2012/06/06
【千曲バス】 ふそうエアロバス 1904号車健在!
今春にいすゞ・新型ガーラ 1136号車が投入された、千曲バスの高速バス・佐久~長野線。2009年に導入されたいすゞ・新型ガーラ 927、928号車と合わせて3台体制が組めるようになったため、最近では3運用ともガーラで運行されるという日も珍しくないのかもしれません。
この他、佐久~長野線用の車両として、既存の貸切車を転用改造したふそうエアロバス 1904号車と、この路線が千曲バス1社で運行されるようになった2010(平成22)年12月に川中島バスから移籍した日野セレガFD 2038号車がいます(いました?)が、このうち1904号車は最近でも時折り長野駅前でその姿を見かけます。
▲ 夕方の長野県庁発佐久・臼田行きにて運行中の1904号車。ブルーのガラス、大きなリアガラス、3連のフラッシャーなど、一世代、二世代前の“観光バス”の雰囲気を色濃く残しています。
この1904号車、1992(平成4)年式のエアロバスで、1993年のニューエアロクイーン登場直前の最晩年のモデルです。
車齢20年を数える古参車で、同世代のエアロバスやパンダエアロはもちろんのこと、後継車のニューエアロクイーンでさえ引退する車両が多い中で、少しでも長く活躍してくれることを願っています!
# この車両が健在ということは、やはり2038号車は既に引退している可能性が高いですね。3運用+予備1台で十分な佐久~長野線で、5台の車両を確保しておく必要性は極めて低いものと思われますから…
この他、佐久~長野線用の車両として、既存の貸切車を転用改造したふそうエアロバス 1904号車と、この路線が千曲バス1社で運行されるようになった2010(平成22)年12月に川中島バスから移籍した日野セレガFD 2038号車がいます(いました?)が、このうち1904号車は最近でも時折り長野駅前でその姿を見かけます。
▲ 夕方の長野県庁発佐久・臼田行きにて運行中の1904号車。ブルーのガラス、大きなリアガラス、3連のフラッシャーなど、一世代、二世代前の“観光バス”の雰囲気を色濃く残しています。
この1904号車、1992(平成4)年式のエアロバスで、1993年のニューエアロクイーン登場直前の最晩年のモデルです。
車齢20年を数える古参車で、同世代のエアロバスやパンダエアロはもちろんのこと、後継車のニューエアロクイーンでさえ引退する車両が多い中で、少しでも長く活躍してくれることを願っています!
# この車両が健在ということは、やはり2038号車は既に引退している可能性が高いですね。3運用+予備1台で十分な佐久~長野線で、5台の車両を確保しておく必要性は極めて低いものと思われますから…
この記事へのコメント
お久しぶりです。先月、実家に帰り、長野にも行きました。
それはさておき、奇跡の1台ですね。一般路線バスならともかく、高速路線バスの車両で20年以上の現役車両は珍しいです。予備車とはいえ、長く活躍してほしいものです。
Posted by 地方局マニアのつか at 2012年06月07日 06:41
>> 地方局マニアのつかさん
こんばんは。コメントをありがとうございます。
車齢20年の高速バス車両ですが、長野エリアでも長電バスの志賀・野沢温泉方面の急行バス用車両や、川バスの白馬・大町方面の特急バス車両で20年前後の車両が見られますよね。
元々は貸切車として登場、そして近距離の高速・特急(急行)バス用車両として転用され、限界まで使う-とこのくらいの年数が行ってしまうのでしょう。
長電バスの急行用バスも、最初期のニューエアロバスがまだ頑張っていますが、こちらはその前の世代のエアロバスKがたぶん全滅したと思われますので、そろそろ…なのかもしれません。
Posted by ホリデー横浜 at 2012年06月10日 01:17