2010/11/16
【川中島バス】 さよなら“620”ツアー(その5)
さて、だいぶサボってしまいましたが、そろそろツアー終盤に向けて追い込みをかけて行きたいと思います。
今回は、前回辿り着いためがね橋(碓氷第3橋梁)から、旧信越本線の廃線跡を整備した遊歩道“アプトの道”を通って、峠の湯までを歩いた時の様子をお伝えします。
“アプトの道”は、JR信越本線横川駅から、鉄道文化むら~旧丸山変電所跡~峠の湯を通って、めがね橋までの間約4.8キロを整備した遊歩道で、このうち峠の湯より先が昭和38年までアプト式鉄道として使用された信越本線旧線の跡を辿る遊歩道となっています。今回は、終点のめがね橋からスタートし、旧線跡と平成9年9月まで使用された信越本線新線との合流点近くに設けられた“峠の湯”までの約2キロを下ります。
▲ めがね橋の袂には、2枚の案内看板が設置されています。
▲ 橋の上まで登る階段の途中から、こんなものが見えました。“飯場(はんば)”といって、めがね橋を建設した方たちが、近くに寝泊りして、このかまどで炊事を行なったんだそうです。
▲ めがね橋の上から軽井沢方を見ると、フェンス越しに第6隧道が入口を開けています。路盤はしっかり整備されていそうですので、近い将来もっと上まで-例えば旧熊ノ平駅までとか?-遊歩道が延長されるような計画でもあるのでしょうか? レンガ積みが美しいトンネルです。柱壁、翼壁、胸壁、笠石、帯石、要石-等、構造物の見本のようなトンネルです(^^;
▲ めがね橋の上から横川方を望む。光の加減かカメラの性能か、空の部分が完全に白飛びしていますが(^^;、山の木々は秋の装いを見せてくれていました。
めがね橋の上には、以前は旧線時代のキロポスト(距離標)があったはずなのですが、その後の整備で抜かれてしまったのか、この時は見つけることができませんでした。
▲ めがね橋の上から、山側を望むと、平成9年9月まで現役だった旧信越本線新線の橋梁が見えました。
▲ めがね橋の横から国道を望む。人や車の大きさから、この橋がいかに高くて大きいかが分かるかと思います。ちなみに川面からの高さは約31mだそうで…
さあ、それではいよいよトンネルの中へ…
(つづく)
今回は、前回辿り着いためがね橋(碓氷第3橋梁)から、旧信越本線の廃線跡を整備した遊歩道“アプトの道”を通って、峠の湯までを歩いた時の様子をお伝えします。
“アプトの道”は、JR信越本線横川駅から、鉄道文化むら~旧丸山変電所跡~峠の湯を通って、めがね橋までの間約4.8キロを整備した遊歩道で、このうち峠の湯より先が昭和38年までアプト式鉄道として使用された信越本線旧線の跡を辿る遊歩道となっています。今回は、終点のめがね橋からスタートし、旧線跡と平成9年9月まで使用された信越本線新線との合流点近くに設けられた“峠の湯”までの約2キロを下ります。
▲ めがね橋の袂には、2枚の案内看板が設置されています。
▲ 橋の上まで登る階段の途中から、こんなものが見えました。“飯場(はんば)”といって、めがね橋を建設した方たちが、近くに寝泊りして、このかまどで炊事を行なったんだそうです。
▲ めがね橋の上から軽井沢方を見ると、フェンス越しに第6隧道が入口を開けています。路盤はしっかり整備されていそうですので、近い将来もっと上まで-例えば旧熊ノ平駅までとか?-遊歩道が延長されるような計画でもあるのでしょうか? レンガ積みが美しいトンネルです。柱壁、翼壁、胸壁、笠石、帯石、要石-等、構造物の見本のようなトンネルです(^^;
▲ めがね橋の上から横川方を望む。光の加減かカメラの性能か、空の部分が完全に白飛びしていますが(^^;、山の木々は秋の装いを見せてくれていました。
めがね橋の上には、以前は旧線時代のキロポスト(距離標)があったはずなのですが、その後の整備で抜かれてしまったのか、この時は見つけることができませんでした。
▲ めがね橋の上から、山側を望むと、平成9年9月まで現役だった旧信越本線新線の橋梁が見えました。
▲ めがね橋の横から国道を望む。人や車の大きさから、この橋がいかに高くて大きいかが分かるかと思います。ちなみに川面からの高さは約31mだそうで…
さあ、それではいよいよトンネルの中へ…
(つづく)