2010/02/25
【長野五輪】 各社の貸切車によるシャトルバス
カナダのバンクーバーで開かれている冬季オリンピックもいよいよ大詰めですね。
こちらの長野冬季オリンピックの頃のバスや鉄道を懐かしむ記事も、第11弾をもってひとまず最終回といたします。
今回はもう一度、バスに注目したいと思います。
最後は、観客、大会関係者、メディアの方々…など、さまざまな人を運んだシャトルバスの話題です。
大会期間中に何度も足を運んだわけではないので、撮影できたバスもそんなに多くは無いのですが、とにかく多くの車両が、シャトルバスとして使われていました。
その中でも、貸切車は基本的に各社ともに統一デザインの青帯を巻き、オリンピックのエンブレムとスポンサーの広告を掲出していました。一番多かったのは…、やはりアルピコ各社の車両でしょうか(^^;
各社ともに、原則として統一したデザインの行先案内表示をフロントと側面の出入口脇の窓に貼り、表示の色で用途を分けるなど、海外の方にも分かり易いように配慮した案内となっていたようです。
まずは、アルピコ各社の車両から。
(松電中央観光バス80352号車・日野P-RU638AA・1985年式 紫色の枠の「観客 SS:長野駅東口←→直行←→クロスカントリー会場/アルペン会場」の表示を掲出)
(松本電鉄10553号車・いすゞP-LV219S・1985年式 紫色の枠の「観客バス(?):白馬」の表示を掲出)
(松本電鉄10622号車・いすゞP-LV219S・1986年式 紫色の枠の「観客バス(?):白馬」の表示を掲出)
※ 昨年12月に松電から川バスに移籍し、45622号車として今も現役の車両です!
(万国旗がオリンピックムードを盛り上げていました。東口バス乗り場と新幹線ホームの間の自転車置場は、まだ完成していない頃でした。)
(川中島バス41479号車・日野P-RU637BA・1986年式 赤色の枠の「●●●●(←解読不能(^^;):長野駅東口←→アクアウィング←→エムウェーブ」の表示を掲出)
(川中島バス41481号車・日野P-RU637BA・1986年式 赤色の枠の「運営委員(?):長野駅東口←→アクアウィング←→昭和メディア村」の表示を掲出)
こちらははるばる南信からの応援、信南交通の貸切車です。
(信南交通1761号車・三菱KC-MS822P・1996年式 紫色の枠の「観客(?):●●市営駐車場(?←解読不能)←→直行←→フリースタイル会場」の表示を掲出)
他にも、千曲バスの車両も確認しているのですが、きちんと記録できませんでした。
また、青帯を巻かずに、前面に共通の「SHUTTLE BUS」のエプロンを付けたバスも走っていました。
(JRバス関東小諸支店 H648-87426号車・日産デP-RA53TE・1988年式 紫色の枠の「観客 SS:長野駅東口←→直行←→アクアウィング」の表示を掲出)
さらに遠方、山梨県からも応援車が。長野駅ではまず見られない富士急の車両です。
(富士急行(形式等不詳) 水色の枠の「●●●(←解読不能):オリンピックバスセンター長野駅東口→オリンピック村→オリンピックバスセンター」の表示を掲出)
この当時は、今のようにデジタルカメラで気軽にパシャパシャ撮れる時代ではなく、フィルムという非常に少ない枚数制限の範囲内でしか撮ることができませんでした。加えて、現在PCで加工できるデータに変換してあるものも限られているので、全てを紹介できたわけではありませんが、12年前に長野であったお祭りの雰囲気を少しでもお伝えできたとしたら、嬉しい限りです。
取り敢えず…このシリーズはおしまいです。
こちらの長野冬季オリンピックの頃のバスや鉄道を懐かしむ記事も、第11弾をもってひとまず最終回といたします。
今回はもう一度、バスに注目したいと思います。
最後は、観客、大会関係者、メディアの方々…など、さまざまな人を運んだシャトルバスの話題です。
大会期間中に何度も足を運んだわけではないので、撮影できたバスもそんなに多くは無いのですが、とにかく多くの車両が、シャトルバスとして使われていました。
その中でも、貸切車は基本的に各社ともに統一デザインの青帯を巻き、オリンピックのエンブレムとスポンサーの広告を掲出していました。一番多かったのは…、やはりアルピコ各社の車両でしょうか(^^;
各社ともに、原則として統一したデザインの行先案内表示をフロントと側面の出入口脇の窓に貼り、表示の色で用途を分けるなど、海外の方にも分かり易いように配慮した案内となっていたようです。
まずは、アルピコ各社の車両から。
(松電中央観光バス80352号車・日野P-RU638AA・1985年式 紫色の枠の「観客 SS:長野駅東口←→直行←→クロスカントリー会場/アルペン会場」の表示を掲出)
(松本電鉄10553号車・いすゞP-LV219S・1985年式 紫色の枠の「観客バス(?):白馬」の表示を掲出)
(松本電鉄10622号車・いすゞP-LV219S・1986年式 紫色の枠の「観客バス(?):白馬」の表示を掲出)
※ 昨年12月に松電から川バスに移籍し、45622号車として今も現役の車両です!
(万国旗がオリンピックムードを盛り上げていました。東口バス乗り場と新幹線ホームの間の自転車置場は、まだ完成していない頃でした。)
(川中島バス41479号車・日野P-RU637BA・1986年式 赤色の枠の「●●●●(←解読不能(^^;):長野駅東口←→アクアウィング←→エムウェーブ」の表示を掲出)
(川中島バス41481号車・日野P-RU637BA・1986年式 赤色の枠の「運営委員(?):長野駅東口←→アクアウィング←→昭和メディア村」の表示を掲出)
こちらははるばる南信からの応援、信南交通の貸切車です。
(信南交通1761号車・三菱KC-MS822P・1996年式 紫色の枠の「観客(?):●●市営駐車場(?←解読不能)←→直行←→フリースタイル会場」の表示を掲出)
他にも、千曲バスの車両も確認しているのですが、きちんと記録できませんでした。
また、青帯を巻かずに、前面に共通の「SHUTTLE BUS」のエプロンを付けたバスも走っていました。
(JRバス関東小諸支店 H648-87426号車・日産デP-RA53TE・1988年式 紫色の枠の「観客 SS:長野駅東口←→直行←→アクアウィング」の表示を掲出)
さらに遠方、山梨県からも応援車が。長野駅ではまず見られない富士急の車両です。
(富士急行(形式等不詳) 水色の枠の「●●●(←解読不能):オリンピックバスセンター長野駅東口→オリンピック村→オリンピックバスセンター」の表示を掲出)
この当時は、今のようにデジタルカメラで気軽にパシャパシャ撮れる時代ではなく、フィルムという非常に少ない枚数制限の範囲内でしか撮ることができませんでした。加えて、現在PCで加工できるデータに変換してあるものも限られているので、全てを紹介できたわけではありませんが、12年前に長野であったお祭りの雰囲気を少しでもお伝えできたとしたら、嬉しい限りです。
取り敢えず…このシリーズはおしまいです。