいい想い出になったかなといったところです(^^;
ご一緒してくださった皆さん、ありがとうございましたm(__)m


先日偶然見かけた光景です。長電バス担当のぐるりん号(68号車)が1日の運行に入るために、車庫のある柳原営業所から回送されてきて、長野駅前のロータリーに進入するところです。



▲ 周囲の車両にモロに被られてしまいましたが…orz 長野駅前ロータリーに左折で進入するぐるりん号の長電バス担当便・68号車。


長野駅前ロータリーは、左折で進入すると鋭角ターンになるため、通常の大型路線バスは曲がることができません。このような芸当ができるのも、車体の小さなぐるりん号ならではということでしょう。
なお、検査代走等であかりん号に出番が回ってきたら、恐らく昭和通り⇒中央通り⇒長野駅と、他の路線バスと同様のルートで回送しているものと思われます。
(ちなみにイベント等で中央通りが通行止めになり、長野大通りから長野駅前ロータリーへ左折進入する必要が生じた場合は、6番乗り場後方の開口部のポールを外してバスを通しています。)




6月10日(金)の記事で、若槻から本社(大塚南)に転属したと思われる40476号車が、[26]系統・新町大原橋線や[27]系統・高府線で運用されていることを紹介しましたが、先日、同型の40474及び40475号車も本社(大塚南)転属後の姿(=明らかに若槻車ではあり得ない運用に就くトコロ)を記録できました。

まずは40475号車から。


▲ 平日夕方の[32]系統・運転免許センター篠ノ井線にて運行中の40475号車。


そして40474号車は…


▲ こちらは夕方の[17]系統・西条線で長野駅到着後、市役所前へ回送されて[34]系統・三本柳線へと運用されるダイヤに入った40474号車。


2台に共通しているのは、どちらも南ブロック系統の路線・運用ということでしょうか。
ところで前回紹介した40476号車ですが、先週からこの週末にかけての複数回、[46]系統・大豆島線で運行されているのを目撃しています。ひょっとすると、もう新町からは本社(大塚南)へ返却されているのでしょうか。





今回紹介するのは、JR長野駅構内に貼られているポスターです。





「がんばろう日本! がんばろう東北!」のキャッチフレーズとともに、青森デスティネーションキャンペーンをPRするポスターですが、各地のご当地キャラクターが応援に駆けつけてくれた−との設定で、さまざまなご当地キャラが整列しています。もちろん、われらが“アルクマ”もいます(^^;

中でも、私が一番インパクトを感じたのは、右端の“夕張夫妻”です。夕張メロンをモチーフにした緑色とオレンジ色の頭部の色遣いが何ともいえない上に、夕張市の“負債”⇒“夫妻”という自虐的な洒落で2体をペアにして1つのキャラクターになっているようです(^^;






少し前の話になりますが…

5月15日(日)の記事で紹介した「あかりん号」を目撃してからしばらくたった日に、また「あかりん号」を長野駅前で見かけました。



▲ 雨上がりの中を走る791号車。中扉脇には、「ぐるりん号」と書かれた紙が貼られていますが…


この日の「あかりん号」(791号車)は、フロントガラス周りへの補助サボ等の表示はありませんでした。
特に義務化された表示ではないと思われますので、掲出も任意なのでしょうか?


今回も湯田中で見つけたネタからです。
湯田中駅前にあるタクシー会社。その車庫の端っこに、こんなカラーをしたワンボックス車のタクシーが止まっていました。





何と、長電バスの貸切車と同じカラーです。車体後方の裾部には、“北信観光”という社名が書かれていますが、同一カラーを採用していることからも分かるとおり、ながでんクループの会社なのでしょう。


【参考-長電バスの貸切車の塗装-】



ながでんグループのタクシー自体、長野駅周辺ではあまり見かけません(※ 信濃吉田駅前には営業所があります。)が、ほかにも同じカラーのワンボックスタクシーが存在するのか-気になるところです(^^;



長電バスと南海バスが共同運行する夜行バス・長野~大阪線は、長野方の始終着地が長野電鉄の終点・湯田中駅前です。先日、夜に長野電鉄に乗って湯田中駅を訪れた際に(…と言っても、「スノーモンキー」に乗って湯田中を往復しただけなのですが…(^^;)、このバスが大阪(なんば)へ向けて出発するところを見ることができました。
今まで、何度か長野駅前で出発を見送ったり、到着を待ち構えたりしたことはありましたが、湯田中駅で見るのは初めてのことです。



▲ 湯田中駅で出発を待つ大阪(なんば)行きの夜行バス。この日は長電バスの担当で、1036号車が使われていました。夜行バスの始発停留所…といっても平日のせいか天気のせいか、駅前には人影がほとんどなく、この日始発からこのバスに乗ったお客さんはゼロだったようです。
(※ 運転手さんの了解をいただき、撮影させていただいたものです。)



▲ 長野電鉄の長野行きB特急・22B列車が湯田中を出発する1分前、20時50分に大阪行きの夜行バスは湯田中駅を出発します。雨に濡れる温泉街のアーチをくぐって、長い旅路の始まりです。
(※ 湯田中駅のプラットホームから撮影したものです。)


余談ですが、この夜行バスは、湯田中駅を出た後長野駅には21時50分過ぎに到着して22時ちょうどに出発します。一方、22B列車の方は長野に21時40分に到着…というわけで、意外と夜行バスは電車に遜色の無い走りを見せてくれています(^^;
(この日は天気が悪かったので出向きませんでしたが、その気になれば湯田中で見送った夜行バスを、もう一度長野駅前で迎撃できるという…(^^;;;)




6月19日(日)まで中野市の一本木公園で開催されている「2011 なかのバラまつり」に合わせ、長野電鉄では2100系「スノーモンキー」の車体に広告を貼り付けてPRしています。



▲ 2100系の車体側面の白い部分に貼り付けられた「なかのバラまつり」をPRする広告。


なお、バラまつり期間中の週末(…といってももう今週末の土日しかありませんが…(^^;)は、A特急が会場最寄りの中野松川駅に臨時停車すると共に、割引切符が発売されたり、信州中野駅から会場まで無料のシャトルバスが運行されたり(運行は長電バス)しています。



▲ 1000系「ゆけむり」、2100系「スノーモンキー」ともに、会期中の週末は、A特急として運行される5往復(10本)が中野松川駅に臨時停車します。





▲ 信州中野駅とバラまつり会場の間を、市街地に設けられた無料駐車場を経由して結ぶ無料シャトルバスの停留所と時刻表です。車両の撮影までは叶わなかったのですが、後ろ姿をチラッと見た限りでは、湯田中営業所の志賀高原シャトル車が使われている様子でした。


※ 詳しくは、「なかのバラまつり」実行委員会のHPや、長野電鉄のHP等をご覧いただきますよう、お願いいたします。


この週末は、昨年に続き信州スカイパークの陸上競技場へ出かけてきました。
競技が一とおり終了した後、ちょうど松本発札幌(新千歳)行きのFDA211便(JAL2854便)の出発時刻に近かったため、スタンドからその離陸を撮影してみました。



▲ 入換機(?)の推進で出発態勢に入るFDA211便(JAL2854便)。この日も機体が水色のJA02FJでした。



▲ やまびこドームをバックに離陸するFDA211便(JAL2854便)。小さいとは言え、ジェット機が離陸するシーンは迫力がありますね。子どもも興奮しながら見ていました(^^;


FDA就航後の松本空港には、これまで3回訪れていますが、いずれも水色のJA02FJの姿を見ています。逆にピンクや赤の機体は一度も見たことがなく…よほど水色と相性がいいのでしょうか(^^;


タグ :松本空港FDA

前回このネタで記事を書いたのが今年1月9日のことです。
それ以来約半年振りに、どうでも良いことに思わずニンマリしてしまったことがあったので、紹介いたします。


長電バスに2台が在籍する日野レインボーHR(日野・日野車体 KK-HR1JNEE 2001年)。同車最初のノンステップバスとして、145・146号車の2台が導入されましたが、その後の増備はなく、2008年以降はブルーリボンシティのハイブリッドノンステップバスが導入されているため、同車のバスの中では非常に少数派と言えます。
見たまま的には、[7]系統・運動公園線や[12]系統・吉村牟礼線を除く長野市内の各路線に入っており、比較的頻繁にその姿を目にすることができますが、このようなシーンは初めて見ました。



▲ 平日の夕方、長野駅前のロータリー内で145号車が折返し待ちをしているところへ、東口方の運用を終えた146号車が回送で入ってきました。146号車は[9]系統・平林柳原線で入庫するようで、5番乗り場に着いて乗車扱いが終わったところで直ぐに発車、すると6番乗り場から[3]系統・浅川西条線で発車した145号車が後ろに付いて縦列に並びました。



▲ 2台連行で長野駅前を発車。時刻は-というと、後ろに写っているバスの車両と表示している行先から、だいたい推定できようかと思います(^^;



およそ2週間ぶりの長野電鉄ネタです(^^;

2000系D編成が、特急列車運転開始50周年を記念して往年の“リンゴカラー”に塗り替えられたのは、A編成のマルーン色化に遅れること半年後の2007(平成19)年8月のことです。
その時から凡そ4年間、今の今まで気がついていなかったことがありました(^^;;;

それは-
“編成の前後でヘッドマークの色遣いが違う”-ということです。

昨今のイベントで必ずと言っていいほど新作が発売される各種グッズの中に、5月の連休中に鉄製のヘッドマークがあり、なぜか“A編成仕様”“D編成仕様”と区別して売られていたのです。

何が違うのか最初は分からなかったのですが、よくよく見ればシカの周りのアルファベットのカラーが違うのです。
そしてその場に居合わせたじゅげむ9007さんから、上記のことを衝撃の事実として知らされたのです(大袈裟な(^^;;;)。

それでは、実車の画像で見てみましょう。

まずは最近のD編成の画像から。
湯田中方のモハ2007号車のヘッドマークはこのようになっています。


▲ シカの周りのSHIGA KOGEN」「NAGANODENTETSUの文字は濃い青色で書かれています。


一方、長野方のモハ2008号車のヘッドマークはこうです。


▲ シカの周りのSHIGA KOGENで、NAGANODENTETSU水色で書かれています。


ホントだ!!
…と、素直に驚いたワケですが…一体いつからこのような状態になっているのでしょうか。
(そもそも気がついていなかった私って…orz)



▲ D編成が、“リンゴカラー”に塗り替えられて最初に営業運行に就いた日=2007(平成19)年8月25日=の姿です。この時点で、既にヘッドマークは周囲の文字が濃い青一色のものに替えられています。…ということは、塗装変更を機にヘッドマークが新しくなったのでしょうか?



▲ こちらは“現行塗装”(←今でもそう呼ぶのでしょうか?)時代のD編成です。「ゆけむり」運転開始直前の2006(平成18)年12月頃の撮影だと記憶していますが、モハ2007号車のヘッドマークのデザインは、周囲の文字が水色のものとなっており、前後で揃ったものとなっていました。
(ちなみにA編成は、前後とも水色のヘッドマークでしたので、こちらが一般的なデザインであると思われます。)


【おまけ】
既に引退した2編成のヘッドマークは…というと、手許にあったC編成(2006年12月引退)のものがすぐ用意できましたので、紹介しておきます。



▲ 湯田中方のモハ2005号車と…


▲ 長野方のモハ2006号車。どちらもヘッドマーク周囲の文字の色は、水色でした。
(※ さらに余談ながら、A編成には両先頭車に設けられていた種別標掛け(ヘッドマークの右にもう1つ付いているステー)が、C編成ではモハ2005号車だけとなっています。2006の方は何かの事情で撤去されてしまったのでしょうか。)




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