2021/09/23
2003年7月に運行が始まった諏訪湖周「スワンバス」。
名前のとおり諏訪湖をぐるっと一周するコースで、地域住民の交通手段の確保や観光客の利便性向上を目的に外回りと内回りの2コースが設定され、諏訪湖周の岡谷市・諏訪市・下諏訪町の2市1町共同事業として外回り線はアルピコ交通(旧諏訪バス)が、内回り線はジェイアールバス関東が長らく運行を担当してきました。
しかし、2019年12月をもって、アルピコ交通は乗務員不足により運行継続が困難だとして撤退し、以降は地元のタクシー会社である諏訪交通に担当会社が変更されました。車両もアルピコ交通時代に使用していた専用車両が諏訪交通に引き継がれ、現在も運行されています。
先日、諏訪交通移管後の車両を初めて目撃しました。
アルピコ交通時代との差異は車体後部の裾に書かれた社名が変わったくらいで、アルピコ交通時代の社番もそのまま使用されています。
▲ アルピコ交通から諏訪交通に移籍したスワンバス専用車両の日野ポンチョ・19619号車(諏訪200か・110)。行先表示器は白色LEDが使用されています。
▲ 車体後部の裾に書かれた社名表記は「スワ交通」に変更されました。なお、車体に貼られた社番はそのままで使用されています。
ちなみにこのポンチョ導入と入れ替わりに、初代スワンバス用車両の三菱ふそうエアロミディMJ(30209号車)は引退しました。
ポンチョの車検標章が4月となっていますので、恐らく2019年4月に新車登録された車両だと思われます。この車両がアルピコ交通に在籍したのは、実質半年余りということになりますね。
(9月24日12:05本文修正)
いただいたコメントによりますと、初代スワンバス用のふそうエアロミディMJ(30209号車)も予備車として諏訪交通に移管され、健在であるとのことです。お詫びするとともに訂正させていただきます。
名前のとおり諏訪湖をぐるっと一周するコースで、地域住民の交通手段の確保や観光客の利便性向上を目的に外回りと内回りの2コースが設定され、諏訪湖周の岡谷市・諏訪市・下諏訪町の2市1町共同事業として外回り線はアルピコ交通(旧諏訪バス)が、内回り線はジェイアールバス関東が長らく運行を担当してきました。
しかし、2019年12月をもって、アルピコ交通は乗務員不足により運行継続が困難だとして撤退し、以降は地元のタクシー会社である諏訪交通に担当会社が変更されました。車両もアルピコ交通時代に使用していた専用車両が諏訪交通に引き継がれ、現在も運行されています。
先日、諏訪交通移管後の車両を初めて目撃しました。
アルピコ交通時代との差異は車体後部の裾に書かれた社名が変わったくらいで、アルピコ交通時代の社番もそのまま使用されています。
▲ アルピコ交通から諏訪交通に移籍したスワンバス専用車両の日野ポンチョ・19619号車(諏訪200か・110)。行先表示器は白色LEDが使用されています。
▲ 車体後部の裾に書かれた社名表記は「スワ交通」に変更されました。なお、車体に貼られた社番はそのままで使用されています。
ポンチョの車検標章が4月となっていますので、恐らく2019年4月に新車登録された車両だと思われます。この車両がアルピコ交通に在籍したのは、実質半年余りということになりますね。
(9月24日12:05本文修正)
いただいたコメントによりますと、初代スワンバス用のふそうエアロミディMJ(30209号車)も予備車として諏訪交通に移管され、健在であるとのことです。お詫びするとともに訂正させていただきます。
2010/03/29
先日、広丘駅(塩尻市)近くの施設に用事があって、ものすごく久しぶりに同駅に降り立ったのですが、駅の東西を自由に通り抜けられる通路を備えた橋上駅舎に生まれ変わっていて驚きました。
併せて、本日(3月29日)から東口の駅前広場(ロータリー)の供用が始まり、国道19号に接続されることになるとの看板も出ていました。
(広丘駅西口の様子。2007年に整備された駅舎と真新しいロータリー。)
(用意されたバス停には、ちゃんと上屋も設けられている。)
真新しいロータリーは、東口と併せて西口も整備され、ちゃんと塩尻市地域振興バス「すてっぷくん」のバス停も用意されています。
このロータリー整備に併せて、“すてっぷくん”のダイヤ改正も行なわれ、4月5日(月)からは広丘駅東口及び西口に、すてっぷくんが乗り入れるそうです。(塩尻市HPの情報)
(西口のバス停。西口には、“すてっぷくん”だけでなく、朝日村営バスも乗り入れる。)
東口・西口とも、まだ真新しいバス停には、時刻表等の案内が一切無く、変わりに時刻表等の掲示枠には、購入時の案内が入ったままになっています(^^;
あいにく、“すてっぷくん”にはまだ縁が無く、乗車したことも車両をゆっくり観察したこと等もないので、あまり詳しく踏み込んだことは書けないのですが(^^;、運行開始から10年以上経ち、路線が当初に比べると随分増えたり、バリアフリー車の導入が進むなど、厳しい運行環境の中でもまずまず健闘しているのではないでしょうか。
“駅”という、バスにとっては乗客が見込める施設と接続することによって、“すてっぷくん”のますますの活躍を期待したいところです。
併せて、本日(3月29日)から東口の駅前広場(ロータリー)の供用が始まり、国道19号に接続されることになるとの看板も出ていました。
(広丘駅西口の様子。2007年に整備された駅舎と真新しいロータリー。)
(用意されたバス停には、ちゃんと上屋も設けられている。)
真新しいロータリーは、東口と併せて西口も整備され、ちゃんと塩尻市地域振興バス「すてっぷくん」のバス停も用意されています。
このロータリー整備に併せて、“すてっぷくん”のダイヤ改正も行なわれ、4月5日(月)からは広丘駅東口及び西口に、すてっぷくんが乗り入れるそうです。(塩尻市HPの情報)
(西口のバス停。西口には、“すてっぷくん”だけでなく、朝日村営バスも乗り入れる。)
東口・西口とも、まだ真新しいバス停には、時刻表等の案内が一切無く、変わりに時刻表等の掲示枠には、購入時の案内が入ったままになっています(^^;
あいにく、“すてっぷくん”にはまだ縁が無く、乗車したことも車両をゆっくり観察したこと等もないので、あまり詳しく踏み込んだことは書けないのですが(^^;、運行開始から10年以上経ち、路線が当初に比べると随分増えたり、バリアフリー車の導入が進むなど、厳しい運行環境の中でもまずまず健闘しているのではないでしょうか。
“駅”という、バスにとっては乗客が見込める施設と接続することによって、“すてっぷくん”のますますの活躍を期待したいところです。