2010/10/16
10月9日(土)の記事で紹介した、JRバス関東の変形ロゴ車(^^;のS657-98407号車。
前回は平日の朝だったため、周囲に車が多く、車両の全体像をカメラに収めることができなかったのですが、この間の3連休の時に、再びその姿を見ることができました。同じような時間だったのですが、今回は休日とあって周りの車は非常に少なく、楽に記録することができました。
ネタが繰り返しになってしまいますが、改めて紹介したいと思います。
○ S657-98407(松本200か・755) 日野(日野車体) KC-RU4FSCB
▲ 公式側前方からと…
▲ 同後方から。非公式側中央にあるトイレの部分はこのアングルからでは見えず…(>_<)
▲ ロゴ拡大。
なお、このバスは2回とも駅前の交差点を右折し、メトロポリタンの1階へと入っていきました。
ひょっとしたら、定期ツアーバスのように毎日運行されているものかもしれませんね。
前回は平日の朝だったため、周囲に車が多く、車両の全体像をカメラに収めることができなかったのですが、この間の3連休の時に、再びその姿を見ることができました。同じような時間だったのですが、今回は休日とあって周りの車は非常に少なく、楽に記録することができました。
ネタが繰り返しになってしまいますが、改めて紹介したいと思います。
○ S657-98407(松本200か・755) 日野(日野車体) KC-RU4FSCB
▲ 公式側前方からと…
▲ 同後方から。非公式側中央にあるトイレの部分はこのアングルからでは見えず…(>_<)
▲ ロゴ拡大。
なお、このバスは2回とも駅前の交差点を右折し、メトロポリタンの1階へと入っていきました。
ひょっとしたら、定期ツアーバスのように毎日運行されているものかもしれませんね。
2010/10/09
先日、長野駅前で見かけたJRバス関東の貸切仕様の日野セレガGD。
ナンバーが「松本200か・755」なので、伊那か下諏訪の営業所にごく最近転入してきた車両だと思われます。
手元の「バスジャパンニューハンドブックスNo.37 ジェイアールバス関東」に拠りますと、この車両は社番S657-98407で、1998(平成10)年車の日野KC-RU4FSCB(日野車体)です。2002年4月当時の配置は東京支店で、ナンバーは「足立22か55-23」でした。
▲ 車両全体が写せませんでしたが…長野駅前で見かけたJRバス関東の“風変わりな”セレガGDです(^^; 手前に被ってしまったのは、偶然にも同じ鳥のマークをシンボルにしている会社のタクシーでした(^^;;;
この車両の外観で、珍しいなと感じたのは行灯と両側面後方に書かれた社名ロゴの書体です。
▲ 前面の行灯に書かれたロゴ。
▲ 側面後方のロゴ。いずれも独特の書体で「(JR)Bus Kanto」と書かれています。
同社の車両でこんな書体のロゴをもつ車両なんて、初めて見ました。前出の資料には、中央トイレ付き45人乗りの貸切車との仕様が載っていますが、貸切車のトイレ付きというのもあまり多くないケースなのかなと思います。つまり、特別な車両との扱いで、ロゴも特別な書体のものを表示しているのではないかと思うのですが…実際にはどうなんでしょう??
(連番でいたS657-98408という車両も同じ仕様のようですので、この車両も同じロゴを書かれている可能性が高いです。)
ちなみに、前出の資料中の同車の写真はすでにこのロゴですので、新製投入時からこの書体なのではないかと思われます。
【オマケ】
▲ JRバス関東の標準的なロゴをもつ車両の例。三菱ふそうエアロエースのS654-07417号車です。2008年3月31日、JRバス関東の下諏訪営業所で行なわれたイベントの際に撮影させていただいたものです。
ナンバーが「松本200か・755」なので、伊那か下諏訪の営業所にごく最近転入してきた車両だと思われます。
手元の「バスジャパンニューハンドブックスNo.37 ジェイアールバス関東」に拠りますと、この車両は社番S657-98407で、1998(平成10)年車の日野KC-RU4FSCB(日野車体)です。2002年4月当時の配置は東京支店で、ナンバーは「足立22か55-23」でした。
▲ 車両全体が写せませんでしたが…長野駅前で見かけたJRバス関東の“風変わりな”セレガGDです(^^; 手前に被ってしまったのは、偶然にも同じ鳥のマークをシンボルにしている会社のタクシーでした(^^;;;
この車両の外観で、珍しいなと感じたのは行灯と両側面後方に書かれた社名ロゴの書体です。
▲ 前面の行灯に書かれたロゴ。
▲ 側面後方のロゴ。いずれも独特の書体で「(JR)Bus Kanto」と書かれています。
同社の車両でこんな書体のロゴをもつ車両なんて、初めて見ました。前出の資料には、中央トイレ付き45人乗りの貸切車との仕様が載っていますが、貸切車のトイレ付きというのもあまり多くないケースなのかなと思います。つまり、特別な車両との扱いで、ロゴも特別な書体のものを表示しているのではないかと思うのですが…実際にはどうなんでしょう??
(連番でいたS657-98408という車両も同じ仕様のようですので、この車両も同じロゴを書かれている可能性が高いです。)
ちなみに、前出の資料中の同車の写真はすでにこのロゴですので、新製投入時からこの書体なのではないかと思われます。
【オマケ】
▲ JRバス関東の標準的なロゴをもつ車両の例。三菱ふそうエアロエースのS654-07417号車です。2008年3月31日、JRバス関東の下諏訪営業所で行なわれたイベントの際に撮影させていただいたものです。
2010/07/19
今日は北海道ネタは一時お休みです。
湯さんトコのブログの7月15日の記事「長野―新宿線に夜行便新設!!」のコメントで、かつてJRバス関東と長野電鉄バスが運行していた夜行バス「ドリーム志賀号」の話題が出ましたが、過去に撮影した写真の山から、「ドリーム志賀号」のプリントだけ発掘できました。デジタイズしたものがなく、プリントを再撮影したものですので、画像の精度はかなり落ちますが、雰囲気だけでもお伝えできればと思い、その画像を交えてこちらでも記事を起こしてみました。内容が重複する部分がありますが、ご容赦ください。
▲ 「ドリーム志賀号」(下り・1号)に乗車した際、湯田中駅で下車後に撮影したものです。撮影日は、1995(平成7)年7月16日とありますので、前日7月15日の晩に東京駅から乗車したことになります。
使用車両はいわゆる“パンダエアロ”(P-MS729SA)で、東京支店所属(当時)の社番S654-88489号車(足立22か37-54)です。方向幕には、種別も何もなく、ただ単に「長野・湯田中」と表記されているあたりが何とも…です(^^; 車体側面に、斜体字で「高速バス」と書かれているのも、今となっては古めかしい仕様に思えます。ちなみにこの車両、2002(平成14)年4月現在の配置表では宇都宮支店に籍があります(宇都宮200か・166)。
以下は、湯さんトコのブログへのコメントと重複しますが、「ドリーム志賀号」の案内リーフレットの情報を丸写し(+補足)したものです。
【ドリーム志賀号】
○ 運行区間
東京駅(八重洲南口)~新宿駅(新南口)~長野駅前~湯田中駅
(※ 中央道~長野道~豊科インター~国道19号経由)
○ 運行開始日
平成4年(1992年)4月27日
(※ 廃止は、平成11年(1999年)3月31日らしいです。廃止理由は、新幹線の開業で利用客の流れが変わったためとする説があります。)
○ キロ程
332.6キロ
○ 運行バス会社
JRバス関東、長野電鉄(←長電バスではないところに注目です!)
○ 所要時間
(下り)7時間40分 (上り)8時間25分
○ 運行時刻・停留所
(1号)東京駅23:30→新宿駅23:59→長野駅前6:04→権堂6:12→須坂駅6:31→小布施6:41→中野駅6:55→湯田中駅7:10
(2号)湯田中駅21:45→中野駅22:01→小布施22:16→須坂駅22:27→権堂22:47→長野駅前23:00→新宿駅5:29→東京駅6:10
(なぜか、長野駅だけ“駅前”になっています(^^; 1号、2号という呼び方を使用しているのは、マルスに登録する関係でしょうか。長野県内の停留所は、湯田中~京都・大阪線とほぼ同一ですが、中野だけ異なっており、信州中野駅前まで乗り入れていたようです。)
○ 運賃
東京駅・新宿駅-長野駅前・権堂 5,400円(こども 2,700円)
東京駅・新宿駅-須坂駅・小布施 5,600円(こども 2,800円)
東京駅・新宿駅-中野駅・湯田中駅 5,800円(こども 2,900円)
(団体割引なし)
○ 往復割引(10日間有効)
東京駅・新宿駅-長野駅前・権堂 9,700円
東京駅・新宿駅-須坂駅・小布施 10,100円
東京駅・新宿駅-中野駅・湯田中駅 10,400円
○ 使用車両・座席数
スーパーハイデッカー36席(4列)
○ 前売り日
乗車日の1箇月1日前から 座席指定制
○ お問合せは
(略)
○ 乗車券引取期限
-
○ 発売箇所
JRバス東京駅・新宿駅、長野電鉄バス各営業所、長電観光・ミスズ観光の各支店、JTB・日本旅行・近畿日本ツーリストほか主な旅行代理店、駅のみどりの窓口・旅行センター(片道)
○ 車内設備・サービス
デラックスリクライニングシート(レッグレスト、フットレスト)・読書等・VTR・4chステレオ・電話・空調装置・化粧室・ひざかけ毛布・スリッパ・おしぼり・コーヒー、お茶のサービス(セルフ)
JRバス関東の車両は、日中は長野電鉄バスの中野営業所で休憩していたとのことですが、その証拠写真も見つけました。
…とはいっても、長野電鉄バスを撮影しに、中野営業所にお邪魔した時のものなのですが、撮影目的が長野電鉄バスだったもので、JRバスには目もくれなかったことが、今となっては悔やまれます(^^;
▲ 長野電鉄バスに混じって、中野営業所で休むJRバス関東の車両(右端にチョッとだけ(^^;;;)。長野電鉄バスのカラーも、まだ貸切車が銀色になる前の時代です。
(※ 1995年8月27日、許可をいただいて撮影させていただいたものです。1935号車の方は、現在銀色塗装化されて今も健在です。)
この頃長野電鉄バスに在籍していた高速用車両は、恐らく全てパンダエアロだったと思われますので、「ドリーム志賀号」にもこの車両(と同じタイプの車両)が使われていたものと思われます。
▲ 長野電鉄バスのパンダエアロ、1754号車。4列36人乗りということで、この車と同タイプの車両が、「ドリーム志賀号」に使われていたものと思われます。それにしても、真正面から見たら、パンダじゃなくて“赤鬼”みたいですね(^^;;;
(※ 1995年5月7日、長野電鉄バス本社(柳原)で許可をいただいて撮影させていただいたものです。)
※ 今回紹介した「ドリーム志賀号」は、既に廃止されている過去の高速バスであり、現在は運行されていません。
湯さんトコのブログの7月15日の記事「長野―新宿線に夜行便新設!!」のコメントで、かつてJRバス関東と長野電鉄バスが運行していた夜行バス「ドリーム志賀号」の話題が出ましたが、過去に撮影した写真の山から、「ドリーム志賀号」のプリントだけ発掘できました。デジタイズしたものがなく、プリントを再撮影したものですので、画像の精度はかなり落ちますが、雰囲気だけでもお伝えできればと思い、その画像を交えてこちらでも記事を起こしてみました。内容が重複する部分がありますが、ご容赦ください。
▲ 「ドリーム志賀号」(下り・1号)に乗車した際、湯田中駅で下車後に撮影したものです。撮影日は、1995(平成7)年7月16日とありますので、前日7月15日の晩に東京駅から乗車したことになります。
使用車両はいわゆる“パンダエアロ”(P-MS729SA)で、東京支店所属(当時)の社番S654-88489号車(足立22か37-54)です。方向幕には、種別も何もなく、ただ単に「長野・湯田中」と表記されているあたりが何とも…です(^^; 車体側面に、斜体字で「高速バス」と書かれているのも、今となっては古めかしい仕様に思えます。ちなみにこの車両、2002(平成14)年4月現在の配置表では宇都宮支店に籍があります(宇都宮200か・166)。
以下は、湯さんトコのブログへのコメントと重複しますが、「ドリーム志賀号」の案内リーフレットの情報を丸写し(+補足)したものです。
【ドリーム志賀号】
○ 運行区間
東京駅(八重洲南口)~新宿駅(新南口)~長野駅前~湯田中駅
(※ 中央道~長野道~豊科インター~国道19号経由)
○ 運行開始日
平成4年(1992年)4月27日
(※ 廃止は、平成11年(1999年)3月31日らしいです。廃止理由は、新幹線の開業で利用客の流れが変わったためとする説があります。)
○ キロ程
332.6キロ
○ 運行バス会社
JRバス関東、長野電鉄(←長電バスではないところに注目です!)
○ 所要時間
(下り)7時間40分 (上り)8時間25分
○ 運行時刻・停留所
(1号)東京駅23:30→新宿駅23:59→長野駅前6:04→権堂6:12→須坂駅6:31→小布施6:41→中野駅6:55→湯田中駅7:10
(2号)湯田中駅21:45→中野駅22:01→小布施22:16→須坂駅22:27→権堂22:47→長野駅前23:00→新宿駅5:29→東京駅6:10
(なぜか、長野駅だけ“駅前”になっています(^^; 1号、2号という呼び方を使用しているのは、マルスに登録する関係でしょうか。長野県内の停留所は、湯田中~京都・大阪線とほぼ同一ですが、中野だけ異なっており、信州中野駅前まで乗り入れていたようです。)
○ 運賃
東京駅・新宿駅-長野駅前・権堂 5,400円(こども 2,700円)
東京駅・新宿駅-須坂駅・小布施 5,600円(こども 2,800円)
東京駅・新宿駅-中野駅・湯田中駅 5,800円(こども 2,900円)
(団体割引なし)
○ 往復割引(10日間有効)
東京駅・新宿駅-長野駅前・権堂 9,700円
東京駅・新宿駅-須坂駅・小布施 10,100円
東京駅・新宿駅-中野駅・湯田中駅 10,400円
○ 使用車両・座席数
スーパーハイデッカー36席(4列)
○ 前売り日
乗車日の1箇月1日前から 座席指定制
○ お問合せは
(略)
○ 乗車券引取期限
-
○ 発売箇所
JRバス東京駅・新宿駅、長野電鉄バス各営業所、長電観光・ミスズ観光の各支店、JTB・日本旅行・近畿日本ツーリストほか主な旅行代理店、駅のみどりの窓口・旅行センター(片道)
○ 車内設備・サービス
デラックスリクライニングシート(レッグレスト、フットレスト)・読書等・VTR・4chステレオ・電話・空調装置・化粧室・ひざかけ毛布・スリッパ・おしぼり・コーヒー、お茶のサービス(セルフ)
JRバス関東の車両は、日中は長野電鉄バスの中野営業所で休憩していたとのことですが、その証拠写真も見つけました。
…とはいっても、長野電鉄バスを撮影しに、中野営業所にお邪魔した時のものなのですが、撮影目的が長野電鉄バスだったもので、JRバスには目もくれなかったことが、今となっては悔やまれます(^^;
▲ 長野電鉄バスに混じって、中野営業所で休むJRバス関東の車両(右端にチョッとだけ(^^;;;)。長野電鉄バスのカラーも、まだ貸切車が銀色になる前の時代です。
(※ 1995年8月27日、許可をいただいて撮影させていただいたものです。1935号車の方は、現在銀色塗装化されて今も健在です。)
この頃長野電鉄バスに在籍していた高速用車両は、恐らく全てパンダエアロだったと思われますので、「ドリーム志賀号」にもこの車両(と同じタイプの車両)が使われていたものと思われます。
▲ 長野電鉄バスのパンダエアロ、1754号車。4列36人乗りということで、この車と同タイプの車両が、「ドリーム志賀号」に使われていたものと思われます。それにしても、真正面から見たら、パンダじゃなくて“赤鬼”みたいですね(^^;;;
(※ 1995年5月7日、長野電鉄バス本社(柳原)で許可をいただいて撮影させていただいたものです。)
※ 今回紹介した「ドリーム志賀号」は、既に廃止されている過去の高速バスであり、現在は運行されていません。