3月27日(日)でラストランとなった2000系A編成。誕生から54年を経た引退の日に用意されていたのは、定期特急列車としての運行です。しかも、同僚のD編成がもう1つの特急運用を担当し、終日2000系の特急のみが走るという素晴らしい舞台でした。

27日(日)朝、A編成の出庫(須坂発長野行きの4A列車)に合わせて家を出発し、最初に向かったのは本郷駅です。
以前のダイヤでの19Bと18Bの擦れ違いを撮ろうと何度となく足を運んだ場所で、駅から近いところで手軽に撮影できるポイントとして気に入っている場所です。この日は、上手くいけば5Aと6Aの2000系同士の擦れ違いが撮れるかもしれないと淡い期待を抱き、本郷駅から少し善光寺下寄りの踏切跡で待つことにしました。そこには既に、同好の方お二人がいらっしゃいましたが、快く受け入れてくださいました。その後も、友人が合流したり、地元の方がやってきたりして、気がつけば凡そ10名がカメラを構えることに。線路の向こうにも親子連れがいたりして、結構な人数が集まってきていたようです。その場にいらした方たちと談笑しながら待つことに。



▲ まずは4Aから。橋上の本郷駅舎の下を抜けて、複線区間を快走しながらやってきました。



▲ “本郷ステーションデパート”と“長野電鉄本郷駅”の切文字が駅舎外壁に設置されています。どなたかが仰っていましたが、「エキナカの走り」ではないかと…



▲ 合間には8500系もやってきます。橋上駅舎に複線区間と、かつてのホームグラウンドであった田園都市線の雰囲気十分!?


そして運命の10時50分。
A編成を使用する5A列車の権堂発が10時48分、D編成を使用する6A列車の権堂発が10時52分ということで、およそ10時50分ごろに本郷~善光寺下寄りの地上区間のいずれかで擦れ違いそうな感じですが、結果は…

撃沈…orz


6Aの方が僅かに遅れたのか、見事に目の前で擦れ違うタイミングでした。正解は本郷駅の踏切のところだったようです。あとで別の友人から、「みんなで残念がっていたね~」とのお言葉を頂戴しました(^^;
それでも、みんなで談笑して待っていた時間がとても楽しく、またファインダー越しではなくこの目で2000系同士が擦れ違う瞬間を目にできたので、非常にいい思い出になりました。皆さんありがとうございます!

それでもと思い、取り敢えず単品で押さえてはおきました(^^;



▲ D編成使用の6A列車と…



▲ A編成使用の5A列車。


5Aと6A列車の擦れ違いを見た後は、一気に湯田中を目指します。
先週の普通列車運用では入線しなかった湯田中駅に停車しているところを記録しておきたい…ということで、後続の525列車に乗り込みました。
信州中野で乗り換えて313列車でさらに先へ進むと、途中の信濃竹原で8A列車と交換します。



▲ 信濃竹原で8A列車の通過を待つN8編成による313列車。2月の改正で、ワンマン専用のO編成は山ノ内線には入らなくなったそうで、N編成が活躍しています。



▲ 3500系の貫通扉越しに、山を駆け下りる2000系A編成を撮ってみました。


湯田中での撮影記録はまた改めて…



昨日の記事で紹介した長野県内のJR各線の運行状況ですが、飯山線及び小海線の運行列車の時刻の書き方がどうも上手くいかないなと…運行される列車の本数が増えたため、文字で書くととにかくゴチャゴチャしてしまったというのが正直な反省点です。画像をそのまま貼り付けた方が良かったのかなと思い、小海線については30日及び31日に運行されるそれぞれの時刻表を画像で貼っておきます。ブログの体裁の都合上、あまり大きな画像は貼れませんが、多少でもお役に立てれば幸いです。(携帯でご覧の方は…申し訳ありませんm(__)m)


【小海線 小淵沢~小諸間時刻表(3月30日用)



【小海線 小淵沢~小諸間時刻表(3月31日用)


※ 時刻表はいずれも、左側が小諸→小淵沢方面、右側が小淵沢→小諸方面です。両方向とも、小諸、中込、小海、野辺山、小淵沢の各時刻を表示しています(長野駅改札口脇の掲示物より)。時刻が2パターンあるのは、車両運用が1日では完結できないせいでしょうか。


また、飯山線ですが、飯山市の公式HPに地震に伴う交通規制の案内として、列車時刻表及び戸狩野沢温泉~森宮野原間の代行バス時刻表及び停留所位置の案内が掲載されています。リンクを貼っておきますので、必要に応じてご覧いただければと思います。
長野~戸狩野沢温泉間については、運休となる2往復以外はすべて時刻表どおりの運行となるようです。


☆ 飯山線一部列車運休のお知らせ(3月28日現在)

☆ 飯山線救済バス運行時刻表(3月16日現在)

☆ JR飯山線 救済バス停留所


【おことわり】
この記事に記載した情報は、長野駅の掲示物をはじめ、テレビや新聞、インターネット等で案内されていることを総合してまとめたものです。
ソースによって情報の内容が異なるものもありますし、当方が転記間違いをしている場合もあります。また、時間の経過と共に情報が変わる可能性が十分にありますので、鉄道を利用する際には、常に最新の情報を入手され、余裕を持って行動されますようお願いいたします。ここに記載した情報を元に行動された結果、損害を被られたとしても、当方は一切の責任を負いかねます。







昨日の記事でも書いたとおり、27日(日)は引退記念イベントで定期特急列車として運行された長野電鉄2000系A・D編成の撮影や乗車に行ってきました。すぐにもそのことを記事にしたいところなのですが、帰りがけにJR長野駅で鉄道の運行状況を知らせる掲示に新しい情報がありましたので、今日は先に“見たまま情報”としてこのことをお知らせしたいと思います。
昨日は震災後初めて、仙台市内のJR仙石線が一部区間で運転再開されるなど、本当に少しずつですが復興への歩みが進み始めたことを伺わせてくれます。長野県内でも、燃料供給が不透明な関係で大幅に本数が削減されていた飯山線及び小海線で、燃料供給の目途がついたということで、昨日から元のダイヤにだいぶ近い本数の列車が運行されるようになってきました。



▲ 27日(日)の晩に長野駅改札口脇に貼り出されていた28日(月)以降の長野県内のJR各線の運転状況。小海線及び飯山線では、かなり本数が増えたことが分かります。
 (その分、画像では読み取りにくくなってしまいましたが…)


画像ではほとんど読めないかと思いますので、飯山線及び小海線の運転時刻については、概略のみまとめた上で紹介いたします。




● 飯山線
【運休区間】
戸狩野沢温泉~十日町間

【運行される列車】
・ 長野発戸狩野沢温泉行き: 514、553、658、834、1135、1232、1504、1631、1800、1904、1952、2058、2144、2244(長野発時刻)
・ 戸狩野沢温泉発長野行き: 514、624、703、742、838、947、1242、1510、1633、1800、1906、2027、2216(戸狩野沢温泉発時刻)
※ いずれの列車も、途中駅は定期列車と同じ時刻であると思われます。
※ 十日町~越後川口間については、「一部列車のみ運行」とされているだけで、詳細な時刻は不明です。





● 小海線
3/29及び3/31に運行される列車】
・ 小淵沢発小諸方面行き: 542(小諸行き)、1314(野辺山行き)
・ 野辺山発小諸行き: 645、1541、1905、2021(すべて小諸行き)
・ 小海発小諸行き: 606、638、705、724、856、1104、1229、1427、1513、1616、1700、1744、1845、1942、2112(すべて小諸行き)
・ 中込発小諸行き: 601、636、656、716、737、758、849、928、1136、1213、1301、1504、1549、1657、1732、1814、1915、2016、2100、2148(すべて小諸行き)

・ 小諸発中込・小海・小淵沢方面行き: 649野、729小、748中、814小、838中、917中、958中、1105小、1254小、1338小、1543小、1630小、1711小、1802野、1904小、1950小、2053小、2156小
・ 中込発小海行き: 552、1543(中込始発列車のみ)
・ 小海発小淵沢方面行き: 504淵、1751野(小海始発列車のみ)
・ 野辺山発小淵沢行き: 1353(野辺山始発列車のみ)
(時刻の右脇の符号は、中=中込行き、小=小海行き、野=野辺山行き、淵=小淵沢行き)



3/30に運行される列車】
・ 小淵沢発小諸行き: 542、1832、1947(すべて小諸行き)
・ 野辺山発小諸行き: 645、1541、1905、2021(すべて小諸行き)
・ 小海発小諸行き: 606、638、705、724、856、1104、1229、1427、1513、1616、1700、1744、1845、1942、2121(すべて小諸行き)
・ 中込発小諸行き: 601、636、656、716、737、758、849、928、1136、1213、1301、1504、1549、1657、1732、1814、1915、2016、2100、2148(すべて小諸行き)

・ 小諸発中込・小海・小淵沢方面行き: 649野、729小、748中、814小、838中、917中、958中、1105小、1254小、1338小、1543小、1630小、1711小、1802淵、1823中、1904小、1950小、2053小、2156小、2240中
・ 中込発小海行き: 552、1543(中込始発列車のみ、すべて小海行き)
・ 小海発小淵沢行き: 504、1751(小海始発列車のみ、すべて小淵沢行き)
(時刻の右脇の符号は、中=中込行き、小=小海行き、野=野辺山行き、淵=小淵沢行き)

※ 運休区間がなくなったため、一部の列車では小淵沢~小諸間の移動が可能になりました。



このほか、
【中央東線】
特急「あずさ」、「スーパーあずさ」及び普通列車ともに、計画停電実施時間帯に合わせて一部列車又は一部区間が運休される場合あり。

【中央西線、篠ノ井線、信越本線、しなの鉄道】
平常どおり

【大糸線】
平常どおり
(中央本線の運休に合わせて運休される場合あり。)

【長野新幹線】
平常どおり
(一部の臨時列車で運休される場合あり。)



【おことわり】
この記事に記載した情報は、長野駅の掲示物をはじめ、テレビや新聞、インターネット等で案内されていることを総合してまとめたものです。
ソースによって情報の内容が異なるものもありますし、当方が転記間違いをしている場合もあります。また、時間の経過と共に情報が変わる可能性が十分にありますので、鉄道を利用する際には、常に最新の情報を入手され、余裕を持って行動されますようお願いいたします。ここに記載した情報を元に行動された結果、損害を被られたとしても、当方は一切の責任を負いかねます。



先日、長野電鉄を撮影に行った時に見つけた物です。

道路標識のうち、45°回転させた正方形(…ってなんていう図形でしたっけ? ひし形じゃないし…)の形で、黄色地に黒の縁取りで表される警戒標識の一つに、「踏切あり」という標識がありますが、最近ではめっきり見かけることが少なくなったような気がするのが、この汽車の絵が描かれているタイプのものです。



▲ 最近では電車が描かれたタイプのものに取って代わられ、その数は減少の一途を辿っているものと思われる汽車の絵が描かれたタイプの「踏切あり」標識。


ちょうど電車がやってきたので、電車を絡めて標識を撮ってみました。



▲ 本当は2000系や特急列車の方が面白いのですが、やってきたのは3500系の各駅停車でした(^^;



# 昨日は2000系A編成の最終営業日ということで、昼は撮影、夜は乗車と2部構成で出かけてきました。沿線や駅、車内では顔見知りの方をはじめ、いろいろな方と楽しい時間を共有させていただくことができました。ありがとうございます。
すぐにも記事にしたいところですが、午前様に近い時間の帰宅となったため、パソコンを開いて画像を取り込む“ずく”はありませんでした。また追々、記事にしていきたいと思いますので、今しばらくお待ちいただければ幸いです。
取り急ぎ、報告まで。


20日(日)に行なわれた2000系引退記念イベント(A、D編成の定期普通列車運行及びD編成の小布施駅展示)から早くも一週間が経ってしまいました。そして今日、27日(日)は2000系A編成のラストランを飾る定期特急列車運行が行なわれます。

話は戻りますが、20日(日)の日中にD編成が小布施駅で展示されている間に、他の特急車と顔を合わせる場面が何回かありました。当日は定期特急列車として「ゆけむり」と「スノーモンキー」が運行され、そして定期普通列車として2000系A編成が運行されていましたので、3種類すべての特急車との組合せを見ることができました。話題としては少々古くなってしまいましたが、3連発でどうぞ(^^)//



▲ 1000系「ゆけむり」による5A列車と。


▲ 2000系A編成による525列車と。流石にこのシーンをカメラに収めようとする方は多かったようで、カメラを構えたファンが隙間なく並び、電車の下回りがほとんど見えなくなっています(^^;


▲ そして3発目は2100系「スノーモンキー」による7A列車と。2000系の時よりは空いた感じがしますが、長野電鉄で今、いちばん高い人気を誇る(!?)車両だけのことはあります(^^; この時、1番線には2000系A編成による長野行きの普通列車(528レ)が入線しており、新旧特急車の3並びが実現しました。このシーンを、引いたところから撮影された方も結構いたようです。

(※ 画像はいずれも、構内踏切と1-2番線ホームをつなぐスロープから撮影したものです。)


【おまけ】
小布施駅にも猫駅員(猫保線員!?)現る!?






既に湯さんトコのブログに記事がアップされていますが…(^^;
昨日の記事で、長野駅前のバス停が「アルピコ交通」表記のものに交換された件について紹介しましたが、長野駅東口のバス停も同様のものに交換されています。



▲ 長野駅東口2番乗り場のバス停。このバス停は、系統番号再編後も旧番号の[33]系統の松岡行きとの案内があったのですが、今回の社名変更を機に現行の[85]系統の表記に改められました。ところで、[85]系統の経由地ですが、“文大長野高校”は“文化学園前”に停留所名が変更された(この件も一切案内無し?)ようで、平日の朝に松代及び篠ノ井方面から運行される[102]系統の行先表示もいつの間にか「[102] 県庁・市役所 文大長野高校」から「[102] 県庁・市役所 文化学園前」に変更されています。


▲ 大町方面、そして季節運行の上高地行き及び妙高高原行きが発車する5番乗り場のバス停。


▲ そして白馬方面が発車する6番乗り場。高速道路を経由しない路線なのに、[高速]表記になっています(^^;
 (ちなみに大町行きは[特急]表記です。)


また、昨日の記事で文字だけで紹介した社名変更がされていないバス停の画像です。長野バスターミナルと千石入口を紹介します。



▲ 丹波島橋南方面から来るバスが停車するバス停。ちょうどターミナルから[46]大豆島線の40971号車が出てきました。


▲ こちらは千石入口。社名は未変更です。道路向い側のバス停から、[45]北屋島線の40551号車が発車しました。


そしてもう一つ気になるのは、車体裾の社名表記がどうなるのかということです。新聞等で報じられていたところによると、現社名は愛称(通称?)として存続させるとの件がありましたが、「川中島バス」のままなのか「アルピコ交通」になってしまうのか…



▲ 7番乗り場の撮影中に、ちょうど戸隠中社行きの40958号車がやってきました。後扉の脇、車体裾に貼られた「川中島バス」の文字は4月からどうなるのでしょうか。


湯さんトコのブログへのもりさけてんさんからのコメントにもある内容ですが、標記のことについて、画像を交えて“速報”としてお知らせします。

4月1日から松本電鉄、川中島バス及び諏訪バスの3社が合併(松本電鉄が存続会社となり、2社を吸収)し、「アルピコ交通株式会社」となることが少し前の新聞等で報じられましたが、その「アルピコ交通」表記に変更されたバス停が長野駅前に出現しました。

新聞等での報道以外、3社のいずれからも、さらにはグループ全体を統括するアルピコホールディングスからも何ら公式発表が行なわれないまま(少なくとも、各社のホームページや営業所等の掲示等には、一般利用者に向けた3社の合併・再編に関する情報は何も発表されていないように見受けられます。)ですが、バス停の社名表記だけ先に書き換えてしまうというのはどういう事態なのでしょうか。

なお、駅周辺では「千石入口」、「末広町」、「長野バスターミナル」と確認してみたのですが、まだ「川中島バス」表記のままです。



▲ 社名が「川中島バス」から「アルピコ交通株式会社」に変更された長野駅前1番乗り場のバス停。


▲ 同じく2番から4番乗り場も変更されています(画像は4番乗り場)。ちなみに[47]系統の行き先は、「ホワイトリンではなくて「ホワイトリンですね(^^;


▲ 道路を挟んだ7番乗り場も変更済みです。



▲ こちらは3月13日に撮影した2番乗り場のバス停。この時点ではまだ「川中島バス」表記でした。こうしてみると、新しいバス停は停留所名の表記が随分小さくなりましたね。



▲ 7番乗り場の前にある長野駅前案内所はまだ「川中島バス」表記のまま残っています。


昨年12月に、松本電鉄長野営業所(アルピコハイランドバス)の貸切車が川中島バスに移管された(と思われる)際にもそうですが、今回も何も公式発表をせずに済し崩し的に事を進めてしまう気なのでしょうか。
昨年暮れのケースでは、貸切車の移管だけであったため、一般の利用者にはほとんど影響が出なかったものと思われますが、今回の3社合併では相当な影響が出るものと思われます。

例えば回数券。
川中島バスと諏訪バスでは、基本的に割引率が同様(※1)のため、互換させても影響がなさそうですが、松本電鉄の回数券は大きく割引率が異なります(※2)
もし、各エリア間で共通の回数券制度にするなら、最も割引率の高い松電の制度に合わせてくれるのが利用者としては有り難いのですが、長野エリアでは川中島バスと長電バスで、回数券の相互利用を認めているため、長電バスが黙っていないでしょう。
また、一昨年暮れに白馬・大町営業所が松電から川バスに移管された際には、移行期間を設けた上で使用できる回数券が変わりましたが、これがまた変わるようなことになると、さらに混乱を招きそうです(尤も、白馬・大町エリアに恒常的な回数券利用者がどれくらいいるのかという問題もありますが(^^;)。

いずれにしても、会社の看板を書き換えることなんかより、利用者にとって何が変わるのか変わらないのか、それを示す方が先なのではないかと思います。趣味的には非常に面白く興味深い出来事だと思っていますが、一利用者としての立場としては、何も情報が無いことに非常に不安というか不信感を抱いているのが正直なところです。

4月1日まであと1週間です…


(※1) 川中島バス及び諏訪バスは、普通回数券が販売価格に対して10%、買物回数券が25%のプレミアが付与されます。買物回数券は、平日の10-16時及び土曜休日の終日に使用可能です。
(※2) 松本電鉄は、かつて3種(普通、買物、学生)あった回数券を1種に統合し、現在は「ラ・クーポン」という愛称で販売価格に対して30%のプレミアが付与されます。



少し間が空いてしまいましたが、長野県関係の鉄道の運行状況に関する“見たまま情報”をお知らせします。震災直後に比べて、正常運行に戻ったり、運行区間が拡大されたり、運行本数が増えたりといった変化が生じているJR東日本の線区を中心とした情報です。

長野駅の改札や“みどりの窓口”の前に貼り出されている掲示は、原則として当日分の運行予定をその日の朝に貼り出す…という方法を取っているようで、どうしても前日以前の情報入手が困難な状況です。新聞やテレビ、そしてJR東日本のHPでさえも、「一部列車を運休する」「一部区間を運休する」程度の情報しかなく、駅の掲示を見るくらいしか列車の運行状況の詳細を把握する術がないのではないかと思えるような状況です。
なお、中央本線の特急や普通列車は、計画停電の実施対象区域を走るため、停電の実施如何によって止む無く運休という事態が発生し得るため、どうしても2日以上先の運行計画が立てにくいというのが現状のようです。

そのような中で、飯山線及び小海線は、災害による不通及び計画停電の影響以外に、「車両の運用都合(燃料の供給の見通しが不透明なため)」による運行本数の削減を実施していますが、22日(火)から(若干ですが)本数が増えているようですので、改めてその時刻を紹介します。
なお、掲示物には「当分の間、以下の列車のみ運転」との注意書きがあります。



▲ 長野駅みどりの窓口前の掲示物(3月23日(水)の晩撮影)


● 飯山線
【運休区間】
戸狩野沢温泉~十日町間

【運行される列車】
・ 長野発戸狩野沢温泉行き: 553、658、1135、1631、1800、1904、2058、2244(長野発時刻)
・ 戸狩野沢温泉発長野行き: 624、703、742、947、1335、1800、1906、2027(戸狩野沢温泉発時刻)
※ 十日町~越後川口間については、「一部列車のみ運行」とされているだけで、詳細な時刻は不明です。



● 小海線
【運休区間】
小淵沢~小海間

【運行される列車】
・ 小海発小諸行き: 638、724、1700(小海発時刻)
・ 中込発小諸行き: 601、656、(716)、737、(758)、1657、(1732)、1915、2148(中込発時刻)
(カッコ内の時刻は、小海始発の小諸行き列車)

・ 小諸発中込・小海行き:649小、748、814小、838、958、1802、1904小、1950、2240(小諸発時刻)
(時刻の右脇に“小”を付した列車は小海行き。それ以外は中込行き)


※ 飯山線も小海線も、定期列車の当該区間が同時刻で運行されるようです。

このほか、
【中央東線】
特急「あずさ」、「スーパーあずさ」は、計画停電実施時間帯に合わせて一部列車を運休。
長野県内の普通列車は、小淵沢~松本間または富士見~松本間を中心に運行。

【中央西線、篠ノ井線、信越本線、しなの鉄道】
平常どおり

【大糸線】
平常どおり
(特急は、中央本線の運休に合わせて運休される場合あり。)

【長野新幹線】
平常どおり



▲ 地震による飯山線列車の運休、行先変更を案内する長野駅の行先案内。


【おことわり】
この記事に記載した情報は、長野駅の掲示物をはじめ、テレビや新聞、インターネット等で案内されていることを総合してまとめたものです。
ソースによって情報の内容が異なるものもありますし、当方が転記間違いをしている場合もあります。また、時間の経過と共に情報が変わる可能性が十分にありますので、鉄道を利用する際には、常に最新の情報を入手され、余裕を持って行動されますようお願いいたします。ここに記載した情報を元に行動された結果、損害を被られたとしても、当方は一切の責任を負いかねます。



20日(日)に行なわれた定期普通列車としての運行に続き、2000系引退イベントの一環として、A編成のラストランを飾る記念イベントが行なわれる旨、長野電鉄のHPに掲載されました。

それによりますと、今週末の27日(日)に、定期特急列車の2運用を2000系A・D編成で走らせるというもので、A編成は1000系「ゆけむり」の運用(4Aから24BまでのA・B特急計9本)を、D編成は2100系「スノーモンキー」の運用(1Bから23BまでのA・B特急計13本)を担当するようです。

また、それぞれのA特急の車内や湯田中駅では、記念グッズの販売や乗車記念証の配布なども行なわれるようです。
(詳細は、長野電鉄のHP等公式発表をご覧ください。)

2月12日の定期運用離脱以来、何度か回数を重ねてきたA編成の引退記念イベントですが、いよいよ27日(日)の運行が本当に最後となるようです。
また、A・D両編成が同時に特急列車で走り回る姿を見られるのも、27日(日)が最後となりそうです。このところのイベント続き、グッズ類の濫発に私自身は辟易気味でもあるのですが、またつられて出かけてしまいそうです(^^;;;





▲ 2000系A・D両編成が特急として走る姿を見られるのも、27日(日)が最後となるようです。2月のダイヤ改正以前、17時51分頃に本郷駅付近で見られた2000系特急同士の離合シーンです。結局あまり良いチャンスには恵まれず、上の2点が比較的まともなものです。本郷駅の駅舎の下に顔が潜ってしまったものと、真夏にド逆光になってしまったものですが…(^^;



20日(日)に2000系A編成の引退記念イベントとして行なわれた定期普通列車運行の傍ら、D編成は日中(9:30~15:50)小布施駅3番線(※)にて展示されました。
昨日の記事に書いたとおり、桐原駅でA編成~D編成~2100系(E1編成)と撮影した後、そのまま桐原918発の各駅停車(519列車)に乗り、小布施へ向かいました。



▲ 小布施に着いて、まずここまで乗車してきた8500系T3編成とのツーショットを。8500系の方が前に出ているのもありますが、こうして並ぶと2000系の車体の低さが良く分かります。


小布施に着くと、既に3番線にはD編成が据え付けられ、改札口の脇ではグッズ販売コーナーができておりました。D編成はパンタグラフを上げ、前後とも前照灯及び急行灯(通過表示灯)が点灯されています。また、乗降扉も開放され、車内にも自由に立ち入ることができるようになっていました。



▲ 3番線に展示中のD編成。方向幕はサービス(!?)で特急・木 島」を表示しています。


長野方のモハ2008は、スタッフの方の好意で時々方向幕を回してくれました。



▲ まず最初は特急・木 島」。こうなると、「のざわ号」のヘッドマークもほしいところです(^^;



▲ 次は特急・屋 代」。実際に屋代線で運行されたことはあったのでしょうか??



▲ そして定番の特急・長 野」


欲を言えば、「急行」「快速」表示や、「信濃竹原」「朝陽」行きなども見てみたかったところですが(ひょっとして見逃しただけ!?)、これだけでも十分満足です(^^;



(※) 小布施駅は、長野方面行きの列車が発着する駅舎から一番遠い線路が1番線、湯田中方面行きの列車が発着する真ん中の線路が2番線、そして駅舎のあるホームに通じているのが3番線となっています。(ながでん電車の広場は0番線!?…かどうかは不明です(^^;)


(※ 長野方のモハ2008の画像3点はいずれも、1・2番ホームの端、又は構内踏切からスタッフの方の立会い・監視の下に撮影したものです。)


昨日の記事で紹介したとおり、昨日(20日)は2000系A・D両編成が、引退記念イベントの一環として定期普通列車に充当され、さらにD編成は日中に小布施駅で展示されました。
マルーン色のA編成は、2月13日(日)の定期運用離脱以来5週間ぶり、リンゴ色のD編成は同じく2月25日(金)以来3週間余ぶりの本線復帰です。

地震のことや週間天気予報があまり良い天気ではなかったこともあり、直前までどうするか決めていなかったのですが、当日朝にようやく腰を上げました。とはいえ、日中ひたすら走り回るA編成と違い、D編成は朝の須坂~長野間を1往復するだけで小布施駅での展示に回ってしまいますので、もう場所を選んでいる時間の余裕はあまりありません。
そこで、知り合いの写真を拝見して何となく私も撮ってみたいな…と思っていた桐原駅へ。ここなら凡そ30分の間にA編成(517列車・840発)、D編成(203列車・855発)、2100系「スノーモンキー」(3A列車・911頃通過)が効率よく撮影できます。

特に独創的なアングルでもないのですが、新旧特急車3連発をどうぞ(^^)//





▲ 517列車・普通 信州中野行き。信州中野以南、しかも複線区間で日中に2000系の「信州中野」表示の方向幕を見られるのは何だか新鮮です。あるいは4編成とも健在だった頃は、存在していた運用かもしれませんが… なお、A編成のヘッドマークは、ご覧のとおり湯田中方の2001がさよならマーク、長野方の2002が普段着の鹿のマークです。





▲ 203列車・普通 須坂行き。今回、リンゴが動くということで出動された方も多かったのでは…!?



▲ 2100系「スノーモンキー」による3A列車・A特急 湯田中行き。試乗会以来、走っている2100系を初めて見ました。次に小布施に移動するための電車を待っている間の駄賃です。


小布施での様子はまた改めて…


(※ 画像はいずれも、駅のホームの外、踏切の外から撮影したものを、(激しく(^^;)トリミングしたものです。)



本日(3月20日)は、2000系の引退イベントの一環として、A・D両編成が定期普通列車として運行されます。
当初は、長野電鉄ホームページの「新着情報」にも掲載されていたのですが、11日に発生した大震災の後は2000系引退特集のページにのみ、やや内容を縮小して掲載されています。
震災後の社会状況等を考慮したとのことで、来週末に行なわれる予定であった貸切ツアーなども中止となり、最終運行の日も27日(日)だけとなったようです。また、本日小布施駅で実施されるD編成の展示についても、特に何も触れられていません。
(2000系引退特集のページにPDFファイルで掲載されている、「■ 2000系A編成と長野電鉄各車両との共演 詳細」の資料には、D編成は小布施駅3番線で9:30~15:50の間展示されるように記載されていますが…)

とはいっても、2000系A編成にとって最後の晴れ姿ですし、長野電鉄の特急車両が全種類本線上に姿を見せるのは、恐らく今日が最後でしょうから、天気が悪くなければ出かけてみたいと思っています。



▲ 定期運用離脱後、最初で最後の2編成同時運行となるのでしょうか…!?



長野駅改札口前の掲示によりますと、週末を中心に長野~松本~南小谷間に運転されている臨時快速列車「リゾートビューふるさと」は、燃料の供給見通しが不透明なため、3月18日(金)~21(日)485系「いろどり」車両による代走で運転されることになったようです。
いくらハイブリッド車とはいえ、エンジンを回すためには軽油が必要です。その軽油の供給見通しが立たずに飯山線や小海線も大幅本数減で運転されることになっている以上、仕方のないことですね…



▲ 燃料供給の見通しが不透明なため、この連休中は電車による代走が決定したハイブリッドリゾートトレイン「リゾートビューふるさと」。



▲ その代役に抜擢されたのは、485系特急形電車を改造した「いろどり」(右)。コンパートメント式の座席に6両編成と、大きく仕様の異なる車両ですが、最も気になるのは、「いろどり」は“全車グリーン車”であること。普通車である「リゾートビューふるさと」の座席指定券でそのまま乗れるというサービスなのでしょうか!?


【おことわり】
この記事に記載した情報は、長野駅の掲示物で案内されていることに基づいてまとめたものです。
運転日や運転時刻等の情報は、時間の経過と共に変更される可能性が十分にありますので、当該列車を利用する際には常に最新の情報を入手されますようお願いいたします。ここに記載した情報を元に行動された結果、損害を被られたとしても、当方は一切の責任を負いかねます。



一昨日から降り始めた雪は、昨朝には長野市街を薄っすらと白く染めるまでに至りました。
加えて昨日は最高気温が0度を下回ったままの真冬日となり、震災の被災地の寒さや辛さは察するに余りある状況だと推察いたします。

東北や関東地方の電力不足を補うため、計画停電が実施される中、長野県には周波数の違いから直接の影響は少ない状況ではありますが、とはいえ節電に対する意識は非常に高まっているようで、街の中も電照式の看板などが消されるなど、普段より幾分暗く感じます。
長野駅周辺もその例外ではないようで、駅のコンコースの照明を暗くしたり、建物のライトアップを止めたりなどの対応をとっている様子が良く分かります。

下の画像は、ウエストプラザビルのデッキから長野駅の方を撮影したものですが、いつもよりかなり暗く感じます。普段、いかに明るくしているかということですね。省エネという観点からも、むしろ日頃から夜はこのくらいの灯りでも良いのではないでしょうか。


▲ ロータリーからは普段どおりバスが出発しています。1台目は先月にラッピングが新しくなった長電バスの920号車です。


この景色の中で一つ、普段と決定的に違うのがこちら。



何と看板のライトアップだけでなく、気温の表示まで消されていました。どれだけ寒いのか知りたくて、バス乗り場のロータリーで見上げたら、こういう状態になっていてびっくりしました。


引き続き、本日も長野県関係の鉄道の運行状況に関する“見たまま情報”をお知らせします。

昨晩、長野駅を通りかかったら、恐らく計画停電が始まってから初めて“明日以降の運行に関する情報”が掲示されているのが目に入りました。震災後、少なくとも計画停電が始まってからはその日になってみないと運行されるか否か分からないという状態が続いているように思っていたので、少しは先が見えるようになってきたということでしょうか。

「飯山線の列車運行のお知らせ」と題された3月16日付けの長野駅長名による掲示によりますと、飯山線の3月17~18日の運行予定は次のとおりとなっています。

【運休区間】
戸狩野沢温泉~越後川口間

【運行列車】
長野発戸狩野沢温泉行き: 553、658、1631、1800、1904、2058、2244(長野発時刻)
戸狩野沢温泉発長野行き: 624、703、742、947、1800、1906、2027(戸狩野沢温泉発時刻)
(いずれも、定期列車のうち長野~戸狩野沢温泉間が運行されるものです。)


なお、別の掲示には、飯山線や小海線の運行本数が大きく制限される理由について、「車両の運用都合(燃料の供給の見通しが不透明なため)」と記されており、停電だけでなく、鉄道の運行にも支障が出るほど燃料供給の事情が悪くなっていることを実感させられました。


このほか、昨日の情報に関連して、昨日(3月16日)の運行実績は、概ね次のとおりだったようです。
(※ 以下の情報は、3月17日の運行予定ではありません。)

【飯山線】
3/17~18の運行予定(上記)と同様。

【小海線】
小淵沢~小海間は、終日運休。
小海~小諸間は、朝晩を中心に小海~小諸間に2往復、中込~小諸間に6往復の列車を運行。

【中央東線】
中距離電車は、高尾~小淵沢間で運行(運休時間帯あり)。
ただし、特急「あずさ」、「スーパーあずさ」は、終日運休。
長野県内は、富士見~松本間を中心に一部列車については小淵沢~松本間を運行。

【中央西線、篠ノ井線、信越本線、しなの鉄道】
平常どおり

【大糸線】
特急を除き、平常どおり。

【長野新幹線】
平常どおり。


【おことわり】
この記事に記載した情報は、長野駅の掲示物をはじめ、テレビやインターネット等で案内されていることを総合してまとめたものです。
ソースによって情報の内容が異なるものもありますし、時間の経過と共に情報が変わる可能性が十分にありますので、鉄道を利用する際には、常に最新の情報を入手され、常に余裕を持って行動されますようお願いいたします。ここに記載した情報を元に行動された結果、損害を被られたとしても、当方は一切の責任を負いかねます。






震災に加え、電力会社の計画停電の実施により、鉄道各線は東京圏を中心に大幅に乱れているようですが、長野県内にも少なからずその影響が出ています。

テレビのニュースや、駅の掲示、インターネット等の情報を総合すると、長野県内でも概ね次の路線や列車に影響が及んでいるようです。

【飯山線】
戸狩野沢温泉から十日町方面は、終日運休。
長野〜戸狩野沢温泉間も、朝夕の通勤・通学時間帯に運転される数本以外はすべて運休。
なお、運休区間は、戸狩野沢温泉〜十日町間とする情報と、戸狩野沢温泉〜越後川口間とする情報あり。
また、運休理由は、地震によるものとする情報と、停電によるものとする情報あり。

【小海線】
小淵沢〜小海間は、終日運休。
小海〜小諸間は、一部列車に運休あり。

【中央本線・篠ノ井線】
甲府〜富士見間は、終日運休。
これに伴い、特急「あずさ」、「スーパーあずさ」も終日運休。
富士見〜松本間や、松本〜長野間の運転状況には言及なし。

【大糸線】
特急「あずさ」、「スーパーあずさ」は、終日運休。
その他の列車の運転状況には言及なし。

【長野新幹線】
通常の6割程度の運転本数で運転。
→朝のNHKニュースでは、本日(16日)は通常運行とのこと。

あと、しなの鉄道や私鉄3社には、特に情報がありません。
また、余談ですが、飯山線や小海線については、JR東日本の列車運行情報サービスのサイトで“停電の影響”で運休」と記載されています。非電化路線なのに停電が影響するというのも不思議なものですが、恐らく駅の照明や信号、運行管理設備などにも電気は必要でしょうから、それで停電の影響で運休…ということなのでしょうね。


【おことわり】
この記事に記載した情報は、長野駅の掲示物、テレビやインターネット等で案内されていることを総合してまとめたものです。
ソースによって情報の内容が異なるものもありますし、時間の経過と共に情報が変わる可能性が十分にありますので、鉄道を利用する際には、常に最新の情報を入手され、常に余裕を持って行動されますようお願いいたします。ここに記載した情報を元に行動された結果、損害を被られたとしても、当方は一切の責任を負いかねます。


14日(月)に松本電鉄のHPに掲載された情報によりますと、20日(日)に開催が予定されておりました「第4回 上高地線ふるさと鉄道まつり」が中止されることになったそうです。

11日に発生した東北地方太平洋沖地震等による被害が甚大であることに鑑み、開催を自粛し、中止することとなった旨の説明とともに、関係各機関や来場予定者へのお詫び、及び被災者へのお見舞いの言葉が記されています。

楽しみにしていたイベントだったのですが、こういう状態になってしまっている以上は致し方のないところではないかと思います。
また落ち着いた時期を見計らっての再開を願っております。


(画像は2009年8月に開催された、「第2回 上高地線ふるさと鉄道まつり」の際に撮影したものです。)






改めまして、この度東北方面並びに長野県北部等で発生した震災に遭われた方に、お見舞い及びお悔やみを申し上げます。

昨日、長野駅方面へ出かけたのですが、駅の改札口附近に飯山線の運休に関する情報が掲示されていました。


▲ 長野駅に掲示されている飯山線の運休に関する案内。下3点の画像は、森宮野原駅のものと思われます。


テレビや新聞等でも報じられているとおり、12日未明に栄村を中心に発生した震度6強の地震により、JR飯山線の森宮野原~横倉間で路盤が崩落して線路が宙吊りになったり、森宮野原駅が損壊したりするなどしたため、飯山線は戸狩野沢温泉~越後川口間で運休となっております。
なお、並行する国道117号も飯山市~長野・新潟県境附近を中心に不通となっているため、代替の輸送手段も確保できていないようです。
飯山線の復旧時期については、掲示されている案内では触れられていません(復旧の目処が立っていない旨の表記のみ)が、現場の状況からして長期化するのは避けられないものと思われます。

また、長野駅では、列車の運休に伴う乗車券類の払戻しに必要な資金が不足しているとのことで、そのことに関する案内も掲示されていました。


▲ 一番左が、払戻し資金の不足に関する案内です。恐らく、週末で金融機関が休んでいることによる一時的な措置だと思われますが、月曜日以降の動向に注目する必要がありそうです。


【おことわり】
この記事に記載した情報は、長野駅の掲示物を中心に、テレビや新聞等で報道されていることを総合してまとめたものです。
時間の経過と共に、情報が変わる可能性がありますので、鉄道を利用する際等には、常に最新の情報を入手されますようお願いいたします。ここに記載した情報を元に行動された結果、損害を被られたとしても、当方は一切の責任を負いかねます。



【追記】
14日(月)の夜に、長野駅へ赴いたところ、掲示の内容がかなり変わっております。
飯山線につきましては、「長野~戸狩野沢温泉間は運行」としながらも、15日(火)は朝夕の時間帯を除いてほとんどの列車が運休となる見込みのようですし、「運休区間は戸狩野沢温泉~十日町間」と記されているのに、「十日町~越後川口間」の運行状況については案内が無いなど、まだまだ混乱の様子が伺えます。
その他の路線においても、電気の計画停電の影響からか、14日(月)は東京へ乗り入れる列車(新幹線を含む)のうち相当数が運休となったのをはじめ、長野県内においても正常運行とは決して言えない状態となっているようです。
どうぞお出かけの際は、最新の情報を入手されますよう強くお薦めいたします
なお、「払戻し資金の不足~」についての案内は、14日には外されておりましたので、このことについては解消されたものと思われます。
(3月15日(火)午前1時10分)


昨晩の記事をアップした後、しばらくネットやテレビなどで地震関係の情報を見ていたのですが、外で新聞屋さんの足音が聞こえてきたことだし、そろそろ寝ようかと思って床に就いたのが3時半過ぎでした。
それから間もなく、ガタガタグラグラと細かい振動に見舞われました。それと同時に、携帯電話が不気味な音を立てながら鳴り出し、緊急地震速報を受信しました。午前3時59分のことです。

再び起き出し、テレビをつけると、“長野北部で震度6強の地震が発生した”との報道がされており、まさかそんな震度だったか?と思ったのですが、大きく揺れたのはJR飯山線沿いで長野・新潟県境の栄村(森宮野原駅)~津南町(津南駅)付近を中心としたエリアであり、長野市は震度2~3程度であったことが分かりました。
結局明け方まで情報収集をして再び床に就きましたが、緊急地震速報は朝までに6回を数え、すわ中越地震の再来かと思わせました。報道の中の解説では一連の東北地方の地震との関連性は低いとのことですが、何らかの因果関係で誘発されている恐れもあると説明する学者も居り、安心していいんだか却って不気味なんだか…といった感じです。

明るくなった後、飯山線の線路の路盤が流失したり、大規模な雪崩が発生したりと、結構大きな被害に見舞われていることを知りましたが、現地で被災された方に改めてお見舞い申し上げます。

なお、夜になっても緊急地震速報を伴うものを含めて間断なく余震が発生しているようですが、その後は長野市では大きな揺れを感じることもなく、現時点で我が家は物的・人的ともに被害は皆無です
取り敢えず報告まで。


【おことわり】
本日も、自身の現況を含めた地震関係の話題のみとさせていただきます。長野県内も決して他人事ではなくなってきている状況下において、いつものネタでブログを書き気になれないというのが現在の心境です。どうぞご理解を賜れれば幸いです。


タグ :ご挨拶

昨日(3月11日)の午後2時46分以降、東北・関東地方等で発生している大きな地震により、被害に遭われた方に心からお見舞い申し上げると共に、不幸にもお亡くなりになられた方にお悔やみ申し上げ、ご冥福をお祈りいたします。

私の職場では事務室のあるフロアの高さのせいか、非常にゆっくりとした大きな揺れを感じましたが、幸いにも自宅はこれといった被害もなく、また私の家族も全員無事でした。また横浜の実家では、一部の棚が倒れたりという被害はあったようですが、両親とも無事だったようで、胸を撫で下ろしております。

数日前、東京で行なわれた会議で仙台にいる同僚に会ったばかりで、彼らの安否が非常に心配です。
事態の全貌が把握され、混乱が収拾できるまで、まだまだ相当な時間がかかると思われますが、現地の方たちが一日も早く落ち着いた生活を取り戻せますよう、願って止みません。



▲ 2年前に仙台を訪れた帰りに、仙台発長野経由松本行き高速バス「信州ライナー」を利用しました。長野到着の少し前に、小布施SAで休憩を取った際に撮影した画像です。新車のエアロクイーンに乗ることができたのは良かったのですが、また使おうと思う間もなく路線休止に追い込まれてしまいました…


【おことわり】
本日の更新は、地震発生に対するお見舞いを記したこの記事を以って代えさせていただきたく存じます。また明日以降の更新にご期待くださいm(__)m


タグ :ご挨拶

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この日記は、個人的な趣味で書いているものです。
記事の内容について、(取り分け趣味的な目的で)直接事業者等へお問い合わせされることは、先方の迷惑になる恐れがありますので、ご遠慮くださるようお願いいたします。

また、記事の内容は、自らが収集した情報等に基づき、飽くまでも主観的に記述しているもので、事実と異なる場合もございます。その結果、この日記をご覧の方が不利益を被った場合でも、当方では一切の責任を負いかねますので、ご了承くださいませ。
(※ バスや鉄道の路線や時刻等を案内することを目的とするサイトではございません。
また、事業者等への意見や要望、苦情等(≠個人的な意見・感想)を記すことを本意とするものでもございませんので、そのことに関するコメントや議論には、このブログの内外を問わず、当方は一切関与いたしません。)
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