2014/11/30
長電バスのふそうニューエアロバス・219号車が、貸切車から路線用(急行バス用)に転用改造されているのをようやく記録できました。
連番の218号車が同様の改造を施されて急行バスの運用に入っているのは、昨年6月13日の記事で紹介したとおりですが、この車両と前後して改造されていたものと思われます。
ただし、218号車と比べて、外観上の大きな相違点となっているのは、行先表示器のLEDがフロントガラス内の向かって右上部に設置されているのではなく、行灯部分に行先表示用のLEDを設置しているという点です。
このタイプの行先表示器は、既に長電特急カラーの310号車が装備していますが、銀色の長電貸切カラーの車両では初めての仕様ではないかと思われます。
(時系列的にはこの車両の改造の後、長野~富山線用に240号車が同様の改造を受けています。)
▲ 行灯部分に行先表示器を設置した219号車。主に長野駅東口~志賀高原方面の急行路線で運行されています。
年式の比較的新しい車両の改造により、経年車である1933~1936号車、2007~2009号車等の中から玉突きで引退する車両が出るのではないかと思われますが、今のところその車両の特定には至っていません(^^;
(1933、1935号車あたりは頻繁に長野駅東口で見かけますが…)
連番の218号車が同様の改造を施されて急行バスの運用に入っているのは、昨年6月13日の記事で紹介したとおりですが、この車両と前後して改造されていたものと思われます。
ただし、218号車と比べて、外観上の大きな相違点となっているのは、行先表示器のLEDがフロントガラス内の向かって右上部に設置されているのではなく、行灯部分に行先表示用のLEDを設置しているという点です。
このタイプの行先表示器は、既に長電特急カラーの310号車が装備していますが、銀色の長電貸切カラーの車両では初めての仕様ではないかと思われます。
(時系列的にはこの車両の改造の後、長野~富山線用に240号車が同様の改造を受けています。)
▲ 行灯部分に行先表示器を設置した219号車。主に長野駅東口~志賀高原方面の急行路線で運行されています。
年式の比較的新しい車両の改造により、経年車である1933~1936号車、2007~2009号車等の中から玉突きで引退する車両が出るのではないかと思われますが、今のところその車両の特定には至っていません(^^;
(1933、1935号車あたりは頻繁に長野駅東口で見かけますが…)
2014/11/29
今年6月に18年ぶりのマイナーチェンジが発表されたふそうエアロスターですが、横浜市内を運行する事業者では相鉄バスや東急バス、神奈川中央交通で導入されているようです。
(横浜市交通局は、今年度は日野が落札したようで、三菱ふそう製の車両の導入は来年度以降に持ち越しになりました…)
実車はメーカーサンプルを9月末に開催された「第3回 信州バスまつり」で見ていますが、各事業者のカラーになった車両も見たくて横浜駅西口で張り込んでみたところ、相鉄バスに導入された1台を捉えることができました(^^)
▲ 相鉄バス1403号車(QKG-MP38FK)。登録番号は、社番と同じ数字を希望制ナンバーで取得するのがここ最近の相鉄バスの方式となっており、「横浜230あ14-03」として登録されています。
今回のマイナーチェンジは、何と言ってもフロントマスクが大きく変わったのが特徴で、メーカーサンプルで見た時のヘッドライト~バンパー周りのデザインに対する違和感も、相鉄バスカラーに塗られた車体を見るとそれほどでもなく、シャープさの中に柔らかなカッコ良さ(良く分からない表現ですが…(^^;)があるなかなか秀逸なデザインではないかと思う次第です。
▲ マイナーチェンジ後の1403号車(上)と、マイナーチェンジ前(2013年式・QKG-MP37FK)の1301号車(下)の比較。空調など、細かな差異はありますが、後方から見た雰囲気はそれほど大きくは変わっていません。
(横浜市交通局は、今年度は日野が落札したようで、三菱ふそう製の車両の導入は来年度以降に持ち越しになりました…)
実車はメーカーサンプルを9月末に開催された「第3回 信州バスまつり」で見ていますが、各事業者のカラーになった車両も見たくて横浜駅西口で張り込んでみたところ、相鉄バスに導入された1台を捉えることができました(^^)
▲ 相鉄バス1403号車(QKG-MP38FK)。登録番号は、社番と同じ数字を希望制ナンバーで取得するのがここ最近の相鉄バスの方式となっており、「横浜230あ14-03」として登録されています。
今回のマイナーチェンジは、何と言ってもフロントマスクが大きく変わったのが特徴で、メーカーサンプルで見た時のヘッドライト~バンパー周りのデザインに対する違和感も、相鉄バスカラーに塗られた車体を見るとそれほどでもなく、シャープさの中に柔らかなカッコ良さ(良く分からない表現ですが…(^^;)があるなかなか秀逸なデザインではないかと思う次第です。
▲ マイナーチェンジ後の1403号車(上)と、マイナーチェンジ前(2013年式・QKG-MP37FK)の1301号車(下)の比較。空調など、細かな差異はありますが、後方から見た雰囲気はそれほど大きくは変わっていません。
2014/11/28
昨年10月31日の記事で紹介した99182号車に続きもう1台、今度はアルピコ交通松本支社(旧アルピコハイランドバス)所属の日野セレガGJ・29042号車が、貸切仕様から路線仕様(特急バス用)に改造の上、新体系による社番・99184号車に改番されたのを確認できました。
▲ 路線転用改造の上、99184号車に改番された元29042号車(松本200か・・・6)。
▲ 1999(平成11)年の新製当時は、松電中央観光バスに所属する80020号車だった車両で、SHD車ながらリアの窓の天地幅が狭いことがその出自を物語っています。
外観上の変更点は、99182号車と同様にフロントの行灯部分と乗降扉の上部に、行先表示用のLEDが設置されていることです。このほか、運賃箱の設置や案内放送装置、降車ボタンの設置等も同様に行なわれているものと思われます。
なお、車内の明かりが消えていたため、99182号車のように座席の撤去が行なわれているのかは分かりませんでした。
▲ 新社番への貼り替え後の様子。「貸切」の文字と旧社番を剥がした跡がくっきりと残っています。なお、99182号車とは異なり、「乗合」の標記は乗降扉の脇と運転席窓の脇の高い位置に貼付されています。
この99184号車ですが、登録番号が松本ナンバーのままであることや、特急バス・長野~大町線の最終便に入っているのを目撃したことがあることを考慮すると、大町営業所又は白馬営業所の所属である可能性が高いです。
また、「**183号車」が飛んでいますのでもう1台同じように改造された車両がいるのかもしれません。
▲ 路線転用改造の上、99184号車に改番された元29042号車(松本200か・・・6)。
▲ 1999(平成11)年の新製当時は、松電中央観光バスに所属する80020号車だった車両で、SHD車ながらリアの窓の天地幅が狭いことがその出自を物語っています。
外観上の変更点は、99182号車と同様にフロントの行灯部分と乗降扉の上部に、行先表示用のLEDが設置されていることです。このほか、運賃箱の設置や案内放送装置、降車ボタンの設置等も同様に行なわれているものと思われます。
なお、車内の明かりが消えていたため、99182号車のように座席の撤去が行なわれているのかは分かりませんでした。
▲ 新社番への貼り替え後の様子。「貸切」の文字と旧社番を剥がした跡がくっきりと残っています。なお、99182号車とは異なり、「乗合」の標記は乗降扉の脇と運転席窓の脇の高い位置に貼付されています。
この99184号車ですが、登録番号が松本ナンバーのままであることや、特急バス・長野~大町線の最終便に入っているのを目撃したことがあることを考慮すると、大町営業所又は白馬営業所の所属である可能性が高いです。
また、「**183号車」が飛んでいますのでもう1台同じように改造された車両がいるのかもしれません。
2014/11/27
今年、新島々営業所に新車導入されたセレガハイブリッドの14209号車ですが、秋期の上高地輸送が一段落したためか時々高速バス・松本~長野線の運用に入っているのを見かけるようになりました。
▲ 長野駅前に現れた2014年式のセレガハイブリッド・14209号車。高速バス・松本~長野線で運行中の姿です。
これまでも冬期を中心に新島々営業所のセレガハイブリッドが他地区でアルバイト運用に就く姿が見られましたが、ひとまず現時点では松本支社持ちの運用に就いているようです。
(種別表示が「特急」になっていて、英文表記があることから。)
今後、一時的な転属を伴うアルバイト運用に就くことがあるのか、注目してみたいと思います(^^;
▲ 長野駅前に現れた2014年式のセレガハイブリッド・14209号車。高速バス・松本~長野線で運行中の姿です。
これまでも冬期を中心に新島々営業所のセレガハイブリッドが他地区でアルバイト運用に就く姿が見られましたが、ひとまず現時点では松本支社持ちの運用に就いているようです。
(種別表示が「特急」になっていて、英文表記があることから。)
今後、一時的な転属を伴うアルバイト運用に就くことがあるのか、注目してみたいと思います(^^;
2014/11/26
2014/11/25
先日、長野駅前7番乗り場でアルピコ交通のふそうエアロエースを目撃しました。
時間的には長野~新宿線か長野~大阪線の到着便の早着か…と思われる時刻でしたが、そうではないと即座に判断できたのはこの車両が通ってきたルートです。
長野(県庁or善光寺大門)発便が通る、中央通りから南下する狭隘路から長野駅南交差点を左折してここへ現れたのです。
そうすると、もう時間的にはアルピコ交通本社松本営業所(旧松本電鉄バス)担当の長野県庁発松本BT行き以外考えられません。
やはり…行先表示器のLEDにも「[特急] 松本」の文字が輝いていました。
▲ 高速バス・松本~長野線に充当された松本営業所の13020号車(松本200か・902)。松本側の担当便でトイレ付きの車両が使用されるのは珍しいことです。
過去にも松本~長野線に松本営業所所属のトイレ付き車両が代走的に充当されるのを目撃していますが、新車導入からまだ1年という新しい車両を用いるケースはその中でもかなりのレアケースといえましょう。
(とはいいつつも、先月も10月28日(火)の記事で紹介したとおり、同じエアロエースの13017号車による代走も目撃していますので、しばしば行なわれていることなのかもしれません。)
時間的には長野~新宿線か長野~大阪線の到着便の早着か…と思われる時刻でしたが、そうではないと即座に判断できたのはこの車両が通ってきたルートです。
長野(県庁or善光寺大門)発便が通る、中央通りから南下する狭隘路から長野駅南交差点を左折してここへ現れたのです。
そうすると、もう時間的にはアルピコ交通本社松本営業所(旧松本電鉄バス)担当の長野県庁発松本BT行き以外考えられません。
やはり…行先表示器のLEDにも「[特急] 松本」の文字が輝いていました。
▲ 高速バス・松本~長野線に充当された松本営業所の13020号車(松本200か・902)。松本側の担当便でトイレ付きの車両が使用されるのは珍しいことです。
過去にも松本~長野線に松本営業所所属のトイレ付き車両が代走的に充当されるのを目撃していますが、新車導入からまだ1年という新しい車両を用いるケースはその中でもかなりのレアケースといえましょう。
(とはいいつつも、先月も10月28日(火)の記事で紹介したとおり、同じエアロエースの13017号車による代走も目撃していますので、しばしば行なわれていることなのかもしれません。)