2010/11/18
【川中島バス】 高速バス・長野~佐久線から撤退!?
川中島バスのHPを見ていたら、「ダイヤ改正情報」(HOME>運転情報メニュー>ダイヤ改正情報)のページに、高速バス・長野~佐久線が12月1日にダイヤ改正を行なう旨の案内を見つけました。
しかも、単なるダイヤ改正に留まらず、「改正内容」に「川中島バスの運行休止により千曲バスの運行となり、時刻が改正されます」との記述があります。どうやら、12月1日からは長野~佐久線は千曲バスの単独運行となるようです。
改正後のダイヤですが、詳細な時刻は同HP(長野~佐久線の案内ページ URL:http://www.alpico.co.jp/access/express/nagano_saku/)をご覧いただくとして、ここでは概要や趣味的に見て気になることを記しておきたいと思います。
運行本数は、現在の6往復を基本としたダイヤ構成としつつ、片道1便(県庁前⇒佐久平駅)が夜間に増発されます。このため、長野⇒佐久方面は片道7本、佐久⇒長野方面は片道6本と上下の運行本数にアンバランスが生じることになり、どのような車両運用を組むのか、興味深いところです。
また、長野県庁を早朝6時台に出発する便も存置されていますが、 この便に使用される車両は、早朝に上田ないし小諸の営業所からはるばる長野まで回送されてくるのか、それとも川バス本社に夜間滞泊する運用が組まれるのか気になります。
さらに、これまで川バス・千曲バス共に2台ずつ出して4台体制で運行されていたわけですが、千曲バス1社のみの運行となることで、上手く運用を組めば3台で賄うことができそうです。つまり、2社合わせた車両需要数の合理化(削減)にもつなげる狙いがあるのかもしれません。
しかし、単純に減となる川バスに対し、千曲バスは1台ないし2台の車両を何処かから捻出あるいは調達しなければならず、“2社合わせた車両需要数の合理化~”ということが考慮されているとしたら、川中島バスで余剰となる車両が1~2台、千曲バスに移籍する-なんていう話も、全くないとは言い切れないような気がします。
実際のところどうなるのかは、すべて12月1日以降に明らかになるはずですので、動向をチェックしてみたいと思います。
※ お願い ※
バスをご利用になる際は、必ず運行会社のHP、案内所やバス停などで、直接時刻表をご確認されますようお願いいたします。
こちらに記載したことを原因として、ご覧になった方が不利益を被られるような場合においても、当方は一切の責任を負わないものとします。
▲ 長野~佐久線の高速バスから撤退(HPでは運行休止という表現を用いていますが…)することになった川中島バスと、
▲ 12月からは1社で一手に運行を担うことになった千曲バス。果たしてこの改正の真意は-??
しかも、単なるダイヤ改正に留まらず、「改正内容」に「川中島バスの運行休止により千曲バスの運行となり、時刻が改正されます」との記述があります。どうやら、12月1日からは長野~佐久線は千曲バスの単独運行となるようです。
改正後のダイヤですが、詳細な時刻は同HP(長野~佐久線の案内ページ URL:http://www.alpico.co.jp/access/express/nagano_saku/)をご覧いただくとして、ここでは概要や趣味的に見て気になることを記しておきたいと思います。
運行本数は、現在の6往復を基本としたダイヤ構成としつつ、片道1便(県庁前⇒佐久平駅)が夜間に増発されます。このため、長野⇒佐久方面は片道7本、佐久⇒長野方面は片道6本と上下の運行本数にアンバランスが生じることになり、どのような車両運用を組むのか、興味深いところです。
また、長野県庁を早朝6時台に出発する便も存置されていますが、 この便に使用される車両は、早朝に上田ないし小諸の営業所からはるばる長野まで回送されてくるのか、それとも川バス本社に夜間滞泊する運用が組まれるのか気になります。
さらに、これまで川バス・千曲バス共に2台ずつ出して4台体制で運行されていたわけですが、千曲バス1社のみの運行となることで、上手く運用を組めば3台で賄うことができそうです。つまり、2社合わせた車両需要数の合理化(削減)にもつなげる狙いがあるのかもしれません。
しかし、単純に減となる川バスに対し、千曲バスは1台ないし2台の車両を何処かから捻出あるいは調達しなければならず、“2社合わせた車両需要数の合理化~”ということが考慮されているとしたら、川中島バスで余剰となる車両が1~2台、千曲バスに移籍する-なんていう話も、全くないとは言い切れないような気がします。
実際のところどうなるのかは、すべて12月1日以降に明らかになるはずですので、動向をチェックしてみたいと思います。
※ お願い ※
バスをご利用になる際は、必ず運行会社のHP、案内所やバス停などで、直接時刻表をご確認されますようお願いいたします。
こちらに記載したことを原因として、ご覧になった方が不利益を被られるような場合においても、当方は一切の責任を負わないものとします。
▲ 長野~佐久線の高速バスから撤退(HPでは運行休止という表現を用いていますが…)することになった川中島バスと、
▲ 12月からは1社で一手に運行を担うことになった千曲バス。果たしてこの改正の真意は-??
この記事へのコメント
長野―佐久線も改正なんですね!!!汗
12月1日は大規模改正ですね・・・・
千曲バスには予備車まで考えるとこのダイヤを賄えるだけの車両数は現時点では無い気がしますが、
改正後の運用が楽しみですねぇ♪
Posted by 湯 at 2010年11月18日 08:38
>> 湯さん
こんばんは(^^)/ コメントをありがとうございます。
川バスが運行に関係している県内都市間の高速バスは、長野-佐久線の改正の発表により、12月にすべての路線でダイヤ改正が行なわれることになりましたね。ここまで大規模なダイヤ改正は、かつて無かったのでは…!?
長野-佐久線は、トイレ無し車両の充当が基本ですから、千曲バスにはガーラの927・928号車と予備車で残るエアロバスの1904号車しか充当可能な車両がなく、12月から6.5往復を一手に引き受けるとなれば、自社内の貸切車の転用改造、中古又は新車での購入のいずれかを行なう必要があるものと思われます。
定期券の試行発売を行なうなど、乗車率も決して悪くないと聞こえている長野-佐久線から川バスが撤退する合理的な理由が見当たらないのですが、これもアルピコグループ全体の経営再建と何か関係があるのでしょうか。
川バスにはその分、他の路線なり分野での力を発揮してもらいたいものですね!
Posted by ホリデー横浜 at 2010年11月18日 22:39