湯さんトコの記事で話題になった、タウンスニーカー用車両の回送ルートが変則的になっていることについて、私も今年5月に同じような場面に遭遇しておりますので、画像を交えて紹介したいと思います。



▲ しらかば大通りを北上し、松本バスターミナル南側の交差点を右折する10712号車。既にタウンスニーカー北コース(200系統)の方向幕を表示していますが、実際には回送中です。この後、松本駅前ロータリーに直進で進入するために、井上デパート前の交差点を左折、国府町も左折してマルシェ通り(駅前大通り)に出るというルートで回送されたものと思われます。


この回送は、タウンスニーカーの通常運行便に回復し難い遅延が発生した時等に、待機している予備車を松本駅に送り込み、それ以降の便を遅延ゼロの状態で出発させるための措置のようで、遅延したバスは、これと入れ替わりに車庫へ入るものと思われます。

ところで、この記事を書いていてふと疑問に思ったのですが、もしこの予備車が井川城の松電本社から回送されてきたとしたら、鎌田の陸橋の信号を左折せずに直進し、ホテルブエナビスタの前を通って国府町まで一本で来た方が早いのではと…
いずれにしても、ナゾ多き回送便です(^^;



昨日の記事の続きですが、松本空港へ行った目的でもある飛行機の話題を少々…

松本空港に発着するフジドリームエアラインズ(FDA)では、10月末に航空ダイヤの改正を実施し、松本~静岡線が開設されました。それと同時に新しい機体も導入され、緑色(JA04FJ)橙色(JA05FJ)の2機が新たに加わりました。

その2機が見られたらいいなと思いつつ展望デッキへ出てみると、この日は整備のためか1機が松本空港で休んでいました。
それが緑色の4号機でした。あいにく、空港の建物が外装の改修工事中だったため、仮囲いのパイプ越しでしたが、何とかその姿を確認・撮影することができました。



▲ 松本空港で休む緑色の4号機。公募で決まったカラーは、松本のサッカーチームのカラーから取ったものだとか!?


そして、富士山静岡空港行きの162便にはオレンジ色の5号機が使われていました! 見たかった2機が立て続けに見られてラッキーです(^^)



▲ 静岡行き162便が離陸のために方向転換中。機首の下を作業用の車に押されながら入換中です。



▲ いったん滑走路の端まで向かいながら…



▲ Take off !



▲ あっという間に青空に吸い込まれていきました。



162便離陸の約50分後、今度は福岡からの204便の到着です。



▲ 私自身の中では一番見る機会が多い水色の2号機でした。それにしても仮囲いが…orz



▲ 天気が良い日だったせいか、展望デッキ以外にもたくさんのギャラリーが。



▲ 4号機の後ろをかすめながら…



▲ 松本空港着~ しかし30分後には、再び福岡行きとして出発します。


そして、未だ見たことが無いのは1号機と3号機。次に行った時は見られるでしょうか?
いずれにしても、仮囲いが外れてからにしたいと思います!


タグ :松本空港FDA

先日、「飛行機が見たい!」という家族を連れて松本空港へ行ってきたのですが、その際に松本電鉄の路線バスに新しいラッピング車が登場していることを知りました。
タネ車は、7月7日の記事でNTTのタウンページの広告車になっていることを紹介した10133号車で、この広告からは短期間で交替したようです。

今回の広告主ですが、「長野県」及び「長野県子どもを虐待から守る民間ネットワーク」という団体で、“子どもを虐待から防止する”というメッセージがこめられているという“オレンジリボン”が車体に大きく描かれています。






▲ 松本空港の乗り場で待機する10133号車。残念ながら、飛行機が到着し、バスも発車時刻近くだったもののお客さんはほとんど乗ってない状態でした…(--;


私もこの“オレンジリボン”のことを知ったのはつい最近のことなのですが、10月末に善光寺に出かけた帰りに、中央通りをパレードする一群に出くわしまして、この方たちが配っていたのがまさに児童虐待防止に関する啓発チラシなどだったのです。
私もクリアファイルに入ったチラシをいただいたのですが、どうやら11月が「児童虐待防止推進月間」ということに因んでの活動だったようで、このラッピングバスもちょうどそれに合わせて運行を開始したのではないかと思われます。

なお、長野市内でも川中島バスの40918号車に、同じようなデザインのラッピングが施されているのを確認しています。
(未撮影ですが…(^^;)



昨日に続き、12月1日(水)のダイヤ改正で松本電鉄及び諏訪バスがみすずハイウェイバスから撤退することに伴い、長野市で見ることができなくなる諏訪バス車両による高速バスの姿を記録した画像を紹介したいと思います。

特に説明も何もないのですが、一般的に撮り得る場所での画像を順番に…



▲ ニューエアロクイーン1・30631号車。新田町交差点にて。



▲ エアロエース・39641号車。中央通りを南下してきて、末広町交差点を通過中の姿です。長野県庁1740発ということで、日が高い時期でないとちょっと撮影には厳しい時間です。
(高感度モードを用いての撮影のため、画質がざらついています(^^;)



▲ 30639号車。長野市では比較的見かけるチャンスが少なかった現行セレガです。長野駅前にて。
(1番前の30638号車は、長野市内では一度も記録したことがありません(>_<))



▲ ニューエアロクイーン1・30628号車。長野駅前を出発し、バスターミナルへ向けて9番乗り場の前で信号待ちの姿です。



▲ 再び30631号車。長野バスターミナルにて待機中の姿です。運が良ければ、一番道路側のスペースに止まっている姿をこのように撮ることもできました。
(※ 敷地外の歩道部分から撮影。)



▲ 30633号車。長野バスターミナルにて、伊那バス及び信南交通×2台と待機中の姿です。
(※ 敷地外の歩道部分から撮影。)


みすずハイウェイバスからの撤退により、諏訪バスは県内都市間発着の路線からはすべて手を引くことになります。
(相当昔の話になりますが、長野道全通当時は、長野~諏訪や長野~富士見間の路線なども受け持っていたような気がしますが…)




12月1日(水)のダイヤ改正で松本電鉄及び諏訪バスがみすずハイウェイバスから撤退することに伴い、飯田市では松本電鉄の車両が、長野市では諏訪バスの車両が路線バス(高速バス)としては見ることができなくなります。
そこで、松電編と諏訪バス編に分けて過去に撮影した画像から、12月改正でそれぞれの街で見られなくなる車両を紹介したいと思います。

今回は松電編ということで… 



▲ 10990号車。飯田駅前にて。



▲ 10990号車のリア。車体後部に取り付けられた「みすずハイウェイバス/松本-飯田」の表示板も見納めです。



▲ 10495号車。同じく飯田駅前にて。


飯田へ行くこと自体が年に一度あるかないかですので、シャッターチャンスが物すごく少ないわけで、最近ではこれしか撮れていませんでした(^^;


また、再出画像ですが、長野市内でも松電のみすずハイウェイバス用のトイレ付き車両も基本的に見ることができなくなります。



▲ 10498号車。市役所前駅前交差点にて。


※ 諏訪バス編はまた改めて…


“その2”から1か月近く間が空いてしまいましたが…(^^;

朝の出庫運用ではいろいろと興味深い運用が組まれていますが、今回紹介するのもその一つと言えるかもしれません。
40476号車は若槻営業所の所属車両ですが、先日の朝にこんな運用を目撃しました。



▲ 何と朝の[46]系統・大豆島線に若槻営業所の40476号車が!?


この日は、大豆島東団地630発の始発便として長野駅に到着し、折り返しも708発の大豆島東団地行きに使われていました。大豆島東団地630発はこれと対になる到着便がありませんので、どこかから回送として送り込まれてくるのでしょうが、まさか若槻営業所から大豆島まで延々回送してくるのでしょうか?
(目撃したのはこの日1回だけですので、偶々だったのかもしれませんが…(^^;)


(※ バス車両の所属営業所は、「バスマガジンNo.42」の車両配置表を参考にしています。その後の異動等で、所属が変わっていることも考えられますので、そのことをお含みいただきますようお願いいたします。)






11月14日の記事でも紹介した、茅野駅前で見た諏訪バスの“いまむかし”の第2弾です。この日、茅野駅前で見かけた2台のバスのうち、もう1台は中型車でした。



▲ 恐らく京阪バスから譲受したと思われる日野レインボーの30318号車。形式はU-RJ3HJAAで1993(平成5)年式です。逆T字窓という近代的なイメージの装備ながら、黒仕上げではなく車体同色となっている方向幕周りが何ともミスマッチな感じがします(^^; 「大熊」とは、茅野市から市境を越えて諏訪市へ向かい、諏訪大社上社本宮の少し先にある停留所です。この停留所から、さらに先に「有賀」「後山」「諏訪上野」方面へのバスもあるそうですが、HPにも時刻表等は掲載されておらず、地元の方のみに乗車することが許されているような秘境的な路線のようです(^^;;;(実際は誰でも乗れると思いますが…)


☆ ☆ ☆ ☆ ☆


さて、ここで再び1994(平成6)年の夏にタイムスリップです(^^; 撮影した茅野駅前の多分同じバス停に止まっていたバスだと思うのですが…



▲ まずは同じ「大熊」行きのバスから。この当時は「上社経由大熊」と表示していたようです。ともすると手書きか!?と思わせるような極太の丸ゴシック体のフォントがいい味を出しています。30057号車(松本22あ・946)、三菱(呉羽車体)P-MK116J 1984年。1番違いの松本22あ・947も同型の車両で、こちらは松電の10479号車を名乗っていました。この当時は、調達コストの削減からか、松電と諏訪バス(後にグループ傘下に加わった川中島バスも)で同時に同型車をまとめて導入するケースが結構あったようです。



▲ こちらは30053号車(松本22あ・685)、三菱(呉羽車体)K-MK116H 1980年。手書きの「ひばりが丘」の方向幕は旧型車からの流用でしょうか。大型方向幕の方向幕が設置できる枠とのミスマッチが面白いです。上の30057号車とは年式で4年の差がありますが、社番が4番しか進んでいなかったことを考えると、この当時は今とは社番の付定方法が異なっていた可能性も考えられます。






既に公式発表から相当期間が経過していますので、ご存知の方も多くいらっしゃることと思いますが…

12月1日(水)から、川中島バスと松本電鉄が共同運行する高速バス・長野~松本線のダイヤが変更されます。
既報の話ではありますが、改めて私なりの言葉でこの改正の要点を整理しますと…

1. 運転間隔の見直し ⇒ 平日ダイヤでは、長野・松本発とも7時から13時まで、運転間隔を1時間ヘッドに変更。
  (土休日運休の9時30分の便を12時発に変更し、毎日運行の11時30分発の便を11時発に変更。)
 ※ 逆に土休日は、11時30分発の便が11時発になったことにより、11時から13時まで2時間の間隔が空いてしまうことになります。)

2. 松本インター前発松本バスターミナル行き区間便の新設 ⇒ 平日のみ運行の松本IC825発~松本BT845着の区間便を新設。



☆ 以下は趣味的な面から見た考察が主ですが… ☆

2.の便の新設の真意は図りかねるところですが、推測としてこの改正で廃止される松本~飯田線のフォローとして、飯田発620の長野行き113便の長野道松本(805着/発)からの松本市街方面への接続を目的としているのではないでしょうか。
また、使用される車両についても推測の域を出ませんが、長野BT711発⇒松本合庁817着の便の松電本社への回送便を利用するのではないかと思われます。
松本合同庁舎で降車扱い後、そのまま北上して「合同庁舎北」交差点を左折、県道302号線を西進した後「島内高松」交差点を左折、南下後に「島立町区」交差点も左折して国道158号に復帰、松本インター前停留所で乗車扱い…という手順を推測しました。所定のダイヤでは、合庁到着からインター前発まで8分の時間がありますので、このルート(地図上での計測で2.5kmほど)での回送は十分可能なものと思われます。
もしこれが実現されるなら、高速道路を一切走らない高速バスの(区間便の)誕生という珍しいケース(?)が発生することになります(^^;
(私見ながら、折角松本方面への接続を考慮した便を良い時間帯に設けるのですから、単純に松本BTへ向かわせるだけでなく、「中央1丁目」の交差点を直進して伊勢町へ入り、Mウィングや松本城・市役所方面へ路線を延ばすのも面白いと思うのですが…)


▲ ここまで字ばっかりになってしまったので、ちょっと画像でも入れてみようかと…(^^;ゞ あいにく長野BT発松本合庁行きの便を撮影した画像が無かったので、県庁発合庁行きの“ごうちょっ急”の画像で代用です。


その他、これまで松本~飯田線や長野~飯田線とセットで運用が組まれていたために、長野~松本線にも松本電鉄担当便にトイレ付き車両の運用が組み込まれていましたが、みすずハイウェイバスからの松本電鉄の撤退により、この運用は消滅するものと思われます。
(車両運用の変更によって、一時的にトイレ付き車両が入る可能性はあるでしょうが。。。)



▲ 長野発飯田行きの便への充当車の送り込みのため、長野~松本線に使用される松電の10498号車。松本⇒長野⇒飯田⇒松本と廻る運用を組んでいて、10490代のトイレ付きセレガR-FDが主に使用されていました。この運用は、結局昨年12月16日のダイヤ改正から僅か1年足らずで消滅することになります。


これ以外にも細々とした変化が見込まれる12月の県内高速バスダイヤ改正に、引き続き注目していきたいと思います!


※ お願い ※
バスをご利用になる際は、必ず運行会社のHP、案内所やバス停などで、直接時刻表をご確認されますようお願いいたします。
こちらに記載したことを原因として、ご覧になった方が不利益を被られるような場合においても、当方は一切の責任を負わないものとします。



川中島バスの40634号車に関する小ネタです(^^;

40634号車は、2006年春に川中島バスが譲受した元・川崎鶴見臨港バスの日野HT・ワンステ車で、ほぼ時を同じくして40639・40640号車も導入されています。前年には40566・40567・40577・40578が譲受され、総勢7台が大型路線バスの主力の1車種として活躍しています。
(この他、川崎鶴見臨港バスからは、いすゞキュービックの40633も譲受しています。)

先日、その40634号車を見ていて、ふと“何かが足りない”ことに気がつきました。
何でしょうか??



▲ 夕方は[32]系統・運転免許センター篠ノ井線へ充当される機会が多い40634号車。篠ノ井駅発の長野駅行きは、系統番号を表示せず、単に「長野駅」と表示されます。


ちなみに、他の同型車はこんな感じです。



▲ 40567号車。[38]系統・紙屋線大塚南行きにて運用中の姿。



▲ 40639号車。朝の逆回り便で、通常とは逆方向から犀北団地に到着。このまま[21]系統・日赤線ビッグハット行きとして運行されます。


お分かりでしょうか??
もう一度、40634号車の画像を…



▲ [47]系統・東通り線ホワイトリング行きにて運用中の40634号車。


そうです、正面ナンバープレートの上に「うしろのり/あとばらい」の表示が無いのです(^^;
手持ちの写真・画像を、譲受されて間もない頃のものから当たってみたのですが、登場当初からこの表示はないようです。
何故無いのか-理由は全く分かりませんが、2006年の春といえば川中島バスの本社が松岡から大塚南へ移った時期でもあり、本社移転直前に導入された車両の細かい仕様までチェックしきれていなかったのではないか…そんな風に勘ぐってみたりして(^^;;;
(実際、40639・40640号車は車体裾部の社番が貼られていないまま登場して運用に入るという珍現象(?)も見られました。(その後しばらくしてから、社番が貼り付けられましたが…。))




11月3日の「さよなら“620”ツアー」で立ち寄った草軽交通の軽井沢ターミナルで、お昼の釜めしを食べていたところ、見慣れない派手なバスが構内に入ってきました。
東京にある日の丸自動車興業の“ヴェガス”という愛称を持つドイツ製の貸切バスで、ネオプランのスターライナーという車種(?)のようです。そういえば、昨年の善光寺御開帳のときに運行された“スカイバス長野”は、この会社から車両を借りたのでしたね。



▲ 突如現れた日の丸自動車興業の貸切バス“ヴェガス”。ドイツ製のネオプラン・スターライナーで、なんと“左ハンドル車”です!


このバス、大きさもさることながら(草軽の1143号車や45620号車が小さく見えます(^^;)、何より驚いたのは“左ハンドル”のままであるということです。当然、乗降扉は逆の右側に設けられている事になり、乗客の乗り降りも右側のドアから行なっていました。
乗用車の左ハンドル車は、そう珍しくないでしょうが、バスの左ハンドル車って実際のところ日本に何台くらいいるのでしょうか?



▲ 左ハンドル車ということで、乗降扉はその逆の右側に付いています。片側4連ずつ計8連のヘッドライトがインパクトありますね(^^;



▲ 乗客は、駅の反対側にあるアウトレットモールにでも行ったのでしょうか。しばらくすると、空のまま何処かへ行ってしまいました。それにしてもデカイです(^^;




アプトの道を下り、峠の湯まで辿り着きました。ここで入浴…ではなくて(泣、すぐにトロッコ列車に乗り換えて、横川駅に隣接する「碓氷峠鉄道文化むら」を目指します。

トロッコ列車の時間までは、バスのミニ撮影会に(^^;
軽井沢からめがね橋まで、私たちを連れてきてくれた草軽交通の1143号車も待っていてくれました!



▲ 峠の湯の駐車場にて待機していてくれた草軽交通の1143号車。バックのめがね橋調の建物が峠の湯です。ここには何度か来ているものの、いずれも入浴せずに帰っています(^^;;;



▲ 運転手さんのご好意で、ほんの少しながら方向幕回しのサービスも(^^)。「廻送」や「湯田中」幕も見てみたかったのですが、それはまた次の機会ということで(^^;



▲ 峠の湯~文化むら間のトロッコ列車は一般混乗でした。なかなか盛況のようで、2両の客車には相当数の立ち客がいました(^^;



▲ 途中、「まるやま」駅を通りますが、下車希望者がいないということで通過扱いに。目の前には旧丸山変電所が保存されていますが、現役時代とは比べ物にならないくらい整備が行き届き、中では何かの展示イベントも開かれているようでした。コレはまた是非行ってみないと…



▲ “碓氷峠鉄道文化むら”に到着。すでに日没直前…という暗さですが、ここで2時間散策タイムです。


“碓氷峠鉄道文化むら”は、北陸新幹線の開業に伴い平成9年9月末をもって運転が取りやめられた信越本線横川~軽井沢間のことを後世に伝えていくため、また、国鉄の分割民営化の頃から高崎鉄道管理局(JR化後は高崎支社)が全国各地から集めた貴重な実物車両を展示するため、1999(平成11)年4月に旧横川運転区跡の敷地を利用して開設された鉄道のテーマパークです。
展示物の中でも、峠のシェルパとして活躍したEF63形電気機関車の実物を、かつてそれが行き交った線路を使って体験運転できるアトラクションは、費用が高額であるにも拘らず大盛況であると聞きます。私もいずれ…とは思っているものの、なかなか先立つものがなくては…orz



▲ EF63 24+25号機。体験運転での使用にあたり、架線電圧を600Vに下げる改造が車両及び地上設備共に行なわれたため、かつてのような豪快なブロワー音は聞けなくなりましたが、現役時代に走っていた線路を今も動くことができるのは非常に意義深いと思います。体験運転用のEF63型電気機関車は、当初は現役時代最後の塗色であった茶色に塗られていましたが、現在は再度青色に変更されています。(写真は2003年10月25日撮影。)



▲ クハ189-506 現役時代はいわゆる“あさま色”だった車両ですが、鉄道文化むらでの展示にあたり、国鉄色に塗り戻され、JNRマークなども復活しています。(同じく2003年10月25日撮影。)


ここには過去何度となく来ているのですが、飽きが来ないのが不思議なところです。
実物の展示車両の内外を見学し、資料館を見たりして過ごしますが、日が山の陰に落ちて冷えてきたため、横川駅前のおぎのや食堂へ駆け込み、暖かいものをいただくことに。蕎麦と力餅が美味しかったです!
(展示車両の話題などは、また改めて別に機会が設けられればと思いますので、ここでは割愛させていただきますm(__)m)



▲ 駅前のおぎのや食堂でいただいた天ぷらそば。濃い目のだしと手作りのかき揚げ、そして少し黒い蕎麦がとても美味しく、体を温めてくれました。


そして17時。
文化むらを出発した45620号車は、長野市までの最後の行程に就きます。



▲ 出発前、日没時の光の加減か辺りが青い色に包まれました。そんな中佇む45620号車がなんだか幻想的に見えました。


ここからは一直線に長野を目指すべく、碓氷バイパスでも旧道でもなく、少し高崎方面へ戻って松井田妙義インターから上信越道に入りました。ここから碓氷軽井沢インターまでの区間は、ハイスピードで登坂するエンジンの爆音を楽しませてくれました(^^; 正に老兵ここにあり!といった感じで、少しも草臥れた感じを見せない豪快な走りでした。
横川から約1時間で東部湯ノ丸SAに到着。ここで少し休憩を取り、長野駅東口には予定の時刻より若干早い18時50分頃に到着しました。



▲ 東部湯ノ丸SAにて。水銀灯に照らされ、緑色の光の中に45620号車が浮かび上がりました。



▲ “次は終点、長野駅東口”-運転手さんのサービスで、最後に東口に到着する旨のアナウンスが車内に流れました。もちろん、降車ボタンで応えたのは言うまでもありません(^^;;;



▲ 本社への回送前の1コマ。運転手さんや添乗のスタッフの皆さんを囲んでの記念撮影をしたり、最後まで和気藹々とした雰囲気のツアーでした。


その翌週、回数券を買いに大塚南の川バス本社をバスで訪れたのですが、構内をグルッと回る路線バスの車内から、45620号車の姿がチラッと見えました。
あれから数日、ただ無言の日々を過ごしてきたと思われる45620号車は、暗い構内に佇んで何を思っていたのでしょうか。バスとしてこの世に送り出されてから24年、数え切れないくらいの乗客の思い出と共にあったことを思い返していたのではないか、そんな気がしました。願わくば、どこかで静態保存だけでも…と思いながらも、それも敵わないのが現実です。聞けば9月のバスまつりのときは、まだ廃車にすることは決まっていなかったとのこと、正に青天の霹靂とはこのことではないでしょうか。突然訪れた最後の営業運転を、せめてこうして記録として残すことで、あの古いバスにとっての最後の思い出を刻んであげられれば…そんな思いでこの記事をおしまいにしたいと思います。

ありがとう、そして…さようなら。


一昨日、昨日と“速報”を割り込ませてしまったためお休みしましたが、引き続き“620”ツアーの記事をお送りします。予定では、今回とあともう1回で長野駅東口まで戻れるかと思います(^^;


めがね橋から“アプトの道”を下り始めました。急勾配で有名な碓氷峠ですから、トンネルの中も当然、かなりの下り坂です。これから先、県歌「信濃の国」に謳われている“穿つ隧道二十六”のトンネルのうち、5本を歩いていくことになります。



▲ 第5隧道内部より軽井沢方を見たところです。地面がかなりの勾配を描いているのが分かります。
 (※ 2003年10月26日に撮影。)



▲ 第5隧道入口(横川方、以下同)。長さ234.1メートルのこのトンネルは、今回歩いた5本の中で最も長いトンネルです。中は緩やかにカーブしており、入った時に反対側の坑口は見えません。



▲ 第4隧道入口。長さ100.26メートルで、第5隧道に続きすぐにまたトンネルです。



▲ 第3隧道入口。長さ77.53メートルの比較的短いトンネルで、出口の向こうには第4、第5隧道の入口が見えます。この第3隧道入口から出ると、すぐに国道18号旧道がオーバークロスし、アプトの道は碓氷湖へと下りて行きます。



▲ しばらく下りていくと、右手に碓氷湖が見えてきます。昭和32年に碓氷川の流れを堰き止めて建設された坂本ダムによって形成される人造湖です。アプト時代に車窓に見ることができたのは、末期の僅か5~6年の期間だけです。



▲ 第2隧道入口。長さ112.76メートルのトンネルで、珍しい意匠が残るトンネルです。




▲ 第2隧道の出入口にそれぞれ数メートルの間だけ施された“山目地”という意匠。当時の職人さんの心意気が感じられるデザインだと思います!



▲ 第1隧道入口。長さ186.06メートル。横川を出た列車が最初に入るトンネルがこのトンネルでした。


この第1隧道、旧線の廃線後に横川方の坑口を埋められ、1990年代半ばまでは僅かに笠石が顔を出している程度でした。しかし、信越本線横川~軽井沢間の廃止間際になって掘り起こされ、その後の整備を経て今日に至っています。



▲ 掘り返し中の第1隧道入口。ちょうど全容が見えた頃です。
 (※ 1997年夏頃に撮影。)


最後のトンネルを出て、再び国道18号旧道を潜ると、間もなく“峠の湯”です。


《参考資料》碓氷峠観光案内所HP URL:http://www.k2.dion.ne.jp/~usui/index.htm
(※ トンネルの構造物名、長さ等は、ここのデータを引用しました。)


(つづく)


川中島バスのHPを見ていたら、「ダイヤ改正情報」HOME運転情報メニューダイヤ改正情報のページに、高速バス・長野~佐久線が12月1日にダイヤ改正を行なう旨の案内を見つけました。





しかも、単なるダイヤ改正に留まらず、「改正内容」に「川中島バスの運行休止により千曲バスの運行となり、時刻が改正されます」との記述があります。どうやら、12月1日からは長野~佐久線は千曲バスの単独運行となるようです。

改正後のダイヤですが、詳細な時刻は同HP(長野~佐久線の案内ページ URL:http://www.alpico.co.jp/access/express/nagano_saku/)をご覧いただくとして、ここでは概要や趣味的に見て気になることを記しておきたいと思います。

運行本数は、現在の6往復を基本としたダイヤ構成としつつ、片道1便(県庁前⇒佐久平駅)が夜間に増発されます。このため、長野⇒佐久方面は片道7本、佐久⇒長野方面は片道6本と上下の運行本数にアンバランスが生じることになり、どのような車両運用を組むのか、興味深いところです。
また、長野県庁を早朝6時台に出発する便も存置されていますが、 この便に使用される車両は、早朝に上田ないし小諸の営業所からはるばる長野まで回送されてくるのか、それとも川バス本社に夜間滞泊する運用が組まれるのか気になります。
さらに、これまで川バス・千曲バス共に2台ずつ出して4台体制で運行されていたわけですが、千曲バス1社のみの運行となることで、上手く運用を組めば3台で賄うことができそうです。つまり、2社合わせた車両需要数の合理化(削減)にもつなげる狙いがあるのかもしれません。
しかし、単純に減となる川バスに対し、千曲バスは1台ないし2台の車両を何処かから捻出あるいは調達しなければならず、“2社合わせた車両需要数の合理化~”ということが考慮されているとしたら、川中島バスで余剰となる車両が1~2台、千曲バスに移籍する-なんていう話も、全くないとは言い切れないような気がします。

実際のところどうなるのかは、すべて12月1日以降に明らかになるはずですので、動向をチェックしてみたいと思います。


※ お願い ※
バスをご利用になる際は、必ず運行会社のHP、案内所やバス停などで、直接時刻表をご確認されますようお願いいたします。
こちらに記載したことを原因として、ご覧になった方が不利益を被られるような場合においても、当方は一切の責任を負わないものとします。




▲ 長野~佐久線の高速バスから撤退(HPでは運行休止という表現を用いていますが…)することになった川中島バスと、



▲ 12月からは1社で一手に運行を担うことになった千曲バス。果たしてこの改正の真意は-??



既に湯さんトコでも情報がアップされていますが…

今年も戸隠方面用に、山陽電鉄からいすゞキュービックを譲受したようです。
先週41056号車を確認し、今週になってから41057号車を確認しましたが、41057号車の方を辛うじて画像に記録することができました。



▲ 公式側のリアの方からだけ辛うじて撮影できた41057号車。今年度の山陽電鉄からの譲受車は今のところ2台のようです。


これしか撮れなかったのですが、意外にもこの画像に今回の譲受車の特徴が写っていました。
まずリアのロゴ等ですが、40750号車のラッピング解除時に端を発したと思われる「“Highland Shuttle”ロゴなし+ダイナミックストライプ」という組合せが、この車両においても踏襲されています。

また、側面の社番の貼付位置が、やたらと中央に寄っています。40054・40055号車のように、側面のパネルの形状の都合から貼付位置を中央寄りにするより仕方ない場合もあるのですが、スペース的に問題の無さそうな41057号車の貼付位置がなぜ変則的になったのかは不明です(^^;

そして、昨年導入された40957・958・968・969号車からの最大の変化(?)と言えそうなのが、テールランプ等の形状・配置です。41057号車では、標準のテールランプ・ウインカーに加えて、その下にも縦長のテールランプ・ウインカーが増設されています。これに伴って、バックランプの位置がそのさらに下になり、形状も丸型から横長のものに変更されています。



▲ こちらは昨年導入の40968号車。テールランプ、ウインカーは標準のものが一組あるだけで、バックランプも丸型をしています。


今のところ2台のみを確認しただけですが、順当にいけば同数の車両が廃車になる可能性が高いものと思われます。差し当たって思いつくのは、40400・401号車と40291号車(妙高営業所の長岡ナンバー車)でしょうか。。。


※ ここでは41057号車の仕様のこととして記述していますが、41056号車も同仕様であると思われます。


さて、だいぶサボってしまいましたが、そろそろツアー終盤に向けて追い込みをかけて行きたいと思います。
今回は、前回辿り着いためがね橋(碓氷第3橋梁)から、旧信越本線の廃線跡を整備した遊歩道“アプトの道”を通って、峠の湯までを歩いた時の様子をお伝えします。





“アプトの道”は、JR信越本線横川駅から、鉄道文化むら~旧丸山変電所跡~峠の湯を通って、めがね橋までの間約4.8キロを整備した遊歩道で、このうち峠の湯より先が昭和38年までアプト式鉄道として使用された信越本線旧線の跡を辿る遊歩道となっています。今回は、終点のめがね橋からスタートし、旧線跡と平成9年9月まで使用された信越本線新線との合流点近くに設けられた“峠の湯”までの約2キロを下ります。




▲ めがね橋の袂には、2枚の案内看板が設置されています。



▲ 橋の上まで登る階段の途中から、こんなものが見えました。“飯場(はんば)”といって、めがね橋を建設した方たちが、近くに寝泊りして、このかまどで炊事を行なったんだそうです。



▲ めがね橋の上から軽井沢方を見ると、フェンス越しに第6隧道が入口を開けています。路盤はしっかり整備されていそうですので、近い将来もっと上まで-例えば旧熊ノ平駅までとか?-遊歩道が延長されるような計画でもあるのでしょうか? レンガ積みが美しいトンネルです。柱壁、翼壁、胸壁、笠石、帯石、要石-等、構造物の見本のようなトンネルです(^^;



▲ めがね橋の上から横川方を望む。光の加減かカメラの性能か、空の部分が完全に白飛びしていますが(^^;、山の木々は秋の装いを見せてくれていました。


めがね橋の上には、以前は旧線時代のキロポスト(距離標)があったはずなのですが、その後の整備で抜かれてしまったのか、この時は見つけることができませんでした。



▲ めがね橋の上から、山側を望むと、平成9年9月まで現役だった旧信越本線新線の橋梁が見えました。



▲ めがね橋の横から国道を望む。人や車の大きさから、この橋がいかに高くて大きいかが分かるかと思います。ちなみに川面からの高さは約31mだそうで…


さあ、それではいよいよトンネルの中へ…



(つづく)


10月の下旬のことですが、新田町交差点の角にある“もんぜんぷら座”に、壁面を登るサンタクロースが現れました。



▲ “もんぜんぷら座”の壁面を登るサンタクロースが今年も出現。その数、8人ほどです(^^;


その時は、「(季節的に)サンタクロースは少し早すぎるんじゃないか?」と思っていたのですが、あれから半月が経ち、全然違和感がない時期になりましたね(^^;;; 街のあちこちでサンタクロースやクリスマスツリーの装飾を見かけるようになりました。

そしてサンタクロースといえばクリスマス。
クリスマスといえば、やっぱりコレ!(↓)



▲ 新田町交差点で撮影した昨年のクリスマスバス・40290号車。もし今年もやってくれるとしたら、今度はどんな車両が化けるのかとても楽しみですね! 


先日、諏訪方面に出かけた際に時間があったので茅野まで足を延ばし、久しぶりに茅野駅前で諏訪バスを(少しだけですが(^^;)見てきました。
ちょうどタイミングよく2台のバスが待機しており、1台は大型車、もう1台は中型車がが使用されていました。

近年の生活路線や観光路線からの撤退が続く中、諏訪バスでは大型の路線バス用の車両が全体の2割を切る勢力にまで縮小してしまっています。その中で最も多いのが京阪バスから譲受した三菱エアロスターですが、中にはこんな車両も在籍しています。



▲ 30164号車。三菱(西日本車体工業)P-MP218M 1990年。阪急バスから譲受した車両ですが、同型の車体を持つ車両は川中島バスにも在籍しています。川バスの車両がいすゞ製であるのに対し、こちらは他の車両に合わせたのか三菱製であるのが特徴です。2台が在籍していますが、そう若くない車両ゆえ、そう遠くないうちに引退してしまうことも十分考えられます。茅野駅からお隣の上諏訪駅までの路線ですが、白樺湖~霧ヶ峰を経由する長距離観光路線です(^^;


ところで、ひと昔前の諏訪バスの車両といえば、京阪バスから譲受した三菱のブルドッグが有名でした。松電や川バスの比ではなく、見る車両見る車両すべてがブルではないか…というくらいの勢力でしたが、いつの間にか全滅してしまったようです。
ちょうど、上の写真とほぼ同じ場所で撮影した画像を見つけましたので、紹介します。1994(平成6)年の夏の撮影で、背景の建物は変わっていませんが、バスに乗っている乗客数は随分違う気がします(^^;;;



▲ 30116号車。三菱(呉羽車体)K-MP118M 1982(昭和57)年。1980年代前半の各年のブルが揃っており、その数40台を軽く上回る勢いでした。空調装置やフロントガラスの形状、ナンバープレートの位置などが各年によって異なっていたようです。


また、当時の諏訪バスには、まだ赤バスカラーのブルも僅かながら残っていました。
現在松本電鉄に在籍している10480号車とは、フロントの塗り分けラインの形状や、側面の窓下にまで赤が回りこんでいる点などが異なる塗装です。



▲ 85号車(30085号車)。三菱(呉羽車体?)K-MP118M 1980年。かつての松電グループのカラーである赤バス塗装を纏う貴重な車両でした。上の30116号車とは、視野拡大窓ではない点や屋根上最後部に設置された空調装置の大きさが異なっています。また、背景に写っているアルピコグループのスーパーマーケットも今は撤退してしまい、ありません。


先日、善光寺へお参りに行ったときのことです。
中央通りから参道へ進み、仁王門の先の仲見世にあるお土産やさんの前を通りかかると、どこかで見た生き物(!?)が店先に。

何と、ペンギンです。
しかも、ただのペンギンではありません。

Suicaのペンギンです。



▲ “意外なところ”(?)に出現したSuicaのペンギン。ついに善光寺もICカード時代か!?



▲ 店先に佇むSuicaのペンギン。今のところ他のお店に飼われている様子はありませんが、早く仲間がほしいに違いない(^^)


長野市内のバスにもICカード乗車券が導入され、善光寺界隈がSuicaのペンギンだらけになったら、地元の人だけでなく観光客にも便利になるような気がしますが、どんなモンでしょうか??


今日も時間の都合により、“620ツアー”の記事はお休みさせていただきますm(__)m


さて、今回は登場からひと月近くたち、すっかり長野でも顔馴染みとなった(?)、“AIR LOOP”仕様のハイブリッドノンステップバスの姿を日中に捉えた画像を紹介したいと思います。
これまで、いずれも日没後に撮影した画像しか紹介できていなかったのですが、先週末などにようやく日中の姿を撮影することができました。




▲ 1052号車と…



▲ 1051号車です。特徴的な屋根上機器もよくお分かりになるかと思います。


…で、今年導入されたのは1051~1053号車の3台のようなのですが、どうしても1053号車の目撃機会だけ、他の2台に比べて少ないのです。稼働率に極端な差があるとは思えませんので、たまたまタイミングが合っていないだけだと思うのですが…(^^;


今日は(も?)“620ツアー”の記事はお休みですm(__)m 連載のつもりが…飛び飛びになってしまい、スミマセンm(__)m


今回は、10月25日の記事で紹介した40077号車に続き、“老兵健在ナリ”シリーズの第7弾として、40073号車(日野(日野車体)P-HT233BA 1988年式 元横浜市交通局)をお届けします(^^)//

この40073号車ですが、40077号車同様に長野市内に残る大型車で方向幕を装備する最後の車両となっており、ひと昔前の川中島バスの雰囲気を今に伝えるとても貴重な車両だといえます。私個人的には、40077号車より40073号車に出会う機会のほうが多く、老体に鞭打って(!?)元気に走り回っている姿を見せてくれると安心できます。加えて2台とも同郷の車両ゆえ、少しでも長い活躍を期待したいところです。

前置きが長くなりましたが(^^;、40073号車の最近の活躍ぶりを以下にアルバム形式で紹介します。
川中島バスに来てからずっと、高府あるいは新町に配属されている車両ですので、基本的には[26]系統・新町線や[27]系統・高府線が主な活躍の場です。



▲ [27]系統・高府線の善光寺大門行きの40073号車。ちょうど隣には同年代のびんずる号の車両が並びました。高府線は小川村の初引発の始発便、びんずる号の方は[31快]系統・丹波島線快速便で大塚南から長野駅までやってきた後、東口からのスクール便でアルバイトをしに行くところです。



▲ [27]系統・善光寺大門行き出発!



▲ [27]系統・高府・初引行きの40073号車。“初引”は、小川村の一番奥の方にあるバス停で、大町市美麻地区(旧北安曇郡美麻村)の少し手前までバスは走ります。



▲ [26]系統・新町線として走る40073号車。高府線に比べれば、新町線に入るチャンスの方が少ないと思われます。長野駅を出発し、終点までラストスパート!



▲ 系統番号の無いこのバスは何線?? 実はこれも高府線です(^^; 初引発長野駅経由ビッグハット行きという運用が平日の朝に1本だけあり、運が良ければこのように長野駅・日赤 ビッグハット」行きの方向幕が見られます(^^)


< 2010年11>
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
プロフィール
ホリデー横浜
ホリデー横浜
《こちらにお越しの皆さまにお願い》

この日記は、個人的な趣味で書いているものです。
記事の内容について、(取り分け趣味的な目的で)直接事業者等へお問い合わせされることは、先方の迷惑になる恐れがありますので、ご遠慮くださるようお願いいたします。

また、記事の内容は、自らが収集した情報等に基づき、飽くまでも主観的に記述しているもので、事実と異なる場合もございます。その結果、この日記をご覧の方が不利益を被った場合でも、当方では一切の責任を負いかねますので、ご了承くださいませ。
(※ バスや鉄道の路線や時刻等を案内することを目的とするサイトではございません。
また、事業者等への意見や要望、苦情等(≠個人的な意見・感想)を記すことを本意とするものでもございませんので、そのことに関するコメントや議論には、このブログの内外を問わず、当方は一切関与いたしません。)
過去記事
カテゴリ
FDA (3)
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 38人
オーナーへメッセージ
QRコード
QRCODE
インフォメーション
長野県・信州ブログコミュニティサイトナガブロ
ログイン

ホームページ制作 長野市 松本市-Web8