1月25日(木)の記事で、松本周遊バス「タウンスニーカー」に新車両が登場したことを紹介しましたが、3台のうち未撮影だった17612号車の姿も捉えることができましたので、紹介します。





「松本230か・100」のナンバーを付けた17612号車(日野 SKG-HX9JLBE 2017年式)。

(※ 現時点では、ミッションタイプが未調査です。AT車の場合、排ガス規制記号は「SDG-」となります。)


登録番号「100」、「200」、「300」で、デビューが「1月23日」…何か関係があるのでしょうか(笑)。





アルピコ交通本社(旧松本電鉄バス)松本営業所の03459号車(元神奈川中央交通のふそうニューエアロスターノンステップ)のリアに、ラッピング広告が施工されています。
施工時期は昨年(2017年)12月初め頃と思われ、広告主は石川県金沢市に本社がある、医用機器・分析科学機器・産業機械販売 機器保守サービスの会社(広告主のHPに掲載の情報)です。
松本市内にも事業所があるようで、そのために松本市内を走るアルピコ交通の路線バスに広告を掲出したのでしょう。



▲ 車体後部にラッピング広告が施工された03459号車。ニューエアロスターノンステップは、リアガラスの天地が狭い分、広告掲載面積が大きく取れるのがメリットですね。





昨年8月に松本市が運行主体となった松本周遊バス「タウンスニーカー」に、1月23日(火)から新車両が登場しました。

導入されたのは日野ポンチョで、これまでも「タウンスニーカー」に導入実績のある、ロングタイプの前後2扉仕様です。
雪が降った後のあいにくの道路状況の中でしたが、3台が揃って街中を走り出しました。





▲ 白をベースに青と緑の曲線をあしらった新しいデザインで登場した「タウンスニーカー」用の新車両。17612~17614号車の3台を確認しています。車体にはTown Sneakerのロゴのほか、運行主体である「松本市」の標記もあります。


松本市の公式サイトによれば、このデザインは「松本をイメージする空と水の「青」、山と森の「緑」を用い、公共交通を通じた人のつながりを曲線で表現した」ものとのことで、シンプルなデザインながらインパクトの強いものに感じます。

ナンバーは、希望制により「100」、「200」、「300」の3種類が選択され、社番との対照は次のとおりとなっています。

17612号車 松本230か・100
17613号車 松本230あ・200
17614号車 松本230あ・300


これまで導入された新社番の小型車で、いちばん番号が新しいのは、諏訪支社の04609号車ですので、このほかに**610号車及び**611号車が登場している、或いは登場予定ということになります。

なお、従来の小型車にない特徴として、社番が大型車・中型車と同じフォントの大きなものを貼付している点が挙げられます。
車検標章は3台とも8月で、昨年の登録後、しばらく間をおいてからの運行開始となりました。
(新デザイン決定までのプロセスで時間がかかったのでしょうか?)





先日、高速バス・新宿~長野線に京王バス東の最新鋭車・2017年式の日野セレガ・X61714号車が充当されているのを目撃しました。
車検標章は12月でしたので、排ガス規制が2TG-代の車(形式は2TG-RU1ASDA)で、登録されたばかりのようです。

外観上の特徴は、フロントの行先表示器下のメッキガーニッシュが非装備となっている点が挙げられます。
また車内は、窓越しに確認した限りでは公式側9列+トイレ、非公式側10列の38席仕様に見えました。
ダイヤ的にはプライムシート装備車の表示がある便でしたので、何かの都合でこの車両が代走を務めたものと思われます。







▲ 高速バス・新宿~長野線のプライムシート便の代走に入ったX61714号車(杉並210あ・714)。導入当初から寄付金ありのオリンピックナンバー(※)を装備し、希望制により社番の下3桁をナンバーの数字としています。


(※) 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会特別仕様ナンバープレート(図柄入りナンバー)




昨年12月1日、アルピコ交通100%子会社のアルピコ交通東京株式会社は、新たに「江戸川営業所」を東京都江戸川区に開設し、乗合バス事業及び貸切バス事業の営業を始めましたが、このほど同営業所所属と思われる車両を確認しましたので、紹介します。

この冬シーズン運行の高速バス・白馬~成田空港線に使われている車両が、練馬ナンバーから足立ナンバーに変更されましたので、同路線の担当がアルピコ交通東京本社営業所(東京都板橋区)から江戸川営業所に変更されたものと思われます。





▲ 白馬長野有料道路料金所を通過する、白馬八方BT発成田空港第三旅客ターミナル行きの27099号車。白馬~成田空港線は、中央道ではなく上信越道~関越道経由ですので、このあと長野ICを目指します。


27099号車は、24206号車とともに春~秋シーズンは「さわやか信州号」のグリーンカーとして、冬シーズンは高速バス・白馬~成田空港線として運行されるため、季節ごとに運行路線名等の車体標記類が変更されます。
従来はカッティング文字を車体に直接貼付していましたが、昨年の「さわやか信州号」から作業工程の簡略化のためか、ステッカーもしくはマグネットシートのようなものを貼付して対応しています。



▲ アルピコグループの車両では初登場の「足立ナンバー」となった27099号車。登録番号が、昨年11月までの「練馬200か27-38」から「足立200か37-41」に変更されました。





上田バスに、東急バスから譲受したいすゞエルガワンステップのI-041号車(いすゞ KL-LV280L1 2004年式 長野200か16-37)が登場しました。


▲ 上田バスに新たに登場したI-041号車。東急バスからの譲受車であるため、車体上部の塗色が白ではなく、東急時代の銀色のままとなっているのが特徴です。



▲ 車検標章は12月となっており、登場後間もないためか、2016(平成28)年から車体各面に貼付されるようになった真田家の家紋・六連銭が未貼付のままとなっています。



▲ リアガラスには、「NJ555」の番号をはがした跡がくっきりと残っています。このことから、元は東急バス虹ヶ丘営業所のNJ555号車(川崎200か・430)であることが分かります。ちなみに、東急バス時代に貼付されたと思われるリアガラスの視野拡大レンズもそのままとなっています。





長電バスの881号車(日野ブルーリボンシティハイブリッド)の非公式側窓下に、パートラッピング広告が施工されました。
広告主は、信濃町の黒姫高原スノーパークで、「冬も、黒姫。」と大書きされた文字とともに、昨年12月23日に全面オープンしたゲレンデをPRする広告内容となっています。



▲ 昨年末頃に非公式側にラッピング広告が施工された長電バス・881号車。広告の地色が黒なので、窓枠の黒と相まって、側面全体が広告であるかのような印象を受けます。



▲ 広告には、「Black Cosmos Park」のロゴやマークが散りばめられていて、このコースで滑走可能な“スノーストライダー”(マウンテンバイクのタイヤにそりのようなものを履かせた乗り物?)のロゴマークも入れられています。





ここ数年の恒例行事となっている新年の上田電鉄詣で、今年も行って参りました(^^;

友人からの事前情報では、今年のお正月のヘッドマークは、1002編成「自然と友だち1号」に付いているとのことでしたが、出かけることができる日の運用を上田電鉄HPに掲載されている運行予定表で確認すると、いずれの日も1002編成は朝のみの4運行に入るらしく、朝から上田入りする必要がありました。

しかし、結局あまり早起きができず、上田に着いたのは最後のひと山の106列車が上田に着く頃でした。
撮影場所も限られるため、上田駅から徒歩で千曲川の堤防道路へ。市道1号踏切で1発目。



▲ 千曲川橋りょうを渡る106列車。1002編成「自然と友だち1号」へのお正月ヘッドマーク取付姿は、初めての撮影となりました。



▲ 上田方のデハ1002に取り付けられたヘッドマークには、「平成30年 迎春」の文字と共に、干支のいぬのイラストが描かれています。



▲ 折り返しの107列車は城下駅で。この時間帯にこの場所はいずれの方向も撮影向きの日当たりではないのですが、少ないチャンスですから贅沢言ってられません(^^; 朝方まで上田市内も雪が舞っていたようで、薄っすらと白くなった景色の中を行く姿を撮影することができました。



▲ 別所温泉方のクハ1102に取り付けられたヘッドマークには、「2018 A HAPPY NEW YEAR」の英文と共に、5匹のいぬが描かれています。


この後の日中は、赤帯1001編成6001編成「さなだどりーむ号」が行ったり来たりするだけでしたが、フリー切符を買い求めて往復乗車がてら沿線で昼過ぎまで撮影してから帰途に就きました。





アルピコ交通長野支社(旧川中島バス)の新年恒例行事である、回送の路線バスの「謹賀新年」表示を撮りに出かけた時のこと、車両の表情に何やら違和感が。

前面の行先表示器の右脇に、青い車椅子マークが貼付されています!





▲ 前面行先表示器の右脇に青い車椅子マークが追加された40187号車40900号車


上の2台はそれぞれワンステップバス(40187号車)とノンステップバス(40900号車)と仕様が全く違いますので、恐らく中扉に車椅子での乗降用設備(スロープ)を備えた車両に貼付したのではないかと推察されます。

車椅子マークのカラーは、松本地区の車両に昨年から貼付されたものとは色味が異なっており、松本地区のものがアルピコ交通独特の青(コーポレートカラーと同一?)であるのに対し、長野支社のものは一般的(純正品?)な青ではないかと思われます。
なお、松本地区の車両とは異なり、長野支社の車両は前面にしかマークを貼り付けておらず、後面は未施工のままです。

また、昨年末まではこのような車両は全く見かけませんでしたので、恐らくこの年末年始あたりから順次貼付が始まったのでしょう。
まだ一部の車両にしかついておりませんが、いずれ対象車両全てに広まっていくのではないでしょうか。




年末年始の撮影記録から…なのですが、今年の正月にふと川崎駅前に降り立ってみました。

そこでバスを撮影していて気がついたのですが、川崎市交通局のバスって、フロントの左右に2種類の旗を掲げて走るのですね。
正月に限らず、祝日にはこのような出で立ちになるのかもしれませんが、正面向かって左側の運転席側には日章旗が、右側の乗車扉側には市章旗が掲げられています。

祝日に日章旗を掲げて走るバスは珍しくありませんが、市章旗とダブルで…というのは珍しいのかもしれません。



▲ 日章旗と市章旗をダブルで掲げて走る川崎市交通局の路線バス。車両は日野ブルーリボンシティハイブリッド・S-3026号車(LJG-HU8JLGP 2012(平成24)年式 塩浜営業所所属)です。





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