2000系×屋代線チャーター運転会の最後に行なわれた撮影会の中で、2000系D編成に“パタパタ”式のヘッドマークを取り付けて、30分弱の間にその全表示を見せてくれるというサービスがありました。
方向幕がクルクル回転するのを見るのが大好きな私にとって、これもまた興味を引かれるものであり、食い入るように見入ってしまいました(^^;;;

2009年12月の松電赤バス、そして今年2月の長電スノーモンキーに続いて、全表示を一覧にしてみました(^^;
一番最初の「回送」表示から、左へと捲った順に撮影したものです。それでは、どうぞ(^^)//



回送


▲ 各駅停車 松代



▲ 各駅停車 屋代



急行 湯田中



▲ 各駅停車 須坂



▲ 各駅停車 長野



▲ 各駅停車 湯田中



特急 奥志賀号(長野⇔湯田中)



特急 のざわ号(長野⇔木島)



▲ 各駅停車 木島



▲ 各駅停車 信州中野



▲ 各駅停車 信濃川田



▲ 各駅停車 朝陽



▲ 各駅停車 小布施



特急 信州中野



…以上、15コマです。
このヘッドマークは、本来的には特急奥志賀号、そして特急のざわ号用として用いられていたものと思われますが、その間合い運用で使用される各駅停車等の行先がかなり入っていることに驚かされます。屋代線(当時は河東線)の信濃川田や松代といった区間運用の行先まで用意されていますが、果たして実際にこれが用いられたことはあったのでしょうか? いずれにしても、楽しい楽しい30分間でした(^^)

さて、この記事をもって4月17日のイベント関係の記事はひとまず終了ということになります。
繰り返しになってしまいますが、私を誘ってくださった友人、そして住んでいながら不案内な私に当日ご一緒してくださったまつさんに感謝すると共に、イベントに参加された皆さま、イベントを企画・運営してくださったスタッフの皆さま、実際に車両の運行をしたり楽しい演出をしてくださったり、何より私たちの安全に最大限ご配慮くださった長野電鉄の皆さまに、心から御礼申し上げます。月並みな言葉ですが、本当にありがとうございます!

次は5月3日~5日のイベントですね…どれだけ見に、乗りに、撮りに行けるか分かりませんが、一日くらいは足を運びたいと思います(^^;


(※ この記事の画像には、すべて鉄道敷地内で撮影したものですが、これらはすべて「チャーター運転会」に参加し、長野電鉄及びイベントスタッフの方の立会いの下、立ち入りを許可された指定区域内から撮影させていただいたものです。)


1日空いてしまいましたが、2000系×屋代線チャーター運転会のラストを飾る撮影会の模様をお伝えします。

大きく分けて3パターンの撮影をすることができたこの撮影会、まずは先ほど乗車してきた2000系D編成単体から。



▲ 入換えが終わって車庫の建物前の線路に立ち入りが許可されました。朝とは逆に、須坂駅の方へ向かうアングルでの撮影です。まだヘッドマークを取り付ける前です。



▲ ここでも“パタパタ”が登場(^^; そして時間を長めに取って、すべての表示を撮影させてくださいました!
(全表示内容も別の機会に紹介したいと思います(^^;;;)



▲ ヘッドマークを“パタパタ”中です(^^; こうして見ると、結構な大きさであることが良く分かります。


そして次は、D編成の横にED5001を並べての撮影です。



▲ 車庫の前からゆっくりと前進してきました。時々音を立てるコンプレッサーの「コンコンコン…」という音が、“生きた機械”であることを教えてくれます。



▲ D編成、そして長野電鉄最後の自社発注車である新OSカーを入れてスリーショットで。



▲ すべり台!? いえいえ、「ゆけむり」です。後ろを振り返ると、こんなアングルからの撮影もできました(^^;



▲ ヘッドマークを替えて、もう一度EDとのツーショットを。


最後に、車庫の建物の向こう側から特急車3並びを撮影させていただくことができました。



▲ 「ゆけむり」(左)と「スノーモンキー」(右)。狭い通路を通って、向こう側へ出ます。



▲ D編成を入れ替えて…撮影準備完了です!



▲ 「スノーモンキー」もヘッドライト、標識灯(通過表示灯?)を点灯、助士席側のガラス越しには特急 湯田中」の表示が掲出されました。
(フロントの行先表示は、サンバイザーの裏側を利用しているのでしょうか? 初めて見る装備です(^^;)



▲ D編成の2008号車に方向幕復活です! 見慣れた特急 長 野」を表示。



▲ 13B列車が須坂に到着、1000系「ゆけむり」を交えて一瞬だけ“4並び”になりました。



▲ 入れ違いに14A列車が須坂を出発、こちらも2100系「スノーモンキー」を入れて一瞬の“4並び”です。


楽しい一日はあっという間に終わりを告げ、帰途に就くことにしました。
慌しく会場を後にし、須坂16時35分発の屋代線421列車に乗車し、松代に置いてあるまつさんの車を回収に行きます。



▲ 松代にて。週末のせいか、そこそこ乗客がいたような…!?


さて、次回は一連の記事の最後として、撮影会での“パタパタ”全表示を紹介したいと思います。
(つづく)



(※ この記事の画像には、鉄道敷地内で撮影したものも含まれますが、これらはすべて「チャーター運転会」に参加し、長野電鉄及びイベントスタッフの方の立会いの下、立ち入りを許可された指定区域内から撮影させていただいたものです。)


今日は2週間ぶりのバスネタです。長野電鉄2000系のチャーター運転会の記事もあと少しで完結できる(…と、その前に書いていた3月27日のA編成最終運行日の乗車記事がまだという話もありますが…orz)ので、書き上げてしまいたいところなのですが、時間的な都合で今日は見送らせていただきます。楽しみにされている方には申し訳ございませんm(__)m


☆ ☆ ☆ ☆ ☆

今月初めに川中島バスが導入した変形7E(?)の41081号車ですが、早くも変化が生じています。
先週見かけた時に、リアガラスにフィルム上の広告が貼り付けられていました。



▲ リアガラスに広告が貼付された41081号車。元都営HTの40027号車の広告主と同一ですので、ひょっとしたら41081号車が40027号車を置き換えたのかもしれませんね。



▲ 夕方の[33]系統・北原線に使われていました。



▲ こちらは登場間もない頃の41081号車です。


415列車として到着した3500系O1編成が、13時34分発の416列車として須坂に向かって出発すると、隣の長テク工場への入出庫線に留められていたD編成のミニ撮影会が行なわれました。



▲ 3500系に負けじとこちらも「各駅停車/木島」の表示を出してくれました。



特急/信州中野」行きの表示も用意されているのですね。「奥志賀」でも「のざわ」でもなく、単に文字だけのマークもまたシンプルで良いものです(^^;


そして私たちを乗せるため、5番線への入換えが始まります。



▲ いったん須坂方の本線へと進出し…



▲ ポイントの向こうでいったん停車。



▲ そして5番線へと入線してきます。



▲ 屋代駅のホームに停車中の2000系D編成。屋代14時12分発の臨客2416X列車は、今回のチャーター運転の4本の列車の中で唯一乗車可能な列車です。


先頭車は録音・録画をされる方のための専用スペースとして提供されており、2号車は締め切り、乗車する方は一番後ろの車両へと案内されます。
屋代線内は各駅停車として運行されました。ホームの有効長の関係から扉の開閉はできないものの、車掌さんの肉声のよる案内放送や、発車の合図に笛の演出があり、そしてD編成も「ピーッ!」と甲高い汽笛を鳴らしながら走行します。屋代線内独特の短いレールを走る時に刻むジョイント音などを楽しみながら、あっという間に37分間が過ぎ、14時49分に須坂に到着しました。



▲ 最後尾の2008号車は、方向幕もヘッドマークもない状態で走ってきたようです(^^;;;



▲ 一方、先頭の2007号車は、普段の赤い鹿のヘッドマークを付け、「団体・須 坂」の表示で走ってきました。


間もなく入換えが始まり、D編成は次の撮影タイムのため、車庫へと入っていきます。



▲ 車庫と須坂駅の間の入換えは頻繁に行なわれているため、見慣れた光景ではありますが、ヘッドマークや方向幕がないとそのまま4番と5番の間の中線にでも入ってしまわないかと不安に駆られます(^^;



▲ 車庫の構内で、私たちの前をゆっくりと移動するD編成。



▲ 続いて8500系T6編成の入換えです。緑・赤の2本の旗を持った方の誘導で、構内を行ったり来たりします。



▲ 傾き始めた陽に照らされて、8500系のステンレス車体が輝きました。



▲ 特急・12A列車「ゆけむり」との顔合わせ。


構内での入換えが終わり、いよいよこのイベントのラストを飾る撮影会の始まり…!?

(もう少しだけ…つづく(^^;)


(※ この記事の画像には、鉄道敷地内で撮影したものも含まれますが、これらはすべて「チャーター運転会」に参加し、長野電鉄及びイベントスタッフの方の立会いの下、立ち入りを許可された指定区域内から撮影させていただいたものです。)


17日(日)の2000系D編成チャーター運転時には拝むことができなかった屋代線岩野駅の桜の花。
ちょっとだけ残念だった気持ちもあって、翌週に再び出かけてみました。


その結果…





先週とは打って変わって見事な花が開いていましたが、既に盛りは過ぎてしまっているようで、新しい葉が花の隙間から見え隠れしていました…orz
気温や天気にも大きく左右されることと思うのですが、あれから僅か一週間の間に満開を迎え、そして葉桜になり…刻一刻と変わる木の姿に、自然の力を感じずに入られません(^^;



▲ 来年の桜が咲く頃は…この駅、この場所はどうなっているのでしょうか…


臨回2413X列車の岩野駅での停車時間(33分間)を利用してのミニ撮影会。
桜もまだ咲いておらず、最初の停車位置(昨日の記事参照)では撮影に不向きだったのか、程なくして停車位置を屋代方にずらす措置が取られました。先頭車両がホームから飛び出すくらいの位置に停車し直し、再び撮影開始です(^^;



▲ 松代から取り付けられて運転された「特急」のヘッドマークです。カラフルなデザインが、良いアクセントになっていると思います(^^;



▲ しばらくすると、ここでもヘッドマークの交換が。しかし、「特急」マークがステーに嵌り込んでしまったのか、なかなか取れません! 長野電鉄の他のスタッフも心配そうに駆け寄ってきました(^^;



▲ 再び“パタパタ”に替えられたヘッドマーク。



▲ そして、特急 奥志賀号」が再び登場です。



▲ 桜が咲いていれば見事な写真が撮れたであろう岩野駅。季節の中での出来事は如何ともし難いもので、この日はまだやっと蕾の一部が開き始めた…そんな状態でした(T_T)


夢中で撮影していると、時間はあっという間に過ぎていきます。D編成の屋代からの折り返しで、須坂行きの臨客2416X列車は乗車可能であるため、これに乗るべくいったん松代まで戻ります。臨回2413X列車の発車を待たずに岩野駅を後にし、まつさんの車を市営の駐車場に入れ、松代13時09分発の415列車に乗車しました。



▲ 松代駅に入線する415列車。3500系O1編成です。松代は右側通行になっているため、屋代行きの電車は2番線に入線します。


松代から凡そ15分で屋代に到着。D編成はホームの一つ向こう側の長テク工場への出入線に停車しています。先頭車両で精算してホームに降りると、何と信じられないサービスが行なわれていました。



▲ 河東線全線走破列車!? 屋代発木島行き電車です(^^; 僅かな時間とはいえ、何と定期列車に「木島」の表示を出してくださいました。緑地の「ワンマン」表記がない「木島」行きの表示を見たのは、どれくらいぶりでしょうか。


屋代でもミニ撮影会が行なわれ、D編成の入換えなどを経て、ようやく車内の人となります。

(つづく)



(※ この記事の画像には、鉄道敷地内で撮影したものも含まれますが、これらはすべて「チャーター運転会」に参加し、長野電鉄及びイベントスタッフの方の立会いの下、立ち入りを許可された指定区域内から撮影させていただいたものです。)


大室のトンネル出口で特急「奥志賀号」(…のヘッドマークを付けた臨回2413X列車(^^;)を撮った後は、松代駅へ向かいました。
臨回2413X列車は、松代で須坂行きの屋代線414列車との交換のため16分間停車します。岩野駅へ向かう前に、この停車時間のうちに追いついて撮影チャンスを稼ごうという魂胆です(^^;



▲ 桜の花咲く松代駅。現在では屋代線唯一の有人駅ですが、自動券売機が設置されていないため、乗車券類はすべて硬券などで備えられており、窓口で駅員さんが手で売ってくれます。ホームには既にD編成が到着しています。



▲ “パタパタ”は「各駅停車/屋代」に変わっていました。現役時代に屋代線(当時は河東線)で2000系が各停運用に就いたことはあったのでしょうか? なお、屋代方の2008号車(手前の先頭車)のパンタグラフが下りていますが、変電所の許容量の関係のようです。



▲ このまま屋代まで走るのかと思いきや、何とここでヘッドマーク交換です。出てきたのは、「特急」とだけ書かれたカラフルな翼型のものです。
(現役時代を知らないため、いつ頃使用されていたものかは分かりませんが…)



▲ 外された“パタパタ”は、車内へ運び込まれました。鉄板を何枚も重ねて作られているためか、かなり重そうに取り扱っていたのが印象的でした(^^;



▲ 須坂行きの414列車と交換し、臨回2413X列車も屋代へ向けて出発です。



▲ そして松代の2駅隣りの岩野駅へ。まず驚いたのはその停車位置です。桜の木との撮影アングルを考慮してくださった結果のようですが、肝心の桜はまだまだ開花し始めたばかり…と状態ですorz



▲ 辛うじて梅(…杏でしょうか?? 無知で恥ずかしい限りですが…(^^;;;)がいくらか咲いていました。


岩野の停車時間は33分間、ここでもミニ撮影会が開かれ、ご近所の方を驚かせるほどの賑わいを見せていました。
(ご近所の方も珍しい車両に見入っていましたが…お騒がせしてスミマセン…m(__)m)

(つづく)



(※ この記事の画像には、鉄道敷地内で撮影したものも含まれますが、これらはすべて「チャーター運転会」に参加し、長野電鉄及びイベントスタッフの方の立会いの下、立ち入りを許可された指定区域内から撮影させていただいたものです。)


信濃川田駅近くの踏切で、須坂行きの臨回2412X列車を見送った後は、信濃川田駅に留まることにしました。
D編成が臨回2413X列車として戻ってくる前に、11時13分発の屋代行き各駅停車(413列車)が先にやってきます。



▲ 貨物扱いがあった時代の名残でしょうか。信濃川田駅はホーム端から上下の2線が交わるポイントまでの距離が長く、一見複線区間のように見えてしまいます(^^; 


413列車に使用されている3500系O1編成ですが、一時は方向幕が駄々をこねていたのか、貫通扉の窓に行先を書いた紙を掲出することで対応していました。その時に使用したものなのか、「朝陽」と書かれた紙が助士席側の「ワンマン」表示の向こうに裏返しに置いてあるのが気になります(^^;



▲ そして11時30分、臨回2413X列車が信濃川田に到着。11時48分までの18分間、ここで停車します。今度は“パタパタ”に「各駅停車/松代」を表示してやってきました。



▲ 今度は須坂方の2007号車がのっぺらボーです。方向幕はこの列車の最終的な行先となる特急・屋 代」を表示しています。



▲ 屋代線電車のワンマン化とともに無人化されて久しい信濃川田駅ですが、立派な駅舎が現存しています。ホームにはD編成が停車中です。


屋代方の2008号車では、停車時間を利用して“パタパタ”をめくってくれるサービスがありました(^^;



▲ ある意味この列車が本来表示するべき表示!? 回送です。



▲ よっこらせっと… 



▲ 最終的に特急 奥志賀号(長野-湯田中)」を表示し、ここからはこの表示のまま松代まで走りました。

傍で一緒に見ていた男の子が、「鹿の色がいつもと違うね!」と言ってはしゃいでいましたが、なかなか鋭い観察眼です(^^;;;
この後は大室のトンネル出口で撮ろうということになり、臨回2413X列車の出発前に信濃川田を後にしました。



▲ 現地に着く直前に、トンネルに入るD編成の警笛が聞こえてきてしまいました(^^;;; 慌ててカメラを構えて…辛うじてトンネルを絡めて撮ることができましたが、ここにもスゴイひな壇が形成されていました(^^;


この後は松代の停車時間中に追いつければ…ということになり、松代経由で岩野駅へ向かうことになりました。

(つづく)



(※ この記事の画像には、鉄道敷地内で撮影したものも含まれますが、これらはすべて「チャーター運転会」に参加し、長野電鉄(及びイベントスタッフ)の方の立会いの下、立ち入りを許可された指定区域内から撮影させていただいたものです。)



今日は時間の都合で、簡単なネタのお届けのみとさせていただきます。

17日(日)の2000系D編成チャーター運転会の時に気がついたのですが、須坂駅前のショッピングビルの塔屋が、「ジャスコ」から「イオン」に模様替えされました。
(同時に店名も変更されているものと思われます。)



▲ 「AEON」の真新しい看板と、D編成2007号車のおでこの組み合わせ。D編成が、普段は入線しない4番線に入った結果、撮れたアングルです(^^;


しばらく前から、足場を組んでシートで囲って…と、何かやっている雰囲気はあったのですが、そういうことだったのですね。
真新しい鮮やかなピンク色に塗られた塔屋に、「AEON」の白い文字が良く目立ちます。

看板を書き換えたということは、しばらくは安泰ということでしょうか。
中野や篠ノ井のジャスコ、上田のイトーヨーカドー等、ここ最近は駅前のショッピングビルが閉鎖される傾向が強いように思うので、こういう変化は却って安心させてくれます(^^;
これからも長電の乗車・撮影の際はお世話になることと思います!


須坂で臨回2411X列車の出発を見送った後は、後を追って信濃川田へ向かいます。
駅に着くと、普段は静かな駅が妙に賑わっています(^^;
駐車場から屋代方へ回り込んで、旧貨物ホームの辺りから駅構内を覗くと…



「各駅停車・信濃川田」を表示していた“パタパタ”は既に取り外され、のっぺらボーになった2008号車が見えました。須坂方にある構内踏切の辺りには人だかりができていますので、そちらで何かやっているのでしょう。



▲ “パタパタ”は須坂方の2007号車に付け替えられていました。今度は特急 のざわ号」を掲出し、方向幕も特急・木 島」になっています。あわよくば桜が咲いていることを期待したのですが、列車の背後の桜の木はまだつぼみの状態でした(T_T)



▲ 10時37分、須坂行きの412列車が横を通り抜けて行きます。“交換”ではなく、どちらも同じ方面の行先なのが妙です…(^^;



▲ 信濃川田発10時53分、今度は臨回2412X列車として、いったん須坂へ向かいます。信濃川田駅から程近い踏切に人垣ができていましたので、混ぜていただくことに(^^; 北アルプスが綺麗でした。



▲ 振り返ってもう1枚。2008号車はのっぺらボーのまま走り去って行きました。


そのまままつさんと信濃川田に留まり、再びこちらに向かってくる臨回2413X列車を待つことに…

~つづく~



(※ この記事の画像には、鉄道敷地内で撮影したものも含まれますが、これらはすべて「チャーター運転会」に参加し、長野電鉄(及びイベントスタッフ)の方の立会いの下、立ち入りを許可された指定区域内から撮影させていただいたものです。)


前置きが長くなってしまいましたが、それでは「長野電鉄2000系 × 屋代線チャーター運転会」のイベントの様子を順にご紹介したいと思います。



▲ 須坂駅前の駐車場(駐輪場)からの眺め。新OSカーはこの日のイベントをどんな気持ちで見ていたのでしょうか。


まずは午前9時、受付を済ませて指定場所で待機します。少ししてから、長野電鉄の方の案内に従い、須坂車庫の構内へ。普段は駅のホームから眺めるだけの車庫が、目の前にあります。そして…



▲ 長野電鉄の現役特急車両勢揃い!が目の前に。一気にテンションが上がります!! 左から、2100系E1編成、1000系S2編成、同S1編成、2000系D編成の順に並んでいます。



▲ 須坂9時22分着の3A列車の到着時に、現役特急車5編成すべてが顔を揃える瞬間が用意されていました。3A列車もイベントの様子を楽しむかのように、いつもよりゆっくりと走っていったような…??



▲ 3A列車と入れ違いに、514列車が長野に向けて須坂を出発! 8500系T4編成が横に並びました。



▲ 続いて屋代線411列車が出発。湯田中方の方向幕が白地なのが特徴の3500系O1編成です。


車庫構内での撮影は約30分、あっという間に過ぎてしまいました。
間もなく、S2編成が「ゆけむり」として出庫の準備をします。






▲ 1番線ホームから見え易い場所には、入換用として残されている電気機関車ED5001がパンタを上げて止められています。コレももちろん、イベントの仕掛けの一つです(^^; 良く見ると、EDのパンタは前後で大きさも形も異なるものが使われているのですね。



▲ S2編成が4A列車としてホームに据え付けられる頃、今度はD編成がチャーター運転のために、出庫の準備をします。車庫の方の手旗による誘導で、ソロリソロリとこちらに向かってきました。方向幕は「団体・屋 代」になっています。


目の前をゆっくりと通り過ぎて停車したD編成の2008号車(長野方)の方を見ると…



▲ なんと“パタパタ式”の行先表示板がついているではありませんか! そしてこれから就く運用に合わせて「各駅停車 信濃川田」を表示しています。


D編成はまず臨回2411X列車として、信濃川田まで走ります。屋代線へ入線させる関係からか、須坂駅の5番線に入線してきました。



▲ 5番線に入線する臨回2411X列車。実は5番線に入る列車を見たのは初めてだったりします(^^; 方向幕を撤去された顔が新鮮です(^^;



▲ 屋代線のO2編成と並んだ、5番線に停車中の「団体・屋 代」表示のD編成。2007号車のヘッドマークは見慣れたいつものデザインのものです。


10時10分、5番線から“信濃川田行き”のD編成が出発します。



▲ 新OSカーとの並びを撮ってみました(^^; こうして見ると、8年間の留置生活の間に、外板の塗装がだいぶ劣化してきています。



▲ 後打ちでもう1枚。


この後は信濃川田駅へ。その時の様子はまた改めて…



(※ この記事の画像には、鉄道敷地内で撮影したものも含まれますが、これらはすべて「チャーター運転会」に参加し、長野電鉄及びイベントスタッフの方の立会いの下、立ち入りを許可された指定区域内から撮影させていただいたものです。)


2000系D編成のチャーター&撮影会が行なわれた4月17日(日)の朝、そのD編成が各駅停車として須坂~(505列車)~信州中野~(508列車)~長野~(201列車)~須坂と運行されました。3月27日(日)の特急運用以来の営業運行でしょうか。

本当はD編成が「普通 信州中野」の行先を表示しているのを見に行きたかったのですが、間に合う時刻に起きられなかったため(^^;、508列車を桐原駅で撮影することにしました。ご一緒してくださったまつさんとは、ここから合流です。



▲ お顔に影が…orz 動いているうちor動き出したところを撮れば良かったのですが、コンデジでも撮影しようと機材を交換するのに手間取り、それは叶いませんでした(T_T)。


イベントの集合時刻のこともあり、この後は少しでも須坂方面へ移動しながら201列車を撮ろうということになり、まずはまつさんのご案内で朝陽~附属中学前間の定番ポイントへ。ちょうど2100系スノーモンキーによるB特急・2B列車が通過していきました。



▲ 2B列車を後追いで。空は澄んで飯綱山も綺麗に見えていたのですが、このアングルでは側面に日が回らずに真っ黒になってしまいます…orz


…というわけで、朝陽~附中は却下。さらに北上します。
途中、村山橋も候補に挙がったのですが、先客がいらしたこと等もあり、そのままスルー。結局、日野~須坂間の4種踏切から撮ることになりました。
(普段から足で稼がないとダメですね… いろいろなポイントを抑えていらっしゃるまつさんには脱帽ですm(__)m)



▲ 途中、8500系T1編成による各駅停車・515列車が爆音と共に通過。無理やり飯綱の方まで入れて撮ってみました(^^;



▲ そしてお目当ての201列車・須坂行き。長野からは遠いイメージの北アルプスが綺麗に見えていました(^^;



▲ 振り返ってもう1枚。両脇に咲いている花は梅でしょうか?


そして須坂駅へ。東側の駐車場から見ると、イベントの準備が着々と進んでいるようで気持ちが逸ります。



▲ 運用に出ているスノーモンキー1編成(E2編成)を除く現役特急用車両が4本並べられています。手前から2100系E1編成、1000系S2編成、同S1編成、そして今日の主役の2000系D編成。


今回はこの辺で。
続きはまた改めて…







昨日(4月17日(日))は、友人から表題のイベントにお誘いいただき、参加してきました。
腕や機材のレベルに反比例して、撮った画像がもの凄く沢山あるため(^^;、ひとまず参加報告と無事に帰宅している旨の報告を兼ねて、主だった画像を数点紹介しておきます。



▲ 朝からやってくれました! 長野電鉄の現役特急車両5並びです!!(一番左のスノーモンキーは、3A列車として運行中のもので、それ以外の4編成はイベントのためにわざわざ並べてくださったものです。)



▲ 日中は須坂~信濃川田間1往復と、須坂~屋代間1往復の撮影用列車が運転され、屋代線沿線はそこかしこに参加者によるカメラの放列が敷かれました(^^; 大室~金井山間のトンネル出口は本当に沢山の方が出迎えていました。


今回のチャーターでは、さまざまなヘッドマークを付けての運転・展示となりましたが、時代考証に基づいてフロントガラス越しに設けられている方向幕が(屋代方の2008号車のみですが)取り外された姿となっていました。上の画像は、「奥志賀号」のヘッドマークを掲げて快走する2000系D編成。



▲ 夕方は再び須坂に戻り、車庫の構内で撮影会です。古豪のED5001も姿を見せてくれました。


最後になりますが、誘ってくださった友人、そして当日ご一緒してくださったまつさんに感謝すると共に、参加された皆さま、イベントを企画・運営してくださったスタッフの皆さま、実際に車両の運行をしてくださった長野電鉄の皆さまに、心から御礼申し上げます。ありがとうございます!


詳しい記事は、また追って気長に書いていきたいと思います。


(※ 今後紹介するこのイベント関連の記事では、鉄道敷地内で撮影した画像も含まれますが、これらはすべて「チャーター運転会」に参加し、長野電鉄及びイベントスタッフの方の立会いの下、指定された区域内から撮影させていただいたものです。)


3月27日(日)、湯田中駅でD編成とA編成の着発シーンを見届けた後は、後続の普通列車(318列車)で山を下ります。
途中、信州中野駅で乗り継ぎとなる間に、318列車と交換で湯田中へ向かうD編成(11A列車)に遭遇しました。



▲ ホーム先端にはD編成の到着を撮ろうとするファンがずらり。人気の高さをうかがわせます(^^;


信州中野からは538列車で一気に朝陽へ。ここで是非納めておきたかったシーンがこちらです。



▲538列車で朝陽に到着した後、10分ほどしてA編成によるB特急信州中野行き(13B列車)が到着します。



▲ 朝陽で客扱いをするB特急信州中野行きのA編成。


朝陽にB特急が停車するようになったのは2月13日(日)のダイヤ改正からで、A編成はダイヤ改正前に入れ違いに定期運行を終了しています。
その後、A編成が特急として稼働したのは、2月26日(土)の「スノーモンキー」運行開始日に3A列車で須坂駅で2100系にバトンタッチするまでの間の1B~2B~3A(須坂まで)だけであると思われます。この時に上りの2B列車で“A編成による朝陽停車のB特急”が実現していますが、下り列車での朝陽停車のB特急は、これが初めてのこととなりました。しかも、明るい時間帯ではこれが最初で最後です。それを知ってか知らずか、結構な人数が朝陽駅にも集まっていました。



▲ その後、D編成による14A列車を附属中学前方向に歩いた定番スポットで撮影。田圃や畑沿いの狭い道路に目一杯の幅×3段くらいのひな壇が形成されていました(^^; 出遅れた分、一番端っこのローアングルから1枚。



▲ この後は、先ほどのA編成が再びB特急長野行き(16B列車)として戻ってきます。


16B列車の朝陽発車時刻は17時24分、実は時刻表上では1分の差の17時25分に、B特急湯田中行き(15B列車)がやってきます。朝の本郷駅で玉砕しているだけに、それほどいいシーンは期待していなかったのですが、なぜかゆっくり入線してくる(…様に見えたのですが…)16B列車、そして乗降終了後も暫く停車したままです。そこへ…



▲ D編成の15B列車が入ってきました。車体には私たちの影が、低い陽に照らされて伸びています。ようやくドアが閉まる16B列車、そして…



▲ なんと、15B列車が完全に停車した後、16B列車は動き出しました。一瞬だけホームで顔を揃えた2本の2000系。ひょっとして到着を待っていたのでしょうか!? だとしたら、長野電鉄の“粋なサービス”に感謝感謝です(^^)



▲ 遠ざかっていくA編成。逆光の西日によってダイヤモンドリングのような輝きが見えました。



▲ そしてD編成も発車。一般の方かファンかは分かりませんが、携帯電話でD編成を撮影する女性がいらっしゃいました。


撮影の部の最後の最後に、思わぬ収穫がありました。そして陽が落ちた後、今度は乗車の部へと移ります…




いい加減引っ張りすぎな感じもあるネタですが(^^;、4月10日(日)の記事の姉妹編としてお届けしておきたいと思います。

前回の記事でまとめたD編成の湯田中駅入線(7A列車・12:54)〜出発(10A列車・13:27)のあと、各駅停車1本の折返しを挟んで14時22分、この日2回目、そしてA編成にとって本当に最後の湯田中入線となりました。









▲ 14時22分、A編成が9A列車(A特急)として湯田中駅に到着します。画面の左から姿を現した電車は、踏切の向こうで向きを変え、S字を描くように最後の急勾配を上がってきます。踏切の辺りには、同じように撮影されている方の姿も見えます。



▲ 同じ年代にデビューした「美(うる)わしの志賀高原」の歌に出迎えられ、最後の湯田中入線となったA編成。
 (D編成の時と全く同じ場所には立てなかったため、少々アングルが異なります。)



▲ 旧駅舎側、楓の湯の裏側から停車中のA編成を眺めることができます。



▲ 湯田中駅の手前、33キロポスト付近の踏切から見上げたA編成。それほど歩いていないのに、かなりの高低差があります。



▲ 33キロポストと共に。こうしてみると、いかに登っているかを感じることができます。





▲ そして24分後の14時46分、長野行き12A列車として湯田中駅を後にします。電車の車体と、使用しなくなった旧1番線ホームとの高低差が、見る見るうちに広がって行きます。


▲ そしてだんだん小さくなって画面左端へ。これが湯田中で見られた最後のA編成となりました。



【おまけ】
この日のお昼ご飯は、ちょうど湯田中駅改札前のグッズ等販売コーナーで一緒に売っていた「ながでん特急弁当」(350円也)です。パッケージは、この日のためにわざわざ特別なものを作ったようです。





▲ 弁当のパッケージと中身。中身は小さめのおにぎり2個(白米と梅ご飯)に、鳥の唐揚げ、厚焼き玉子、蕗の煮物、高野豆腐、パセリに野沢菜の漬物です。全体的に少な目のボリュームながら、多彩なメニューが詰まっています(^^)










新幹線の改札口の方向を示す案内板などに良く描かれている、“新幹線車両の顔”をデザイン化したピクトグラム。“シンカンセンと言えば0系”である時代が長く続いたおかげもあって、“シンカンセンの顔”といって真っ先に思い出すのは団子ッ鼻の「0系車両」という方も少なくないでしょう。

その0系が東京駅から姿を消してもう10年以上が経過していますが、意外なところにその姿を留めています。



▲ 東京駅の京葉線ホームから新幹線や他の在来線各線のホームへと向かう通路の上に掲げられた案内板です。いろいろな電車の顔が並ぶ一番左に、0系をモデルにしたと思われる“シンカンセン”のサインがあります。
(中央線の201系、京浜東北線の209系、成田エクスプレスの253系も懐かしいですね(^^;)



▲ 新幹線のピクトグラムの部分をアップにしてみました。新幹線の始発駅、新幹線の原点の駅を、いつまでも見守っていてほしいと思います。


一方、“一番新しいシンカンセン”としてこの春活躍を始めたJR東日本のE5系新幹線(※ 東日本大震災による東北新幹線の不通に伴い、現在は運休中。)。このE5系電車をデザインしたピクトグラムも早速登場しています。



▲ 緑色の地に描かれた、E5系新幹線をデザインしたピクトグラム。



▲ 実はこのサイン、東北新幹線ではなく、なぜか長野新幹線の駅である長野駅に設けられています(^^; これからの東の新幹線のスタンダードとして、だんだん広まっていくデザインなのでしょうか。



▲ 運行開始当初のE5系「はやぶさ」。大宮駅に入線してくるところを撮ったものですが、ホームの客が一斉にE5系の方を向いています。それだけ注目されている列車なのですね。今回の震災被災地の復興のためにも、一日も早く運行が再開されることを願ってやみません。








先日、千曲バスが運行する佐久~長野線の長野県庁(県庁前)発最終便・佐久平駅行きに、川中島バスから移籍した2038号車が使われていました。
千曲バスカラーとなってからの同車もだいぶ見慣れた姿となりましたが、夜間に目撃したのは初めてのことかもしれません。
しかも、長野側発の最終便ですので、2038号車のLEDに高速 佐久平駅」の表示が出されているのも初めて見ることができました。



▲ 長野駅南交差点で信号待ちの姿を捉えることができました。やや滲んでいますが、LEDの行先表示器には高速 佐久平駅」の文字が表示されています。



▲ アングルを変えて7番乗り場に停車中の姿を…



▲ LED表示のみアップで。



▲ 長野駅前7番乗り場を出ると、9番乗り場の前を通ってバスターミナルへと向かいます。ちょうど信号待ちをしていたので、屋根上も撮影することができました。相変わらず川中島バス時代の社番を示す「42038」の文字が残っているのですね(^^;;;



4月1日のアルピコ交通発足に伴い、それぞれバスの側面後方の裾部に貼付されている旧社名のロゴの上などに、「アルピコ交通」のロゴが順次追加されていますが、その位置はルーバーやパネル分割部分の都合などにより各車両ごと区々となっているため、見ていて興味は尽きません。
その中で、早くも変わり種中の変わり種(!?)的なバスを見つけました。

松本電鉄の高速バス用車両である10090号車(いすゞガーラ、2000年式)がそうなのですが、この車両はアルピコ交通となる以前から社名ロゴのフォントが他の同型車に比べて小さかったようです。





▲ 10090号車(上)と10092号車(下)。車体後方の裾部の社名ロゴに注目です…が、夜間の撮影であることや、画像の大きさの関係もあり、これだけでは判然としませんね(^^;


…というワケで、ロゴ部分を拡大してみます。





▲ 10090号車(上)と10092号車(下)のロゴです。同じアングルから撮っていないので(スミマセン…m(__)m)、猶も分かりにくいかもしれませんが、10090号車の社名ロゴの方が若干フォントが小さいことがお分かりいただけるでしょうか…


これが、4月1日以降にはこうなりました。





▲ 10090号車(上)と10091号車(下)。同じ車両同士での比較ではないのですが、10091号車と10092号車の「松本電鉄」のロゴは、同じ大きさであると思われますので、代用してみました(^^;


同じように、ロゴ部分だけを比較してみましょう。





▲ 10090号車(上)と10091号車(下)のロゴです。これなら分かり易いと思うのですが…(^^; まずは「アルピコ交通」の文字が明らかに違う大きさですし、10090号車の方が「松本電鉄」のフォントも若干小さいことがお分かりいただけるかと思います。


恐らく、「アルピコ交通」のロゴは、小型車両用のものを用いてしまったのではないかと思われるのですが、そもそも「松本電鉄」のロゴの大きさが異なっていたのは、いつ頃からか、また何故なのかはよく分かりません(^^;;;
(塗装直しやパネル部分の交換等によるものと思われますが。)


有名アーティストのコンサートや、長野市街の各地で大小さまざまなイベントが行なわれた(らしい(^^;)この週末に、珍しい光景を目にしました。

それは、長野と新潟を結ぶ高速バスの複数台運行です。
日に4往復が運行(新潟交通と長電バスが各2往復)されるこの路線は、平日休日問わず比較的乗車率のいい路線だと感じています(少なくとも、同じ長電バスが運行する長野~池袋線よりは…(^^;;;)が、いずれも1台だけでの運行しか見たことがありません。それがなんと、2台で運行されていたのです!!
(他の方のブログでは、3台運行の便があったことも紹介されています!)



▲ 10日(日)の長野駅前16時発の便は、新潟交通車の2台運行でした。続行便とはいえ、車両は普段からこの路線を走っているH200-M号車H199-M号車が用いられ、車内設備やグレードが揃えられていました。やはりSHDのニューエアロクイーンIはカッコイイです!!



▲ 16時01分、長野駅前9番乗り場を出発…したところへ、7番乗り場を16時に出発した新宿行きの京王電鉄バスが追いついてきました。末広町交差点で別れるまでの一瞬の顔合わせ(このアングルですから尻合わせ!?)です。京王は古参車のK60002号車です。


私自身は初めて目にした光景ですが、普段もお盆や正月、GWなどには見られるものなのでしょうか。善光寺御開帳の時なども可能性が高そうですが…


これまで、今春に登場した41081、41082、41084号車をそれぞれの記事にて速報的に紹介してきましたが、ようやく41083号車にも遭遇することができました! 諸氏のブログ等で紹介されているのはこの4台だけのようですので、ひとまず今春の新規投入車は4台ということで確定かと思われます。

この週末は、エムウェーブで有名アーティストによるコンサートが開催され、観客動員数の多さからかとにかく多彩な車両が東口や各駐車場から会場までのシャトルバスとして運行されていたようです。
(この他にも、日曜日にはビッグハットでも同様のコンサートが行なわれていたようで、こちらは長電バスがシャトルバスを出していました。)

その中に41083号車も混じって活躍しており、ようやくその姿を目撃、そして記録することができました。





▲ 長野駅東口からのシャトルバスとして運行中の姿を捉えることができた41083号車。ほぼ同時に導入された41082号車(N尺)とは異なり、ホイールベースが4,800mmのL尺(KC-LV280L)のようです。



▲ 少し撮影位置をずらして後方から。前後に写っている40055号車、40957号車ともにキュービックですが、形状も生い立ちも異なるのが譲受車の面白いところです。



▲ 広告は高速バスの新宿線をPRする内容で、将棋バージョンです。名古屋線のPR広告をラッピングされている41062号車の色違いで、明るい印象の黄緑色がベースになっています。



▲ 停車位置の関係で、公式側は後ろからのみしか撮影できませんでしたが、車内のシートモケットの柄から、元事業者は横浜市交通局と判明しました(^^)



▲ 比較のために、2009年秋に導入された40970号車の同じようなアングルから撮った画像を並べてみました。


40970号車の相違点として、リアの仕上げ方については、Highland Shuttleのロゴが入っていないことと、ピクトグラムの下にEasy Step-inの表記が入っているためややサイズの小さいものとなっていることが相違点でしょうか。
この他、「うしろのり/あとばらい」表示がリアガラスの外からステッカー状のものを貼り付けられていることや、リアガラス越しに見える水平方向の手摺り状のものの有無、そして乗降中表示器の縦方向の長さが異なります(40970号車に比べて短いです)。
さらに、側面に視点を移せば、中扉の上が40970号車では黒く塗られているのに対し、41083号車は白いままと、結構な相違点があるようです。
年式的には、横浜市の車両入換えのサイクルがほぼ12年となっていることから、40970・40971号車の1年後輩の1998年式になるものと思われます。


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